All language subtitles for Gokushufudo.Bakushou.Kachikomi.SP.1080p.HULU.WEB-DL.AAC2.0.H.264-MagicStar_Jpn

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Original subtitles

(龍) 五月雨に潤う入梅の候→

皆さま方におかれましては→

いかがお過ごしやったでしょうか。

俺はというたら 相も変わらず→

西に新鮮な八百屋があると聞けば 真っ先に向こて→

東にタイムセールをやっとる 肉屋があると聞けば→

一番乗りで並び→

専業主夫として 日々 邁進しとる次第であります。

家族や町のみんなも 元気でやってますんで→

今回もひとつ よろしゅう頼んます。

(龍) 主夫 ナメたらあかんで。

⟨2020年に放送され 話題となったドラマ→

“極主夫道”が 1年半ぶりに帰って来た!⟩

⟨今夜は 玉木 宏演じる 最強の専業主夫 龍をはじめ→

あの濃過ぎるキャラクターたちが 大暴れする→

撮り下ろし新作ドラマを大公開⟩

⟨さらに→

テレビの枠を飛び出し 来週からは ななななんと→

劇場版“極主夫道 ザ・シネマ”の 上映が始まる⟩

⟨今夜は公開に先駆け→

劇場版の魅力を 余すところなくお届け⟩

⟨もちろん このドラマを 初めて見る人でも→

安心して楽しめる→

スペシャルダイジェストもご用意⟩

⟨さぁ 今夜は家族で→

大笑いしてくださ~い アハハ!⟩

⟨まずは 主人公 不死身の龍を紹介⟩

⟨背中に 龍の入れ墨を背負った男⟩

⟨かつて 裏社会に 数々の伝説を残した→

最強の極道⟩

⟨不死身の龍⟩

⟨極道の世界から 忽然と 姿を消した男が選んだ道は…⟩

(龍) 成仏しいや。

⟨なんと 専業主夫⟩

(龍) ええ仕事や…。

⟨毎日 家族のために キャラ弁を作り…⟩

📱(カメラのシャッター音)

📱(連写音)

⟨それをSNSにアップして→

ほくそ笑む⟩

(美久) ヤバい ヤバい…。

(美久) あ~!? (龍) あ~!?

何や? どないしたんや? (美久) ヤバい 遅刻!

⟨彼女は龍の妻 美久⟩

⟨デザイナーとして働く キャリアウーマン⟩

⟨そして 一人娘の向日葵⟩

(向日葵) ねぇ 龍…。 (龍) ん?

ママ 弁当 忘れてるよ。

(龍) 何やて!?

♪~

(龍) 向日葵! >> ん?

(龍) 銀に餌やっといてくれ。

これ 意味ないよね。 (ドアが閉まる音)

⟨この物語は 伝説の極道 不死身の龍が→

家族 町内 極道 警察を 巻き込んで→

主夫道を貫きながら大奮闘する→

ドタバタ痛快劇である⟩

(龍) うらぁ~!

⟨龍は バーゲンセールで 商品を取り合い→

料理だけでなく→

掃除 洗濯なども 完璧にこなす→

スーパー主夫⟩

⟨一方 妻の美久は…⟩

(美久) それ 代わってあげる。 (龍) いやいや かまへん かまへん。

(美久) いいから座って これぐらいできる!

(龍) あ…。 (美久) はい。

(龍) うっ!

あかん あかん… そうやない! 米 押しつぶしたら あかん!

⟨家事が大の苦手⟩

⟨一方 娘の向日葵に対しては…⟩

(龍) 俺は覚悟を持って カタギになったんや。

さぁ!

煮るなり焼くなり好きにせい!

娘のためやったら この命 おどれらにくれたらぁ!

血は つながってなくても 向日葵は俺の家族や。

(向日葵) イチャつかないで もらえます? 子供の前で。

(美久) 向日葵も 手つなご! >> えっ ヤダ 絶対ヤダ。

(美久) 何で? 家族なんだから いいじゃん。 >> ヤダ!

⟨龍は 愛する家族を守るため→

日々 戦っているのだ⟩

⟨時は移り ドラマから1年半後→

龍一家に 新たなる大騒動が→

待ち受けていたのである!⟩

♪~

(美久) ただいま~。

タッちゃん?

あれ? 買い物かな?

(美久) タッちゃん!? タッちゃん!?

どうしたの!?

(龍) めちゃめちゃ怖いことが 起きたんや。

(美久) え?

(龍) 3日前 洗濯済まして→

テレビの前で うたた寝してもうたんや。

そしたら→

テレビから妙な音 聞こえて来てなぁ。

📺〔北海道産 本ズワイガニが→

今なら3杯付いて1万円!〕

(龍)〔3杯 1万やて!?〕

恐ろしいもんや 気ぃ付いたら→

俺はブツに手ぇ出しとった。

そのブツが届いて 冷凍庫に 直そうとしとったら…。

〔おう!?〕

(龍の声) 奥から 同じブツが出て来たんや。

1年前にも俺は 同じブツに 手ぇ出しとったんや。

そないな自分が 怖ぁて 怖ぁて。

(美久) ただの物忘れの話でしょ? (龍) それだけとちゃう!

この前 家飲みした時 美久は見てへんかったけど→

実は…。

(美久)〔うまいね タッちゃん!〕 (龍)〔ああ〕

(美久)〔ハッ!〕

〔ハハハ…!〕

〔龍 吸う音〕 (美久)〔ハハハ~! ハァ~!〕

(龍の声) マドラーを ストローと間違うて→

チュ~チュ~吸うとったんや 怖ぁて 怖ぁて…。

(美久) 酔ってただけでしょ タッちゃん。 (龍) それだけとちゃう!

実は 今日…。

(龍) 美久のお気に入りの “ネオポリスガール”のTシャツ→

色 移してしもうたんや。

ヘタ打ってもうたわ。

そないな自分が 怖ぁて 怖ぁて。 (美久) タッちゃん。

それだけは許さん!

(龍) おい あ… あぁ~! (美久) ごまかしてただけでしょうが!

(龍) バレとったか…。 (ドアが閉まる音)

(向日葵) 何やってんの?

(美久) あ… あれ?

(龍) おどれ! どこの組のもんや。

(寛) すいません 1年3組 向日葵さんの同級生の→

新川 寛です。

(向日葵) 塾で分からなかった所 教えてもらおうと思って。

(龍) 寛! こういうんは 先 筋通さな あかんのとちゃうんか?

おう!?

(美久) ごめんね びっくりしたでしょ 気にしないでゆっくりしてってね。

でも あの…。

(龍) 美久がそう言うてんねや ゆっくりせぇや!

まぁ 座って。

あ…。 (美久) 座って。

向こう行って。

♪~

(龍) 手作りシナモンロールや。

>> すごい…。 >> おいしそう。

向こう行って。

♪~

(美久) タッちゃん。

(龍) 美久は 娘が男を家連れ込んでも→

何とも思わへんのか?

(美久) そういう年頃でしょ 初恋かなぁ。

タッちゃんもあったでしょ? 初恋。

(美久) え?

(美久) もしかして 私なの? 初恋。

(美久) ヤダ 恥ずかしいじゃん!

(美久) ダメよ ちょっと何やってんの…。

(龍) えい! (美久) 痛っ! 痛った!

(龍) 美久 白髪 増えたのう。

あっ! うっ! 何でやねん!

あ~…。

痛い…。

⟨龍一家の物語は この後 後編に続く!⟩

⟨さらなる波乱の展開とは!?⟩

⟨続いては 龍の弟分→

今でも龍に憧れる男 雅⟩

(龍) 何!? キャベツ1玉が100円?

(雅) アニキ。 (龍) 上等じゃ こら!

(雅) アニキ!

(龍) 雅。

(雅) アニキ 会長を守るためにも→

戻って来てください!

(龍) 雅。

俺は専業主夫になったんや。

(雅) アニキほどの男が…。

何で 極道やめて 主夫なんかやってんすか!?

(龍) 声 デカいなぁ!

場所 変えよか? おぉ!?

(先生) じゃあ よろしくお願いしま~す。 (龍:雅) うっす。

今日はですね イタリアンコロッケを…。

⟨変えた場所は なぜか料理教室⟩

白いご飯を使った コロッケになります。

では 始めて行きましょう。

(龍:雅) おっす!

(龍) カチコめ! (雅) はい!

(龍) 全部 同じように切るんや。 (雅) どうっすか!?

(龍) まぁまぁや。

どうや? (雅) うお~ アニキ~!

おぉ~! 拍手 拍手! (拍手)

(龍) おっす。 📱(シャッター音)

(雅) う~わ いいっすね アニキ! 📱(シャッター音)

(雅) う~! 📱(シャッター音)

はい コ~ロッケ。 (龍) ケ。

📱(シャッター音)

(雅) はい コ~ロッケ。

…じゃねえよ~!!

