All language subtitles for Innai.Keisatsu.EP08.1080p.AMZN.WEB-DL.DDP2.0.H.264-MagicStar

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Original subtitles

(千里)何か あったんでしょうか?

あの子に いくら聞いても 全然 答えてくれなくって。

このまま 手術しないなんて 言いだしたら…➡

私…。

(結依)《やっぱり 怖い…》

(結依)《やっぱり 怖い…》

《死にたくないよ…》

(希)《死にたくない…》

(千里)榊原先生は 私たちが ようやく見つけた➡

希望なんです。➡

あの子も それを 分かってるはずなんですけど…。

♬~

♬~

(結依)あの➡

何か お話があるんじゃないですか?

いや。 そうは言っていない。

(結依)でも 中庭に行こうって言ったのは➡

榊原先生ですよね?

あの日から ろくに病室を出ていないだろう。

ああ お母さんに頼まれたんだ?

ああ お母さんに頼まれたんだ?

いつまで たっても 子供扱いだからね お母さんは。

時々 怖くなるんです。

私って お母さんのためだけに 存在してるんじゃないかなって。

あ~ 逆かな?

私の心配をするためだけに➡

お母さんが存在してるのか。

(結依) このまま 死んじゃったとしても➡

(結依) このまま 死んじゃったとしても➡

悲しむのは お母さんだけだし。

ある研究では➡

ストレスや情動に関係して 放出される➡

交感神経からの ノルアドレナリンが➡

β2アドレナリン受容体を 介して➡

リンパ球の放出を抑制することが 分かっている。

つまり➡

「病は気から」という言葉は➡

あながち 間違ってはいない ということの証明だ。

助かる気がない人間を救うのは どんな医師でも難しい。

榊原先生 私のことを 元気づけようとしてる?

気持ちの切り替えが 簡単じゃないことは 分かってる。

気持ちの切り替えが 簡単じゃないことは 分かってる。

どんな言葉を掛けようとも。

お母さんに頼まれたからじゃない。

君を救える可能性を上げるために ここに連れ出したんだ。

ハァ…。

(携帯電話)(通知音)

あ~ イヤホン置いてきた…。

あ~ イヤホン置いてきた…。

(武良井)妻子がありながら 職務中に不倫とは 大胆ですね。

(医師)目的は何だ?

安全管理委員会以来 院内交番は 突っ込んだ情報にも➡

アクセスできるように なったんですよ。

それを使って 渡り歩き あなたに たどり着きました。

それを使って 渡り歩き あなたに たどり着きました。

あなたは 製薬会社と阿栖暮の 取次役をしてますよね。

そこで あなたに 手配してもらいたいものがある。

治験に関する情報です。

それさえ もらえれば➡

こいつは ちゃんと破棄すると 約束しますんで。

<(物音)

あっ あっ…。➡

あっ あっ…。➡

どうも~ ハハ…。

(川本)さっきの話って 武良井さんの婚約者の➡

美咲さんが亡くなったことに 関係があるんですよね?

横堀さんから聞いたんだ?

はい。 だいたいのことは。

武良井さんが 榊原先生を疑ってることも。

《治験責任医師は 榊原先生だよね?》

《治験責任医師は 榊原先生だよね?》

《過去に とらわれ過ぎではないですか?》

《いくら調べても 夏目 美咲さんは 帰ってこない》

(川本)でも 私には どうも➡

榊原先生が そんなに悪い医師には 思えなくって。

川本さんに 何が分かんのよ。

あっ ごめん ごめん。

こんな時間まで 仕事するもんじゃないね。

こんな時間まで 仕事するもんじゃないね。

疲れてんのかな。

♬~

♬~

(タップ音)

(タップ音)

<(ドアの開く音) <(看護師)失礼します!➡

入院患者が いなくなりました! 一緒に➡

捜してもらえないでしょうか? (川本)あっ はい。

(看護師)昨日の深夜 救急車で…。 はいはい 落ち着いて。

患者の名前と特徴は?

