All language subtitles for 哆来咪.女子篇.Dorome.Girls.2016.JAPANESE.1080p.NF.WEBRip.DDP2.0.x264-NOGRP.jpn

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Original subtitles

(実夏(みか)と絢(あや)と栞菜(かんな)のスキャット)

(杉原(すぎはら)実夏)うわー ハハハ… (川那小春(かわなこはる))ハハハ…

(坂下(さかした)栞菜) モッチー まだですか?

(持永(もちなが))もうちょっとだから

(熊谷(くまがい) 絢) こんな山奥の高校じゃなくて―

うちらの学校で やればよかったのに

それじゃあ意味ないでしょ

合併で 向こうの校舎がなくなるから―

その前に 一緒に 舞台やりましょうって話なんだから

(絢)ふーん

男子校で合宿なんて 犯罪の予感

いずれ同じ部員になんのよ 怖がってどうすんの

(絢)まっ 私と栞菜は 卒業だから関係ないけどね

あっ 電波 消えた

ああ… こっから先 完全に駄目だ 信じらんない

どうした? 小春 (小春)ちょっ…

実夏 もう やめてよ (実夏)ハハハ…

ちょっと一瞬だけ

あっ 駄目だって

一瞬… 一瞬も駄目だよ やだって

(実夏)小春ちゃん (小春)ねえ 何… これ…

ねえ これじゃ めくれないから

(絢)ねえ 何? これ

え?

♪~

首がない

泥まみれだし

(うめき声)

えっ

(実夏)ん?

(絢)え?

今 何か変な声しなかった?

えっ… いや 別に何も

第一印象は3秒で決まるらしいよ

(本橋龍成(もとはしりゅうせい))お… お… (陸(りく)・龍成)おはようございます

(小春たち)おはようございます

(持永) どうも 紫蘭(しらん)高校の持永です

(桐越(きりこし))泥打(どろぶち)高校の桐越です

今回は わざわざ こんな山奥まで お越しいただいて すみません

(持永)いえいえ こちらこそ お邪魔させていただきます

でも 自然に囲まれて いい場所なのに―

廃校はもったいないですね

(桐越)生徒の数も減ってますし 通うのも一苦労ですからね

合併すれば通勤時間が短くなるんで 私は助かります

お前ら

(峰崎(みねさき) 陸)あ あ… あっ 持ちます

(桐越)持つよ

(小春)お願いします

(持永)おばさんの荷物も 運んでくれる?

(星野颯汰(ほしのそうた))もちろんっす

(実夏)張り切ってんすか? (絢)え?

(実夏)ジャージー いつもより かわいいですね

前から持ってたって

ちょっと こびこびっすね

ちょっと その どピンクはちょっとね

目がチカチカしちゃう (絢)いやいやいや

あなたこそね 何? この…

このTシャツ 逆にあざといから (実夏)ちょっと いいすか

ちょっと いいすか

栞菜先輩 ちょっと 攻め過ぎじゃないですかね

(絢)エロッ

(実夏) いや ちょっと淫乱っすわ

いや 超絶ピュアだっつうの

けだものの餌食だな

ん~ (栞菜)ちょっと ちょっと…

やめてよ 絢 ほんとに セクハラだから

ちょっと 栞菜先輩 (絢)やっほー

栞菜先輩 私も触らせてください

いや 無理 無理 無理 (実夏)お願いします

部長権限で許す

無理だって ほんとに (実夏)ありがとうございます

やめて ちょっ… (実夏)おおっ おっと

ねえ 小春も触っちゃいなよ

遠慮すんなって

無理 無理!

あっ

あれ? こんなのあったっけ?

(物音)

(栞菜)何?

杉原実夏の隣の―

川那小春ちゃん 隣の―

熊谷 絢の隣の―

本橋龍成君の隣の―

星野颯汰君の隣の―

峰崎 陸君の隣の… (陸)おお…

坂下栞菜です

(男子たち)おお~ (一同の拍手)

(戸が開く音)

(桐越)あっ あれは うちの元演劇部で―

今は…

(津田光輝(つだこうき)) ニート1年目の津田光輝です

今日は記録係をやります

(桐越) はい じゃあ 四つんばいになって

息 吸って

(部員たちの息を吸う音)

(桐越)吐きながら体を反る

(部員たちの息を吐く音)

(桐越)猫が伸びをするように―

ぐーっと

(シャッター音)

(シャッター音)

(シャッター音)

(桐越) はい そのまま うつ伏せになる

はい 息吸いながら体を反る

顎を斜めに突き出して―

首も伸ばす

(シャッター音)

(シャッター音)

はい もっと

(シャッター音)

(シャッター音)

そうそう うん いいよ

そうそう うん いいよ

そうそう

栞菜先輩 作戦成功っすね

作戦じゃないって

(桐越)腹筋から胸を伸ばす (颯汰)うわっ

(ぶつかる音) (颯汰)ああ…

痛っ

(桐越)ゆっくり息を吐いて

(息を吐く音)

(桐越)一気に吸って (息を吸う音)

(桐越)はい

(部員たちの発声練習の声)

(カメラの操作音)

(絢)まっすぐ まっすぐ まっすぐ まっすぐ

だ… 段差! 段差 ストップ 段差

段差 下りて

そう で えっと…

あっ! ストップ ストップ ストップ!

