All language subtitles for ひまわり 第02章 旨 第うま話 い話にゃ毒がある?第021話.日文

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Original subtitles

「君が跳んだ 水たまりへと」

「街の翳が」

「雪崩れてゆくよ」

「手のひらの上に」

「太陽を乗せて」

「心の暗がり照らし出しておくれ」

「Dreaming Girl Dreaming Girl」

「雨上がりの少女」

「Dreaming Girl 君と」

「めぐり逢えた」

「素敵な奇跡」

「Dreaming Girl」

(うららの歌声)

(うらら) あれ? 何すんだい?

(薫乃) 何ですか?

もったいねえんでねえの? こだ きれいなとこ…。

あら 健康のためですよ。 健康?ええ…。

ご存じないかもしれませんけどね 今は 農薬を たくさん使ってますから

そうやって 表の皮は捨てないと 体に 害があるんですよ。

水で きれいに洗って 油で炒めると 大丈夫だ。

あら レタスを 油で炒めるんですか?

ご存じねえかもしんねえけっど イタリア料理にはない

オリーブオイルで レタスとベーコン 炒めるメニューがあんだぞい。

そのために わざわざ オリーブオイル買ってくる方が

よっぽど もったいないわ~。

(あづさ) おはよう。 な~に? 朝から イタリア料理 食べさせてくれるの?

まさか… ねえ? アハハ。

のぞみ! 達也! 御飯ですよ~。

(リキ) 姑1人に ばあさん1人

出てった父親に 頑固に待っている母親

失業中の長女に なさぬ仲の長男。

こう言ってみりゃあ ちっと奇妙な南田家に

いつもの朝が 戻ってまいりました。

しかし 「いつも」ってえのも なかなか 大変なことでありますねえ

(のぞみ) おはよう。 はい おはよう。

(達也) うえ~ 頭痛え…。

よいしょ…。 頂きま~す!

はい どうぞ。

どう? 今日のドレッシング…。 あっ 手作り?

うん フフフ。 どれ…。

うん… おいしい! 本当! どうやって作ったの? これ。

隠すほどのもんでもねえわ。

酢と 油と マスタード 混ぜただけだぞい。

あら~ マスタードが みそなんじゃありませんか!

新聞さ 載ってたばい。 そりゃ そうですけど…。

新聞のこと言やあ 姉ちゃん どうなってるの?

うん? 仕事だよ。 あんだけ大騒ぎしてさ

いろいろ 受けに行ったんだろ? そんなね 急には決まらないの。

あっ あれ どうしたい? ほれ… 何とかセンターっつうの。

うん? 何? 何とかセンターって。

達也。 すごいのよ~ お姉ちゃん。

うちにね わざわざ 人事の人が来て 「我が社に来てください」って… ねえ?

(達也) へえ~! どんな会社? 講師。 先生。

(達也) 先生? 姉ちゃんが?

話 聞きに行ったのね。 うん。 直接 聞きたかったんだもん。

本当に せっかちなんだから。 でも ちゃんとした所みたいよ。

もちろん これから きちっと調べます。 純ちゃんにも ちゃんと相談します。

そこまで言うなら もう言わないけど

仕事は財産なんだから 慎重に選びなさい。 はい。

(純一郎) へえ~。 ゆうべ そんなことがあったのか…。

すごかったよ お母さん。 バシバシいったもん。

俺… つらいなあ。 どうして?

だって もともとは おふくろが ひっかき回したんだもんな。

ねえ そっちは どうだった?

「やめろ」って言われた。 そう…。

「なにも あんな問題の多い家の娘を もらうことはない。

父親が ヤクザにでもなって戻ってきたら どうする?

あの弟は いずれ 問題を起こすに違いない。

母親の上に ばあさん2人の 面倒見なくちゃなんないのは

荷が重すぎる」って…。

あげくの果てには 「お前なら もっといい子がいるだろう」って。

恥ずかしいよ 全く…。

親父ってさあ 裸一貫で 会社 起こしてさ

小さいなりに 自分の城を築き上げた男なんだ。

おふくろも お嬢さん育ちなのに

会社が うまくいかない時も 愚痴一つ言わずに

父親を支えてきた人なんだ。 うん。

だから それなりに尊敬したんだけど

親ってのは 子供のことになると 月並みで 俗物になっちゃうんだよなあ。

うん…。

俺… やめないからな。 えっ?

結婚だよ。 反対されたって関係ないからな。

ありがとう。

ちょっと 時間がかかるかもしれないけど…

待ってろよ。 ちゃんと 俺 説得するからさ。

絶対 親父と おふくろに 「おめでとう」って言わしてやるからな。

何か 今日 男らしいじゃん。

何だよ! じゃあ ふだんは駄目か?

だって 純ちゃん 「絶対」なんて 言わない人だもん。

俺ね できないのに 「絶対できます」って言うの 嫌いなの。

会社のやつらなんて すぐ

「根性でやります」「死ぬ気で取ってきます」 って言うけど… 最低だよ。

できない時は きっちり 負けを認めてさ

ここって時だけ 「絶対やります」って言えばいいんだよ。

ここって時?うん? 私との結婚。

ああ。 うれしい~!

何だよ お前…。 (タイガー原田) ちょっと!

真面目にやんないんなら 帰ってもらうよ!

ここは神聖なジムなんだから。 (2人) はい!

すいません。 真面目にやります。

じゃあ ちょっと センターへ出てみますか?

どれだけ 筋力ついたか… テストしてみるのも必要だから。

ちょっと…。

あ~っ!

