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かずやくん、久しぶりです。

久しぶりです。

これはお土産です。

ありがとうございます。

すみません。 荷物持ちますよ。 大変だろう?

大丈夫?

まあまあ、大丈夫ですよ。

道がめちゃくちゃ混んでいて、
1時間ぐらい遅れた。

ごめんね。

いやいや、大丈夫ですよ。

お邪魔しますね。

はい、どうぞどうぞ。

お邪魔します。

久しぶりに東京に来たので、
電車が乗り継ぎがわからなかった。

そうですよね。

本数がいっぱい。

色の線があるし。

本当にここにたどり着くまで、
ちょっと疲れたね。

顔がかなり疲れが出ちゃって。

大丈夫です。

どう?

どんな感じ?

どんな感じ?

どんな感じ?

まあまあ、リョーコも順調みたい
ですし、ちょっと一人で大変です

けど。

まあ まあ、ぼちぼちやってます。

昨日も電話もらったけど、全然余裕
っていう感じだったけど、あと1週

間 ぐらいって言ってたかな。

カズジャ君、よろしくねって言わ
れたけどね。

もうそろそろお父さんになる準備が
できてるの?

いやあ、正直わかんないですね、
まだ。

お父さんになるっていう。 え、まだ?

でも、どっちかわかってないだろ?

ちょっと、教えてくれないですね。 え、どっちがいいの?

どっちですかね、男の子だったら一
緒に遊べるかなとは思うんです

けど、 女の子でもまあいいかなと は思うんですけど。 あんまり?

私は知ってるけどね。 あ、そうなんですか?

カズジャ君はちょっとびっくりさせ
たいのか。

そうなんですよね、かたくなに教
えてくれなくて。

でも別にね、どっちがいいって聞
いて、絶対男の子とかっていうのが

な かったらしいよね、最初に。

まあまあまあ。

だからまあ、どっちでも多分いいの
かな。

そうですね。

楽しいな、こっちもね、初孫やし。

本当ね、お父さんがね、すごい喜
んでたよ、わくわく。

初孫早く写真じゃないけど、
ビデオ撮ってとか言って。 そうなんですか?

立ち会うの?

いや、立ち会いたいとは思うんです
けど、仕事がどうなるかっていう

ところ ですよね。

いつ来るかわからんしね。

そうですね。

私もね、できるだけせっかくこっち
来たから立ち会いたいなとか思う

けど。

でも それについてもちょっと散ら
かりすぎじゃない?

ああ、そうですね。

ちょっと私もね、そろそろもうこれ
がね、本当の来た理由だからね、

掃除とそれをちょっと頼まれてる
んで。

すみません。

ちょっと掃除しようかな。

いいですか、お願いしちゃって。

なんかぼっと疲れが出た感じ。

ああ、まあそうですよね。

こっち来て片付けてもらっちゃ
って。

よかったら肩でも見ましょうか。 ね、ほんと?

うん。

あれ、かずや君、肩モールよかった
っけ?

いや、わかんないですけど、
まあでもマッサージたまに結構して る んで。 本当に?

本当に?

お願いしようかな。

本当に硬いよ。

いや、全然全然。

冷たい。

すみません、ちょっと手が。

硬いですね。

すごい。

上手いね。

いや、本当に石みたいな感じ。

よくやれる。

めちゃくちゃ硬いじゃないですか。

いつもね、お父さんもね、たまに私
が懲り所だからたまにやってくれる

んだ けど、全然効かない。 全然効かないですか?

全然効かない。 なんでですか?

うちのお父さんはもうたぶん力が
ないなと思うよ。 強さこんなもんですか?

うん、でも気持ちいい。 でも上手いね。 本当ですか?

うん。

嬉しいです。

ちょっと硬すぎますね。

やばいでしょ。

ちょっと肝部分もやばいんじゃない
ですか。

うん、なんか結構。

なんか昨日結構歩いたから、
普段なんかもうそんなにやっぱり

ね、 向こうだと車で移動するから
歩かないからね。

昨日迷ったから結構ね、歩いたんだ
よな。

よかったらちょっと全身やり
ましょうか。

マ ッサージ。

はい。

ちょっとうつ伏せになってもら って。 こっち?

痛くないですか?

うん。

いやー、すごい。

腰とかも硬いですね。

うん。

硬いですよ。 マッサージとか行かないですか?

