Afrikaans
Akan
Albanian
Amharic
Arabic
Armenian
Azerbaijani
Basque
Belarusian
Bemba
Bengali
Bihari
Bosnian
Breton
Bulgarian
Cambodian
Catalan
Cebuano
Cherokee
Chichewa
Chinese (Simplified)
Chinese (Traditional)
Corsican
Croatian
Czech
Danish
Dutch
Esperanto
Estonian
Ewe
Faroese
Filipino
Finnish
French
Frisian
Ga
Galician
Georgian
German
Greek
Guarani
Gujarati
Haitian Creole
Hausa
Hawaiian
Hebrew
Hmong
Hungarian
Icelandic
Igbo
Indonesian
Interlingua
Irish
Javanese
Kannada
Kazakh
Kinyarwanda
Kirundi
Kongo
Korean
Krio (Sierra Leone)
Kurdish
Kurdish (Soranî)
Kyrgyz
Laothian
Latin
Latvian
Lingala
Lithuanian
Lozi
Luganda
Luo
Luxembourgish
Macedonian
Malagasy
Malay
Malayalam
Maltese
Maori
Marathi
Mauritian Creole
Moldavian
Mongolian
Myanmar (Burmese)
Montenegrin
Nepali
Nigerian Pidgin
Northern Sotho
Norwegian
Norwegian (Nynorsk)
Occitan
Oriya
Oromo
Pashto
Persian
Polish
Portuguese (Brazil)
Portuguese (Portugal)
Punjabi
Quechua
Romanian
Romansh
Runyakitara
Russian
Samoan
Scots Gaelic
Serbian
Serbo-Croatian
Sesotho
Setswana
Seychellois Creole
Shona
Sindhi
Slovak
Slovenian
Somali
Spanish (Latin American)
Sundanese
Swahili
Swedish
Tajik
Tamil
Tatar
Telugu
Thai
Tigrinya
Tonga
Tshiluba
Tumbuka
Turkish
Turkmen
Twi
Uighur
Ukrainian
Urdu
Uzbek
Vietnamese
Welsh
Wolof
Xhosa
Yiddish
Yoruba
Zulu
(飯山(いいやま))実は もう一人 私の他に 彼女の秘密を知る人物がいます
その人の名は
ユン・テオ
彼女の恋人です
(侑里(ゆり))テオくんが
私の力のことを 知ってる…?
(誠(まこと))やっぱり
侑里の恋人は本当に
ユン・テオって 人なんだね
でも
どういうこと?
(誠)お父さんに
その話を してくれた人はね
飯山教授っていって
彼の大学院の先生なんだ
飯山教授は
侑里の力のことに 気づいて
彼にその話を したらしいんだ
(飯山) しかしテオくんは
私が話す前から 既に知っていました
このままでは
二人に何か よくないことが
起きるかもしれません
ですから どうか
テオくんと侑里さんを 別れさせていただけませんか?
本当なのかな
テオくんが
私の力のことを 知ってるなんて
信じられない
(誠)もし彼が
それを隠しているのだと したら
何か彼なりの事情が あるのかもしれない
(テオのせきばらい)
(飯山)覚悟は 出来ているのですか?
(真尋(まひろ))いったん整理しますね
その1
“テオくんは本当に侑里さんの 力のことを知っているのか?”
その2
“いつから知っているのか?”
その3
“飯山教授とは 一体 何者なのか?”
一番 気になるのは
私の力のことを知ってるとして
どうしてテオくんは それを秘密にしているんだろう?
そうですよね
“なぜテオくんが 侑里さんに秘密にしているのか?”
そこを確かめましょう
どうやって?
まあ 直接 聞くしか…
無理だよ
そもそも ほんとに 知ってるかどうか分からないのに
じゃあ もう 翻訳するしかないですね
翻訳?
テオくんの心の声を日本語に
どうやって?
ちょうどいい場が あるじゃないですか~
社長面談?
(真尋)今日の予定は 亀さんか
(亀井(かめい))僕ね この社長面談 毎年 楽しみにしとるんよ
(相原(あいはら))えっ そうなんすか?
緊張しません?
(亀井)ううん 毎年 社長 娘の話も親身に聞いてくれるけんさ
(真尋)うん 亀さんの面談は 来週に飛ばしましょう
-(侑里)えっ? -(真尋)よし
やりますよ 侑里さん
(侑里)う… うん…
(真尋)このまま 何も知らないふりをして
テオくんと付き合い続ける ことなんてできますか?
