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いらっしゃいませ。
入れたての珈琲 いかがですか?
昔のお前 知ってると ホントに身の毛がよだつな。
お前 その笑顔 だいぶ 気持ち悪いぞ。
何の話でしょ? 珈琲いかがでしょう?
やめろ! やめてくれよ! 夢に出るわ。
ハッ!
でも… あの青山が 珈琲屋だなんてな。
そりゃ お互いさまだろ。
あの ゴンザが 自動車修理 兼 ガソリンスタンドの店主だなんてな。
5年で 人は ここまで変わるんだな。
それも お互いさま。
家族までいるなんて…。 はい。 立派だよ。
やった~。
なぁ パンクしたタイヤは取り替えたし ラジエーターも交換しといたからよ。
早く… その… なんだ…。
わかってるよ。
もう 行く。
これで 昔の借りは チャラだからな。
おぅ ホントに売っとくもんだなぁ 恩って。
青山くん これ あ~げる!
織江ちゃ~ん ありがとう。
ママんとこ 行っとき。
(ゴンザ)いらっしゃいませ! いつも ありがとうございます。
たまに来る客なんだけどさぁ トイレ貸してやっても➡
ぶすっとしたまま 挨拶もしねえ しんきくせえ男でさぁ。
珈琲 いかがでしょう?
入れたての珈琲 いかがでしょう?
(エンジン音)
なぁ 愛想ねえだろ?
ごめん ゴンザ。 俺 もうしばらく ここにいるわ。
はぁ? なんでだよ? 車 直しただろ!
まぁまぁ。 最近 珈琲ショップ併設のガソリンスタンド➡
人気あんだぞ。 はぁ…。
いや まいったよ~。 今日さ いつも行くガソリンスタンドで➡
スーッと珈琲の香りがしたんだよ。
においにつられて思わず そっち見ちゃった。
そしたら 見かけない珈琲屋がいて➡
それが たまんなくいい香りでさぁ。
あっ でも 心配しないで。 もちろん飲まなかったよ。
だって マリちゃんが飲めないのに 自分だけ飲むわけにはいかないよ。
でしょ?
えっ 何?
いいよ そんな… 無理なんかしてないって。
♬~
ごはん できたよ。
じゃあ いただきます。
マリちゃん 顔色 悪いね。 僕 心配だよ。
ほら ちゃんと食べないと 元気になれないよ。
うん おいしい。
アイツ 助かるわ~。
ずっといてくれっと いいけど。 (笑い声)
こうして こうしてね。 あ~ 上手。
こうしてね… こうして…。 すごいね。
♬~
珈琲 いかがでしょう?
ただいま 試飲中でして いかがでしょう?
結構です。
いかがですか?
珈琲は 飲まないんです。 飲まない?
飲めないじゃなくて 飲まないんですか?
ええ…。
すみません やっぱり いただきます。
あぁ~ おいしい。
フッフッフッ…。
飲んじゃった。
君のせいだぞ。 飲んじゃったじゃないか!
えっ? もう もういいや。
もうだめだ もう終わりだ。
入れてよ。 1杯 入れて!
入れてください! はい。
お待たせしました。
はぁ~。
珈琲 お好きなんですね。
妻が…。
妻が 病気で入院してて 治るまでの願かけに➡
ずっと 珈琲を断ってました。
そうでしたか。
それは 余計なことを… すみませんでした。
いや… 先日 やっと退院して 帰ってきたから。
あ~ よかったです。
うん。 ここの珈琲は ホントに味わい深い。
ありがとうございます。
前はね 僕の妻も 出勤前に必ず入れたての珈琲を➡
ポットに入れてくれてね。
それを僕に持たせて 絶対に事故らないでよって。
⦅はい。 ありがとう。
絶対に事故らないでよ。 うん じゃあ いってきます。
いってらっしゃい⦆
それがね どうにも まずいんです。
センス ゼロ。 フッ。 フフ…。
でも わざわざ 妻が 入れてくれてるから➡
まずいって言えなくてね。
我慢して飲んでたな~。
アイツが笑ってんの 初めて見たよ。
あっ ホントだ。
ある朝 妻が 僕に珈琲のポットを持たせて➡
言うんですよ。 今日は ブルーハワイよ。
高い豆だったけど あなた 珈琲好きだから➡
奮発しちゃったって。
僕ね その日 一日中 トラック運転しながら笑ってましたよ。
ハハハハッ。 ブルーハワイじゃなくて➡
ブルーマウンテンだろって。 かき氷か! って フフフッ。
かわいい奥様ですね。
うん すっごく かわいいんだ。
僕なんかには もったいないくらい。
いったい 僕の どこがよかったのかな?