(看護師) かなり痩せた女性で 名前は…➡

曽根崎 茉莉さん 23歳です。

23歳の 曽根崎 茉莉…。

もしかしたら 私の友達かもしれない。

友達? 高校の同級生です。

でも… いや 違うかな?

でも… いや 違うかな?

患者さん かなり痩せているんですよね?

茉莉は 結構 ぽっちゃりしてる方だったので。

それ 結構 重要な情報かも。

えっ?

危ない!

(川本)武良井さん!

茉莉?

やっぱり そうです!

茉莉! 大丈夫。 意識を失ってるだけだ。

茉莉! 大丈夫。 意識を失ってるだけだ。

(川本)連絡します! ああ。

どうして 茉莉が外にいるって 分かったんですか?

どうして 茉莉が外にいるって 分かったんですか?

前に聞いたことがあって。

摂食障害で痩せた患者が 自分が入院してることを忘れて➡

検査着のまま 自宅に 帰ろうとしたことがあったって。

摂食障害?

川本さん 言ってたろ? 昔は ぽっちゃりしてたって。

ビタミンB1が不足すると➡

人間は 自分が どこにいるのか 分からなくなったりする➡

意識障害を起こすことが あるらしい。

茉莉が…。

(川本)先生! 茉莉… 曽根崎さんの容体は?

今は安定していますが➡

かなり 栄養が足りていない状態ですね。➡

あの様子だと 数日間 まともに➡

食事を 取っていなかったんでしょう。

それって 摂食障害とか…。

家族以外には これ以上は伝えられませんので…。

武良井さん。

(川本)やっぱり…。

(川本)やっぱり…。

「搬送時に所持していた鞄の中に➡

多量の食欲抑制剤と睡眠薬を確認」

「同薬を大量に摂取したものと 思われる」

「当該薬の処方履歴なし」

処方されていない薬を たくさん飲んで➡

運ばれてきたってことですよね?

そんな薬 どうやって手に入れたんだろう…。

まあ ネットで違法販売する 反社がいるからなあ。

何ですか? それ。

何ですか? それ。

生活保護者は 無料で 薬を受け取れる。

でも 一部の人間が それを反社に売る➡

社会問題があるんだよ。

で 反社のやつらは➡

それを さらに高い値段で ネットに転売する。

そんなことが…。

場合によっちゃ 医師が そこに介入して➡

反社と組んで やりとりする ケースもあるらしい。

まあ 医師は診察報酬がもらえるし➡

ウィンウィンって感じで。 ひどい!

ウィンウィンって感じで。 ひどい!

そんな医者がいるなんて…。 (横堀)武良井君。

あくまで そういうケースがある ということですよ。

(吉野)今井 結依さん➡

思ったよりも 病状が良くありませんね。

そのようですね。

(吉野)榊原先生 ホントに執刀されるんですか?

どういう意味です?

あっ いえいえ…。 結果を見るかぎり➡

榊原先生とはいえ かなり難儀な 手術になりそうだと思ったもので。

榊原先生とはいえ かなり難儀な 手術になりそうだと思ったもので。

すみません。 差し出がましいことを。

売店の前に落ちてたってさ。

(男性)これ これ。 捜してたのよ。

江口さん これで5回目だ。

(看護師)もう 診察 行きますよ。

(男性)この前も 携帯電話…。

どうも。

相変わらず 治験については調べてますよ。

そうですか。

そうそう。 先生の過去も ちょっと調べさせてもらいました。

今井 結依さんの HLHS。

やっぱり 先生にとっては 思い入れのある病気だったんだ。

やっぱり 先生にとっては 思い入れのある病気だったんだ。

まさか 榊原先生➡

自分の妹と あの子を 重ねてる?

あの子を救えれば 妹を救えなかった無念を晴らせる。

そう思ってるんじゃないの?

だとしたら 同じ言葉を返してやるよ。

あんたも 過去に とらわれてる。

あんたも 過去に とらわれてる。

♬~

(川本)びっくりしたよ こんな所で再会するなんてさ。

響子 すぐに私だって気付いた?

えっ?

