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(八重島麻子)もうすぐか…。
(女性社員)つきあって➡
⚟最初の誕生日プレゼントは
大切でありますぞ!
⚟(女性社員)なんで?
⚟(女性社員)過去の自分は➡
金属アレルギーと知らずに
シルバーのアクセサリーを➡
プレゼントして
嫌がられた過去があります!
⚟(女性社員)うわぁ…。 で?
⚟(女性社員)それが きっかけか➡
⚟1か月後には
別れてしまいました〜。
(女性社員)あらら〜。
たかが 誕生日プレゼント➡
されど 誕生日プレゼント。
何をあげるか➡
⚟慎重になるべきだよな〜。
⚟(女性社員たち)
ごほごほっ ごほごほっ…。
スゥー スゥー…(嗅ぐ音)
あ… あの…。
スゥー…
香太郎さん。
(名取香太郎)不意に呼ばれると
びっくりします。
あっ すみません。
自然に呼べるようになりたくて。
いえ ぜひ 呼んでください。
いっぱい呼んでください!
あの… 香太郎さん。
はい!
靴 カッコいいですよね。
何か こだわりとかあるんですか?
靴ですか? そうですね…。
自分の足の形に合ってないと
仕事に 支障を来しますし➡
自分の足の形に合ってないと
仕事に 支障を来しますし➡
かと言って 見た目も重要で
やっぱり➡
明るい色と 暗い色があれば
その日の気分で➡
履き替えられますし
って考えると 俺 靴に対して➡
こだわりあるかもしれません!
なるほど…。
お財布とかって
何 使ってるんですか?
実は おととい 変えたんです。
初めての長財布!
かわいくないですか?
ああ〜… 素敵ですね。
まあ
実用性には欠けるんですけどね。
はぁ…。
あれ? 麻子さん 大丈夫ですか?
はぁ…。
あれ? 麻子さん 大丈夫ですか?
汗 すごいですけど。
あっ いや 違うんです!
はぁ はぁ…。
あの〜 さっきから いつになく➡
いろいろ聞いてきましたけど
もしかして➡
プロファイリングとかしてます?
違うんです! あっ あの…。
お誕生日に…
欲しいものありますか?
誕生日? 10月1日… 俺だ!
サプライズにできなくて
すみません。 あの…➡
サプライズにできなくて
すみません。 あの…➡
いろいろ その…
考えてはいたんですけど…。
いや そんな
逆に お気遣いいただいて➡
ありがとうございます。 そんな。
うう〜 欲しいものか〜。
急に… んん〜?
いや 麻子さんがくれるなら➡
なんでもうれしいけどな〜。
えっ? でも 何かありませんか?
ええ〜? あっ!
誕生日当日 二人で 有給取って
旅行に行くって いかがですか?
旅行?
♬〜
♬〜
♬〜
修学旅行とか
会社の行事以外で 旅行に行くの➡
初めてで ドキドキしてます。
そうなんですか?
あっ…。
初めて… へへっ そっか…。
初めて… へへっ そっか…。
♬ ふんふん ふんふん
あっ!
(心の声)
≪麻子さんと露天風呂…≫
何か いいお宿 ありました?
あっ!
あっ いや どの温泉の宿も
すばらしいなって。
ふふっ そうですね。
はい。
♬〜
♬〜
麻子さん 旅行に行く前に➡
1つ 確認しておきたいことが…。
はい。
その… 麻子さんにとって➡
いまだに 俺との仲を公表するのは
嫌ですか?
いや… 俺 浮かれちゃって
グイグイ 話 進めてますけど➡
その…
誕生日に 有給取るってなると➡
その…
誕生日に 有給取るってなると➡
さすがに
もう ごまかせそうにないなって。
俺の中で
麻子さんと つきあううえで➡
後ろめたいことが
何一つないから。
その… 交際宣言するって言っても
近しい友人とか 同僚に➡
そっと
伝えるくらいのもんなんですけど。
麻子さん?
