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(中田)そんなに
彼女への気持ちが強いなら➡
彼女とのこと書いてみたら?
♬〜
(吉田マサムネ)ふぅ〜…。
(モモカ)あっ…。
ごめん。
マサムネ君の「M」。
ふふっ。
ふふふっ。
(マサムネ モモカ)ふふふふっ。
好きです。 つきあってください。
はい。 へへへっ…。
♬〜
(黒田)同い年っぽいし
まあ 同期ってことで➡
よろしく。
いるんですけどね〜。
10年つきあってるのに
プロポーズしてくれない彼氏が。
10年? 長っ。
早川さん
もしかして 性格に難あり?
発注の数を 私が
桁1つ打ち間違えてしまって…。
もう 大丈夫だと思うよ。
ほんとに ご迷惑をおかけして
すみませんでした。
全然。 大したことじゃないから。
お疲れ。
いや
でも どう お詫びしたらいいか…。
んん〜…。
そしたら
今度 二人で ご飯 行かない?
えっ?
じゃあ 考えといて。
ふぅ〜…。
カタカタカタ…(キーボード操作音)
はぁ〜…。
カタカタカタ… カタカタカタ…
♬〜
♬〜
♬〜
♬〜
(中田)いいじゃん。
えっ?
久々に マサムネ君の文章 読んで
いいなぁと思ったよ。
ほんとですか?
うん。 ほんと ほんと。
いつもは
「こんな駄文しか書けないなら➡
さっさと やめてしまえ➡
この作家崩れのクソニート 帰れ」
って思ってたけど➡
この原稿 とってもいい。
いつもが ひでぇよ。
ふふっ。
これ 君の代表作に
なるかもしれないから➡
この調子で 頑張って書いて。
ありがとうございます。
(○○子)
なんか 全然 分かんなくて。
セフレって言われたかと思いきや
「俺のこと➡
好きになったりしないの?」
とか言ってきて➡
えっ 何? どっち?
どういう意味? みたいな。
まあ つきあうとかじゃないけど
自分のこと 向こうには➡
好きでいてほしいな みたいなのは
ちょっと分かるかもね。
(アミ)ああ〜 まあ それ
あんたも 大概 クズだからね。
だから やめといた方がいいんすよ
そいつ。 だって 絶対➡
ほかに優先してる女 いるから。
でも あれは➡
仕事の電話だって言ってたもん。
深夜1時に 仕事の電話➡
掛かってこないっしょ。
ええ〜 分かんないじゃん。
作家だし そういうことも
あるんじゃないの?
(ユウタ)
いや 俺には どっちの気持ちも➡
分からないですけど…。
でも そもそも➡
なんで そんな
すぐ やる展開になるんですか?
(アミ)んっ!
メガネ君は 誰かさんと違って➡
ちゃんと 段階 踏むタイプだね。
偉い。
(ユウタ)偉いっていうか なんか
それが 普通なのかなって思って。
えっ じゃあ 私みたいな
すぐ やる女は 論外ってこと?
(ユウタ)いやいやいや 別に
そんなことを言ってるわけじゃ…。
まあまあ まあまあまあ。
こいつは これで ちょっと➡
真面目すぎるみたいなとこ
あるからさ。
で あんたは 私のこと アリなの?
(ユウタ)はい?
アリか ナシかって聞いてんの。
(ユウタ)
ナ… ナシではないです…。
へえ〜。 じゃあ
私が 「つきあってください」➡
って言ったら
あんた つきあってくれんの?
(ユウタ)ちゃんと言われたら
つきあいますよ。
ってか その人にも ちゃんと
言ったらいいじゃないですか。➡
そしたら
大事にされるかもしれないのに。
もう遅いの。 今更 言えないの。
(ユウタ)言えるでしょ。 そんな
いっつも おしゃべりなんだから。
好きな人には
なんにも言えないの!
(ユウタ)
でもね 絶対 言った方がいいよね。
(アミ)絶対 言った方がいい…。
じゃあ 言える? 言える?
言える。
い… 言える。
(アミ)言えます 言えます。
言えんだ…。
(心の声)≪なんで こうなった…≫
♬〜
大丈夫… ですか?
