All language subtitles for MH370 비행기 실종 사건 .S01E02.항공기 납치

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Original subtitles

‎約300人が搭乗していた ‎マレーシア機が

‎ウクライナの ‎ロシア国境付近で墜落

‎MH‎17‎便は ‎アムステルダム発の

クアラルンプール行きで 現地を正午過ぎに出発

‎2014年7月17日

最後の交信から4ヵ月

‎ある朝 起きたら⸺

‎マレーシア航空の機体が ‎テレビに映っていたわ

ダニカ・ウィークス MH370便の乗客の妻

‎とっさに ‎MH370便かもと思ったけど

‎よく見たらMH17便で ‎こう思った

‎“まさか別の ‎マレーシア機が?”

‎米情報機関は同機が⸺

‎地対空ミサイルで ‎撃墜されたと断定

‎約6ヵ月の間に ‎2機も失うなど⸺

‎前代未聞です

‎前回と同型機ですよ

‎再びマレーシア航空の ‎飛行機と⸺

‎私の同僚が犠牲になった

‎でも今回は⸺

‎墜落機が見つかったから ‎親族は遺体を埋葬できるわ

インタン・オスマン MH370便の乗員の妻 ‎私たちだって...

インタン・オスマン MH370便の乗員の妻

‎そうよ

‎私たちだって ‎大切な人を埋葬したい

ファード・シャルージ

‎私は頭が真っ白になった

マレーシア航空 元危機管理責任者

‎とにかく ‎信じられなかったんだ

‎裏には何らかの策略が ‎あると思ったよ

‎狙いは ‎弊社の信用の失墜だろう

‎誰かが私たちを ‎潰そうとしていたんだ

〝反政府勢力が...〞

‎ウクライナ大統領は

‎“MH17の撃墜は ‎テロ行為だ”と述べました

‎ロシア軍の部隊に ‎撃墜を指示したのは

‎ロシア軍参謀本部情報総局

‎マレーシア航空は90年代以降 ‎大事故ゼロだった

‎なのに4ヵ月半で

‎巨大な777型機を ‎2機も失ったんだ

‎偶然とは思えなかったよ

‎2つの事件に ‎関連性があ‎っ‎たのなら

‎当時の人々の予想以上に ‎暗い真相が裏にあったはず

ジェフ・ワイズ 航空ジャーナリスト

答えは謎のまま

これは航空史上 最も大きな謎の1つです

‎MH370: ‎マレーシア航空機失踪事件

‎オーストラリア パース

‎オーストラリア主導の ‎捜索活動が

‎インド洋で始まります

‎MH17便が撃墜された月の ‎翌月に...

‎両方ともロシアが起こした ‎事件かもと私が考えていた頃

‎MH370便の捜索は ‎始まっていた

‎専門家によると ‎墜落した可能性があるのは

‎オーストラリア西海岸から ‎1800キロ以上沖合

‎範囲は広大 ‎責任は重大ですが

‎オーストラリア主導で ‎懸命に捜索しています

‎今夜の捜索には ‎43隻の船と58機の航空機

‎14ヵ国が参加し 団結して ‎手掛かりを探しています

今回の捜索範囲は

アメリカ本土より はるかに広大です

‎まだ捜索範囲を絞るのに ‎苦戦しています

‎捜索チームは ‎人工衛星のデータを元に

‎海底に残骸があるはずだと ‎主張しています

‎公式見解では

‎同機がインド洋南部まで ‎南下したとされていた

‎そこで最後の電子信号が ‎探知されたと⸺

‎インマルサットのデータが ‎示しているからだ

‎私には想像できない

‎自分の大切な人が ‎インド洋南部の⸺

ピーター・フォーリー

MH370便 捜索チームの元責任者

‎深度4000メートルの海底に ‎沈んだなんて...

