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(赤山)
やっと 本当の夢を見つけたよ
見ててくれな
📱 (森本)で そっから行くんだな
ええ
体に気をつけてな
(殴る音)
♬〜
(殴る音)
(入水音)
♬〜
(瑠生)
卒業式のあと 誰かに殴られて
20年間 眠ってた?
彼は 失われた30年の
産みの親になったの
天才ファンドマネージャー
黒木誠司
♬〜
(氷室)会長は総理とリモート中だ
何考えてんだ
それが ブラックジャガーが
復しゅうに来たと言えば
わかるはずだと
♬〜
♬〜
お久しぶりですね
ブラックジャガーの赤山さん
あっ いやいや 黒木さんだ ねっ
よく知ってるな 俺のこと
はい 知ってますよ
希望の道の誠ちゃん
(若王子)みんなのヒーローだった
誠ちゃん
ある日 突然
20年も音信不通になった誠ちゃん
頭 殴られたんでしょ?
あなたのことを
邪魔だと思ってた人に
♬〜
(殴る音)
(若王子)そして 園長先生も
なぜか その直後に倒れ
奥さまは だまされて
経営権を譲ってしまった
…なんてね はははっ
知らんけど
なんで 希望の道を狙った?
もうかるから
ははははっ いやいや
あんたに言われたかないよ
散々やらかしといて
ねえ? 大原さん
♬〜
そこにいた子どもたちは?
(若王子)元に戻した
早い内から アメとムチの味を
教えてあげたよ
(若王子)で 元ハゲタカと元総会屋
2匹の死滅回遊魚が
いったい なんのご用ですか?
ふふふっ ははははっ…
全部はっきりして よかったよ
これ以上
子どもたちに近づいたら…
お前を潰す
♬〜
(ゴング)
♬〜
ねえ 手伝って
ねえ
(ゆかり)あっ 多いか
うん
(ドアの開閉音)
おおー ただいま
おかえり
珍しいな みんな そろってんの
(瑠生)ああ そう? へえー
なんだよ?
《これから 大事な話をする》
《お前たちのあしたを決める
大事な話だ》
《晩ご飯 から揚げかハンバーグか
さあ どっちだ?》
《バカじゃん!》
《緊張して損した!》
《緊張したか?》
(瑠生)《緊張した》
《大事です》
(瑠生)《大事じゃないです》
♬〜
うめえな これ 誰が作ったんだ?
みんなで
そうか
じゃあ また 勇気が戻ってきたら
作ってくれよ なあ
「なあ」じゃねえよ
何笑ってんだよ
瑠生
勇気が生きてるって証拠
どこにあんだよ!
(いぶき)生きてるよ
わかんねえじゃねえか!
勇気は生きてる!
(瑠生)20年 会ってないんだぞ
俺たち 20年!
色んなことがあるだろ 20年!
違う 誠ちゃんにとっては…
わかってるよ!
だから ムカついてんだよ!
何考えてんだよ あんた
誠ちゃん なんで 黙ってたの?
そんな大事なこと
20年も 本当に眠り続けたなんて
普通 真っ先に言わない?
おかしいだろ!
黙っとくことないじゃん!
誠ちゃん 何も悪くないじゃん!
なんで それ 黙ってたの?
《20年たったんだよ 20年》
《なんで 今ごろ 普通な顔して
普通にしゃべってんの?》
《なんで?》
そうだよ だから
あんなヨロヨロだったんだろ?
《オリャ! ううー… 蟹ばさみ》
(野々村)
なのに なんか 昔のまんま…
(いぶき)変わるわけないじゃん!
20年も寝てたんだもん
はっ!
マジもんの浦島太郎じゃねえか!
どこの竜宮城 行ってんだよ
ねえ なんで?
言えねえだろ
お前ら 大変な目に遭ってんのに
はあ?
それが理由?
それに20年 お前らに
会いに来られなかったのは…
バカなの? 何かっこつけてんの?
俺たち もう子どもじゃないよ
30だよ?
いぶきなんか
お母さんになったんだよ
あんたが会いに来なかったから
大変になったわけじゃねえよ!
俺らは俺らで
必死に生きてんだよ!
そうだな 確かに
いい人ぶってんじゃねえよ
おい…
(瑠生)なんだよ!
(野々村)落ち着けって
(瑠生)事実 そうだろうよ!
希望の道でのことだって みんな
ウソだったのかもしれねえんだぞ
(野々村)そんなわけないだろ?
