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Original subtitles

(ユッチ)どうも~ ユッチで~す

今日も 気になるウワサを バシバシ検証しちゃいますよ~

相棒は 毎度おなじみ チャムでーす

(チャム)はい~ コンバンニチおはよう チャムです

よろしくお願いしまーす (ユッチ)いいね チャム

はい ということで今日はですね…

(ユッチ) さっ 更になんと彼女のアイコも ついて来ちゃいました~

(アイコ)イエーイ アイコです よろしくお願いします

強がってますが 彼女 かなりのビビリです

もうバカ 言うな (チャム)わっ!

キャーッ 何? もうやだ チャム (ユッチ)ふざけすぎだぞ

(ユッチ)行くよ (チャム)驚きすぎだろ お前

今日は 都内にある 某遊園地に来ています

実は この遊園地には あるウワサがあります

(チャム・アイコ)何?

古い洋館の扉をたたくな (チャム)トントン

お化け屋敷で返事をするな (チャム)はーい

秘密の鏡をのぞくな

このどれを破っても 秘密の場所に 連れていかれるらしいです

いやー 怖いですねえ

(チャム)怖いですね (アイコ)怖いよ 帰ろうよ

でも 秘密の場所から 抜け出す方法が1つあります

でも 秘密の場所から 抜け出す方法が1つあります

(チャム)帰れ

でも 秘密の場所から 抜け出す方法が1つあります

でも 秘密の場所から 抜け出す方法が1つあります

(アイコ)もー ユッチ チャムがうるさい

でも 秘密の場所から 抜け出す方法が1つあります

でも 秘密の場所から 抜け出す方法が1つあります

(チャム)何?

それは…

はっ 何? ビックリした

(チャム)おい 言えよ お前 ハハハッ

それは メリーゴーランドに 乗ればいいんです

そして ここのメリーゴーランドは なんと 日本最古のものなんです

(チャム)最古? (アイコ)もう 余計怖い

(ユッチ)じゃっ (チャム)サイコキネシス!

(アイコ)何よ もう

バカじゃないの 帰れ帰れ! (ユッチ)お前 ホントに~

じゃあ早速 ウワサを検証していきます

(チャム)はい

これが1つ目のウワサ 古い洋館の扉です

(チャム)はいー デレーン

(アイコ)怖い… (チャム)おー

(ユッチ)おお… なんか不気味だね

(アイコ)やだー もうやめようよ

(ユッチ)この扉をたたくと 秘密の場所に行けるらしいです

(チャム)へえ

じゃ たたきますよ (チャム)早っ もういくの?

(アイコ)ウソ… 気をつけて ユッチ

(チャム)ユッチ いく? (ユッチ)いく

(アイコ) ホントに? いいよもう…

(ユッチ)失礼しま~す

いきますよ

(ノック)

(アイコ)ハッ…

え… 何?

(鳥の鳴き声と羽音) (チャム・アイコの悲鳴)

ビックリした! (アイコ)もうやだー

うるさいんだもん (ユッチ)鳥だよ 鳥

もうー 帰りたい!

はい ということで 特に何も起きなさそうですね

あと2つありますから 先へ急ぎますよ

まだ行くの? (ユッチ)え?

当たり前だろ 行くぞ

もう帰ろうよ もう…

2つ目はお化け屋敷です

果たして このあと 何が起こるんでしょうか?

乞うご期待!

チャム 行くよ

(ユッチ)どうしたの?

(チャム)ねえ…

なんか聞こえない?

(ユッチ)何が?

何が聞こえんのよ?

(ユッチ)ちょっ…

ちょっとチャム ビックリさせんなよ

チャム 何やってんの!

おい チャム もういいから返事しろよ

おい チャム ふざけんなよ チッ!

もう出てこいよ おい!

(アイコ)ユッチ… (ユッチ)なんだよ

何? この音…

(ユッチ)はあ?

おい… おい アイコ!

何やってんだよ おい

え? アイコ?

おい どこ行ったんだよ

返事しろよ! おい アイコ

なんだよ! おい 誰だよ おい!

なんとか言えよ おい! 隠れてねえで出てこい!

ふざけてんじゃねえぞ テメー おい!