あの… 自信のない私に➡
香太郎さんは あきれもせず
ずっと待ってくれてて…。
香太郎さんは あきれもせず
ずっと待ってくれてて…。
香太郎さんのおかげで…
もう 前みたいに➡
不安に思うことは
なくなりました。
ちょっと緊張するけど…。
今は 香太郎さんに➡
「俺の彼女です」って
言ってほしいです。
ほんとに?
よかった! これで
気兼ねなく旅行が楽しめます。
ふふふっ… はい!
いい旅行にしましょう。
香太郎さんのしたいことがあったら
なんでも言ってください。
なんでも? 麻子さん➡
今回
宿は 俺に決めさせてください。
宿代は 俺が持ちます!
麻子さんも気に入る➡
特別素敵な宿を
俺が見つけ出すんで!
ふふっ… はい。
ふふっ… はい。
(大蔵)八重島さん。
はい。
(大蔵)これ…➡
単に 「私用」で大丈夫だから。
あっ!
(大蔵)まあ
書きたいなら書いてもいいけどさ。
(坂下)最近 なんか
怪しいと思ったんだよね。➡
部長も知ってたんですか?
(大蔵)まあ なんとなくは。
(坂下)ねえ 誰? 誰?
仲間外れにしないでよ〜。
(坂下)ねえ 誰? 誰?
仲間外れにしないでよ〜。
いや その…。
(坂下)はい。
♬〜
(坂下)おお〜 そうだったんだ。
あの名取氏?➡
何? どっちから?
ええ…。
(坂下)
でも 話してくれてうれしいな。
えっ?
(坂下)八重島ちゃんは➡
前から 真面目ないい子だけど➡
少し 壁 張られてるな〜って
思うこともあったからさ。
少し 壁 張られてるな〜って
思うこともあったからさ。
あっ…。
自分のこと話すの苦手なので…。
(坂下)そっか。
その壁が取れてきたのかな➡
誰かさんの影響で。 ふふっ…。
そう… かもしれません。
(坂下)やだ〜 照れちゃって。➡
なんかあったら相談してね。
はい!
(橋谷)なんすか? 俺の話っすか?
(坂下)全然 違うかな。
(大蔵)さあ 仕事 仕事!
(橋谷)何? 何〜?
♬〜
(仲居)こちらでございます。
失礼いたします。
ありがとうございます。
どうですか? この部屋!
露天風呂付きの客室!
雑誌で見て
一度は泊まりたいなと思って。
雑誌で見て
一度は泊まりたいなと思って。
この宿 ものすごく
人気らしいんですけど➡
今日は 奇跡的に空いてたんです。
ほんと すごいですね!
景色も きれいですし。
麻子さん。
できれば 一緒に入りたいです。
はぁ はぁ はぁ…。
ああ〜。
あぁ〜…。
ガラガラ…(戸の音)
俺… もう
体 洗い終わったんで どうぞ。
はい…。
ちゃんと 香太郎さんの石鹸
持ってきたんです。
えっ…。
サニーベルガモット。
あっ… うれしいです。
♬〜
♬〜
♬〜
♬〜
お待たせしてすみません。
あの… 私が 体洗ってるとき➡
あの… 私が 体洗ってるとき➡
ずっと見てましたよね?
ごめん…。
何か間違ってました?
えっ? ま… 間違う?
私 汗や汚れが 気になる所は
ボディータオルで➡
あとは
手で洗うようにしてるんですけど。
石鹸を
作ってる側の人からしたら➡
もっと こう使ってほしいのにとか
あるのかなって➡
不安になっちゃって。
いや そんなのは 全然…。
不安になっちゃって。
いや そんなのは 全然…。
むしろ 俺の石鹸を
すごく丁寧に 泡立ててくれて➡
めちゃくちゃ楽しそうに
使ってくれて➡
すごくうれしかった ふふっ…。
うん。
よかった。
♬〜
♬〜
♬〜
♬〜
♬〜
♬〜
♬〜
♬〜
はぁ〜…。
はぁ〜…。
♬〜
香太郎さん。
ん?
