All language subtitles for Dou Suru Ieyasu E39-HDTV-1080p-H264-AAC-DramaClub_Track03

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Original subtitles

♬~

(寧々)お帰りなさいませ。➡

玉のような男の子でございます。 (赤ちゃんの泣き声)

(口々に)おめでとうございます。

(豊臣秀吉)あ~ あ~。

(茶々)いかがなさいました?

(秀吉)この手は…➡

多くの者をあやめてきたで。

♬~

(セミの声)

汚れた者を近づけるな。

♬~

寧々 茶々。

これに粗相した者おれば…➡

誰であろうと成敗してよい。

はい。

この小さき者が…➡

余の全てじゃ。 (赤ちゃんの泣き声)

太閤秀吉に再び子が生まれたのは…。

(砲撃音)

壮大な夢である唐入りを➡

和議をもって終結すると決めた 直後にございました。

思案を重ねた末➡

この七か条の合意をもって 明国との和議といたす。

(小西行長)殿下!

お待ちを。

(石田三成)我らの意見もお取り入れ…。 それが最大の譲歩である。

それ以上は一歩も譲れぬ。 のう? しかと のう? しかと進めよ。

(徳川家康)明国の王女を天子様の妃に?

(本多忠勝) 朝鮮王子を人質として差し出させる…。

朝鮮の南半分の領地を得る…。

このような和平案を 明国は受け入れましょうか?

極めて難しいでしょう…。

されど この和議は 何としても まとめねばなりませぬ。

(阿茶局)耄碌しても天下人は天下人。

難儀なことでございます…。 (家康のせきばらい)

ご無礼いたしました。

治部殿。 そなたは かつて➡

新たな政の仕組みがいると 申しておられたな。

考えがあるなら 聞いてみたいと思うておった。

力ではなく…➡

知恵。

天下人を支えつつも 合議によって政をなす。

志あり 知恵豊かな者たちが話し合い 皆が納得をして事を進めていく。

そうなれば 天下人の座を 力で奪い合うこともなくなりましょう。

お笑いになるでしょうが そのような政がしてみたい。

それが 私の夢でございます。

まさに 新しい世の政。

殿下に申し上げてみては?

あ… そのような… 恐れ多いこと…。

夢を語っているだけでは 夢で終わりますぞ。

♬~

♬~

(徳川秀忠)父上。 うろ覚えながら このような動きではないかと。➡

あるいは… こうとか…。➡

直政 どうじゃ?

(井伊直政)さて どうでしょうなあ。 まあ 座っておれ。

(秀忠)はっ。

間もなくお越しでございます。

神の君がお訪ねになったのは 隠居して久しい このお方のお屋敷。

(酒井忠次)お~ 殿。➡

わざわざのお渡り 痛み入りまする。

いやいや 無理を言ってすまんな。 いや~。

(直政)お久しゅうござる 左衛門殿。 お~。

武勇は聞こえておるぞ。 「井伊のすけこまし」とな。➡

ハハハハハッ。 (直政)井伊の赤鬼でござる。

秀忠が祝言を挙げたんでな。 挨拶に寄らせた。

お久しゅうござる。

お~。

おお… あの小さな長丸様が ご立派になられて!

まるで 源 頼朝公が 天から舞い降りたようだわ。

(笑い声) (登与)また調子のいいことを。

もう ほとんど見えとらんのに。

麗しいものは見えるんじゃ! (登与)だから 私のことは見えんのか。

そういうことじゃ。 ハハハハハッ!

(登与)フフフフッ…。

改めまして おめでとうございまする。 秀忠様。

茶々様の妹君であらせられるそうで。

江という。 年上だが 気立てのよいおなごじゃ。

太閤殿下が強く望まれてな。

徳川と豊臣のつながりを強めるのに 必死なご様子。

まあ 悪いことではござらんが。

(秀忠)父上。 うん?