マッサージは行かないね。

あー。

なんか私がね、手伝いに来たのに
なんか逆にやってもらって申し訳

ない。

あ、 いやいやいやいやいや。

もうね、こんな部屋に来てもら
って、お土産とか、お弁当まで

いただ いちゃって。

あ、そうだ。

せっかくだったらオイルマッサージ
してみません?

オイル?

はい。

あのー、ちょっとインターネットで
結構効くオイル買ったんですよ。

えー、そこまで本格的にやってく
れるの?

そうですね。 やったことないですか?

いや、たまにあるけどそんなにね、
本格的なマッサージはないから高い

って 言ってたんですけど。

せっかくならちょっとやってみ
ます。

すごい嬉しいな。

じゃあちょっと持ってきますよ。

ちょっと待っててください。

はい。

なんか簡単にオイルついちゃうん
で。

すごい本格的。

手 伝 えて も ら お う かな と思って。 本当に?

はい。

じゃあせっかくなんでね、やっても
らおうかな。

はい。

ちょっと部屋出てますんで着替えて
もらって。

タオルだけ。

じゃあ先着替えますか。

じゃあちょっと着替えたら呼んでも
らっていいですか?

わかりました。

はーい。

はい。

じゃあちょっと隣行ってまーす。

はーい。

あ、

か ずやくん、用意できた。

あ、はい。 できました。 こんなに?

ちょっと恥ずかしい。

ちょっと 露出多いですけど、
オイルがね。

やっぱりオイルマッサージなんで。

はい。

ちょっと敷きますね。

そうですね。

軽くですけど。

はい。

じゃあちょっとこれ、お洋服、
すいません。

はい。

露出しておきます。

はい。

じゃあ、つぶせで。

はい。

はい。

ちょっと、上半身から。

うん。

いきますね。 大丈夫なんですか?

うん、大丈夫。 すごいね。 なんか勉強したの?

まあ、なんか、そうですね。

動画で。

まあ、せっかくやるなら、ちょっと
本格的にやろうなって。

マッサージ上手だったね。

そうですね。

よくもかなり喜んでるんで。

おばさん、お腹マッサージしてあげ
るとね、子供にいいからね。 ほんとですか?

父親の愛情が伝わるくらい。

なるほど。 くすぐったくないですか?

うん。 ちょっとね。 どうですか?

このお湯。

うん、おいしい。

結構、ポカポカしますよね。

うん。 どうすればいいんですか?

なんか、なんだろう、なんか温感効
果があるのかも。

まあ、結構いろいろ。

いろいろなんかこう、ホルモンの分
泌もなんか活発にさせるみたいな。

へー。

結構、だから肌とかせいぜいにな ったりとか。 どうですか?

うん、気持ちいい。 なんか。 眠くなります?

なんか、なんだろう、なんか変な感 覚。 変な感覚ですか?

変 な 感覚が。

なんかこう、暑くなってきた。

じゃあ、足もやってみます。

ちょっと腕立ちます。

変な感覚になってきた。

え?

何これ、何が入っているんですか?

いや、なんかよくわかんないです
けど、いろいろ入っているみたい。

ポカポカしてきた。

ちょっと、付け根、付け根のリンパ
が集中しているので、しっかりマッ

サ ージですね。

じゃあ、ちょっと半径になってもら
っていいですか?

うん。

じゃあ、ちょっと上半身、仕上げ ますね。 そんなに?

まあ、たっぷり、せっかく。

お母さん、そんなにオイルやった
ことないと思うんで。

あはは。

んん。

あはは。

ん

ん。

ん ん。

なんか、お前、何が入っているんだ
よ。

身体のみなんですよ。

んん。

よ

く マッサージしますね。

んん。

ん ん。

やばい。

ん ん。

マッサージしないと。

んん。

怒ってますから。

んん。

んん。

ん

ん。

ん ん。

ん ん。

ん ん。

オイルで、オイルがベタベタにな
っていたから。

ちょっとシャワー浴びてくるね。

ああ、はいはい。 あ、もしもし?

お父さん?