前より奇麗になったでしょ?

(川本)うん。 そう思うよ。

でも… 茉莉は 確かに奇麗になったけど…➡

それが 無理して 手に入れたものだったら…➡

そこまで しないといけないんだったら…➡

そこまで しないといけないんだったら…➡

私は 悲しいな。

あっ… そうだ。➡

売店で 食べやすそうな物 買ってきたから➡

よかったら これ 一緒に どう?

いらない…。

でも…。 (茉莉)いらないってば!➡

悲しいって 何?

悲しいって 何?

ずっと細い響子に 分かるわけないよね!

久々に会っただけで 余計な心配しないで!

♬~

♬~

どうしたんですか?

(横堀)あっ ちょっと 気になったことがあって➡

武良井君に 相談していたところなんです。

横堀さん 川本さんには…。

関係ない? そんなことはないでしょう。

(川本)田尻先生って➡

茉莉を診てた内科医の…。

(川本)生活保護者に 睡眠薬ばかり処方してますね…。

これって…。 (横堀)もちろん これだけで➡

田尻先生が 犯罪行為に 手を染めているとは言えません。

通常より手続きが多い 生活保護者を➡

積極的に診察していることは 褒められるべきとも言えますから。

ただ 曽根崎 茉莉さんのこともあって➡

阿栖暮にも 薬の違法売買がないか 調べてみたら ヒットしたんだよ。

この一件 私が調べます。

でも 曽根崎さんの件と 田尻先生の件には➡

関連性はないと思うよ。 (川本)そうだとしてもです。

末端で苦しむ茉莉みたいな人を 出しているとしたら➡

やっぱり 許せませんから。

ハァ…。

(伊藤)田尻先生? う~ん… あんまり話したことないからなあ。

(日向)ん~ 何か 暗くて 話し掛けにくいですよね。

(日向)ん~ 何か 暗くて 話し掛けにくいですよね。

(伊藤)だよね。 (川本)お二人から見て➡

何か 気になるところは ありませんか?

そうだなあ…。

あっ あの人 かなりケチらしいよ。

ケチ? (伊藤)お金のために➡

医者になったような人で 後輩と ご飯に行くときも➡

一円単位まで 割り勘するって。 (川本)それは かなり…。

(日向) それよりも 後輩といったら…➡

ほら 羽鳥先生の…。 (伊藤)ああ! そうそう。

羽鳥先生っていう 内科の専攻医がいてね➡

田尻先生の下に付いてたんだけど 今は 休職してるみたい。

田尻先生の下に付いてたんだけど 今は 休職してるみたい。

休職? (日向)はい。

患者さんが… ナイフで羽鳥先生を刺したんです。

えっ そんな事件が!?

ケガ自体は 大したことなかったみたいだけど➡

メンタルを崩しちゃって。

それが 1年ちょっとくらい前かな?

あっ 羽鳥先生 順調に回復して もうすぐ復帰されるみたいだけど。

その 羽鳥先生が刺された理由って 分かります?

患者さんは 生活保護の受給者で…。

羽鳥先生が 薬を出さなかったことに➡

羽鳥先生が 薬を出さなかったことに➡

怒ったんですよ 確か。 (伊藤)あっ そうそう そうそう。

生保受給者の患者?

♬~

<(女性)先生… 田尻先生。

(女性) もう 30分も待ってるんですよ。➡

(女性) もう 30分も待ってるんですよ。➡

まだなんですか?➡

今日も 胸がね 痛いような…。

お話は 診察時間内に お聞きしますので。

ねっ。

♬~

これ…。

これ…。

あの…。

あっ あっ…。

どっ どうも~。 ハハ…。

院内交番のスタッフですよね?

さっきから 何か用です? (川本)用というか…。

さっきから 何か用です? (川本)用というか…。

今の方は どなたでしょうか?

(田尻)ハァ…。

(川本)あっ あの…➡

部下の羽鳥先生が刺された 事件の話 聞きました。

羽鳥先生も あなたが関与している 違法販売のせいで➡

刺されたんじゃないですか?