無理を言うな。 しかし…。

(登与)何か? あっ いや…➡

秀忠様が しかと見たことがないと仰せで➡

願わくば 一目だけでも本家本元のあれをと…。

いやいや 無理せんでよいぞ。

恐らく これが酒井忠次 最後の 「海老すくい」となりましょう。

とくと ご覧あれ。

♬「ハァ」

♬「海老すくい 海老すくい」 ヨッ。

♬「川また どこら程に おりゃしゃぁす」 (登与)ハァ。

(2人)♬「鮒 鮎 鮒 鮎 鮒 鮎 鮒 鮎」

♬「ハァ 海老すくい 海老すくい」 お~! そういう動きであったか!

♬「ハァ 海老すくい 海老すくい」 わしも…。

♬「ハァ 海老すくい 海老すくい」 直政! お主も来るのじゃ。 早う。

♬「海老すくい 海老すくい 海老すくい 海老すくい」

さあさ 殿も。 ほら 殿も。 わしは よい。 父上!

父上も! よいわ。 父上も!

♬「海老すくい 海老すくい」 (直政)おっ 殿。

♬「海老すくい 海老すくい」

唐入りは どうなりましょう?

これで片づくと…➡

お思いですかな?

かつて…➡

信長様が言っておった。

信長様が?

安寧な世を治めるは➡

乱世を鎮めるより はるかに難しいと。

あ~… まさに。

うん?

何じゃ?

ちょ… おいおい やめよ。

ここまで よう耐え忍ばれましたな。

つらいこと 苦しいこと…➡

よくぞ 乗り越えてまいられた。

何を申すか。

お主がおらねば とっくに滅んでおるわ。

それは 違いますぞ。

殿が あまたの困難を 辛抱強くこらえたから➡

我ら 徳川は生き延びられたのです。

♬~

殿…➡

一つだけ 願いを言い残して ようございますか。

何じゃ?

天下を お取りなされ。

秀吉を見限って➡

殿が おやりなされ。

♬~

天下人など…➡

嫌われるばかりじゃ…。

♬~

(登与)旦那様。 (忠次)あ~。➡

ハア…。 (登与)旦那様…。

♬~

ハア…。 旦那様。 ハア フウ…。

(登与)何をしておられるのです?

殿から 出陣の… 陣触れがあったんじゃ…。

参らねば。 あ…。

あ…。

ああ…。

お手伝いいたしましょう。

♬~

ちいと お待ちください。

♬~

♬~

ご苦労さまでございました…。

♬~

(使節が詔書を読む声)

(西笑承兌) 「なんじは 我が国と親しく…」。

文禄五年九月一日。

ついに 明国皇帝の返事が 秀吉のもとにもたらされました。

余は➡

満足である。

しかし これは 戦を終わらせるために 小西らが でっちあげた偽物で…。

行長! 余をだましおったな!

だますつもりなど 毛頭ございませなんだ!

(悲鳴) (秀吉)離せ!

戦じゃ! 戦じゃ~!

再び朝鮮に攻め入り 今度こそ勝つんじゃ~! ハア…。

小西殿も 殿下の面目を おもんぱかってのこと。

いま一度 考え直されるべきと存じまする。

内府。

これは賭けよ。

賭け?

今 これ このままでは➡

先の戦で 何一つ得られなかったことになる。

何かを得るには この戦 いま一度 突っ込むほかねえ。

あまりにも危うい賭けでござる。

勝ちゃええ。

我が軍勢は出しませんぞ。 (秀吉)勝手にせえ。

家康よ。

長久手での戦を覚えておろう?

わしは あの合戦で…➡

そなたに負けた。

…が 戦っちゅうんはな➡

勝てなくとも 利を得るすべは いくら~でもある。

ここにゃあ 無限に策が詰まっとるでよ。

のう?

わしに任せときゃええがや。

治部。

朝鮮攻めの用意に取りかかれ。

はっ。

♬~

かくして…。

刃向かう者は 老若男女僧俗にかかわらず なで斬りにせえ。

(一同)はっ!