何が主夫だよ!

不死身の龍は どこ行っちゃったんすか!?

(龍) 雅!

ええか? 主婦はな→

誰よりも早う起きて 旦那と子供のメシ作って→

洗い物して 洗濯して それ終わったら子供迎え行って→

メシ食わせて 風呂入れて 子供寝かしつけて→

旦那が寝てから また洗濯物して→

気ぃ付いたら 深夜0時や。

組 まとめるんも大変やけど→

主婦ほど大変な仕事はないねや。

雅。

お前 覚悟して もの言わんと タマ取られんで。

俺は俺のやり方で 守るべきもんを守るって→

決めたんや。

暴力では 大切なもん 守られへんねん。

(雅) アニキ…。

(雅) 平和ボケすんのも いいかげんにしてください!

(龍) うりゃ~!

(雅) ぐあっ…! あっ 痛った…。

(龍) うりゃ~! (雅) わ~! アニキ…!

痛って! まさに暴力!

ごく… 極道! これ!

腕… わ~!

(龍) 洗い物する時は まず食器の素材や 汚れ方で分けんねん。

⟨龍は時に 主夫の大変さを→

雅にレクチャー⟩

(龍) どアホ! (雅) うお~!

(龍) こんなもん使うたら→

フライパンのフッ素加工 剥がれるやろ!

(雅) いきなり つらい…。

(雅) できた…。

できました!

(龍) うわ! (雅) あっ!

(龍) 話し掛ける時は アイロン 置いてからや!

これはもう 詰めてもらうしか あれへんなぁ。

(雅) 詰めるって まさか…。

(龍) おら 詰めろや!

(雅) あ~! あぁ… あ~!

(龍) しっかり家計簿つけて 生活費の無駄を詰めんねや。

⟨こうして 龍が極道から 足を洗った後も→

弟分として 龍をしっかりと支える雅⟩

⟨そんな雅には 気になる女性が…⟩

(ゆかり) 金髪!

ハァ… スマホ返してよ!

⟨雅が ひと目ぼれした相手は→

火竜町の喫茶店で アルバイトしている ゆかり⟩

(龍) ちょ 姉ちゃん!

>> はい。 (龍) ツラ 貸してもらえるか?

(雅) 言い方…。

ツラ 貸します。

(雅) いいの!?

⟨ゆかりは時に 龍や雅と 行動を共にすることも⟩

ホント 100均って 何でもありますね~。

(龍) おう。

(雅) え~ でも… なくても 困らないものが多い気がします。

(龍) 主夫 ナメたらあかんで!

(雅) えっ!? (龍) 100均は家事の味方や。

例えば このフルーツ絞りが→

ない時…。

♪~

(龍) ある時!

♪~

(龍) 料理は完成したんやけど 何か物足りひんなぁ。

そんな時は ちょっとした こないなもんが→

ない時…。

何で あらへんねん…。

(龍) ある時!

いっただっきま~す!

全然 違う!

⟨しかし そんなゆかりには→

実は もう一つの顔が…⟩

MC YUKARI~!

イェ~イ ヨ~ ヨ~ ヨ~…。

(雅) えぇ~!?

⟨そう ゆかりは 人気ラッパーだったのだ⟩

YUKARIだヨ~!

⟨そして 人気ラッパー・YUKARIと 龍による→

MCバトルが勃発⟩

(龍) ヨ~ ヨ~ ヨ~!

(歓声)

(歓声)

(龍) ヨ~!

(歓声)

フゥ~!

(歓声)

(雅) めちゃめちゃ 盛り上げてるじゃん!

失礼します。

⟨そんな ゆかりのために…⟩

(雅) 早く言えよ!

⟨続いては 極道時代の龍が所属していた→

任侠組織 天雀会⟩

(江口菊次郎) とうとう 大城山組のヤツら→

山ノ守一家と盃 交わしやがった。

山ノ守一家が バックについたもんで→

えらい 勢力 伸ばして来てやがんだ。

盃 交わさねえと わしらの組 ぶっつぶす言うて来てんじゃい!

(雅) アニキが抜けた うちのメンツじゃ どうすんすか?

(江口雲雀) メンツうんぬん 関係あるかい?

極道ってのは やるか やられるか。

ケンカふっかけて来たなら ぶっつぶすしかないだろうね。

うちのシマ 一歩でも踏み入れたら やっちまいな!

(雅) やります!

命 懸けられるかい?

(雅) 俺だって→

この組 守るためなら 命くらい惜しくはありませんよ!

命を無駄にするんじゃないよ!

(雅) いや… どんな展開?

うりゃ~! (組員たち) へい!

(刑事:佐渡島) 行け~! (酒井) えっ 俺!?

(江口) 大城山! 覚悟しやがれ おら!

⟨しかし 龍が抜けた天雀会は 勘違いの抗争の結果→

解散の憂き目に…⟩

♪~ “世情”

(雅) おやっさん! 姐さん!

龍。

⟨何とかして 組を立て直したい江口は→

龍に戻って来るよう 説得するが…⟩

雅から話は行ってると思うが…。

(龍) う~!

>> 行けるか? (龍) はい。

龍… 何とか 力 貸してくんねえか?

(龍) う~!

そんなにキ~ン!と 来るわけねえだろう!

こっちは大事な話 してんだよ! おい この野郎…!

キ~~ン!

(龍) うぅ~…! >> うぅ!

⟨一方 雲雀は家計を助けるため→

アルバイトをすることに⟩

ハァ… しょうがない こっちで行くよ!

願いましては…。

(龍) すんません どいて。 >> 龍!

それ いくらだい? それ! (龍) え?

200円ぐらいですわ。 >> 200万円…。

(三宅) 何で採用したんだ? 俺…。

⟨龍が足を洗ったとはいえ→

親子の絆は 今も健在⟩

(雅) スマ~ッシュ! >> うっ。

雲雀! (雅) 姐さん…。

(龍) この顔は…。

雲雀は何も言わねえ時が 一番ヤベェんだよ。

雅 気を付けろ。 (雅) えっ ちょっ…。

ふん!

(雅) ラケッツ!

あら~ 手が滑っちまったねぇ。

そりゃあないだろ 雲雀!

⟨常に波乱を巻き起こす天雀会⟩

⟨そんな天雀会で 雅が→

新たなる一大決心を していたのである!⟩

とうとう こんな日が来るなんてな。

子が育つのは早いもんだねぇ。

ホントに早えぇもんだ。

♪~

(雅) 俺も まっとうな職に就いて→

ゆかりちゃんを…。

フゥ。

(雅) 失礼します。

入れ。

(不正解のブザー)

待ちな。 >> 待て この野郎!

何だい その座り方は やり直しだよ。

やり直しだ! (雅) え…。

(雅) じゃ もう一回行きます。

(せき払い)

失礼します!

「入れ」聞いてから入れよ! お前。

やり直しだ! (雅) すいません。 >> 何 ニヤけてんだ。

(雅) ニヤけてないっすよ。

失礼します! >> 入れ!

(正解のチャイム) (不正解のブザー)

(雅) あれ…? >> 違うわ~。

全然違うんだよ お前は! (雅) あれ?

>> 違う! (雅) いやいや… 「違う」って→

具体的に何が違うか 分かんなかったら→

改善できないじゃないすか 言ってくださいよ それを。

雲雀よ 何が違うか言ってやれ。

あんた 言ってやんな。 >> えっ 俺?

♪~ 違う違う違う違う

♪~ お前は違う

よっ 江口屋!

♪~ 違う違う違う違う!

♪~ お前は違う オウオウ…

(雅) 早く言えよ! 何が違うか!

てめぇ この野郎…。

わが社の社訓を大きな声で 読んでください。

(雅) は?

リピート アフター ミー カモン!

一つ 親の命令であれば→

それが 理非善悪いずれであろうとも→

それに従うのが子の使命。

(雅) 一つ 親の命令であれば→

それが 理非善悪…?

いずれであろうとも それに従うのが… 子の使命。

>> 腹に力 入れな。 >> 腹に力 入れろ!

(雅) は? (雲雀) 続けて。

続けろ! (雅) あぁ…。

親の顔に泥を塗ることをすれば→

強烈な物理的反撃を→

甘んじて受け入れる。

全体的におかしいでしょ! これ 内容が。

物理的反撃!

(雅) うわ 痛った! 痛った…!

親の顔に泥塗ったからだ!

(雅) もう何なんすか!

練習 付き合ってくれるって 言ったから 髪も染めて来たし→

こうやって スーツも新調して来たのに。

あ~あ… そりゃそうっすよね。

社会なんて経験したことない おやっさんと姐さんに→

頼んだ俺がバカでしたわ。

あばよ! タコ坊主!

