All language subtitles for ひまわり 第02章 旨 第うま話 い話にゃ毒がある?第015話.日文

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Original subtitles

「君が跳んだ 水たまりへと」

「街の翳が」

「雪崩れてゆくよ」

「手のひらの上に」

「太陽を乗せて」

「心の暗がり照らし出しておくれ」

「Dreaming Girl Dreaming Girl」

「雨上がりの少女」

「Dreaming Girl 君と」

「めぐり逢えた」

「素敵な奇跡」

「Dreaming Girl」

(リキ) のぞみ嬢ちゃん 24年の人生で

新聞を待ちわびたのは 生まれて初めてのことであります

(のぞみ) キャッ! 起きてたの?

(達也) 徹勉…。 ふ~ん。 優しいとこあるじゃん。

…で いいとこあるの? う~ん…。

おっ 結構 いろいろあるじゃん。 土木作業員… 姉ちゃんに ぴったり。

(うらら) どれ どれ? あっ おばあちゃん 起こしちゃった?

いや とっくから起きてるぞい。

福島ではない いつも この時間には 朝飯 食い終わってたぞい。

6時に? 早え~! んだ。

こっちではない ヘヘヘ…

勝手に台所 触っと 薫乃さんが うっつぁしいから

黙~って おとなしくしてんだわい。 ⚟(せきばらい)

おばあちゃん。(薫乃) 私ね そんなに 心が狭かありませんよ。

夜中でも 朝でも 台所くらい いくらでも うららさん 触ってくださいね。

音が うるせえと 悪いと思ってない。

あら… そりゃ 牧場の中の 一軒家ってわけにはいきませんわね。

何だよ 仲直りしたんじゃないの?

仲直り? (達也) ああ…。あら? 私たち

ケンカなんか 別に してませんわよねえ。

ああ。 んだ…。 (薫乃) そうよ。 何? う~ん どれどれ…?

(あづさ) どうしたの~? みんな こんな早く。

いや ちょこっとない… のぞみのことが気になってない。

どこか いいところ ないかしらと思って…。

そう。 …で ありそう? うん。 こ~んなに いっぱい!

えっと…。

あっ これなんか どう? ほら 週休2日 月給40万円 セールスレディー。

いや 駄目だ 駄目だ。 そういうのはない 確か 歩合ってやつだ。

セールスしたら 金はもらえっけども 売れねがったら 全然 もらえねえんだ。

でも 売れたら もらえるんでしょ?甘くはねえよ。

みどりの婿が 昔 こういうのやってて

胃さ 穴あいて 転職したんだから…。

あっ ほら それよか こだの どうだい?

え~ 会議場受付 身長158センチ以上 容姿端麗…。

あっ… 駄目よ 駄目。 容姿端麗なんて 求人欄に書いてあるってことは

男の人の目に さらされるってことでしょう…。

(うらら) いや だけど いいんでねえの。 せっかく 若くて きれいなんだから…。

心配しないでも これ… 22歳までってなってるよ。

えっ! 24で 年齢制限 引っ掛かっちゃうの?

(うらら) 大丈夫だ。 ほら こっちの見てみい…。

南田のぞみさん。 はい。

失礼します。

24歳。 明法大の法学部卒と…。

へえ~ アルプスフーズさんに おられたんですか。はい。

平成元年の入社ですから 2年近くいたわけですね。

はい。 退職いたしましたのは 受け身ではなく 積極的に関わる…。

え~っと 仕事は何をやってたの? はい… 営業事務を…。

ああ… ということは ワープロできますね?

はい 一応。 レベルは?えっ?

ワープロのレベル。 1分 何字くらい打てます?

あの~ ワープロやるんですか?

もしかして広告代理店だから

コピーライターか ディレクターにでも なれると思ってたの?

制作の仕事はね 専門の勉強をした人じゃないとね…。

変な期待 持たれると困るから 先に言っとくわね。

この セールスレディーっていうのは ずばり 外回り。

セールスマンってことですか? 女だから セールスレディー。

あ… セールスレディー。 それに 歩合の個人還元率も業界一の高さ。

歩合…。 何? セールスは気に入らないの?

いえ… ただ… 外回りの経験はないので。

じゃあ 何の経験だったら あるの? え~っと…。

「経験がある」言うても コピーに お茶くみに

伝票のハンコ押しぐらいなもんでしょう?

うちは とにかく何でもいいから スペシャリストが欲しいんだわ…。

私… やる気だけは あるんです。

やる気は 誰でも ありますがね。

いくら 大手におったって 手に職があらせんとね。

こっちとしても それなりの仕事 やってもらわな 困るがね。 ヘヘヘ。

お宅の この履歴書で読むべきところは 大学の名前だけだがね。

法学部かあ… ハハハハ。

うちは 法律事務所やあらせんもんでね ほかで頑張ってちょうよ。

(鳩時計の時報)

はあ…。

大丈夫よ。 のぞみなら ちゃんとやってるわ。

ええ。 でも… 全く知らない会社 行って あれこれ聞かれてるのかと思うと…。

あづささんも心配性ねえ。 娘 持った親は みんな 心配性だわ。

あら お母さん 息子だって おんなじですよ。

心配の数が違うべした。 娘はない 勉強や仕事も さることながら

顔のよしあしから つきあう友達まで いっぱい心配事があんだない。

そうですね。 でも… 息子だってそうですよ~。

第一 女の子と違って 男の場合は 仕事ったって 一生の真剣勝負ですからね。

のぞみは 真剣に仕事 探してんだぞい。

のぞみは 特別ですよ。 あの子は しっかりしてるもの。

しっかりしてるんだか どうだか。

しっかりしてますよ! 明るいし 思い切りはいいし クヨクヨしないし…。

でも 思い切りのいいのも クヨクヨしないのも

何だか 危なっかしく思えて…。

何 言ってるの あづささん。 母親が 子供 信じないで どうするの?

