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Original subtitles

<藤:休みの日 私は 1人で➡

地元 横浜を 歩くようになった>

(藤)ハァ… ハァ…。

♬~

<今まで 気付かなかったけど➡

自分の身近にも おもしろい場所は たくさんある>

(藤)いただきます。

♬~

<思わぬところで 予期せぬ出会い>

当たりだな こりゃ。

< こういうのが たまらない。

なんか あの人みたいなこと言ってるな>

< この頃 あの人のSNSは 更新されない。

名建築巡りのお誘いも来ない。

この場所で ボーッとするのが 最近の お気に入り>

< あの人 今日もいる>

<昔見た映画を 思い出した>

(千明)最近 忙しくて…。

仕事?

うん まぁ…。

あの子 横浜だってな?

えっ?

横浜にも あるんだろ? 名建築。

あぁ…。

う~。

う~ なんか いいの ないかな。

<最近 仕事が楽しい>

あ~ 出てこない。

<カフェ 諦めたわけじゃないけど>

(ヘリの音)

あっ。

お久しぶりです。

「明日 時間があったら➡

横浜の太陽を 堪能できる名建築へ➡

行きませんか?」。

横浜の太陽?

≪(千明)すみません ホント。 (犬のほえ声)

申し訳ない。 (ほえ声)

落ち着いて。 ハハハハ! (ほえ声)

あっ… すみません。 (ほえ声)

(ほえ声)

お久しぶりです。 あぁ どうも。

あぁ これ 前 もらった 近江屋の お返し。

あ… ありがとうございます。

横浜には よく来るんですか?

いや 最近は 全然…。

ちょうど 用事があって いい機会だから。

用事? うん ちょっと 人に会うんだ。

あっ ごめんね。

中途半端な時間に なっちゃうけど。 あぁ いえいえ。

じゃあ 行こうか。 はい。

あぁ それ 邪魔だから 僕 持ってる。

あぁ すみません ありがとうございます。

じゃあ。 はい!

(千明) 久しぶりに 来たかったんだ。

(藤)よろしくお願いします 師匠。 うん。

<千明:神奈川県立図書館と 音楽堂。

両方とも 1954年に建てられた。

設計は 前川國男。

戦後の 日本モダニズム建築の代表作と 評価されてる>

この 水平な感じ。

外観からして 前川國男っぽい。

国際文化会館? おぉ。

<千明:この図書館の設計を 前川とともに 担ったのが➡

建築事務所のスタッフだった 鬼頭梓。

鬼頭は 後に 国立国会図書館など➡

30を超える 図書館の設計に携わり➡

図書館建築の パイオニアになっていく人物だ。

鬼頭は 図書館のデザインを 大きく変えた建築家だ。

親しみやすい図書館を 実現させるため➡

自由に見ることができる➡

開放的な 開架式の図書館を造ったんだ>

(藤)この本 全部 読み終わるのに どのくらい 時間が かかる…。

一生 泊まり込みだよ。 やぁ…。

(千明)図書館キャンプ。 (藤)んっ?

図書館キャンプ。 ハハハハ!

今日も 楽しそうですね。 えっ?

