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Original subtitles

(マツ)うちは 主人公 華(はな)のおばあちゃん マツや

ざっくり 今までをおさらいするで

華はな 桜庭(さくらば)和馬(かずま)と運命的に出会って

たちまち恋に落ちたんや

せやけど 華は泥棒一家の娘

うちら Lの一族はな

あっと驚くやり方で 何でも盗む大泥棒なんや

でも 悪いやつからしか 盗まへんから 安心してや

一方の和馬は警察一家の息子

(美佐子(みさこ)) 私たちは家族全員 警察官です!

(和一(わいち))その女は諦めろ

(マツ)許されぬ2人の恋は

まるで 「ロミオとジュリエット」やった

華はな 泥棒一家に生まれた 自分の運命を呪い続けたんや

(和馬) 華以外 もう愛せないんだ

(華)和(かず)君以外 もう愛せない

(マツ)何度も障害を乗り越えて

2人は結ばれ やがて 娘が生まれた

(杏(あん))ただいまー!

(杏(あん))ただいまー!

こんなに ちっこいのにな

こんなに ちっこいのにな

泥棒スーツを着ると めっちゃ強いんやで

平穏な生活を手に入れた華たちを 脅かしたのが この女

(美雲(みくも))北条(ほうじょう)美雲です

(マツ)Lの一族に恨みを持つ 名探偵一家の娘

おじいさまの敵(かたき)を討つ!

(マツ) 今は華たちの仲間になって

じいちゃんを死に追いやった人間を 探してるんや

(美雲) もう1人のLの一族

(円城寺(えんじょうじ))呼んだかい? 華

(マツ)あっ こいつは円城寺

華の幼なじみの泥棒や

突然 歌いだしたりするけど びっくりせんといてな

さあ 始まるで 楽しんで帰ってや!

(キャスター)速報です

期間限定で 展示予定だった

ハプスブルク家の王冠が

国立博物館から 盗まれました

日本で起きた 美術品盗難事件の被害額としては

過去最高とみられます

(華)杏 宿題 持った?

(華)杏 宿題 持った?

(キャスター) 今朝 出勤した職員が

(杏)うん (華)給食袋は?

裏口の鍵が 開いていることに⸺

(杏)入ってる

気が付き 警察に通報しました

気が付き 警察に通報しました

王冠はヨーロッパ随一の 名家ハプスブルク家で

“一族の永遠(とわ)なる 絆の象徴”として

いってきます!

代々受け継がれて きたもので

代々受け継がれて きたもので

代々受け継がれて きたもので

(華)いってらっしゃい 気をつけてね

(華)いってらっしゃい 気をつけてね

(華)いってらっしゃい 気をつけてね

158億円相当の価値が あるとされています

158億円相当の価値が あるとされています

158億円相当の価値が あるとされています

(杏)うん

158億円相当の価値が あるとされています

158億円相当の価値が あるとされています

(和馬)華 出かけてくる

(和馬)華 出かけてくる

和君 今日 休みじゃなかったの?

出入り口の鍵は 壊されておらず

それが 王冠を 盗まれる事件が起きて

防犯カメラに一切 映っていないことから

防犯カメラに一切 映っていないことから

防犯カメラに一切 映っていないことから

これから捜査会議に

まさか これ?

警察はプロの 窃盗グループによる⸺

警察はプロの 窃盗グループによる⸺

(和馬)あ… 尊(たける)さんたちだと思う

犯行とみて 捜査しています

和君…

和君…

続いては 今日の天気予報です

続いては 今日の天気予報です

続いては 今日の天気予報です

いいんだ もう慣れたから

いいんだ もう慣れたから

全然 良くない

いいかげんにしてもらわないと

華!

ちょっと お父さん!

(尊) おう 華 お前も一杯飲むか?

(悦子(えつこ))オルタージュの 超高級ブランデーよ

(マツ)お隣の悪徳代議士の 戸山(とやま)さんちから

いただいてきたんや

朝から飲まないし

それに そんな話をしに 来たんじゃない

やめよう 華

もうホントにいいから

何だ? 朝から夫婦げんかか?

(マツ)犬も食わへんな

ねえ 王冠を盗んだのって お父さんたちだよね?

和君が どんな思いで 仕事してるか…

あの王冠なら よく出来た がん作だった

えっ えっ 偽物だったんですか?

(悦子) そこのゴミ箱に捨ててあるわ

まさか この私たちが 偽物をつかまされるなんてねえ

そいつの所有者は 悪徳投資会社の社長だ

誰かに偽物を つかまされたんだろう

本物がどこにあるのか 今 渉(わたる)に調べさせている

情報が入ったら 和馬君にも教えてあげよう

(和馬)ありがとうございます (華)和君…

(悦子) すっかりLの一族の一員ね

(華)お母さん

(マツ)ハァ~ン 和馬! (和馬)えええっ…

(マツ)うずいてまう! (和馬)おおっ…

母さん 急にどうしたんだ?

(マツ)うちにせっぷんさせえ (和馬)えっ?

(マツ) 今夜はスペシャルマツや!

ちょっと 華 助けて

うえっ ちょっと…

(マツ)和馬~ (和馬)うおっ ちょっと ちょっと

ハァ~ン

(華)和君 (和馬)華?

(マツの甘える声)

(マツの甘える声)

(マツの甘える声)

(華)急にうずいてきちゃったわ (和馬)えっ?

(マツの甘える声)

(マツの甘える声)

今夜はスペシャル華になっちゃう

今夜はスペシャル華になっちゃう

今夜はスペシャル華になっちゃう

(マツ)和馬~

(尊)まるで悦子だな (悦子)えっ?

(尊)まるで悦子だな (悦子)えっ?

(マツ)渡さへんで (和馬)華!

うちの和馬や!

(華)和君は私のよ~ (マツ)和馬~

ちょっと 2人とも どうしちゃったの やめて…

ちょっと 2人とも どうしちゃったの やめて…

(マツ)和馬~

(マツ)定吉(さだきち)! (和馬)うえっ…

(華)食べちゃうわよ

(マツ)いただくで

(華) どこから いただこうかしら

和君 こっち向いて

(マツ)こっち

こっちよ

何これ 超面白いじゃない

アハハ

(男性)ナターシャ 貴様

どこに行ってたんだ ハァ…

うっ…

(ナイフが刺さる音)

(美雲)この女 どこをどう探せばええのか…

(猿彦)申し訳ありません

こんな時に 温泉休暇をいただきまして

それはええんやけど

(猿彦)いっそ あのLの息子に 追跡を頼んでみては?

そうは言うても

Lの一族の秘密は あの息子には ないしょやって言われてるんや

それに あの男 何や気持ち悪ない?

いくら助けられたとはいえ

うちは生理的に無理

(渉)お邪魔してます

ハァ~ン ええ男どす

ハァ~ン ええ男どす

(猿彦)お嬢様!

お嬢様!

うずいてまうわ~

うずいてまうわ~

一緒にお風呂 入りまひょか

お背中 お流しします

やっ… やっぱり いきなり そういうの無理

心の準備 必要

遠慮せんで よろしおすえ

一緒にお風呂 行きまひょ

(渉)むっ… (美雲)お背中⸺

お流しします

無理!

今日 帰る

かわいらしおすなあ

び薬?