えっと 左

10… 左 そう 斜め前 (颯汰)左10…

(陸・颯汰)左10って

(絢)ストップ

で 2時の方向

えっと… そうそう そうそう

あっ ちょっと行き過ぎた 12時に戻って そう

で まっすぐ こっちに こっち こっちこっちこっち…

で 右! 右 右

ひだ… 右! そう 右

で まっすぐ… あっ 進んで そう 進んで

で まっすぐ… あっ 進んで そう 進んで

(部員たちの笑い声)

(部員たちの笑い声)

(部員たちの笑い声)

ストップ ストップ ストップ

(部員たちの笑い声)

(部員たちの笑い声)

で こっち向いて こっち こっち こっち こっち

で こっち向いて こっち こっち こっち こっち

えっと… こっち 声の聞こえる方

で しゃがんで

で ここから ほぐふ… ほふく前進 (部員たちの笑い声)

(絢)ほふく前進

(陸)分かる? (絢)そう

あっ 後ろ 気を付けて

で そのまま… もっとお尻 下げて

そう で ゆっくり ゆっくり

あっ ちょっと右に行って

あっ 左 左 左… 左

で まっすぐ まっすぐ まっすぐ まっすぐ まっすぐ

まっすぐ まっすぐ

ストップ! はい で 立って

気を付けて お尻とか腰とか気を付けて

はい で 下に障害物があるから―

えっと もうちょっと進んで

あっちに… あっ そっち… あの こっち えっと…

(栞菜)どっち? (絢)アハッ

前… 前に進んで

そう… あっ もうちょっと左に寄ろうか 左

そうそう 左で

はい この 越え… 越えて もっと足を上げて

そう 越えて オーケー

こっち そのまま こっちこっちこっち…

こっち こっち そのまま そのまま そのまま

(桐越)はい ゴール (絢)やったー

(颯汰)しゃあっ (龍成)うーい

(絢)しゃあ (龍成)うしっ

じゃあ 次は 川那 目隠し

(小春)はい (桐越)颯汰 指示係

(颯汰)はい

(颯汰)まっすぐ進んで

ストップ

で そこに段差があるから―

下りて

まっすぐ (桐越)おい

もっと大きい声で

(颯汰)すいません

前にまっすぐ… 行って

3歩くらい 3歩 1…

で 少し右斜めを向いて

まっすぐ

ストップ

少し左斜め向いて

あっ 行き過ぎた えー…

そこ まっすぐ

で ストップ

左 向いて

そのまま前に

ストップ

少し右を向いて

そのまま

ずっと まっすぐ

あっ 右手がぶつかる

そのまま まっすぐ

よし

ずっと ずっと

ずっと まっすぐ

(小春)キャッ

誰?

フッ…

実夏?

えっ?

♪~

あっ キャッ

小春 大丈夫? (光輝)は?

(実夏)大丈夫? (颯汰)ごめん

大丈夫? (陸)颯汰

(龍成)おい (実夏)痛くない?

大丈夫 (陸)颯汰

(龍成)おい

何か 男子たちさ いろいろと残念だよね

(栞菜)ああ (実夏)何か―

モテない理由を“男子校だから”に 逃げてる類いですよね

したら うちらも同類か

あっ (絢)あっ

(栞菜)ねえ あの変態カメラマンから―

撮影料 もらってもいいよね

うえっ (絢)ん~

(栞菜)ねえ 聞いてんの? (絢)寒い~ 寒い ああ 寒い~

(実夏)小春 どうしたの?

(小春)ん?

来るときに見た観音様のこと 思い出してて

(実夏)首がないなんて 気味悪いよね

(絢)うーん… 何で 泥まみれなのかね?

(実夏・絢)ハハハ…

(栞菜)あっ うっ…

あっ (絢)フフフ…

(栞菜)あっ

あっ フフッ

フフフ… あっ

ああっ フフッ

誰なの? 石を投げたのは

僕だ クリスチャンだ

もう結構よ

それは つれないお言葉

かくも愛をささげているのに

2人の愛は 前世からの定めなのです

あら お上手

揺れ動く 心の底に生まれた恋の思いは―

揺りかごの中で たちまちに…

(颯汰)成長しました (陸)成長しました

すてき

(桐越)はい (手をたたく音)

(桐越)えーっと そうだな

じゃあ 次は…

龍成 クリスチャン 陸 シラノ

ロクサーヌを川那 やってみて

はい (龍成)はい

(実夏)大丈夫?

ほら 急いで 時間もったいないよ

はい じゃあ いくぞ

はい

誰なの? 石を投げたのは

僕だ クリスチャンだ

もう結構よ

(龍成)それは つれないお言葉

かくも愛をささげているのに

2人の愛は 前世からの定めなのです

小春 せりふ

あ… あっ すいません

あ… えっと どこから…

はい

何で?

(小春)すみません

クリスチャンを 見てなかったでしょ

どこ見てたの?

集中しろよ 意味ないだろ

ハァ…

ハァ ハァ ハァ…

(荒い息遣い)

小春ちゃん?

(実夏)小春? (桐越)どうした?

(小春の荒い息遣い)

小春

小春 小春 (桐越)おい

(実夏)大丈夫だよ ゆっくり深呼吸して ゆっくり

ゆっくり

(持永)大丈夫? (実夏)大丈夫 大丈夫

(持永)ゆっくり吐いて 息

大丈夫だよ

(実夏)おいしょ

痛い人だよね

大したことないって

AKBのドキュメンタリー見たら みんな 過呼吸してたよ

実夏 (実夏)うん?