院内交番には 無礼な男性スタッフがいると➡

院内交番には 無礼な男性スタッフがいると➡

聞いていましたが➡

無礼は 交番の方針ですかね?

痛い目に遭いたくなかったら 関わらないことです。

あなたには関係ありませんので。

あ~ もう。 みんな そう言う!

あなたが 薬の違法販売に 関与しているなら 許せません。

私の友達だって 被害に遭ってますから。

私の友達だって 被害に遭ってますから。

警告は しました。

ハァ…。

(川本)あれは間違いないです! お金に汚いみたいだし➡

やっぱり 田尻先生は 反社と つながってたんです。

はっ… いた! あっ ここ。

あ~ うまい具合に 監視カメラを避けて動いてんなあ。

でも 通路側なら…。

(川本)はっ… この人です!

(引き出しを閉める音)

失礼します。

先生…。

何?

何?

また 私を元気づけようと思って 来たの?

いや。 検査結果を伝えに来たんだ。

君の病気は 限界にきてる。

だから 手術までの日程を 早めようと思ってる。

そうですか…。

私は 今 医師としてのルールを破ってる。

本来なら 未成年の君よりも先に➡

本来なら 未成年の君よりも先に➡

お母さんに伝えるべき 事項だからね。

だが 君なら受け止められると思った。

それに 先に知りたいだろうと思った。

君は お母さんのために 存在しているわけではない。

君と お母さんは 別々の人間だ。

だけど お母さんは➡

君のことは どんなことでも 知りたいと思うだろう。

小さいころから病気を抱えた 子供がいる親なら 当然のことだ。

小さいころから病気を抱えた 子供がいる親なら 当然のことだ。

もしも もう 自分が子供じゃないと思うなら➡

その気持ちを くんであげてほしい。

もし こいつが 違法販売している張本人なら➡

生活保護者たちに声を掛けて➡

薬をもらってくるよう 指示してるはずです。

その処方箋を書いているのが 田尻先生…。

その処方箋を書いているのが 田尻先生…。

(横堀)田尻先生が薬を出してる 患者の情報を見れば➡

ある程度 男の行動範囲は 絞れるかもしれませんね。

私も一緒に…。

駄目 駄目。 危な過ぎ。

でも 今回は絶対に…。

こいつが 友達に薬を売った 張本人とは 限らないんだって。

それは分かってますけど…。

俺に任せてくれればいいから。

いっつも そうじゃないですか!

いっつも そうじゃないですか!

肝心なことは教えてもらえない!

私も 院内交番の一員でしょ!?

私にだって できることはあります!

ハァ…。

分かった… 分かったよ。

あした 一緒に捜しに行こう。

絶対ですよ。

(携帯電話)(横堀)まったく 川本さんが あれだけ言ったのに➡

(携帯電話)(横堀)まったく 川本さんが あれだけ言ったのに➡

出し抜くとは。

彼女の気持ちも もう少し 考えてあげるべきでは?

(携帯電話)武良井君だって 一人じゃ 危険です。

(携帯電話)大丈夫 大丈夫。 俺も 元刑事っすよ。

武良井君 らしくないんじゃないですか?

(携帯電話)治験に踏み込み 榊原先生に踏み込むほどに➡

(携帯電話)治験に踏み込み 榊原先生に踏み込むほどに➡

余裕を失って…。

一人で突っ走ってるように 思えます。

やだなあ 横堀さん。

心配し過ぎだって。

じゃあ また連絡します。

♬~

♬~

(羽鳥)《あの…➡

僕が 患者に深入りし過ぎだと➡

田尻先生が 部長に 色々と文句を言われてると➡

お聞きしました》

《ああ 生活保護患者の件ですか》

《ああ 生活保護患者の件ですか》

《あっ はい》

(田尻) 《羽鳥君は 説教するらしいね》➡

《「もしも 反社に 薬を横流ししてるなら➡

その先で不幸になってる人のことを 考えろ」って》

《黙って薬を渡すだけの医師には なりたくなくって》

《僕が やり過ぎなんでしょうか?》

<(看護師)《キャ~!》 <(物音)

<(看護師)《キャ~!》 <(物音)

《ハァ ハァ ハァ…》

《羽鳥君…》

(男性)《こいつが悪いんだよ! 薬… 薬 くれないからだよ!》➡

《こいつ… こいつが!》 (看護師)《誰か…➡

誰か呼んで! 羽鳥先生が!》

(男性)《何でだよ! あ~!》

この男に 声 掛けられたり したことって ありますか?

