All language subtitles for どうする家康(40)天下人家康 - [FHD@KFMVFR.hevc10_crf 20_p 8][字].srt - 3

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Original subtitles

回想

(石田三成)力ではなく 知恵。➡

天下人を支えつつも

合議によって政をなす。➡

それが 私の夢でございます。

回想

(酒井忠次)嫌われなされ。➡

天下を 取りなされ!

(茶々)あとは私に任せよ。

猿。

♬~

(茶々)ああ…!

名もなき民の出でありながら

たいこう

天下人へ上り詰めた太閤秀吉は➡

その波乱の人生を

ついに閉じたのであります。

泥沼と化した朝鮮出兵をほっぽり出して。

今後の備えのため集まったのは➡

豊臣政権の

実務を担う

5人の奉行と➡

大きな力を持つ5人の大名でございます。

♬~

♬~

♬~

秀吉亡きあと

新たな政が始まろうとしておりました。

♬~

とくぜんいん

(徳善院)晴れて

御一同のお集まりが かないましたゆえ➡

改めて

誓書にご署判いただきとう存じまする。

(三成)殿下のご遺言

しかと実行することが 我らの使命。

すなわち 秀頼様ご成長あそばされるまで

我ら5人の奉行が政を行い➡

皆様5人に それを支えていただく。

我ら十人衆が一つになって

物事を進めることこそ➡

何より肝要でござる。

無論 異論はない。

再び天下が乱れること

あってはならん。

御一同も異論ござらんな?

(利家)ござらん。

うきた

(宇喜多)仰せのままに。

(毛利)ありませぬ。

(上杉)同じく。

ました

(増田)目下の難題は

一にも二にも朝鮮のこと。

(浅野)殿下が身まかられたこと

しばらくは公にはせぬがよろしかろう。

♬~

じぶ

治部。

そなたの役目 難儀なものとなろう。

だが そなたなら きっとやれると信じる。

お任せを。

このような政をすることこそ

我が夢でありました。

やってのけてみせまする。

うん。

♬~

(毛利)

気を付けられた方がよいかと存ずるが。

万事 話し合いをもって…

ハッハッハッハッ。

…などと言うのは

力の等しい者たちでなければ成り立たぬ。

格別な力を持つ者一人がいれば➡

その一人が

おのずと決めることになろう。

徳川殿のことで?

お主らが しかとやらねば

十人衆など形ばかりと成り果てるぞ。

(毛利)治部。

そなたは極めて頭が切れる。

…が 人心を読むことには

たけておらぬと見受ける。

人の心には 裏と表があるものぞ。

♬~

たぬき

徳川殿は 狸と心得ておくがよい。

♬~

あちゃのつぼね

じぶのしょう

(阿茶局)治部少輔殿

うまくおやりになれば ようございますが。

(本多忠勝)天下は 力ある者の持ち回り。

あんな連中に任せず

殿が天下人となればよい話。

(忠勝)覚悟を決めておられるので?

まだ その時ではなかろうが。

まさのぶ

(本多正信)そのとおり。

このめちゃくちゃな戦の後始末➡

買って出ていいことは一つもない。

逃げられるなら 逃げておいた方がよい。

今は 息を潜めることでござる。

卑劣な考えじゃ。

治部が うまく収めてくれるなら

それが一番よいことじゃ。

♬~

7年もの長きにわたり

多くの死傷者をもたらした朝鮮出兵。

11月 豊臣軍の撤退が開始されました。

お着きでございます。

(三成)ようお帰りになられた。

皆々のご苦労 我らも涙の出る思い。

大儀でござった。

殿下が お隠れになったという

うわさがある。➡

まことか?

今は…➡

言えぬ。

言えん? どういうことじゃ。

(三成)とりあえず

体を休ませるのが よろしかろう。

戦のしくじりの責めは

不問といたしまするゆえ。

しくじり?

しくじりだと?

京に帰ったら 盛大な茶会を開いて…。

おのれ バカにしておるのか!

(もめる声)

(加藤)治部少輔。

♬~

お主は➡

わしらが どんな戦をしてきたか➡

分かっておるのか?

兵糧もない中 皆 何を食ってきたか。

茶会とは何だ!

皆には➡

かゆ

わしが粥を振る舞う。

♬~

(加藤)行くぞ。

♬~

治部少輔に

この戦の責めを負わせていただきたい。

これまで 戦がうまくいかんのは➡

戦地の我らのせいであるかのごとく

殿下に伝えておりました!