うん そう 俺 開発した

そのスプレーかけたら

最初に目にした相手に うずいちゃう便利グッズ

でも もう大丈夫

2人には 解毒スプレーかけて治した

大丈夫じゃないでしょ

人の体で遊ばないでよ!

孫の旦那にうずいてしもうたやろ

うずきハラスメントや!

悪くないじゃな~い?

もっと私をうずかせて

あなた~

ハァ~ン

んっ?

どうした? 悦子

あれ? 変わった感じが 全然しないんだけど

当然の結果 母さんのエキスから び薬 作った

(悦子)えっ? (尊)悦子の?

そんなもん どうやって作ったんだ?

母さんの耳の裏から採取した

えっ いつの間に?

寝てる時

寝てる時?

こっそりと

変態じゃない!

うずいてもうたやろ!

お兄ちゃん 二度とこんなことやめてよ!

(渉)うん 分かった ごごご⸺

ごめん (尊)渉 ちょっと待て

(渉)ハァ…

(尊)渉

こんな泥棒の役に立たないもの 作ってないで

早く本物の王冠がどこにあるのか 探すんだ

それなら もう見つけた

どこにあるんだ?

(タイピング音)

(渉)ここ

でも 大変

この王冠 ほかにも ねらってるやつらがいる

早く本物の王冠ちゃんを 身に着けたいわ~

プリンセス悦子やな

(悦子)いい響きね

あなた 王冠ちゃんは いつ とりに行くの?

尊 どないしたんや?

大事な話がある

俺たち Lの一族の未来に関する

重大な話だ

(華)ねえ 何なの? 急にみんな集めて

(典和) その前に 私たちも話があります

今 世間を騒がせている あの王冠を盗んだのは

あなたたちですよね?

ああ そのとおりだ

(典和)ハァ…

ホント あきれた人たちだ

また誰かに見られでもして

Lの一族が生きていると 騒がれでもしたら

どうするんですか!

オホホホ オホホホ…

(美佐子) 何がおかしいんですか?

そんなに深く考えてたら 泥棒なんてできないわよ~

ポジティブ思考やな

相変わらず まったく話が通じない人たちね

いったい あなたたちは いつまでこんなことを…

(尊)泥棒は…

引退する

(華・和馬)えっ? (美佐子)えっ?

昔の俺たちなら

偽物をつかまされることなんて なかった

俺と悦子は もう65だ

ろっ… 65! もうそんなに?

還暦を過ぎて5年もたっている

母さんは もう86だ

あと5年もすれば棺おけや

Lの一族の高齢化は深刻だ

じゃあ 本当に泥棒を?

ああ

Lの一族は

終わりにする

華

和君

美佐子

あなた

(和一)いやー!

父さんも喜んでるぞ

いえーい いえーい!

そう… だね

いえーい!

(杏・華)引退 おめでとう! (和馬)引退 おめでとうございます

えっちゃん お疲れさま

杏 ありがとう

(和馬) おばあちゃんもお疲れさまでした

あかん また泣いてまうわ

お父さん 泥棒やめてくれて 本当にありがとう

まいったな 俺まで泣きそうだ

(歓声)

百恵(ももえ)ちゃんやな

えっちゃん 普通の女の子に戻るわ!

キャンディーズやな

湿っぽい話は ここまでとしよう

そうだよ 今日はおめでたい日なんだから

みんなで食べよう

(尊)おっ すごいごちそうだな

(華)和君と一緒に作ったの

(マツ)ねぎらい料理やな (悦子)すごいじゃない

おいしくいただくわ

華 俺たちからも 渡したいものがある

何?

(華)ディーベンブルク王国

私たちのせいで 新婚旅行も 行けてなかったでしょ?

そうだけど…

今までのおわびだ 杏も連れて楽しんでくるといい

杏 初めてやろ? 海外旅行

うん 行ってみたい

ありがとうございます 行こうよ 華

ホントにいいの?

たくさん いい思い出を作ってくるんだぞ

ありがとう お父さん

(華)どこ行く? (和馬)どこ行こうか

(杏)どこ行く?

(和馬)走らないの

見て あの教会 すごい

あれ 見て

(和馬)エクスキューズミー (観光客)イエス

プリーズ テイク ア ピクチャー? (観光客)シュア

(観光客)ワン ツー スリー

(カメラのシャッター音)

(和馬)わあ センキュー

(杏)ハハハハハ (華)かわいいのもらったね

(カメラのシャッター音)

(華)私も (和馬)ツー

楽しそうだな 杏

うん

よかったよ 華と3人で来れて

こんな日が来るなんて夢みたい

年を取ると 人は丸くなるって言うけど

ホントなんだな

フフ

(杏)パパ ママ 来て (和馬・華)えっ?

おばあちゃん?

〈お茶の子さいさいや~〉

何で ここに

ってことは まさか…

(尊の英語)

(杏)あっ じいじだ

〈何がお茶の子さいさいだ!〉

〈全然当たらないじゃないか!〉

〈何が運命の人は 突然降って来るだ!?〉

〈金を返せ!〉

〈もうすぐや…〉

(現地人)〈おい! 見ろ!〉

(悦子の叫び声)

えっちゃんだ

(叫び声)

(悦子)やん

〈大丈夫か? お嬢ちゃん〉

(韓国語)〈ごめんなさい〉

〈風にあおられちゃって…〉

愛の…

不時着

(現地人)〈すごい! 当たってる!〉 (現地人)〈私もみて!〉

(現地人)〈ねえ! 向こうにすごいのがいるわ!〉

今度は何?

ひいじいじだ

おじいちゃんまで?

全員 集合してる

(占う声) (人々のざわめき)

カオス…

(華)王冠を盗みに?

そうよ

本物の王冠は

ここ ディーベンブルク王国の 王様が持ってることが分かってね

3年前に王位を引き継いだ 道楽男でな

国民のために働かず 税金でお宝ばかり買い集めている

天罰を下してやらないとね

お茶の子さいさいや!

えっ でも もう泥棒は引退したはずじゃ

俺たち Lの一族は ねらった獲物は必ず手に入れる

今回 奪えなかった王冠だけは 必ずいただく

泥棒のプライドやな

そんなプライド捨てちゃってよ

(杏) ひいばあばは何で占いしてたの?

(マツ)情報収集のためや (悦子)そうよ

よく当たる占い師って 評判になることで

現地人を集めて お城の情報を得ていたのよ

それで あんな茶番劇を

待って

じゃあ 私たちを 新婚旅行に行かせたのって

俺たち Lの一族の最後の雄姿を 見届けてもらおうと思ってな

何それ

俺たちも 今まで一度も 家族旅行したことなかっただろ

泥棒慰安旅行やな

ねぎらわなくていいから

あれ ひいじいじは?

(和馬) ホントだ いなくなってる

誰かと電話しとったわ

何や もめとったみたいやけどな

(美雲)泥棒慰安旅行?

(渉) 海外にお宝盗みに行ってる

俺も秘密兵器完成させたら 合流予定

(美雲)うちも渉君と 温泉旅行 行きとおす

美雲

俺のお願いだったら 何だって聞けるよね?

うん 何がお望みどすか?

俺 知ってる

美雲がLの一族の秘密 つかんでるの

教えて どんな秘密つかんだのか

お風呂で話しまひょか

お背中 お流しいたします

(渉)ちゃぷちゃぷしたいけど…

うーん…

ダッ… ダメ!

今 ここで教えてほしい

そないに知りたい?