そうだよね
テオくんの心の扉を開きたいなら
まずは侑里さんのほうから
ノックしないと
(侑里)うん
(ノック) (侑里)はい
どうぞ
コーヒーでも飲みますか
-(亀井)うん -(相原)うん
(侑里)この面談では まず ストレスチェックから始めます
(テオ)ストレスチェックですか?
はい ストレスチェックです
これも面談の一環です
そうですか
では 始めます
はい
あるところに
仲良しのラッコさんと 犬さんがいました
ラッコですか?
ラッコさんは おいしいみかんを 持ってましたが
そのことを犬さんには 秘密にしていました
ラッコが みかんですか?
(侑里)でも実は 犬さんは その秘密に気づいていたのです
ラッコが みかん…
さて
あなたが犬さんなら どうしますか?
(テオ)ソンゲド テハプト アニゴ キュル?
(通知音)
(真尋)“そんげとてあぷと”
そんげとてあぷと
“送ってもいい”
何を?
(テオ) ラッコは みかんを食べません
あっ それはそうですけど…
(テオ)ラッコが好きなのは ウニとか ハマグリです
あ…
そういうことではなくて…
それにラッコと犬では 生息地が違います
だから そういうことではなくて…
(テオ)パダラン ユクチヌン ソシクチガ タルグヨ
ぱだらゆっち
“ネギは入ったよな”
ダメだな こりゃ
えっ?
もし どうかしましたか?
いえ…
ストレスチェックは以上になります
-(テオ)もう終わりますか? -(侑里)はい もう十分です
-(テオ)社長 -(侑里)はい
僕に もっと聞きたいこと ありませんか?
えっ?
なんでも聞いていいんですよ
(花岡(はなおか))本日は ありがとうございました
どうか ご検討のほど よろしくお願いします
(ハナ)はい ぜひ前向きに 検討させていただきます
ありがとうございます
もし お時間ありましたら
近くにオフィスがあるので いらっしゃいませんか?
弊社の代表も紹介させてください
(ハナ)はい じゃあぜひ
(仁科(にしな))亀さん
ちょっと今月の売上表 見してもらっていいですか?
ありがとうございます
(真尋)作戦は スペシャルCに移行します
侑里さんは引き続き テオくんの心の声を探ってください
ずばり “お泊まり大作戦”です!
“今夜は帰さないで”
私は飯山教授に会ってきます
大丈夫です ちょうどいいのが いるんで
(花岡)どうぞ こちらです
ライフ部とキッチン部 2つの部に分かれてまして
主に日用雑貨の 企画開発をしているのが
こちらのライフ部です
そして キッチン部ですね…
(侑里)テオくん…
ほんとに私の力に 気づいてるのかな
(花岡)ミンさん
あっ ご紹介させてください
すいません
今日は やっぱり失礼します
ミンさん?
(到着音)
(小野田(おのだ))ここが俺のデスクです
(真尋)あ… なんか 小野田さんらしいですね
研究対象以外には 興味なしって感じで フフッ
あっ それで あの… 飯山教授は どちらに?
えっ?
あっ お会いしてみたくて
教授は昨日から来てませんけど
来てない?
どうされたんですかね?
(小野田)さあ?
新しい研究対象でも 見つけたんじゃないですか
あっ じゃあ今日は もう帰ります
は? ちょちょちょちょっ…
(真尋)えっ?
本当に 帰ってしまっていいんですか?
はい 今日は
ここは俺の職場です
つまり今は俺のことをもっと知る チャンスだということですが
えっ?
知りたいと思ってるのは 俺だけですか?
真尋さんは俺のこと 知りたくないんですか?
(通知音)
(真尋)飯山教授 不在でした
最近 大学に来てないみたいです
-(侑里)テオくん -(テオ)うおっ…
社長 どうしましたか?
あっ あ…
今日…
うちでデートしない?
おうちデートですか?
そう それ おうちデート
(テオ)うん いいですね
行きましょう
初めての おうちデートですね
(侑里)うん
(小野田) こちらがアオウミウシです
(真尋)なるほど なるほど
研究対象の ニュウトウタテジマウミウシは
地域によっては 絶滅の危機に ひんしています
なので
少しですが 生態の似ている このアオウミウシを…
なるほど
ってことで 付き合いましょ 私たち
はい?
お互いを知るために まずは付き合うんです
言いましたよね 俺は知らなきゃ分からないって
でも 私と あなたの恋愛は
私と あなたでしてみないと 分かりません
あなたの思考は 俺とは かけ離れすぎてます
(真尋) でも 理解できないからこそ
興味が湧くんですよね?