おかげで我ら 殿下の信用を失い

大いに名誉を傷つけられ申した。

最も責めを負わねばならんのは

やつら 奉行衆のはず。

何故 偉そうに我らを指図するのか。

治部は よくやっておろう。

やつには従えませぬ。

処断していただきたい!

さもなくば 我らにも考えがござる。

考えとは何じゃ?➡

治部らに任せたのは 殿下のご遺志。

軽挙妄動することあらば➡

この前田利家が許さん。

よいな!

ねね

(寧々)いかな具合か?

けんまく

えらい剣幕でござった。

どうであろう? 治部。➡

わ

一同に ひと言詫びを入れて

酒でも酌み交わしては。

詫びを入れる? 何故 私が。

豊臣家中を しかとまとめるのも

そなたの役目ぞ。

私は 間違ったことはしておりませぬ。

間違っているのは やつらでございます。

殿下のご遺言に従って

家中が一つになるべき時に➡

自ら争いごとを起こしておる。

腹を割って話し そなたの考える政を

皆にも語ってやったらどうじゃ。

やつらが 私の考えを理解したことは

ございませぬ。

私は➡

おきめ

太閤殿下の置目を しかと行うまで。

御免。

♬~

あの子も まっすぐすぎる…。

世の中は ゆがんでおるものなのに。

この騒ぎを収めるのは

誰がやっても難しいことでござる。

そうだわな。

あの人が わやくちゃにして

逝ってまったのが いかんのだわ。

最後まで やりたい放題…。

勝手な人だったわ。

♬~

治部がうまくできなければ その時は…➡

力ある者にやってもらうほかないと➡

私は思うておる。

♬~

諸国の様子は いかがじゃ?

(正信)探らせておりますが やはり

不穏な動きが あちこちであるようで。

例えば?

伊達政宗。 殿下が身まかったこと

あからさまに喜んでおるとか。

まっ 上杉にしろ毛利にしろ➡

殿下に最後まであらがっていた連中は 皆

この時を待ちわびていて当然。

(阿茶)詰まるところ 再び世が乱れるのを

待ち望んでる方々が➡

大勢おられるということでございますな。

治部は 苦しいじゃろうな。

はっきり言って➡

治部殿の手には負えんでしょう。

殿が表舞台に立ち

全てを引き受けるべき時では。

いやいや…

そういう勇ましいことをすると危ない。

では どうすればよい。

裏で 危なっかしい者どもの➡

首根っこを押さえるぐらいにしておくのが

よろしいかと。

(阿茶)伊達 福島 加藤

はちすか

蜂須賀 黒田辺りでしょうか。

ほかの方々の許しなく

勝手なことはできん。

相談すれば異を唱えられる。

しらばっくれて こっそりやるのみ。

(阿茶)明るみに出れば

殿が糾問されましょう。

(正信)その時は…。

謝る。

それが嫌なら 黙って天下が乱れるのを

見物しているしかござらん。➡

どのみち 豊臣の天下は

ボロボロと崩れてゆくでしょうな。

♬~

年が明けた慶長四年 秀吉の遺言により➡

豊臣秀頼は 大坂城へ居を移しました。

そなたが頼りじゃ。 しかと頼むぞ 治部。

はっ!

秀頼様をおそばで

しかとお守りいたします。

だと… よいがの。➡

さまざまな うわさが耳に入ってきて

心配であることよ。

うわさとは?

石田三成では

豊臣家中も 大名たちもまとめられぬ。

徳川家康でなければ…。

(茶々)今や 朝廷も

家康殿の言いなりと聞く。

徳川殿は 我らを支えると

約定をお交わしになっております。

♬~

私は そなたよりも➡

あのお方のことを

よ~く知っているつもりだがの…。

うそ

あのお方は 平気で嘘をつくぞ。

♬~

御免。

(三成)どうかしたのか? 左近。

伊達 福島 蜂須賀。

皆 徳川との縁組みが進んでおります。

紛れもないことか?

よく調べよ。

♬~

こたび 息子の縁組み

厚く御礼申し上げる!