(いぶき)いや でも
赤山って名前もウソだったんだよ
ちょっと落ち着いて みんな
ハゲタカってなんだよ!
奥さん いたの?
(瑠生)学級委員ぶんなよ!
うるさい!
いい? 聞くよ?
カンボジアに学校建てるって
あれ ウソだったの?
ふざけんなよ!
それで卒業式やったんじゃん!
そうだよ 3年で戻るって
(いぶき)本当だよ
みんなで飾りつけもしてさ
ねえ 何?
カンボジアじゃなくて…
刑務所に行くつもりだった
(野々村)刑務所?
何したの?
指名手配されてたの?
経済的な犯罪で
俺が お前たちに
出会う前に犯した罪だ
はあ? それが3年?
恐らくな
俺の罪は
警察に行って自分で話さない限り
立件が難しい
だから 自首するつもりで…
カンボジアじゃなくて
網走だったのかよ
それって この時代のってこと?
リヒターファンド 当時
超有名だった外資系投資会社
(瑠生)ハゲタカ…
(野々村)っていうかさ
株のプロ中のプロじゃん
よく 僕の動画に
「すごい」とか言えたよね
《何? これ テレビ出たの?》
《1万5000?
すっげえ 矢沢永吉かよ!》
のんのん 赤っ恥じゃねえか!
お前が言うなよ
いや あの動画は感動したんだ
本当に
(野々村)これ 黒木って誰だよ
赤か黒か どっちなの?
黒だ
黒だって
希望の道に入るとき
名前を変えろって
森本先生に言われて
俺は その世界では知られてたから
そんなに悪いことしてたの?
(いぶき)何したの?
弱った日本の会社を買収した
それで 不採算部門を切り捨てて
企業の価値が上がったところで
転売して もうけた
それが そんなに悪いことなの?
ああ 手段を選ばなかった
じいさんとは
そのころからのつきあいだ
法の抜け道を探して
勝つためだったら なんでもした
リストラだって 容赦なかった
それで自殺した人もいたって…
俺の何倍も悪いじゃん
いってえな
狂ってたよ あのころの俺は
なんで そうなったの?
前 話してくれたよね
仲のいいご両親がいて
お父さんとブラックジャガー
一緒に見てたって
ああ
ご飯のときも一緒に
夢中になって…
(いぶき)いいお父さんじゃん
いい人すぎた
だまされて 代々受け継いだ工場が
人手に渡って…
自殺した
母親も 1年後 病気になって…
世の中と金を恨んだよ
1人になったのか
誰も助けてくれなかったの?
そのとき
世の中は弱肉強食だってわかった
だったら強くなって
食う側に回ってやる そう思った
それで 親戚を頼ってアメリカに?
(瑠生)誠ちゃん 英語話せんのかよ
えっ イメージできなっ
(野々村)向こうの大学出て
投資銀行に入り
そこで株を学んだ
ごめん
勝手に高校中退だと思ってた
(野々村)それで 日本に帰ってきて
買収しまくった
それって 復しゅうみたいな
気持ちだったの?
弱いのは罪だと思ってた
甘っちょろい日本も おやじも
だから 容赦しなかった
弱いから やられるんだって
止める人はいなかったの?
奥さん いたんでしょ?
幼なじみの
西郡さん 言ってたよ
優しくて真面目な姉だったって
仕事には何も言わなかったの?
いや…
彼女が あのころ
どんな気持ちだったのか
なんで 俺と結婚してくれたのか
どんな会話をしたのかも
今となっては よく思い出せない
あるとき 俺は買収した会社の
不採算部門を閉鎖した
それは 俺と彼女が
子どものころに住んでた
町にあった工場で
3000人が職を失い
2人 自殺者が出た
2人目の自殺者が出たのを
知った日…
彼女は 車で…
高速道路の壁にぶつかって死んだ
西郡さんは自殺だったって…
ブレーキ痕はなかった
だけど わからないでしょ
事故かもしれないし
(瑠生)そうだよ
ハゲタカだと知ってて
結婚してんだろ
いや
でも 奥さんは嫌だったんだよ
だって 愛する人が
こんな仕事してたらさ…
「愛する人」って…
なんだよ!
(いぶき)わかんないじゃん!
夫婦のことなんて
(瑠生)そうだけど…
(いぶき)奥さんだって
誠ちゃんをいいと思ったから
結婚したんでしょ?