‎想像を絶するよ

‎239人の親族たちが ‎答えを必死で求めていた‎んだ

‎当時 彼らに約束したよ

‎大切な人々を連れ帰るために ‎全力を尽くすと

‎でも 捜すのが ‎かなり難しい場所だった

滑らかで水平な 海底面だったら簡単だ

〝MH370便の 捜索範囲〞 でも実際にあったのは 海底火山や海底山脈

でも実際にあったのは 海底火山や海底山脈

‎グランドキャニオンに ‎匹敵する大きさだった

‎この海域では時折 ‎天気も荒れ狂う

‎波が高さ24メートルに ‎達したこともある

‎臆病な人には ‎向かない場所だった

‎捜索には長い期間を要すると ‎悟ったよ

‎2015年3月8日

‎最後の交信から1年

‎マレーシア ‎クアラルンプール

‎これが悲痛の1年を ‎過ごしてきた人々の姿

‎行方不明者の親族らは

‎現実を否定し 怒り ‎悲しんできました

‎しかし今も ‎残骸すら見つからず

‎悲劇を受容できずにいます

‎だから私は今日 ‎皆さんの前で

‎この痛ましい出来事や ‎自分の感情を伝えています

‎難しいけど...

近親者 全員にとって つらい1年だったと思う グレース・ネイサン MH370便の乗客の娘

‎あの日に公の場で ‎話をすると決めた時

‎母親に会いたい気持ちを ‎伝えようと思った

‎母のためにできることを全部 ‎やり尽くしたのかを知りたい

‎母が不在のままでも

‎そのうち母が戻ってくると ‎考えながら過ごしていた

‎機体の残骸は一切 ‎見つかっていなかったからね

‎娘が私に聞いてきたわ

‎“パパは?”

‎“もし死んだのなら ‎パパのお墓はどこ?”

‎娘は私に何度も尋ねた

‎“どうしてパパは ‎飛行機で働いていたの?”

‎“別のお仕事だったら ‎いなくならなかったのに”

‎“MH370便に祈りを”

‎失踪から ‎丸一年が経ってしまった

‎3月8日から ‎1歩も前に進めないまま

‎時は無情に流れ去ったわ

‎現実とは思えなかった

‎12ヵ月間も同じ場所に ‎立ち尽くしていたなんてね

‎はっきりしていたのは

‎夫が私たちにキスをして ‎出かけていったことだけ

‎それ以外のことは ‎1年経っても謎のまま

‎アメリカ合衆国 ‎ニューヨーク

‎飛行機は離陸し 着陸する

‎でも決して ‎地球上から消えたりはしない

‎失踪から1週間後

‎私たちは疑問に感じ ‎こう話していた

‎“1週間も失踪機が ‎見つからないままなんて”

‎失踪から1ヵ月後も ‎“まだ見つからない”

‎そして失踪から1年後

‎“まだ見つからないの?”

‎どこまでも深い謎 そして

‎誰の質問にも答えられない ‎マレーシア当局

‎これらが空白部分を生んだ

‎しかも事件を解決したと ‎主張する人が大勢いた

‎SNS上で失踪機の陰謀説が ‎話題になっています

‎本物のマレーシア機は ‎乗っ取られ⸺

‎イランへ向かいました

‎テロ攻撃の準備を ‎するためです

‎あらゆる説が ‎次々と生まれていった

‎貨物室のリチウム電池が ‎発火し 機体は墜落

‎憶測が飛び交っている

‎インドネシアの漁師は

‎黒煙に覆われた機体を見たと ‎主張しています

‎他には なんと ‎保険金詐欺説もあります

‎職場の駐車場で ‎追い回されたこともある

‎怖くて逃げたら ‎足首をひねったわ

‎彼らは持論を私に ‎聞いてほしかったの

‎飛行機の失踪から4日後

‎新たな半導体技術の特許が ‎取得されていました

‎ディエゴガルシア島の ‎米軍基地に着陸した説も浮上

‎私たちは ‎大量に流れてくる誤情報や

‎憶測 バカげた説を ‎ふるいにかけている

‎突飛すぎる ‎隕石(いんせき)‎が衝突したなんて

‎北朝鮮が飛行機を奪った説も ‎あります

‎宇宙人が搭乗していた?