うん。

あ、うんうん。

こっちはね、うん、順調順調。

なんかね、えっと、お医者さんが言
うには、 んー、ちょっと、

やっぱお腹の張りがちょっとずつ
ね、張ってきたから、 んー、

このまま順調にいけば、 そうだ
な、えっと、明日か明後日くらい

には 生まれるんじゃないか
っていうね、 感じなんだけど。

うん。

うん、楽しみだろう。

うんうんうん。

ほんとね、かずやくんもね、
めちゃくちゃ楽しみにしててるよ。

だからね、お父さんにね、真っ先に
ね、あの、やっぱね、あのー、

写真とかね、ビデオね、見せなって
言ってくれてるしね。

うん、楽しみにしといて。 うん。 で、お父さん何?

あのー、もしかしてちょっと、
あれだね、また飲みすぎてないやろ

ね。

うん、 うんうん。

うん。

ん?

うんうん、なんでもない。

うん。

ん?

うん。 ほんと?

なんかちゃんと食べてる?

うん。

うんうん。

うま。

うん。

うん、なんでもない。

ほら、うん。

うんうん、なんでもない、なんでも
ない。

あ、そら、あのー、あたしね、
ちゃんとね、切り干しサイコンとか

ね、 いろいろ作っていったやろ?

それちゃんと食べてる?

食べてない?

もう、なんのためにせっかく作った
と思ってんのよ。

もう、ほんと、お酒はね、ほどほど
にね、あたしが見てないからって言

って もちゃんとね、あのー、
食べないとダメよ。

うん、大丈夫、大丈夫。

ちょっとね、肩が痛くてね、
うん。

そうそう。

うん、なんでもない。

うん。

はい、うん、分かった分かった。

じゃあ、あのー、ちょっとまた病院
ね、行くようなことあったら、

電話するわ。

うん。

そうそう、楽しみにいっといて。

たぶん、明日か明後日ぐらいには、
あのー、初孫生まれると思うから。

うん、ほんまに。

ほんまだね。

じゃあね。

はい、おやすみ。

じゃあね。

どう?

どうだったか?

お母さん、お願いします。 何してたんだろう?

大丈夫ですよ。

お母さん、お母さん、びっくりした
よ。

ちょっとそうですよね。

何?

何やろうとか言ってたよ。

大丈夫ですよ。

え?

お姉さん、こんなに大きくなっちゃ
って。

大丈夫ですよ。

お母さん、こんなにやらしい体して
るね。

いやいやいや。

気になってないですよ。

お母さん。

何言うの。

お母さん、すごくやらしい体してる
ね。

やっぱりあの時オイルに何か入って
ただろう。

え?

分かりました。

身体を敏感にさせるんですよ。

お母さん。

お 母 さん、何も生まれ見えない
ですよ。

お母さん。 お母さん。 いいですか?

お口でもいいですか?

お互いなめっこしましょう。 かっこいいね。 いいですか?

そろそろ。

もう我慢できないです。 いいですか?

気持ち悪

い です。

気持ち悪い

です。

どう も。

久しぶりです。

ゆうすけさん、久しぶりやわ。 元気でした?

ゆうすけさんも元気しとった?

はい、大事です。

ゆうすけさん、これお土産。

ありがとうございます。

すみません、わざわざ。

大変やわ、こっちは。

荷物持ちますよ。

ありがとう。

どうぞ、中入っちゃってください。

どうぞ、座ってください。

ゆうすけさん、あなた、部屋が
すごい大変になってる。

そうですね、片付けが、暇がなかな
か。

忙しいか。

そうですね。

ゆうすけさん、話が変わるんだ
けど。

はいはい。

大盛り屋の無断焼き好きだったや ろ。 大盛り屋ですか?

そうなの、凍ってきて、よかったら
食べて。

ありがとうございます。 そういえば、ゆいの幼児はどう?

妊娠してからも。 元気にやっとった?

そうですね、時々体調悪そうには
してたんですけど。

大丈夫だとは思うんですけどね。 座りとかどうだった?

一時期ちょっとありましたけど、
結構すぐ落ち着いた感じで。

やっぱり個人差ってあるんですか
ね。

あると思う。

あの子、私には本当の子というのは
心配させないと思って。

だからどうなんだろうなと思って。

ああ、そうなんですね。

もしかしたら、僕にもそういうの見
せてないかもしれないんですけど。

なんか、ハサン飲んでましたね。

ん?

ハサン?

あれヨウさんだよ。 感じな。 ヨウさんですか?

ゆうすけさん、天然やな。

やってみるもんですね。

ゆうすけさん、天然や。

ちゃうちゃう。

あれヨウさんや。

ああ、ヨウさんって感じですね。

そういえば、ゆうすけさん、
かなり固さなきゃいかんから、

そろそろ掃除しようかな。

いい?