そういうもんだよ
好きじゃなかったとは思う
えっ?
俺の仕事は
でも 俺は やめられなかった
人間 大切なものを失うまで
その大きさが わからない
バカだよ
(瑠生)待ってよ
稼いだ金はどうしたの?
何億ってあっただろ
確かに
そのころ 俺は会社から
ある企業の株価が100円を割れば
従業員を解雇しろと命令された
それで?
落ちていく株価を
自分の金で買い支えた
でも 結局支えきれず破産
(瑠生)はあ? 破産?
会社もクビだ
金に復しゅうするつもりが
復しゅうされたんだ
そんな廃人みたいになってる俺に
声かけてくれたのが
中学時代の恩師 森本先生だ
施設を立ち上げたから
とにかく手伝えって言われて…
(児童たちの遊ぶ声)
でも…
《勇気…》
すさまじい毎日の連続で
考える暇もないくらい
次から次へと問題が起こって…
《一回 離れろ》
傷ついたお前たちと会って…
《もう返してあげよう》
お前たちと格闘して
一緒に生活して…
♬〜
気づいたら 俺は本気で生きてた
怒ったり 泣いたり 笑ったり…
人間に戻った
ブラックジャガーが好きだった
ガキのころみたいに
だから せめて
自分のしてきたことと
向き合おうって思ったんだ
それで 出てきたら
中学生になったお前たちに
全部 打ち明けようって
その矢先に…
てっきり 俺のリストラに
恨みを持つ人間だと思ってた
だから 自業自得だって
じゃあ いったい誰が?
若王子
えっ?
園を乗っ取るのに
俺が邪魔だったんだ
あの野郎…
(野々村)ふざけんなよ!
誠ちゃん! あんたもだよ!
なんで 何もかも
一人でしょい込んでんだよ
(いぶき)
本当 かっこつけすぎなんだよ
(野々村)俺らが大変な目って
誠ちゃん めちゃくちゃ大変な人生
歩んでんじゃん!
そうだよ!
そのうえ 20年も棒に振って
今 57だよ?
職もないし 家族もねえし
人の心配してる場合?
まあ そうなんだけどさ
(瑠生)金もねえじゃん!
年収数億
ドブに捨てるようなまねして
何やってんだよ!
ある意味
若王子のほうが正しいじゃん!
(いぶき)本当だよ
向こうは
今だけ 金だけ 自分だけって
でも 勝者じゃん 大金持ちじゃん
(瑠生)刑務所じゃなくて
病院に20年もいて
どうすんだよ!
きれい事がすぎるよ
そうだけどさ…
ちょっとぐらい
きれい事 言わせてくれよ
今まで いっぱい
色んな人 傷つけてきた
最低な人間だけどさ…
ちょっとぐらい
きれい事 言わせてくれ
お前たちみたいに
なんの罪もないのに
傷つけられたり
しんどい目に遭ってる
子どもたちがいる
その子たちに俺は言うのか?
世の中
今だけ 金だけ 自分だけだぞって
ずるく稼いで
自分だけ得すりゃいいんだよ
困ってる人 助けたって
損するだけだし
誰も褒めてくれねえぞ
どんな汚いことしたって
結果が全てだし
チヤホヤされたもん勝ちだよ
それが賢い生き方だぞって…
そんなこと
口が裂けても言えねえよ
お前たちは
心も体も傷ついて園に来た
それでも 何年もかかって
ちょっとずつ回復していくうちに
ケンカもしたけど
お互い助け合ったりもした
どんな境遇でも
人は変わることができるんだって
俺 思ったよ お前たちのおかげで
だから 今度は
若いやつらに言ってやりたい
世の中 生きてるのも
悪くないぞって
いい人がバカをみる社会は
社会が悪いんだって
弱い人に
寄り添えないような人間は
どんだけ稼いでようが
どんだけ人気者だろうが
クズはクズで
それが言えないような
世の中だったら
世の中が悪いんだよ
だから
お前は なんにも悪くねえぞって
だから…
生きてくれって
(すすり泣き)
今のクソみたいな現実
作った責任は
俺たち大人にある
だから お前たちみたいな
若いやつらが
生きる価値はあるって
思えるような世界にする義務が
俺たち大人にはある
俺のかあちゃんは
最後まで笑顔だった
腹が立ったよ
弱いくせに無理しやがってって
でも 間違ってた
あれは強さだった
大人の 精いっぱいの
俺は間違ってばっかで
取り返しのつかないことも
いっぱいした
謝っても謝りきれない
だから… だから…
残りの人生 誰かのために使いたい
♬〜
《今日 食べたご飯が
あしたのお前たちを作るんだよ》
《だから 大事なんだ》
《じゃあ いくぞ から揚げの人》
《はい》
《はい》
《じゃあ ハンバーグの人》
(野々村・いぶき)《はーい》
《あれ?》
《あれ?》
《勇気 なんだよ》
《俺 タラコスパゲッティ》
《ええー》
《バカじゃん》
《オーケー
じゃあ 1つ選択肢が増えた》
《じゃあ いくぞ
タラコスパゲッティの人》
(一同)《はーい!》
《全員じゃん》
《じゃあ
タラコスパゲッティに決定》
《よっしゃー!》
(瑠生)バカだよ 誠ちゃん
(いぶき)底なしだよ 本当
(野々村)勇気にも
聞かせたかったな 今の話
聞かせよう 絶対
(瑠生)そうだ
(野々村)聞かせよう
♬〜
(大原)おう おう おう
皆さん お集まりだな
いいぞ いいぞ 戦いはこれからだ
若王子をぶっ倒せ! よっしゃ!