(江口) 貴様! >> 待ちな 待ちな 待ちな 待ちな!

(雅) もう何なんすか!

極道もんが カタギの世界に入るのは→

ホントに大変なんだ。

(雅) 分かってますよ。 >> あんた→

本気なんだね?

(雅) 本気です。

しょうがない子だねぇ。

あたいの奥義 見せてやるよ。

(雅) 次の方 どうぞ。

そちらへどうぞ。

あんたが ここで一番偉い人だね。

(雅) え? 一番…。

あぁ… まぁ はい。

私 火竜町に事務所を構える 天雀会の雲雀と申します。

何の因果か分かりませんが→

新聞で こちらのパートの 広告を拝見しました。

(雅) あぁ…。 >> これも縁。

で 顔出した次第です。

(雅) そうですか まぁ 取りあえず座ってください。

>> へぇ~。 (雅) え?

あたいを座らせようってのかい? この あたいを。

(雅) いや 面接は 座ってやるもんでしょ。

この あたいが 腰を落とすってことは→

すなわち合格ってことだ。

あんたに その覚悟あんのかい! (雅) 意味分かんないでしょ!

>> 合格だ! (雅) 何でだよ!

どういう基準だよ!

>> 誰に向かって口利いてんだ。 (雅) うっせぇんだ タコ坊主!

イヤ~!

(雅) どうしたんすか? (江口) 雲雀 どうした。

(泣き声) (雅) え… ちょっと…。

あたいたちは寂しいんだ。

でも あんたの幸せのためならと 昨日もね…。

雲雀!

それ以上 言うんじゃねえよ。

あんたのことを思い出して 江口と2人で昨日も→

泣きながら酒飲んだんだよ。

雅の門出だ。

悲しい話はしねえって 約束したじゃねえか。

でも あんた…。

ひば…。

ひばよ…。

ひば… 来い。

(泣き声) こっち来い。

(泣き声) (江口) ひば…。

足洗おうが どこに行こうが→

あんた 私たちの息子だからさ。

幸せになんな。

(雅) いや…。

ほら 受け取んな。

受け取んな。

(雅) やっぱり…。

俺 残ります。

何だと?

(雅) いや…→

まぁ 何だかんだ言って→

俺のこと ずっと見守ってくれて→

世話してくれたのは→

おやっさんと姐さんですから。

(雅) っていうか あれじゃないっすか。

天雀会は俺がいないと やって行けないじゃないっすか。

ガミガミ ガミガミ うるさい おやっさんと→

もう破天荒で ぶっ飛んでる 姐さん その2人だけじゃ→

もう心配過ぎて 夜も眠れないっすわ。

雅よ。

泣けること言うじゃねえか。

(雅) おやっさん。

姐さん。

これからも よろしくお願いします!

よし 分かった!

雅。

パ~っと行こうじゃねえか! (雅) おやっさん。

宴会だ!

ハハハ…! (雅) それ 俺のです。

おめぇのもんは 俺のもんだよ 貸せ。

(雅) 俺じゃないんすか それ。 (江口) 俺のもんはお前のもんだよ。

(雅) 返してくださいよ 今の時間を! >> ダメだ 嫌だね。

しょうがないねぇ あんたたちは。

(雅) 小っちゃい 小っちゃい 小っちゃい…。

小っちぇ男! 小っちぇ男…。

あれ? おい 千円札だぞ これ。

⟨続いては 事あるごとに いざこざを起こす→

龍のライバルたち⟩

(龍) 虎二郎?

(雅) 虎二郎…?

えっ?

もしかして あの「剛拳の虎」?

⟨虎二郎は→

広島ヤクザの典型として→

現代にも その名が語り継がれている⟩

⟨50人相手に大乱闘を演じ→

見事 関東ヤクザの 網野組を葬った⟩

⟨横浜大抗争⟩

⟨それ以来→

その背中に輝く虎に 近づく者はいなかった⟩

⟨「不死身の龍」とは 双璧をなす男である⟩

(雅) …の虎二郎?

(龍) 虎二郎!

(虎二郎) 龍…!

久しぶりじゃのぉ!

(龍) お前 こんな所で何しとんねん?

ムショから出て来りゃあ 組がつぶれとってのぉ。

行く当てもないけぇ 今や 露天商じゃ。

(雅) 何でクレープ…?

ムショで炊事場係じゃった。

そん時に出会うたのが→

クレープじゃ。

龍 ワレ 極道から足洗うたらしいのぉ。

お前こそ 何しとんねん?

(龍) 専業主夫や。

ハッ!

ケンカしか能のなかったヤツが 専業主夫? ハハハ…。

笑かすなや!

(龍) やるんか?

上等じゃ!

(龍) 俺らの流儀は分かってんな?

当たりめぇじゃ~!

(雅)《伝説のヤクザ同士のケンカが 今 始まる!》

(龍) うぅ~らぁ!

うらぁ~!

(龍) あ~!

⟨始まったのは 手作りスイーツ対決⟩

(龍) うぅ~らぁ!

どりゃあ~! シャっ シャシャっ。

(龍) えい! えい! >> 覚悟せいや おら! こら!

(龍) え~…! >> おら おら おら…!

(龍) えい。 >> おら!

(龍) えい えい… うっす! (虎二郎) おら!

ワレ 生き埋めじゃ おら~! (龍) うっす う~っす!

(虎二郎) 完成じゃ!

トロピカルフルーツ ジャンボ デラックス スペシャルクレープ!

(龍) 杏仁豆腐とフルーツジャムの イチゴ添え!

📱(シャッター音) ワレ 写っとんじゃ どけ!

⟨このように 事あるごとに→

殴り合いではない 小競り合いを繰り広げる→

龍と虎⟩

⟨そんな2人が ヨガ教室では…⟩

(インストラクター) 両手をマットにつきましょう。

何かの形に似てますね。

(龍) 組長に木刀で どつかれた時のポーズ。

(インストラクター) は~い 鋤のポーズですね~。

(虎二郎) 組長にゴルフクラブで どつかれた時のポーズ。

(インストラクター) 鋤のポーズですよ~。

(龍) ヘタこいて 指 詰める覚悟 決めた時のポーズ。

ハッ!

くぅ…!

運転席から 「ワレェ この車 山 捨ててこい」→

って鍵を渡すポーズ。

(龍) ハッ!

くぅ…!

(インストラクター) はい では 手をつきながら→

背中をゆっくり マットに下ろしましょう。

(田中) えっ… あれ? 痛っ。

(龍) 頭に 弾が綺麗に入った時のポーズ。

腹に綺麗に ドスが刺さった時のポーズ。

(田中) しょうもない!!

⟨さらに 龍のライバルは 虎二郎だけではなく…⟩

(大城山) これはこれは…。

極道やめたと聞いてはいたが→

こんな所で交通整理かい?

⟨天雀会と敵対する組織→

大城山組の組長⟩

上等じゃねえか。

⟨そんな大城山だが…⟩

全然 来ねえじゃねぇか。

(龍)〔背中の龍が 目ぇ覚ましまっせ〕

バカ バカ バカ…!

⟨本当は かなりの小心者で…⟩

⟨虎二郎にも…⟩

誤解じゃ 誤解! すいません。 (井田) 親分 やっちゃいましょう。

(岡野) ナメられっぱなしはダメでしょ! >> 何言ってんだ→

この先生は お前 剛拳の…。

アチャ~! (井田:岡野:大城山) うわ~!

まだ出てなかろうが。

⟨あれから1年半⟩

⟨そんな虎二郎と大城山に→

まさかの仁義なきバトルが 勃発していたのである!⟩

♪~

うりゃ~!

(大城山) はい いらっしゃいませ~。

頼もう!!

虎二郎! >> 何しに来たんだよ!

(大城山) オーマイ グッネス! 待て待て 待て…。

おい! (大城山) ちょっ… 待ちなさい!

トントン トントン…! (大城山) いらっしゃいませ…!

お食事ですか?

(ジュ~という音) はぁ~!

おい! >> はいはい…。

近くに こがいな店つくりやがって。

うちのクレープ屋で 閑古鳥が鳴いとるんじゃ!

(大城山) あぁ~ 落ち着け! 虎二郎。

そもそも お好み焼きとクレープ屋は別物!

うちは悪くありません!

同じ粉もんじゃろうが!

警察 呼んでください!

誰か警察 呼んでくださ~い!

しゃあないのぉ スーパーハンデ くれちゃるけぇ。

熱っ…!

言ってる意味が さっぱり 分からないんですけれども。

お好み焼きで勝負じゃ!

負けたら 店 畳めよ?