うん うん まぁ…。

あっ 植草さん。

お待ちしておりました。 お久しぶりです。

よろしくお願いいたします。 (2人)よろしくお願いします。

どうぞ。 はい。

ここ 神奈川県立 音楽堂なんですけれども➡

1954年に 建てられました。

この 内山県知事がですね 戦後復興には➡

人々には 音楽が必要だ と考えて➡

当時 県立図書館の建設は もう 決まっていたんですけれども➡

もう 一緒に併設した施設として➡

音楽堂を 建設するということを 決断したんですね。

あぁ… 配色が 鮮やか。

特徴的ですね。

うん 当時のままらしい。

へぇ~。

前川の師匠 ル・コルビュジエも よく こういう配色をしてた。

師匠譲りなんですね。 うん。

あぁ この床も いいなぁ。

打ち出したコンクリートを 磨き出してる。

へぇ~。

(千明) テラゾーという 手間のかかる技法だ。

この床なんですけど➡

一度 壊れるとですね もう 今 これを直せる➡

同じように直せる職人が いなくなってます。

っていうことで 我々も毎日 とても大切に扱っています。

それから この音楽堂なんですけれども➡

今年で 66年目なんですね。

この 音楽堂図書館の 取り壊しをしてですね➡

ここに 芸術センターを建てようという 構想が➡

神奈川県によって 生まれたんですね。

で 音楽界 建築界から 反対運動が起こりまして➡

でまぁ 当時 ちょうど 1992年頃なんですけれども➡

バブル経済が弾けたり っていうことも あったんですが➡

神奈川県は 芸術センター構想を 撤回しまして➡

そのことが きっかけで➡

ここにある 前川建築分をですね 残していく。

そして これからも 長く使っていこうと➡

そういう大きな流れが変わる きっかけに なったんですね。

それで 今 66年 まだ たくさんの人に➡

使っていただいてる そういう状況。

(藤)60年 ずっと きれいなままなんですね。

(千明)すごい ほれぼれするね。

こうやって見ると 踏まずに 歩きたくなっちゃいますね。

うん。

時間によって この影の形も 変わるんでしょうか?

そうだね。 へぇ~。

自然と名建築のコラボだ。 ホントですね。

(千明)見て この柱。

(千明)型枠の跡。

木目が残ってる。

当時は 今みたいに ミキサー車なんて ないから➡

現場の手作業で コンクリートを作ったんだ。

えっ 手作業!? うん。

それを 少しずつ打ってった。

すごい…。 うん。

(千明)あぁ こういう武骨さ。

しびれるよね うん…。

(柱を叩く音)

はい。

あぁ ひんやり。

あぁ この手すりの断面 おもしろい形。

んっ? ほら。

人の手に フィットするように デザインされてる。

あぁ ホントだ。 うん。

ほら おぉ フィット。

フィット。

おぉ フィット。

フィット フィット。

フィット フィット フィット フィット フィット。 ハハハハ!

(藤)このブロック 特徴的ですよね。 はい。

これ ホローブリックという 穴の開いた ブロックなんですけれども➡

これは ただの飾りではなくて➡

外から入ってくる 太陽の光をですね➡

一度 ここに反射させて➡

で やわらかい光にして 室内を満たすという➡

そういう機能が あります。 ですから まぁ➡

図書館のためにあると言って いいと思うんですけれども。

(千明)このブロックの すごいところは この形。

夏は 強い日ざしを遮り➡

冬は 暖かい光を 取り込めるように➡

横浜の 太陽高度から 綿密に計算された➡

角度になってるんだ。

だから 横浜の太陽を堪能できる 名建築。

うん!

やぁ すごいよね!

ガッテン いきました。 うん。

おぉ!

いい匂い。

木の香りですかね?

うん そうだね。

ご覧のように この壁➡

それから この上の 波打ってる 白い天井。

これも 木なんです。 (藤)えっ!?

例えば ヴァイオリンの 胴の楽器の中に➡

自分が いるっていうふうに 考えていただくと➡

イメージしやすいかと思います。

で 残響は 1.4秒。

そんなに 多くないんですけれども➡

まぁ 木独特の やわらかい響きと 非常にクリアな響きが 特徴です。

私 当時のことを 知ってる方に➡

お話を 伺ったことが あるんですけれども➡

やはり 今夜は 音楽堂に➡

コンサートを 聴きにいくっていう その日はですね➡

5時に 仕事が終わると 1回 家に帰って 夕食をとって➡

それから 夜のコンサートを 音楽堂に 聴きにきたそうです。

復興期高度経済成長期のなかで 物も 不足していて➡

まだまだ 厳しい状況が 続いていたなかでも➡

今日は 今夜は 音楽堂に行くぞ っていう日はですね➡

とても 今と比べても➡

ゆとりのある 時間だったんじゃないかなと➡

すごく感じました。

ここに 多くの人たちが集い➡

横浜復興への勇気を もらったんだろうね。

当時の人たちの思いが➡

いっぱい詰まった場所なんですね。

♬~

ここ 知らなかったです。

久々に来たけど やっぱりいいや うん。

このあと 人に会うんですよね?

んっ? うん…。

あの… まだ 時間 大丈夫だったりしますか?