いいんですか?

すみません。 いいんですか?

ゆうすけさん、食べとって。

なんか肩がね、凝ってんねん。

ああ、そうなんですか。 掃除のせいですかね?

いや、そうちゃうねんけどな。

ここのとこ凝ってんねん。

ああ、そうなんですか。

マッサージしますよ。

いや、いいよいいよ。

いやいや、大丈夫です。

全然。

全然大丈夫やで。

いやいや、ほんとに。

これぐらいしかやることできない んで。 いいですか?

硬すか?

いや、ほんとにいいよ。

ああ、めっちゃ硬いっすね。

すごい凝ってる。

ゆうすけさん、上手やんな。 ほんとですか?

痛くないですか?

うん、大丈夫やで。

マッサージとか行ったりはしない
んですか?

しないしない。

そんな暇あって、そんなお金あった
ら他のことに回してるな。

まあ意外となんかもったいないっす
もんね、マッサージって。

結構高いですもんね。

そうねえな。

うん、上手やん。 ほんとですか?

うん、

ほ んとにええわ。 上手やわ。 ほんとですか?

どうですか?

お父さんとかマッサージとかしてく
れないですか?

まあ、どうやらうちの旦那な。

逆にして言われるな。 する方やね。 どうですか?

痛いですか?

大丈夫や。

全然大丈夫や。 腰とかどうですか?

腰?

腰、腰。

腰いいなあ。

いいなあ。 気持ちいいわ。 どうですか?

そこいいわ。 そこそこそこ。 どうですか?

力加減。

ああ、そうそう。

なんか急に口数が。

え?

だいぶ疲れてますね。

うーん、そうやねえなあ。

じゃあ、よかったらちょっとオイル とかあるんですけど。 オイル?

はい。 アロマオイルみたいなやつか?

ああ、まあそんな感じで。

オイルマッサージみたいなやつか。

ああ、そうですそうです。 どうですか?

全身せっかくなんで。

いや、ゆいに悪いし、向こうさんに
そんなことしてないから。

いやいやいや、いいですいいです。

持ってきますよ。

ええええ、持ってくるって。

とりあえずオイル使うんで。 うん。 何それ?

これマッサージ服っていうか、
いつもこれゆいが着てるんですよ、

マッサージ。

うん。

これよかったら着てくださいよ。

ちょっと隣に行ってるんで、
着替えたらちょっと呼んで

ください。

ちょっと オイル用意しておきます
よ。

着替える。

ゆうすけさん、着替え終わった
けど。

はい、はいはい。

ぴったしですね。

なんかピチピチなんだけど。

いや、まあ大丈夫ですよ。

そちらの方がちょっとオイル塗りや
すいんで。

じゃあちょっとこちらを着て
ですね。

なんか本格的やね。

ああ、そうなんです。

ちょっと一時期凝っちゃって。

そうなんですよ。

だからオイルもちょっと特製のオイ
ルをネットで買って。

そうなんですよ。

じゃあうつ伏せで寝てもらってオ

イ ル塗っちゃいますね。 お願いします。 どうですか?

うん。

やっぱりオイルがあった方がマッサ
ージしやすいんですよね。 痛くないです?

うん、大丈夫。

でももうちょっと優しく。

ああ、もうちょっと優しく。

うん、優しく。 ちょっと痛かったですか?

うん。

ちょっと背中もやりますね。

すみません。

な

って くるわね。

ああ、そうですね。

夢も結構やってる最中に寝ちゃった
り。

気持ちいいと眠くなっちゃうんです よね。 気持ちいいですか?

うん、 気持ちいい。 半身も。 大丈夫ですか?

なんかやりたい感じが。 変な感じします?

うん。 痛いですか?

うん、気持ちいい。

ちょっとお湯足しますね。

たっぷりつけたほうが効果が。

すごい、なんか冷たい。 冷たいですか?

なんかすごいぬるぬる。

なんかゆうすけさん、そこ違く
ない?

いや、結構お尻とかも大きいんで。 そうなの?

凝ってないですか?

いや、気持ちいいけど。

そうですよね。

うん、すごいんだけど。

大丈夫ですよ、リラックスして
ください。

待って、ゆうすけさんちょっと舌触
れとる。

いや、つけ目のほうをちょっとリ
ンパ集中してるんで。

気をつけるんで。

じゃあ、ちょっとつけ顎向け目にな
ってもらってもいいですか?