Lの一族の秘密

うん

お・あ・ず・け… どす

ねえ 海外まで来て 泥棒なんてやめようよ

ここの国の人たちにまで 迷惑かけないでって

おいしそうじゃない 何これ?

(尊) ポークチョップのオーブン焼き

ローストポーク ポークソーセージの盛り合わせだ

全然 聞いてない

豚尽くしやな

ぶっ… 豚?

嫌よ 私が一番 聞きたくない言葉よ

(尊)悦子 落ち着け 誰もお前が豚だとは言っていない

悦子は奇跡の美魔女のままだ

あなた~

(尊)よし 偵察に行く作戦会議を 始めるとするか

(華)ちょっと 杏の前でやめてよ (和馬)いいよ

杏はパパと一緒に お散歩にでも行こうか

(杏)うん! (和馬)うん

和君…

せっかく来たんだ 今日はみんなで仲良く楽しもう

(和馬)行こう 杏 (杏)うん

(華)ごめんね (和馬)うん

はい

これが本物の王冠ちゃんね 早く会いたいわ

お茶の子さいさいや!

ねえ これでホントに 泥棒 引退するんだよね?

ああ

これが 俺たち Lの一族が盗む⸺

最後のお宝だ

父さん 俺に何か隠してる

最近 おかしい

俺にすごい秘密兵器 作らせるし

何をしようとしてるのか聞いても 話してくれない

美雲 マジで教えて

教えてくれたら ちゃぷちゃぷする

(美雲)ほんまに? (渉)うん

アハハハ ハハ

Lの一族は~

もう1人 いるんえ

もう1人?

(美雲)ハァ~ン

渉君のお父さんも

その人 ずっと探してるんえ

そいつの名前は?

(美雲)フフフフ フフフ

三雲(みくも)…

玲(れい)

ハッ!

なっ… なっ 何?

あと少しで 秘密兵器が完成する

そしたら 一緒に行こう

ディーベンブルク王国に

(杏)パパー!

助けて!

杏!

何だ お前たち

(和馬)華!

(華)杏は?

(ナターシャ)来たら殺す

お前…

ママ…

杏!

三雲 尊に伝えろ

こいつは王冠と交換だ

(杏)パパ! (和馬)杏!

パパ!

(和馬)杏!

(尊)華 どうしたんだ

(華)杏が… 杏が! (尊)何があったんだ?

連れ去られたんです

以前 取り逃がした

ナターシャと呼ばれていた あの女に

(和馬) やつらのねらいが王冠なら

それまでは 杏は無事なはず

じゃあ 早く手に入れないと 杏が

(尊) 王冠がある場所なら 分かってる

えっ?

えっ?

(尊) ここは俺たちが用意した隠れ家だ

(華)王冠はどこにあるの?

(尊)協力者が調べてくれている

(和馬)協力者?

(ミュージカルの音楽)

円城寺さんのお父さん?

(豪(ごう))王冠は あの城の中にある

(尊)今回 豪さんからの 協力依頼があって

一緒に盗みに行く手はずを 整えていたんだ

舞踏家の巌(いわお)さんの コーディネーターとして

あの城に潜り込んでいた

現地人を装ってな

ソース顔やしな

ねえ 歌う必要あった?

ディーベンブルク王国の王様は 舞踏好きだ

(マツ)うちが占いで得た情報や

(豪)巌さんに踊ってもらい あの城に招いてもらっていた

その奥に王冠が眠っている

謁見の間にな

(豪)おかげで ディーベンブルク城の構造は

すべて把握済みだ

華 今すぐ城へ行こう

(ナターシャ) お待たせしました 玲様

(尊) 何が待ち受けてるか 分からない

命の保証はない

その覚悟はあるか?

今頃 きっと 杏は1人で怖くて泣いてる

この手で必ず助け出してみせる

愛する私たちの娘を

(尊)ディーベンブルク城は

最新鋭の警備システムが 施されている

ひとたび足を踏み入れれば 二度と帰れない

難攻不落の城だ

城の下のゲートには

ライフル銃を手にした 護衛たちが立っている

何とかゲートを突破しても

その先にも トラップが待ち構えている

王冠が眠ってる場所は?

城の最上部

ここ 謁見の間だ

王冠は この奥の部屋にある

いったい どうやって侵入を?

城の最上部にある 通気口の扉からだ

こんなとこ どうやって?

アクロバティックな動きが必要ね

円城寺君と連絡は?

すまないが 輝(あきら)は今 泥棒ワールドカップの最中なんだ

泥棒ワールドカップ?

(円城寺)♪ 僕は世界を股に

♪ かける泥棒

♪ 円城寺 円城寺 輝

♪ お宝の匂い 嗅ぎ分けて

♪ 西へ東へ 翔(と)んで行くよ

♪ 円城寺 円城寺

♪ 輝

何 のんきに歌ってんのよ この一大事に!

血は争えんな

大丈夫だ 攻略法なら考えてある

だが 裏側にも護衛たちはいる 簡単ではない

護衛たちをおびき出して 1か所に集める必要が…

そのとおりだ

私がコーディネーターとして 先に潜入し

君たちを援護する

俺たちは ここから 二手に分かれるぞ

(悦子)えっ 嫌よ 私 あなたと離れるなんて

大丈夫だ 俺と悦子はペアだ

あなた~ ん~

(マツ)胸 痛むな

(華)戯れはいい さっさと行くよ

(男性)〈彼女はフラメンコ界の ジャンヌ・ダルク〉

〈とても名のあるダンサーだ〉

〈Shall we ダンス?〉

(護衛)〈ダメだ〉

〈王様が指名した者以外 受け付けない〉

〈帰れ〉

(男性)〈固いこと言わず⸺〉

(ギターの演奏) (カスタネットの音)

(ギターの演奏) (カスタネットの音)

(ギターの演奏) (カスタネットの音)

〈まあ見てくれ〉

(ギターの演奏) (カスタネットの音)

オレ!

(ギターの演奏) (カスタネットの音)

(スペイン語の歌)

ヘイ!

悦子 踊りは終わりだ

えっ もういいの?

行くぞ

(尊)裏へ回るぞ こっちだ

(悦子)いやん

(尊)悦子

(悦子)フラメンコしすぎて 足がパンパンなのよ

(警報音) (悦子)えっ?

(警報音)

(警報音)

(護衛) 〈いたぞ! あそこだ!〉

(悦子)あなた!

(護衛)〈何だあれは?〉

(護衛たち) 〈ヘリだ! ヘリだ!〉

(護衛たち) 〈ヘリだ! ヘリだ!〉

(銃声)

(尊)悦子 今だ 行くぞ

(護衛たちの叫び声)

(マツ)どうや? 華

(華)みんな 集まってきた

(マツ)ほな いくで

(華)和君 後はお願い

(和馬)えっ…

(マツ)安心せえ オートパイロットにしといたわ

オッ… えっ…

ちょっ…

ウソだろ

ひえっ…

危な…

(警報音)

えっ えっ ちょっ… おい

うわあっ うわー!

わー!

(華)今 上に着いた

(尊)よし 降ろしてくれ

(華)分かった

(尊)行くぞ 悦子

(爆発音)

(和馬のせき込み)

(爆発音) (和馬)ハァ ハァ…

死ぬかと思った

ハァ…

あっ!

(尊)母さん

(マツ)お茶の子さいさいや!

