All language subtitles for Jpn3

みんないるな？ここまで来れば大丈夫です｡

先生！ん？➡

刺された？刺された？

大丈夫？すいません｡

どこ刺された？ここ刺された？ごめんね ちょっとめくっていい？

あぁ～ 今 毒抜くからね｡

大丈夫？

大丈夫だよ いくよ｡

鮎川さん すいません！はい｡

こっちにも刺された子が｡わかりました｡

先生ここ 水で洗い流してください｡

はい｡ここです｡

ここ刺された？２人は大丈夫？➡

痛いとこない？毒抜くからね｡

大丈夫？いくよ｡

患部を水で洗い流してください｡他に刺されてないか➡

確認してください｡わかりました｡

他に刺されてる人はいませんか？

大丈夫？危なかったね｡

うっ うぅ…｡

あぁ～！圭吾？圭吾君？

圭吾君 圭吾君 聞こえる？大丈夫？

圭吾 圭吾… 圭吾 圭吾？大丈夫？

うぇ～ん！大丈夫だよ｡

アナフィラキシー起こしてます救助隊に連絡してください｡

はい｡圭吾君？

先生 写真撮ってよ 写真｡

はい｡あざす！

どう？俺 かっこいい？➡

やっぱ こうかな？おっ 道夫｡

おぉ～！何してんだよ ば～か！

うるせぇ！来た来た｡

先生！写真撮ってください｡おぉ～｡

先生困らせんなって お前｡撮ろう 撮ろう 撮ろう｡

痛ててっ！笑顔 笑顔 はははっ｡

撮りますよ｡はい｡

はい チーズ｡

お願い｡ﾌﾟﾙﾙﾙ…

早く｡ﾌﾟﾙﾙﾙ…

あざす！あぁ～➡

よっしゃ よっしゃ…｡

すぐに病院行ってくださいよ｡でないと➡

悪化するおそれがあるので｡…だって｡

ははっ 大丈夫だよ｡

危ない 危ない 危ない…｡ははははっ｡

もしもし｡宮本先生！

圭吾君が蜂に刺されてｱﾅﾌｨﾗｷｼｰを起こしています｡

えっ？呼吸不全に陥っていて➡

早く処置をしないと命に関わります｡

今から向かいます｡先生 まず指示を！

あっ… アドレナリンの投与をお願いします｡

わかりました｡

すぐに下山してくださいね｡

サンキュー 先生！

ちょっと ちくっとするからね｡

いくよ｡

大丈夫？

もうすぐ先生来るからね｡

すぐ先生来るから｡

圭吾君！まだ容体が安定しません｡

はぁはぁ…ルートとって輸液全開｡

はい｡後もう１人 彼がアナフィラキシー起こしてます｡

お願いします｡

大丈夫？聞こえる？

先生来たよ｡

大丈夫 すぐ良くなるからね➡

大丈夫 大丈夫 うん｡大丈夫だよ｡

お母さんがおっしゃっていた転科の件ですが｡

これまでどおり信濃総合病院で➡

麻酔科医として働きたいと思っています｡

おい じゃあ 村松内科は誰が継ぐっていうんだ？

ほんとにすみません｡

でも 私が医師を志したのは➡

お母さんを心から尊敬していたからです｡

お母さんのように私も医師になって➡

患者さんのために尽くしたい➡

そう思ってずっと頑張ってきました｡

そこまで思っていたなら➡

なぜ内科医にならなかったんだ？

それが➡

私の目指したい医師だったからです｡

どうやら親としての過度な期待が➡

典子さんを苦しめていたようね｡➡

その点については反省すべきことかもしれません｡

でも大丈夫よ今からでも間に合う｡

えっ？きちんと勉強し直せば➡

あなたが尊敬する私のような内科医にきっとなれる｡

いや あの➡

私の話を聞いてくれていましたか？

もちろん｡ただ あなたは➡

内科医になる自信がなかっただけなのよね｡

いや そんなこと ひと言も…｡

あなたは優秀な子よ｡

期待してるから｡

すいません｡

はい｡村松先生➡

ＭＭＴに急患の連絡が入りました｡

至急こちらに来てもらえませんか？

わかった｡

すいません急患の連絡が入ったので｡

待ちなさい｡

どうなってもいいの？

言うことを聞かなければ➡

あなたが信濃総合病院で働けなくなるようにすることも➡

不可能じゃないのよ｡

私は もう➡

お母さんの期待に応えることはできません｡

私が医師になるのはあなたのためじゃない｡

麻酔科医として患者さんを守りたい｡

それが私の答えです｡

消防長野 ヘリ１から信濃総合病院➡

児童２名は容体変化なし｡

圭吾君たちもきっと大丈夫だから｡➡

少し休んだらみんなも下山しましょう｡

まだ気分が悪い人がいたら遠慮しないで言ってね｡

は～い｡

すみませんまさかこんな事態になるなんて｡

いえ こちらこそ➡