ゆ

う すけさん、これ以上はダメ。

そうそうそう、ゆいは順調みたい。

もうすぐだね、たぶんね。

それよりはあなた、ご飯とか
大丈夫?

ん?

なになに?

こっちは大丈夫よ。

うん、うん。

うん、そうね。

ゆうすけさんも元気よ。

え?

あ、なんでもない。

ごめんごめん。

ちょっとね、そうそう。

ごめん、肩が痛くて。

そうそうそうそう。

ごめんごめん。

いや、そんなことなんでもない。

うん、切るわね。

はい。

ダメよ、私たち親子なのよ。

ゆうすけさん。

お母さんなんて、お母さんにして
くださいですか?

いや、そんなこと言わないで。

伝えに行かないで。

お母さんにしてください。

こんなに薄いし。

じゃあ、出るか。

手が出かしてますよ。

お母さん。

お母さん。 お母さん。 気持ちいい?

気持ちいい?

ちょっとしゃべりのほうがいい
ですか?

お母さん。

ゆ うすけさん。

お母さん。

お母さん。

その とこまで。

気持ちいい。

ああ、すごい。

おっぱいにこすっているんですか?

すごく気持ちいいです。

そろそろ我慢できないんですけど。

いいですね。

お母さん。 気持ちいいですよね?

そんなに気持ちいい。

お

母 さん。

気持ちいい。

気

持 ちいい。

ゆ

う すけさんの気持ちいい。

すごく嬉しいです。

お母さんにもすごく気持ちいい です。 お父さんより笑顔が.

..

本当ですか?

ちょっと気持ちよくやって
ください。

僕も気持ちよくやってください。 いいですか?

お母さん。

ああ、ゆうすけさん。

お母

さん。

お 母さん、
ありがとうございます。

どうぞ、どうぞ。

思ったより混んでて。

そうですよね。

駅いっぱいだった。

東京にすごい人がね。 そうですよね。 元気だった?

はい、元気でした。

お土産を先に渡してください。

ありがとうございます。

ここの中に入ってください。

はい、ありがとう。 持ってもらっていいですか?

もちろんです。

お邪魔しますね。

こっちです。

はい、ありがとう。

お母さん、本当にすみません。

本当に。

ルミカが入院することになっちゃ って。 何もやってないでしょ?

ちゃんとやってた?

本当 にやってくれてるんですよ。 本当に?

自分が逆に何もやってなくて。

でもお仕事もあるしね。

ちょっと忙しさを理由にしちゃ
ってるんですけど。

しょうがないよ、この人はね。

うちのお父さんだって何にもしない もん。 お父さんも?

そう、何にもしないけどね、
ちょっと祝ってる感じで。

そうなんですか。

でもルミカも家にいたときは何もし
なかったわよ。

みんな私任せで。

でもそのお母さんの背中を見てもら って、
今はもう本当に守ってくれて ます よ、家を。 本当 に?

でもね、ちょっとずつできるよう
にならないといけないよね。

もう今度お母さんになるんだもん
ね。

ごめんなさい、ちょっとひとりがら
しになったことが。

しょうがない、しょうがない。

ちょっと荒れちゃってですね。

あの、私片付け、もちろんそのつも
りもあってね。

本当ですか、すいません。

なんか汚れちゃってもいいような
服。

ルミカのでもいいんだけど、
あったら貸してもらえるかしら。

あると思う、ちょっと持ってきます
ね。

はーい。

すいません。

ありがとう、ありがとう。

ルミカのなんですけど、欲しがなく
て。

どうせ汚れちゃうしね。

はい。

ここで着替えちゃっていいかな。

はい、わかりました。

じゃあ、自分はあっち行ってます
ね。

は ーい。

結構お掃除もね、久しぶりに
ちょっと頑張ったかな。

たたこりましたか。

もともとね、たたこりなんだけど。

自分もちょっとマッサージ得意なん
で。

本当?

ちょっといいですか?

えー、男の人にしてもらうなんて初 めてかも。 肩こう.

..

肩凝ってるでしょ。

結構凝ってますね。

すいません、ちょっと部屋の掃除
とかさせてしまって。 だいぶこう.

..凝ってますね。

力が強いから上手ね。 ちょっと痛くないですか?