(徳善院)加藤清正 福島正則 黒田長政。➡

皆 徳川との縁組みが進んでおります。

ご存じのとおり 勝手に婚姻を結ぶことは

禁じられております。

(増田)徳川殿は 太閤殿下の置目を

お破りになったことに。

あからさまに動き始めたな。

言わんこっちゃないな 治部。

これは

さんだつ

天下簒奪の野心ありと見るほかないぞ。

軽々に判断はできぬ。

治部殿は どうすべきと存ずる。

太閤殿下の置目に背くことは➡

誰であっても許されませぬ。

徳川殿には…➡

謹慎していただくべきと存ずる。

神の君のもとに

直ちに糾問使が差し向けられました。

いや わしとしたことが

うっかりしておった。

殿下亡き今 お許しを得ること不要と

思い込んでおりました。

殿。

いや すまなんだ。

ほんの行き違い。

改めて皆様にお伝え申し上げる。

それで よろしかろう。

いや そういうわけには…。

あるじ

我が主は あくまで 奉行の皆様を

陰ながら支えるためにやったこと。➡

殿下のご遺言を忠実に実行しております。

処罰には値しませぬ。

万が一にも

面倒なことになってはいけませぬ。

何せ 徳川家中には

血の気の多い者が あまたおりますでな。

う~ん…。

本多忠勝… 榊原康政 井伊直政…。

殿の御身に何かあれば 一も二もなく

軍勢を率いて駆けつけてしまう。

言うことを聞かんやつらでな。

わしも手を焼いとるんじゃ。

はあ…。

はあ~。

それは 戦も辞さぬということか。

(上杉)我ら一同 一丸となれば

徳川相手といえども。

(宇喜多)ほ… 本気でござるか?

(利家)上杉殿 たわ言は申されるな。➡

それこそ 殿下のご遺志に反すること。

和を乱しているのは徳川殿!

示しがつきませんぞ。

わしは 徳川殿の言い分も分かる。

治部殿 ここは穏便に。➡

徳川殿には わしが会って詫びを入れる。

そなたも一筆書け。

♬~

置目を破ったのは 徳川殿。

道理が通りませぬ。

道理だけで 政はできぬ!

♬~

治部! あ…。

(せきこみ)

(嶋 左近)殿!

♬~

徳川より。

♬~

こたびのことは わしも浅慮であった。

だが 誤解は解いておきたい。

わしは➡

そなたの味方である。

そなたは ようやっておる。

だが 素直に言って➡

今の形での政を続けることは

困難であろう。

まずは 皆の不満を静めねば。

治部。

あくまでも いっときのことじゃ。

いっときの間➡

豊臣家から政務を預かりたい。

♬~

共にやらんか?

♬~

狸…。

皆が言うことが…➡

正しかったようでござる。

♬~

天下簒奪の野心ありと

見てようございますな。

断じて違う。

天下太平のため やむをえぬ判断。

ふらち

福島たち 不埒な諸将を➡

ことごとく取り潰してくだされば

ようござる!

私の味方というならば

なぜ それを おやりにならぬ!

不用意な処罰は 天下大乱のもと。

さにあらず!

治部。

私は 殿下に任じられました。

その務めを全うするのみ!

それが 私を拾うてくださった殿下への

恩義に報いることでござる!

待て 治部!

♬~

治部とぶつかってしもうたか…。

どうすれば

分かってもらえるのでしょう…。

この家康に

よこしまな野心はないということを。

ああ それは…➡

無理な話よ。 ハッ…。

怖いのよ。

治部が生まれたのは

おけはざま

桶狭間の年だそうじゃ。

貴公が 兵糧入れを成し遂げた あの戦も➡

やつにとっては

壇ノ浦や承久の戦と同じ いにしえの物語。

いや 治部だけではない。➡

多くの者にとって

今川義元のもとで育ち➡

お

信長 信玄 勝頼 秀吉と渡り合うてきた

貴公は➡

神代の昔の オロチに見えておろう。

皆 貴公が怖いのよ。

ほれ わしの息子も 怖がっておる…。

アッハハハハ。

(前田利長)あ…。

(利家のせきこみ)

(利家)貴公は 強くなり過ぎた。

家康殿。

貴公は 腹をくくるしかないかもしれん。

(せきこみ)

このひとつきの後

前田利家が この世を去ると➡

世が騒がしくなってゆくのでございます。

下がれ!

道を空けよ!

♬~

⚟(嶋)殿!

殿 急ぎ お逃げあれ。

いかがいたした。

(嶋)加藤らが向かっております。

お待ちくだされ!

