All language subtitles for ひまわり 第04章 02兎を追うもの01兎も得ず?第038話.日文

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Original subtitles

「君が跳んだ 水たまりへと」

「街の翳が」

「雪崩れてゆくよ」

「手のひらの上に」

「太陽を乗せて」

「心の暗がり照らし出しておくれ」

「Dreaming Girl Dreaming Girl」

「雨上がりの少女」

「Dreaming Girl 君と」

「めぐり逢えた」

「素敵な奇跡」

「Dreaming Girl」

(赤松) 俺は反対だ。 (のぞみ) ええっ!?

(赤松) 君が弁護士になるのは反対だ。

試験なんていうのは 必死に勉強すりゃ いつかは通る。

通ったからといって 弁護士にはなれん。

どういう意味ですか? 君は弁護士には向いとらん。

どうしてですか!? 私の どこが向いてないんですか?

フフッ そうやって すぐ カ~ッとなるところだ。

長い裁判 検事の言うことに いちいち カ~ッと来てたんじゃ とても務まらん。

そんなの 仕事となれば ちゃんと抑えられます。

それに そういう 楽天的なのも いかん。

最悪のケースを考えて策を練るのが 弁護士の仕事だ。

そんな あら探ししないでください。

欠点があったって 死ぬ気でやれば なんとかなります!

人と関わる仕事というのは それ相応の覚悟がいる。

それを「なんとかなります」なんて 言うやつは それだけで失格だ!

すみません。

何で 弁護士なんかに なろうと思った?

それは 赤松さんを見たからです。

赤松さんが 達也を助けてくれるのを ずっと見てて

「この仕事だ」って思ったんです。

ちょうど失業中だしってとこか?

違います! 就職が決まらないから 弁護士って思ったわけじゃありません。

多分 会社に勤めてても 弁護士を目指してたと思います。

う~ん。 まあ 俺を見て 弁護士を 目指してくれたっていうのは光栄だが

君の弟の件な あれは たまたま 全てが うまくいっただけだ。

何もかも うまくいかず 無能呼ばわりされることだってある。

今 俺が抱えてる事件な これは 3年越しだが…。

勝訴の見込みはない。 でも 引き受けた以上 じっと耐えて耐えて

これっぽっちの可能性を 求めなきゃならん。

一日のほとんどは 膨大な資料に埋もれて ず~っと我慢する地味な仕事だ。

でも 真剣勝負でしょう?

私 真剣勝負がしたいんです。 働くなら 必死で働きたいんです。

家族は どうする? 家族?

結婚して 子供産んで 家族 持つんだろ?はい…。

仕事で真剣勝負するってことは

家庭なんて 振り返ってる場合じゃ なくなるってことだ。

それが 必死にやるってことだ。

まあ もっとも 手間もかけずに それなりに家庭を大切にし

無難に こなしてる 女の弁護士は いっぱいいる。

でも その器用さは 君にはないな。 君は 必ず のめり込む。

(ノック)

おう 例の原稿 出来たんだろ。 見せてみろ。

(星野) 本気?

弁護士さ。

あなたには関係ないでしょ。 もちろん 関係ないけどさ。

何ですか? いや… 君が弁護士とはね。

お邪魔しました!

(ドアの開閉音)

何よ! みんなで寄ってたかって。 何よ!

(小声で) 何よ。

(リキ) 反対されると 余計 燃え上がっちまうのに…。

みんな のぞみ嬢ちゃんの性格を 分かってないようです

(うらら) 私は賛成だぞい。 (薫乃) うららさん!?

結構でねえの。 孫娘が 弁護士さ なってくれるだなんぞ。

まあ… 聞いてなかったんですか。 うららさん。

その試験に受かるには何年も かかるんですよ。

そいつは大変な仕事だから 簡単にはなんにえばい。

無責任な! もう 嫌!

ほんだら あんたは気の進まねえ仕事 いやいやする方が いいのかい?

私は 仕事なんか しなくたっていいと思ってるんです。

はあ~!?

結婚して 子供を産んで その子供を大事に育ててほしいんです。

はあ~ 意外と古いんだない。

まあ 古い新しいの問題じゃ ありませんよ!

最近 猫も杓子も外へ出て 仕事仕事って言うけど

たとえ 月旅行が できるようになったって

女が子供を産むことに 変わりはないんですからね。

それは そうだわない。

だったら 子供を産んで 育てて 家庭を守るっていうのも

女の立派な仕事です。 うんうん… 分かっけどない

本人が やりてえってこと 止めるっつうのも…。

破談になったら どうするんですか。

弁護士の勉強するなんて言ったら 結婚なんて うまくいきません。

そんなことで 破談になんなら しかたねえんでねえかい。

もう~。 大体 私 あの親は 好かねえ。

本人の純ちゃんは まあ かわいいとこもあるげんと

特に あの母親は大嫌えだ。 偉そうによう。

私も 大嫌い! 大体ね 人をバカにしてますよね。

んだべ? んだら してえこと諦めてまで もらってもらうことねえべって。

私はね 純ちゃんのことだけを 言ってるんじゃないんです。

弁護士なんかになったら 行き遅れてしまいますよ。

そうかない?

あづささんには 大黒柱に なってもらうしかなかったけど

のぞみには 小さな幸せを つかんでほしいんです。

子供を産んで 大事に育てて

やさしい旦那様が いつも そばにいて 守ってくれるような

そんな女の幸せを 味わってほしいんです。

薫乃さん…。

あづささんに つらい思いをさせた分

のぞみには 幸せになってほしいんですよ。

(純一郎) わ~ 寒い! いらっしゃい。

熱カンね。私 ビール! ビール?

