All language subtitles for 藤子・F・不二雄SF短編ドラマ#1 おれ、夕子 - [FHD@KFMVFR.hevc10_crf 20_p 5][字]
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1
00:00:02,200 --> 00:00:09,210
♬~
2
00:00:11,280 --> 00:00:13,610
<その朝 おれは…>
3
00:00:13,610 --> 00:00:16,280
ひろかず
4
00:00:13,610 --> 00:00:16,280
(佐藤弘和)怪事件だ!!
5
00:00:13,610 --> 00:00:16,280
<…と叫んだ>
6
00:00:16,280 --> 00:00:19,620
な なんで おれが ネックレスなんか…⁉
7
00:00:19,620 --> 00:00:21,960
あっ…。
8
00:00:21,960 --> 00:00:24,860
あっ これは⁉
9
00:00:24,860 --> 00:00:27,830
ゆうこ
10
00:00:24,860 --> 00:00:27,830
夕子のだ!
11
00:00:27,830 --> 00:00:29,830
<夕子>
12
00:00:29,830 --> 00:00:34,530
(教師)遺伝子は 核の染色体の中に
13
00:00:29,830 --> 00:00:34,530
DNAとして存在しています。
14
00:00:34,530 --> 00:00:37,840
<クラスメートだった女の子>
15
00:00:40,640 --> 00:00:43,940
<ちょうど1週間前 葬式に行ってきた>
16
00:00:48,310 --> 00:00:50,250
<さみしかった>
17
00:00:50,250 --> 00:00:52,990
☎
18
00:00:50,250 --> 00:00:52,990
ん…?
19
00:00:52,990 --> 00:00:57,660
<葬式のあとの… そう 翌々日だった…>
20
00:00:57,660 --> 00:00:59,590
☎
21
00:00:59,590 --> 00:01:01,930
はい 佐藤です。
22
00:01:01,930 --> 00:01:06,600
<夕子のおやじさんが電話をかけてきて
23
00:01:01,930 --> 00:01:06,600
ぜひ会いたいというんだ>
24
00:01:06,600 --> 00:01:08,600
えっ?
25
00:01:10,270 --> 00:01:12,210
<夕子のおやじさん。➡
26
00:01:12,210 --> 00:01:17,940
昔は 大学の研究室で 将来を期待される
27
00:01:12,210 --> 00:01:17,940
科学者だったと聞くが…>
28
00:01:17,940 --> 00:01:20,610
よし。
29
00:01:17,940 --> 00:01:20,610
(玄関チャイム)
30
00:01:20,610 --> 00:01:30,620
♬~
31
00:01:30,620 --> 00:01:33,290
あ… おいしいです。
32
00:01:33,290 --> 00:01:38,300
(夕子の父)
33
00:01:33,290 --> 00:01:38,300
ええ。 妻が好んでいた紅茶です。
34
00:01:41,170 --> 00:01:43,940
そして 夕子も…。
35
00:01:43,940 --> 00:01:50,640
あ あの… 寂しくなったでしょうね。
36
00:01:54,980 --> 00:02:00,990
夕子が亡くなってから
37
00:01:54,980 --> 00:02:00,990
あの子の日記を読みました。
38
00:02:02,590 --> 00:02:06,260
あなたの名前が よく出てくるんですよ。
39
00:02:06,260 --> 00:02:10,930
何度も 何度も…。
40
00:02:06,260 --> 00:02:10,930
本当ですか⁉
41
00:02:10,930 --> 00:02:15,800
好きだったらしいですな
42
00:02:10,930 --> 00:02:15,800
あなたを。
43
00:02:15,800 --> 00:02:20,270
好きだった⁉ 僕をですか⁉
44
00:02:20,270 --> 00:02:24,940
<思いも寄らなかった。 しかし…➡
45
00:02:24,940 --> 00:02:27,850
その時 初めて分かったのだ。➡
46
00:02:27,850 --> 00:02:31,280
僕が 夕子を大好きだったってことが…>
47
00:02:31,280 --> 00:02:34,620
ずっと生きていれば➡
48
00:02:34,620 --> 00:02:37,920
あるいは 将来 きみと…。
49
00:02:39,490 --> 00:02:49,970
(泣き声)
50
00:02:49,970 --> 00:02:56,680
<その時だ。
51
00:02:49,970 --> 00:02:56,680
部屋が ぐるぐる回り始めたんだ>
52
00:03:03,520 --> 00:03:06,920
♬~
53
00:03:06,920 --> 00:03:08,860
(ネックレスが落ちる音)
54
00:03:08,860 --> 00:03:16,600
♬~
55
00:03:16,600 --> 00:03:19,270
(鈴木夕子)ありがとう…。
56
00:03:19,270 --> 00:03:28,580
♬~
57
00:03:32,610 --> 00:03:35,620
はっ…。
58
00:03:37,480 --> 00:03:40,790
薄暗くなってる…。
59
00:03:48,630 --> 00:03:56,970
♬~
60
00:03:56,970 --> 00:03:58,910
(カラスの鳴き声)
61
00:03:58,910 --> 00:04:01,240
うわあっ!