(鍵が開く音) (マツ)開いたで

(尊)謁見の間は この下だ

王冠は あの扉の向こうだ

(悦子)私の王冠ちゃん!

(豪)悪いな

ここに宝はないんだ

(華)和君!

すまない 華

(悦子) 海外に来てまで捕まっちゃうの?

(マツ)慢性 捕まり病やな

(尊)俺たちをだましたのか?

(女の声)アハハハハハ…

よくやった

(杏)ママ!

(華)杏!

じっとしてろ

(豪)この城は この女がすでに乗っ取っていた

城を調査する中でそれを知り

こっち側につかせてもらった

宝は表に用意してある 好きなだけ持っていけ

Lの一族をおびき出す代わりに

宝をもらう手はずに なっていたんだ

(悦子) ひどいわ 私たちを売るなんて!

恨みっこなしだ

宝を手に入れたいのは 泥棒の性分だ

達者でな

ハハッ!

(女の高笑い)

(華)その薄汚い手を離しな!

(杏)うっ…

(華)私の愛する者たちを 傷つけたら許さないよ!

聞いてるのか?

その手を離しなって 言ってるんだよ!

お前たちは

私のすべてを奪った

次は私がすべてを奪う

(尊)やはり 生きてたんだな

玲

(マツ) もう こんなことはやめるんや

(玲)ハハハハハ…

(玲)ショータイムの…

始まりだ!

(杏)ママ! (悦子)うわー!

(悦子たちの悲鳴)

(玲)アハハハハハ…

ハハハハハ…

(悦子)痛いじゃない 傷がついたらどうすんのよ

(尊)大丈夫か? みんな

(華)お父さん どういうこと?

いったい 誰なの? あの玲って女

どうして 私たちのことを?

ねえ お父さん

(尊)あの女は三雲 玲

俺の妹だ

お父さんに妹が?

できれば お前には黙っていたかった

遠い過去の話だ

素早い身のこなし 宝を嗅ぎ分ける嗅覚

玲には 類いまれな 泥棒のセンスがあった

そんな ある日

玲は大道芸人をしている 彼と出会い

恋に落ちた

(一同)おおっ…

(俊哉)いくよ はい (玲)はい

(俊哉)よしきた よし

(尊)やがて2人は暮らし始め

子宝にも恵まれた

そして

あの事件が起きた

(拍手と歓声)

(男性) おい おい ピエロだ ピエロ

あんちゃん おい ピエロのあんちゃん ほら

これで 何かやれ

(女性)やったー!

(拍手と歓声)

(女性)楽しみ (男性)何やんの?

(男性)ちょっと ビビってんじゃねえの?

(男性)もっといけるっしょ

(女性)つまんない~

(男性)おい もうやめろ

(俊哉)ちょっと ちょっと… (男性)つまんないもん 見せるな

(俊哉)あっ…

(男性)で 罰金な これ 全部もらってくわ

(騒ぎ声)

(男性)オラッ!

(男性)あらららら

(尊) 仕事中に彼が男たちに絡まれ

奪われた金を取り返そうとして

無残に殺されたんだ

それから 玲は 逃げた連中を1人で探し始めた

必ず見つけ出して 自らの手で殺すと

Lの一族は人殺しは御法度だ

だから 俺は説得をしようとした

復讐(ふくしゅう)する方法なら ほかにいくらでもあると

(尊)玲… 玲!

(尊)玲 分かるか!

玲!

(尊)しかし 結局 玲は言うことを聞かなかった

(赤ん坊の泣き声)

(尊)そして…

ついに連中の居場所を 突き止めると

やつらのもとに向かった

(騒ぎ声)

(女性)何でよ いいじゃん

(男性)何だ お前!

(尊)殺させるわけにはいかない

そう思った俺たちは

敵である警察に通報した

指名手配を受けていた連中は その場で捕まり

玲も殺人未遂罪として 現行犯逮捕された

だが

玲は警察署へ移送される途中で 逃走したんだ

(マツ)うちらはな ずっと玲を探し回ったんやけどな

見つからんくてな

それから 数年たって 風のうわさで聞いたのよ

三雲 玲は死んだって

(尊) だが あのお嬢ちゃんの祖父

名探偵の北条宗真(そうしん)が

玲の行方をつかんだとの情報が 舞い込んだ

Lは死んだんちゃいますの?

(宗真)生きてる

玲は人殺しもいとわない

大泥棒になっているとな

(マツ)玲はな

うちらのことを ずっと恨んで生きてきたんや

(尊)だから 自分の手下を使って 俺たちをおびき出し 殺そうとした

フハハハハハ…

(尊) 憎きLの一族を絶滅させること

それが玲の目的だ

ハハハハハ…

(スイッチが入った音)

アハハハハハ…

アハハハハハ…

何? 何だか ものすごく寒いわ

暖房ないかしら

こんなとこに あるわけないやろ

探してみなきゃ 分からないじゃない

いやん!

いっ… 嫌ー!

どうした 悦子

(悦子)だっ… 誰かいるのよ

(尊)この城の当主だ

(悦子)凍ってるわ

(マツ) あかん うちも凍え死にそうや

(尊)大丈夫か? 母さん (華)大丈夫? おばあちゃん

(マツ)ううっ…

おばあちゃん

入れ歯だったの?

探そう

あっ あったぞ

まずいぞ 母さんが凍ってってる!

(尊)母さん (華)おばあちゃん

止まっちゃダメ 動いて

(尊)しっかりしろ! (悦子)おばあちゃん!

(尊)しっかりしろ!

(マツ) さだ… き…

(マツ) さだ… き…

(マツ) さだ… き…

(華)おばあちゃん

(マツ) さだ… き…

(尊)母さん! (華)おばあちゃん!

(尊)母さん! (華)おばあちゃん!

(玲)ハハハハハ…

(玲)ハハハハハ…

(玲)ハハハハハ…

(尊)おい おい! (華)おばあちゃん…

アハハハハハ…

アハハハハハ…

おばあちゃん おばあちゃん!

ダメだ 完全に凍ってる

えっ おばあちゃん!

悦子? 悦子 何やってるんだ

嫌なのよ あんな滑稽な姿で 凍りたくないわ

何百年 何千年って 残るかもしれないのよ

(尊)悦子 何 言ってるんだ 正気を取り戻すんだ

(悦子)触らないで!

きれいなまま死なせて

(尊)悦子 (華)お母さん

(くしゃみ)

(凍る音)

悦子… 悦子!

お母さん!

(窓が割れる音)

(円城寺) パプアニューギニアから来た

円城寺です

(ミュージカルの音楽) (円城寺)待たせたね 華

(マツ)ああっ!

マジ ビビった 父さんに妹がいたなんて

ホントに この国に三雲 玲がいるの?

うん いる

本物の王冠を見つけた時

ほかにも ねらってるやつらが いるって情報を教えた

その時 父さん…

玲…

(渉)“玲”って口にした

北条家を焼き払ったのも その女が…

(宗真)頼んだで みっ… 美雲!

Lが消えた?

(手下)はい 何者かが地下に現れた痕跡が

(ナイフが刺さる音) (手下)うっ!

(玲)捜せ (ナターシャ)はい

(玲)こいつらは…

始末しろ

死体を城の外に つるせ

(手下たち)はい!

(和馬)放せ!

杏!

(杏)あっ パパ!

パパ!