(男性)こんなやつ 知らねえな。 知らないっすか。

この人って 見たことないです? 知らない?

(女性たち)知らない…。 OK。

ちょっと お聞きしたいんですけど この人…。

(男性)あ~ お疲れさまです。

何か 木村さんのこと 捜し回ってるやつがいて…。

<(木村)何で 俺を捜してる?

あっ…。

実は 私 阿栖暮総合病院のスタッフでして。

あなたと田尻先生が➡

喫煙所で話しているのを 見たんです。

で 何か 受け渡しているように お見受けしたんですが。

(木村)あ~ 前に 田尻先生に診てもらったから➡

その お礼の手紙を 渡したんだわ。

田尻先生は お金をもらったと おっしゃっていましたが。

田尻先生は お金をもらったと おっしゃっていましたが。

生活保護者に薬を渡した 報酬だとか。

田尻が そう言ったのか?

ええ。

それで 警察に行かずに 俺を捜した…。

ゆするつもりか? とんでもないです。

あの ただ 私も 一枚かませて いただけないかなあと。

あの ただ 私も 一枚かませて いただけないかなあと。

阿栖暮の給料だけでは なかなか やっていけなくて。

幾ら 欲しい?

田尻先生には どれくらい渡してますか?

月に2回。 30万ずつ。

ちなみに 何人くらいの処方箋を 書いてもらったんでしょう?

覚えてねえよ。

覚えてねえよ。

俺たちは その辺で 借金のあるやつを つかまえて➡

生活保護の申請を 取らせてるからな。

そんなやつ いくらでもいる。

なるほど。

んっ?

お前 田尻から 金を受け取ってる話 聞いたんだろ?

何で 幾ら もらってたか 知らない?

あっ 金額のことは 教えてくれなかったもんですから。

あっ 金額のことは 教えてくれなかったもんですから。

フッ ハハハハ…。

田尻が話したってのは 嘘だな?

いや~。

なめた まね しやがって…。

<(バイクの走行音)

♬~

♬~

あっ! あっ!

うわ! あっ…。

(男性)おりゃ!

(木村)捕まえた。 (男性)おい 離せ。 おい…。

(木村)捕まえた。 (男性)おい 離せ。 おい…。

あっ…。

(携帯電話)(バイブレーターの音)

(携帯電話)(木村) 田尻先生 こいつ 知ってる?

ああ…。 病院のスタッフです。

(木村)ふ~ん。

(木村)ふ~ん。

(男性)おい! (木村)先生とグルなの?

いや。 私とは関係ない。

(携帯電話)ああ そう。

(木村)でも 病院の関係者なんだ?

ちょっと会えますかね?

(携帯電話)いつもの駐車場で。

おい 待てよ! (木村)あっ?

おい 待てよ! (木村)あっ?

生活保護者を使って 処方させた薬…➡

どうやって売りさばいた…。

SNSを使えば簡単だ。

世の中 暗いからね。

眠剤も 抗うつ剤も 飛ぶように売れる。

満足か?

お前みたいなやつのせいで…。

(木村)じゃあな。

(男性)おりゃ! あっ…。

(田尻)あの人は どうしました?

(木村)もうちょっと 教育が必要かなって。➡

仲間が かわいがってますわ。

病院のスタッフには 手を出さない 約束だったはずですけど。

(木村) 証拠を集めてるようなやつだもん。

(木村) 証拠を集めてるようなやつだもん。

仕方ないっすよ。

条件は条件です。

もう 二度と あなた方に 協力する気はありません。

へ~ そんなこと言うんだ。

後輩の羽鳥先生と おんなじ目に 遭うことになるけど➡

大丈夫?