えっ?

ちょっと つきあってほしい所が あるんです。

うん…。

ここです 横浜市開港記念会館。

うん 通称ジャック。

じゃあ 行きましょうか。

こんにちは。 こんにちは。 こんにちは。

ご案内いたします。 (藤) はい よろしくお願いします。

横浜市開港記念会館は 横浜市民の寄付により➡

横浜開港50年を 記念しまして 1917年に 開館いたしました。

横浜には キング クイーン ジャックの 3塔が ございます。

ここ 横浜市開港記念会館は➡

ジャックの愛称で 市民に 親しまれております。

それでは 講堂のほう ご案内いたします。

(藤)はい。 (千明)はい。

この天井は 関東大震災で 焼け落ちましたので➡

この白い梁は 昭和2年に➡

もう一度 修復したものでございます。

開館当時のものが 2か所 残っております。

はい。 1つは ここの 鉄の柱➡

10本が ございますが➡

これは 大正6年 1917年当時のものです。

それから その奥に ございます 大理石のベンチ。

これも 開館当時のものです。

壮観ですね。 うん。

<千明:市民の後押しを受けて 昭和2年から 改修が始まり➡

平成元年に ドームが復元。

ほぼ 当時の姿に戻った>

長い時間をかけて よみがえったんですね。

うん。

私 ここ 好きなんです。 うん。

ポコポコポコポコー って 丸が つながってるだけなのに➡

こんなに かわいいなんて。

♬~

今日 ここ…。 うん。

(藤) 特別に 上っていいみたいです。

えっ ホント!?

といっても 117段 あるんですけどね。

え~ 高くない?

フフフフ。

ふだんは 非常に危険なので➡

一般公開 しておりませんけれども➡

今日は 特別 許可を いただいておりますので➡

どうぞ。 えっ!?

うわ~。 結構 年寄りには きついですね。

お気をつけて。 はい。

上った先は きっと すてきですよ。

うん… うわ~。

クルクル クルクル…。

頑張れ 植草さん。 はい。

(千明)うわ…。

(藤)すご~い! うん。

うん? 植草さん 頑張って!

えっ まだなの? まだまだ?

まだまだ ありま~す。 ホントだ… え~っ。

気張ってこう! イエーイ!

もうすぐ もうすぐ。

ほらほら ほら 見えてきました。 おっ。

風が 気持ちいい。 おぉ。

あぁ 着いた…。

高いとこ 大丈夫ですか? うん…。

よ~し! よし!

おじゃまします。

おじゃましま~す。

うわ…。 よいしょ…。

うわ~ 高い。 お~ うわ…!

(藤)すごい! これは すごいや。

(藤)ずっと 来てみたかったんです ここ。

(千明)あぁ。

(藤)あっち 行ってみましょう。 うん。 へぇ~。

すごいですよ。 お~!

(千明)ホントだ。 うわ~。 うわ~ ハハハ すごい!

(千明)これは いいや へぇ~。

たまらない。 うん。

(汽笛)

わぁ~。

(藤)こっちが キング。

(千明)うん。

へぇ~。

最近 よく ここで休憩してるんです。

へぇ~。

ここ コーヒーも おいしいですけど➡

実は ミートソーススパゲティが 絶品なんです。

へぇ~。

あっ 最近 もう1つ お気に入りの場所があって➡

ホテルニューグランドなんですけど➡

そこで よく会う おばあ様が いるんです。

いつも 窓から外を見てて➡

まるで 誰かを ずっと待ってるみたいで。

昔見た映画を 思い出しました。

アメリカの 古い映画で➡

グランドホテルで おばあ様が 好きな人を 待ち続けるっていう話です。

会う予定だった人は…。

ニューグランドで 僕を待ってるんだ。

だった?

植草さん。

ん?

来る者 拒まず じゃなかったですっけ?

直感を信じる で いいんじゃないですか?

一緒に行く?

えっ?

その人と会うのは 30分くらいで終わるから➡

そのあと ニューグランドを一緒に回らない?

じゃあ 終わったら連絡するね。

はい。 うん。

(依子)千明くん。 あぁ…。

あっ あなた…。 こんにちは。

じゃあ 私は ここで。 あぁ あぁ…。

あぁ あの… 弟子です。

お弟子さん? 模型の?

