All language subtitles for ひらり 第036话

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Original subtitles

♬~

♬「山へ行こう 次の日曜」

♬「昔みたいに 雨が降れば」

♬「川底に沈む橋越えて」

♬「胸まである 草分けて」

♬「ぐんぐん進む背中を」

♬「追いかけていた」

♬「見失わないように」

♬「抱えられて」

♬「渡った小川」

♬「今はひらり」

♬「飛び越えられる」

♬「一緒に行こうよ」

♬「‘こくわ’の実 また採ってね」

♬「かなり たよれるナビゲーターになるよ」

♬「一緒にね いろんな話ししよう」

♬「晴れたらいいね 晴れたらいいね」

♬「晴れたらいいね」

♬~

梅若部屋を続けていくためには どこかに土地を買わなければなりません。

梅若は 誰にもないしょで 土地探しを始めました。

(明子)行ってらっしゃい。

(寒風山)ハッ ハッ ハッ…。

(みつ子)会ってくれないのよ 久男…。

(銀次)あんだけやっても負け越してな 親の顔 見れっかよ。

頭悪いな姉ちゃんも。 頭悪いのはあんたの方よ!

あんだけやっても負け越したから 連れて帰るんじゃないの…。

ほっとけよ 大人なんだから! ほっといたら➡

あんたみたいになっちゃうでしょ! あんたみたく➡

取り返しつかなくなったら 母親は死んだ方がましよ。

分かったよ。 じゃあ うちの母ちゃんが 死んだのは 俺のせいだっつんだな!?

そうよ! (ゆき子)もう やめてよ。

みつ子 久男は秋田に帰らないと思う。

あの子 体が硬くて 今 すっごくつらいのよ。

それを必死で稽古して なんとか はい上がろうとしてんの。

だから しばらくほっときなさい。

(泣き声)

(ゆき子) 一番あんたに会いたいのは久男よ。

だけど 今 会ったんじゃ 親孝行にならないと思ってんのよ。

親孝行なんて あの子のボキャブラリーにはないわ…。

ヘッ! てえしたもんだな 泣きながら 英語が出てくるあたりはよ。

英文科だもん! ねえ みつ子➡

力士ってね ものすごく親孝行が多いんだって。

下っ端のうちから 稽古で痛めつけられて➡

兄弟子に気ぃ遣って よれよれになってるでしょ?

そうすると やっぱり思い出すのは親なのよ。

(泣き声) (ゆき子)だから 大切な親には➡

絶対 心配かけたくないって 思うようになるんだって。

(号泣)

救急車みたいに泣くなよ うるせえな!

もう 銀次。 んだよ もう~ ったく…。

分かったわよ 帰るわよ…。

そのかわりね お姉ちゃん 久男が➡

自分の方からやめたいって言ったら 絶対 止めないでよ。

うん 分かった。 俺も分かったよ。

あんたはいいから 自分のこと分かりなさい。

んだよ… ったく! みつ子 あんた幸せよ➡

子離れできなくて。

久男を連れ戻すって泣き叫ぶことも ときめくことよ。

私なんか な~んにもないもん。

姉ちゃんよ どうだい 俺みたいに いっそ➡

悲恋に身を焦がしてみたらどうだい? ときめくぜ~。

銀次 あんた そんな高級なことやってんの!?

まあな!

フフッ…。 (銀次)フフ フフ。

(紅梅山)親方どこ行ったんすか?

もう急ぎの電話ばっかで困りますよ。 あ~っ…!

(梅響)そういえば ここんとこ いっつも出かけてるな。

(梅十勝)もうすぐ 夏巡業が始まるから それの何かじゃないですかね?

俺 今朝 5時半ごろ出かけてくとこ 見ました。

(梅ノ川)5時半? 何だよ 早すぎねえか?

お前何してたの?

いや ちょっと…。 股割りやってたんだろ?

(梅筏)あ 分かった 分かった 分かった!