(和馬)杏!

(円城寺)泥棒ワールドカップで 近くまで来ててね

そしたら 華たちのピンチを耳にしたんだ

円城寺君が味方についたわ

これで もう安心だな

お茶の子さいさいや!

(円城寺)ごめんなさい

まだ 決勝ラウンドが 残ってるんだ

(華たち)えっ? (円城寺)そろそろ戻らないと

必ず 優勝してくるよ

何なのよ ただ歌いに来ただけじゃない!

円城寺が来(き)いへんかったら 悦子も凍っとったけどな

(華) 早く和君と杏を助けに行かないと

(尊)待て

侵入して見つかりでもしたら 結果は同じだ

杏と和馬君は殺される

じゃあ どうすれば?

いよいよ 時が来たようだ

秘密兵器を使うんだ

(渉)父さん 聞こえる?

渉 着いたのか?

今 着いた

(尊) 杏と和馬君が城にとらわれている

あの女や

一刻を争う すぐに向かうぞ

指定の場所で待機しててくれ

分かった

よし みんな 準備を始めるんだ

母さん ちょっといいか

俺 行かなきゃいけない

美雲は安全なとこで待ってて

いいえ

私は桜庭先輩たちの救出に 向かいます

でも…

あなたが止めても 私は1人で行きます

分かった

じゃあ これ使って

見つからずに入れるはず

(手下)歩け オラ (手下)おい おい

(手下)おい (和馬)放せ

(手下)おい

杏!

(杏)パパ!

(和馬)うっ うっ!

待て

(扉が閉まる音) (和馬)おい!

パパ…

杏

おい!

(華)これが秘密兵器?

(尊)ついに完成したんだな

(渉) うん 何とか間に合ったけど

これ かなり危険

(華)これでお城を攻めるの?

(尊)いいや 違う 早く乗るんだ

よし

1991年にセットしてくれ

(渉)うん 分かった

(華)えっ どういうこと?

(悦子)1991年の東京に向かうのよ (華)はっ?

(マツ)ついに タイムマシンを開発したんや

(華)タイムマシン?

(渉)結構 時間かかったけど ようやく出来た

(華)時間かければ 出来るってもんじゃないでしょ

(渉)出来る

俺 天才エンジニア

俺 いつか 宇宙船だって作ってみせる!

(尊)玲をあんな人間へと 変えてしまった

あの夜の事件を回避できれば

今 こんなことも起きていない

よし 準備はいいか?

(華)待って

これでホントに 和君と杏を 救うことができるんだよね?

(尊) ああ 運命を変えることでな

よし 出発だ

(渉)渉 いきます!

(マツ)バブルへGOや!

(♪「CAN'T UNDO THIS!!」)

(悦子)あっ… これよ これ!

(尊)ああ 懐かしいな

このころの日本は ほんま活気あってよかったわ

(華)狭いんだからやめてよ

フゥ フゥ!

(女性)タクシー! (男性)タクシー!

(女性)タクシー! (男性)タクシー!

(渉)んっ… んっ?

(女性)タクシー! (男性)タクシー!

(男性)タクシー!

(渉)んっ? (華)どうしたの? お兄ちゃん

(渉)何かおかしい

(女性)タクシー!

(尊) どうなってるんだ? これは

(渉)分からない

バグって… 小さくなっちゃった!

(音声アナウンス) テレクラなら ここですよ

入会金無料 1時間800円!

えっ えっ なになに ああっ やだ!

(悦子) タクシー タクシー タクシー!

ホゥ~!

(尊)ハァ ハァ…

何よ このメス豚が!

あれ お母さんじゃなかった?

えっ 今の 私?

(悦子) タクシー タクシー タクシー!

激マブじゃな~い

(マツ)何 言うてんねん

バブリー悦子のせいで 腰 痛めてもうたわ

(尊) いったい どうなってるんだ 渉

(渉)俺も時空 飛ぶの初めて

もう わけ分かんない!

もしかして 私たちも ちっちゃくなっちゃってんの?

ミクロキッズや!

何それ 超面白いじゃない!

面白がってる場合じゃないでしょ!

(悦子)ああっ! (尊)まずいぞ ひかれるぞ

(尊)おい おい (悦子)キャー!

ああ 死ぬかと思った

あかん ちびってもうたわ

全然 面白くないじゃない!

こんなとこで死にたくないわ

(尊)渉 早く飛ばせ!

(渉)分かってる!

パパ 怖いよ

(和馬)クソ…

(鍵が開く音)

(和馬)北条さん

ああ よかった

でも 何で北条さんが?

桜庭先輩には 今まで 大変ご迷惑をおかけしてきました

(美雲)その借りをきっちり… (和馬)ああっ そこ閉めたら

えっ?

(美雲)何か? (和馬)中からは開かないんだ

あっ…

(尊)到着したぞ

ここが 玲たちが住んでいる アパートだ

(ラジオから流れる クリスマスソング)

(玄関が開く音)

(玲)ただいま

(俊哉)お帰り

(玲)あなた もう行くの?

(俊哉) うん 今日は早く帰ってくるよ

クリスマスだから

(玲)アハハハ

あー また それで遊んでるの?

フフ

ホントに このおもちゃが好きね

華は

華?

(俊哉) 将来はパパと同じ仕事するか?

(玲)ん~ フフフフフ (俊哉)ハハハハハ

待って

これ どういうこと?

ねえ

お父さん お母さん

(尊) 玲に人殺しをさせないよう⸺

警察に連絡した後

俺は 1人残された娘が ふびんな思いをしないように…

俺は 1人残された娘が ふびんな思いをしないように…

(赤ん坊の泣き声)

盗んだんだ

その娘って…

(尊)華 お前だ

じゃあ

私の本当のお父さんと お母さんは…

(尊)俺と悦子じゃない

お前は 俺の妹⸺

三雲 玲の娘だ

(赤ん坊の泣き声)

(俊哉)パパ 行ってくるよ~

よいしょ

フフ いい子にしててね

ママと一緒に待ってようね

(俊哉)あれ 玲 指どうしたの?

ああ ちょっとね

ねえ ちょっといい?

いいよ

ちょっと待っててね

彼が殺されるまで あと30分よ

(尊)絶対にこの家から出すな

運命を変えるんだ

運命って?

(俊哉)行ってくるね

いってらっしゃい

(渉)あっ 行っちゃう!

(俊哉)いってきます (玲)いってらっしゃい

(渉)行っちゃった どうしよう (尊)追いかけろ!

運命を変えるんや

(タイピング音)

あの女が華の本当の?

(美雲)ええ だから 早くここから抜け出さないと

華たちは?

タイムマシンで 過去に戻ってるって

タイムマシン?

(男性)おい ピエロだ ピエロ

あんちゃん おい ピエロのあんちゃん ほら

これで 何かやれ

(女性)やったー!

(拍手と歓声)

(女性)楽しみ (男性)何やんの?

待って お兄ちゃん

(渉)どうした?

私の本当のお父さんが 助かるってことは

私は泥棒一家では 育たないってことだよね?

Lの一族の娘としてではなく

普通の暮らしをすることに なるんだよね?

(渉)それは…

華がずっと望んでいたこと

(華)そうなんだけど

そうなると 未来は大きく変わって

私が図書館で働くことも なかったかもしれないし

和君と出会うことも なかったかもしれない

和馬と出会わなかったら

杏は生まれない!