そうか
だから 俺は あなたのことが こんなにも気になるんですね
気になってるんですか?
私のこと
気になってます すごく
じゃあ付き合いましょ 私たち
一理ありますね
常に変化を受け入れ
適応できる種(しゅ)こそ 生き残ることができる
(真尋)えっ?
世は大絶滅時代です
は?
(小野田) 共に この時代を生き残りましょう
しかたないですね
この先も ずっと 生き残ってみせましょう
あなたの人生に
-(真尋)うん? -(小野田)なんですか?
は?
えっ?
うん?
今日は私が作ります
うれしいです
-(テオ)あっ 写真 撮りましょ -(侑里)うん?
-(テオ)侑里さん -(侑里)はい
こっち向いてください
チャ ハナ トゥル セッ
-(テオ)キムチ~ -(侑里)キムチ?
(テオ)うん キムチ~
(シャッター音) (侑里)キムチ~
キムチ~
キムチ~ アハハハッ
(侑里の笑い声)
(テオ:韓国語) 〈かわいい〉
(侑里)あっ 料理するの久しぶりで
ごめんね 時間かかっちゃって
大丈夫です 僕が手伝います
-(テオ)チャ! -(侑里)ありがとう
(テオ)う~ん おいしそう!
(二人の笑い声)
(侑里)う~ん… あっ 味見してみて
もし “あ~”ですか?
(侑里)“あ~”… あ~っ あ… うん
あ~
-(テオ)あ~ -(侑里)あ~
-(侑里)おいしい? -(テオ)う~ん おいしい!
ああ よかった フフフッ
でも オンマのスンドゥブには
これを入れます
-(侑里)オイスターソース? -(テオ)うん
ああ 入れて
(テオ)あっ チャ…
-(テオ)うん -(侑里)ふ~ん
チャ あ~
(侑里)うん? あっ…
あ~
(息を吹きかける音)
(侑里・テオ)あ~
(侑里)うん! おいしい!
-(テオ)おいしい! -(侑里)アハハッ
う~ん これが 神様のスンドゥブの隠し味か
フフフッ いいこと知れた ふ~ん
-(侑里)フウ… -(テオ)チャ…
(侑里)あっ いただきます
マシッケ モゴヨ
前から思ってたんだけど それ どういう意味?
ああ
“おいしく食べてくださいね” という意味です
ああ… マシッケ モゴヨ
フフッ 優しい言葉だね
(二人の笑い声)
〈おいしく食べてください〉
-(侑里)うん いただきます -(テオ)いただきます
召し上がれ
-(侑里)う~ん -(テオ)うん!
(侑里)ふわあ… ごちそうさまでした
-(テオ)〈ごちそうさまでした〉 -(侑里)おいしかった?
もちろんです ウリ ユリが作ったので
ウリ ユリ?
それは どういう意味?
ウリ ユリ
“僕の侑里さん”という意味です
ウリ ユリ
私はテオくんの“ウリ”?
(テオ)うん
“ウ”は
口をもっとこうします
(侑里)うん?
ウ~
ウ~
-(テオ)ウ~ -(侑里)ウ~
そのままにしていてください
(侑里)う?
(テオ) サランスロウォ ウリ ユリ
あっ! ちょっと待ってください 5分です
(侑里)えっ? あ…
(ドアの開閉音)
(侑里)うん?
(真尋) あっ えっ? うんうんうん?
お泊まり大作戦って何? どういうこと?
いいですか 侑里さん
カップルいちゃいちゃタイムは 無敵なんです
カップルいちゃいちゃタイム?
その時だけは 何を聞いても許されるんです
カップルいちゃいちゃタイム…
(ドアが開く音)
-(テオ)チャ どうぞ -(侑里)あっ…
(テオ)ウリ ユリ
テオくん 私…
(テオ)侑里さん 僕たち…
-(テオ)侑里さん! -(侑里)へっ?
お待たせしました
はっ!
(テオ)オヒュ… なんですか?
(侑里)あっ… いや なんでもない
-(テオ)侑里さん 一緒に着ましょ -(侑里)うん?
おそろいです
えっ?
カップルパジャマです
カップルパジャマ?
(テオ)う~ん
(ドアが開く音)
変じゃない?
ハハハハッ かわいいですね
〈もっとかわいくなった〉
-(テオ)あっ どうぞ -(侑里)あっ…
チャ…
あっ
ハナ トゥル セッ
-(テオ)キムチ~ -(侑里)キムチ
(シャッター音)
(侑里)うん
あっ 次は“チャン”をします
チャン?
