All language subtitles for ソロ活女子のススメ#05

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Original subtitles

< ここに フランス料理のフルコースディナーに➡

舌鼓を打つ 2人連れの客がいる。

さすが 料理の芸術 本格的なフランス料理は➡

味もさるものながら 見た目も美しい。

そして ここに ご存じ ソロ活女子➡

五月女恵がいる。 何やら難航しているようだ>

2名様より… 2名様… 2名様。

2名様 ばっかりじゃん。 はぁ~。

<以前に比べれば ソロ活の認知も高まり➡

1人で行動することの障害は なくなってきているようだが➡

どうしても越えられないのが…>

「2名様より承ります」の壁です。

<高級料理のフルコースは 2名様より➡

承ることが多いようだ。

はて なぜ1名様では いけないのだろうか?

1名分の料理を作るのは 非効率的で➡

お店が 損をするのだろうか?>

そんなわけないでしょ。

ホントですって。 フランス人の夕食って➡

ステーキと ポテトフライが 定番らしいですよ。

何情報? フランスに行ったとき そうでした。

だろうね。

って えっ? ネット情報じゃないの?

ていうか フランス 行ったことあんの? あります。

テレビの旅グルメのロケで。 テレビ?

あっ そうなんですよ。 私 ここで働く前➡

ADだったんです。 えっ 知らなかった。

1か月で辞めたんで 履歴書にも書いてないです。

すぐ辞めるヤツだと思われたら 損じゃないですか。

もう時効なんで いいですけど。

賢いのか 賢くないのかわからない。

なんですか? いや なんでもない。

あと 世界三大珍味って フランスでは 言わないらしいですよ。

なんだよ 突然。 そうそう キャビア フォアグラ トリュフを➡

三大珍味って言うの アジアの ごく一部って聞いた。

そうなんだ…。

あ… じゃあ お疲れさまでした。 お疲れさまで~す。

あれ 五月女さん 今日 なんか ドレッシーですね。

それ以上 ジロジロ見たら セクハラになるよ。

(黒田)五月女さん お疲れさま。 えっ?

あっ… じゃあ いってきます。

楽しんできて。 失礼します。

お疲れさま。

楽しんでって なんですか?

秘密。 守秘義務があるから言えない。

守秘義務。

<五月女恵。

ひとりで 好きな場所に行き➡

ひとりで 好きなことをして➡

ひとりの時間を楽しむ。

そんな彼女を➡

ソロ活女子 と呼ぶ>

《さぁ いってみよう!

ソロ本格フレンチフルコースディナーだ》

(ため息)

《ソロ活女子にとって 最強の敵が…。

2名様より承ります… の壁》

五月女さん どうした?

顔が いつもより 更に 怖くなってるよ。

あっ 彩子さん。

え? 顔が いつもより怖い?

私 いつも怖いんですか? いや まぁ いいじゃない それは。

いや よくないでしょ。 自分で言っておきながら。

次のソロ活 予約中って感じ?

あっ まぁ そんなとこなんですけど…。

何? いや… あんまり ソロ活のこと➡

人に話しても…。 あっ そう まぁ➡

話したくないなら聞かないけど。 なんか 怖そうな顔してたから➡

困ってんのかな~ と思ったんだけど。

まぁ じゃあ いいや! いや… あ!

何? ビックリした!

フランス料理フルコースディナーです!

は?

はい 来週の…。

はい 1人で お願いします。

はい。

大丈夫そう? はい。

1人でも 予約 受けてくれました。 そう!

前 行ったときにさ お店の人に聞いたら➡

1人で フルコース食べに来る人もいる って言ってたから。

あっ そうなんですか?

どっかの セレブの 話かもしれないけどね。 え?