うおっ うあっ 痛っ

(小春) 合宿 誘ってくれてありがとう

むしろ 無理やり誘って ごめんね

(小春) 正直 まだ楽しめてないけど

(実夏)あー…

違うの 楽しめない私が悪いの

でも 家に閉じ籠もってるだけじゃ 駄目って思ってたし

(実夏)うん

まあね 先輩もいい人だし 仲良くなりなよ

実夏だけでいいよ

ねえ 確かに―

やつらは 私ほど 人間性が優れてはいないけどね

フフッ (実夏)ハハハ…

ほら 彼氏できるかもしれないし

恋愛は絶対 無理

あー… 中学のときの事件?

(小春)うん

小春に告白されて逃げ出すなんて 信じられない

ぶっ飛ばしてやりたいわ その男

どうしたの?

何でもない

(実夏)よいしょ

ちょっと 手 貸して

(小春)フッ フフフ…

下手… フフッ

(実夏)ちょっと 我慢して

(小春)フフフ…

フフッ

(実夏)ねえ 笑わないでよ (小春)だって… フフフ…

(実夏)ちょっと 二度塗りするから ちょっと

何? これ

(実夏)うん これ 水だね

(絢)匂いはカレーだけど 味は水だよね

(実夏のせきこみ) (栞菜)んっ

油揚げ… (絢)油揚げ?

油揚げ (実夏)何か―

こんにゃく 入ってるんだけど (絢)いやいや 入れないでしょ

てか 逆に どうやったら こんなの作れるの?

でも一生懸命 作りましたから

(龍成)気持ちが大事ですよね

あしたから この子たちに作らせるわ

(栞菜)えっ (実夏)えっ ちょっと待ってよ

(絢)モッチー

女子の手料理

(光輝・陸・龍成)イエーイ

やったー (光輝)クソ飯 いただきまーす

いただきまーす (陸)いただきまーす

(光輝)ん~ もちろん まずい

どうすんの?

言っとくけど 私はバツだから

ちょっ… 実夏 何か作れる?

あ 御飯なら炊けます

小春は? (小春)サラダなら

(絢)おかず…

栞菜

あっ パン焼ける (絢)おかず…

思う前に流し込め とりあえず

その前に まずいって感じちゃうんすけど

ていうか 料理は女子が作るもの っていう考えは差別ですよね

(絢)うん 差別だ 間違いない (実夏)ですよね ですよね

(栞菜)そんなの古いって

(実夏)差別っていうことで

(絢)私は 料理できる彼氏と つきあうから大丈夫

(実夏)ですよね 私も そうします

(絢)はぁ…

(小春)この人…

あっ 行方不明のポスターの人?

(桐越)山岸響子(やまぎしきょうこ)先生

3か月前から行方不明なんだ

あ… すいません (桐越)いや

男子たちが黙ったのは そういうことじゃなくて

実は ちょっと変なうわさがあってね

(実夏)うわさ…

(桐越)ここに来るときに 社があったでしょ

(絢)あっ (栞菜)あの泥まみれの

首なし観音像だ (桐越)そう

泥まみれなのは もともとなんだけど―

首がなくなったのは―

山岸先生がいなくなった その日からなんだ

ドロメ

ドロメ?

この村に祭られてる 泥打観音はね―

観音像に泥をぶつけると 願い事がかなうといわれてるんだ

(絢)だから泥まみれだったんだ

(実夏)でも 何で泥をぶつけると 願い事がかなうんですか?

どれくらい昔か分からないけど―

田んぼの中に埋まっていた観音像を 村人が見つけたんだ

村人は 泥をきれいに洗い流して 社に安置した

ところが 次の日―

また泥の中に埋まっていたんだよ

(実夏たち)え~

(桐越)そこで また洗って元の位置に戻すと―

翌日 また泥の中に埋まっていたんだ

(絢)うわっ 怖っ

(桐越)そんなことから 泥を好む観音様だって―

考えられるようになってね

泥をぶつけてお参りすると 願い事がかなうと―

いわれるようになったってわけ

(実夏)解釈 前向きっすね

(桐越)あるときな 泥打観音像の 首がなくなっていたんだ

そしたら 村人が 行方不明になる事件が次々と起きた

村に 泥の化け物に襲われたという うわさが流れたんだ

(絢)何で?

(桐越)いい願い事を する者ばかりじゃなかったんだよ

泥打観音に 他人の不幸を 願う者も多くいたんだ

そういった人々の 悪意を込められた泥が―

化け物となって実体化した

村人は 泥の化け物を―

“ドロメ”と名付けた

で ドロメは どうやって退治したんですか?

あるとき 観音像の首が戻っていたんだ

それから ドロメは現れなくなった

(絢・栞菜)えっ

でも 今 観音像の首 なかったですよ

(実夏)えっ

山岸先生が失踪したのって…

あー 男子と風呂一緒なんて ありえない

男子校なんだもん

先に入れたのが せめてもの救いですよね

何で後じゃ駄目なの?

だって 何か浮いてたら どうするんですか?

何かって?

(実夏)何かですよ 言わせないでくださいよ

ハハハ…

私 家でも お父さんより 絶対 先に入るからね

あー 私も

(栞菜)私は お父さんの後でも大丈夫だけど

(実夏)うーん やっぱ淫乱~ (栞菜)えっ ちょっと

(実夏)ちょっと やだ もう (栞菜)ちょっと

ねえねえねえ 小春ちゃんてさ―

颯汰君と知り合いでしょ?

え?

やっぱり?

違います 初対面です

ずっと目で追ってたじゃん (小春)違います

昔 つきあってた?

違います

あっ 告って振られた的な?

違います

また当たった

ねえ 教えて 教えて 教えて お願い 教えて

教えて 教えて 教えて

でも 違うんです

振られたっていうか…

♪~

私―

颯汰君のことが…

ああ…

あーっ

(小春の荒い息遣い)

えっ 何? それ

それから何もなかったの?