わしは負けても 畳まんけどな!

おかしな人がいま~す!

全く言ってることが 分かりません!

不審者で~す! 風貌も! 言動も!

よし! 交渉成立! >> 弁護士 呼んでください。

バカタレが!

本場 大阪のお好み焼き ナメとったらあかんで!

ハッ! カバチタレが!

お好み焼きは 広島が本場なんじゃい!

広島焼きに ヤキ入れたれ!

ワレの作るもんなんか 誰も お好まない焼きじゃ!

好まない焼き! お好ま…。

(虎二郎) ジュ~! >> あぁ~~!!

しゃっしゃと手ぇ動かせ!

ちゃっちゃと手ぇ動かせよ! >> イエッサー!

お好み焼きも シノギも→

作る時は しっかりと!

特に 白い粉 扱う時はよ。

へい! 1杯 2杯…。

5杯! >> 5杯!

7杯! >> 7杯!

15杯! 10…。

ちょっ… 虎二郎君 あの→

声出さないで数えてくれるかな? >> 数は大事じゃ!

2枚 3枚…。

8×8=64 >> 葉っぱ64枚!

2×9=18 >> 肉18枚。

9×4=36 (岡野) 串36本。

バカ! そんなもん入れねえだろ~!!

九九は 算数の基本じゃろうが!

ただの妨害じゃないですか! もう!

ちょっと誰か レフェリー やってもらえませんか?

ちょっと道行く人!

♪~

何とか完成。

よ~し! 審査員に判定してもらおう!

審査員! へい!

おいおいおい ワレの子分じゃないの!

汚ったないのぉ!

おたくの言うこと 全部のんだんだから→

これぐらいはね? うん。

ほうじゃのぉ OK OK!

よし! お前ら 入れ!

(中川) へい! (土佐) へ~い!

(大城山) ちょっ… 虎二郎君も 子分 2人もいるじゃん!

こんにら うちのバイトじゃ!

ニコイチなんじゃ!

文句あんのか?

あるわけないっしょ。

♪~

結果発表~!

(土佐) 広島焼きは キャベツのシャキシャキ感と→

中太麺のモチモチ感とで織り成す 食感のコントラストで勝負と。

なるほど なるほど~。 >> 分かっとるな。

(中川) お好み焼きは キャベツが しっとりしてるものの→

それが甘みになってる。

いや でも この食感…。

山芋か? >> 山芋だなぁ。

ソースは どうでしょう? >> あ~ ソースか!

いや それ聞く? 普通。 (土佐) ソース!

変えたほうがいいのかな ソース。 >> おい!

ぐだぐだ グルメコメントしよらんと→

早う 白黒言わんかい! (中川:土佐) へい!

はい! せ~の!

(大城山:虎二郎) はぁ?

(岡野) まぁ 引き分けっすかね~。

どっちも 決め手に欠けるっていうか。

これ 言っちゃうと どっちも味に深みがない。

(土佐) 金払ってまで食いたくない。 (中川) 分かる! これ 家で作れる。

どっちも面白くないけど こっちのほうが より面白くない。

何こら! このタコ! こら!

おめぇの顔 面白くしてやる この野郎!

形 変えるぞ! こら! おめぇ!

おぉ~! はい!

ええかげんにせぇ! >> 御意。

たいぎんじゃ! >> 前 失礼します。

引き分けということで 今日は もう解散しませんか?

勝負がつかんのに 逃げるのは負けじゃろうが!

えぇ~…。

あっ!

よし! 俳句で決着じゃ!

話の流れが 全く見えません!

食事と俳句はセット! メシの後の一句は最高じゃろ?

メシの後の一服は 聞いたことありますけれども…。

あぁ!? >> あります! 聞いたことあります!

じゃあ わしから!

日本海 水面に沈む→

ドラム缶。

(中川) おぉ~! いや ほら 寂しい冬に→

しくじったヤツの顔が 浮かびますね~。

あっ じゃあ はい!

中秋の 月夜に皆で→

カチコミか。

あ~! 俺 これ好きかも。

盃 交わして 組が 一体になる感じが。

あっ はい! はい!

冬の池 組長怒らせ→

水攻めに。 (土佐) うわ~!

これも冬の池の冷たさが 伝わって来ますね~。

ほうじゃろ? >> いや でも これ→

「冬」って 直接言っちゃうのは どうなんでしょう?

(中川:土佐) あ~! >> あぁ!?

確かに 表現としては ちょっと単純かな?

そう言われると さっきの俳句も→

「中秋の」から「月夜に」と続くのが 意外性がない。

(岡野) それ僕も思ってました。

ってか もう言っちゃうと お2人の俳句は まぁ…→

奥ゆかしさがない? (岡野) 確かに 確かに…。

深みがないのかなぁ… 品格がないのかな。

あ~ それだ! 2人には品格がない!

品格 品格! >> 品格?

やかましいわ! おめぇら 減らず口 たたきやがって→

タコ! こらぁ! >> だぁ~~! やってられるか~!

わしは お好み焼きを 焼きたいんじゃねえんじゃ!

うぉ~! >> あぁ~!

(殴る音)

あぁ~ 店がつぶれる~!

店が つぶれて行っている。

うりゃ~!

つぶれて行っている… 店が! (食器が割れる音)

灰になっちまったぜ。

ほい!

おいしい! (虎二郎) おう ほうか。

(小銭の音)

あ~ いらん いらん しっかり 貯金せぇ。

いつもいつも ありがとうございます。

8の段言えるようになったんです。 (虎二郎) おう。

8×8=64でしょ。

8×9=72

ハッハハ! 偉いのぉ。

わしにも かわいい妹がおるんじゃ。

いろいろあって 疎遠にしてしもうたが。

おめぇは しっかり勉強して 妹 大事にせぇよ。

はい!

おじちゃん ありがとう! (虎二郎) おう。

じゃあ 行こう。

ほいじゃあのぉ。

ハハっ!

ハァ…。

虎春… 会いたいのぉ。

へへっ。

フッ… そういうことかよ。

♪~

⟨続いては 龍一家が住む 火竜町の→

キョ~レツな婦人会⟩

(龍) しゃあないなぁ。

新入りに仕事してもらおか。

やれんのか!? おぉ!?

(龍) ほ~う やるやん。

(龍) 何をやっとるんや! もっと角んとこ カチコめ!

そこら辺が一番 ゴミども集まってんねや!

イモ引いてんちゃうぞ おぉ!?

こないなとこは 棒状のものに→

靴下とストッキングを 巻き付けてやな…。

聞いとらんのんかい!

見てみぃ この ど素人が! おぉ!?

主夫 ナメたらあかんで!

(鳴き声)

(龍) 銀!

銀! 落ち着けぃ!

おい! おい 銀!

(太田) 会長 ここですか? >> あ そうそう…。

婦人会の会合で会えなかったから 紹介しとこうと思って。

見た目 ちょっと怖いんだけど すっごい優しいのよ。

(大きな物音) (龍)\わぁ~!/

>> えっ? >> えっ?

はっ!

(2人) うわ~~!

(龍) すんません… ヘタこいてしまいましたわ。

龍さん! もう こんなんなっちゃって…。

私があんたのこと どんだけ心配して来たか→

この大バカ者が~! >> きゅ… 救急車!

(龍) ちゃいますわ。 >> えっ?

(龍) こいつです。

何だ ワインかよ いろいろ ややこしいのよ。

そうじゃなくても あんた 顔が元々 極悪なんだからさぁ!

やめて! こういうの 私 こういうの嫌い!

「ごめんなさい」は?

(龍) ごめんなさい…。

⟨何かあれば 龍の力を借りようとする→

婦人会のメンバーたち⟩

⟨バレーボールの練習でも…⟩

(田中) 全然 声 出さねえな いいか? スポーツは声!

何でもいいから 声 出せ! 分かったか~!

はい~! (龍) 空気清浄機!

サイクロン式掃除機!

LEDシーリングライトぉ!

ナイスゥー!!

⟨雅が ゆかりのために パン作りに励んでいた時も…⟩

ちょっと あんた あんた 試しに「好き」って言いながら→

作ってみなさい。

(雅) す… 好きだ。

もっと!

(雅) 好きだ。

もっと…!

(雅) 好きだ…。

好きだ…。

好きだ… 好きだ…!

好きだ! 好きだ! 好きだ~!!

おぉ! おぉ~! >> やりゃ できんじゃないのよ~。

フゥ~ フゥ~!

(落ちた音) (龍) あぁ!?

あ… ちょっと あんた やり過ぎよ。

あっ…!