五月女さんさぁ もっと 話してくれて いいと思う。

えっ? 自分が自分のためにやってる➡

ソロ活の話なんて 誰も興味ない って思ってるかもしれないけど➡

私も含め みんな ちょっと気になってる。

そうなんですか? だって 五月女さん➡

ソロ活 始めてから 毎日 とっても楽しそうなんだもん。

あぁ… まぁ いまだに 勇気がいることが多いですけど➡

その分 喜びが 大きいことがあります。

それに➡

すごく いい感じに変わったよね。

そうですか?

まぁ 自分では わかんないか。

じゃあ まぁ 楽しんできて! いい感じだったら➡

私も行きたいから!

実験台かよ。

《結局 彩子さんが 前に結婚式で➡

利用したことがあるという フランス料理店を➡

紹介してくれたけど 敷居は高そうだ。

しかし 最近 カジュアルに フレンチフルコースを➡

食べさせてくれる店は 結構ある。

だからこそ選んだ 格式高い名店の➡

ソロ本格フレンチフルコースディナーだ。

いや そんなに気張ることはない。

飾らない 自分でいたほうがいいと➡

ソロ活で学んだではないか。

よし 自然体の五月女恵でいこう》

いらっしゃいませ。 あ…。

予約してました 五月女です。

お待ちしておりました。 どうぞ こちらへ。

ご案内いたします。 はい。

こちらのお部屋で おかけになって➡

少々 お待ちください。 あっ はい。

《席に案内される前に 待つためだけの部屋。

高そうなものが いっぱい飾ってある。

何とも言えない時間だな》

お待たせいたしました。 テーブルのほうへ ご案内いたします。

はい。

♬~

《お~ さすが 伝統あるフレンチレストラン。

まるで 宮殿ではないか》

フフフフッ。

《やはり 2人組が ほとんど。

無駄に 美男美女もいる》

じゃあ そろそろ 行きましょうか。 はい。

いや~ どれも ホントに おいしかったです。

ねぇ おいしかった。 ごちそうさまでした。

うん。 また 来たいです。

いいわよ。

九条様 ありがとうございました。 ごちそうさまでした。

またのお越しを お待ちしております。 ええ。

《ああ いかん 無駄に美男美女に➡

気を取られている 場合ではない。

フレンチフルコースに集中しなければ》

お席へご案内して よろしいでしょうか?

はい。

《おいおい まさかのセンターじゃないか。

アイドルグループじゃないんだから センターが うれしいわけじゃないぞ。

窓際でよかったのに》

♬~

《高級店の苦手 その1。

椅子を引かれたときに 座るタイミングが わからなくなる。

普通に座れば 店の人が合わせてくれる。

それは 十分 わかっているのだが できない》

本日は こちらのディナーフルコースを ご用意させていただいております。

お嫌いなものは ないと伺っておりますが。

はい ないです。

お飲み物は いかがされますか?

ど… ど… どうしましょうかね?

お好みがなければ グラスのシャンパンでも お持ちいたしましょうか?

あっ それでお願いします。

承知いたしました。

当店は 初めて お越しいただいたんですね?

はい。 ありがとうございます。

差し支えなければ 何でお知りになったんですか?

あっ 職場の上司に勧められて。

ああ さようですか。

実は…。 はい?

あの 以前から 一度 フランス料理のフルコースディナーを➡

食べてみたかったんですね。

自分で インターネットで調べても なかなか1人で➡

フルコースディナーの予約を受けてくれる レストランがなかったんです。

2名様からのお店が多くて…。

そうですか。

もともと フルコースの料理は➡

貴族が自分の財力を 見せつけるために… つまり➡

人に見せるためのものとして 始まったんです。

だから その名残で お一人様を お断りするお店が➡

多いのだと思います。 料理も ある程度➡

まとまった量のほうが 効率は いいかもしれませんけど➡

1人の量を作るのが 損かといえば そんなことは ありませんよね。

《おいおい 世界のフレンチ 貴族って いつの時代の話だよ?