うん。
(ユウタ)あの…➡
俺 責任取って つきあいます。
えっ…。
いや…
別に 私のこと好きじゃないのに➡
無理やり つきあってもらいたく
ないんだけど。
好きです。 好きになった。
はぁ… なんだ それ。
(ユウタ)すみません…。➡
あっ… 水 飲みますか?
んん〜…。
じゃあ アイスとか?
食べる。
明日 休みですか?
うん まあ。
カフェ 行きません?
行ってみたいとこあって。
まあ いいけど…。
じゃあ。
≪誘われたら会ってもいいし
流れで してもいい≫
≪だけど それ以上は…≫
(ユウタ)ん?
あっ ううん なんでもない。
≪マサムネ君にとっての私も
そうなのかな…≫
(店員)ごゆっくりどうぞ。
ありがとうございます。
ええ〜 めっちゃかわいい。
ふわふわ。 あははっ。
あっ 撮ってあげますよ。
ほんと?
こっち見て。
はい。
ふふっ。
ヤバっ こぼれ落ちそう。
早く撮って〜。 ふふふっ。
カシャ カシャ(カメラのシャッター音)
撮れた。 結構 いい感じ。
あっ いい感じ〜。
ってか 撮るの うまいね。
俺 写真 好きで。
一眼も持ってるんで。
ああ〜 ぽい。 ふふふっ。
じゃあ 送りますね。
うん。
♬〜(店内BGM)
≪ダメだ…≫
≪恋人っぽいことは
マサムネ君としたい➡
って思っちゃう≫
≪手をつないで歩くのも➡
二人で お出かけして 一緒に
写真 撮るのとかも 全部…≫
(ユウタ)いただきます。
♬〜
ザァー…(雨音)
♬〜
ごめん。
昨日は 勢いで しちゃったけど➡
やっぱり つきあえません。
そっか…。
私 まだ 好きな人のこと➡
諦められなくて…。
じゃあ その人に
ちゃんと告白しなきゃダメですね。
うん…。
ふふっ… 大丈夫。
もし 無理だったら
俺と ご飯とか 遊びにとか➡
行けばいいじゃないですか。
ふふっ それ 私 最悪じゃない?
別に 俺がしたいからいいんです。
ありがとう。
なんか
今なら 告白できる気がしてきた。
きっと できます。
頑張ってください。
ありがとう。
雨 やむかな。
(ユウタ)うん きっと やみますよ。➡
今日は 晴れの…。
≪マサムネ君に ちゃんと言おう≫
≪「好きです。
つきあってください」って➡
ちゃんと…≫
カタカタカタ… カタカタカタ…
ふぅ〜…。
⚟コツ コツ…(足音)
(黒田)おはよう。
おはようございます。
例の件 考えといてくれた?
ああ〜 えっと…➡
みんなで行きませんか?
黒田さんの歓迎会も兼ねて。
私 企画しときます。
カタッ(エレベーターのスイッチ音)
ふぅ… 彼氏➡
どうせ いつになっても
プロポーズなんて してこないと思うよ。
えっ?
(黒田)10年で➡
決まらなかった覚悟が
今更 決まるなんて思えないし。
そんなの
分からないじゃないですか。
じゃあ 試してみる?
試す?
うん。 それ➡
今の 彼氏でしょ?
♬〜
ふぅ… よし。
♬〜
ウィーン…(自動ドアの音)
コツ コツ コツ…
♬〜
(黒田)あっ 足元 気をつけて。
はい。
(黒田)どうぞ。
ありがとうございます。
バタン(ドアの音)
≪そうだよな…≫
≪学生の頃とは違うよな≫
≪なんか
勝手に盛り上がってた自分が➡
バカみたいだ≫
📱(マナーモード)
📱(マナーモード)
トン(画面タップ音)
📱(呼び出し音)
📱 あっ もしもし?
もしもし 電話くれた?
📱 あっ ううん。
こっちこそ ごめんね 急に。
いや 別にいいけど。 どうかした?
📱 マサムネ君 今日
このあと 空いてたりしない?
えっ?