‎搭乗者を全員 拉致しました

‎謎は深まるばかり

‎馬ふんで溺れている気分だ

‎根拠のない思いつきが ‎多いからね

‎理論を信じたいなら

‎インマルサットのデータとの ‎整合性を確認すべきだ

人工衛星から 同機までの距離を

このデータは示している

謎を解くための 鍵となる手掛かりだ

‎でも世間はこれを ‎真剣には捉えていない

‎それに 失踪機は ‎データの示した場所⸺

‎インド洋南部にはなかった

‎私たちが ‎深掘りすべきだったのは

‎失踪機が本来あるべき場所に ‎なかった理由だ

‎どこで道を誤った?

‎フランス パリ

‎とても信じられない話 ‎だったので

‎私はフランスの日刊紙 ‎ル・モンドに提案をした

‎失踪から1周年を機に ‎再び取り上げてはどうかとね

フローレンス・ デ・ションジー

‎ただ単に⸺

作家&調査報道記者

‎失踪機の消息が1年も ‎不明なままだと伝えるためよ

‎私が記者として ‎30年間 取材してきたのは

‎主にアジア太平洋地域よ

‎残骸が1つも ‎見つかっていなかったことが

‎最大の問題だったわ

‎形のある証拠も ‎確かな証拠もないから

‎親族は事態を ‎受け入れられずにいた

‎しかも機長は悪人に ‎仕立て上げられていたの

‎一から検証し直すべきだと ‎私は感じたわ

‎それに自分で調べた上で⸺

‎彼がどんな人かを ‎理解すべきだと感じた

〝MH370便の機長は モデルに夢中〞

‎敵対的な内容ばかりが ‎報道されていた

〝操縦士が自ら 機体を乗っ取った?〞

‎機長の私生活と ‎メンタルヘルスに関してね

〝双子への 機長の性的な執着〞

‎他にも機長に対して ‎持たれていた疑惑は

‎政治的動機からMH370便を ‎失踪させたという内容だった

‎彼が支持していた ‎アンワル・イブラヒムは

‎野党連合指導者だった

‎ザハリは 民主化を求める ‎アンワルの集会に参加

‎地元紙は問いかけています

〝ザハリは 飛行機を墜落させ〞

〝政治的声明を 示したのか?〞

でも彼は 政治的な メッセージや文章も

‎家族への手紙も遺書も ‎一切 残さなかった

‎私は彼の人生を ‎知れば知るほど

‎彼が怒りや不満を抱えていた ‎可能性は低いと感じた

‎やあ みんな

‎これはYouTube用に ‎私が作った動画だ

‎社会奉仕の一環としてね

‎彼は人々に役立つ情報を ‎発信していたわ

‎窓を目張りする方法や ‎エアコンの修理方法などよ

‎これが一番安い方法だ

‎しかも効果絶大

‎彼が過激派だったとは ‎私にはどうしても思えない

‎だから私は彼の家族の方々に ‎インタビューを実施した

‎最初に会ったのは

‎彼の姉 サキナッブだったわ

‎弟はとても優しくて ‎思いやりのある人よ

‎サキナッブは初対面の時 ‎とても動揺していた

‎第一に 大好きだった ‎大切な弟を失ったから

‎しかも 耐えなければ ‎ならなかったからよ

‎この悲劇が弟の責任だと ‎嫌みを言われることにね

〝犯人は機長だ〞

‎ザハリ機長は‎⸺

インタン・オスマン MH370便の乗員の妻

‎マレーシア航空で ‎最も優秀な操縦士の1人よ

‎それに どの乗員も ‎絶対に賛同しないわ

