All language subtitles for ひまわり 第03章 人は見かけによらぬもの?第032話.日文

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Original subtitles

「君が跳んだ 水たまりへと」

「街の翳が」

「雪崩れてゆくよ」

「手のひらの上に」

「太陽を乗せて」

「心の暗がり照らし出しておくれ」

「Dreaming Girl Dreaming Girl」

「雨上がりの少女」

「Dreaming Girl 君と」

「めぐり逢えた」

「素敵な奇跡」

「Dreaming Girl」

(あづさ) はい。 リキ。 お口ん中 診るよ ちょっと。

(のぞみ) あ~んして あ~ん。 はい 見せてごらん。 あ~ん。

あ~ やっぱり腫れてるわ。 本当?

よしよし よしよし… これじゃ 食欲ないはずだわ。

大丈夫かな? リキ 今まで こんなことなかったのに。

もう 年だからね フフフ。

(リキ) 年なんかじゃありません。 具合が悪いのは心労です。 ストレスです

達ぼんのことを案じるあまり この何日か 夜も眠れなかったのであります

(ドアが開く音)

座りなさい。

今 話したろ。 こちら 弁護士の…。

(赤松) ああ… 赤松です。

それでは 食事の都合もありますので 20分ってことで お願いいたします。

(ドアが閉まる音)

南田達也君だね?

しゃべりたくなければ しゃべらなくてもいい。

しかし 君が誰だか分からんようじゃ 話にもならん。

名前だけ確認させてくれ。 私は赤松元基。

君のお母さんから今回の窃盗事件に関する 依頼を受けた弁護士だ。

南田達也だね?

まあ これは決まり事だから 最初に言っておくが

もし 君が 私という弁護士を 気に入らなかったり 不審を抱いた時は

君の意志で 私を解任することができる。 いいね?

おい。 こっちを見たら どうだ?

任せられるやつかどうか ちゃんと見た方がいいぞ。

初めてだろ? 堂々と 誰かを拒否する機会なんて。

学校の先生だって 親だって 拒否するなんて そうないことだ。

(優) そうかあ。 じゃあ 今日

その… 赤松さんっていう弁護士さんが 会いに行ってるんだ。

うん。 何か ひと言でも話すといいんだけど。

(桃子) ひと言じゃ 駄目よ。 達ちゃんの胸に詰まってるもの

全部吐き出してもらわないと。 ねえ?

いや 急には無理だろ。 だって プロじゃん。

のぞみ。 その赤松さんっていう 弁護士さん

義姉さんが 頼みたいって言ったんだよな。

うん。 大学時代の友達らしいんだけど。 どうして?

あ~ いやいや どんな人かなと思ってさ。

だって ほら 重要な役をほら… ねえ お願いするわけだから。

それが… イマイチなのよね。

え~? イマイチなの?

いや イマイチ駄目ってわけじゃ ないんだけど

あんまり弁護士さんっぽくないの。

(桃子) 大丈夫? そんな人に任せて。 まだ 分かんないんだけど

とにかく 任せるって決めたんだから 信頼するわ。

ふ~ん。 「とにかく」ねえ…。

何だか こんな話 してたら 心配になってきちゃった。

(優) ど… どこ行くんだよ? 警察! じっとしてんの つらいから

ちょっと行ってみる。 ああ… じゃあ その ほら

赤松さんっていう人に よろしくな。

はい。 じゃあ。 気を付けてね!

(桃子) 何なの まあちゃん? えっ?

(桃子) 赤松さん…。 何が?

訳ありなんでしょう? (優) いや~ 別に…。

桃ちゃんの目は節穴じゃないわよ。

いや…。 (桃子) 言ってみ。

あ… 赤松さん。

(徹) あっ… 電話 これ? (真理子) そこ。すみません。

はい。 もしもし…。

あ~ お前か。 今 仕事中だ。

ああ… 年末までは 休みなしで 働いてるさ。 うん。

えっ?

いや まだ 本当に やったかどうかは 分からないんだよ。

ただな ただ… 本人が 全く しゃべらないし

おふくろたちが早まって 示談を結んじまったこともあって

弁護士を頼んだんだよ。 それがな 赤松さんなんだよ。

ああ…。 義姉さんが 頼みに行ったらしいんだ。

そうか。

「そうか」って 何 落ち着いた声 出してんだよ!

ほかの誰でもない… えっ 達也の弁護をするんだぞ!?

あの赤松さんが 達也の弁護をするんだぞ!

あいつは… 信頼できるやつだ。 ああ。

きっと ちゃんとやってくれるさ。 ああ…。

今 ちょっと忙しいんでな。 じゃあ。

あっ どうも すみませんでした。 あら もっと長話すればいいのに。

いえいえ。 どうも。 どうも。

あ~ もう! 何だよ もう! まあちゃん…。

いいかげんにしろよ。 落ち着いた声 出しやがって。

勝手なことばっかりやって。 いっつも 俺に 後 押しつけやがってさ。

分かった 分かった 分かった。 ねっ? やることやったんだから ほっとこう。

ねっ? 無理だよ。 俺は 兄貴と違って

何一つ ほっとけない性格なんだからさ。 はいはい…。

全く! あいつは なにが 信頼できるだよ!?