変な話 聞かせちゃって すみませんでした。
ああ いえいえ。 あの… これ 少しですが。
何? ブルーマウンテンの豆です。
奥様と一緒に どうぞ。
ありがとうございます。
あっ いえ。
いただいたんだ。 奥様と一緒に どうぞって。
どうぞ。 ブルーハワイだよ。
どう?
おいしい。
うん 極上の珈琲だ。
キクちゃん 私の珈琲 いつも まずくて ごめんね。
そ… そんなこと…。
気付いてたの。
あなたが入れてくれる珈琲を 初めて飲んだとき➡
私が入れる珈琲と全然 違って とっても おいしかったから。
毎日 無理して 飲んでくれてたんだな~って。
でも… うれしかったんだよ。
君が毎朝 僕のために珈琲を入れてくれて。
わかってる。
あなたに また おいしい珈琲を入れてほしくて➡
待ってたの。
しばらく やめてたからね。 ごめんよ。
ねぇ マリちゃん。
マリちゃんみたいな美人が なんで 僕なんかと➡
結婚してくれたの?
笑った顔が かわいかったから➡
絶対に いい人だと思った。
ごめんね マリちゃん 僕…。
僕 マリちゃんがいないと 生きていけないよ…。
大丈夫。
また今日 珈琲 飲めたじゃない。
違うんだよ だってあれは…。
いいの。 あなたが おいしそうに➡
珈琲を飲む姿が好きだったの。
だから また… キクちゃんは 一歩前に進んだの。
進んでなんかないよ… やだよ。
今まで長い間 私のために➡
大好きな珈琲を断ってくれて ありがとう。
やめてよ。
やめてよ…。
やめてよ マリちゃん!
ごちそうさまでした。 ありがとうございました。
じゃあ また。
♬~
(エンジン音)
いらっしゃいませ。 珈琲 いかがですか?
だから やめろって その笑顔。
この間 うちのが アイツの同業者から➡
聞いたらしいんだけど。 アイツの奥さん 1年前に➡
病気で亡くなったんだって。
大切な人が亡くなるって どういうことなんだろうな?
俺には想像できねえよ。
ちっとは考えろよ! イテッ。
お前 変わったな。 何が?
昔のお前だったら ありえねえだろ。
こんな おせっかい。 周りの人間なんか➡
ゴミ同然だったじゃねえかよ。
絶望を味わった目をしてたからな。
ただ 俺はさ 関わっても関わんなくても➡
同じなんだったら 関わっといたほうが➡
いいんじゃねえかって 思うようになっただけだ。
やっぱ 変わったよ お前。 そうか?
だけど お前 もう行けよ! そろそろ ヤバいぞ。
そうだな。
(クラクション)
言われたとおり 盗聴器とGPS 仕込んどいたぞ。
(杉)おう テンキュー テンキュー スパイ工作。
(ゴンザ)約束だからな。 くれぐれも➡
娘には 手 出すなよ。
わかってるよ。
俺だって いたいけ盛りの幼女に ひどいことしたくないからさぁ。
あ~ ホント助かったぜ。
ゴンティーヌが 天使なお父様に キャラ改変してくれて。
フッ…。
♬~
もしもし 母さん? 俺 俺。
ちょっと 会社で やらかしちゃって➡
金 貸してほしい… すみません!