あっ いや え~とですね➡

ちょっと説明が難しいんですが え~。

(依子)名建築巡りの弟子?

あぁ あぁ… あの 成り行きで。

相変わらず おもしろいわね。

あぁ… あぁ いや。

このホテル 好きだったのよね あなたのお父様。

あぁ…。

こっちには どうして?

幸一さん 亡くなってから なんだか落ち着かなくてね。

でも お世話になった方に ご挨拶をと思って。

いつ 京都に帰るんですか?

1週間くらいかな。

もう これが最後かもしれないし。

川島さん 亡くなったのよ。

私ね 川島さんの紹介で 幸一さんの事務所に入ったの。

初めは 怒られてばっかりだったけど➡

だんだん意見を 聞いてくれるようになった。

仲間として 認めてくれたのね。

そうだったんですか。

でも その事務所の仲間たちも➡

亡くなったり リタイアしたりで➡

だんだん寂しくなるわ。

しかたないですよ。

亡くなった方の話や 病気のことばっかり。

私 今日 あなたに 会いたかったのは➡

これを渡したかったからなの。

幸一さんの最後の仕事。

自分の ついの住みか。

病気になってから ずっと その図面を見てた。

何も言わなかったけど➡

千明くんに 模型を作ってほしかったのよ。

でも 言えなかったのね。

自分たちの住む家の 模型を作ってって。

彼にも私にも あなたに 気兼ねもあったし。

千明くんに この図面を 渡そう 渡そうと思って➡

時間が過ぎちゃったけど➡

今回は最後かもしれないと思って。

渡さないままだと ずっと後悔が残ると思ったの。

あの… どうして 父と結婚しなかったんですか?

形にしないほうが 愛が守れると思ったの。

(足音)

植草さん。

植草様 お久しぶりです。

今日は よろしくお願いします。 いいえ こちらこそ。

お元気でいらっしゃいましたか? はい。

どうも はじめまして。 はじめまして。

どうぞ 今日は よろしくお願いします。

さぁ どうぞ。 はい。

ここが ホテルニューグランドの 当時のエントランスです。

(藤)入ってすぐ 大階段って すごいですよね。

そうですね。 まぁ おかげさまで 私どもホテルニューグランドも➡

開業93周年を 迎えることができました。

当時は 新進気鋭と言われた 渡辺仁さんの設計による建物で➡

93年前の12月1日に➡

このホテルを 開業したわけなんですが➡

天女が楽器を演奏して➡

海外から来る お客様をお迎えする 東洋的なデザインになっています。

この青も きれいですね。 そうですね この➡

ニューグランドブルーというふうに 私ども 呼んでいますけれども➡

ホテルを象徴する 大階段となっています。

(藤)あ~ すご~い!

(藤)何度見ても感動します。 ありがとうございます。

1923年 大正12年に 関東大震災が起きて➡

この辺り一帯は がれきと化してしまったんですね。

(千明)そっか…。

山下公園も そうなんですよね?

そうですね その当時 がれきの山と化してしまった➡

横浜の そのがれきをずっと 海のほうに運んで➡

埋め立てたあと 公園にしたのが 山下公園です。

(シャッター音)

爵位を持った お嬢様の気分です。

ここに描かれてる絵は何ですか?

弁財天ですね。 あぁ 弁財天。

はい 七福神の1人の 琵琶を奏でている…。

あっ ホントだ。 ですから この空間も➡

西洋のマホガニーのデザインに➡

こういう東洋的な 意匠を凝らしたり➡

あちらの壁の上にあるような➡

インドのカーマ・スートラのようなデザイン。 ホントだ。

外国人が思う東洋的なエッセンスと 西洋のデザインを融合させた➡

当時としても画期的な デザインだったと思います。

へぇ~。

こちらが レインボーボールルーム。

当時の社交場の宴会場です。

失礼します。 うわ~!

うわっ…。 うわ~ うわ~!

(藤)壮大だなぁ。

どこを切り取っても かっこいいですね。

うん。 (シャッター音)

(シャッター音)

うわ~! どうぞ。

うわ~!