化粧まわしの 相談じゃないですかね!? (梅錦)そっか!

梅響さんの ねっ? まだ十両に上がれるか 分かんないよ。

西幕下筆頭で4勝3敗だもん 必ず上がりますよ。

そうか それだ!

(正浩) 突然さ パ~ッと見せて驚かそうとか…。

バカ! 手品じゃないんだよ お前。

でも ここを5時半に出たら 都内には6時には着きますよ。

早すぎませんか? ああ… 確かにな。

いやいや いやいや 化粧まわしっすよ 決まってますって!

そういえば この間 親方 図柄見てましたよ。

ホントかよ!?はい! いよいよですね 梅響さん!

(騒ぎ立てる声)

(蛭田)昼休み何かあんの? (すみれ)あ… 社長 すいません➡

あの 昼休みには ちょっと早いんですけど➡

外出させていただいて よろしいでしょうか?

娘が お弁当なし週間なもんですから…。

いいけど そうすっと ひらりちゃんも出ちゃうし➡

俺 飯ここで食うかな。 (ひらり)あっ 社長➡

私 もう お昼休み出ませんから。 すみれさん どうぞ 出かけてください。

それじゃ すいません 社長。

行ってらっしゃい。 彼女も結構大変だな。

ひらりちゃん 遠慮しないで 昼休み出ていいよ。

あ ホントにいいですから。 毎日 どこ行ってたの?

ホント言うとですね 竜太先生に 筋肉や骨や肥満の講義を受けてたんです。

私 すみれさんに 絶対負けたくなかったし➡

ほら ちゃんとした知識を持っていれば➡

お客様にいいアドバイスができるでしょ。

すみれさんの悔しそうな顔も 見たかったし。

続けろよ 何でやめんの。

すみれさんが かわいそうなんて あんたらしくないこと言うなよ。

言わない。 竜太先生に あったま来た!

すみれさんと梅響のこと いいムードだって…。2人が?

もう こんな大事な時に 何にも分かってないんだから!

それで 私に向かって 若い女は嫌いだって!

もう 最低 最悪 あの男。

結構 ほれてんだ。

は…?

どうでもいいやつのこと そんな むきにならないよ。

仲直りしておいでよ。 ね?

いいなあと思うやつのことは 大事にしとかないと➡

後で必ず後悔するぞ。

梅響もすみれさんも 賢いから。 な? お互いの立場 よく知ってるよ。

まず つきあうことはないね。

まあ…。

先生とは仲直りしなよ。

だって6か月たったら いなくなる人だろ?

会える時に大事にしとかなくちゃ。

うん…。 行ってこいよ。

やめた。 え?

ひょこひょこ擦り寄るの嫌い。

だって あっちだって悪いんだもん…。

社長。ん? お昼お先にどうぞ。

いいえ どうぞ。 そうですか?

すいません じゃ 行ってきま~す。 ええ…?

すいません 強引にお呼び立てして…。

藍が ごはん食べに行こうって 言われたって➡

聞き分けがないもんですから。

いや 今日 誘っていただいたのは むしろ うれしかったです。

え…?

明日 番付編成会議がありまして 十両に上がれるかどうかが決まるんです。

ああ… おめでとうございます!

いや こればかりは… 決まるまで落ち着かなくて。

3人で食事ができて 気が紛れて助かりました。 フフッ。

よかったね 藍。

おにいちゃん うれしいって 藍と一緒にごはんが食べられて。

(藍)うん!

♬~

すいません かえって ごちそうになっちゃって…。

来場所 もし十両に上がれば 給料が出ますから➡

もっと高いもの ごちそうしますよ。

ねっ 藍ちゃん。

(すみれ) そうなったら 私にお祝いさせてください。

ありがとうございます。 藍 2人でお祝いしてあげようね。

うん!

十両になったら 挨拶回りで大変でしょうけど➡

ずっと先で構いませんので お祝いさせてください。

はい。

ありがとう。 また もんじゃ食べに行こうな。

うん! ハハハハ!

