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もうすぐ着くと思うよ 行くから うん 間違えてないと思うし 大丈夫だって子供じゃないんだからさ

ヒカルは? うん ご飯作ってくれてんた あ、いいよ変わんなくて あ、いいって あーもう 俺と兄貴

そしてヒカルは 子供の頃からの幼馴染で いつも3人一緒に過ごしていた 大学生になり 俺は都心部の大学へ進学

兄貴とヒカルは 地元の大学を出て そのまま地元で就職を決めた 2人が結婚するって聞いたときは さすがに驚いた でも 2人とも

俺の大事な人だから ヒカルへの気持ちは 心の奥にしまって 2人を祝福した この気持ちに嘘はない

おー 久しぶり お邪魔してます 待ってたよ ごめんねちょっと早く着いちゃった いやさっき私たちも 買い物から帰ってきたところだから

それよりジロー 荷物多かったでしょ あ、いいよ 持ってきて 俺持ち あ、てかさ 本当にいいの? もちろん ここを拠点に

屋探しするんだろ 何も気にすんな ありがとう ありがとう そうよ 何遠慮してんのよ ほら上がって あ、え、あ、ちょちょちょ ちょちょちょ

ゆうの疲れてるから 優しく聞きやれよ はーい でも久々だから すごい会いたかったの ほら行こう行こう

おー こっち おー めっちゃ広くない?家

あれ? 引っ越してから来たことなかったっけ? うん 兄貴頑張ったね いやいやいや ローンだよローン それにヒカルイもパートで働いてもらってるから うふふふ

二人でせっせと働いて返していくだもんね そうだな じゃあお前の部屋案内するよ

自由に使っていいから うん じゃあ私ご飯の準備するね あ、ごめんね 二人にはお世話になります いいよいいよ

それに私たち3人とも 大人になっても一緒に過ごせるなんて なんか嬉しいもん あはは そうだな 自分の家と思ってくすろいてくれよ

うん、ありがとう なんか嫌いなものあったっけ? あ、いやいつも通りで大丈夫 分かった じゃあ作ってくるね

うん ヒカルは全然変わんないよね 変わんないよ 昔のまんま

おはよう あっちょ 何その格好 え?どうかした? いや、どうかしたのって

いや、その服 え?おかしい?

いつもこんな格好だよ いつもそんな格好なの? 昔からの仲じゃん 何恥ずかしがってんの? うふふ おはよう

おはよう おはよう 兄貴 ん? ヒカルの格好 あぁ、そうだった ヒカル、上になんか服着ろ えぇ?いつもこうじゃん

そうだけど、ジローもいるんだし とりあえず何か上に着とけ えぇ? 別にジローに見られてもいいのに

お前じゃなくてジローが着るの? 気になるだろ 気にするわけないじゃん うちら幼馴染なのに

ね、ジロー ね? ほら、部屋に帰って何か羽織ってこい

はーい

ごめんな、あいつ家の中だとだらしないとこあるんだよ そ、そうなんだ お前、今日どうすんの?

あっ、今日不動産予約入れてるから いろいろ物件見てもらおうと思って あぁ、そうか 夜、あいつがごちそう用意してるみたいだから あんま遅くなんないよ、みんな うん

じゃあ、よろしくな

あぁー アンティコ、今日のご飯美味しそう 本当? 食べていいの? いいよ、どうぞどうぞ いただきまーす 俺もいただこうかな?いただきます

いただきます どうしよう からあげの分だなー え、そうなの? うん あっ、美味いな 本当? 美味しい 一番からあげ好きだよね そう、大好き

めっちゃ物で効いてる、うまー 美味いな、こんなの うーん てか、ヒカリは本当に料理うまくなったよね ええ、でしょ? いや、びっくりしたんよ

たまにさ、あの真っ黒みたいなダークマザーにしてたでしょ どうしたの? やめてよ、私だって成長したんだから すごい もう、まずいご飯ないもんな 本当だ

もう、何回も飲んだって疲れるよ 泥系だよね、肉 いや、もう飯も美味いし家事もできるし、もう最高だよ

美味えな どうかした? え? あ、いや、その… え?

もう、言ったじゃん、さっきも上、羽織れっちゅうの え?そんなの気にしないでしょ いや、ヒロは気にするって え、そう?

気になる?気にしないでしょ? あ、うん、うん、気になってるだろ? 羽織れって言ってんだよ そんなことないよ

ほんと、普段僕さ、もう下着で歩いちゃうからさ、困ったもんだよ うん、そっか 美味えな、ビールも 美味しいね

うん もう、ハニークマも美味しいな っていうことは、今日、これでも服着てる方? うん うん まあ、そうだな

お兄貴、本当に注意した方がいいと思うよ まあ、俺も見慣れちゃってったよな だって、楽じゃん うん え? え?