そうだよね?

(手下) 誰だ お前 いつの間にここに

(和馬)まずい

(手下)うおっ!

(尊) 彼が殺されるまで あと3分だ

(悦子) 華 時間ないわよ どうするの?

(マツ)大丈夫や

華と和馬は結ばれる運命なんや

そうよ

過去が変わっても 2人なら 必ず出会えるわよ

ごめん 私 できない

(尊) できないんじゃない 助けるんだ!

(女性)つまんない

(男性)おい もうやめろ

(俊哉)ちょっと ちょっと… (男性)つまんないもん 見せるな

(尊)渉! (渉)えっ でっ でも…

(尊)早くしろー!

(男性)オラッ!

(渉)どりゃ!

(男性)おわっ!

杏!

華 どうしたの?

未来が変わってきてるんや

(杏)パパ!

杏?

パパ!

杏!

嫌だ…

お願い お兄ちゃん やめて!

うっ…

(渉)父さん!

あなた 何するのよ!

(尊)未来は変わった

これで…

Lの一族は安泰だ

(悦子)華はまだ寝てるわ

しばらく寝かせておくんだ

俺たちは行くぞ

えっ どこに行くの?

過去が変わったということは 王冠は まだ城の中にある

どうした 行かないのか?

遠慮しておくわ

だって ほら 華がこんな時に ねえ

だったら ここで待ってろ

俺1人で とってくる

マジ 最低

和馬と杏を助けるために 過去に戻ったのに

Lの一族が安泰なら それでいいのか!

(尊)ああ… そうだ

俺は最低な男だ

うわー!

ふざけるな ふざけるな ふざけるな!

(渉)わー! (マツ)渉!

もうええ やめとき

(マツ)華

ここは?

(渉)現代に戻ってきた

(華)和君と杏は?

まだ覚えてるのね?

彼を助けたことで 未来は変わっているはず

じきに和馬や杏の記憶も薄れて 消えてなくなる

俺たち 家族の思い出も 全部

俺 父さんに失望した!

ずっと育ててきたのに

あっさり華を捨てて 孫まで捨てた!

(マツ)渉 それは違うで

尊はな 苦しんでいたんや

(悦子)そうよ

泥棒を引退するって決めたのも 華たちを思ってのことなのよ

(尊)大事な話がある

俺たち Lの一族の未来に関する 重大な話だ

俺の選択は 間違っていたのかもしれない

玲から華を奪い 必死に育て上げた

だが そのせいで今 俺たちだけではなく

華たちまでも 危険にさらすことになっている

すべてを

終わらす時が来たんだ

(マツ)尊はな 泥棒の引退を決意した時

同時に過去を変える決意も してたんや

(悦子)だからなのよ

たとえ消えてしまうとしても

最後の思い出に家族旅行をって

華たちもここに

(尊)俺たち Lの一族の

最後の雄姿を 見届けてもらおうと思ってな

今まで一度も 家族旅行したことなかっただろ

(マツ)王冠だってそうや

華たちとの記憶が 消えてしまったとしてもな

あの王冠があれば…

いつか 何か思い出すかもしれへん

そう思って とりに行ったんや

それにね 華

あの人が過去を変えたいと 願ったのは

Lの一族を守るためだけじゃないの

過去を変えることで

華が本当の両親のもとで 育てられることを願ったのよ

華が泥棒一家の娘じゃなくなれば

華も 和馬君も 杏も

普通の幸せを 手に入れることができるって

(渉)でも 過去を変えたら 華と和馬は出会わないかも

(マツ) そうや だから尊はな

華と和馬を出会わすために

うちにこの手紙を託したんや

(尊)母さん ちょっといいか

俺は彼が殺されるのを防いでくる

その間に母さんは

玲にこれを渡してくれないか?

(尊)“玲へ”

“2018年7月7日”

“華を中央区立ひまわり図書館に 連れ出してほしい”

“そこで華は運命の人と出会う”

ハハ

(マツ)2人が また出会い

運命的な恋に落ちることを 信じたんや

結局 小さいままやったから

この手紙を玲に渡すことは できひんかったけどな

(悦子) 本当は誰よりもさみしいはずよ

愛する華を手放したことが

お父さん…

(杏)じいじ

(尊)杏?

(手下)いたぞ 来い

(手下) お前ら まとめて始末する

ここで待ってろ

(悦子)何するのよ

いたいけなレディに 乱暴するなんて ひどいじゃない

(手下)黙れ メス豚!

豚? 今 豚って言ったわね

私が一番 聞きたくない言葉よ

(華)あっ…

無理

時空を行き来しすぎて 体力を消耗しきってる

(渉のせき込み)

(美雲)あの…

(華)あっ あっ…

和君

ねえ 和君 杏は?

(和馬)杏?

誰のこと?

(華)私と和君の娘だよ

俺と… 君の?

(悦子)未来が変わっちゃってる

尊が運命を託しても あかんかったか

和君…

えっ…

君は…

誰?

私だよ 華だよ

は… な?

(悦子)和馬君は もう忘れてしまったのね

華のことも 杏のことも

どうして 君は…

泣いているんだい?

(マツ)あかん

悲しすぎて見てられへん

あっ…

ここは どこなんだ? 何で俺はここに

ホントに忘れちゃったんだね

私たちのこと

(悦子)華 何をする気よ (渉)華!

和君と杏のいない世界で 生きてたってしょうがない!

(悦子)バカなことしちゃダメよ 華 (渉)華!

(華) もういいの お願い 死なせて!

(マツ)ロミジュリやな

(悦子) まだ かわいい顔してるじゃない

男の1人や2人や3人や 10人や100人…

何人だっていけちゃうわよ

華!

うっ…

(和馬)華?

和君?

華なのか?

ホントに華なのか?

和君なの?

本当に和君なの?

華だ… 俺の華だ

和君… 私の和君

覚えててくれたのね?

忘れるわけないだろ

(華)和君! (和馬)華!

これが愛の力や!

そうよ フォーエバーラブよ!

(マツ)真に愛し合ってる2人は

たとえ 時空を超えても 何度だって愛し合えるんや

マジ すごい

俺 勉強になった

(ドアが開く音)

杏!

(マツ)消えたんやないのか (美雲)いえ

消えたのは これを使ったからです

先に逃げてて

(美雲)杏ちゃんに取り付けて 先に逃がしたんです

(杏)パパ!

(和馬)杏!

パパ!

杏!

でも 和馬君は 記憶がなくなってたんじゃ?

違います

桜庭先輩は ただ頭を打って

一時的に記憶が飛んでいただけだと 推察されます

何か ごめん

何がフォーエバーラブよ

涙 引っ込んでもうたわ

(華)杏!

(杏)ママ

じいじが あの悪いやつらに 捕まっちゃったの

(手下)さっさと歩け オラ

早くしろ

(尊)玲 どうしてここに

(華)過去を変えたはずなのに 何で 何も変わってないの?

消えたはずの杏も戻ってる

(渉)たぶん 一度 過去は本当に変わりそうだった

でも 結局 何も変わらなかった

何でよ

そもそもなんですけど

過去が変わったはずなら Lの一族ではなくなった華さんが

ここにいるのも おかしな話です

(和馬)確かにそのとおりだ

お父さんが危ない!

(手下) おい お前ら 何やってんだ

(マツ)定吉!