はい

えっ 何で? 何で?

ねえ… ねえ もっとさ グイグイいきなよ

グイグイいってさ ねっ

(荒い息遣い)

えっ 大丈夫?

あっ ごめんね

えっ ごめんね ごめんね

ちょっ… ごめんね

(荒い息遣い)

ロクサーヌ役は誰かな?

(絢)うーん 3年の中から 選ばれると思うから…

じゃあ 私だな

(絢)たあっ ハハハ… (栞菜)痛い! 痛い

痛い 痛い 痛い…

何すんの? 絢 (絢)ハハハ…

(栞菜)痛い 痛い

やめてよ (絢)アハハ…

(栞菜)やめて (絢)ハハハ…

(栞菜)怖いから

それね 怖い… (絢)ハハハ…

(栞菜)やめて (絢)ハハハ…

(栞菜)やめて やめて (絢)ハハハ…

(小春)実夏

ねえ 実夏 実夏 (実夏)ん? 何?

(小春)これ

えっ やばっ

(栞菜)あれ?

えっ 拭いたよね?

(小春)はぁ…

(うめき声)

(うめき声)

♪~

(うめき声)

はっ! 嫌ー!

ハァ ハァ ハァ…

♪~

キャー!

(実夏)えっ どうした?

小春 どうしたの?

どうした?

(ドアが開く音)

(持永)何 何? 夜ばい?

(絢)モッチー 落ち着いて

(小春の荒い息遣い)

(絢)これ…

(持永)あ…

何よ ただの染みじゃない

何かあったの?

ハァ ハァ…

あの さっき… ハァ ハァ…

トイレ行ったとき…

また変な声が聞こえて

ハァ ハァ…

あの観音像… 見たときと同じ…

しかたない 先生が一緒に寝てあげる

(実夏)はい (持永)ありがと

よいしょ

では 始めましょうか

(栞菜)えっ?

(絢)何を?

そりゃ パジャマトークに決まってるでしょ

アハハ…

えっ 栞菜は誰推しなの?

(栞菜)えー? (持永)ハハハ…

陸君でしょ?

名推理

(持永)おー (絢)やっぱりな

(持永たち)ハハハ…

(持永)え 実夏は?

(実夏)えー? うーん

颯汰君かな

(持永) 挙動不審な子ね ハハハ…

えー 小春は?

私は別に…

はーい 私 桐越先生がいいな

(持永・栞菜)おーっ

じゃあ モッチーは 首なし観音像で?

キスできないじゃん

わがまま言える年齢じゃ ないですよね?

独身のまま 老いさらばえていいんですか?

おい こら デリカシーを どこに置き忘れた?

フフフ… (一同の笑い声)

(絢)顔が… (持永)ひどい

ひっどい 本気で言ってんでしょ?

本気で言ってんでしょ?

(絢) いやいや 心配してる もう…

(栞菜) 男子たち まだ寝てんのかな?

(持永)じゃないの?

(絢)作らせといて寝坊って ひどいよね

フフフ… (栞菜)ほんと

(持永)でも あんたらの あんなん出されてもね

(小春)実夏

(実夏)ん?

何? あれ

(絢)手?

♪~

絢ちゃん 絢ちゃん

(絢)栞菜 これ よろしくね~ (光輝)絢ちゃん ちょっと

(絢)何で ちょっと似てるの?

(陸と栞菜の笑い声)

うーい (陸)おっと

危ないから (栞菜)ハハハ…

危ないから ちゃんと ちゃんとやろう

(実夏) 働いてくださいよ 小春さん

ちょっと ちゃんとやってくださいよ

できない?

(実夏)やってますか? ちゃんと

やってるよ (実夏)ほんと?

(小春)あれ?

(実夏)ん?

あれ? 切れなくなっちゃった

(実夏)抜けない?

あれ? (実夏)ちょっと貸して

ちょっと貸して

颯汰君

ちょっと これ 小春の手伝ってくれる?

ちょっと これ 小春の手伝ってくれる?

(小春)ちょっと…

ちょっと… 小春 引っ張んないでよ

えっ?

そこに置いといて やっとくから

それ 俺らも見たかも (栞菜)え?

(陸)同じ場所だ ちゃんと拭いたのに

(栞菜)うちらも拭いたのに また現れたの

おい

(颯汰)ん?

何か感じる? (颯汰)フッ

うーん…

あ…

彼 オスメント颯汰は… (颯汰)いや…

幽霊が見えるんですよ

(栞菜)えっ すごい

芸名もあるの? (颯汰)ないです

ねえ 怖い話して

稲川淳二(いながわじゅんじ)じゃないんで

(絢)ねえねえ これって霊の仕業なの?

小春ちゃんがね すっごい怖がってるの

お~ それっぽい (栞菜)すごい

何も感じないし―

大丈夫だと思う

お~ (龍成)お~

ああ よかったね 小春 (小春)うん

(光輝の息を吸う音)

はぁ~

女子部屋は空気がうまい

きもい

虫ずが全身を駆け抜けたわ

(光輝の息を吸う音)

(光輝)あ~

(龍成)あーい (絢)イエーイ

(栞菜・陸)イエーイ

(颯汰)ふっ

(実夏・絢)イエーイ フフフ…

♪ふな きんかん しいたけ 定めて後段な

♪そば切り そうめん うどんか 愚鈍な

(女子たち)♪小新発知(こしんぼち)