令和版に アップデートしてくれよ。

ここまで めちゃくちゃ 苦労してるんだから 私》

でも そんな中で 私どものお店を選んでいただき➡

光栄でございます。 いえ こちらこそ➡

ありがとうございます。

♬~

クリーミーな カリフラワーのババロアと オシェトラキャビアを合わせ➡

ピラミッド型にあしらった 前菜でございます。

キャビア…。

《早速 来てしまった。 高級店の苦手 その2。

料理とともに お皿を彩る あまり見たことのない葉っぱ。

おそらく ハーブだろうが これは 食べるべきなのか?

残すべきなのか問題…。

よし 誰も聞いてない》

あの…。 はい。

1つ 聞いても➡

よろしいでしょうか? はい。

この お皿にあります ハーブ? は 飾りではないですよね?

あっ そうですね。

それを 疑問に思われる方が 結構いらっしゃいます。

《え? なんだよ… みんな➡

わかって 来てるわけじゃないんだ》

結論から申しますと➡

ハーブは 付け合わせというよりは➡

そのお料理の 味付けの1つとして➡

意味があって シェフが選んでおりますので➡

一緒に食べていただければ 幸いでございます。

あっ そうなんですか。

例えば クレソンは お肉の料理に合わせます。

魚介料理には ディルというハーブを よく合わせます。

だから ハーブだけを いただくというよりかは➡

お肉や お魚と一緒に 口に入れていただけると➡

香りが広がって お料理の味が引き出されます。

《すごい 長年の疑問が 一発で解消された。

というか 早く来て 早く聞けばよかった》

ちょっと わかりづらかったでしょうか?

いえ 超わかりやすかったです。 ハハハハ…。

笑い話なんですが 日本人観光客が フランスのレストランで➡

パセリやクレソンを残すのを見て シェフが➡

日本人は 宗教的に ハーブが食べられないのかと➡

本気で 質問したことが あったそうなんです。

それくらい 日本の方は ハーブを残しがちなんでしょうね。

ハハッ。 フフッ。

ハハハハ…。

う~ん…。

おいしい。

《確かに 説明どおり ハーブは 添え物ではなく➡

味のアクセントなんだ。

これまで申し訳なかったね~ ハーブくん》

滑らかな ガチョウのフォアグラと 黒トリュフを合わせた➡

当店の スペシャリテのひと品です。

付け合わせには 相性のよい➡

ポートワインと甘口のワインの 2種類のゼリーを➡

ご用意いたしました。

トリュフとフォアグラ。

《きたぞ 世界三大珍味 ワンツーパンチ。

しかし…》

⦅あと 世界三大珍味って フランスでは 言わないらしいですよ。

キャビア フォアグラ トリュフを➡

三大珍味って言うの アジアの ごく一部って聞いた⦆

《アイツら… 余計なことを。

いけない アイツらの言葉に 影響されてはいけない。

まずは トリュフを しっかり味わうのだ》

《さすがに この大きさじゃ 香りも かすかだな~》

《味も あまりしない。

あっ ちょっと待てよ。

トリュフだけじゃなくて みんな一緒に➡

食べるべきなんじゃないか?》

《おいしい! なるほど…。

この料理たちの 食べ方がわかってきたぞ。

見た目の美しさに とらわれてしまっていた。

ソースや ハーブや食材のハーモニーが 口の中で奏でられる。

これこそが フレンチ!

これは ヤバい! いや ヤバいなどという➡

下品な言葉は そぐわしくない。

おいしいより上の表現は なかったか?

そうだ 最大限に味わうために➡

味覚と嗅覚以外は シャットダウンしよう。

いや ひょっとしたら 本当に味わうということは➡

このように 味覚以外を シャットダウンすることなのかも。

そして こんなことは ソロ活でしか できない。

誰にも おいしいアピールを する必要ないのだ》

お一人でいらっしゃった お客様 どんな感じですか?