親は… 信じなきゃ…。

んだ… んだない。

あづさ 会社 辞めたぐれえで 何 フラフラしてんだ。

言ってやってくだっしょ。 どんどん言ってやってくだっしょ。

この子はない しっかりしてるようで

もう いざっつう時に 肝っ玉 小せえとこあんだわ。

そんなこと ありませんよ。 ありませんけど…。

けど… 何だい?

どうぞ。 どうぞ 言っとくれ。

私は… もっと優しくしてやったら どうかなと思って…。

のぞみや達也にですか?

父親の分もって思ってくれてる気持ち 本当に ありがたいと思うけど…

厳しく突き放すだけじゃなくて こう… もっと もっと…。

「優しく」ですか?

今度の場合だってそうよ。 そりゃ 会社を 勝手に辞めたの 怒るのは分かるけど

「よく 自分で決めた」って褒めてあげても よかったんじゃないかしらね。

ああ… そうですね。 本当 「ここは」って時

怒ることでしか 愛情表現できないわ 私…。

でも ニコニコしてたんじゃ

こっちの思い 分かってもらえないんじゃ ないかと思って。

だったら もっと… 素直に「キ~ッ」と。 「キ~ッ」?

肩に 力入れて 正しいことなんて 言わなくていいのよ。

「これは 嫌」 「これは うれしい」って

素直に泣いたり わめいたり… したら どうかしらね?

その方が のぞみや達也… もね

あづささんの気持ち 分かってくれると思うのよ。

結構 言いたいこと言いますね。 グサッと来ちゃった。

うららさんが 言えって おっしゃるから…。

それにしても 言い過ぎじゃありません? ご自分が孫に甘いの 棚に上げて。

あづさ!

フフ… アドバイスに従って 素直に 言ってみました。

あ… あづささん…。 フフフ。

フフッ…。 アハハ…。 嫌だ。 うららさんまで。

3人の母 ここにあり。 そして 肝心の娘は…

(舞子) のぞみ! のぞみ!

舞子! (舞子) どうしたの? どうしたのよ?

リクルート!

葵! 元気?

こうしてるとさ… この間までと同じなのにね。

本当だね。 でも まあ… まずは 乾杯しよう!

乾杯? そう。 2人が仲直りできたんだから。

(葵) 嫌だよ。 そんなの 気持ち悪い。 いいじゃない。

嫌だよ。 いい年こいた女が 3人で 仲直りに乾杯。 それも 水で… 冗談。

すぐに ケチつけるんだから 全く。 性格 悪いよ。

分かった 分かった…。 じゃあ 「舞子の結婚 おめでとう」にしよう。

それは まだ早いよ~。 来年なんだから。

いいじゃない。 とりあえず とりあえず… イエ~イ!

(3人) 乾杯!

どう? 就職… 厳しい?

ううん。 そうでもない。 結構 数ある。

でも 何か さえないよねえ。 そう?

(葵) 妙に明るいもん。 (舞子) 葵 心配してんの?

私が 誰かを心配することがあると思う? ないと思う。

よく 分かってんじゃない。

たださ 「隠すの 嫌だな」と思って…。

隠す? (舞子) 何を?

私… のぞみの代わりに 開発部に行くことになった。

えっ!? のぞみが辞めたあと 打診があってさ

さっき 正式に 内示 受けた…。 葵…。

待って。 これだけは信じて。

私 自分が行きたいから のぞみの結婚 チクったわけじゃない。

ただ 本当に あの時は面白くなくて 嫉妬だけだった。

でも ちょうど 若い女子社員で 希望 出してるの 私だけだったから…。

よかったじゃん。

本当に そう思ってくれる?

半分 強がり… フフッ。 (葵) だろうね。

私… 悪いけど 迷わなかったわよ。

のぞみに義理立てして断るなんて 私らしくないもん…。

おめでとう。

今のは… 3割 強がりかな?

あんたって いいやつ…。

葵…。

こっちが 泣きたかったわよ。

(純一郎) どうせ 「葵 大丈夫?」なんて 慰めたんじゃねえのか?

よく分かるわね。 お前も 見えっ張りだからな。

いいじゃない! 見えとプライドがなきゃ 進歩しないもん!

…で その反動ってのが 俺に回ってくるんだよ。

好きな人に 見え張ったって しょうがないでしょう?

そうか お前… そんなに 俺のこと好きか?

もう…。 (ポケットベル)

悪い。 仕事だ。

また 電話するわ。

仕事 頑張って!

お前も 頑張れよ。

仕事か…。

こんにちは!

この間は コーヒー ごちそうさまでした。

(サチ) ああ ちょうどよかったわ。 はい?

いえ… この間 あなたを うちに欲しいって言ったけど

もう ほかの人が決まっちゃったのよ。

当てにされると困るから 連絡しようと思ってたところだったの。

ごめんなさいね。

踏んだり蹴ったり はしごを外されたり さんざんな一日でありました

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