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このままじゃ荒れるっぽだなぁ。 少しは片付けないとなぁ。

娘のあゆみが事故で長期入院することになってしまい、娘向子の修一さんは仕事をしながら、
一人で身の周りのことを全部しなくてはならなくなってしまったのです。

あゆみがいないから、こっちはエルボンだけがネタだよ。

修一さん、

ず いぶん散れかしたわね。

あ、すみません。

あ、あ、かさん、それは、僕は後で、あの、片付けるんで、大丈夫ですか?

こんなことだろうと思ってきたのよ。

あ、す、すみません。

すみません。

カレーは固まっちゃうと、吐きにくくなっちゃうんだから。

修一さん、明日からはご飯も作りに来てあげるわね。

あ、 いや、そんなことまで、大丈夫ですよ。

だって、ガッツラーメンだったら、次はあなたが煮えんすることになっちゃうよ。

はい、す、すみません。

はな、帰りなさい、修一さん。

ただいま、母さん。

もうすぐできるから、座って待てて。

あ、はい。

ねえ、修一さん。

あ、はい。

もう結婚して2年になるわね。

あ、す、す、はい。

時間が経つのってあっという間ですね。

ねえ、修一さん。

あ、はい。

そろそろ、 孫の顔なんか見たいわね。 あ、え?

そっちの方は、どうなのかしら?

あゆみと。 あ、それは.

..

あ、ごめんなさい。

今、あゆみは入院中ですからね。

どうしたの、修一さん。

母さん。

何するの、修一さん。

やめて。

あゆみがいなくて、小作りの話なんてされたら、もう、よく我慢できません。

だめ、やめて。 母

さん。

母 さん、あゆみのことを思い出しちゃいました。

あ、だめよ。

だめ。

修一さん。

こんなこと、だめよ。

修一さん。

すごく綺麗です、母さん。

修一さん。

できないんですよ。

だめ、だめ。

向こうへ行きましょう。

行けますよ。

だめ、そこ触っちゃう。

反応してるじゃないですか。

閉めてるじゃないですか、ここ。

すごく綺麗です。

あぶね、だ

め。

し みができてますよ、母さん。

すごくしみできてますよ。

母さん、見せてください。

あ、だめ。

母さん、すごく綺麗です。

見せてくださいね。

糸引いてますよ、ほら。

乗りやすいですね、母さん。

すごくたまんですね、母さん。

母さん。 すご く上手なんですよ、母さん。

母さん。

母さん。 母

さん。

し み です。

そんなん、だめです。

しみです。

良い。

また生きそう。

死ぬ、死ぬ。

すみません。

死ぬ、死ぬ。

ああ。

ああ。

このことは、2人だけの秘密にしましょう。

はい、母さん。

周一さんと、こんなことになってしまった私は、自分を後悔しました。

でも、私の体は、もっと男を求めるようになってしまったのです。

舞山さんから誘ってくれるようになって、僕、びっくりです。

今までどんなに誘っても、無理だったのに。

なんで急に。

そんなこと、どうでもいいでしょう。

周一さんと、関係を結んでしまった私の体は、あれ以来、男を求めて、
どうしようもなくなってしまいました。

そして、以前から誘われていた会社の後輩の近藤君を、私の方から誘ったのです。

ああ...

ああ...

ああ...

ああ...

Everyone... ああ

...

ああ...

気持ちいいです。

気持ちいいです。 早

く 入れて。

気持ちいいです。

早 く

入 れて。

今度は何度か間違えます。

修一さんの感じじゃないんだよね。

なんだか物足りないわ。

修一さん。

またやりたい。

修一さん。

修一さん。

我慢できない。

修一さん。

いい。

いい。

入ってる。

もっとかき混ざって。

くるくるして。

あれから3日か。

あんなことしたからお母さん絶対来てくれないんだろうな。
修一さんいる?

長いね、しばらく来れなくて。

また散りばっているわね。

いや、すみません。

来てくれると思わなかったです。

僕あんなことしたから、お母さんもう来てくれないと思ってました。

修一さん、私も会いたかった。

お母さん。

修 一 さん。

会いたかったです。

私も会いたかった。

すごく会いたかったです。

すごく嬉しいです。

修一さんのこと考えてました。

私も修一さんのこと考えてた。

修一さんのこと考えてた。

お母さんのこの身体が忘れられないです。

すごいですね。

私

は この身体を忘れないでください。

私はこの身体を忘れない

で ください。

私はこの身体を忘れないでください。

仕方ない。

お

母 さん。

お母

さん。

お 母

さん。

すごい。

お 母

さん。

お 母

さん。

うん。

あ ら、修一さん。

お母さん。

じゃあ僕、あゆみを迎えに行ってきます。

私も早くあゆみの元気な顔を見たいわ。 どうしたの?

いや、あの、あゆみが帰ってきたら、 お母さんとも会えなくなるのかなと思った。

なんだか、寂しくて。 何言ってるの?

早く言ってきて。

私待ってるから。

はい。

修一さん、私と会えなくなるのが寂しいなんて。

私だって会えなくなるのは寂しいわ。

だから、あゆみが帰ってきても、 時々、隠れてこっそりできるといいわね。