人の気も知らないでさ。

まあちゃん…。 ふざけやがって。

俺を信頼しなくたっていい。

ハッタリかまして 君の心を つかもうっていうんじゃない。

会ったばかりの人間に 弁護士だからといって

「信用しろ」なんて言うのは 無理な話だ。

俺だって 君のことは 信用なんかしていないぞ。

君のお母さんは 「君がやったんじゃない」と言った。

でも 私には分からない。

やったかもしれんし やってないかもしれない。 そう思ってる。

当たり前だろ。 たった… 今 会って… まだ10分という関係だ。

まあ しかし… 親しい人間よりも 会ったばかりの人間の方が

信用できるっていうことも まあ 時としては あるな。

何日になる?

黙り通して何日になる?

17日の1時に逮捕されたんだから 5日間か…。

強いじゃないか。

ご機嫌をとってると 思ってんだろ?

まあ 少しはあるが…。 いや~ ちょっとでも 話してくれないとな

私の仕事が始まらんのだよ。

まあ… それだけじゃないんだけどな。

強いってのは 正直な私の感想だ。

私は 弱い人間だから 一日だって 人と話さずにはいられない。

幸い 弁護士やってりゃ 何だかんだと 人に会う機会が多い。

若い時 別の仕事に就いててな それが うまくいかなくて辞めた時

10日ばかり アパートに じ~っと 籠もっていたんだ。

いや~ さみしかった。 まあ…

さみしいという自分に また ショックを受けたりしてな。

人より強いと思っていたから。

自分の方が 人より強いと 思ってるやつほど もろいもんなんだよ。

ああ… 10日たってな 食べるものが 何も無くなって パンを買いに行った。

「パン下さい」って。 フフッ。

今 考えりゃ 変な話だが 感動したよ。

ああ 俺は 欲しいものがあったんだって。

いや それで弁護士になったっていう わけじゃないんだけどな。

おかげで 「沈黙は金なり」っていう言葉 大っ嫌いになった。

うん…。 まっ 確かに 寡黙っていうのは 男にとって 重みがあるように見えるが

いや~ 多少 かっこ悪くても 俺は 人と おしゃべりをしていたいな。

ベラベラ ベラベラ つばきを飛ばして ああだ こうだと しゃべっていたい。

だって そうだろ。 しゃべらんことには

何を言ってるのか 相手には伝わらんからな。

つまらんなあ。

欲しいものは 欲しいって言わなきゃ 手に入らないんだよ。

好きだ好きだと くっつき合ってる 男と女は知らんが…

いや~ 人間の気持ちなんていうのは そう簡単に伝わるもんじゃない。

そう思ってる私は… さみしいやつかもしれんな。

…で 君は甘いやつだ。

何も言わなくても 誰かが分かってくれる 誰かが察してくれると思ってる。

相当な ロマンチストだよ。

(達也) 違う。

何が違う?

俺は… バカバカしくなったんだ。

バカバカしい? そうだ。

俺は 絶望したんだ。 絶望したから しゃべるのをやめたんだ。

ほう… 夢は あるのか?

君の夢は何だ? 何だよ? いきなり。

ないのか? 夢は。

あるかよ そんなもん。

だったら… 絶望なんかするな。

夢も希望もないやつに 絶望する資格はない。

(ノック) ⚟すいません。 食事の時間なんですけど。

はい。

(達也) 待てよ。

俺じゃない。

俺… やってない。

何で 俺んとこに 金が入ってたのかは 分かんない。

でも… 俺は やってない!

本当ですか!?「俺は やっていない」 はっきり 本人がそう言った。

えっ じゃあ…。 5日間 黙り通した 最初のひと言だ。

私は ウソじゃないと思っている。 やった~!

おい… なにが「やった~!」だ。 これからだぞ。

本人が否認しただけで 事態は 何も変わっとらん。

はい。 お願いします! 先生 お願いします!

(薫乃) アハハ! よかった~! ああ もう…。

あっ お母さん!(うらら) やっぱし 盗んでねがったんだない。

あら うららさん 信じてなかったんですか?

あら あんたこそ フラフラ フラフラしてたくせに。

まあ そんなことない…。

うららちゃん 薫乃ちゃん! お母さんも!

これからなのよ。 全ては これからなの!

もう~ しっかりしてよ お母さん。 はい… よかったわ…。

そう! これからなのです!

(田中) ふう~ あっ それ7番な。 はい。

いらっしゃいませ…。

あっ 何ですか?

客だよ。 弁護士という仕事も ストレスがたまってな。ああ…。

ふ~ん。 いい店じゃないか。 ありがとうございます。

ああ…。 あっ ちょっと!

ちょっと? すみません…。

あ~ あ~ あ~ 田中さん 田中さん! さあ 田中店長さん!

お願いいたします。 一緒に 歌っていただきましょう。

面倒見のいい田中さん。 優しい田中さんです。 さあ どうぞ。

「心の底まで…」 ハモッてますね。

達ぼんの一件も それから 南田家の行く末も

まだまだ 藪の中

これ 10年以上も前のじゃないの?

そうよ。 達也が欲しい欲しいって

だだこねてねえ…。

あっ お母さん これね 一番てっぺんに つけるのが うちの決まりなの。

じゃあ 達也がいないから 代わりに恒例の… はい。

あ~ よく似合いましゅね~。

全て これからなのであります

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