お誕生日おめでとう。
ふふっ…。
ふふふっ…。
素敵な時間でした。
俺も めちゃくちゃ幸せです。
最高の誕生日でした。
麻子さん 昨日から ずっと
うれしいにおいがしてますね。
えっ?
フンフン…(嗅ぐ音)
ずるいです。 香太郎さんばっかり。
私も においで
気持ちが分かればいいのに…。
ふふっ。
はぁ〜…。
♬〜
麻子さん。
その… 俺の家が
来年の2月で 更新なんですけど➡
その… 俺の家が
来年の2月で 更新なんですけど➡
このまま 更新するかどうか
いろいろ考えていて。
よかったら 一緒に住みませんか?
あっ… すみません。
突然で びっくりしますよね。
そう… ですね。
そう… ですね。
びっくりしちゃって…。
ですよね… ごめんなさい。
うん… うん。 あっ
この話は 一旦 忘れてください。
はい…。
(涼村)なるほどな。
それで 不安そうにしてるんだな。
ああ…。 においを
確認するまでもないぐらい➡
ああ…。 においを
確認するまでもないぐらい➡
不安な表情だった。
(涼村)におい?
なんでもない。
ああ〜 俺 焦り過ぎたかな。
麻子さん 絶対 引いてたもん。
だって…。
って顔してたんだぞ。 って。
(立石)引いてるだろうな。
お前…。
誰だっけ?
(立石)いや 立石だよ!➡
営業部の立石! 同期だろ!
なんだよ お前 盗み聞きかよ。
(立石)いやいや➡
さっきから ずっと横にいたのに
お前が➡
さっきから ずっと横にいたのに
お前が➡
気付いてなかったんじゃねぇか。
(涼村)確かに 視界には入ってた。
(立石)同期が 横にいるんだから
無視してんじゃねぇよ。➡
で? なんだ?
彼女に嫌われたのか心配なのか?
まあ そんなところだ。
(立石)二つ返事で 「はい!」って➡
言ってくれるとでも
思ってたのか?➡
甘いな〜。 甘い甘い。➡
女心を分かってないよ お前は。
じゃあ お前 分かるのかよ。
(立石)
おいおい 今まで 何人の女に➡
(立石)
おいおい 今まで 何人の女に➡
フラれてきたと思ってんだよ。
なんの自慢にもならねぇだろ。
いいか かつて 俺にも
この子とならっていう子と➡
つきあってたことがある。
その子の名は シホちゃん。
その子にも フラれたんだろ?
(立石)ああ。 同棲を断られてな。
(坂下)えっ⁉ 同棲?
はい…。
(坂下)で なんて答えたの?
何も答えられなくて…。
(坂下)あら。
坂下さん
彼氏と 同棲されてるんですよね?
坂下さん
彼氏と 同棲されてるんですよね?
(坂下)うん うん。
だから 相談したくて。
(坂下)う〜ん なるほどね。➡
そうだな〜。 まあ やっぱり➡
つきあってた頃と違って
嫌な面も➡
たくさん見ることになるよね。
嫌な面?
(坂下)うん。 まあ➡
料理は作ってくれないし
こっちが作ってあげても➡
あれは嫌いだ これは嫌いだ
とか言いだすし➡
ゴミ出しはしてくれないし
便座の蓋は 上げっぱなしだし➡
洗面所は ビチャビチャにするし➡
洗面所は ビチャビチャにするし➡
細か〜いことが
気になってくるのよ。
まあ 逆も しかりだけどね。
相手も
自分の嫌な面を見ることになる。➡
そして それが きっかけで
ケンカになることもある。➡
まあ 二度と
同棲前の恋人同士の関係には➡
戻れないだろうね。
(立石)同棲を切り出してから
シホちゃんは➡
すごく不安そうにしてたんだ。
なんで?
(立石)分からん。
なんだよ。 結局 お前も➡
(立石)分からん。
なんだよ。 結局 お前も➡
女心 分かってねぇじゃねぇか。
いやいや➡
女心は 分からないってことを
分かってんだよ!➡
女の子は 男と違って
ただ ずっと一緒にいられるとか➡
そういう物差しで
考えてないんだよ。
(涼村)それで? どうしたんだよ?
