All language subtitles for Furitsumore.Kodoku.na.Shi.yo.EP10.5.1080p.HULU.WEB-DL.AAC2.0.H.264-MagicStar

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Original subtitles

♪~

(冴木 仁)“降り積もれ孤独な死よ”

(冴木)“灰の雪だけが知る 君がそこにいたことを”

蓮水さん

とりあえず 歩きませんか?

(蓮水花音) え?

(冴木) 今までのことも これからのことも――

話す時間なら いくらでもある

生きてる限り

そうですね

(森 燈子)

どう生きていくのか――>

誰にもできない>

(森) 記者である私が知りうる限りの――>

~♪

(店員) チョコレートケーキがおひとつ ドリンクバー単品がおひとつ

(店員) 以上でよろしいでしょうか? (冴木) はい

(店員) 失礼します

(冴木) 何ですか?

(花音) 冴木さんは お腹が減らない人なんですか?

え?

昔から ここではいつも 飲み物だけでしたよね?

(冴木) やってみようと思います

俺に捜査をしてほしいっていう この前の話

灰川が自殺したことで――

より俺たちの考えが正しいんじゃないかと 考えるようになりました

(花音) 蔵土村? (冴木) はい

(冴木) そこが灰川の故郷かもしれません

あれはまぁ 仕事中でしたから

今は もう違うんじゃないですか?

(冴木) そうですけど… (花音) ちゃんと食べた方がいいですよ

蓮水さんがそれ言いますか? ずっとチョコしか食べてませんでしたよね

すいません 私だけ

(花音) 食べますか? (冴木) いえ 結構です

(花音) あ… 溶けてる

(花音) 確かに

(冴木) それにチョコレートケーキも ちゃんとした食事とは言えませんよね

(花音) もちろん ケーキ以外も頼みますよ

まずはケーキを食べて そのあとハンバーグ頼もうかなって

私 好きなものから食べたいんです

(冴木) それが蓮水さんのルールですか?

(花音) 引いてますね (冴木) いや…

(冴木) 俺たち こんな話するために この店へ来たんでしたっけ?

(花音) 確かに もっと話すべきことありますね

あ 冴木さんからどうぞ

私に聞きたいことの方が いっぱいあると思うんで

(冴木) じゃあ… (エリ) 嘘つき!

(エリ) ずっと私のこと だましてたんだ (マコト) いや別にだますつもりじゃ…

(マコト) あ… ちょっと (エリ) すいません ちょっといいですか?

(エリ) おふたりに 客観的な意見を伺いたくて

(マコト) いいですか?

(冴木) えっと… つまり彼はあなたに ずっと嘘をついていたと?

車の運転免許を持ってないのに “持っている”と

そういうことです

(花音) あの…

それってそんなに問題なんですか?

免許 持ってないのに運転したら犯罪です

あ そっか

あ いえいえ あの…

運転とかは… はい あの…

ちょっと… ちょっと カッコつけたかっただけというか

でも7年ですよ?

知り合ってから7年間 ずっと私のこと だましてたんです

そんなことありますか?

(花音) 7年…

え… もしかしてあるんですか?

(冴木) どういうことですか? 突き落とされたって

(花音) 歩いてたら突然…

(五味明日香) そもそも 何であの子は 階段から突き飛ばされた時――

あんたにだけ連絡したんだろうね

(川相総一) じゃあ その偽装に 沖島マヤも協力してたってことか

(花音) あっ

(森) つまり蓮水さんは 7年前から ずっと――

冴木さんに 嘘をついていたってことですか

(五味) そこまでして 冴木を巻き込んだ結果が…

詳しい内容は話せないんですけど

(エリ) じゃあ その嘘を あなたは許したんですか?

許すとか許さないとかじゃないですね 俺の場合は

誰かを守るために そうするしかなかったことは――

分かってるつもりなので

(花音) でも…

もっと早く正直に打ち明けてたら 違う未来もあったかもしれません

そういう後悔も含めて これから打ち明けてもらえれば――

それでいいです

えっと…

あ すいません えーっと…

免許について嘘だって分かったのは なぜですか?

あぁ それは彼が急に打ち明けてきて

ずっと隠してるのも気にはなってたんで… 将来のこともあるし

えっ 将来?