離れてしまってすいません｡

でも鮎川さんがいてくれたからこそ➡

適切な処置をして速やかに搬送できました｡

それに僕も けがをした患者さんを処置することができましたし｡

僕たちが帯同したからこそ最小限の被害に➡

抑えられたんじゃないかと思います｡

後はＭＭＴのみんなを信じましょう｡

典子！えっ どうしてここに｡

圭吾が倒れたって学童の先生から連絡あって｡

まさか急患って…｡はい➡

ヘリで子供２名が搬送されます｡準備行ってきます｡

私も行ってくる｡うん｡

お願いします｡

大丈夫かな｡大丈夫だって｡➡

歩がずっとそばについてくれてるんだから｡➡

あいつとＭＭＴのみんなを信じよう｡

うん｡

入ります｡それ 奥入れて｡

入ります｡はい｡➡

さあ病院着いたよ もう大丈夫だよ｡

１ ２ ３！うっ…｡

酸素切り替えます｡１ ２ ３！➡

はい モニターつけて｡はい｡

頑張れ 頑張れ｡

気管支けいれんを引き起こしてるな｡

アドレナリン｡ちょっとお首触るね｡

アドレナリン ０.３mgです｡ルート確保します｡

血圧低いな ボーラス入れるよ｡

ちょっと ちくっとするよ｡ステロイドも準備して｡

はい｡じゃあ➡

反対側のおててもいくよ｡０.３mg入りました｡

挿管します｡準備します｡

うっ… うっ！

ピッピッピッ…

ありがとうございます｡

圭吾｡はぁ… 圭吾｡

あっ 圭吾君たちは？

処置は無事に終わったよ｡

はぁ～ 良かった➡

はぁ～｡

よし｡うん｡

良かったね もう大丈夫だって｡

うん｡あのねかぶとむし いっぱい見つけた｡

えぇ～？あっ ねえ 今度➡

一緒に捕まえにいこうよ｡

うん そうだね｡

やった～｡はははっ｡

じゃあ 俺 店戻るわ｡

うん｡

ありがとう｡

山登りできたの➡

お父さんのおかげだから｡

お父さん｡

なあ 圭吾｡

離れて暮らしていても➡

俺はお前のお父さんだ｡

あぁ～ 先生！

ははっ 何だよ いるじゃんかよ｡

おっ｡

笑うだろ？とんだ大惨事だよ｡

だから言ったじゃないですか｡

いや 先生の言うとおり病院に来といて良かったわ｡

あざっす ははっ｡

あっ 先生 ありがとう｡➡

あんなに子供たち大勢いたのに➡

けがした俺んところに駆けつけてくれてさ｡➡

じゃ また来るね｡

よいしょ よいしょ…｡気を付けて｡

おっす｡

お前 圭吾のそばにいたんじゃないのかよ｡

登山の途中で➡

近くにけがをした人がいるって連絡があって➡

その人を助けなきゃって｡

お前は圭吾のために一緒に行ったんだろ｡

でも 山でけがをした人がいたら➡

それを診るのも俺たちの仕事なんだよ｡

ふざけんなよ！

俺はお前が一緒に登るっていうから➡

安心して圭吾を送り出したんだ｡それなのに➡

別のけが人がいたから？

さっき 圭吾に➡

友達と山登りできたありがとうって言われたよ｡

あいつがどんな思いで手術を受けて➡

どれだけ登山を楽しみにしてたかお前知ってたよな？

ごめん｡

お前を信じた俺も圭吾も…｡

何だったんだよ｡

歩｡

圭吾はもう少しで死ぬところだったんだぞ！

お前は圭吾を見捨てたんだ｡

まあ ファーストエイドの遅れは➡

鮎川さんだけのせいではありませんよ｡

まあ 医師の指示がなけりゃ➡

アドレナリン投与もできなかったわけだし｡

宮本先生も宮本先生ですよ｡➡

自分から帯同するって言ってたのに➡

現場を離れるなんて｡

私が止めてれば良かったんでしょうか｡

玲さんが責任を感じることじゃありませんよ｡

江森先生？

なぜ現場を離れた？

お前の仕事は子供たちの帯同だったはずだ｡

自分は ただ➡

けがをした患者を救わなきゃって｡

近くにいるならすぐに対応するのも➡

ＭＭＴの使命だと思ったので｡

勘違いするな｡

俺たちの仕事は山の便利屋じゃない｡

助けを求める登山者がいたとしても➡

見放せっていうんですか？

自分は そんな医師にはなりたくありません｡

確かに医師としては正論だが➡

山岳医としては必ずしもそうじゃない｡

お前の正義が いずれ➡

誰かの身を滅ぼすかもしれないということを➡

忘れるな｡

歩が遭難？山と向き合えば向き合うほど➡

自分の理想とは程遠くて｡救助は➡

任せてもらいたかった｡炎上だな｡

山を知った気になってそれでも山岳医か！

全てお前が突っ走った結果だ｡