「大丈夫 大丈夫」って
軽口たたいてた。
「前向きに 前向きに」
「考え過ぎは よくないよ〜」➡
なんて ヘラヘラ笑って。
でも…
それが 裏目に出ちゃったんだ。
でも…
それが 裏目に出ちゃったんだ。
(立石)それから 同棲を断られて➡
そのあと
ぎくしゃくして フラれたんだ。➡
なんで あのとき ちゃんと
話 聞かなかったかなぁ…。
(坂下)でもね
うちらは うまくいってるよ。➡
うちの場合 ゲームっていう
共通の趣味があるから➡
一緒に遊んでると楽しいし 仕事で
つらいことがあったときなんかも➡
横にいてくれるだけで
楽になることもあるし。➡
横にいてくれるだけで
楽になることもあるし。➡
嫌な面を見るのは お互いさま。
ケンカだってある。➡
でも それを
乗り越えられるかどうかが➡
うまくいくかどうか
ってことなんじゃない?
ふふっ…。
♬〜
まず あのときは
ほんとに すみませんでした。
麻子さんの気持ちも考えずに
勝手に 先走って…。
麻子さんの気持ちも考えずに
勝手に 先走って…。
ほんと ごめんなさい。
私の方こそ ごめんなさい。
頭が 真っ白になって…➡
何も考えられなくなってしまって。
そう… ですよね。
けど 分かってほしいのは
家の更新が もうすぐだからとか➡
そんな単純な理由じゃなくて➡
そんな単純な理由じゃなくて➡
一緒に お互いの家で
たわいもない時間を過ごしたり➡
出張から帰って来たときに
「おかえりなさい」って➡
言ってもらえたのが
ものすごくうれしかったり➡
そういう
いろんなうれしさが 募り募って➡
明確な 望みに変わったのが
あのときっていう感じで…。
でも だからと言って
勝手に焦って➡
自分勝手な行動をとって
ほんとに すみません。
いや あの… 香太郎さんが
謝ることじゃないんです。
いや あの… 香太郎さんが
謝ることじゃないんです。
さっき 頭が真っ白になった
って言ったんですけど➡
それは ほんとなんですけど
でも…。
「一緒に暮らそう」って
言ってくれたとき➡
その瞬間は➡
声を失うほど うれしくて…。
えっ?
もったいないくらい幸せで。
えっ?
もったいないくらい幸せで。
この幸せが
ずっと続けばいいのにって➡
そう願ってます。
だから… 不安なんです。
香太郎さんのおかげで
私は 前よりずっと➡
自分に
自信が持てるようになりました。
自分に
自信が持てるようになりました。
でも まだ
料理のレパートリーは少ないし➡
だらしないところもあるし
まだまだ➡
ダメなところも
たくさんあって…➡
それを…➡
香太郎さんに知られて…。
幻滅されるのが怖いんです。
俺は 麻子さんのことを
もっと知りたいです。
俺は 麻子さんのことを
もっと知りたいです。
麻子さん自身が ダメだなって
思う部分も知りたいし➡
逆に 俺も ダメなところや
みっともないところは➡
いっぱいあって
カッコ悪いとこだらけですけど➡
そういう部分も
なるべく知ってほしい。
麻子さん…。
はぁ…。
俺は ずっと一緒にいたいって
思ってます。
俺は ずっと一緒にいたいって
思ってます。
うっ…。
♬〜
麻子さん…。
♬〜
今 「ずっと一緒にいたい」って
言ってくれて…。
ほんとに うれしいです。
♬〜
私も…➡
香太郎さんと
一緒に暮らしたいです。
無理してない?
ほんとに?
あははっ…。
あははっ…。
うれしいにおいがする。
ふふっ。
♬〜
「一緒に暮らそう」会議を
始めます!
お二人は
新婚さんでいらっしゃいますか?
ついに始まったんだね 新生活。
はい。
ごめん。
なんのために 私がいるんですか。
ごめん。
なんのために 私がいるんですか。
あっ あっ… あっ…。
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