華 尊を助けに行くんや

(悦子) 杏 これをつけて城の外に逃げて

安全な場所に隠れてて

(マツ)和馬 渉

過去に何があったか 調べに行くんや

(和馬)はい (美雲)私も行きます

(手下)逃がすな!

(玲)ふんっ! (尊)うっ!

(玲)ふんっ! (尊)うっ!

(華)ハァ ハァ ハァ…

(玲)ふんっ! (尊)うっ!

(玲)ふんっ! (尊)うわっ!

(華)お父さん!

(玲)お前をお待ちかねだ

(尊)華 どうして来たんだ

(華)お願い もうやめて

こいつは一族を守るために

私を切り捨てた

(華)それは違う

お父さんたちは あなたを人殺しにさせないために

それがLの掟(おきて)だからだ

お前は娘を奪い

憎きLの一族として育てていた

殺してやる

そう決めたんだ

(華)お父さん!

お前に一度だけチャンスをやる

Lの掟を破り

その手で私の喉を 切り裂いてみろ

三雲 尊を助けたければだ

私を殺すか

こいつが殺されるかだ

(華)あっ…

助けに行こう

(渉)待って

今 出てもミクロキッズ 何もできない

もうすぐ バグ 修正できる

大丈夫?

(渉) 時空 行き来しすぎて 体力ヤバい

ちゃんと逃げてる

だったら どうして 過去が変わってないの?

(華)許さない

お父さんを傷つけたら 絶対に許さない!

(尊)華 やめるんだ

俺のことはいい

(悦子)あなた!

(華)お母さん

どうした?

早く私を殺せ

(ナイフが落ちる音)

引き返していく

お前には殺せない

(華)うっ…

なまぬるいLのもとで 育ったお前には

ハァ…

何1つ 大切なものなど 守れやしない

(騒ぎ声)

(俊哉) カバン カバン 返してください

カバン カバン 返してください

(男性)何だよ お前!

やめるんや 玲!

やめて 華 華!

玲!

華から手を離してくれ!

(華)うっ…

(尊)お前に黙って 華を奪ったことは謝る

すまなかった

愛する人を殺され 娘とも離れ

お前がどれほどの孤独の中で 生きてきたか

でも 俺は 華をこの手で育てたことに

後悔はない

華には

つらい思いばかり させてしまったが

たくさんの愛情を 注いできたつもりだ

(悦子)私だって同じよ

華を本当の娘だと思って 育ててきたわ

(尊) いつか お前が華の前に現れた時

お前の孤独や悲しみを 受け止めてくれる

そんな優しい娘になってほしいと 願いながら

だから 頼む

華たち家族の命だけは 助けてやってくれ

頼む…

(華)うっ… (悦子)お願い!

恨むのは私たちだけにして

私たちはどうなったっていいから

華たちを お願い!

(マツ)玲!

復讐相手はここや!

やるなら うちをやれ!

(玲)黙れ!

強くなければ

愛だけでは

何1つ 守れやしない!

(男性)おい (女性)ちょっと

(男性) てめえ 次 来たらマジで殺すぞ

早く助けないと!

まだ出たらダメなの?

(タイピング音)

(玲)ハハハハハ…

アハハハハハ…

見てろ

お前たちの愛する娘が

殺される瞬間を!

んっ!

華!

(ナイフが刺さる音)

(渉)完了

バグ 修正できた…

(華)お父さん!

あっ!

邪魔だ

(巌)待て!

もうやめるんだ 玲!

(華)危ない! (和一)いえーい!

(巌) 和一 来るなと言ったはずだ

これはLの一族の問題だ

(手下)うわっ!

愛する者を守る それが桜庭家の男だ

泥棒の加勢をするつもりか?

泥棒である前に お前たち三雲家は家族

ならば 命を懸けて俺が守る!

(玲)アハハハハハ…

(悦子)あなた!

(尊)来るな!

10分後に こいつの首は吹っ飛ぶ

(タイマーの音)

(玲)ハハハハハ (尊)うっ うっ…

ナターシャ

(悦子)あなた!

うっ うっ…

えっ 何これ 全然 取れないじゃない

そいつは ここの王様が 処刑に使っていたものだ

電波制御されている

処刑室に制御装置がある

止めるんだ!

(手下たち)オラッ!

ここで死んでも知らんぞ

侮るな まだ もうろくしちゃいない

でえー!

(円城寺)華!

(円城寺)華! (華)円城寺さん

優勝したよ 噛(か)むかい?

(華)噛まない (手下)何だ お前!

僕は泥棒界の世界チャンプ 円城寺 輝だ

(手下)ふざけやがって やれ!

(手下たちの叫び声)

華 今のうちに行くんだ

(華)ありがとう

(悦子)うっ… (タイマーの音)

華!

(華)和君!

(手下たち)うわっ!

あっ…

(杏)ママを助けに来た

ここからは 俺たちに任せて先に行け

早く!

(手下たちのうめき声)

(手下たちのうめき声)

(杏)Lの呼吸 漆(しち)ノ型

(タイマーの音) (悦子)ううっ 嫌…

ううっ ううっ…

悦子 離れるんだ

嫌 嫌… 嫌ー!

(子どもの華)華ね 大きくなったらパパと結婚したい

(尊)パパと?

そっか パパもしたいと 思ってるぞ

(華)金輪際 私は 泥棒は やらないから

何で?

何で うちは泥棒なの?

っていうか ホント もう泥棒やめてよ

いい年なんだし 引退してよ

そう言われてもな 泥棒に定年はないからな

(華)杏には泥棒なんて 絶対にやらせないから

かわいい孫がいるからこそ

老体にむち打って 頑張れるんじゃないか

(尊)子どもは すぐつまずいたり 転んだりするからな

あったかい親の手が必要だ

たとえ

どんな親であろうとな

幸せになれよ

(華)手加減しないよ!

私もだ

はっ!

(ナターシャ)うっ!

(和馬)うおっ!

うらっ!

うっ!

うらっ!

絶対に行かせない!

(ナターシャ)うっ…

(玲)フッ…

(華)ううっ… (玲)ふんっ!

(タイマーの音) (悦子)あなた あなた…

(華)うっ ううっ…

(玲)うあっ!

うっ あっ…

ハァ ハァ ハァ…

(華)私は ずっと

Lの娘だってことに 苦しんで生きてきた

悩んで生きてきた

こんな家に 生まれなければよかったって

だけど

いつも そばにいてくれた

どんな時も 近くで見守ってくれていた

たくさんの愛を教えてくれた

あなたにだって いたはずよ?

そんな愛する家族が

愛してくれる家族が

黙れ!

(華)あなたは ただ運命を呪い

現実から目を背け 逃げているだけ!

(玲)ぬうっ!

ああっ!

うっ うっ…

うっ うっ うっ… うっ!

ハァ ハァ ハァ…

私は泥棒一家の娘

その運命を受け入れ 生きていく

あんたが犯した罪 悔い改めな!

(タイマーの音)

(悦子の泣き声)

(華)ハァ…

ハァ ハァ…

(近づく足音)

(巌)玲

(マツ)玲…

すまんかったなあ

生きていてくれたんだな 玲

(和馬)あの夜 亡くなったあなたの旦那さんは

男たちに絡まれたものの

一度は その場から 逃げることができました

だけど せっかく逃げた後に

自ら また男たちのもとに 戻ったんです

(俊哉) カバン カバン 返してください

(男性)またかよ おい! (俊哉)カバン 返してください

(男性)何だよ お前!