うわっ あ… うわあ!

やめろ! やめろよ!

助けてくれー!

(発車ブザー)

(メリーゴーランドの音楽)

(早希(さき))ありがとうございます

(携帯の着信音)

(早希)もしもーし 杏樹(あんじゅ)?

うん 大丈夫だよ 明日でしょ?

え? あっ みんな来てくれるんだ

えー うれしい

うん うん… 分かった

うん じゃ またね はーい

(由香(ゆか)の母)早希ちゃん?

(由香の母)早希ちゃん?

早希ちゃんでしょ?

やっぱり

(早希)おばさん… どうして?

家の整理に来たんだけどね

なかなか買い手がつかなくて…

あなた あなた

早希ちゃん 早希ちゃんよ

ほら 由香の幼なじみの

ごめんなさいね

あの子がいなくなってから あの人 ずっとあんな調子で…

あっ そうだ ちょっと待ってて

これ頂いたんだけど 使わないから…

もしよかったら 早希ちゃん 使ってくれない?

早希ちゃん 好きだったでしょ

小さいころ よく由香と一緒に 行ってたもんね

それと…

これ

懐かしいでしょ?

こっちが早希ちゃんで―

こっちが由香

これも 早希ちゃん もらってくれる?

あの子も 早希ちゃんが持っててくれたら―

寂しくないと思うの

そんな…

これは おばさんが持っててください

(杏樹)じゃ 早希の留学を 祝して… カンパイ!

(一同)カンパーイ!

みんな ありがとう

(杏樹)うん

(千秋(ちあき))おいしいね

(かや)はあ~

(亜美(あみ))ああ…

いいなあ 留学 うらやましい

別に遊びに行くわけじゃないんだよ

でも 日本人女子は 海外でモテるからね

気をつけないとヤバいよ

何? 早希もいよいよ モテキ到来?

モテキ? うらやましい~

(千秋)そうじゃなくって 早希は押しに弱いから

変な男に引っかかるなってこと

変な男? あー 分かった

“日本人ナラ スシ作レ” とか言う男だ

そんなヤツいないでしょ 普通

いたんだって この間 メッチャめんどくさかったの

向こうからバーって言い寄ってきてさ すごかったんだよ

(千秋)メチャ インスタ映え 見て

早希 大丈夫? 元気ないけど

分かった 私たちと離れるのが 寂しいんだねえ

え? もうホームシック?

別にそんなんじゃないよ

ただ さっき 珍しい人に会っちゃってさ

誰?

由香のお母さん

由香って…

あの 小林(こばやし)由香?

うん

それホント?

だってさ 由香がいなくなってから

すぐ親も いなくなっちゃったんじゃ なかったっけ?

うん すぐ引っ越したみたいなんだけど

家の様子 見に来てて 今 売り家になってて

由香 いなくなって3年か…

でも なんで いなくなったんだっけ?

誘拐とか 犯罪に巻き込まれたって話

またー それウワサでしょ?

早希 なんか知らないの? 幼なじみなんでしょ?

そんな… 幼なじみだからって 知らないものは知らないし

そうだ それで これもらったの

(かや)としまえんの招待券?

(亜美)懐かしい… 高校のとき よく行ってたよね

(かや)ねー

うわっ 有効期限 明日まで

(亜美)ホントだ

さすがだわ こんな賞味期限 ギリギリなのくれるなんて

ねえ

行ってみない? (かや)え?

(早希)としまえん?

それもそうだけど…

由香んち

(かや)いいね~ (杏樹)でしょ?

行こうよ

(杏樹)なんかさ 面白そうじゃない?

ウフフフ… (千秋)面白そう

(かや)行こうよ

(亜美)ホントに行くの? (千秋)行こ

(杏樹)やなの?

(杏樹)ホントにいたの?

(早希)ホントだって

(亜美)かや やめときなって

(かや)さすがに もう帰ったよ 大丈夫だって 早く早く

(千秋)どうする? なんか霊的なものがいたら

(亜美)千秋もやめて

ねえ 押してみようか

(亜美)よしなって (かや)亜美 ビビりすぎだって

ヤバい テンション上がってきた

(千秋)いいよ (かや)いくよ

(千秋)うん (録画ボタンを押す音)

(玄関のチャイム)

ねえ もう帰ろ

そうだね 行こっか

(かや)うん

(杏樹)あーあ (かや)なんも出なかったね

(杏樹)ねっ

どうしたの? 早希

なんかいる

えっ どこ?