(マコト) 俺はずっと 一緒にいたいと思ってるから

マコト…

フフ…

(店員) チョコレートケーキ お待たせしました~

ごゆっくりどうぞ

(冴木) 何か… 何の話してたか忘れちゃいましたね

(花音) そうですね

でも 冴木さんの気持ちが ちょっと知れて うれしかったです

(店員) 失礼します

あ 先ほど隣の席のお客様に お代を頂きまして

先輩カップルに 相談に乗ってもらったお礼だそうです

(冴木) あ いや 俺たちは別にそういうんじゃ…

(花音) こんなことなら もっと頼んでおけばよかったですね

(冴木) やっぱり俺も何か頼みます

(花音) あ じゃあチーズインハンバーグの ライスセット

一緒にお願いします

(冴木) やっぱり食べるんですね

(花音) ダメですか? (冴木) あ いや…

“ルールは自分で決めろ”ですもんね

はい

うん…

(川口 悟) 何か食べて帰らない?

(東 優磨) いや いい

お金ない

(悟) おごるよ それくらい

(優磨) それはダメ (悟) 何で?

(優磨) 悟は年下だから

(悟) そんな理由?

別に上下関係があるわけじゃないんだし そういうこと気にしなくても

(優磨) でも それが俺のルール

(悟) ルールか…

健流が死んだこと 僕や蒼佑に黙ってたのも――

僕たちが年下だから?

(沖島マヤ) お父さん 私…

(灰川十三) あとは俺が何とかする

(灰川) お前たちは戻れ (マヤ) でも…

(灰川) 戻れ!

手伝うよ

(優磨) ハァ ハァ ハァ…

ハァ ハァ…

ハッ ハァ ハァ…

(息を整えようとする)

(優磨) ごめん 父さん

(灰川) いいか

これはお前たち誰のせいでもない

俺のせいで健流は死んだんだ

(優磨) 2人には 普通に生きてほしかったから

後悔とか 秘密がバレる怖さとか――

そういうのを感じずに 普通に…

ごめん 怒ってるよな

(悟) うん 怒ってる

自分に

僕はずっと――

自分が灰川邸を出たあと 弁護士になれたのは――

自分が他のみんなとは 違うからだって思ってた

でも それは――

僕がずっと守られてたからだった

花音やマヤや優磨が 何を抱えて生きてるのかも知らずに…

ごめん ホント

(優磨) あ…

(優磨)“誰かが生きた証しは 墓に残るわけじゃない”

“人の中に残る”

昔 父さんが こう言ってたよね

(悟) うん

“だから墓はいらない”って

(優磨) あれ 今ならちょっと 分かる気がする

多分俺は この先結婚もしないし 子供も持たない

いつか死んだあと 墓があっても意味がない

それより 誰かのためにしたことが その人の中に残って――

また次の誰かのためになる方がいい

だから――

俺たちが守ったおかげで 悟が弁護士になれたって言うなら――

それ以上のことはないよ

少なくとも 謝る必要なんてない

優磨…

(お腹が鳴る音)

ハハハ…

この空気で?

(優磨) ごめん

よし

今決めた 僕のルール

目の前にいる空腹な人を放っておかない

だから今日は おごってでも優磨にご飯食べさせる

(優磨) だから 年下におごってもらうつもりは…

(悟) 後法は前法を破る

法律の世界では 矛盾する2つのルールがある時――

あとからできたルールが優先されるの

だから この場合は 僕のルールが優先されるべき

(優磨) 知識で丸め込もうとするなよ

(悟) ごめん 僕 一応弁護士だから

(優磨) 分かった

その代わり 次 会った時 ちゃんと返すから

(悟) じゃあ 交渉成立ってことで

よし…

(悟) あ そうだ

今度は蒼佑の墓参りも行かないとね

(優磨) うん

(灰川) この子は瀧本蒼佑 今日から彼も家族の一員だ

(優磨) よろしく蒼佑 俺は 東 優磨

(神代健流) 神代健流

(マヤ) 沖島マヤ “マヤ”でいいよ

(悟) 川口 悟!