♪小棚の 小下の 小おけに 小みそが

♪こあるぞ 小しゃくし こもって こすくて こよこせ

(女子たち)♪おっと 合点だ

♪心得たんぼの川崎(かわさき) 神奈川(かながわ) 程ヶ谷(ほどがや) 戸塚(とつか)は走っていけば

♪やいとを擦りむく 三里ばかりか

♪藤沢(ふじさわ)

♪藤沢(ふじさわ)

MC

MC

MC

♪平塚(ひらつか)

♪平塚(ひらつか)

♪平塚(ひらつか)

オスメン

オスメン

オスメン

(一同)♪大磯(おおいそ)がしや

(一同)♪大磯(おおいそ)がしや

(龍成・陸) ♪小磯(こいそ)の宿を七つ起きして

♪早天早々 相州(そうしゅう) 小田原(おだわら)

(絢たち)♪透頂香(とうちんこう)

(龍成・颯汰・陸) ♪隠れござらぬ 貴せん群衆(ぐんじゅ)の 花のお江戸の

(一同)♪花ういろう

(一同)♪花ういろう

(戸をたたく音)

発声練習は真面目にやれ

配役を発表する

シラノ

颯汰

(龍成・陸)お~ (龍成)よかったね

(桐越)クリスチャン 龍成

(龍成)お~

ドギッシュ 陸

(陸)ああ… ありがとうございます

ロクサーヌ

川那

(小春)えっ

(陸・龍成)えっ

(桐越)メイド1 実夏 メイド2 絢 メイド3 栞菜

(栞菜・絢)あ…

“まだ あなたに 思いを 十分 伝えきれていないのに―”

“私は このまま死んでいくのか”

“そう思うと 悔しくてしょうがないのです”

この読み方は…

“懐かしいあなたのしぐさが まぶたによみがえる度…”

この声は―

前に聞いたことがあるわ

“私は 声を限りに叫びたくなる あなたへの思いを”

“この世はおろか あの世までも―”

“私の魂は あなたのそばを 離れはしないでしょう”

よく読めることね 真っ暗なのに

真っ暗?

あなたね?

違う ロクサーヌ

あの晩の声は やはり…

(颯汰)私ではない

あなたよ

今となっては全部 分かるわ

手紙も あなた

愛の言葉も

あの夜も

(颯汰)違う

私を愛したのは…

(颯汰)私ではない

あなたよ

私には分かるの

(泣き声)

(荒い息遣い)

(実夏)小春 (桐越)おい… おい!

おい 何やってんだよ!

(実夏) ちょっと どならないでくださいよ

(桐越) 合宿してまで練習してんだよ 時間 無駄にさせんなよ

(栞菜)ずっと 学校 休んでたんだから―

ヒロインなんて重すぎなんだよ

俺の方針に口出しするな!

告白を無視した男が相手じゃ 芝居なんかできないですよ

(龍成)えっ (陸)え?

(光輝)は? (栞菜)え?

は?

(陸)小春ちゃんて―

颯汰に振られたの?

(光輝) あーっ これ ほんとっぽい空気

(泣き声)

(実夏)小春

(シャッター音)

あの… あ… シャッターチャンスかと思って

ごめん

みんな 怒ってる?

(実夏)ん? 全然

絢先輩 謝りたいって

絢先輩には話したんだね

(小春)それは…

いや そ… うーん…

私には一番に相談してくれるかなと 思ってたから

ああ… あー うざいこと言ってるよね ごめん

気にしないで 全然

あの… ゆっくり休憩しときなよ

(栞菜)桐越先生 絶対 顔で選んでるよね

絢は気にしなくていいよ 実夏がいけないんだって

まだ病気の子を 無理に連れてきちゃってさ

(絢)まあ うちら 高校生活最後の合宿だし―

伸び伸び やりたかったよね (栞菜)うん…

ちょいちょい おかしいこと言ってない?

うめき声が聞こえるとか?

あれ 病んでんじゃないかな?

でも 壁の染みは 私もちょっと気になるな

ちょっと 絢までやめてよ

うちら メンヘラ部じゃないんだから

(絢)フフフ…

あっ あれ もしかして 小春がやったんじゃ

(栞菜)言い過ぎだってば

(絢)ハハハ… 悪気はないでござるよ

(栞菜)うそつけ

(絢)ほんとでござるよ (栞菜)うそつけ うそつけ

メイド服じゃん これ

こんな もえもえなの無理

かわいい~

(龍成・陸・光輝)ハハハ…

(実夏)設定的におかしくない?

中世だし

(絢)デザインが21世紀でしょ

(実夏)モッチー これ 学校的にオーケーなんですか?

着られるときに着といたら? 買い直す部費もないし

(陸)このフリフリを―

あの この辺に…―

お願い… できると…

じゃあ 俺ら 小道具作りを頑張ってきます

よし

(絢)超ひどいよ ハハハ…

(栞菜・実夏)いやいやいや… (絢)これは?

これはひどい… (栞菜)ハハハ…

(絢)お嫁に 行けないレベルだよね これ

やばいよ

ハハハ…

(小春の荒い息遣い)

(女性のうめき声)

(女性の叫び声)

(小春)はっ!

嫌っ!

♪~

(ドロメのうめき声)

キャー!

(絢)ドロメ?

(小春)本当です

何もいないよ

(持永)気分転換に 夕食の買い出し 行こうか

行く (絢)はーい

(持永)ねっ 小春

あっ 私 衣装の続き やってます

(絢と栞菜のスキャット)

泥打観音だよ

お願いしたら?