♬~

誰も望まぬ戦が 再び始まりましてございます。

(秀忠)あの桶は?

(本多正信)戦地より送られてきた 鼻切りによる獲物でござろう。

ハナキリ?

討ち取った敵の首を持ち帰るのが 困難な場合➡

代わりに その鼻と耳を切り落とし➡

その数をもって手柄とする 習わしでござる。

あれが みんな…。

この戦 前にも増して 悲惨なものとなっているようじゃな…。

戦は 外だけではござらん。 国の内も外も めちゃくちゃ。

着々と乱世に逆戻りしており…。 やめよ 正信。

「策は無限にある」 殿下は そう仰せになった。

それを信じるのみじゃ。

♬~

(掛け声)

あ~。 惜しいですね。

(掛け声)

若 お上手です。

(掛け声)

あ… ああ…。

(秀頼)ありがとう存じます 父上。

おう。

(口々に)殿! (寧々)殿下!

薬師じゃ! 薬師を呼んでまいれ!

(寧々)殿下! 薬師じゃ! 薬師を呼んでまいれ!

お気を確かに! しっかりしてくだされ 殿!

♬~

三成でございます。

≪(寧々)入られよ。

♬~

(秀吉)あ~…➡

どこの… 誰だったかのう…。

殿下…。 (寧々)戯れは やめやぁせ。

ハッハッ…。

心配かけたのう 治部。

もう丈夫じゃ。

安堵いたしました…。

殿下は 遺言をお作りになるおつもりでな。➡

そなたの意見が聞きたいと。

は…。

(鈴の音)

あ… あ~…。

秀頼は あまりに幼い…。

誰じゃ…?

誰が天下人になる?

ふう…。

天下人は➡

無用と存じまする。

♬~

豊臣家への忠義と 知恵ある者たちが 話し合いをもって政を進めるのが➡

最も よきことかと。

♬~

あ… うん…。

♬~

わしも同じ考えよ。

望みは ひとえに…➡

世の安寧…➡

民の幸せよ。

治部。

よい。 やってみい。

はっ!

♬~

そうか。 殿下が そのようなことを。 はあ。

治部殿 そなたが夢みた政➡

試す時が来たようでござるな。 はっ。

肝要なるは 野心を隠し持つ大名を いかに抑え込むかじゃ。

そこで 徳川殿と前田殿には 力のある大名たちをまとめ上げ➡

我ら5人の奉行をお支えいただくこと お願い申し上げる次第。

無論 引き受けますぞ。

ありがとう存じまする!

ハハハハハ…。

(利家)しかし あの何でも欲しがる藤吉郎も➡

最後の望みは 民の幸せとはのう。

快癒されて何より。

長かった朝鮮との戦も うまくお収めになることじゃろう。

♬~

しかし…。

(せきこみ) 茶々がついております。

太閤の容体は 再び悪化していったのでございます。

♬~

ご様子は?

どうしても内府殿とお話ししたいと。

♬~

家康にございます。

(鈴の音)

お二人だけに。

秀頼を 頼む…。

弱気になってはいけませぬ。

秀頼を…。

無論 秀頼様はお守りいたします。

そなたの孫…➡

千姫と くっつけてくれ。

仰せのとおりに。

しかし その前に➡

殿下には まだまだ やっていただかねばならぬことが。

秀頼をな…。 殿下。

殿下。

この戦を どうなさるおつもりで?

世の安寧… 民の幸せを願うならば 最後まで天下人の役目を全うされよ。

そんなもん…➡

嘘じゃ。

世の安寧など… 知ったことか。

天下なんぞ どうでもええ。

秀頼が幸せ… なら…➡

無事に暮らしていけるなら…➡

それでええ。

どんな形でもええ ひでえことだけは のう? しねえでやってくれ。

のう? 頼む… あ…。

情けない。

これでは ただの老人ではないか。

ああ…。

天下は どうせ… おめえに取られるんだろう。

フフ…。

あ~。

そんなことはせん。

わしは➡

治部殿らの政を支える。

♬~

白兎が➡

狸になったか。

知恵出し合って 話し合いで進める?

