All language subtitles for ひまわり 第09章 ならぬ堪忍するが堪忍?第107話

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Original subtitles

♬~

♬「君が跳んだ 水たまりへと」

♬「街の翳が」

♬「雪崩れてゆくよ」

♬「手のひらの上に」

♬「太陽を乗せて」

♬「心の暗がり照らし出しておくれ」

♬「Dreaming Girl Dreaming Girl」

♬「雨上がりの少女」

♬「Dreaming Girl 君と」

♬「めぐり逢えた」

♬「素敵な奇跡」

♬「Dreaming Girl」

(リキの吠え声) (のぞみ)はい。 ただいま と…。

うわ~ びっくりした。 あっ どうしたの?

(達也)うん…。 何? バイト?

ちょっと… その前に 話 あんだけど…。

話って 何?

赤松さんに? うん。 ひどいこと言っちゃった。

「ひどい」って どんな?

「あんたのせいで」…。 あんたのせい?

「あんたのせいで 俺んちは めちゃめちゃになった」。

えっ?「あんたが おふくろを 好きになったりしたから➡

親父は 家を出るはめになった。➡

諸悪の根源は あんただ」。 ええっ!?

そこまでは言ってねえけどさ…。 ひどい! 人が弱ってる時に…。

どうしよう? 知らないわよ。

どうしようもねえよな。 言っちゃったんだもんな…。

何で そんなこと言ったの? 言うつもりなんか なかったよ。

ちょっと 聞きたいことがあって 行っただけなんだけど➡

話してるうちに 何か そういう 成り行きになっちゃってさ。

聞きたいことって?

俺 産んだ人のこと…。

赤松さんに聞いたの?

親父…。 えっ 会ったの? お父さんに。

いつ?

おふくろが 「赤松さんに ほれてた」って 告白した次の日…。

達也…。 お母さん 「ほれてた」なんて 言ってないでしょう。

「ちょっと 気持ちが揺れた」。 そう言っただけじゃない。

同じだろ? 単純ねえ。 全然 違うのよ!

そうかな? まあ いいわ。 それで?

結婚前の住所らしいんだけど…。 ふ~ん。

電話したんだ。 えっ?

いや 別に… 会いに行くってわけじゃねえよ。

ただ… 死んじまって もう この世に いねえってわけじゃないんだからさ➡

どこに住んでるかぐらい 知っててもいいかなと思って…。

うん…。

「現在 使われておりません」だった。

そう…。

だから 赤松さんなら 知ってるかなと思って…。

それで?「知らない」って。 そう…。

…で 「おふくろの どこが好きか」なんて 聞いてるうちにさ➡

何か ムシャクシャしてきて いや うまく言えねえんだけど…➡

もしも こいつが おふくろのことを 好きになったりしなかったら➡

親父と この人は 何か なったり しなかったんじゃねえかとか➡

でも そうだったら 俺は生まれてねえんだよ…。

で 何か… 何つうのかな…➡

そういうことが もう 頭の中 いっぱいでさ➡

つい 言っちゃったんだ。 そっか…。

知りたい? うん?

だから 住所よ。

じゃあ お姉ちゃんが福島に帰ったら 調べといてあげる。えっ?

前の戸籍が分かれば なんとかなるかもしれないから…。

うん! 頼む。

でも 「会う 会わない」は 慎重に考えるのよ。

分かってるよ。 それから もし 会うことになったら➡

薫乃ちゃんと お母さんにも ちゃんと言おうね。ああ…。

フフッ 何か 「姉と弟」しちゃったね。 フフッ 何 言ってんの?

…で 「どこ」だって? 何が?

あっ 赤松さん… お母さんの どこが好きだって? 聞いたんでしょ?

ああ… ハハハ 何か また理屈っぽいこと 言ってたよ。 あの~ 全体とか何とか。

アハハ 「全体」? よく言うよな。

本当 いい年して…。

(リキ)<ああ… やっぱり なかなか 思いを 断ち切るのは難しいようであります>

(あづさ)昨日 おかしなもの 食べさせませんでした?

(平川)いいえ! 昨日は おかしなものどころか➡

すごいごちそうを食べさせました。 ごちそう?

はい。 結婚式の引き出物の折詰です。 (恭子)あっ。

ああ それね。 猫ちゃんはね ふだん食べ慣れないもの 食べるとね➡

調子 崩しちゃうんですよ。 大丈夫でしょうか?

まあ 今夜は 絶食して 明日まで 様子見てください。

はい! はいはい。ありがとうございました。

(あづさ)はい お大事に~。 (恭子)お大事にし過ぎないでください。

はっ? 過保護にして いろいろな ものを食べさせるのは禁物です!

はっ!あっ…。 フフフ お大事に…。

失礼します。 は~い。

(桃子)ねえ。 わっ。いつもの お巡りさんじゃない?

うん。そうなんですよ! 週に一回は ああやって➡

「どうした こうした」って 来るんですから。 恭子ちゃん。

はい! 義姉さん モテモテじゃない!

えっ ほかにも いるんですか? いるわよ いっぱい!

いいな~。 何 言ってるの!

47のおばさん つかまえて。 フフッ。

それより 恭子ちゃん。はい。 これ お買い物してきて。

はい。 はいはい。

あっ じゃあ 私 ひとっ走り買ってきます。 はい お願いします。

お 義 姉 さん…。 うん?

ねえねえねえ 昨日 どこ行ってたの? え~?

隠さなくても いいじゃない。 あら 隠してないわよ。 徹さんとこ。

ふ~ん。 …えっ!?