大丈夫?

あなたが仕向けたんですか?

ご想像に お任せしますよ。

<(バイクの走行音)

ナイス タイミング。

お前ら 今度は この人に教えてやれ。

お世話になった方だから 丁重にな。

あっ?

誰だ てめえ!

あっ…。

痛え…。 痛えのは こっちだよ。

お前の仲間 加減ってもんを知らないの?

何で…。

(男性)《おい》 《あっ…》

(男性)《おい》 《あっ…》

<(横堀) 《ほらほら あなたたち》➡

《それくらいにしないと➡

取り返しのつかないことに なりますよ》

《あっ? 何だ? じじい》

《彼の上司です》

《横堀さん…》

(男性)《おいおい 変な正義感 出すなよ じじい》➡

《痛てて…》 (横堀)《はっ!》

(男性)《何してるんだ てめえ!》

(殴る・蹴る音) (男性の うめき声)

(殴る・蹴る音) (男性の うめき声)

《だから 言ったでしょ 深追いは するなと》➡

《さっ…》

《あっ… あっ…》

《助かりました。 さすがにヤバかった…》

《どうして ここが?》

《川本さんのおかげですよ》

《川本さんのおかげですよ》

(横堀)《あった あった》

《彼女のイヤホンです》➡

《今どきは すごいですね》

《なくし物は スマホで検索できる》

《いつの間に…》

(横堀) 《自分が置いていかれるのを➡

見越していたんです》

《さすがに 現場に来ることだけは 必死で止めましたけどね》

《さすがに 現場に来ることだけは 必死で止めましたけどね》

携帯は ぶっ壊されたけど お前 それで満足しただろ?

こっちは ちゃんと とれてるからさ。

(スピーカー)(操作音) (スピーカー)(木村)SNSを使えば簡単だ。➡

世の中 暗いからね。➡

眠剤も 抗うつ剤も 飛ぶように売れる。➡

満足か? (サイレン)

(木村)おい!

いいのか?

いいのか?

俺がパクられれば あんたも 病院にいられなくなる!

その証拠音声 警察に渡してください。

(木村)はっ?

(田尻)補足の説明は 私から しておきますので。

くそ…。

(横堀)立て!

(木村)田尻! (警察官)行くぞ!

(木村)触んな!

はいはい。 おとなしくしてね。

(田尻)ハァ…。

羽鳥先生が襲われた事件 われわれは➡

あなたが原因をつくったものだと 思ってました。➡

しかし よく見れば あべこべだった。➡

あなたは 羽鳥先生が休職されてから➡

あの男と組んで 薬の処方をし始めたそうですね。➡

あの男と組んで 薬の処方をし始めたそうですね。➡

調べたところ あなたは➡

薬物やPTSDの支援施設に 寄付をしている。

金額からして おそらく➡

あの男から受け取った 全額でしょう。

(田尻)何のことでしょう。

(横堀)あなたの したことは 決して 正しいとは言えない。➡

薬を買う末端の人たちの苦しみを 考えたらね。➡

薬を買う末端の人たちの苦しみを 考えたらね。➡

それでも 何か 事情があったんでしょう?