-(テオ)チャ -(侑里)ありがとう
-(侑里)おっ おっ… -(テオ)チャ チャン
(侑里)チャン
(侑里の笑い声)
ウリ ユリ あ~
-(侑里)あ~ -(テオ)あ~… あん う~ん
(二人の笑い声)
-(テオ)ごめんね 残念でした -(侑里)フフッ
(テオ)チャ あ~
あ~
(侑里の笑い声)
(テオのせきばらい)
アヒュ…
〈あ~ 楽だ~〉
テオくんはさ
は~い
本とか好き?
-(テオ)うん 好きですよ -(侑里)ふ~ん
大学でも いつも読んでました
ああ… えっと…
絵本とかは?
絵本?
-(侑里)あとマンガとか -(テオ)うん 好きです
あっ… どういうのが好き?
(テオ)う~ん… タイムスリップ
タイムスリップ
あっ 超能力系ね 面白いよね
はい
あ… テオくんは
過去と未来 どっちに行ってみたい?
(テオ)う~ん 僕は…
今が いいです
今が一番好きです
じゃあ テオくんが 超能力を使えるとしたら
なんの力が欲しい?
超能力…
何がありましたか?
例えば
時間を止めるとか
それはダメです 侑里さんと話せません
あとは瞬間移動
それはいいですね
侑里さんに何かあったら すぐに行けます
じゃあ…
心の声が聞こえるのは?
(テオ)う~ん…
僕も心の声が聞こえたら…
あっ
-(テオ)帰ります -(侑里)えっ?
時間なので 帰らないと大変なので!
(ドアの開閉音)
“も”…
-(花岡)お願いします -(相原・テオ)はい
-(花岡)じゃ相原 また報告して -(相原)分かりました
(ノック) (侑里)はい
-(花岡)本宮(もとみや) ちょっといい? -(侑里)あっ うん
-(花岡)投資家の件なんだけど -(侑里)ああ
韓国の ベンチャーキャピタルの投資家が
前向きに検討してくれてて
近々 返事もらえそう
あっ よかった ありがとう
これ その投資家の資料 目 通しといて
(侑里)“ミン・ハナ”
(花岡)北海道の交流会で うちに興味 持ってくれたみたい
-(侑里)北海道の交流会? -(花岡)うん
うん? どうかした?
(侑里)ううん 目 通しておきます
(花岡)うん 返事もらえたら また報告する
(侑里)うん ありがとう お願いします
“ミン・ハナ 韓国 ソウル特別市”出身
もしかして…
知り合い?
(ハナ)テオヤ
〈テオ 大きくなったね〉
〈ああ やっぱり おねえさん〉
〈おねえさんは 変わってないですね〉
-(テオ)〈元気でしたか?〉 -(ハナ)〈うん〉
〈どうして ここに?〉
〈あなたに聞きたいことがあるの〉
-(ハナ)〈わあ ここ いいね〉 -(テオ)フフッ
〈あっ おねえさん 聞きたいことって なんですか?〉
(ハナ)〈北海道では〉
〈一時期 近所に住んでた おねえさんのことなんか〉
〈とっくに忘れてると思ってた〉
(テオ)〈それで そんな急に いなくなったんですか?〉
(ハナ)〈その時は ただ…〉
〈あなたが元気にやってるなら それでいいと思ったの〉
〈でも 昨日 あなたと社長を見かけて…〉
〈本宮さんは〉
〈私と同じ力を持ってるの?〉
〈そして あなたたちは 恋人同士〉
〈違う?〉
〈テオ それだけはダメなの〉
〈どうして よりによって 彼女なの?〉
〈力のことを知ってて どうして…〉
〈テオ〉
〈私に うそをつくのは無理なの〉
〈分かってるでしょ?〉
〈大丈夫です〉
〈構いません〉
〈あの時からでした〉
〈どうも よろしくお願いします〉
(テオ)〈二人は〉
〈同じ力を 持ってるんじゃないかと〉
〈思い始めたのは〉
〈僕は侑里さんが好きです〉
〈二人が同じ力を持っていても その気持ちは変わりません〉
〈あの⸺〉
〈絵本の結末は知ってるよね?〉
〈一緒にいちゃダメなの〉
〈何か起きる前に 別れたほうがいい〉
〈僕が決めることです〉
〈その責任も僕が負いますので〉
-(ハナ)〈だけど…〉 -(テオ)〈過去に〉
〈どんなことが起きたって〉
〈絵本の結末が どうだって〉
〈僕は絶対に別れません〉
〈心配してくれて ありがとうございます〉
〈先に帰ります〉
(誠)彼のこと 信じられなくなってる?