エイエイ オー!
声でけえよ じじい
もういっちょ…
(一同)エイエイ オー!
今回は乗ってくれてありがとう
グラシアス
ああー 腹減った
あっ いや いいのがあった
よし 食う
(野々村)固まってんじゃん
おいおいおい それ 俺のだって
ああー! はははっ
(瑠生)全然食ってねえし 俺も
おい!
ああー!
きっちりやっときゃよかったな
面倒くせえ
あっ いいの いいの
お前 やらなくていい
今度は僕がやる
大丈夫 殺せるから
ひと言で
(大原)ドリーム社と
フトゥールム社の
買収合意の案件
(若王子)「半導体メーカー
フトゥールムを買収し
時価総額…」
「世界第4位の企業となったことを
発表いたします」
あれ かし条項があんだってよ
どんな条件?
ドリーム社の株価が
2000円まで下がったら買収中止
違約金1000億だってよ
焦りすぎたな
(大原)ははっ
面白くなってきたな
そうなったら
ドリーム社は致命傷だよ
でも
ドリーム社の株価は今 3100円
最高純益も更新したし まあ
今んとこ下がる要素 ゼロだな
さすがに この老いぼれに
大金出そうという人間は…
いないいないばあだよな
だな 厳しい戦いになりそうだな
敗者復活戦は
ああ 厳しい
だから… 面白い!
ああ
ああー
≪大原要蔵 ヤノハン事件や
西野銀行合併騒動で名を上げた
総会屋≫
≪…が
10歳の一人息子を事故で失い
それを機に引退≫
≪その後 私財を投じて
恵まれない子どもへの
社会支援の会社設立≫
≪上場を果たすも 大株主の大原が
反社会勢力とみなされ
自ら 全ての株式を無償譲渡し
社を去る≫
愚か者ばかりだな
(携帯電話の振動音)
ああ…
♬〜
♬〜
(瑠生)なんだよ 作戦って
あいよ
(瑠生)ん?
(瑠生)あっ! これ
前に相談してたやつじゃん
依頼されたけど どうしようって
お願いします
お前は それをやれ
(瑠生)はあ?
そんで お前は…
やれって どうやるんだよ!
(大原)ジャーン!
何? これ
じいさん!
タイガーファンタジー社の
株価が下がって
困ってるって言ってたな
逆にチャンスだ
これ 使え これ
(瑠生・野々村)えっ!
(大原)ははははっ!
えっ…
勝負しろ!
御社の渋谷勇気さんって
ご存じですか?
(社員)わかんないです
失礼しました
(社員)渋谷勇気? ああ あの…
(社員)うーん…
パッとしなかったな
(社員)関わりなかったんで
あんまり…
(社員)前の会社も
クビになったみたいで
写真あったかな?
(いぶき)うーん なんか…
うん
なんかさ…
うーん…
あの…
大学中退?
(千里)そう
うちじゃ珍しい学歴のせいか
系列会社を転々とさせられて
仕事が うまくいってない…
でも 最近は頑張ってたんです
「仕事の面白さに気づいた」って
それで 「夢ができた」って
夢?
《スイーツのお店を作りたいんだ
自然食だけを使った》
《いいよね?
