All language subtitles for 孤独のグルメ3rd#06

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Original subtitles

♬~

《五郎:板橋 電車で来るの 久しぶり》

《どこか田舎の駅みたいだ。

草ボーボー 夏の駅横 草ボーボー。

今や風情さえ感じる フッ…》

<時間や社会に とらわれず➡

幸福に 空腹を満たすとき➡

つかの間 彼は自分勝手になり➡

自由になる。

誰にも邪魔されず➡

気を遣わず ものを食べるという 孤高の行為。

この行為こそが 現代人に 平等に与えられた➡

最高の癒やしと いえるのである>

《あれ? このスーパーの 近くの店って言ってたよな。

あれかな?》

(発信音)

ああ もしもし。

私 今日 お約束いただいて おります 井之頭と申しますが。

(甲把)あっ お世話になります。

私 そのお約束の喫茶店の 近くにいるんですけれども➡

その喫茶店が見当たりませんで。

今 私 その喫茶店にいるんで ちょっと外 出ますね。

井之頭さんですか?

あっ はい。

わかりづらかったですか? ここなんですよ。

えっ…。

《確かに…。

でも どう見ても 喫茶店の看板には見えん》

お手数かけて 申し訳ございませんでした。

いえいえ。 何か飲まれます?

じゃあ アイスコーヒーを。

はい アイスコーヒーですね。 ちょっとお待ちくださいませ。

失礼いたします。

《えっ… あっ そこ行く?》

改めまして 井之頭です。

甲把です。

あっ… こういう字で 甲把様でしたか。

高知県に多い名字なんです。 あっ そうなんですか。

《へぇ~ 高知 甲把さん多し》

私 てっきり お店の名前が カッパなんだと…。

ハハッ ネイルサロンに そんな名前 つけるわけないじゃないですか。

あ… そうですよね。 すみません。

《ネイルサロン カッパ… ありえん》

自宅で開業するんですが➡

部屋を カフェスペースのようにしたい って思ってるんです。

ネイルカフェ…。 ゆくゆくは そうしたいんですが➡

最初は そこまで 本格的でなくても。

ただ ティーカップやティーポット シュガーボックスなんかは➡

ヨーロッパ系のセンスのいいものを 揃えたいんですね。

で ですね 私の部屋は ピンクで整えてまして➡

ピンクっていっても あの パッションピンクのような汚い…。

なんていうんですか きついピンクじゃなくて こう…。

桜みたいな淡いピンクなんですね。 なるほど。

で そこにですね…。

すみません ごちそうになっちゃって。

いえ とんでもない。

なんか バーッと話しちゃいましたが よろしくお願いします。

イメージは わかりましたので あさってまでには➡

メール差し上げます。 はい。

では ここで失礼いたします。 ありがとうございました。

《甲把さん その帽子と甲羅バッグ…。

似合いすぎ…》

《甘食 懐かしいな》

いらっしゃいませ。

《ほう きなこパン 名前が グー》

これください。 はい 40円になります。

《安っ!》

ありがとうございました。

ここ いいですか? あっ いいですよ。

ごゆっくりどうぞ。

いらっしゃいませ。 (2人)こんにちは。

今日は 何にするの?

《初めましてとは思えない この昔なじみ感》

《いいな。 なんだっけ この感じ。

昔 毎日 買い食いしてたような味だ》

《たもつのパン グー。

いかにも たもつって味。 安いし》

ごちそうさまでした。

ありがとうございました。 またどうぞ。

(2人)は~い!

あっ ここいいよ。

(2人)すみません。 これ いる?

いいです いりません。 あっ そう。

ありがとうございます。 ありがとうございました。

じゃあ食べようか。 いただきます。

《おいおい! これまた 安いな》

《フッ… 板橋 嬉しいじゃないか》

《御代の台商店街。

ふ~ん…。

こっちは きつね塚通りか。

小さな商店街が いっぱい 肩寄せ合ってる。

そういう街 大好物。

板橋 いいじゃないか》

《ちゃ~んと腹が減ってきた》

《よし 何か 腹に入れて帰ろう。

カッパちゃんの仕事は それからだ。

板橋… 何を入れていくべきか?》

《キッチン ピッコロ…。

ここも来るな。

俺の心をくすぐる店 多し》

《ん?》

《ホルモン焼 山源。

ホント この街 いいネーミングの店が多い。

店名だけで入りたくなる。

しかも ホルモンの店》

よし。

(一同)いらっしゃいませ。

いつものやつ? ホルモン。

ホルモン… ホルモン2人前と…。

いらっしゃいませ。

1人なんですけど。

こちら どうぞ。

はい お疲れさまでした。 どうも。

上着 入れました? これでいいんですよね?