(すみれ)よかったね 藍。 アハハハ…。

お姉ちゃ~ん。 (みのり)ん?

相談。

何…?

私ね 竜太先生と仲直りしようと思うの。

どう?

やっぱり好き~。

そんなにクルクル変わると 軽く見られるよ。

いい。 だって このまま会えなくなったら損だもん。

そんなに はっきりしてるなら 私に相談する必要ないじゃない?

あっ そうだね…。 ごめん。

一度嫌いになった人と うまくいくとは思えないけどね。

だいたい 言いたいこと言われたあとで 竜太先生だってOKしないよ?

それがさ 絶対OKすることがあんのよ。

私たちが言い争ったのってね 実は すみれさんのことなのよ。

梅響とすみれさん けしかけないでって 彼に言ったの。

「私たち」とか「彼」とか… もうすっかり恋人気分ね ひらり。

フッ 恋人になったら 「ハニー!」って 呼ぶよ。

新十両の大事な時にって思ったら 言い争いになっちゃってさ。

だけど 何の話? 何で すみれさんと梅響が出てくるの?

つきあうみたいよ あの2人。

ええ…!? 37と24が?

そう。 あれは きますよ。

ええ 信じらんない…。 ホント。

今日だって すみれさん お昼休みに うそついて出てって➡

梅響とランチよ。

すみれさんが 梅響と…。

まあ もちろん まだ恋人ってとこまでは いってないんだけどね。

でも 2人とも すっごい楽しそうで 肩の力抜けててさ。

あ~ お互い安らぐ相手なんだなって 思ったの。

そう思ってたら 竜太先生に会いたくなっちゃってさ。

ああ~ 私もホントは竜太先生のこと 好きなんだって思ってさ➡

気分は 前頭から小結に上がったかなって。

ねえ こういう気持ちってさ 大事にした方がいいよね?

さあ…。 ひらり どうして➡

梅響みたいに いい男が すみれさんなの?

分かんない。 でも 竜太先生の言うとおりだよ。

何? 私のこと 白雪姫だって。

何 それ!? そんなにかわいいっていうの?

違うよ! 力士たちのマドンナ気分を言ってんの。

ああ… ね…。

梅響のあんな安らいだ顔見てるとさ➡

ほかが何も言えなくなるよね。 たとえ 13 年上でもさ。

竜太先生の言うとおりだわ。

竜太先生 若い子が嫌いってホント?

だって。 失礼しちゃう。

二十歳以下が嫌いなの?

みたいよ。

お姉ちゃん 私やっぱり➡

明日の夜 竜太先生 ごはんに誘うわ。

決めた! もう 思ったとおりにやろうっと。

じゃ お休み~。

(恵子)みのり 早退しな。➡

昼休み診療所に飛び込んで 好きですって 先に言うの。

でも それって… ひらりを裏切ることにならない?

んなこと 後で考えりゃいいのよ。 (芳美)私もそう思う。

とにかく好きだって言って 先生に げた預けちゃうのよ。

げたじゃなくて 便所サンダルなの。

あんた余裕ね。 ま… とにかく その➡

便所サンダル? 預けて➡

履くか履かないかは 向こうに任せんのよ。

便所サンダル放り投げて お天気 占ったりして。

ポ~ン! 雨だ。 ポ~ン! 晴れだ。 とかって…。

みのり あんた肝心な時に 三枚目やる癖 直さないと➡

一生 恋人できないよ。 だって…。

社長。ん? 私 竜太先生と仲直りしてきます。

夜 ごはんに誘うと高くなるので➡

道端でお弁当買って 今 行ってきます。

行っといで。 はい。

♬~

「あんた恋しと鳴く蝉よりも➡

鳴かぬ蛍が 身を焦がす」。

診療所で 蝉と蛍が鉢合わせをするのは 目に見えていました。

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