62
00:04:01,240 --> 00:04:03,580
僕の妻です。
63
00:04:03,580 --> 00:04:06,250
すみません 勝手に ジロジロと…。
64
00:04:06,250 --> 00:04:09,150
かまわんよ。
65
00:04:09,150 --> 00:04:13,150
見てると
66
00:04:09,150 --> 00:04:13,150
なぜだか 懐かしい気持ちになって…。
67
00:04:16,590 --> 00:04:18,520
(カラスの鳴き声)
68
00:04:18,520 --> 00:04:22,930
あの… 僕を呼んだ用というのは?
69
00:04:22,930 --> 00:04:25,260
もう済んだよ。
70
00:04:25,260 --> 00:04:28,570
じゃあ これで。
71
00:04:34,610 --> 00:04:38,480
<あん時 寝ぼけて
72
00:04:34,610 --> 00:04:38,480
無意識に持ってきちゃったのかな…。➡
73
00:04:38,480 --> 00:04:43,280
何にせよ これは夕子のおやじさんに
74
00:04:38,480 --> 00:04:43,280
返さなきゃいけないな>
75
00:04:43,280 --> 00:04:45,220
かりの べんきち
76
00:04:43,280 --> 00:04:45,220
(刈野勉吉)信じてくれよ。
77
00:04:45,220 --> 00:04:47,150
いやいやいや
78
00:04:45,220 --> 00:04:47,150
絶対 見間違えてるんだって。
79
00:04:47,150 --> 00:04:51,160
お 佐藤!
80
00:04:47,150 --> 00:04:51,160
きみなら 信じてくれるだろ。
81
00:04:51,160 --> 00:04:57,300
確かに見たんだよ この目で!
82
00:04:51,160 --> 00:04:57,300
何をさ 勉吉。
83
00:04:57,300 --> 00:04:59,630
(耳打ち)
84
00:04:59,630 --> 00:05:03,500
夕子の幽霊⁉
85
00:04:59,630 --> 00:05:03,500
うん。
86
00:05:03,500 --> 00:05:08,910
ゆうべ 僕は 塾からの帰り道…
87
00:05:03,500 --> 00:05:08,910
場所は… ふっ!
88
00:05:08,910 --> 00:05:12,580
スケボーパーク横の寂しい道路。
89
00:05:12,580 --> 00:05:15,920
白いものが近づいてくるんだ
90
00:05:12,580 --> 00:05:15,920
パジャマ姿で!
91
00:05:15,920 --> 00:05:18,820
夢みるような足取り…。
92
00:05:18,820 --> 00:05:22,260
程なく その距離 10メートル!
93
00:05:18,820 --> 00:05:22,260
あ…。
94
00:05:22,260 --> 00:05:27,590
街灯の光の下に入った その顔が…。
95
00:05:22,260 --> 00:05:27,590
夕子…。
96
00:05:27,590 --> 00:05:32,300
スウ~ッと… 消えていったんだ。
97
00:05:34,270 --> 00:05:41,610
⚟お~い 勉吉
98
00:05:34,270 --> 00:05:41,610
早く来いよ!
99
00:05:34,270 --> 00:05:41,610
あ… う うん。
100
00:05:41,610 --> 00:05:43,610
シーッ。
101
00:05:48,950 --> 00:05:55,290
<もし 本当に
102
00:05:48,950 --> 00:05:55,290
夕子の霊が さまよっているのなら…>
103
00:05:55,290 --> 00:06:00,590
おれんとこへも
104
00:05:55,290 --> 00:06:00,590
ちょっと寄ってくれないかなあ。
105
00:06:02,100 --> 00:06:04,560
<それから4日後 おれは…>
106
00:06:04,560 --> 00:06:06,900
第二の怪事件だ!!
107
00:06:04,560 --> 00:06:06,900
<…と叫んだ!!>
108
00:06:06,900 --> 00:06:08,840
どうして こんなところに…。
109
00:06:08,840 --> 00:06:12,570
わあっ! なんだ! この身なりは⁉
110
00:06:12,570 --> 00:06:15,480
あ… はぁ… はぁ。
111
00:06:15,480 --> 00:06:20,450
このネックレスから考えて…
112
00:06:15,480 --> 00:06:20,450
これは 夕子の服だ。
113
00:06:20,450 --> 00:06:26,590
この辺で 一度 頭を冷やして
114
00:06:20,450 --> 00:06:26,590
謎の真相を推理してみなくちゃ!