なんだ? そりゃ… お前。
なぁ いいと思ってんの? それ。
いえ。 もう いいや。 じゃ 佐藤。
はい!
あっ もしもし 母さん?
俺だよ 俺! そう 俺 俺 俺!
会社でさ ヘマしちゃってさ…。
おいおいおいおい… お前 ふざけてんのか お前。
もっと 気持ち込めろや。
お前 あれか? 母さん なめてんのか?
あっ いえいえ…。 なめてんだろう?
うわっ!
テメエの演技には リアリティーがねえんだよ!
そんなんじゃ 母さんの胸には響かねえんだよ!
はい! おい ふざけんな。
いや…。 (杉)ウイーッス! おう ぺい。
へい。 ちょっと入れや。 へい。
失礼しまっす! お前ら ちゃんと見とけよ。
相変わらず あっつい演技指導っすね。
フッフッ… だます側の礼儀だろ。
テメエを呼んだのは 他でもねえ。
ちょっと 聞きたいことがあってな。 はぁ。
三代目ご執心の 例の男の追跡は どうなってる?
あ~ ボチボチっすね。
とぼけんじゃねえぞ テメエ。
交友関係たどって シッポつかんだ って うわさ聞いたぞ。
はい。 まぁ そんなとこっす。
心待ちにしてらっしゃるからよ 三代目が。
モタモタしてんじゃねえぞ。
はい。
例のブツです。 あねさん。
誰にも見られなかっただろうね?
もちろん。 中身 確認させてもらうよ。
ご自由に。
フン… こりゃ 間違いない。
レアものの上玉だね。
また 頼むわ。
喜んで。
って やだわ 青山くん 変なことさせないでよ!
モタエさん ノリいいですね~。
悪いわね 運び屋みたいなこと させちゃって。
いえいえ モタエさんのお店 通り道でしたし➡
うちの豆 仕入れる ついででしたから。
それにしても モタエさん 大奮発ですね~。
幻の珈琲豆 コピ・ルアック。
僕 初めてお目にかかりました。
ネコの排泄物から 採れる豆だなんて。
ホントに。 インドネシアのジャコウネコが食べた➡
おいしい珈琲の実が➡
おなかの中で 消化液と化学反応を起こして➡
すばらしい風味を醸し出すの。
誰が最初に これを飲んでみようと➡
思ったんでしょう? 勇気あるわよねぇ。
運び屋の お礼もかねて 1杯 いかが?
いただきます。
♬~
う~ん…。 ネコのフン 万歳ですね~。
ええ ネコのフン 万歳ね~。
あら いけない もう こんな時間!
何かあるんですか? いや ここでね➡
珈琲のワークショップを始めて 13時に生徒の子たちが来るのよ。
ワークショップですか?
ごめんなさいね。 もっとゆっくり お話できると思ってたんだけど。
あ~ いえいえ。 僕も これいただいたら➡
すぐに おいとましますので。
でも あれですよね… 生徒さんたちも光栄でしょうね。
元 バリスタチャンピオンで 珈琲界の重鎮である➡
モタエさんに教えてもらえるなんて。
ん~ どうかしら?
最近ね 生徒の子たちとの ズレを感じてしまって 寂しいわ。
先生 こんにちは! (ドアが開く音)
(モタエ)いらっしゃい! あ~ 先生 こんにちは!
いらっしゃい! こんにちは!
いらっしゃい! こんにちは!
垣根さん 遠いところから 今日もありがとう。
先生 今日も よろしくお願いいたします。
はい。
⦅おいしい。 青山さんの珈琲は 心にしみます。
私にとって 青山さんの珈琲は 特別な珈琲です⦆
今日は ペーパードリップのおさらいです。
そろそろ 体が 覚えてきたんじゃないかしら?