(花音) 蓮水花音

(瀧本蒼佑) よろしく

(優磨) よろしく (マヤ) よろしく

(インターホンが鳴る音)

(灰川) 優磨 (優磨) うん

(優磨) 行くよ

こっち

(優磨) 入って はい 行こう

(花音) 誰かが屋敷に来た時は みんなでここに隠れるの

お父さんと一緒に暮らしてるって バレるとダメだから

(健流) えー 10より小さいか 大きいか 真ん中か?

(悟) 小さい!

(優磨) えー 小… 大きい

(マヤ)“大きい”“小さい”で 分かれました

(優磨)“大きい”で3枚賭ける…

(花音) 大丈夫?

(蒼佑) 絶対に見つからない?

この場所なら 本当に誰にも見つからない?

(ドアが開く音)

出てこい

もう 大丈夫だ

(蒼佑) ごめんな 兄貴…

あんなこと… 言ったくせに――

俺…

(冴木) ダメだ…

ダ… ダメだ 蒼佑!

死ぬな 蒼佑!

ダメだ… ダメだ 蒼佑 死ぬな! 蒼佑!

蒼佑!

蒼佑!

蒼佑! 蒼佑!

おい! 蒼…

(むせび泣き)

(花音) もう8年も経つんですね

(花音) あれ?

ねぇ お名前は?

(冴木) お母さんやお父さんは どこにいるかな?

(花音) フフッ 何か犬のお巡りさんみたい

(冴木) ふざけてる場合ですか?

(花音) ねぇ どうします? 警察に連絡しますか?

(冴木) まずは公園の管理事務所に 行きましょう

家族も捜してるかもしれないし…

(お腹が鳴る音)

(花音) あ…

こうやって子供の相手してると 父のすごさが分かります

(花音) だって 1人で19人もの 子供の面倒 見てたんですよ

(健流) ホントに…

(健流) はい どうぞ食べて (悟) ありがとう

(マヤ) おお 優しい

(子供たち) いえーい いえーい!

(子供たちのはしゃぎ声)

(花音) 多分 私たちの知らないところで 父も苦労してたんですよね

(冴木) 食事とか洗濯とか 家事は全部 灰川が?

(花音) あぁ いえ もちろん私たちも手伝ってました

洗濯とか――

洗うのも干すのも 19人それぞれに分けるのも大変で…

あ!

(花音) この子の名前 分かるかもしれません (冴木) え?

ねぇねぇ ちょっとさ 襟の所 見てもいい?

ん? ありがとう

よいしょ

(花音) あ やっぱあった

ねぇ みずほちゃんっていうの?

うん じゃあ みずほちゃん

私たちと一緒に パパとママ 捜しに行かない?

いい? ウッフフ…

はい

(みずほ) トコトコ (花音) トコトコ

(みずほ) テクテク (花音) ウフフ… テクテク フフフ

お兄ちゃん トンボ捕れた!

(花音) あれ それ破けてますね

ねぇねぇ 虫捕りでさ 破けちゃったの?

ああ そっか…

(みずほ) でも大丈夫

直せるから いいの

“生きてれば 大抵のものは直せる”って――

兄貴が何げなく言ったその言葉が――

何か ずっと忘れられなかった

だから何度 壊れてもダメになっても こうやってやり直そうとしてきたんだよ

なのに…

なのに何やってんだよ

ホントに… ごめん

これから先 もし何かあっても――

2人で一緒に――

やり直そうな

兄貴

(母親) みずほー! みずほ!

みずほー! みず…

みずほ! みず…

(みずほ) ママ! (母親) みずほ!

(母親) よかった もう どこに行ってたの?

(花音) 久しぶりに ちっちゃい子と手を繋ぎました

ちっちゃくて 汗びっしょりで あったかかった

(冴木) ですね

(花音) 冴木さん

私たち また 誰かを守ることできますよね

だって生きてるし

繋ぎましょう

俺たちがもらったものを 次の誰かに

♪~

(森) 分からないけど――>

どこかの誰かを救う>

(森)

(スマホの振動音)

美来ちゃん? うん…

今日? うん 大丈夫だよ 何かあった?

あ… そっか 私もちょうど会いたいと思ってた

~♪

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