(福島)どけ! 話をするだけじゃ!

お待ちくだされ!

(福島)出てこい! 治部!

どこにもおらんぞ!

けにん

家人を問い詰めたら

もう大坂にはおらんと。

逃げ足ばかり速い!

⚟(半鐘の音)

⚟出てこ~い!

何事じゃ。

伏見城を軍勢が取り囲んでおります。

どこの軍勢か?

加藤 福島 蜂須賀 黒田 藤堂

あと2~3の家中の手勢と思われます。

城に誰がおる?

(忠勝)三成出てこ~いと

どなっておりますので➡

治部殿が逃げ込んでいるものと。

⚟三成~! 腹を切れ~!

⚟そうじゃ そうじゃ!

⚟そうじゃ!

うつけ者めが~!

武士の誉れは どうした!

⚟出てこ~い!

⚟この不埒者が!

⚟三成 出てこい!

⚟三成~!

治部を守ろうと

毛利 上杉らの軍勢が駆けつければ➡

立派な大戦でござるなあ。

⚟三成! 出てこ~い!

三成~! 腹を切れ~!

三成! 出てこ~い!

ええ~いっ! お前も言わんか!

三成! 腹を切…。

ほ… 本多殿!

眠りを妨げられ➡

我が主が困っておる。

襲撃する気など毛頭なく。

ただ 治部と話し

説得する所存でござった。➡

奉行から身を引けと。

(福島)だが あいつは

我らと話し合おうとしない。➡

やむなく押し入ったまで!

(忠勝)しかし➡

このような騒ぎにされては➡

ただじゃ済まされませんぞ。

向こうが城に籠もって手勢を集めたので

こちらも。

(阿茶)湯漬けでも召し上がります?

(加藤)かたじけない。

(阿茶)どうぞ。

ここらが

潮時かもしれませんな。

表舞台に➡

立つべき時かと。

♬~

既に お聞き及びと存じますが

こたびのこと➡

我が主 毛利様 上杉…。

全ては➡

この三成の

至らなさゆえでござりますれば➡

ご処分 謹んでお受けいたしまする。

石田三成

全ての政務から身を引き➡

おうみ

さわやま

我が所領 近江佐和山へ

隠居いたしまする。

♬~

ご納得いただき 礼を申す。

(三成)納得はしておりませぬ。

私は➡

間違ったことはしておりませぬ。

殿下のご遺命に 誰よりも忠実であったと

自負しております。

それは➡

紛れもないこと。

徳川家ご次男にして

太閤殿下のご養子になった➡

おぎい

於義伊様は覚えておいででしょう。

今は 結城家の養子となり

結城秀康と申します。

この秀康が 治部少輔殿を

佐和山までお送りいたします。

ご厚遇 かたじけなく存じまする。

治部殿。

佐和山を訪れても ようござるか?

また夜空を眺め 2人で星の話がしたい。

(三成)ご遠慮願いとうござる。

(三成)私と家康殿は➡

違う星を見ていたようでございますゆえ。

♬~

もう お会いすることもございますまい。

♬~

やるからには…➡

後戻りはできぬ。

あるいは…。

修羅の道をゆくことになろうぞ。

♬~

フッ…。

どこまでも…。

♬~

つきあいまする。

♬~

(今川義元)戦乱の世は

もう終わらせなければならぬ。

♬~

(織田信長)俺は覚悟ができてる。➡

お前は どうじゃ?

(武田信玄)弱き主君は 害悪なり。

滅ぶが民のためなり。

(豊臣秀吉)天下は どうせ…➡

おめえに取られるんだろう。

♬~

天下を 取りなされ!

♬~

♬~

治部少輔の儀

まことに残念なことであった。

だが これより我ら一丸となり➡

おんため

豊臣家と秀頼様の御為

力の限り励まねばならぬ。

天下の太平乱す者あらば

この徳川家康が放っておかぬ。

よろしいな。

(一同)はっ!

はっ。

自らを要とする新しき政の在り方を

述べられましてございます。

そうか。 よきに計らうがよい。

はっ。

♬~

「ウィリアムアデムス」と。

今や 何もかも思いのまま。

立つかもしれん。 わしを恨む者たちが。

まさか…!

我が志をなしてみせる!

今しかない。

徳川家康を成敗いたす!

戦なき世を 成し遂げてくださいませ。

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