(絢)あ… (栞菜)フフッ

(絢)フフフ…

よいしょ

痩せますように

彼氏できますように

(絢)ハハハ…

ん~ モッチー

(持永)おお… (絢)はい

孤独死しませんようにって (持永)うるさいよ

(絢)ハハハ… (持永)フフッ

(栞菜)でも これ 首ないけど大丈夫なの?

あっ

(栞菜と絢のはしゃぎ声)

(小春) みんな 不幸になればいいのに

♪~

(絢)いいです (光輝)パセリあげるから…

いい いい ほんと 生理的に受け付けないから

(光輝)パセリ… (絢)いや もう…

モッチー (光輝)やめろよ!

(絢)早く 来て来て来て (光輝)おい やめろよ

(絢)ここ ここ ここ (持永)何 何 何?

何? (絢)光輝が ほんとにうざいの

もう ほんとにうざい (持永)年上でしょ

(絢)いやいや 年上に見えないでしょ

(光輝)絢… 絢ぴょん (絢)いや ほんとに―

耳元で もう やだ

もう 耳元で言われた (持永)仲いいね~

つらい つらい (持永)仲いいね~

(陸)仲いいね パセリ (光輝)すごい見られてね―

合うんすよ 合う (持永)あ ほんと

合わない 合わない 合わない

(栞菜)え でも これがさ 絢って 天パ 好きだったよね

パセリ? あっ パセリ 好き?

(光輝)タイプじゃん 俺

(桐越)川那

ヒロインに選んだのは―

才能があると信じてるからだ

自信 持てよ

(ドロメのうめき声)

(実夏)誰?

え?

あっ

キャッ

あ…

あっ…

あ… ああ…

あーっ ああっ

キャーッ ああっ ああっ

(颯汰)あーっ

ああっ

(栞菜・絢)おお~

(颯汰)うあーっ (絢)いいね

お~

おお~ すごい

うわあっ (栞菜)ハハハ…

(絢)きれい (颯汰)おおっ

小春

(小春)ん?

小春が見たドロメってさ… (小春)忘れて

多分 幻覚だから

口から黒い泥 垂らしてた?

(小春)うん

私も見たの

疑ってごめん

私こそ

(実夏)んー… ごめん ごめんね (小春)ううん

(実夏)ごめん ごめん (小春)ん~ 実夏~

(実夏)ごめん (小春)ちょっと待って

(実夏)痛(いて)っ (小春)フフフッ

んー ああっ

んー ああっ

(キスの音)

(キスの音)

(キスの音)

鼻にチューした (実夏)ハハハッ

鼻にチューした (実夏)ハハハッ

んー ごめん (小春)うー…

アハハ… (実夏)危ない

(小春)ハハハ… (実夏)ん~

(小春)んっ うー (キスの音)

(小春)アハハ… (実夏)はあー

(小春)痛い (実夏)ハハハ… もう

♪~

(一同のスキャット)

(実夏)ねえ

颯汰君のこと まだ好きなの?

そんなことないよ

(実夏)ふーん まあ 彼女いるかもしれないしね

それはないと思う (実夏)何で?

フェイスブックの交際ステータス “独身”だし―

男友達と遊んだことしか つぶやいてないから

(実夏) ネットストーキングしてるじゃん

違うよ

(実夏) んー まだ諦められないって 素直に言いなよ

う~ (小春)ん~

(実夏)えっ (小春)ん?

(ドロメのうめき声)

嫌! キャー

ちょっ… 待って 待って 待って (小春)えっ…

写メ撮って先輩たちに見せよう

ちょっと 実夏 (実夏)ねえ 早く

(小春)分かった

(実夏)携帯 携帯 ちょっと 早くしてよ

早く

ああっ ちょっと ねえ 来た

ああっ ちょっと… (小春)キャー!

(実夏) あっ 待って 待って… ちょっと

ああっ 早く

早く 早く

えっ どうしよう

(踏む音) (小春)キャッ

えっ? あっ…

(小春)うわあ…

(実夏)何だ もう…

小春 軽く蹴っていいよ

(小春)えい

うええ…

ああ…

(ドロメのうめき声)

(実夏)えっ (小春)えっ

あ…

あ…

(ドロメのうめき声)

(ドロメのうめき声)

(ドロメのうめき声)

あっ (実夏)ちょっ ちょっ…

(ドロメのうめき声)

(ドロメのうめき声)

(小春)あっ あっ やだ… (実夏)えっ 待って ちょっと

ちょっと待って (小春)何 やだ

(ドロメのうめき声) (小春)キャッ

(小春と実夏のおびえ声)

(実夏)待って この… 中 中

早く 入って

(小春)う~ やだやだ

(実夏と小春のおびえ声)

(小春)嫌~

(ドロメのうめき声)

(陸)ハハッ

フフッ

(栞菜)フフフ… (陸)ハハッ

(栞菜)フフフ… (陸)ちょっと待って

♪~

(ドロメのうめき声)

(衝撃音)

嫌っ

(ドロメのうめき声)

(おびえ声)

(栞菜)キャッ

ああっ

(ドロメのうめき声)

(おびえ声)

嫌っ 嫌っ

(絢)こーら

いつまで いちゃついてんの~?

フフッ

はぁ…

栞菜も戻ってこないし

乱れてんな~

大丈夫ですかね?

陸君と一緒にいるんじゃない?

お~

(絢)硬っ 何? これ

硬っ

(実夏)絢先輩

切らなきゃいいんですよ

ねえ もっと バクッといきなよ バクッと

うわっ 無理~

(小春)ん~

小春も蜂蜜だけじゃなくて

これ ゴンゴンいうんだけど

絢先輩 食べ物で遊ばないでくださいよ

だって切れないんだもん

はぁ…

切れてないですよ (絢)フフフ…

(実夏)んー

おっ 料理上手

男子は? また寝坊?