(田中) あっ… あ ダメだ。

(龍) あ~。

⟨そんなパワフル過ぎる婦人会と 天雀会が→

ついに激突!⟩

♪~

(江口) ちょっと 電話してみるわ。

📱(呼び出し音)

雅! てめぇ どこ ほっつき歩いてんだよ!

📱(雅) え? >> 「え?」じゃねえんだよ!

ちゃんと町内のみんなに 配ったのかよ!

まだ誰も来てねえんだ! 📱(雅) 明日でしょ? 誕生日。

明日? ふざけたこと 言ってんじゃねえぞ!

うわ… 雅 てめぇ!

日にち間違えてんじゃねえか お前!

おい 雅 戻って来い 今すぐ戻って来い!

📱(雅) あ~ あ~ 無理っす 無理っす。

📱 今 湘南で海眺めてますんで ゆかりちゃんと。

てめぇ この野…! 📱(通話が切れた音)

あの野郎… 俺の電話を途中で切りやがって!

あんた! >> はい。

どう責任取るつもりだい えぇ!?

雅がね! 雅が 日にちを…! >> あんた いつも言ってるよね。

子の躾は親の責任だって。

ごもっとも。

あ そうだ…。

龍… 龍に電話してみる。

龍は あたいの誕生日のために→

スーパーのバイトを 1日代わってくれたんだよ。

龍に迷惑掛けんじゃないよ。

ごもっとも。

あ… そうだな。

ぬっ フフ。

ふっ!

いや…。

〔タコ坊主が!〕 あっ…。

〔専業主夫…〕 うっ…。

〔声 出せ!〕

〔罠ね〕 うっ!

はい! 来い!

(田中) 床がピカピカね すごいわね~。

から拭きしてんのかしらね 水拭きかしらね。

あっ どうも~! お邪魔しま…。

ハァ~! >> かわいい! 見て これ。

お~ お~ お~ お~ お~ お~! (太田) ステキですね。

よく来たじゃねえか 田中 太田! (太田) アハハ!

久しぶりじゃないのよ~。

俺が全部デザインしたんだよ。 あんたがデザインしたの?

かわいいじゃない えぇ? >> 他のメンツは?

(田中) 私たち2人だけよ。 (太田) はい。

ふざけたこと 言ってんじゃねえぞ!

は? >> てめぇ!

てめぇは 火竜町の町内会の会長だろうが!

200人ぐらい メンツを連れて来んのが→

当たりめぇだろうが! >> ちょっと~!

人のこと 指さしていいと思ってるわけ!?

てめぇは「人」か!? >> 200人なんて→

集められるわけないでしょう? >> それを集めて来んだよ!

忙しいのよ! 洗濯物 干したり…。 >> 集めて来んだよ てめぇが!

知らねえよ そんなことは! >> 来ただけでも「ありがとう」でしょ。

「ありがとう」って言いなさい!

あっ 雲雀さん…。 >> 失礼いたしました。

祝い事に もめ事は ご法度でござんす。

ただでさえ 手違いで 誰ひとり訪れない→

寂しい誕生日になっています。

これ以上 惨めな思いは ご勘弁。

さぁ どうぞ 中へ。 お邪魔します~。

ちょっと待て てめぇら。

これ以上 無礼なまねしたら→

首がスッ飛ぶと思え 分かったな?

チッ 何目線よ あんた。 >> 入れ。

今 舌打ちしたろ この野郎。

フフ まぁ いいか。

今日はハッピーな時だぜ。

♪~

📺(ナレーション) 〔銀婚式の2人をともす ダイヤモンド〕

📺〔あの日のまま ずっと恋をしよう〕

〔これだ…〕

アイ ラビュ-。

セイ アイ ウォンチュー。

♪~

(江口)♪~ ハッピー バースデー >> あれ! あ~ららら…!

(江口)♪~ ハッピー バースデー トゥ ユー

(雲雀) 願い事は何にしようかね?

♪~ ハッピー バース…

おっと!

(3人) あぁ~!

♪~

ナイスキャッチ!

ハァ…。

フ~!

あ~!

願い事…。 >> あ ヤベェ。

てめぇ 何で消すんだよ!

こ…。

プレゼントタイム!

(田中) そうね プレゼントね。

プレゼントタイム! (田中:太田) わぁ~!

(江口) 龍からのプレゼントだ。 (田中) あら~!

やっぱり 龍だね 開けていいかい?

おう 手紙も付いてるぜ。

(江口)「姐さんへ お誕生日おめでとうございます。

姐さんのために→

上物の白い粉を用意しました。

どうぞ お納めください」。

白い粉って何? >> 白い粉…。

(江口) 開け ゴマ!

(田中) 何よ もう! 龍さん 紛らわしいわね いつもいつも。

龍らしいね。 >> おぉ。

フフフ。 >> で あんたは?

ん? 俺?

いや ちょっと… 恥ずかしいじゃねえか。

あんた まさか 買い忘れたんじゃないだろうね?

そんなわけねえだろう!! ちゃんと用意したんだよ。

アイ ラビュー プレゼント フォー ユー レイター。

後で フォー ユー アイ ラビュー。

後ほど レイター。 >> 何 訳分かんないこと言ってんだ。

(太田) あっ じゃあ 次 私からいいですか?

(田中) お~。 ういっす。

用意して来ましたよ~。 (田中) 何? 何? 何?

お誕生日おめでとうございます。

ありがとうござんす。

開けてください。 >> 何だい? 何だい?

(江口) 開け ゴマ!

何だい? これ。

あっ これはですね→

黒ひげのやつに→

今回 なんと! よいしょ。

特注で 作ってもらっちゃったんです~!

えっ これ こだわりポイントが これ!

雲雀さん そっくり!

アハハ…!

雲雀さんを… ナイフで ぶっ刺すってこと?

そうそう それです。 >> 太田 てめぇ!

ふざけたもの持って来んじゃねえ バカ野郎が!

あたいを樽に入れて ドスで刺して→

飛ばして頭から落として…。

(太田) 違う…。

無残な死に方させよう っていうのかい?

違います そんなつもりじゃなくって。

雲雀さん これ ゲームですんでね ちょっと落ち着いてください。

深呼吸しましょう 鼻から吸って 口から吐いて~。

鼻から吸って~ 口から吐いて~。

あたいのタマ→

取れるもんなら 取ってみぃ。

(田中) すいません。 >> あぁ~!

あぁ…! >> 大丈夫ですか?

こ… これは もう やめよう。

(田中) そうね やめよう。

始めたのに何言ってんだい 最後までやるよ。

次 あんただよ。

俺か。

よし 分かった。

(江口) えぇ! うわ~! (田中) あ~!

ハァ…。

まだ刺さってないです。

すいません。

(江口) できねえ 俺にはできねえ。

やるしかないんだよ もう。

やんなさいよ 早く…。 >> 分かってるよ!

焦らせんじゃねえや 行くぞ。

ハァ…!

♪~ 空と君とのあいだには

♪~ 今日も冷たい雨が降る

♪~ 君が笑ってくれるなら

♪~ 僕は悪にでもなる

♪~ 空と君とのあいだには

♪~ 今日も冷たい雨が降る

♪~ 君が笑ってくれるなら

♪~ 僕は悪にでもなる

♪~

⟨続いては 町の平和を守るはずが 逆に事件を起こしちゃう→

警察官を紹介⟩

(酒井) ちょっといいですか?

(龍) えぇ~い!

(酒井) ちょっといいですか!? ちょっといいですか。

(龍) 後にしてくれへんか? >> そういうわけにもいかないんです。

職業は? (龍) 専業主夫や。

>> 専業主夫? (龍) しゃあないな。

ほな…。

ここはひとつ これで。

>> いやいや 待って 待って。 (龍) 弁当 渡さなあかんねや!

(佐渡島) おう 酒井 どうした?

(佐渡島) えっ…。

酒井!

ちょ… ちょっと そこ動かないで!

あいつはな… 「不死身の龍」だ!

不死身の…?

⟨それ以来 トラブルの現場に→

この警察官コンビが たびたび登場⟩

⟨美久の忘れ物を届けるため→

龍が 自転車をこいでいた時には…⟩

(自転車のベル)

(佐渡島) 何だ? あの入れ物は。

あの入れ物は…。

ライフル?

ライフル!?

しかも あっちは大城山組のほう。

胸騒ぎがするな…。

(龍)〔うら~!〕

(大城山)〔た… 龍!〕

〔待て! 待て!〕 (龍)〔落としまえや~!〕

(大城山)〔や… やめ!〕 (龍)〔うりゃ~!〕

これはヤバい! 胸騒ぎが止まらない!

(佐渡島) どうした?

行くぞ! はい…。

いや おかしい おかしい 上下関係 おかしくなっちゃう。

⟨そんな 勘違いばかりしている 酒井と龍の関係が→

大きく変わった事件が⟩

(龍) 今日はツイとるがな。

痛っ!