(侑里)う~ん…
テオくんが考えてることも
テオくんの気持ちも
なんだろう
分からなくて…
(誠)人の全部を 分かろうとするのは難しいよね
でも 彼が 侑里を好きって気持ちだけは
疑わなくていいんじゃないかな
〈ごめんね でも テオのためなの〉
(花岡)出資の件でしょうか?
(ハナ)いえ
今夜の深夜便で一度 韓国に 帰らなくてはいけなくて
その前に
なるべく早く 本宮社長に 渡しておきたいものがあったんです
あっ 本宮にですか?
お預かりしましょうか?
はい
(花岡)絵本?
なんで これを本宮に?
これは
私の話なんです
えっ?
この絵本の結末は…
(ドアチャイム)
花岡くん どうしたの?
ああ…
本宮
本宮
やっぱり聞こえてるの?
この声が
聞こえるのか…?
ごめん 試すようなことして
(花岡のため息)
話がある
ミン・ハナさんが
本宮に会いに来た
えっ?
これを渡してほしいって
これ…
ミンさんから伝言も預かった
(ハナ)これは
私の話なんです
えっ?
この絵本の結末は
私と恋人に 実際に起きた出来事です
二人には
私たちと同じ運命を たどってほしくないんです
実際に起きた出来事?
“私たち”って?
“少女は急ぎました”
“愛する人のもとへ…”
“しかし 運命は”
“2人を待っては くれませんでした”
“少年は”
“夜空に輝く星となりました”
“星になった少年は心の中で”
“愛していますと 叫び続けましたが”
“その声が少女に届くことは ありませんでした”
(花岡)ミンさんの言ってること さすがに すぐには信じられなくて
調べてみたんだ
勝手に ごめん
現地からしか 調べられない情報がないか
仁科さんにも頼んでみた
そしたら
ミンさんの出身大学の 22年前の学内誌が見つかったんだ
ミンさんは当時 同じ大学に恋人がいたらしい
その恋人が在学中に
亡くなってるんだ
ミンさんが言ってた “私たち”っていうのは
自分と
亡くなった恋人のことで 間違いないと思う
全部 知ってたんだ
テオくんは
(侑里)だから テオくんは…
明日の休み どこか行く?
(テオ)行きます! 韓国は どうですか?
(侑里)いつだって
ただ 私との“今”を
大切にしてくれていたんだ
僕は今 とっても幸せです
今が いいです
今が一番好きです
(ドアチャイム)
(テオ)うん? 侑里さん どうしましたか?
急に会いたくなって
うれしいです どうぞ
(侑里)うん
(テオのせきばらい)
侑里さん ごはん食べましたか?
う~ん 何か作りますか?
(侑里)うん ごめんね
どうして謝りますか?
-(侑里)話があるの -(テオ)もし…
ごはん食べてからにしましょ
(侑里)う…
チャプチェがあります
-(侑里)あ… -(テオ)5分です
すぐに出来ます 座っていてください
テオくん
聞いて
私ね
テオくんと出会って
テオくんを好きになって
初めて分かった
人を好きになるって どういうことか
うれしくて
切なくて
怖くて
幸せで
自分の中に こんなに 目まぐるしい感情があったんだって
知れたのは
テオくんだったからだよ
ほんとに ありがとう
テオくんのことが
大好きです
だから 私たち 別れよう
どうして?
(韓国語の心の声)
(テオ)気づいたの?
関係ありません
侑里さんのことが
ほんとに大好きです
侑里さん
カジマ
ありがとう
(テオ)うん…
カジマ
♪~
(泣き声)
(ハナ)〈少年は 夜空に輝く星となりました〉
(テオ)侑里さん!
(ハナ) 〈星になった少年は心の中で〉
(ハナ) 〈星になった少年は心の中で〉
(クラクション)
〈愛していますと 叫びましたが〉
〈その声が少女に届くことは ありませんでした〉
(男の子)〈どうして こんなに 悲しいお話を作るの?〉
(ハナ)〈うん…〉
〈私の恋人は〉
〈この少年と同じように お星様になったの〉
〈私が愛してしまったせいで〉
(男の子)〈うん?〉
〈いい? テオ〉
〈この世界にはね〉
(クラクション)
(ハナ)〈決して 愛してはいけない人がいるの〉
~♪
Can't find what you're looking for?
Get subtitles in any language from opensubtitles.com, and translate them here.