📱 あっ いや➡
もし 空いてたら
一緒に ご飯でも どうかなって。
ああ〜…。
📱 あっ でも➡
忙しかったら 全然 また…。
いいよ。
📱 えっ?
うん。 俺も ちょうど➡
晩飯 食べたいなって
思ってたとこだから。
📱 ほんとに?
ありがとう。 また あとで。
♬〜
♬〜
お待たせ。
ああ。
なんか 今日 大人っぽいね。
えっ うれしい。
こないだ 買ったやつ。
ってか マサムネ君も➡
いつもと 雰囲気 違うね。
それは いい意味で?
いい意味に決まってるじゃん。
そっか。
うん。
ってか 俺 今日
焼き肉 行きたい気分なんだけど。
焼き肉? 行きたい!
ああ〜 でも あれか
新しい服に におい 付いちゃうか。
全然 大丈夫だよ。
ふ〜ん…。
じゃあ 行こう。
うん。
焼き肉 何 好き?
牛タン。
牛タンね〜。
マサムネ君は?
牛タ〜ン。
牛タン?
うん。
えっ 一緒。
んっ。
これも いける。
うん。
ありがとう。
≪なんか… 今日 めっちゃ紳士≫
何?
いや 今日のマサムネ君
めっちゃ優しいなって思って。
なんか いいことあった?
いや 全然。
むしろ 最悪なことあった。
ふ〜ん…。
じゃあ 私が慰めてあげる。
へへへっ。
いいから 早く 食いな。
冷めるから。
うん。
でも まあ あれだよね➡
私以外にも 慰めてくれる人
いっぱいいるよね。
マサムネ君 モテそうだし。
いや 俺 人生で
一回も モテたことないから。
えっ そうなの?
でも 女友達とか いっぱいいそう。
いや
どう見ても いなさそうでしょ。
相席居酒屋とか ああいう店も
あんときが初めてだし。
そうだったんだ。 なんか 意外。
んっ どうする?
うん… 水にしよっかな。
オッケー。
取ってくるわ 待ってて。
んっ。
ありがとう。
酔い過ぎた?
大丈夫だよ。
ああ〜 爪 きれい。
そう この前
ネイルサロン 行ってきた。
見して。
光り過ぎて よく見えない。
ふふっ ラメだよ。
目 悪いんだっけ?
いや 両目 1.5ある。
えっ 良っ。
手 ちっちゃ。
ふふっ。
≪こういうイチャイチャはさ
好き同士じゃないと➡
普通しないよね?≫
んっ ちょうだい。
んっ…。
♬〜
≪大丈夫≫
≪今日 絶対に告白する≫
♬〜
なんか 来るの久しぶり… えっ?
私 焼き肉 臭いよ…。
俺も。
♬〜
パサッ
ねえ…。
こういうのは 枯れたら
ちゃんと捨てなきゃダメだよ。
うん あとで 捨てるわ。
んっ… ごめん。 手 洗ってくる。
パチッ(スイッチ音)
ジャー…(流水音)
≪花?≫
≪1人暮らしの男の部屋に➡
わざわざ
ラッピングされた花って…≫
うそじゃん…。
ジャー…
女 いるじゃん…。
♬〜
♬〜
ねえ お風呂 入ろう。
えっ? ああ… うん。
♬〜
ブォー…(ドライヤーの作動音)
カチッ(ドライヤーのスイッチ音)
≪やっぱ 今日は帰ろう≫
♬〜
ねえ…。
プリンとアイス どっちがいい?
ん?
♬〜
≪食べたら帰る。 食べたら帰る≫
♬〜
アイス ひと口 食べる?
食べる。
んっ。
♬〜
≪もう ダメだ。
我慢してたのに…≫
なんかさ…。
今日の マサムネ君さ…。
うっ… チャラ〜…。
♬〜
♬〜
ズッ…(はなをすする音)
はぁ〜…。
♬〜
ううっ… うっ ううっ…。
♬〜
自業自得だよね 完全に。
俺にしとけば? 俺なら
不安にさせたりなんかしない。
それで?
ええ〜 いいなぁ。
本当は 薄々 気付いてた➡
本当に
俺のこと好きなのかもって。
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