そんなもん… うまくいくはずがねえ。

おめえも よう分かっとろう。

今の世は 今の この世は そんなに甘くねえと。

♬~

豊臣の天下は わし一代で終わりだわ。

♬~

だから放り出すのか?

唐 朝鮮の怒りを買い➡

秀次様を死に追いやり 諸国大名の心は離れ 民も怒っておる!

こんな めちゃくちゃにして 放り出すのか!

ああ… そうじゃ。

な~んもかんも放り投げて わしは くたばる。

あとは おめえが どうにかせえ。

ハハハハハハハ… ハハハハハ…!

アッハハハハハ… ハハハハハ…!

アッハハハハ…!

ハッハッ…! (せきこみ)

(せきこみ)

死なさんぞ。 まだ死なさんぞ!

秀吉! (せきこみ)

秀吉!

♬~

(秀吉)ハッ…!

猿芝居が! アハッ ハハハハハ…!

大嫌いじゃ!

わしは➡

おめえさんが好きだったに。

♬~

信長様は➡

ご自身のあとを引き継ぐのは…。

おめえさんだったと そう思ってたと思われるわ。

悔しいがな。

天下を引き継いだのは➡

そなたである。

まことに…➡

見事であった。

ん~… うん…。

すまんのう…。

うまくやりなされや。

二度と…➡

戦乱の世には戻さぬ。

あとは…➡

任せよ。

♬~

(鈴の音)

お帰りだ。

♬~

♬~

(せきこみ)

あ… あっ…!

(せきこみ)

あっ あっ あ~…。

ああ ハア~ ハア…。

か… か… くっ…。

あ… あ~…。 (せきこみ)

あっ… あ…。

あっ…。

(茶々)秀頼は➡

あなたの子だと お思い?

秀頼は➡

この私の子。

天下は渡さぬ。

♬~

あとは私に任せよ。

猿。

♬~

は… あ… ああ…。

は…。

ああ…!

あ…。

♬~

[ 回想 ] (三成)力ではなく 知恵。

天下人を支えつつも 合議によって政をなす。➡

そうなれば 天下人の座を 力で奪い合うこともなくなりましょう。➡

それが 私の夢でございます。

[ 回想 ] 天下人など… 嫌われるばかりじゃ…。

信長にも…➡

秀吉にもできなかったことが…➡

このわしにできようか?

ハッ…。

殿だから できるのでござる。

戦が嫌いな 殿だからこそ。

嫌われなされ。

天下を 取りなされ!

♬~

道理だけで政はできぬ!

表舞台に立つべき時かと。

わしも手を焼いとるんじゃ。

三成~! 腹を切れ~!

人の心には 裏と表があるものぞ。

狸…。 徳川殿には 謹慎していただくべきと存ずる!

次回 どうする。

松平家の菩提寺 大樹寺のすぐ近くには➡

酒井家の菩提寺 回向院があります。

酒井家初代 広親が 松平家初代 親氏を支え➡

その関係は 代々続いてきました。

忠次は その子孫として 生を受けます。

その忠次の活躍で最も古い記録が 福谷城の戦い。

家康が 今川のもとにいた頃➡

三河に攻めてきた 織田勢を追い払い➡

松平家を守りました。

その後 今川を離反した家康と共に 吉田城に入城。

忠次は城主となり 街を整備 東三河の安定に尽力しました。

三方ヶ原の戦いでは 太鼓を打ち鳴らし➡

武田軍を撤退させたといわれるなど➡

常に家康をそばで支えました。

忠次亡きあとも 酒井家の徳川への忠義は➡

江戸時代を通して 連綿と続きます。

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