大丈夫? え?タオル?電単?ティッシュ? どうしたの? ちょっと待ってよ、ちょっと待って やばい、めっちゃびしょびしょ ありがとう

大丈夫か? うん、ありがとう いつもこうする、お前、水飲むとき ね

大丈夫 大丈夫かな? もっとお酒飲むの? お、もらおうかな うん ああ、うん

もっとおくなよ、おく おく? うん、あるでしょ、今 うーん

おった?

あ、よいしょ お願いします あははは あははは すいません 注いでくださいね はーい まず、二度から? うん、もちろん

でもこうやって3人でさ、昔みたいにこうやって食べるのも楽しいな ね、すごい楽しい

そうだね こうやってね、3人でまた集まれて嬉しい ほんとだな 大丈夫? 大丈夫

ハンバーグうまいな ちょくちょくチーズも入っててさ また作ってよ え、いいよ うん ジロー、ジロー

あ、ごめん ところでお前さ、地元帰ってきて一人で住むか? あ、嘘のつもりだけど え、そうなの?

てっきり彼女連れてくるのかなってイチローと話してたんだよ うん 俺もてっきり結婚するのかと思ってたよ

あ、実は最近別れたというか、振られちゃいました え、そうなの? 会社の同僚の子だろ?

あ、うん、まあ会社でもやりがい見失ってたし、まあ最終的にはさ、地元に帰ってきたかったからちょうどいいかなって思って

まあまあまあ、私たちはジローが地元に帰ってきてくれて嬉しいよ ほらほら あ、ごめんごめんごめんごめん

今日は一緒に一杯飲もう うん ありがとう はい あ ね、イチローも付き合え 俺明日会えるのにな

ほら、ほらほらほら 頼んで まあ、二郎なら絶対すぐにまたできるよ ありがとう

元気出して うん まあ、とりあえず、飲んでね。忘れちゃおう いただきます

すごい飲ませる でも、二郎はどんな女の子がタイプなの? 別れたせいか、わかんなくなったって、そういうのは へえ

酔っ払った そろそろいい時間になってきたし、お開きにするか そうだね

こうやって三人で楽しくおしゃべりできて、昔思い出しちゃった たまにはこういうのもいいな うん うちが決まったもん、たまには遊びに来いよ いいの

来てよ わかった、ありがとう また、またお前、見えてる、しまえって言うのお前 え、なんで? 大事じゃなくて え、いいの

下も開いてないし、もう これが楽なんだもん 楽なの?まあ、楽なのはわかるけどさ ねえ うん?

二郎、楽しんでてよかったね そうだな うん

ほう?

隣に二郎いるから、やめとけって いいじゃん、聞かせたげようよ だめだって、俺は明日早いし、寝るぞ、俺は

もう、じゃあ二郎がいる間、ずっとセックス我慢するってこと?

それくらい我慢しろよ え、そんなの無理だよ 無理じゃないよ いや、もう寝るぞ

寝る前に、トイレ行ってくる うん、わかった、おやすみ

何よ、あんな素っ気ない仕方しなくてもいいじゃん 最近、全然してくれないしさ

もう、こんなにキュートな奥さんほっとくなんて 一週間も我慢なんて 無理だよ

あ、イチロー

あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、寝れちゃってる

ああああああ ああああああ ああああああ ああああああ

ああああああ ああああああ

ああああああ

したいなあ

光があんなに 無用にするのって

今日も仕事頑張ってね ありがとうね ジローもいい家見つけるよ うん

ジローもいいんだからスカートくらい履いてよ え? ジローも気にしないよ

まあそれだったらいいけどさ まあじゃあ行ってくる またね 行ってらっしゃい

気にしないよね ああ うん じゃあ掃除でもしよっかな

お姉ちゃん お姉ちゃんじゃなかな ああ全然気にしないで うん

光は今日パウダーなんだっけ

今日は夕方から

ジローは今日どうするの 今日はネットで色々物件見てみようと思うんだ

ちょ光下着見えてんだけど 何覗いてたの 覗いてなんかないよ 光が気使わなさすぎるだけでしょ

いいじゃん別に 気心知れた幼馴染なんだし 私のパンツなんかで興奮しないでしょ さてさて掃除のお届けしよっと

ねえ ん? いつもスカート履いてないのか うんそうだよ

ああでもジロー彼女にフラれたばっかりだから 余計不満だったりして 家に獣がいるなんてこわーい

イチローがいない穴に襲われちゃうかも

ジロー待ってさっきの冗談

余計不満なのさ自分じゃないの え? 昨日の夜ここで何してたの それは

ジロー私結婚してるんだよ

無防備な姿見せてよ 何してさ 違うそんなつもりは