頑張って! (純一郎) あたた… あたたた…。

久しぶりに のぞみ嬢ちゃんに 笑顔が戻ったのでありました… が

あ~ いってえ~。 結構 マジで やりやがった あいつら…。(笑い声)

(桃子) そりゃそうよ。 天王寺君 のぞみちゃんに ほれてるんだもん。

えっ? (優) 本当かよ? お前…。

見てりゃ分かんじゃない。 天王寺君は のぞみちゃん。

…で タイガーさんは あづささん。

そっちの方は 誰でも分かるけどな…。 アハッ。

何か? (優) あっ いやいや

今すぐ ガーリックライス お持ちしますから。

どうですか? 今日の肉は? 最高!

いっぱい食って 体力増強 老化防止 精力増進。アハハハ…。

(桃子・小声で) あれじゃ 義姉さん なびかないのも分かるね。

おふくろさんさ つきあった人とかも いないの?えっ?

25だったんだろ? 親父さん 出てったの。 うん。

嫌らしい意味とかじゃなくてさ

誰かを好きになっても おかしくないじゃん。

考えたこともなかった…。

そうだよなあ。 仕事してるのと それから

のぞみちゃんたちと話してるのしかな 見たことないもんなあ。

そうよねえ。 何か 感情 ワ~ッて 爆発させるのも見たことないねえ…。

じゃあ… よかったんだよね 昨日。 えっ?

お母さん 初めて ギャ~ッて爆発したんだもん。

(優) ああ そうだな。 いつか爆発したかったんだよね。

珍しく 大人の見解ですなあ…。

失業と結婚で ちょっとは ものを考えるようになりましたから。

ハハッ 就職が先か 結婚が先か…。

とにかく 焦るなよ。 うん…。

今 年末だからな…。 春ごろになって 景気が回復してきたら

少しは 求人も増えてくるからさ。

春まで待つの? だから… 何で そんなに焦るんだよ。

俺さ… 「焦るな」って意味もあって

マジで 「結婚は任せろ」って 言ったんだぞ。

だって そんなに長い間 ブラブラしてるなんてさ。

ねえ… 何で そんなに働きたいの?

金か? だったら 気楽に バイトでもしてればいいじゃないかよ。

違う。 お金のためじゃない。

じゃあ 何? キャリアウーマンになって プライドを満足させたいわけか?

そんな…! じゃあ 答えろよ。

のぞみ嬢ちゃんは 答えられませんでした。

お金やプライドのためじゃねえってのは 本当でしたが

「じゃあ 何なんだい」と言われたら 言葉が出てこなかったのであります

胸の奥に 小さくですが カッカと 燃えている「働きてえ」って思い。

一体 こいつは何なのか?

自分なりに答えを出さなきゃいけねえ ってことだけは 分かっておりました

☎

(サチ) あっ ごめんなさいね。

うれしいことなんだけど 忙しくって…。

はい これが契約書。

おいしいケーキもあるんだけど まずは 書いちゃいましょうか。

すいません。

えっ? あなた 何 謝ってるの?

私… 今日は 契約しに来たんじゃないんです。

な~に? それ…。

少し 迷っておりますので しばらく お返事を保留させてください。

その間に ほかの方が決まった場合は 諦めますので…。

どういうこと? あの…。

あ~ 家族に反対されたんだ! あっ だったら 心配ないわよ。

こうやって パンフレットにね… 「講師 南田のぞみ」って

バ~ンと出たら 家族なんて すぐ 納得しちゃうから。

うち… そんなに簡単じゃないんです。 それに…。

それに?失業して とにかく 次の仕事 次の仕事って

必死になってたんですけど…

何がしたいのか よく分かってないなと思って…。

こんな自分勝手な迷いで お待たせするのは悪いので

とにかく 今日 お伺いしたんです。

へえ~。 結構 ウジウジ考えるタイプなんだ…。

もっと思い切りがよくて 行動的な人かと思った。

今までは 何かするのに 考えてから したことはなかったんですけど

今回は いろいろありまして…

一度くらい ゆっくり 自分のことを 考えてみようと思ったんです。

考えて… 「よし」となったら また来る?

こちらさえ よろしければ…。

いいわよ~。 待ってるわ! あなたほどの人 いないもの。 本当よ!

ありがとうございます。 いいえ。

それより… 考えるのに ぴったりの所 紹介しましょうか?

うちのセミナーよ。 あなた 私が お見受けしたところ

失業と就職難で 相当 自信を失ってらっしゃるわ。

お受けなさいよ。 いいわよ~。 今まで グジュグジュ考えてたことが

み~んな バカらしくなって 未来に目が行くの。

リスクじゃなくて 可能性に目が行くのよ。 はあ…。

あなたなら 私の口利きで 入会金 2割引きにしとくわ。

1か月の お試しコースで どう?

60万!? 入会金 60万もするんですか?

2割 引いて差し上げるから 48万よ。

高くないでしょう? 全然 高くないわよ!

だって それさえ払っておけば あとは 「すずめの涙」みたいな金額で

どのコースも受けられるんですもの。

それにね もし あなたが講師になった時

受けていないより 受けていた方が 生徒を勧誘しやすいでしょう?

勧誘?

お母さん… ビーワン仮面チョコ 買ってくれ!

お客様がいらっしゃる時は こっち 来ちゃ駄目って言ったでしょう。

ビーワン仮面チョコ…。 向こうへ行ってなさい…。

何だよ! 客じゃなくて カモだろ? カモ。

カ…。 あっ…。

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