ちょっと カッカ来てるの。 いつものことじゃない?

人を ヒステリーみたく言わないでよ。 う~ん 何だよ? 今度は。

達也か? お母さんか? あの 2ババか?

私が弁護士になるって言ったら 笑う?

弁護士? 何だ それ?

純ちゃん… 私 弁護士になりたいの。

お前が… 弁護士?

シェ~!

あ~ いや…。 そんなに似合わない?

いや… そんなことないよ。 いいんじゃない?

じゃあ 賛成してくれるの? うん。 あの~ 応援しますよ。

本当?うん。 本当に 本当?

まあ 何かさ ほら 女房が弁護士だと こう 便利じゃん。

でも なるの大変なのよ。 何年も かかるかもしれないし…。

うん。 まあ でも… ちょうどいいよ。

俺の方もさ いつまでかかるか 分かんないし。 えっ?

親父と おふくろ なかなか 落ちそうにないんだ。

結婚には反対の一点張り。 そう。

長期戦でいくか。

お前も じゃあ その間さ 司法試験でも何でも好きなことやってろ。

その間…? ああ 来た来た。

へい お待ち。 飲も飲も。 お~ アチチ…。

はい ビールね。

ハハッ おやじさん 聞いた? この人ね 弁護士になるんだってさ。

俺 もう左団扇だよ。 ハハハ。

そうだな… 俺の会社も このまま不況が続いたら潰れそうだし

養ってもらうか。 アハハ。 いいねえ。

純ちゃん…。 あっ じゃあね おでん…。

顔じゃ 笑ったものの 何となく

気持ちが かみ合わねえのを 感じてしまった

のぞみ嬢ちゃんでありました

あ~あ! 何か ガックリ来ちゃった。 (あづさ) えっ?

純ちゃんに言ったの。 「弁護士になりたい」って…。

(あづさ) あきれた! もう言ったの? それで?

「すぐには 結婚できそうにないから 好きなことしてていい」って。

そう。結婚が決まらないから 弁護士って言ったわけじゃないのに。

そう言ったの? 言えなかった。

そう。

2年 つきあってても 気持ち分かり合うのって難しいのね。

あなた すぐ 意地になるから。

もう反対しないけど どっちにしても よく考えて よく話し合ってよ。

はい。

ああ おいしい。

はあ… もうすぐ1か月か。 えっ?

会社 辞めて。 ああ…。

行く所がないっていうの 何か寂しいなあ。 そう?

だって 今まで ずっと 学校か 会社が あったんだもん。

どこも行かなくていいなんて 本当に 初めて。

まあ 初めてのことがあるうちが花よ。

初めてのことがなくなったら もっと つまんないわよ。

悲しいことでも? そうね。 悲しいのは嫌だけど

何かに 深く悲しむことがないと

うれしいことがあった時 深く喜べないんじゃないかな。

そんなこと言ってると また 誰か 問題起こすわよ。

何言ってんの。 自分が 問題児のくせに。 え~? フフフ。

さてと お母さん 明日 オペがあるから 寝るわね。

ガス 栓 切っといてね。 は~い。

おやすみなさい。 おやすみ!

お帰り。 ただいま。 まだ 起きてたの?

うん。あっ お茶いれようか? あっ お願い。

俳句? えっ?

作ってたんでしょ? うん。どんなの?

「年の瀬や 子を思いつつ 餅をつく」。

のぞみのお父さんね お餅 大好きだった。

お雑煮も あんころ餅も おしょうゆに つけるのも。

びっくり。 えっ?

薫乃ちゃん 今まで お父さんの話 口にしたことなかったでしょ?

そ… そう?

そうよ。 口が裂けてもって 感じだったじゃない。

そう…。私も好きよ。 えっ?

あっ お父さんじゃないわよ。 お餅。

特に 薫乃ちゃんのお雑煮。

アッハハハ… じゃあね

「孫 思いつつ」に変えようかしら。 フフフ…。

年の瀬 28日は 毎年 優叔父ちゃんちの店で

餅つきが行われます。 ついたお餅を町内に配るのが

優叔父ちゃんちの お歳暮というわけであります

あづさ! ちょごっと 交代だ。

よ~し 来た!

(優) はいはい… ちょっと どいて どいて。

(歓声)

(タイガー原田) 天王寺 代われ。 あれ? 代わります?

ヒュー ヒュー ヒュー! (歓声)

先生 まいりますよ。 はい 任しといて!

よいしょ! よいしょ!

よいしょ! よいしょ! よいしょ!

(弥市) おっ やってますね。 お入んなんしょ。

おう。 いらっしゃい。 今 お茶いれますね。

薫乃さんだら いねえぞい。

風邪でも ひきやしたかな?

あの人が 風邪なんか ひくもんかい。

あの~ しめ飾り 買いさ行ってんだ。

…んで 帰り 遅くなるって言ってたぞい。 あっ そう。

いきますか。 よいしょ!

よいしょ!よいしょ! よいしょ!

ん? んんっ? これは 特急列車じゃありませんか。

薫乃ばあさん 一体 どこまで しめ飾りを 買いに行くつもりなんでしょう?

(車内アナウンス) 「次は 伊豆高原 伊豆高原でございます」。

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