大丈夫ですか?

全然気持ちいい。

お父さんにしてもらったことない
ものなんで。

そうかそうか。

ありがとう。

よかったらじゃあ、ちょっとここで
潰せになってみますか。 えー、いいの?

こんな感じ?

そうですそうです。

あー、

気 持ちいい。 気持ちいいですか?

うん。

首もここから。

上手だね。

ありがとうございます。

上 手よ。

そうなんですよ。

結構好評で。

幸せね。

本当にご主人にやってもらえるなん
て。

背中の方も結構。

本当?

もう歳とると体が固くなっちゃう
から。

そうですね。

じゃあ、ちょっと仰向けになっても らいましょうかね。 仰向け?

はい。 仰向けもできる?

こことか。 こんな感じ?

そうですね。 なんか血行が良くなる感じ?

あー、気持ちいい。

あ、そういえばいいオイルがある
んですよ。

マッサージオイルなんですけど。

ちょっと取ってきますね。

へ ー。

持ってきました。

これ着替えと言ったら汚れちゃうと あれなんで。 いいの?

着 替 えがあるんで。

買ったら着替えてください。

はい。

ありがとうございます。

ルミカに残れれちゃうので汚しちゃ
うと。

ちょっとここに敷いておきますね。

はい。

ありがとう。

マッサージ用の服があるんですね。

そうですね。

塗りやすい。

汚れてもいいので。 オイルだから?

はい。

へー。

短いわね。 すいません。 こんな感じ?

そうですね。

いいですね。

でも疲れてるのにいいのかしら。

どんどん大丈夫ですよ。

マッサージが上手だからかしら。

すごいわ。

心臓がドキドキする。 気持ちよくなってきました?

血行が良くなってきました。 血 行 かな?

なんかホピってきちゃった。

ホピってきましたね。

やっぱり血行が良くなってるん
ですね。

失礼しますね。 バレちゃったんじゃない?

大丈夫ですよ。

こういうとこ来やすいのでね。

目をとっちゃいましょうか。

気持ちいいです。 気持ちいいですか?

いい感じ。 どうですかね?

うん。

あんまり無理しないで。

ありがとうございます。 大丈夫?

うん、大丈夫です。

いいね。

もう大丈夫です。

もう大丈夫よ。

もう大丈夫、大丈夫。

いや、そんなこと言わずに。

ダメ、ダメ。

もうダメです。

もうやめて。

でもよくしてくれてるわよ。

一人だから大変やね。

一通り掃除もして、 あとはご飯と
...

そんな感じかな。

そう?

わかった。

言うとくね。

大丈夫、なんでもない。

なんでもない。

うん、

もう お風呂も掃除しなくちゃ。

また電話するね。

はい、おやすみなさい。

お父さんもね。

はい、ありがとう。 小池さん、どうしたの?

ダメダメ、ダメよ。

我慢できませんよ。

いや、まだ娘、ね。

ウミカのご主人、旦那さんだから。

ダメダメ、こんなことしたら叱られ
ちゃうわ。

お母さんだって、したいんじゃない
ですか。

ダメ、ウミカに叱られちゃうから。

大変、無理無理無理無理無理。

もう、内緒にしとけば大丈夫です
よ。

ダメよ、そんなの。

ダメダメ、そんなつもりで来たん
じゃないから。

それはわかってるんですけど、
もう...

大丈夫です。

やっぱりダメよ。

やっぱりダメ。

いいんじゃないですか。

2人だけの秘密にしましょう。

んんんんん。

ん んんんんん。

ん ん ん ん ん ん。

んんんん

ん。

どう しよう。

あぁ、もう感じ叱られちゃう。

いいんじゃないですか。

2人だけの内緒にすれば、わから
ないですよ。

【息を吐く】 気 持ちいいですか?

わーあ、じゃあこれではないだろう
あ、 あ、ああ、あ

〜、 ああ、ダメだ 着、着替えて

ああ ああ、あ〜、

ああ あ、 じゃ、、それを、
ああああ、

ああ あ、それをしないで あ〜!

ああああ、あああ〜!

すみません...

すみません...

1

2 3 4

6 7

8 もう少し休憩してください
...

もう少し休憩してください...

そして3人とも休憩します。

そして、3人とも休憩します。

そして、 あ なたはどのように後
ろ姿を見つけますか?

ここにいる間は、私がいっぱい慰
めてあげる。