(龍) あっ! これ 美久の。

(美久)〔ジャ~ン “ネオポリスガール”の オーシャンポリス〕

〔思い切って買っちゃった〕

(龍)〔ホンマ好っきゃのぉ〕 (美久)〔ん~〕

〔タッちゃん これ 絶対 触らないでよ〕

(龍)〔おう〕

(美久)〔ず~っと欲しかったんだよな〕

〔これは もう私の宝物だな〕

〔宝物だな… 宝物だな…〕

⟨美久がとても大事にしている フィギュアを→

壊してしまった龍⟩

(龍) しっかりせぇ!

“ネオポリスガール”の青いのん! 根性 見せんかい!

あっ。

《あれは俺がずっと探してた→

オーシャンポリスの 限定フィギュア!》

《まさに 灯台下暗し》

《こんな近くのオモチャ屋に 売ってたなんて…》

⟨実は 酒井も このアニメの大ファン⟩

⟨龍と酒井は 共に このフィギュアを 手に入れようとするのだが⟩

(龍) あ…。 >> え?

そちらのフィギュアでしたら たった今 売れたところです。

(龍) え!?

(孫) おじいちゃん ありがとう! (祖父) ハハハ…。

⟨その後 2人は協力して→

“ネオポリスガール”の 限定フィギュアを探すことに⟩

そうしときましょうか。

そのお店で買い物をする時は “ネポガ”への愛を証明するため→

オーシャンポリスと ピンキーポリスの名乗りを→

ポーズ付きで披露する必要が あるらしいです。

それぞれの役に分かれて 2人で。

えっ… 2人?

行きますよ。

(龍) 青く! >> ときめく!

(龍) きらめく! >> 桃色!

(2人) ジャスティ~ス…。

(龍) スター! >> ハート!

(龍) オーシャン! >> ピンキー!

(2人) ポリス! クライムキャ~ッチ→

ネオポリスガール!

⟨そんな変身ポーズでも おなじみの→

アニメ“ネオポリスガール”は ドラマの中でも大人気!⟩

⟨来週公開される映画でも→

重要なキーアイテムに なっているらしいぞ⟩

⟨ぜ~ひ! 劇場でチェックだ!⟩

⟨またしても…⟩

お前 マジでどうした? >> え?

何で防犯講習会なんですか?

うちの町は平和だと思うんですが。

俺たちの存在意義だよ。

この町の住人が 何て言ってるか知ってるか?

(龍)〔オギャ~〕

〔お控えなすって! メリー クリスマス〕

(田中) 〔いや~ 龍さん すごいわ〕

〔火竜町のラスボス!〕

(龍)〔はい〕

どこに行っても 龍さん 龍さん 龍さん。

この町の平和は 龍さんのおかげだって。

そうか?

小さいかもしれないけど→

俺だって感謝されたいんだよ。

「いつもありがとね」って 言われたいんだよ。

「お巡りさんは僕のヒーローだ」 って言われたいんだよ。

でも 実際 龍さんのおかげですからね。

バカ野郎 簡単に認めてんじゃないよ。

すいません。

お前には警察官としての プライドがないのか?

警察官としての矜持が!

ありますよ… ありまくりですよ!

ホントかよ。 >> ハッ ハハ。

ハハハ 燃えて来た あっ ハハハ!

燃えて来ましたよ サドジマさん! >> 「サドシマ」ね。

バーニングポリス! >> 何それ。

ファイヤー!

金網電流デスマッチだ こら~!

何でヒールになってんだよ 危ねぇな。

俺はヒーローになりたいって 言ってんの。 >> あ そっか。

急に大仁田 厚を やるんじゃないよ。

大仁田 厚の そのファイヤーの やり方 微妙に違うね。

キレも悪い 指の。 >> どんな感じっすか?

ファイヤー!!

こうやんの ちょっとやってみな? >> あ いえ。

そういうのは大丈夫っすわ。 >> 何で?

ごめん。

やる流れじゃん。 >> どんな感じで…?

今やったじゃねえか ありったけの力だよ。

行くぞ。

ファイヤー!!

すいません できないです。 >> どした?

まず最初は 振り込め詐欺ですね。

あっ 「め」なんですか。 >> 「み」じゃなくて?

「振り込み」ではなく 「振り込め」というね。

そうでしたか。

その中でもね 一番多いのが 聞いたことあると思いますが→

オレオレ詐欺。 >> あれよ。

いつ来んのか いつ来んのかって 怖いわよ もう。

ちょっと こちらを シミュレーションしてみましょう。

はい。

では… 実食!

ん? >> バカじゃないの?

ごはん食べるの? >> 「実演」だぜ?

「実演」か。 >> シンプルバカね。

すいません。 >> 何これ ダセェ。

お母さん! 私よ 私!

和恵かい? どうしたの? あんた。

事故を起こしちゃったのよ! それでね お金が必要なの!

何だって~ 今からすぐ振り込むよ 和恵 そこで待ってな。

その場で! 和恵。 >> ストップ ストップ ストップ…。

会長 ストップ 騙されてます。

今の騙しですか? >> 騙しですよ もちろん。

信じられない。 >> このぐらいリアルにいますから。

リアルだわ。 (佐渡島) お芝居は良かったんです。

上手でした 上手でした ちょっとBパターンのやつ…。

(田中) Bですね ア~ ア~ ア~。

(せき払い) はい 大丈夫です。

もしもし お母さん?

あっ 和恵かい? どうした?

会社でヘマやらかしちゃってさ…。

どうしてもね お金が… 必要なの!

何だって和恵 大変だ。

今から すぐ銀行に行くよ そこで待ってな 和恵~!

どうしました? >> うちの娘が会社でヘマやって→

振り込めっていうんですよ。 すぐ振り込みましょう!

分かりました~! >> ダメ ダメ ダメ ダメ…。

もう騙されてる 全然騙されてます。

お巡りさんが すぐ振り込めって言うから。

同じ過ちを繰り返してるんです。 (太田) お母さん!

太田さん いつまで芝居を? >> すごくいいんです。

良かったんですけどね お芝居は。 >> うれしい。

サドジマさん! >> 何だ?

事件です! 声がデカい。

事件じゃないのよ 俺が書いた台本なの。

劇団か何か 入っちゃったほうがいいわよ。

ごめんなさい。 (田中) ちょっと 台本が→

あんまりだったかなと…。 >> 俺のせい?

はい 続いては 恐喝ですね。

来たわよ 怖いから。 (太田) 物騒ですね。

世の中にはね 人を脅して 金を奪い取る輩が→

たくさんいますから。 >> 怖いわよ~。

まずは実践…。 >> お控えなすって!

何やってんの? お前。

講習会の話 したら 龍さんが服貸してくれたんや。

お勤め ご苦労さんです!

何かイラっとすんな。

お前 主夫 ナメたらあかんで!

「お前」? お前 今 俺に向かって 「お前」って言ったよな?

あぁ? >> 何これ 何これ!

上司… 上司だぞ! >> あぁ?

佐渡島だぞ! >> あぁ?

早くしなさいよ あんたたちは もう!

うわ~!

姉ちゃん 肩ぶつかったで。

あ~ 肩外れたさかい 慰謝料もらおうか。

そんな… えぇ!

「えぇ!」ちゃうねん 金よこせ言うとるんや。

キャ~~!

ちょっと あんた! >> ん?

龍さん そんなこと言わないでしょ!

龍さん? >> 龍さんの何見てたのよ!

はい とっととやり直し! 戻って!

いいんだよ 別に龍さんじゃなくて いいんだからな。

お~っ! あ~!

ケガはありませんか? >> あ… はい。

これ… おわびです!

はい?

(太田) ありがとうございます! (佐渡島) 何が?

龍さん! >> 龍さん?

はい 完璧! すごく良かった! (太田) わぁ~!

これ これ これ これよ~。 >> ダメ ダメ ダメ ダメ ダメ。

これ 全然ダメでしょ。

恐喝に対する対処法 1個も出て来てないから。

主夫 ナメたらあかんで!

あっ もう会話になってないな やめやめ 次 行きましょう。

がんじがらめね! がんじがらめ?

では 最後に護身術です。 (田中) はい!

私 被害者の役をやりたいです。 >> すいません まだ僕が→

説明してるんですけども。 >> いいから こっち来なさい。

あんた 犯人役ね 私のお尻 触んなさい。

えっ 嫌です。 >> は?

何その断り方 失礼じゃないのよ。

いいから 触んなさいよ。 >> 嫌です 嫌です!

はぁ? 何をそんな力いっぱい 嫌がって。

あんた 傷つくじゃないの 私が! あぁ?