開業当時の雰囲気が そのまま残ってる。

そうですね。 このお部屋は➡

フェニックスルームと 呼んでいるんですけれども…。

フェニックスルーム。 はい。

当時は メインダイニングルームとして 朝食 昼食 夕食と➡

こちらで 皆さんにお食事を 召し上がっていただいた➡

お部屋なんですね。 へぇ~ こんな場所で。

開業から変わらない雰囲気を 今でも保っていますが➡

2020年 コロナで 今まで九十数年間 閉めることのなかった扉を➡

閉めなければいけない➡

非常に つらい事態に 追い込まれてしまいました。

フェニックス… 不死鳥ですね。

灰の中から生まれる鳥。

この復興から立ち上がるという➡

フェニックスを象徴としている お部屋でして➡

今回のコロナ禍においても➡

一時休業は 余儀なくされましたが➡

それでも必ず そこから復活しようという➡

従業員の熱い思いや 横浜市民の皆さんの強い思いで➡

なんとか ここまで やってきています。

いい天気。

初代総料理長 サリー・ワイル。

日本の洋食文化に 大きな影響を与えた人物だ。

私ども ホテルニューグランドから 始まったと言われる➡

発祥のお料理は いくつか ございますが➡

このドリアも その1つでして…。 (藤)へぇ~。

こちらの スパゲティナポリタンですけれども…。

(藤)はい 大好きです。 あぁ そうですか。

はい。 これは➡

戦後のGHQに 接収されていた時代にですね➡

当時 アメリカ兵が➡

スパゲティ… 保存食のスパゲティに➡

ケチャップをただかけて 召し上がっているのをですね➡

それじゃ ちょっと味気ないなと。

もっと おいしくしてあげたら いいのにと➡

当時の 2代目の総料理長の入江が➡

ケチャップではなくて 本物のトマトから➡

ソースを作ってですね お出ししたところ➡

非常に好評だったので それが看板メニューとして➡

なっていったというような ことであります。

へぇ~ 感謝です。

ご飯の話してたら おなか すいてきちゃいました。

ちょっと遅いけど ランチといきますか。

賛成です! うん。

こっち? うん。

ナポリタン~。

では…。 (2人)いただきます。

うん おいしい。

あぁ やさしい味。

味が しっかり絡みついてます。

うん。 おいしい。

こっちは やさしい味。

もう ホント ありがたい。

プリン・ア・ラ・モードも このホテル発祥なんですって。

植草さん?

これ 子どもの頃 食べたことがある。

ずっと 疎遠になってる人がいて…。

何か決定的なことがあって➡

仲たがいしたわけじゃ ないんだけど➡

なんというか…。

強引に物事を進めるとことか➡

自分が正しいと 思い込んでるとことか➡

そういう 価値観の違いみたいなものが➡

ずっと 積もってって➡

なんとなく その人と 距離ができた。

そういうの うまく言えませんが わかります。

今日は その人との仲を➡

取り持ってくれてた人と 会ったんだ。

でも 今なら名建築の話とか できそうな気がする。

もう遅いけど。

遅いんですかね ホントに。

ん?

じゃあ これ。

ありがとうございました。

今日は つきあわせて 悪かったね。

あぁ いえ 楽しかったです。 うん。

あの人の持ってた本 作者名 見た?

えっ? 何のことですか?

ハハ…。

また名建築 行きましょう。

うん。

ありがとう。

じゃあ。 はい。

♬~

復興か…。

ん?

あっ! あっ できた!

あっ! あっ!

なるほどね。

横浜へ行ってから さっぱり来なくなったから。

心配だった?

いや 売り上げが落ちちゃうんじゃ ないかと思ってさ。

ハハハハ。

あぁ~。

ねぇ マスター。

許すって 人に対してだと思ってたけど➡

自分の気持ちに なんだね。

もう和解はできないけど➡

許すのに遅すぎるってことは ないんだ きっと。

それは わかんないな。

ここのコーヒー 今日もおいしい。

あっ そりゃわかるよ ハハハハ。 ハハハハ。

♬~

ん~。

♬~

ごちそうさまです フフフ。

♬~

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