あっ そうです そうです。 え~ お飲み物は何にしましょう?

え~ ウーロン茶ください。

あら ビールじゃなくていいの?

100% 下戸なんで。 あらまっ! そう。

ウーロン茶ね! はい。

《これって 何だろう?

今日の主役は ホルモンだから…》

ウーロン茶どうぞ。

《あとは脇役だな。

ナンコツ ハツ ミノ》

《探りを入れてみるか》

すみません。 はい。

ホルモンは 塩とタレどっちですか?

どっちもありますよ。 じゃあ 塩でください。

はい 一人前でよろしいですか? はい。

あと 塩だと コメカミ ナンコツ ハツ ミノ トントロがあります。

ナンコツとハツをください。

あと コメカミって何ですか?

あっ カシラです。 おいしいですよ。

ねぇ あの コメカミ入ってるよね? 入ってるよ。

じゃあ コメカミもください。 とりあえず それで。

えっと あとですね➡

最初に生キャベツか 和風キムチをオススメしてるんですが。

《ここは 当然…》

和風キムチをお願いします。 はい ありがとうございます。

はい お通しになります。

よいしょ。

どうぞ。

塩には ワサビか柚子コショウか➡

お好きなほうつけて 食べてください。 はい。

あっ こっちもういいですよ。 これですか?

うん 大丈夫 もう。

《あぁ~ こういうことね》

和風キムチです。 炭持ってきますね。

はい。

いただきます。

《ほう~ そうきたか。

こういう和風ですか》

《激辛ブーム反対キムチ。

いや でも これはこれで おいしい》

《キムチは 焼き肉店の試金石。

悪い店ではなさそうだ》

《いえいえ そんな礼には およびません》

(タケ)お前 のせすぎだよ! すみません。

すみません はい。 よいしょ。

お肉 すぐ持ってきますね。

《うん 火がいい。

夏場に この熱さ。

まさに 焼き肉に飛び込む感じだ》

《さぁ かかってこい》

はい これ3卓。 はい どうも。

お待たせしました お肉ですね。

ホルモンの焼き方 わかります?

焼き方があるんですか?

はい じゃあ やりますね。

まずね 最初に こう 皮のほうを焼いてください。

下にしてね こういうふうに。

じっくり焼いてください。

なんとなく焦げ目がついてきたな っていうくらいまでですかね。

そしたら こう さっと返して。

皮が8 脂が2 そんな感じです。

8 2ですか。 はい 8 2です。

いらっしゃいませ。 こちらへどうぞ。

ごゆっくりどうぞ。

《ホルモン焼だ ホルモン焼だ》

《こんなもんか? まだか》

《準備万端》

《どれどれ?》

《お~ プルプル震えてる》

《うわ ホルモンだ。 この脂。

うん 噛むほどにすごいぞ 脂》

《よし 今度は柚子コショウで》

《フッ ハッ…。 焼き肉とはまた違う 肉の脂感。

噛み心地》

《おっ! ハツもいい!

ハツもいい… ハツもうまい!》

《あっ! ナンコツもいい!

いやぁ コリコリだ! いいな~!

ナンコツもいい》

《ハハッ! 俺 腹減ってるわ》

《これが コメカミ…。

どれ?》

《ああ~! おお~!

初めて食べたけど➡

コメカミっておいしいでげすなぁ。

カシラっていうから もう少し かたいものを想像してたが➡

かたく ない。

とても うまい》

《よ~し!》

《タレも いきたくなってきちゃったな》

すみません。 はい お疲れさまでした。

ホルモンとハツを タレでお願いします。

あと ライスもください。 はい。

3番さん ホルモンとハツ タレで。

はい。

おぉ~!