‎ザハリ機長に対する ‎あんな疑惑にはね

‎ザハリ機長に ‎注目が集まった時

‎私は腹が立った

‎彼のことは個人的に ‎よく知ってるからね

ファード・ シャルージ

‎彼のことは個人的に ‎よく知ってるからね

マレーシア航空 元危機管理責任者

‎彼はプロ意識が ‎高いことで有名だ

‎こんな事件を起こすわけない

‎証拠がないなら 誰かを ‎犯人扱いすべきじゃない

‎特に私は刑事弁護士だから

‎“疑わしきは罰せず”の ‎考えを大事にしてる

‎誰にでも邪悪な面があると ‎人々は言う

‎そうかもね

‎でも私の意見は違う

‎自分で集め 読んだ情報を ‎すべて考慮した上で

‎出した結論は“ノー”

‎彼は無罪よ

‎アメリカ合衆国 ‎ニューヨーク

‎失踪から1年後

‎機体も残骸も未発見だなんて ‎大問題だと私には思えたよ

‎当時は衛星データを頼りに ‎捜索活動が実施されていた

‎12ヵ国が船や航空機で ‎必死に捜し回っていたし

‎広大な海域を捜したのに ‎シートクッションすらない

‎この捜索活動全体が ‎拠り所としていたのは

‎たった数回 ‎送られた電子信号

‎そして ‎高度な計算を駆使して

‎インマルサット社が ‎解析した内容だ

‎私は当時 ‎独立グループ(IG)‎の ‎仲間と活動を続けていた

‎彼らは自称専門家の ‎寄せ集めだったが

‎データや事実に ‎こだわっていたんだ

‎情報交換しながら⸺

マイク・エクスナー 航空専門家

‎約18人のメンバーが ‎24時間体制で活動していた

‎私は毎日のように ‎IGの仲間たちと

‎連絡を ‎取り合うようになっていた

‎CNNなどの報道機関とも ‎密に連携していたよ

‎複雑な内容ですが ‎最大の問題とは?

インマルサットからの 情報が不足していて

誰も彼らの解析結果を 検証できないことです

確かに彼らの情報に 頼ってきましたね

‎マレーシア航空はついに

‎インマルサット社から得た ‎データをすべて公開した

‎報告書の中には ‎こんな記述もあったんだ

‎飛行機と衛星との交信を ‎制御していた衛星端末は

‎他の機器と同じタイミングで ‎遮断された

‎でも電源が再び入った

‎この情報が事件を ‎根本から覆したと私は思う

‎犯人が飛行機と共に ‎姿をくらますために

‎衛星端末の電源を ‎切ったのだとしたら...

‎電源を再び入れた理由は?

‎何か重大な不正が ‎あったのかもしれない

‎インマルサットのデータは ‎改ざんされたのかも

‎私が長時間をかけて ‎調べたのは

‎装置の電源を ‎再び入れられた方法について

‎すぐに分かったよ

‎航空会社の意向で操縦士は ‎その方法を教わらないと

‎電源のスイッチは ‎操縦室にはないんだ

‎ここが民間旅客機の ‎中央電子装備室(MEC)‎だ

‎飛行機の中枢部や電子機器が ‎すべてここに...

‎777型機は何をするでも ‎電子機器を使う

‎そのすべてが ‎一室に集まっているんだ

‎事実上 航空機全体の ‎電子頭脳だよ

‎機器ラックは...

‎ここに入れば ‎電源を切ることができる

‎システムを切るには ‎これらを引く

‎継電器...

