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♬~
♬「君が跳んだ 水たまりへと」
♬「街の翳が」
♬「雪崩れてゆくよ」
♬「手のひらの上に」
♬「太陽を乗せて」
♬「心の暗がり照らし出しておくれ」
♬「Dreaming Girl Dreaming Girl」
♬「雨上がりの少女」
♬「Dreaming Girl 君と」
♬「めぐり逢えた」
♬「素敵な奇跡」
♬「Dreaming Girl」
(のぞみ)あの~… 何か?
これは?
(耕平)100万 入ってます。 被害者の方に返してください。
確かに 親子の縁は切れません。 私が いくら 「親子じゃない」と言い張っても➡
戸籍を変えてもらうわけには いかないんですからね…。
増井さん… お気持ちは分かりますが➡
示談は 直接 返していただかないと いけないんですよ。
会いたくないんです 被害者の人に。 えっ?
誤解しないでください。 なにも 私は➡
親父を助けたくて こんなこと してるんじゃないんですよ。
私には 子供が2人いるんです。
そこへ 被害者の方が 「金を返せ」なんて 乗り込んでこられたら困ります。
この金で うちには 一切 関わりがないってことに➡
していただきたいんです。 はい…。
親父にも 「これを最後にする」って 言ってください。
今度 何が起こっても 私は 一切 知りませんし➡
仮に この先 体の具合が 悪くなるようなことがあっても➡
絶対に泣きついてこないでくれ… そう 告げてください。
この100万は 縁切りの100万です!
お願いします。
(リキ)<新平じいさんの息子さん➡
一旦は 激しい たんかを切ったのでしたが➡
この100万円は あまりに重い100万円でありました>
(くしゃみ)
(くしゃみ)
うららちゃん 風邪?
(みどり)気ぃ付げでない。 冷え込んでぎだから。
(松男)そうだぞい。 気が弱っでっ時は➡
風邪のビールスだって入ってきやすい って言うかんね。
(うらら)別に 気ぃなんか弱っでねえわ。
のぞみ。 えっ?
新平さんは なじょになってんだべ?
刑務所さ 行ぐのがい?
あ… それは… まだ分からないわ。
罪を… 結婚詐欺 認めだのがい?
ほんだら 本当に だましだわげでは ねえがもしんねえんだない?
ごめん… 捜査に関することは 話しちゃいけないことになってるの。
硬えごと 言わさんな。 駄~目。
それでなくても 被疑者と 関わりを持ったって怒られたんだから。
しかたねえべした。 ばあちゃんとは 古~い知り合いだったんだがら。
けじめは 厳しく言われるの!
世の中 けじめよっか 人情だわい。 うららちゃん…。
助けでやっでほしい…。
過ちは犯したかもしんねえげんちょも…➡
なんとか 助けてやっどぐれ!
(薫乃)のぞみも 大変よねえ…。
弁護士だ 検事さんだなんて仕事は 人がつらい時に出会う仕事ですものね。
(あづさ)うん…。 でも のぞみ 本当に やってけんのかしら? もう…。
フフフ…。
あっ そういえば…➡
お元気なのかしらねえ? 赤松さん。
えっ?
いえ ほら あの 福島で うららさんだの… ねえ いろんなことがあったから➡
バタバタしてて こう…。
その後 お元気にしておられるのかなと思って。
ああ はい…。
♬~
お義母さん! あっ お代わり? はいはい…。
あっ はい…。
ん~…。
新米って やっぱり おいしいわねえ! フフフ…。
すいません。 はい。
あっ 私も もう少し 頂こうかしら? フフフ…。
ねえ 本当に もう…。
あ~ら? 嫌だわ~。
あづささん 2人で3合 食べちゃった! まあ ハハハ…。➡
太っちゃうから… もう すごいわ~。 フフフ…。
本当に おいしいわね! フフフ…。
(薫乃)幸せ。
⚟(戸の開閉音) ⚟(達也)ただいま~。 あ~ 腹 減った!➡
ただいま。 (あづさ)お帰り。
(薫乃)もう~ 嫌ねえ。 食べるんなら 電話ぐらいしてちょうだいよ!➡
このところ いつも外だったから 要らないのかと思ったのよ。
いいよ 飯だけで。
その… 御飯が…。 えっ 飯がないの?
ん~…。 あっ いいわよ いいわよ。
お母さんの あげる。 ねっ? ほ~! さすが「母の愛情」なんてね。
いい じゃあ これ… はいはい。
じゃあ あづささん 私の…。 あっ 結構です。
あっ そう?