(絢)多分

栞菜は?

いやあ…

何?

通し稽古をするから―

食べ終わったら着替えて集合な

(小春)はい (絢)はーい

(桐越)あ…

(実夏)絢先輩 いいっす

超いいっす (絢)いいっす?

(小春)くるっと くるっと (絢)くるっとね

(実夏) あ~っ やばい 超かわいい

(小春)あっ いい あ~

(実夏)今のもう一回 (絢)もえ もえ きゅっ

(小春)はい 頂きました

(絢)ふ~ (実夏)結構 ノリノリっすね

ハハハ… (小春)前に… 前に来てください

(実夏)あっ あっ ああ かわいい かわいい

ハハハ…

(小春)ウインク 下さい (実夏)絢先輩 ちょっと…

(小春)ウインク (実夏)働けますよ これ

ハハハ… かわいい

(実夏)待って ほんとに (絢)がに股じゃなくて

かわいく メイドらしく (実夏)ああ もう

いや 顔隠したら風俗みたいだから

(実夏)ちょっ… (絢)フフッ 逆に

(小春)やばい (絢)脚 脚 脚

(小春)やばい (絢)脚 脚 脚

(実夏)ほんとにやだ ほんとにやなんすって

(実夏)ほんとにやだ ほんとにやなんすって

(実夏)ほんとにやだ ほんとにやなんすって

(小春)かわいい (絢)脚 脚 脚…

(小春)かわいい (絢)脚 脚 脚…

二度と着ることないんだからさ (実夏)ほんとにやだ

ほんとにやだ (小春)かわいいよ

(絢)かわいいポーズ

いちばん かわいいポーズ

足りてない! (小春)実夏のデレは?

(実夏)えっ 何? 聞こえない (小春)実夏のデレ 下さい

うるせえ

あーっ

(絢)小春ちゃーん (実夏)小春 聞こえる?

こっち向いて

(実夏)かわいい~ (絢)やばい これ 超かわいい

小春ちゃん こっち向いて こっち (実夏)かわいい こっち見て

(絢)目線 下さい 目線

(実夏)こっち見て

てれてる てれてる

(絢)投げキッス 投げキッス

投げキッス ほら 投げキッスして

あ~っ かわいい

不器用な感じも またいい フフフ…

(実夏)ちょっと… ちょっと気持ち悪い

ハハハ… (絢)もえ… もえる

こっち来て こっち来て こっち来て

ん かわいいー (実夏)やばい

(絢・実夏)ハハハ…

(絢)かわいい かわいい

(実夏)これはこれでいい これはこれでいい

これはこれでいいよ すごい

かわいい (絢)こっち

(実夏)立って 立って 立って

超かわいい

うん うん

あっ (絢)あ~っ

(実夏) ちょっと 絢先輩より全然いい

(絢)え?

小春ちゃーん (実夏)小春 今―

ノリノリだったじゃん (絢)小春ちゃーん

(実夏)小春~ (絢)フフフ…

かわいい (実夏)うん

(シャッター音)

(シャッター音)

(シャッター音)

お人形さんみたい (実夏)やばい

お人形さんみたい (実夏)やばい

かわいすぎてゲロ出そう

(小春)後で送っといて

送ります 送ります

ああ…

(絢)かわいい (ドロメのうめき声)

え?

(絢)ん?

えっ (実夏)えっ?

ちょっと… (小春)実夏

(実夏)えっ ちょっと

絢先輩

えっ 絢先輩

ねえ ちょっと ねえ 絢先輩 やめた方が…

キャー!

キャッ 嫌ー! (小春・実夏)絢先輩!

キャー! 嫌ー!

(小春)これがドロメです

信じました?

早く助けろ!

(絢の悲鳴)

小春 あれ

えっ え?

あっ

絢先輩

えいっ

うわーっ

あっ ごめんなさい

(絢)うう… あ… う…

(絢の悲鳴)

(実夏)ちょっとっとっと… 駄目 駄目 駄目 うわー

どあーっ

行きますよ 早く

(絢)うあーっ (実夏)早く 早く 早く

(小春)ああっ

(実夏)絢先輩 ごめん ちょっと

急いで

絢先輩 大丈夫?

モッチー

モッチー! 大丈夫? 絢先輩

(小春)モッチー? (絢)あっ うう…

あっ… 抜いて (小春)えっ

ごめんなさい ごめんなさい

ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい

ごめんなさい ごめんなさい (絢)グリグリしないで!

ごめんなさい ごめんなさい (絢)うあーっ

ごめんなさい (絢)あーっ!

ごめんなさい また グリグリしちゃった ごめんなさい

(絢)ああ… (実夏)ちょっと…

んっ (絢)ああー!

ハァ ハァ ハァ…

ああっ… ハァ ハァ…

(ガラスが割れる音)

(持永のうめき声) (実夏)あっ

(絢)キャッ (小春)キャー

(絢)モッチー?

(実夏)モッチー

あ… 持永先生 (実夏)モッチー

ねえ ねえ モ… モッチー

キャッ

モッチー 刺しちゃうの?

逃げよう

(絢)桐越先生 (実夏)桐越先生

(桐越) あっ 無事だったか 入れ

(絢)ドロメに襲われて

モッチーも…

分かってる

(実夏)男子たちが どこにいるか知りませんか?

どの電話もつながらないから―

外に助けを呼びに行ってもらった

陸君もですか?