(俊哉) カバン 返してくださいよ!

(男性)おい!

(俊哉) 待ってくれ お金はあげますから

カバンだけは返してください!

(男性) 触ってんじゃねえよ オラッ!

オラッ!

クソ ピエロが!

(男性)おい (女性)ちょっと

(男性) てめえ 次 来たらマジで殺すぞ

(男性) いいでしょ 次 行きましょうよ

(男性)ああっ 疲れた!

(一同の話し声)

(俊哉)待って…

待ってください!

(俊哉)待ってください! (ナイフが刺さる音)

(男性)はっ? (女性)えっ…

(一同の騒ぎ声) (男性)おい 行くぞ

(和馬)彼はどうしても 戻らなければならなかった

この中に入っているものを 奪い返すために

(ファスナーを開ける音)

ああ…

(俊哉)いい子にしててね

ママと一緒に待ってようね

あれ 指どうしたの?

(玲)ああ ちょっとね

ねえ ちょっといい?

(俊哉)ちょっと待っててね

はい ごろーん フフ

これ 帰ってきたら 華の枕元に置いてあげて

(俊哉)分かった

俺がサンタになるよ

(玲)ハハハハ (俊哉)フフ

(俊哉)うっ… うっ…

(和馬) 大丈夫ですか 大丈夫ですか!

誰か 誰か助けてください!

誰か助けてください!

ああ あっ あっ…

(尊)彼が命がけで守ったのは

お前が編んだ⸺

華へのクリスマスプレゼント だったんだ

(玲の泣き声)

(和馬)それが あの日 彼が亡くなった真実です

(泣き声)

その手袋

もらってもいい?

ありがとう

(玲)ううっ…

(泣き声)

(尊) Lの一族を追っていた探偵が

手に入れた写真だ

調査資料に貼られていた

これは…

お前のものだ

ああ…

(俊哉)はい これ 交換 フフ

おお ちょっと早いかな?

ハハハハ

(玲)痛っ!

(赤ん坊の泣き声)

(美雲)必ず この手で 復讐すると誓って

生きてきたのに

できなかった

だって

あの人も私と同じ

家族を失った⸺

ただの寂しい人だったから

(泣き声)

(渉)美雲

もう1人じゃない

俺がいる

ありがとう

(尊)さあ 残すは王冠だけだな

(華)何 言ってるの 王冠はなかったんじゃないの?

(豪)いや あるんだ

(尊)豪さん ご協力 感謝します

(和馬) えっ どういうことですか?

この国の王様な

大泥棒である三雲 玲に 王冠をねらわれてると知り

おびえていたんだ

(悦子)だからね 当たると評判の “ディーベンブルクの母”に

ひそかに相談に来てたのよ

〈お茶の子さいさいや~〉

〈今すぐに王冠を隠すんや〉

(悦子)だけどね 1つだけ誤算があったのよ

その隠し場所を記した地図ごと 地下室に落とされちゃったのよ

だから 豪さんに頼んで 俺たちも 地下室に落としてもらったんだ

(悦子たちの悲鳴)

(華)わざと落ちたの?

(尊)玲が本当に俺たちLの一族を 皆殺しにするつもりなのかも⸺

確かめたかったしな (悦子)だとしたら⸺

もう過去を変える Bプランしかないって考えてたのよ

(華)じゃあ 円城寺さんを 助けに来させたのは?

(豪)私だ

劇団Lの一族に 仲間入りさせてもらって光栄だった

ウソでしょ?

すべて茶番だったなんて

言ったはずだ

Lの一族は ねらった獲物は 必ず手に入れるとな

獲物とる前に 死ぬとこだったよね?

(マツ)円城寺のせいや

いつまでたっても 助けに来えへんから

固まってもうたわ

美の冷凍保存も 悪くなかったんだけどね

さあ 王冠をいただきに 行きましょう

いいや その手間は もう省けたようだ

(王様) 〈君たちのおかげで命拾いをした〉

〈お礼にこれを差し上げよう〉

ああっ これがホントの いただき物ね

(悦子)ひどいじゃない!

何で私の王冠ちゃんを 返したりしたのよ!

悦子 落ち着け あれは返したんじゃない

交渉道具として使ったんだ

交渉って?

玲に寛大な処分を 下してもらえるようにな

(杏)パパ

桜庭のじいじとばあばが来たよ

えっ えっ 何で父さんたちが?

うちらが呼んどったんや

この旅 最後の締めにね

俺たちからの スペシャルプレゼントだ

(教会の鐘の音)

(一同の拍手)

お父さん

(尊)んっ?

ありがとう

今まで大切に育ててくれて

ああ

こんな準備 いつの間にしてくれてたの?

大変だったんだぞ

なかなか 華と和馬君に 似合いそうな衣装が

見つからなくてな

何着もいただいては むだにした

いただいた?

衣装は悦子と母さんが用意した

俺とおやじは

絵的に派手になるよう 装飾品全般をいただいてきた

(華)もしかして これ みんな盗んだものなの?

そうや お宝も聖歌隊も神父も

ぜーんぶ いただきもんや

(典和)もう泥棒はやらないと 言ってましたよね?

そうよ 引退するって 言ってたじゃない

オホホ そんな目くじら立てて シワシワになっちゃうわよ

(美佐子)何がシワシワよ! (典和)おい 美佐子

あなた もう1回 結婚式 挙げたくなってきちゃったわ

(尊)ああ いいぞ 何度だって挙げてやる

(マツ)神田(かんだ)うのやな (典和)冗談じゃない!

ホントにあなたたちは これ…

もう あなた こんなとこにいたら 私はじんましんが ああ…

(典和)おい 美佐子 大丈夫か? (和一)滝に打たれてくる

(典和)おい 美佐子 (美佐子)じんましんが…

(典和)おい 美佐子 (美佐子)じんましんが…

(悦子)ねえ あなた

次は火星で 結婚式 挙げてみたいわ

次は火星で 結婚式 挙げてみたいわ

華…

次は火星で 結婚式 挙げてみたいわ

次は火星で 結婚式 挙げてみたいわ

最悪…

何で… 何でこうなっちゃうの!

(一同の騒ぎ声)

(一同の騒ぎ声)

(ミュージカルの音楽)

(円城寺) ♪ コングラチュレーションズ

♪ トゥ ユー

♪ すてきな2人だ

♪ 誰もが うらやむ

♪ さあ 踊ろう

(豪・円城寺)♪ 踊ろう

♪ コングラチュ レーションズ

♪ トゥ ユー

(悦子たち) ♪ 幸せの鐘が鳴る

♪ 心から祝福を

(典和・美佐子) ♪ この愛が永遠に

♪ 続きますように

(円城寺・豪) ♪ コングラチュ…

♪ レーションズ

♪ オン ユア ウェディング

(尊たち) ♪ つかんだ幸せ

(華たち) ♪ いつまでも

♪ 大切に

♪ 守り続けて

♪ コングラチュ レーションズ

(華たち) ♪ 今日はみんな

♪ 来てくれて

♪ ありがとう

病める時も

健やかなる時も

(和馬・華) 共に手を取り 歩いていきます

(一同) ♪ コングラチュレーションズ

♪ オン ユア ウェディング

♪ 本当に

♪ おめでとう

♪~

~♪

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