‎ここで気になるのは ‎MECに入る方法

‎答えを知って‎驚愕(きょうがく)‎したよ

‎MECに続く昇降口は ‎施錠されておらず

‎一等客室の手前にある ‎カーペットの下にあったんだ

‎搭乗者なら誰でも ‎カーペットをめくれば

‎同機を操れたんだ

‎航空電子機器(アビオニクス)‎区画に続く ‎昇降口はある

‎通称 電子機器室だ

‎その昇降口があるのは ‎一等客室と操縦室の間

‎だからアビオニクス区画に ‎誰かが侵入した可能性はある

‎そこでは通信システムを ‎遮断できるよ

‎突然 操縦士が犯人ではない ‎可能性も出てきた

‎アガサ・クリスティーの ‎小説みたいに

‎邸宅にいる全員が ‎容疑者になったんだ

‎〈なぜ彼らがシラを切るのか ‎私たちは理解できなかった〉

‎ギレーヌ・ワットフルー ‎MH370便の乗客の夫&父親

‎〈話をじっくりと整理すれば ‎筋が通らないと分かる〉

‎〈レーダーの画面は未公開〉

‎〈失踪機の機体も残骸も ‎見つからない〉

‎〈何も見せてくれないのに〉

‎〈バカげた話を信じるよう ‎求めてくる〉

‎〈ある知り合いから ‎連絡が入った〉

‎〈B氏が私に ‎会いたがっていると〉

‎〈彼が持っていた ‎機密情報の入手元は〉

‎〈シークレットサービス〉

‎〈私と初めて会った時〉

‎〈最初に こう言った〉

‎〈“アメリカ人は ‎事件の全容を把握してる”〉

‎〈“2機のアメリカの ‎早期警戒管制機(AWACS)‎が”〉

‎〈“機影が消えた時 ‎その空域を監視していた”〉

‎〈AWACSとは ‎機体上部に⸺〉

‎〈巨大なレーダーを備えた ‎ボーイング機のこと〉

‎〈このレーダーで機体の下に ‎あるものをすべて監視する〉

‎〈地球上にある ‎小さな衛星のように〉

‎〈広範囲を ‎監視しているんだ〉

‎〈B氏によると ‎この2機なら〉

‎〈機体の状態に関係なく ‎失踪機を追跡していたはず〉

‎〈墜落した場所も ‎知ってるはずだ〉

‎〈アメリカ人が関与している ‎という話を聞き 戸惑った〉

‎〈世間に信じてもらうのは ‎難しい〉

‎〈でも私たちは ‎だまされていたと分かり〉

‎〈決心したんだ〉

‎〈絶対に追及すると〉

〈ギラン・ ワットフルーさん〉

〈真相を求めて 闘って...〉

〈私は すべての取材に応じ〉

‎〈暴露し ジャーナリストの ‎協力を求めた〉

‎〈私が入手した情報から ‎分かるのは〉

‎〈何者かが ‎隠蔽(いんぺい)‎工作をしていること〉

〝息子 アドリアンは?〞

〝私の娘 アンブルはどこ?〞 〈ふと思いついた〉

〈ふと思いついた〉

‎〈身が入らない仕事は辞めて ‎捜査活動に全力を注ごうと〉

‎〈有言実行だ〉

‎〈こんばんは〉

‎〈奥様と2人のお子様が ‎消息不明で...〉

‎〈デタラメばかり〉

‎〈詳細は教えてもらえない〉

‎〈私たちが力を合わせ ‎行動する必要がある〉

‎〈だから親族らと ‎緊密に連携し始めた〉

〝妻のクラーンティが 失踪機に...〞

〝ソウルメイトを 家に帰して〞

〝真相は存在する〞 〈親族らは⸺〉

〈親族らは⸺〉

‎〈あらゆる国から集まった〉

‎〈これが大事だったんだ〉

‎〈集結したから ‎情報を補えた〉

ジャン・ホイ

‎〈集結したから ‎情報を補えた〉

MH370便の 乗客の息子

‎〈不透明な調査や ‎マレーシアからの情報には〉

‎〈欠陥があったんだ〉

‎〈リスクは高かった〉

‎〈私たちより力のある勢力が ‎相手だったからね〉

‎〈大統領に ‎陳情書を提出する〉

‎〈1年間 彼らは何も言わず ‎何もしなかったからだ〉