ああ

(物音) (うめき声)

ちょっと待て

(物音)

(実夏)ドロメかも

ああ… 逃げよう なっ

(小春)あっ (実夏)あっ どうした?

(小春)絢先輩は?

(ドロメのうめき声)

もう駄目だ 諦めよう

絢先輩

行くぞ!

おい おい

(光輝のうめき声) (小春)キャッ 嫌っ

よけろ!

(小春)キャッ

(衝撃音) (光輝のうめき声)

(光輝のせきこみ)

(光輝)ハァ… あ… う…

あ… ああ…

あ… ああ…

(小春)あれ?

あ… ああ…

ああ… あー あ…

泥を吐かせれば元に戻る?

目覚めのキスを ん…

(実夏) 早く起きろ 変態カメラマン

早く助けが来るといいな

ああ

栞菜先輩も一緒に 呼びに行ったんですよね?

(桐越)いや 君たちと 一緒じゃなかったのか?

(小春)え?

(光輝)ああ

栞菜さんと陸 ドロメになってました

(缶に当たる音) (光輝)痛っ

(実夏)えっ

泥打観音の… 首?

(小春)あ…

山岸先生のネックレス

何で?

山岸先生って―

殺されたんじゃ…

(光輝)えっ?

誰に?

うっ (小春・実夏)キャッ

どうして?

(桐越) クソ女が俺を拒否るからだよ

♪~

(山岸響子)やめて

あっ

何?

ううっ あっ

やめて…

(桐越の力み声)

(響子のうめき声)

泥打観音像の首を壊したのも…

(桐越)響子失踪を―

ドロメのせいにしようと思ってな

ドロメが現れたのは 桐越先生のせいじゃ…

まさか ほんとにいるとはな

(響子の声) お前が死ねばいいのに

お前が死ねばいいのに (桐越)はっ!

(響子の声) お前が死ねばいいのに

お前が死ねばいいのに

お前が死ねばいいのに

あーっ!

(響子の声) お前が死ねばいいのに

(響子の声) お前が死ねばいいのに

(響子の声) お前が死ねばいいのに

嫌っ

(響子の声) お前が死ねばいいのに

お前が死ねばいいのに お前が死ねばいいのに

お前が死ねばいいのに お前が死ねばいいのに

(桐越のおびえ声)

(桐越のおびえ声)

(桐越のおびえ声)

お前が死ねばいいのに

あ… 響子…

お前が死ねばいいのに お前が死ねばいいのに

お前が死ねばいいのに お前が死ねばいいのに

お前が死ねばいいのに お前が死ねばいいのに

あーっ!

あーっ!

あーっ!

お前が死ねばいいのに

お前が死ねばいいのに

あー ああー…

あっ

栞菜先輩

栞菜先…

(実夏)早く

(実夏)小春 大丈夫?

頑張れ 頑張って

(持永のうめき声) (実夏)キャッ

あっ 嫌っ

(実夏)キャーッ (小春)実夏!

キャー 嫌…

ああっ 嫌っ キャー

やだ 嫌…

やめて

ああっ うう…

やめて… やめて

い… ああっ やめ… うわっ

やだ 嫌… やめて

うっ うう… うっ

んんっ

あっ ううっ あっ

助けて

(実夏)んっ!

(小春のせきこみ)

(小春)実夏

実夏 実夏!

あっ 嫌っ

実夏

(実夏)あっ

小春

実夏! (実夏)小春

逃げて! 逃げて 小春!

小春 逃げて!

実夏… (実夏)小春!

(小春)ハァ ハァ ハァ…

誰か!

助けてください!

誰かー!

あ… あ…

(小春) みんな 不幸になればいいのに

(荒い息遣い)

(ハウリングの音)

(颯汰)僕は小春が好きだ!

邪魔すんな!

颯汰君…

(持永たちのうめき声)

♪~

(小春)やー!

(小春)実夏

(実夏のせきこみ) (小春)実夏

実夏 実夏!

キャッ あっ 嫌 うう…

(せきこみ) (小春)うっ

(せきこみ)

(小春)ううっ

ああっ

リップの塗り方がきもいんだよ!

(桐越)ううっ

(小春の力み声)

うあー! (桐越のうめき声)

(小春)実夏

大丈夫?

(実夏)小春… (小春)あっ

(実夏)小春 (小春)よかった!

小春

よかった

(実夏)小春

(小春)あっ

(小春)颯汰くーん! (持永)みんなー

(陸)光輝先輩 (栞菜)絢

颯汰君 (陸)光輝先輩

絢先輩

颯汰君 (栞菜)絢

光輝先輩

みんな

(小春)颯汰君 (実夏)絢先輩

うわっ

(一同の悲鳴)

♪~

小春!

颯汰君!

♪~

(ドロメのうめき声)

(颯汰)小春

(ドロメのうめき声)

あー!

(一同の叫び声)

あーっ

(颯汰)やー!

(ドロメのうめき声)

(颯汰)うあーっ

(龍成・颯汰)あーっ (ドロメのうめき声)

(小春)えいっ

(光輝)あ痛っ (絢)あ ごめん 大丈夫だよね

うあーっ

(陸)うおーっ

(栞菜)あーっ

(颯汰・小春)せーの

(一同)うあーっ

ああっ

(颯汰・小春)やったー!

♪~

(小春・実夏)やったー

(栞菜・絢)ハハハ… (実夏)よかったー

(小春・実夏)イエーイ イエーイ

(実夏たちのはしゃぎ声)

(ドロメのうめき声)

(ドロメのうめき声)

(地響き)

(小春)あっ…

(ドロメのうめき声)

(ドロメのうめき声)

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