あそこ

(録画ボタンを押す音)

(杏樹)何よ 誰もいないじゃない

ホントにいれば面白かったのに

怖い話あるあるだね

なんも写ってないよ

(かや)なーに… (杏樹)もうー

(千秋)期待したんだけどな

(杏樹)ねえ ホント

(かや)わっ! (亜美)キャッ!

(かやたち)アハハ… (亜美)もう!

そういうのやめてよ

(杏樹)ホント ビビりすぎ

(かや)ホント 怖がりだよね~

早希

早希ちゃん

(由香)早希ちゃん いつも そばにいてね

(早希)由香ちゃんもね

約束だよ

うん 約束

(メリーゴーランドの 音楽)

(メリーゴーランドの 音楽)

由香ちゃん?

(メリーゴーランドの 音楽)

(メリーゴーランドの 音楽)

由香ちゃん

由香ちゃん

由香ちゃーん

(目覚ましのアラーム)

(鳴り続くアラーム)

(千秋)2人 遅いね

(かや)ねえ

もう時間 過ぎてんだけど

(かや) 気合いが足りないんだよ 気合いが

早希

早希!

何?

何じゃないよ どうしたの?

ううん なんでもない

(亜美)おーい! (杏樹)あっ

ごめん ごめん

来た 来た

(亜美)お待たせ (杏樹)ごめん

2人とも遅い

(杏樹)いやー 亜美が遅刻してさあ

ちょっと 杏樹でしょ? (杏樹)え~ そうだっけ~?

もうね どっちでもいいんだけど―

8分38秒 遅刻だから

(杏樹)そんなもんならいいじゃん (千秋)そんなもんって―

8分だよ 8分 (かや)行くよー

(亜美)みんな早くー

(かや)早く 遅いよ

(亜美)チケット持ってる? (杏樹)張り切ってんねー

(早希たち)来たね~ (亜美)めっちゃ楽しみ

(かや)亜美 遅刻したから アイスおごりね

亜美じゃないんだって 杏樹なの

(亜美)何 なになに? (千秋)亜美 あそこにあるよ

アイス屋さん (かや)ホントだ

いや違う だから亜美じゃなくて 杏樹なんだってば

(亜美)思い出すわ~ この感じ

(杏樹)亜美 おばさんくさ

(亜美)えっ

でも なんか分かる気がする

メリーゴーランドも全然 変わってないしね

(かや)こうやって見ると かなりキテるデザインだね

(亜美)なんかフランスっぽい (かや)ロココ調

(亜美)そう それ (千秋)残念

このメリーゴーランドは 110年前にドイツで作られたんだよ

(早希たち)へえ

それでアメリカに行って 1971年に日本にやってきたの

2010年には 機械遺産にも登録されたんだ

すなわち このメリーゴーランドは としまえんの象徴…

だね

千秋 よく知ってるね

練馬(ねりま)区民なら これくらい常識です

(亜美)そうなの? (千秋)うん

なーにが常識よ ググってんじゃん

(千秋)えっ… (亜美)あ!

恥ずかしいやつじゃん

(発車ブザー)

(メリーゴーランドの音楽)

(杏樹)早希 ほら行くよ

ごめん

(杏樹)何してんの もう

(かや)早く (亜美)早希

(早希)ごめんね

(一同)ハハハハ…

(千秋)ねえ ホントに無理! ねえ ホントに…

(早希)すごいすごい 全部見える!

(早希)くるよくるよ (千秋)ヤバいヤバい!

キャー!

(亜美たちの歓声)

(一同)キャー!

(亜美)何 何? 怖い ヤバい!

(一同)キャー!

(一同の騒ぐ声)

(亜美)ねえ もう怖い

ホントにイヤだ

(千秋たち)アハハ!

(杏樹)すごいもう… (早希)すごいビビってる

(千秋)泣いてんの? これ (かや)泣いてる 泣いてる

(千秋)亜美ちゃ~ん (かや)これ 鼻水垂れてるよね

えっ ヤバ!