えっ 先輩は どう思う?》
《いいと思う》
《本当?》
(千里)《うん》
《本当に?》
《うん》
《はあー よかった》
《俺 先輩に
初めて話したんだけど…》
なんか 緩いし甘いんだけど
あの子らしいなって
だから 連絡つかなくなるって
全然 腑に落ちなくて
(千里)これ くれたんです
(千里)「書けるもん 今
これしかない」って言いながら
「店開いたら
先輩が お客さん第一号だ」って
「俺は生まれ変わる
店を開いて 人生やり直す」って
ああ
いちいち そんなことを聞くな
今は出馬に向けた大事な時期だ
ささいなスキャンダルも まずい
絶対に潰せ いいな?
(携帯電話の振動音)
(高野)振られたらドーナツでしょ
普通
(携帯電話の振動音)
ん? 頭痛いの?
(携帯電話の振動音)
ちょっと出てくる
ここにいていいから
(高野)えっ? ウソだろ?
客だぞ 一応
なんだよ
♬〜
♬〜
(ドアの開閉音)
先輩…
素材
とりあえず つないでみました
ありがとう
(小松崎)タイトルは…
「ドリーム社の
やりがい搾取スキャンダル」
これ…
本当にオンエアする気ですか?
するよ ドキュメンタリー枠で
局長に一か八か ぶつけてみる
(小松崎)先輩…
(映像の音声)「ドリーム ドリーム
ドリーム社」
「ドリーム ドリーム ドリーム社」
「ドリーム ドリーム
ドリーム社…」
(十和子)何? これ
「ドリーム ドリーム ドリーム社
ドリーム ドリーム ドリーム社」
「ドリーム ドリーム ドリーム…」
(十和子)えっ? えっ 何よ? これ
はははっ
データは
全部 消去しときましたんで
えっ… あっ!
📱 (十和子)「あんたもさ
人を見る目を養いなさいよ」
《ねえ? 男でしょ!》
パワハラ セクハラ
ジェンダー差別 全部のせ
これ 俺が告発したら
なんとでもなるんで
今後は いい子にしてろ
うっ…
(小松崎)あーあ
すてきな先輩のままで
いてほしかったな
残念です
ははっ ははははっ
(チャイム)
(男性)宅配便でーす
(大原)はいはい 今 行きまーす
あっ あのバカ 本当に…
大事なもん 忘れやがって
はーい どうも どうも
(瑠生)本当かよ? 氷室が会うって
急に電話に出た ただし30分だけ
誠ちゃん つながんない
いいよ うちらだけで
問い詰めよう 勇気の居場所
どうぞ
氷室君
あっ…
渋谷勇気に あなたが何かしたの?
(ため息)
なんなんだよ 勇気 勇気と
やつは お前らの…
仲間
替わりのいない
仲間?
きれいごとを言うな
人は いくらでも替えがきく
なぜ やつを探す?
金をくれるのか?
メリットがあるのか?
なぜだ?
理由なんかない
仲間だから
誠ちゃんが私たちの家みたいに
家?
ああ
みんないる 最高の家だ
♬〜
(英語)
(若王子)今日は 僕のほうから
押しかけちゃいました
あっ 渋谷勇気を探してるって
聞いたからね
とっておきの情報
差し上げようと思って
ああ… ああ…
ああ…
ああ…
♬〜
ふふふふっ…
家? あの男がお前らの?
その家に 勇気を連れて帰る
みんな待ってる その家に
ははっ…
家は もうないんだ
お前らの探してる渋谷勇気は
もう いない!
えっ…
何? これ
(瑠生)おい… なんだよ これ
もう いないんだ
うっ… うう…
もう 死んだんだ!
あっ…
(いぶき)えっ… 違う…
ああ… ははははっ…
ウソだろ…
てめえ! 勇気に何したんだよ!
(男性)何してる! やめなさい!
(泣き声)
(瑠生)おい!
(男性)やめなさい!
(瑠生)うるせえ! 離せよ!
おい! 答えろよ!
ははははっ
(瑠生)何笑ってんだよ!
(若王子)僕の部下の氷室海斗
彼の本当の名前はね…
渋谷勇気だよ
♬〜
♬〜
お前は何者なんだ?
(いぶき)氷室が勇気?
俺たちのことも平気で殺そうと…
(瑠生)あんなやつ
勇気じゃねえって
(若王子)ハッピーバースデー
新しい人生の始まりだ
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