みんな 頑張ってね。 (4人)は~い。
はい じゃあ まずは豆を入れて。
はい 大事大事に ガリガリガリガリ…
すみません。 大事 大事よ。
ねぇ 垣根ちゃんって すごい遠くから➡
ここに通ってるんでしょ? 片道 どれくらいかかるの?
電車乗り継いで 3時間くらいです。
えっ! えっ! 何? その ガッツ。
カフェとか起業したい系の人? いや そんな とんでもない。
いやいや でも 趣味にしては 頑張りすぎでしょ。
3時間かけて来るって。
少し前 仕事で つらかったときに➡
移動販売の珈琲屋さんで 珈琲を飲んだんです。
その人の入れた珈琲が すごく おいしくて➡
すごく 救われて。 その人の味を再現しようと➡
道具をそろえて 生まれて初めて➡
自分で 珈琲を入れてみたんですけど…。
ビックリしました。 味が 全然 違うんです。
その人の入れてくれた珈琲と。
それで 興味が湧いて。
なんか ドラマみたいな話だね~。
で 今は どうしてるの? その珈琲屋。
さあ?
しばらくしたら いなくなってました。
移動販売の 珈琲屋さんだったので➡
どこにいるか わからないし。
もう一度会えたら 運命だね!
そんな…。 (笑い声)
かわいい! 垣根ちゃん 赤くなって…。
あら 珈琲豆の壁が 崩れちゃってる。
垣根さんは 左回りに 力が入っちゃうクセが あるのね。
はぁ… 均等な円が描けるように 家で練習してるんですけど➡
難しいですね。 う~ん…。
コツをつかめば 簡単よ。
上下に円を描く イメージをしてみて。
水平に円を描くと 遠心力で お湯が太くなって➡
一定の細さにならないの。 え~ そうなんですか?
こういうふうに…。
ホッピングする感じで クルクルと…。
(4人)わぁ~。 そうすると ほら。
(4人)わぁ~。 すご~い!
壁の厚さが均等ですね。 先生 さすがです。
わぁ~ 超インスタ映え! 私も撮る。
ねえ このカップとソーサーも めっちゃ かわいい!
先生って ホント センスいいですよね~。
ねぇねぇ さおりさん 撮って 撮って。 フフフッ!
(シャッター音)
あっ 垣根ちゃん 笑って~。
あっ いえいえ 私は…。 かわいい 垣根ちゃ~ん。
(シャッター音)
皆さん 珈琲が冷めちゃうわ。
超かわいくない? すてき。
あっ これ あれかも 前に言ってた フィンランド製のやつかも。
あ~ そうだ! ここの すごい…。
はいはいはい 注目!
はい。 はい。
珈琲豆にはね ランク付けがあって➡
舌の肥えた審査員が 世界の珈琲豆に➡
正当な順位をつける会が 行われるの。
そこで 高得点を獲得したものが スペシャルティ珈琲と呼ばれるの。
スペシャルティ珈琲って すんごい高いイメージ。
うん 飲んでみたい。 ねぇ~。 なんか➡
女の格付けみたいですね。
わかる~ ヒエラルキー的な?
そういうこと? ちょっとわかるかも。
他にも プレミアム珈琲 一般的な珈琲➡
安くて ローグレードな 珈琲などがあるんだけど。
おもしろいのはね 各生産国によって➡
優劣の基準が まったく違うってことなの。
(4人)へぇ~。
中米では 生産地の標高の高さで➡
ブラジルでは 珈琲豆の異物混入率の減点式で➡
コロンビア タンザニア ケニアでは 珈琲豆の 粒の大きさでランク付けするの。
それも 私たちみたいですね。
収入の多さとか 背の高さとか イケメンかどうかとか。
出身大学とか…。 あ~ それ… 大事。
超 大事だよね! 超? (笑い声)
さらっと言うんだもん そういうこと。 (笑い声)
♬~
あら まだいたのね 青山くん。
出ていくタイミング 逃しちゃって。
はぁ~ いつもこうなのよ。
大変ですね。
実際は 珈琲なんてそっちのけで➡
この 珈琲教室に 通ってるってことで➡
はくを付けたいだけなのよ きっと。
はくですか…。
どこの世界でも あるんですね そういうの。
しかし バカだったな あの野郎。
せっかく 先代に気に入られてて➡
杯ももらって はくが付きそうな やさきによ。
ヒヨって 全部やめてえとか 言いだしやがって。
はい そうっすね。
フハハハ… おい 覚えてるか?