あのね 昔 よく痴漢に遭ってたから→

護身術 学んだのよ いいから やんなさいよ。

本当に よく痴漢に遭ってたんですか?

テイ~! >> あぁ~!

ご覧の通りの 貫禄美ボディーだから→

痴漢に遭ってたって 言ってるだろうが おら~!

ヤァ~!

会長 さすがにこれは やり過ぎです。

おめぇも…。 うわ~!

タァ~!

この町は 私たちが→

守る~! 会長!

カッコいい! ハハハ…!

ハッ!

俺たち…→

必要なくない?

ですね。

まぁ 何はともあれ→

町が平和なら それでいいんじゃないですか?

ホントにドジでマヌケで どうしようもない先輩ですね。

お前に言われたくないよ。

でも俺は 感謝してますよ。

いつもありがとうございます。

お前に…→

言われたくないよ。

(田中) あっ いたいた… よかった よかった。

いるじゃないですか。 >> 何ですか?

何ちょっと 辛気くさい顔しちゃって もう。

くさい くさい 辛気臭がすんのよ あんたたち もう。 >> 暗い。

もう ほっといてくださいよ~。

片付けたら 僕ら帰りますから。

はい これ どうぞ。

え?

(太田) ジャジャ~ン!

いつもお疲れさま。

ありがとね。

後で みんなで食べましょ。

めちゃくちゃおいしいやつですよ。

はい。 >> はい。

(太田) ねぇ いい香り。 (佐渡島) お~ ほほほ。

(田中) 何立ってんのよ お茶でしょ?

(太田) お茶入れて来て。 >> 持って来ます。

急いで行って。 >> すいません 気が利かなくて。

(田中) お皿ないじゃない。 (佐渡島) あっ。

⟨…が よみがえる!⟩

⟨続いては 龍と美久が 結婚するに至った→

なれそめを紹介⟩

⟨10年前 娘 向日葵の妊娠を知った美久⟩

(美久の母) あなた一人で育てられるの?

(母) 子供を育てるっていうのは そんな簡単なことじゃないの。

いろんなこと犠牲にしてでも 守って行かなきゃいけないの。

私は産みたい。

どんな理由があったとしても この子に罪はないでしょ。

⟨シングルマザーの道を選んだ 美久⟩

⟨やがて時は流れ…⟩

いらっしゃい…。

い… いらっしゃ…。

(美久) 2名様ですか? ご案内します。

(美久) こちらでよろしいですか? 窓際じゃダメっすか?

雅! (雅) はい!

(龍) 店員さんに迷惑掛けたら あかん!

(雅) すいません…。

(龍) 姉ちゃん ここでええわ。

姉ちゃん!

(美久) はい。

(龍) 早せい! (雅) すいません!

(龍) 姉ちゃん! (美久) はい。

(龍) 早せい! (雅) すいません!

(龍) 姉ちゃん! (美久) はい。

(龍) 早せぇや!

(美久) 何で あの人 いつも 私ばっかり呼ぶんだろう?

美久さんに 気があるんじゃないですか?

(龍) 姉ちゃん!

ほら!

(美久) はい ご注文どうぞ。

(龍) カレイの煮付け定食。 (美久) はい。

(雅) カレーライス。 (美久) はい。

(雅) よし…!

(美久) 少々 お待ちください。

⟨そして 美久が料理を運ぶと…⟩

(龍) 子持ちか。

嫌いやないで。 (美久) えっ?

(龍) 腹 割ってみんと 分からへんこともあんねや。

(美久) 失礼します。 (龍) おっす。

⟨さらに…⟩

(龍) 姉ちゃん!

(美久) はい。

(龍) ケッコンや ケッコンについて話 しようか。

(美久) 結婚? (龍) ああ。

(美久) 子持ちだとか 結婚だとか 本気で言ってます?

(龍) お?

(美久) いいかげんな言葉で ひとの心 もてあそばないでください。

⟨龍の言葉に怒る 美久だったが…⟩

(美久) 私 大学時代に子供ができて→

妊娠を知った相手の男性は 私から逃げて行きました。

でも 私は娘を産んだんです。

生まれて来たら 本当にいとおしくて。

産んでよかったって 心から思ったんです。

(龍) 一人で育てんのは大変やな。

(美久) 私にとっては 大事な家族なんです。

命を懸けてでも 娘を守ることは→

母親としての役目です。

だから→

誰かを好きになるとか 誰かと一緒になるとか→

考えないようにしてます。

そもそも極道の妻になんて なれませんから。

でも 気持ちはうれしかったです。

⟨美久の思いを聞いた龍は…⟩

(龍) 渡瀬一家 壊滅させて来ます。

事 済ましたら 破門にしてください!

俺にも 命 懸けて 守りたい人間ができたんです。

⟨そして 龍は たった一人で→

敵対勢力を壊滅させ…⟩

(美久) どうしたんですか? そのケガ。

(龍) ケジメつけて来たで。

(龍) 家族になりたいねん。

(美久) えっ?

(龍) ええかげん ちゃうで。

あんたと 娘さんの命→

俺に守らせてくれへんか。

♪~

⟨こうして2人は 夫婦になったのだ⟩

(美久) 覚えてる? ファミレスで出会った時のこと。

(龍) ああ。

(美久) 最初はさ 嫌だったけど→

実は途中から→

いつも呼んでくれるから うれしかったんだよ。

(龍)〔おう〕

〔おう〕

〔姉ちゃん!〕

(美久)〔はい〕

んで いきなり「子持ちでもいい」 って言ってくれるし→

結婚は迫って来るし。

(龍)〔子持ちか〕

〔嫌いやないで〕

(美久)〔失礼します〕 (龍)〔おっす〕

(雅)〔子持ちって珍しいんすか?〕

(龍)〔カレイはオスかメスか 見分け つけへんからな〕

〔ケッコンや〕

〔血痕について 話 しよか〕

(美久)〔いいかげんな言葉で ひとの心 もてあそばないでください〕

(雅)〔何か勘違いしてません? あの人〕

(龍)〔勘違い?〕 (雅)〔アニキが言ってるケッコンを→

プロポーズだと 思ったんじゃないですか?〕

(龍)〔あ?〕

(雅)〔ダメですよ そういうの~〕

(美久) ねぇ 私のどこがよかったの?

(龍) 全部やな。

⟨元々は勘違いから始まった恋⟩

⟨だが 2人にとって→

それは運命の出会いでもあった⟩

⟨そんな2人の家庭に今→

新たな騒動が 起ころうとしている⟩

⟨果たして それは…⟩

♪~

(龍) コードレスのくせに えらいパワーや。

さらに全面スチーム。

仕上がりが段違いや。

やるやんけ 若いのん! おぉ!?

お~う。

(腰骨が鳴る音) あっ…。

うっ! あぁ!

うぅ…。

これは…。

あっ ハァ…。

うお… ハァ~…。

(美久) タッちゃん おはよう!

(龍) どわぁ~~! (腰骨が鳴る音)

(美久) えっ? 何? どうしたの? 大丈夫?

(龍) こ… 腰…。

カチコミや!

(美久) あっ ぎっくり腰?

(龍) この痛み 狙撃された感じと一緒や。

(美久) だから ぎっくり腰だって!

(龍) 不死身と呼ばれた俺が ぎっくりごとき…。

(腰骨が鳴る音) (小声で) ナメたらあかんで…。

(美久) 声 小っさ!

そういえばタッちゃん 海外では ぎっくり腰のことを→

「魔女の一撃」 っていうらしいんだよ。

何かカッコいいよね。

〔はぁ~!〕 (龍)〔うあ~!〕

魔女の一撃!?

(美久) じゃあ 取りあえず ごはん 私が作るから ねっ。

(龍) 待て! それはあかん! 大丈夫や。

(美久)〔はぁ…!〕 (龍) うぅ…!

(腰骨が鳴る音) (美久) あ~ もう ほら。

はい…。 (龍) あっ…。

(美久) よいしょ。 (龍) うあ~!

ハァ すまん。

懐かしな… 肩 借りんのは。

(美久)〔どうしたんですか? そのケガ〕

(龍)〔ケジメつけて来たで〕

〔あんたと 娘さんの命→

俺に守らせてくれへんか〕

♪~

(龍) これで2度目やな。

(美久) あ~ プロポーズしてくれた後 倒れた時ね。

懐かしいね。 (龍) ああ。

(美久) もう4年か~。

伝説の極道が 今や立派な主夫だもんね。

(龍) 美久のおかげや。

(美久) タッちゃんは 私でよかったの?

(龍) 美久でよかったっちゅうか→

美久しかあかんねん。

(美久) 奇遇ですねぇ。

私も タッちゃんしかあかんのよ。

(美久) じゃ 今日は私に任せて。

(龍) いや それとこれとは話が別や!