じっくり 一口一口 味わってらっしゃいますよ。

あんなに お料理を 楽しんでくださる お客様は➡

なかなか いらっしゃらないんじゃ ないですか。

シェフ 気が抜けませんね。

私は 料理において 気を抜いたことが➡

ただ 一度もありませんよ。

ハハッ そうですよね。

よし メインの準備を。

こちらは お魚料理になります。

ロシア皇帝に納めた宝石 インペリアルエッグへの オマージュとして➡

創作しました シェフの スペシャリテでございます。

金箔で コーティングしました➡

マダイのスフレを 香り高い黒トリュフと➡

白ワインのソースで お楽しみください。

お魚のメイン。

《これも 素材と香りと ソースのハーモニーだ》

《正解だ。 これがわかれば➡

ハーブを残すことなど ありえない。

残ったソースだけ スプーンですくって➡

ペロペロもない。 私の中で 急にフレンチが➡

身近になった気がする》

これは めちゃくちゃおいしい。

こちらは お肉のメイン料理です。

香ばしく ローストしました フランス産の カモの胸肉を➡

4種類のコショウを使った クリーミーで スパイシーなソースで➡

お楽しみいただきます。

こちらは 昭和天皇も パリ本店で お楽しみいただきました➡

伝統の ひと品でございます。

《なんだか すごいワードが 並びすぎていて➡

とにかく すごそう ということしか わからないが➡

もう 私は ひるまない。

私は 生まれ変わったのだ。 私は 知ってしまったのだ。

フレンチの神髄を》

《間違いない》

ガスコーニュ産のピーチを キルシュという➡

さくらんぼのブランデーで フランベし➡

目の前で デザートを お作りいたします。

はい。

甘い サバイヨンソースで バニラアイスとともにお楽しみください。

これも おいしい。

《そうか~ ふだん スイーツは➡

コーヒーや紅茶と 一緒に食べるものと

思ってたけど デザートは デザートだけで食べたら➡

味の深みが わかる。

この甘さと フルーツの酸味のバランス。

たぶん すごい 考えて作られてる》

今日は 本当に ありがとうございました。

え? 当店の シェフです。

あっ どうも。 おいしかったです。

あと1人の予約を➡

受けていただいて ありがとうございました。

こちらこそ ありがとうございました。

ウエーターに聞きました。 お客様が ひと品ひと品➡

丁寧に味わってくださっていると。

あぁ はい。

料理人にとって これほどの喜びはありません。

私は とても 幸せな気持ちになりました。

お一人様のお客様が 私どもが作った料理を➡

こんなに丁寧に こんなに大切に 味わってくださることを➡

改めて よくわかりました。

お客様のおかげで。

《こちらこそ 人生で初めて➡

料理を味わうということを 知った気がする。

メルシー! シェフ》

ご紹介いただいて ありがとうございました。

おかげで いいソロ活ができました。

よかった。 ソロ活は 料理に集中するから➡

味覚に敏感になるでしょ。

はい。 えっ 彩子さん1人で ごはん 食べに行ったり➡

するんですか? あ~ まぁね。

五月女さん見てたら 行ってみたくなったの。

あっ そうなんですね。 うん まっ 1人でさ➡

たまに ごはん行くくらいだけど。

でも ソロ活が 独身女性のもの➡

みたいな感じなの 悔しいじゃない?

子育て中も結婚しても たまには ソロ活➡

できるようになりたい。 まっ そういう自分でいたい。

確かに。

<今回 五月女恵がソロ活した フランス料理のレストランは➡

トゥールダルジャン東京。

パリ本店は 400年の歴史を誇るという➡

格式ある 老舗フレンチレストラン。

世界で 唯一の支店として➡

ホテルニューオータニに誕生してから➡

30年以上もの間 フランスと日本の食文化の➡

懸け橋として 伝統を継承しながら➡

革新を続けている。

人生において 幸福な時間を彩る存在として➡

ホテルニューオータニとともに➡

ご利用されては いかがだろうか>

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