‎〈“テロ行為”の容疑で ‎私たちは告訴した〉

‎〈なぜならテロは ‎司法問題の中でも⸺〉

‎〈最優先事項だから〉

‎〈フランスでは告訴後 ‎すぐに裁判官が決まり〉

‎〈裁判官による捜査が ‎始まる〉

‎マリ・ドセ ‎ギランの弁護士

‎〈これだけは ‎気付いてほしい〉

‎〈司法的情報の情報源は ‎世界中で ここだけ〉

‎〈解明すべき真相がある ‎謎ではない〉

‎〈全員のために尽力するわ〉

‎〈ギランだけではなく⸺〉

‎〈自国では裁判官に捜査して ‎もらえなかった親族たち〉

‎〈みんなのために〉

‎〈戦いに身を投じたことで ‎前進し続けられている〉

‎〈自分とみんなのために ‎真相を突き止めたいだけだ〉

‎怒りに燃えているフランス人 ‎ギラン・ワットフルーの名は

‎何度も耳にしていた

‎だから彼の話を直接 ‎聞きにいくことにした

‎〈とある日〉

‎〈ル・モンド紙の方から ‎こんな連絡をもらった〉

‎〈“私は ‎ル・モンド紙の記者です”〉

‎〈“よかったら ‎お話ししませんか”〉

‎ギランに接触してきた人物は

‎諜報機関の高官だと ‎ギランに教えてもらった

‎彼によるとアメリカ人は ‎事件の全容を把握していて

‎アメリカのAWACS ‎2機が関与していた

‎私は彼にも会いにいき ‎自分の目で確かめた

‎彼は信用できる本物の⸺

‎インテリジェンス・ ‎コミュニティのメンバーよ

‎彼も他の人々と同じことを ‎私に語ってくれた

‎MH370便の本当の話は

‎公式に語られた話とは ‎全く違う内容だとね

アメリカ合衆国 ニューヨーク

‎過激派っぽい人たちが ‎何人か

‎アメリカ人による隠蔽を ‎疑って騒いでいた

‎でもMH17便の事件以来⸺

‎ロシア人が関与していた ‎可能性が濃厚に見えた

‎元々はインマルサットの ‎データを元に

‎南北2つのルートが ‎予測されていた

‎私は別の可能性を ‎疑い始めたんだ

‎もしかしたら搭乗者の中に ‎教養と悪意を持つ人がいて

‎インマルサットのデータを ‎改ざんしたのかも

‎本当は北上したのに ‎南下したように見せるために

実はボーイング機では

‎物理的にデータを ‎変更することが可能なんだ

‎これが正しいルートを ‎判断する材料となる

‎目からウロコだったよ

‎なぜなら この失踪機に ‎関して別の解釈が

‎有力となったからだ

同機は北上したのなら 恐らく行き着いたのは

最後のピン信号を送った カザフスタンだ

‎巧妙なハッキングには無力の ‎中央アジアの貧しい国

‎しかもロシアに ‎依存している国だ

‎ロシアはMH17便を撃墜した

‎これはMH370便の姉妹機で

‎ウクライナ東部の上空で ‎爆発した

‎だから私が考えた ‎第一容疑者は⸺

‎MH370便の事件にも ‎関与していた諜報機関だ

‎きっとこの似たような2つの ‎航空機事件は関連していた

‎ちょうどその頃 ‎私は乗客名簿を調べていた

‎その中の3人の男性が ‎民族的にロシア系だったんだ

‎座席配置図を見た時⸺

‎目を見開いたよ

‎なんと彼らのうちの1人が ‎座っていたのは

‎電子機器室に続く昇降口の ‎すぐ近く

‎一等客室の前方の席だった

‎ではロシアの犯行だとしたら ‎動機は何だろう?

‎2015年3月8日

‎2014年2月28日

‎失踪の8日前

‎報道によりますとロシア軍が ‎クリミアに上陸しました

‎モスクワは武装侵攻を ‎承認した模様です

‎MH370便が失踪した‎の‎は

‎2014年のロシアによる ‎クリミア侵攻と同じ時期だ

‎今朝 ウクライナの ‎危機的状況に新たな展開が...