115
00:06:26,590 --> 00:06:33,260
何者かが おれの眠っている深夜
116
00:06:26,590 --> 00:06:33,260
ひそかに忍び込み➡
117
00:06:33,260 --> 00:06:38,600
夕子の服やネックレスを
118
00:06:33,260 --> 00:06:38,600
おれにつけて 逃げた…。
119
00:06:38,600 --> 00:06:42,470
それしか考えられないぞ!
120
00:06:42,470 --> 00:06:46,170
今夜は 徹夜して 見張るぞ!
121
00:06:49,610 --> 00:06:53,310
<その夜 お茶を飲んで 徹夜した…>
122
00:06:54,950 --> 00:06:58,250
<孤独な闘いが続いた>
123
00:06:59,820 --> 00:07:05,220
<そして 4日目の夜
124
00:06:59,820 --> 00:07:05,220
事態は大きく進展した!➡
125
00:07:05,220 --> 00:07:09,560
ふいに 猛烈な眠気が襲ってきたんだ>
126
00:07:09,560 --> 00:07:17,240
♬~
127
00:07:17,240 --> 00:07:20,240
ちっとも きかないぞ!
128
00:07:25,580 --> 00:07:29,250
ダメだ ダメだ! 眠っちゃ!
129
00:07:29,250 --> 00:07:32,590
よしてよ。 痛いじゃないの。
130
00:07:32,590 --> 00:07:35,920
だ… 誰だっ⁉ どこに いるんだっ?
131
00:07:35,920 --> 00:07:38,830
あなたこそ誰よ! ここは どこ⁉
132
00:07:38,830 --> 00:07:42,600
何を言ってるんだ おれは…。
133
00:07:42,600 --> 00:07:45,900
うあっ… いて…。
134
00:07:49,270 --> 00:07:52,570
(雷鳴)
135
00:07:55,140 --> 00:07:58,140
あたし…。
136
00:08:01,850 --> 00:08:04,750
おうちへ帰らなきゃ…。
137
00:08:04,750 --> 00:08:12,490
♬~
138
00:08:12,490 --> 00:08:19,900
(夕子 弘和)ハッ! あれえ⁉
139
00:08:12,490 --> 00:08:19,900
おれ どこへ行こうとしてるんだ…⁉
140
00:08:19,900 --> 00:08:22,240
うっ…。
141
00:08:22,240 --> 00:08:26,910
あっ… 行かなくちゃ…。
142
00:08:22,240 --> 00:08:26,910
パパが待ってる…。
143
00:08:26,910 --> 00:08:28,840
パパ!
144
00:08:28,840 --> 00:08:32,580
<夕子に変身中 おれの意識はない。➡
145
00:08:32,580 --> 00:08:36,250
以下は 勉吉から 後で聞いた話だ>
146
00:08:36,250 --> 00:08:38,920
あっ…。
147
00:08:38,920 --> 00:08:42,220
夕子だ! よおし…。
148
00:08:43,790 --> 00:08:49,930
(荒い息遣い)
149
00:08:49,930 --> 00:08:52,270
パパ!
150
00:08:49,930 --> 00:08:52,270
ああ…。
151
00:08:52,270 --> 00:08:55,600
かわいそうに…
152
00:08:52,270 --> 00:08:55,600
こんなに ぬれて…。
153
00:08:55,600 --> 00:08:58,500
さあ 早く入って。
154
00:08:58,500 --> 00:09:07,210
♬~
155
00:09:07,210 --> 00:09:09,220
パパ!
156
00:09:11,550 --> 00:09:15,860
夕子のいない3日間の 長かったこと…。
157
00:09:23,160 --> 00:09:27,100
ね パパ
158
00:09:23,160 --> 00:09:27,100
ほんとのこと 教えてちょうだい。
159
00:09:27,100 --> 00:09:29,900
ほんとのこと?
160
00:09:29,900 --> 00:09:36,580
あたしね… ほんとは ここにいちゃ
161
00:09:29,900 --> 00:09:36,580
いけない人間じゃないかって気がするの。
162
00:09:36,580 --> 00:09:40,910
ね あたし 死んだんでしょ?
163
00:09:40,910 --> 00:09:45,790
死んだ⁉ ば… ばかなことを…。
164
00:09:40,910 --> 00:09:45,790
隠さないで!