フフッ そんなに びっくりしないでよ。

長いことね 話をしてなかったから のぞみたちのこと… 話しにね。

ああ… 何だ… いや 私は また てっきり➡

赤松さんのお見舞いに行ったのかと 思ってたから…。違います。

ふ~ん…。 でもねえ 徹さんに➡

赤松さんのことは ちゃんと話してきた。

えっ? じゃ… プロポーズされたって言ったの?

う~ん もう こんなに みんなが知ってたんじゃ➡

ほかの人の口から 耳に入ったんじゃ 嫌だろうと思って 私から 話した。

それで お義兄さん 何て?

「好きなようにしろ」って。 フフフ。

やったじゃん! え~? 嫌ねえ。

何で? 嫌いなの? あの ひげおやじ。

え~? 嫌いじゃないわよねえ。

私 見てたら分かるもん。桃ちゃん!

ほれてんでしょう? だったらさ 一回 ちゃんと➡

まともに つきあってみたら どうなの?➡

「結婚する しない」は それからの問題でしょう?

あっ そんな…。 (桃子)じゃあ きっぱり断ったの?

私 こういうのは はっきりしないのが一番いけないと思う。

つきあうなら つきあう。 その気がないなら きっぱり断って➡

お見舞いなんか 行ったりしない。 どっちかにしなきゃ。

うん… そうね。

…なんちゃって。 エヘッ。

言い過ぎた? ううん…。

あ~ん! お義姉さん 年に似合わず 素直だから 大好き。

あら? フフッ お褒めにあずかって…。

<顔じゃ 笑っちゃいるものの➡

なかなか 心が決まらない あづさ先生でありました>

<そして のぞみ嬢ちゃんの方は➡

かなわぬ恋心を断ち切ろうと 必死でありました。➡

こうなると 小憎らしいのは 赤ゲンの野郎です>

⚟☎

⚟☎ (ノック)

⚟☎

(薫乃)「冬すみれ ひっそり咲いて 嫁の恋」。

(弥市)じゃあ 例の弁護士さんと?

いえ あの… 嫁は その気はないと申しております。

でも それは… 私に 気を遣ってのこと ではないかと… 思いましてねえ。

あづさ先生には 幸せになってほしいし …かと言って➡

長年 一緒にやってきた あづさ先生と 別れるのは寂しいし➡

少々 複雑な心境ってとこですか? まあ… お察しのとおりです。

徹君が出ていった おかげ… と言っちゃ おかしいけど➡

お二人の仲は 実の母と娘以上なもんですからな。

ええ…。

でも やっぱり… 他人は他人ですわ。

実の娘なら➡

母親のことは ほうってでも 勝手に幸せになりますもの…。

しかし 肝心の ご本人の気持ちは どうなんです?

いや… 周りだけが騒いでるってことは よくあるこってす。

さあ? でも…➡

人の気持ちなんて 本当のところ… 分かりませんわねえ。

本人だって 分からないかもしれませんよ。

はあ~。

「新しき 命もうすぐ 春待てよ」。

あら! まあ 弥市さん…。

ありがとうございます。 いやいや 駄作ですよ。 ハハハ…。

そうですわねえ…。

桃子さん 本当に大丈夫なの? うん 大丈夫よ!

動いてた方が ちょっと マシになるみたい。

(優)おい 無理すんなよ。 平気で~す。

あのさ… 俺一人でも なんとかなるんだから。

だって 一緒にいたいんだもん。 ハハハ…。

いいなあ…。 (優)えっ?

好きな人といられて。

のぞみも 早く見つければいいじゃないか。 そうよ。

え~? 私は 当分ないなあ。

どうして? フフッ… 何となく。

大丈夫よ。 もっと 眼を開いてごらんなさい。

いい男なんて もう その辺に ゴロッゴロ 転がってるもんなのよ。

そうだよ。 よく見てみろ。 お前… ゴロゴロ転がってないだろ➡

いい男ってのは。 転がってるの!えっ?

どこにでも転がってるの。 でもね➡

それを 見分ける力があるかどうかが➡

いい女の値打ちってもんじゃないかな~。 ふ~ん… なるほどねえ。

そうか…。 あっ! そんなこと言ってたら➡

いい男 転がってきたよ。 ほら…。えっ?

ああ 星野さん…。 (星野)こんにちは。

(桃子 優)こんにちは。 あっ 今日…➡

福島へ帰るんじゃなかったんですか? うん… そのつもりだったんだけど➡

赤ゲンのとこ 挨拶 行ったら いなくてさ。

お仕事ですか? (星野)いや 分かんないけど➡

ゆうべから帰ってないみたいなんだ。 えっ?

昨日の夕刊と 今朝の朝刊 置いたままだったから。

そうですか…。

俺 この間 ひどいこと言っちゃったから 気になっちゃってさ…。

「あんたが おふくろなんか 好きになったから➡

うちは めちゃめちゃになった」って 言っちゃったんだ…。

達也… そんなことを? うん…。ああ そう…。

今 もう一回 星野さんに 事務所に行ってもらってるわ。

ああ そう…。 まさか それで どうってことは➡

ないとは思うんだけど…。 当たり前じゃない!

達也が 何か言ったぐらいで 大の大人が どうとか なったりしないわよ。

でも 達也は 赤松さんにとって特別な存在よ。

自分と婚約してた人の子供なんだから。 うん…。

それに 今 普通の時じゃないし…。

大丈夫よ。 赤松さんは強い人よ。 しぶといわよ!

でも… すっごく純粋よ。

「こう」と思ったら 考えを変えないところがあるわ。

ん~ 何 言ってんの。 いい大人つかまえて… 純粋だなんて。

でも 純粋だから 今まで お母さんのこと➡

好きだったんじゃないの?

♬~

⚟(薫乃)のぞみちゃん! はい!

⚟(薫乃)星野さんから 電話よ! はい。

♬~

もしもし…。

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