‎数百人のロシア軍が ‎クリミアに上陸しました

‎放送網や新聞社など ‎あらゆる報道機関が

‎この出来事ばかり ‎取り上げていた

‎ところが ‎MH370便が失踪した途端

‎誰もクリミアの件について ‎報じなくなったんだ

‎現在は ‎どこを中心に捜索を?

‎同機が引き返した確証は?

‎明らかに ‎MH370便の失踪事件は

‎世間の注意をそらすのに ‎絶好なタイミングで起きた

‎ちょうどロシアが世界中から ‎非難されていた最中だ

‎私にも ‎クレイジーに思えたけど

‎可能性がある限り ‎掘り下げなきゃと思った

‎そしてついに ‎納得のいく説が完成

‎これが私の説だ

‎2つ目の説 ハイジャック

‎2014年3月8日 ‎午前1時15分

‎時刻は午前1時15分

‎ザハリは穏やかな闇夜の中 ‎南シナ海の上空を飛行

‎乗客は疲れていて ‎退屈な夜間飛行を予想してる

‎3人のロシア系の乗客は

‎作戦を開始する

‎南シナ海上空を飛行中‎⸺

‎誰かが一等客室の近くで ‎騒ぎを起こし始める

‎客室乗務員たちは ‎急いで状況を確認しにいく

‎その間に一等客室の ‎ロシア系の乗客が席を立ち...

‎カーペットをめく‎る

‎ふたを外し⸺

‎電子機器室の中へ

‎階段を下りると ‎そこはコンピューターだらけ

‎彼は飛行機の中枢部 ‎電子頭脳の中にいる

‎プラグを飛行制御システムの ‎コンピューターに差し込む

‎同機はマレーシア空域の ‎端に近づいていく

‎MH370便 ホーチミンと ‎120.9メガヘルツで交信せよ

‎おやすみ

‎おやすみ MH370便

‎搭乗者たちは まだ ‎何が起きているか知らない

‎そして同機は 誰からも ‎注目されていない空域へ

‎電子機器室の中では⸺

‎ロシアの工作員が装置を起動

‎同機は航空管制官の ‎レーダー画面から消失

‎彼は同機を支配下に置いた

‎機長と副操縦士は ‎画面のちらつきに困惑

‎どの通信機器も使えない

‎さらに衝撃的なことに⸺

同機は突然 左へ急旋回する

‎操縦士たちには ‎制御不能の状態に

‎電子機器室では ‎ロシアの工作員が⸺

‎空気を客室の外へ放出し ‎機内の圧力を下げ始める

‎同時に 壁に設置されている ‎酸素ボンベのノブを回し

‎機長と副操縦士用の ‎緊急酸素システムを遮断

‎客室では 酸素マスクが ‎天井から落ちる

‎乗員はすぐに ‎息ができないことに気付く

‎“乗員用酸素 乗客用酸素”

‎その数分後⸺

‎機長と副操縦士は意識を失う

‎そして客室は静まり返る

‎ロシアの工作員は ‎航路を北西へと変更し

‎インマルサットのデータを ‎改ざんした

‎同機の痕跡を転々と残し ‎それを見た誰しもが

‎同機は南下したのだと ‎誤解するように仕組んだ

‎でも本当は ‎同機は北上している

‎MH370便は一晩中 ‎そのまま飛び続け

‎偽物の影から ‎徐々に遠ざかっていく

‎そして最終的に⸺

‎カザフスタン中部の砂漠へ

‎これでハイジャック犯の ‎任務は完了

‎こんなクレイジーで ‎あり得なさそうな話は

‎すぐには ‎信じてもらえないだろう

‎でも私の評判を ‎危険にさらしてでも

‎この説を公表し 人々に ‎注目させるべきだと感じた

‎失踪機が‎脆弱(ぜいじゃく)‎性を ‎抱えていたという問題点にね

彼はロシア系の実行犯が 北上させた可能性を主張

失踪機が カザフスタンへ?