俺らに ボコボコにされながら 血迷って吐いた アイツのうわごと。
⦅うっ…。
ほら もう1回だよ… おい! おい もう1回。
うっ…。
おい ぺい。
ぺい!
お前 何 見てんだよ? お前もやれよ。
えっ? オメエも 同じ目に遭いてえのか?
うん? いえ。
クソッ…。
なんでだよ おい! うっ!
クソ野郎! おい なんでだよ!
おら… テメエの兄弟が なんでか聞いてるぞ。
俺は ただ…⦆
もちろん 覚えてるっす。
フッ… 完全に キマっちゃってましたよね アイツ。
ハハハハ… 頭 殴りすぎたよな。
はい。
さて 本題だ。 テメエに頼みがある。
あっす…。
あの野郎 とっ捕まえたら 真っ先に俺に流せ。
三代目に直送する前に まず俺だ。
もちろん 内密にな。
えっ? わかるだろ。
三代目に恩を売って そろそろ うちの組にも➡
はく付けとかねえと。
今日は 皆さんに これを飲んでほしいと思います。
コピ・ルアックを用意したの。 え~っ。
すごい 希少価値の 豆じゃないですか。
すごい 実在したんだ。
いつもの珈琲と 飲み比べてほしくて。
あっ いいんですか? しかも こんな高価なカップで。
どうぞ 召し上がれ。
いただきます。 (2人)いただきま~す。
いただきます。
う~ん 信じられないほど おいしい。
ホント いつもの珈琲と 全然 違いますよね。
コピ・ルアック ヤバい。 後味が深いっていうか➡
鼻に抜ける 独特な香りが たまらない。
う~ん。
垣根さん どうかしました?
あっ… 先生… あの これ➡
いつもの珈琲ですよね?
(3人)えっ?
はぁ~。
そうです。
高級な カップに入れたから 勘違いさせてしまったかしら?
だまし討ちみたいなことして ごめんなさい。
でも いくらなんでも コピ・ルアックと➡
いつもの珈琲の違いくらい わかってくれるかと…。
あなたたちに お願いがあります。
ちゃんと珈琲を味わってください。
鼻こうをくすぐって 喉を通過して➡
胃に収まるまでの ヒストリーを感じてください。
何よ こんな雑誌。
ふわっとした おしゃれな イメージばっかり先行して➡
私なんて 珈琲が好きな ただの いちババアなのよ。
ちゃんと見て アプリで加工して シワを飛ばして➡
ふわっとした写真に 仕立てないでほしいわ。
お願い 甘がみして 生活を彩らないで。
勝手なイメージで アクセサリーに仕立てないで。
珈琲を はく付けに使わないで。
あっ…。
私たち 失礼します。
先生。
でも よかった。 垣根さんだけは わかってくれると思ったの。
私は おいしい 珈琲を入れたいので…。
それだけなので… 先生 よろしくお願いします。
そうね。 それだけよね ホントに。
⦅おら…。
テメエの兄弟が なんでか聞いてるぞ。
俺は ただ…。
おいしい珈琲を入れたい。
それだけです。
ハハハハ… はぁ? ハハハハハ…。
なんだ? それ アハハハ…。
おい バカじゃねえの オメエ!⦆
(笑い声)
(ドアの開閉音)
あっ 帰ったのね 彼。 えっ?
うん? あっ 珈琲豆の配達をお願いしたの。
移動販売してる子でね ずいぶん変わった車で➡
たこの絵が描いてあって… ん?
先生… その人…。
バァー!
青山さん!
あっ 青山さん!
やあ。
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