(横堀)羽鳥先生が刺されたことは 自分のせいだと思ってる。➡

後輩や 地域の若い医師たちが 刺されたりしないように➡

矢面に立った。

(男性) 《ありがとうございます》➡

《ありがとうございました》

《ありがとうございました》

《羽鳥先生 話 聞いてくれて ありがとうございました》

《奈良橋さんには➡

きっと 福祉のお仕事が 見つかりますから➡

まずは 健康面と金銭面 どちらも安定させましょうね》

(男性)《はい 頑張ります。 ありがとうございました》

(羽鳥)《あ~…》

(羽鳥) 《あっ… しっ 失礼しました》

(羽鳥) 《あっ… しっ 失礼しました》

(田尻)《行きつけの店が あるんですが よかったら》

《えっ? 田尻先生 もしかして 飲みのお誘いですか?》

《嫌なら いいです》

《あっ いや! ちょっと 田尻先生》

(羽鳥)《僕が医師を目指した きっかけは➡

小児ぜんそくなんです》➡

《学校の体育の授業に 全然 出られなくて➡

さみしい思いを してたんですけど➡

さみしい思いを してたんですけど➡

そのとき 診てくれていた 先生は➡

そういう気持ちを しっかり くみ取ってくれて》

《いい医者だったんですね》

《何ですか?》

《いえ。 そのときの先生➡

田尻先生に ちょっと似てたんですよ》

(男性)《こいつが悪いんだよ! 薬… 薬 くれないからだよ!》

(男性)《こいつが悪いんだよ! 薬… 薬 くれないからだよ!》

(看護師)《どうぞ》

《え~っと…》 《眠れないので 睡眠薬を下さい》

《話を聞かせてください》

《何時に寝て 何時に起きますか? 途中で起きてしまう…》

(女性)《そんなの いいから》➡

《先生は 薬を出すのが仕事ですよね》

《原因が診断できないと 薬は出せません》

(女性)《もういいです。 他の医者に診てもらいます》

《他の…》

《他の医者は やめてください》

(田尻) 《私が処方箋を出しましょう》

(田尻)《もしも あなたに 指示を出してる人間がいるなら➡

(田尻)《もしも あなたに 指示を出してる人間がいるなら➡

その人にも伝えてください》

《阿栖暮の田尻は すぐに薬を出してくれるって》

お金が欲しかったんですよ。

♬~

♬~

♬~

♬~

♬~

<(ドアの開く音)

武良井さん!

だっ 大丈夫ですか!? 血 出てますよ!

ちゃんと お礼を言うように。 上司としての命令です。➡

ねっ。

川本さん。

助かったよ ホントに…。

ありがとう。

これからは もう少し 素直に➡

川本さんにも 助けてもらおうと思う…。

お願いします。

頼ってくれて 全然いいので。

反社のやつら やっつけてくれたみたいで。➡

ありがとうございました。

(横堀) あっ それは ほとんど 私が。

(横堀) あっ それは ほとんど 私が。

(川本)えっ?

(看護師) 羽鳥先生! 復帰されたんですね。

ええ。 おかげさまで。

(看護師)田尻先生 急に退職して びっくりしました。

何か 問題 起こしちゃったんでしょう?

(看護師)先生 これから また お願いしますね。

(羽鳥)《僕が やり過ぎなんでしょうか?》

(羽鳥)《僕が やり過ぎなんでしょうか?》

(田尻)《ハァ~》

《いいんじゃないですか? 今のままで》

《私が失ったものを 君は持ってる》

《えっ?》

《変な話…➡

私は 君の真っすぐさを 尊敬している》

♬~

♬~

♬~

(川本) よかったよ 順調に退院できて。

先生にも言われたんだ。

まずは 自分を許してみるところから➡

始めてみようって。

簡単に 変われるとは思えないけど…。

まずは 心療内科の受診 続けてみようって思う。

まずは 心療内科の受診 続けてみようって思う。

私に できることがあったら 何でも言ってね。

ありがとう。

(千里)榊原先生が 励ましてくれたおかげか➡

あの子 少し 明るくなって。

手術にも 前向きになれたみたいなんです。

そうですか。

結依 榊原先生が見に来てくれたわよ。

おはようございます。

おはようございます。

おはようございます。

体調は? もう 先生 そればっかり。

医師として 当然のことだ。

♬~

♬~

♬~

横堀さん 川本さん。

はい?

ホントに巻き込んでいいんだな?

ホントに巻き込んでいいんだな?

俺の事情に。

はい。

実は 今 美咲の治験の内容書類が届いた。

あっ あの不倫医師から?

♬~

♬~

♬~

まさか…。

プラセボ?

それって つまり…。

美咲さんの死と 治験とは➡

無関係ということ…。

えっ?

[『院内警察』の…]

[そして…]

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