‎これは憶測ではなく ‎私が組み立てた仮説です

‎テレビにも出たけど怖かった

‎お尻を外に ‎さらしている気分さ

‎この説への世間の反応は?

‎簡単には受け入れられない ‎仕方ないさ

あなたに連絡してくる 人々の意見は?

コメント欄は私への 怒りで炎上しています

電子機器室に侵入し

データを改ざんし カザフスタンに着陸?

私は衛星通信システムの 仕組みを熟知している マイク・エクスナー 航空専門家

私は衛星通信システムの 仕組みを熟知している

‎それは私の同僚も同じ

‎私たちは失踪機が南下したと ‎確信している

‎ジェフがこんな道を ‎選んだことに衝撃を受けた

‎私が予想していたとおり

‎私の説を冷遇する人もいた

‎IGは失踪機が南下した説に ‎評判を賭けていたんだ

‎私の反対意見に耐えきれず ‎私を追い出した

‎私が思うに ‎ジェフの説はただの創作だ

‎もっともらしい説だと ‎本人は信じ込んでいるが

‎その根拠に使われているのは ‎空想のみ

‎現実には基づいていない

‎私は自分の説の弱みも強みも ‎分かっていた

‎私が主張した意見は ‎よく冷笑の対象となったんだ

‎あなたは衛星データの ‎改ざんを疑っています

でもメーカーである インマルサットによると

データが機体の追跡に 使われた前例はない

そんなデータが 改ざんされたなんて

信じ難いそうです

‎ある説によると 何者かが

マーク・ディッキンソン インマルサット

‎このデータは捜索に ‎使われるだろうと予測した

‎でも前例が ‎なかった頃だから

‎あり得ないと思う

‎誰でも電子機器室に入れば

‎中継装置と通信システムを ‎遮断できる

ファード・シャルージ

‎でもアビオニクス区画から ‎操縦することはできない

マレーシア航空 元危機管理責任者

‎でもアビオニクス区画から ‎操縦することはできない

‎だから あり得ない

‎私だって ‎そんなことは知っている

‎トム・クランシーの ‎小説みたいだが

‎事実を整理しよう

‎もし電子機器室から飛行機を ‎操縦するのが無理だとしても

‎物理的に可能だと ‎分かっていることがある

‎同機と外界をつなぐための ‎全電子機器を遮断することだ

‎私の仮説は ‎信じ難い内容ではあるが

‎MH370便が失踪した経緯を ‎私なりに ひも解いた結果だ

‎でも相手にされず

‎ネッシーやビッグフットと ‎私は一括りにされる

‎でもデータが正しくて ‎同機の行き先が判明したなら

‎なぜ一片の残骸も ‎見つからないのか?

‎データが本当に正しいなら ‎失踪機はどこ?

‎残骸はどこ? ‎実物を見せてくれ

‎CNN速報です

たった今 速報が入りました

まだ確認中ですが 今 お伝えできるのは

機体の残骸が 発見された模様です

レユニオン島では

‎MH370便との関連性を ‎調査中です

‎残骸が発見されたのは ‎フランス海外県の海辺

ボーイングの 調査官によると

‎これは翼の一部 ‎777型機のフラップかも...

‎誰もがこう思っています

‎“これは失踪したMH370便の ‎残骸なのか?”

‎フラッペロンが発見された時

‎私は驚かなかったよ

‎きっと失踪機の最初の残骸は

ブレイン・ギブソン 冒険家

‎インド洋のどこかの海岸で ‎誰かが見つけると思ってた

‎発見された残骸の ‎一部について新たな展開が...

‎私はすぐに 事件の真相を ‎解明したいと思った

‎機体を見つけたいと ‎思ったんだ

‎日本語字幕 平岡 洋子

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