あらあら すみませんね。

《あぁ このための ペットボトルだったのか。

ワイルドだなぁ》

もう食べられますよ。 あぁ どうも。

《やっぱ 肉って 体の中が燃える。

パワー出る。

これだよ。 たまには 肉焼かなきゃ》

《あぁ うまい うまい。

今のところ 助演男優賞は ハツだな。

新人賞 コメカミ 内定》

《ホルモンの焼き方も掴んだし 一気焼きだな。

おっ 網がまた沸いたぞ》

《それはいいけど 目が痛い》

こっち ホント 目痛い。

こっち来る?

すごいね。 ねっ!

イエーイ 風下 風下!

代わってやれ 代わってやれよ。

しようがねえな もう。

すみません すみません 今 開けます。

ちょっと開けますよ。

だから お前 のせすぎなんだよ 煙いよ!

すみません すみません。 のせるなって言ってんだろ!

《何なんだ これは。

何やってんだか わかんなくなる。

ダメだ》

すみません。

《煙 すごすぎ。

くん製になりそうだ。

飯食ってる途中で 場外にエスケープしたの 初めて。

すごい店だ》

《あっ いい感じに焼けてる。

よし 仕切り直しのタレラウンド》

《うんうん やっぱ飯にはタレだ。

タレ自体うまい ここ》

《今日は ホルモンに 花をもたせながら➡

最後は白い飯で いいとこどりだ》

《肉を焼き 飯を食う。

俺の箸は 蒸気機関車のピストンだ》

《ここにきて 和風キムチが がぜん働き出した。

なるほど こういう意味だったのか》

う~ん。

すみません。 はい 何でしょう?

追加で ホルモンの塩。

はい かしこまりました。

はい 焼き飯。

あのね これ タレかけると おいしいわよ。

マジっすか!? うん。

また煙くなってるんですけどね。

うちはね そうなのよ。

でもね ほら ちゃんと吸ってんのよ。

ホントだ。

《ここのホルモンの 強烈な脂に➡

これだけじゃ 追っつかないんじゃないの?

よし! 8 2 焼けたな》

《うまい! やっぱり主役だ。

この店のスターだ。

でも 毎回 登場時に スモーク 焚きすぎ。

フッ 煙が目にしみる》

《塩からタレにいって 塩に戻る。

塩に戻れる俺… 大人だな》

《ホルモン 堪能》

ごちそうさまでした。

3, 640円になります。

すみませんね 今日は華やかじゃなくて。

え? 18になる孫娘がいてね➡

手伝いに来るのよ。

ちょっとお待ちくださいね。 はい。

でも 十分華やかだと思いますよ。

あら! そう?

ありがとうございます! ごちそうさまでした。

ありがとうございました!

《あの煙も なんだか 板橋らしくていいじゃないか。

駅横 草ボーボーみたいな。

今や失われた 焼肉情緒にも見えてきた。

でも 俺 今 相当におうな》

せっかくだから 豊島区まで歩くか。

におい ちょっとは飛ぶかな》

《ダメだろうな》

<原作者 久住昌之が 実際にお店訪問>

<ホルモン焼 山源を訪れた久住さん。

五郎さんの頼んだ塩ホルモンの他に 注文したのは…>

< まずは こちら 塩ホルモン>

山源流の焼き方が ちょっとありまして。

皮のほうを しっかり8割焼いて➡

脂のほうを2割焼きます。

いいですね みんなで我慢して。

吸い取ってない…。

< さて 塩ホルモンが 焼きあがりました>

わさびのほう。 わさびを。

ここに ちょっとのっけて。

うまい!

そこのとこが たまりませんね。

わさび丼以来 わさびが おいしくてしようがない。

初めて食べました これ。

<ホーデンと仔袋も 焼きあがりました。

まずは ホーデンを ひと口>

こういうものなんですか。 はい。

<続いて 仔袋はいかが?>

うん!

初めて食べました これ。

煙は 昔から こう…。

よくなったほうなんです。 よくなったほうなんですか?

もっとすごかったんですか? もっとすごかったです。

いずれにしろ煙い。 いずれにしろ煙いです。

<煙くても 平気なほどおいしいホルモン。

ぜひ 山源で堪能あれ>

梅沢さん 今日は どちらへ?

焼肉が食べたいんだよ。 うん 焼肉だ!

梅沢富美男が 街で評判のこだわり酒場で➡

こだわり料理を 心行くまで食べ歩く!

うまい!

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