うん! うめえ! フフッ。
ねっ? 高い新米なんですよ。 よ~く味わって食べなさいね。
いいじゃん 別に。 貧乏ってわけじゃないんだからさ。
ん~ 人の苦労を知りもしないで。 もう…。
ねえ 獣医ってさ どのくらい もうかるの?
えっ 何? 急に。 いや…➡
商売としてさ 成り立つのかと思って…。
(あづさ)結局 言いそびれちゃった。
(赤松)フフフ…。
(あづさ)何? 何か おかしい?
(赤松)そうか… 獣医なあ… うん。
うん?
獣医になろうと思ってんじゃないのか? あいつ。
え~? フフッ まさか。
いや~ 俺は そんな気がするな。
でも 大学出なきゃ なれないのよ。 今更 勉強なんて しないと思うけど?
ううん。 いずれにしてもね やる時は やるよ。
つかむのが遅いやつってのは つかんだら離さないからさ。
フフッ… だといいけど。
往診? うん…。
ほう… 君は あれだな それを着てると 伸び伸びしてるな。
そう? (赤松)うん!
一番 落ち着くわ。
うん?
恥ずかしいのよ。 着飾って会うなんて。
いや~ 俺はね いつだって それでいいよ。
んもう! バカにして。 ハハハハ…。
あっ そろそろ行かなきゃ。 いや 3時に依頼人が来るんだよ。
ええ…。
(ノック) はい どうぞ。
お入りください。
♬~
(桂子)ご無沙汰してます。
<なんと やって来たのは…➡
達ぼんの生みの母上でありました>
イエ~イ…!
弁護士さんかあ。 ああ…。
ず~っと 検事さん やってるとばっかり 思ってたもんだから…。
いつだったかな? 美容院で パーマかけながら 週刊誌 読んでたら➡
あなたの名前が出てきたんで びっくりしたわ。
18年前に検事は辞めたよ。
そう…。 じゃあ あのあと すぐね。
うん?
ああ… これ リンゴ。 フフッ。
福島っていうとね すぐ 果物になっちゃうのよ。
ご家族で 召し上がって。
結婚したんでしょ?
いや… 独りだ。
そう… 一度も? ああ…。
あっ… じゃあ 今 ご両親と?
親父も おふくろも… 死んだよ。
えっ いつ?
あのあと… つまり 君と別れたあと 1年足らずで おふくろが死んで➡
後を追うようにして 親父が死んだ。 死ぬまで 2人とも 仲よかったよ。
大変だったのね…。
えっ? 人生最悪の一年だったな。
こんなこともあるんだなって 笑いが出たよ。
そう…。
あのね この間… 達也… 君が来たのよ。
家にか? ううん パート先に。
パート? フフッ… 恥ずかしいんだけどね➡
私 英会話の先生なんか やってるの。 そこへね 突然…。
名乗ったりはしなかったけど 分かったわ。
そうか…。
でね… ちょっと気になったのよ。
どうして 今頃になって来たのかしらって…。
今 どんなふうに 暮らしているのかなって…。
でも まさか… あづさのところに 電話なんか かけられないし…。
あなたなら あの家のこと 知ってるんじゃないかって思って…。
うん?
私ね 気になることがあると すぐ 顔に出ちゃうのよ。
だから 主人に悟られないうちに 確かめなきゃって思って➡
新幹線に乗ったの…。 驚かして ごめんなさい。
いや…。
ねえ… 徹さん いつ 戻ったの?
2年前。
そう…。
2人は離婚したよ。
えっ?
じゃあ 今 あの子は?
彼女の… あづささんと一緒に 家にいる。
あづさと一緒に… あの家に…。
じゃあ 徹さんは?
別に暮らしてるよ。 結構な年月だったからな。
残された者で 新しい家族をつくってしまった。
南田の帰るところは なくなった。
そう …んなことになってたんだ。
私も ちょっと つらいな。
(赤松)君のせいじゃないよ。
あづさが 私のこと教えたのかな?
自分で 勝手に捜したんだろ。 自分で?
22だろ? 自分が何者なのか とても気になる年だから。
ねえ… 今でも 徹さんや あづさと つきあいがあるの?
(ノック)
先生! すみません! お待たせしました。
じゃあ 私 これで失礼します。➡
ううん いいのよ。
今 あの子が どんなふうに暮らしているか 知りたかっただけだから。
これだけ聞けば 十分よ。
あっ… どうぞ お掛けください。 あっ 失礼します。
<赤ゲンのやつも あづさ先生のことを 話せませんでした。➡
ゆっくりではありましたが➡
カードは 一つずつ そろい始めていたのです>
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