(美久) はぁ~! はぁ~!

だぁ~! うぉ~! (龍) ダブルカチコミや…。

(向日葵) う~ん おいしい。 (美久) う~ん!

すごいね 寛君。

うちも母親が 料理そんなに上手じゃなくて。

(美久) ん? 「も」? >> たまに僕が作るんです。

(美久)「も」って何? >> あっ… いえ!

(龍) 寛! やるやんけ。

(寛) はい!

お願いがあります!

僕を… 向日葵さんの彼氏に してください!

ごめんなさい! >> え~!

(美久) 早っ!

寛君は友達だから。

(龍) 寛! ええか?

お前は ええ男や。

ただな→

フラれたんや。

俺のかわいい向日葵に→

フラれたんや。

かわいそうやのぉ。

(美久) 親バカ こじらせてんじゃないわよ!

(龍) あっ! (腰骨が鳴る音)

あ?

あっ! あん?

逆魔女の一撃!

(美久) タッちゃん? (龍) うお~い!

(美久) タッちゃ~ん! (龍) うえ~い!

(美久) お~ すごい!

⟨続いては 物語をかき乱しまくる→

超個性的なキャラクターたち⟩

(龍) あぁ。 (店主) こんにちは~。

(龍) おい!

見てって~ こんにちは 見てって こんにちは。

(龍) おい お前 俺やぞ。 >> あっ 怖い人?

(龍) 龍や。 >> 龍やんか!

(龍) いつもの 見せてくれるか?

>> 来い。 (龍) ああ。

⟨まずは 仕立て屋のソリコミ店主⟩

⟨店の奥には 隠し部屋があり…⟩

どないしたんや? お前 急に。 (龍) いろいろ あんねや。

まぁ しっかり 武器 見てったってくれ。

ここら辺のん どうやろな~?

ほら バンザ~イ!って これ バンザイってやつ。

これ 刺すだけやないねん。 (龍) どないすんねん?

刺してやな そのまま回すんや ここまで刺して。

ほな コンパスみたいに 丸~い円が描けるんや。

(龍) 丸 描いて どないすんねん? >> 丸 いらんか?

ここら辺 どうや?

(龍) おぉ ええなぁ ちょっと取ってくれるか。

あ~! あ~!

めちゃめちゃ重たいで こう持たな あかん。

ここをチョキにして こっち イチで押さえて…。

これ 重たいから こうせなあかん そうそう…。

(龍) あ~! 危ない 危ない…。

これ どうや? これ めちゃめちゃええ武器やで ほら。

(龍) さっき聞いたがな! >> わし 言うたか? さっき。

⟨さらに このソリコミ店主の紹介で→

車に 試乗することになった龍は…⟩

(雅) アニキ 教習所で習った→

「かもしれない運転」で お願いしますよ。

(龍)「かもしれない運転」な。 (雅) はい。

オーライ オーライ はい オーライ。

はい オーライ オーライ はい オーライ。

はい オーライ。

はい OK! はい OK… はい OKで~す。

〔死んでもらうぜ! 不死身の龍!〕

〔銃声〕 (龍)〔うぅ…!〕

んっ!

(雅) 何 何 何…!?

(龍) あいつ ヒットマンかもしれへん。

(社員) あぁ…!

〔死ねや~!〕

〔刺さる音〕 (龍)〔わぁ~!〕

え~! (雅) わ~!

(龍) あぁ~!

後ろも あかん。 (雅) もう 何すか?

え?

〔ハァ~!〕

〔発射音〕

(龍) うわぁ~! (雅) わぁ~!

何すか?

え?

え? いや ちょ ちょ… アニキ!

(龍) ハァ…。 (雅) ちょっと…。

(龍) 悪いけど 今回の取引 俺 降りるわ。

(雅) アニキ…。

⟨さらに…⟩

あの陰気そうな おっさん いなくなって正解。

(雅) わ~!

(龍) マスター!

しかも 前は コーヒーの種類ばっかり→

バカみたいに多くてさ。

ねっ 豆の違いなんて 誰も興味ないっつうの。

(テーブルをたたく音) (遠野) 出て行け~!

喫茶店は… コーヒーを楽しむ場所だ!

スイーツだけ食べたかったら よそに行ってくれ~!!

(龍) マスター!

⟨コーヒー豆に熱過ぎる 喫茶店のマスターや…⟩

あっ お客様 ポイントがたまってるんで→

くじ 引けますけど 引きますか? (龍) おぉ!!

すいません すいません…! しゃしゃりました すいません!

(龍) もちろん 引かせてもらうわ。

ふぅ… 容赦ない 緊張と緩和…。

⟨龍が通っている スーパーの店長など→

個性的なキャラクターだらけ⟩

⟨来週公開の映画…⟩

⟨まずは 龍たちの前に 立ちはだかる強敵⟩

⟨吉田鋼太郎演じる イタリア風味のマフィア⟩

(龍) 自治会費の集金です。

(雅) え?

(近藤) いくら? (龍) 500円です。

(近藤) え~ 安いんだね もっと早く言ってよ。

♪~ ヤンボヤンボポッポヤンボヤ

⟨部下の前で高らかに 歌い上げたかと思えば…⟩

(噴射音)

⟨消化器をぶっ放す⟩

(噴射音)

⟨そんなマフィアが 狙っているのが→

この保育園⟩

(山本) ここにサインしてもらえれば いいんですよ。

⟨巨大な利権を手にするため 立ち退きを迫る⟩

⟨そして 脅されているのが→

安達祐実演じる 保育園 園長なのだが…⟩

(白石) ええかげんにせんかい! ボケ! カス!

こら おら!

何さらしてくれとんじゃ!

⟨キレたら いきなりキャラが変身⟩

売れへんバンドマンみたいな顔 しくさりよって→

一人じゃ何もできへんのかい! あぁ!?

話があるんやったら サシで来んかい!

しょうもない歌でも歌うとけ! この抜け作が~!

⟨さらに さらに!⟩

⟨映画…⟩

⟨続いては…⟩

(虎春) 広島連合3代目 アタマ張っとる→

虎春!

⟨松本まりか演じる 虎二郎の妹 虎春は→

元レディースの総長⟩

♪~

(龍) ナイス突きや。

ナイス突きや。

大好きや…?

⟨まさかの勘違いで 恋に落ちる虎春⟩

(龍)〔よ~し どこ行こうか〕

⟨そして そんな2人に 猛烈に嫉妬しまくる美久⟩

⟨まさかの三角関係の行方は…⟩

(雅) 姐さん? (美久) イヤ~!

⟨新キャストも大活躍の映画 >> “極主夫道 ザ・シネマ”⟩

⟨その見どころをドラマの 出演者に聞いてみました⟩

(玉木) 台本 読んでいても 落ち着くシーンがないというか。

イベントだらけなので。

常に誰かが叫んでるんで。

(川口) みんなのそれぞれの こう 改めて キャラクターとか→

物語の展開も含め コメディー感も 増してる気がしたし→

家族も 愛みたいなものも 強く増してる気がしたし。

とにかくギュっと詰まった 濃密な内容だったなと。

(志尊) “極主夫道”って作品は ドラマでやって→

何か他の現場と比べて また特殊で。

毎日 毎シーン毎シーン すごく華やかで。

みんなで楽しく作り上げてるな っていうのがあるんで→

毎シーンすごく濃密なシーンに なってるのかなとは思います。

⟨さらに 劇場版ではドラマ以上に→

アクションシーンが パワーアップ!⟩

今回 ドラマに比べて アクションがすごく多かったし→

画は分かっても 「いやいや これ俺がやんのか?」みたいな。

台本でいえば すごく短いものが→

3日間ぐらいかけて 撮影してるっていう。

まぁ それでも 安全対策も しっかりして→

いい環境下でできたっていうので 結果よかったなとは思ってます。

⟨たっぷり時間をかけて 撮影された→

迫力のアクションシーン⟩

⟨ご… ご… ご期待ください!⟩

⟨もちろん 爆笑必至!⟩

⟨ドタバタシーンの スケールもアップ!⟩

⟨さらに! 主題歌は今を時めく ヒップホップユニット→

Creepy Nutsが この映画のために→

オリジナル楽曲を書き下ろし!⟩

(龍) ア~ルデンテ!

あぁ ア~ルデンテ。

⟨豪華新キャストを迎え→

とんでもなく パワーアップして帰って来た→

“極主夫道”⟩

⟨爆笑シーンが ジェットコースターのように駆け巡り→

見る者の腹筋を 崩壊させること~→

間違いなし⟩

⟨いよいよ 6月3日から→

全国の映画館で公開スタート⟩

⟨主夫 ナメたらあかんで~!⟩

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