165
00:09:45,790 --> 00:09:50,260
何となく感じるのよ。 分かるのよ。
166
00:09:50,260 --> 00:09:52,930
すっごく不安なの。
167
00:09:52,930 --> 00:09:57,800
自分の置かれた状態が分からなくて
168
00:09:52,930 --> 00:09:57,800
変になりそうなのよ。
169
00:09:57,800 --> 00:10:07,270
♬~
170
00:10:07,270 --> 00:10:12,140
夕子が そんなに
171
00:10:07,270 --> 00:10:12,140
心をいためていたとは知らなかった…。
172
00:10:12,140 --> 00:10:15,950
パパが ずっと研究していたテーマは
173
00:10:12,140 --> 00:10:15,950
知っているね。
174
00:10:15,950 --> 00:10:19,620
ええ! 遺伝子が どうとかっていう…。
175
00:10:19,620 --> 00:10:23,490
遺伝子というのはね
176
00:10:19,620 --> 00:10:23,490
親から子へと受け継がれていく➡
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00:10:23,490 --> 00:10:27,290
体の設計図みたいなものだ。
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00:10:27,290 --> 00:10:34,170
さて 人間の体は 例えて言えば➡
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00:10:34,170 --> 00:10:39,870
小さなブロックで
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00:10:34,170 --> 00:10:39,870
組み上げられているわけだ。
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00:10:39,870 --> 00:10:47,310
ところで このブロックが 常に
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00:10:39,870 --> 00:10:47,310
入れ代わっていることは知ってるかな?
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00:10:47,310 --> 00:10:49,620
(ブロックが崩れる音)
184
00:10:52,180 --> 00:10:58,320
僕は その法則を きみに利用した。
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00:10:58,320 --> 00:11:00,330
(息をのむ音)
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00:11:03,600 --> 00:11:12,270
つまり ある者のDNAを
187
00:11:03,600 --> 00:11:12,270
安定した状態で液状にする。
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00:11:12,270 --> 00:11:17,140
それをまた別の者に注射すれば 4日目!
189
00:11:17,140 --> 00:11:23,880
注入されたDNAが クーデターを起こし
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00:11:17,140 --> 00:11:23,880
相手の体を乗っ取る!
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00:11:23,880 --> 00:11:30,960
6時間… それでも たった6時間だけ!
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00:11:30,960 --> 00:11:38,660
夕子が亡くなった時…
193
00:11:30,960 --> 00:11:38,660
僕は即座に 夕子のDNAを採取した。
194
00:11:40,300 --> 00:11:44,170
それを弘和さんの体に…。
195
00:11:44,170 --> 00:11:47,640
我慢できなかったんだよ!
196
00:11:47,640 --> 00:11:51,640
夕子に 二度と会えないなんて…。
197
00:11:55,510 --> 00:12:04,590
夕子が初めて現れた晩…
198
00:11:55,510 --> 00:12:04,590
どんなに うれしかったことか。
199
00:11:55,510 --> 00:12:04,590
パパ…。
200
00:12:04,590 --> 00:12:11,460
一度だけのつもりだったが
201
00:12:04,590 --> 00:12:11,460
つい 来るたびに…。
202
00:12:11,460 --> 00:12:16,600
パパ やっぱり それはいけないことよ。
203
00:12:16,600 --> 00:12:19,940
会えなくなるのは悲しいけど…➡
204
00:12:19,940 --> 00:12:26,280
でも 死んでからも
205
00:12:19,940 --> 00:12:26,280
こんなに何度も会えたんだもん!
206
00:12:26,280 --> 00:12:34,620
♬~
207
00:12:34,620 --> 00:12:44,330
分かった。
208
00:12:34,620 --> 00:12:44,330
夕子が望むなら これっきりにしよう。
209
00:12:45,970 --> 00:12:49,640
どうか せめて今夜だけは➡
210
00:12:49,640 --> 00:12:51,570
名残を惜しませておくれ。
211
00:12:51,570 --> 00:12:54,270
(すすり泣き)
212
00:12:56,310 --> 00:13:00,180
パパ お話しして。
213
00:13:00,180 --> 00:13:04,920
あたしが小さかった頃の…。
214
00:13:04,920 --> 00:13:10,590
ママが 元気で生きてた頃の…。
215
00:13:10,590 --> 00:13:18,930
♬~
216
00:13:18,930 --> 00:13:25,240
ママは 太陽のような人だった。
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00:13:26,810 --> 00:13:35,110
夕子 きみの頬は
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00:13:26,810 --> 00:13:35,110
まるで 真っ赤な夕日のようで…。
219
00:13:37,620 --> 00:13:57,300
♬~
220
00:13:57,300 --> 00:14:00,310
ありがとう…。
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00:14:06,110 --> 00:14:13,590
<眠りこけたまま 元の姿に戻ったおれは
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00:14:06,110 --> 00:14:13,590
フラフラと 我が家へ帰ったという。➡
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00:14:13,590 --> 00:14:18,920
午後 目を覚ましたおれが
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00:14:13,590 --> 00:14:18,920
夕子の家を訪ねた時➡
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00:14:18,920 --> 00:14:24,930
もう 誰も住んでいなかった…>
226
00:14:30,270 --> 00:14:57,260
♬~
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