(千秋)かわいい (かや)かわいい かわいい

千秋 次 フライングパイレーツ行くよ

(千秋)えー ヤバいヤバい!

(亜美)絶対 乗せるから みんな 早く早く

(千秋)ごめんって!

(千秋)キャー 無理!

(早希たちのはしゃぐ声)

(千秋)ねっ 平気でしょ?

(早希)やだよ もう

(かや)平気でしょ あれは

(杏樹)何それ

(早希)どうしたの? 亜美

あれ そうだよね?

何が?

(かや)あ~…

早希も聞いたことあるでしょ?

え?

(かや)としまえんの呪い

千秋

古い洋館の扉をたたくな

お化け屋敷で返事をするな

秘密の鏡をのぞくな

それを破ると―

秘密の場所に連れていかれる!

(かや)ハハハッ

で あれが その古い洋館

(杏樹)出たよ 千秋のなんちゃって都市伝説

ただのウワサでしょ?

じゃ 杏樹やってみてよ

いいよ

ちょっと やめときなよ

(杏樹)なんでよ いいじゃん

ほら 行こ

(かや)ホントにやってよ?

(杏樹)うん 任せて (かや)言ったね?

うん 言った言った

(かや)知らないからね

大丈夫だって あんなの

(かや)これ ヤバイねー

やめるなら今のうちだよ

(杏樹)まだ言ってるし

そうだ 千秋 動画撮って

えー? いいけど 知らないよ

(杏樹)いいから いいから

いくよ (録画ボタンを押す音)

(杏樹)OK? (千秋)OK

え~ それでは

これから としまえんの呪いに 挑戦しまーす

早希ちゃん どうぞー

えっ 私?

(千秋)杏樹 ひどすぎ~ (亜美)早希 やめときなよ

(かや)いいじゃん 面白いって

もしかしてビビってる?

アハッ もう ほら早く みんな待ってんだから

ちょっと!

アハハハハ!

(杏樹)ちょっと! (かや)アハハハハ!

(ドアが動く音)

キャー!

(係員)何か用か?

いえ なんでもありません

超ビビったー!

(早希)ああ~

もうビックリ…

怖かった 怖かったんだけど! (千秋)なーんだ

亜美 1人で逃げないでよ

(かや)あー!

えっ 泣いてんの? (早希)えっ えっ?

(かや)いくつになっても かわいいなー!

(亜美)泣いてないもん (杏樹)泣いてるじゃん ここ

亜美 置いてかないで 呪われる~

(早希)ヤバいヤバい ねえ 亜美 亜美

知らない! 勝手に呪われてろ

(一同の笑い声)

亜美 連れてかれる~

アハハハ…

(発車ブザーの音)

(発車ブザーの音)

なんの音?

(発車ブザーの音)

(ブザーが止まる)

ハァ… ハァ…

変なの

待って

(客たちの歓声)

(杏樹)超楽しそうじゃない

(早希)あれ かやは?

(亜美)どうでもいいよ かやなんか

亜美 引っ張りすぎ

早希 電話してみてよ

(早希)うん

(発信音)

ダメ 出ない

(杏樹)え?

ねえ

これ どうしたの?

(早希)え…

何これ?

(千秋)なんだろうね?

なんかの写真?

(杏樹) 千秋 ちょっと広げてみなよ

えっ 絶対イヤだ

あー 誰かにもらって 入れっぱにしといたんじゃないの?

そんなことあるわけないでしょ

(亜美)早希 大丈夫?

うん ありがと 亜美

(亜美)でも なんで あんなの入ってたんだろうね

ホント最悪

もう帰りたい

(携帯の着信音)

(亜美)持っとくよ

(早希)ありがと

かやから

かや

(かや)ねえ もう帰っちゃうの?

(早希)え?

(かや)もっと遊ぼうよ

かや 今どこ?

(かや:ノイズ混じり)早希…

(早希)え?

何? 聞こえない

かや

(かや)早希

(かや)早希

(笑い声とノイズ)

(笑い声とノイズ)

(笑い声とノイズ)

助けて

(大きくなる 笑い声とノイズ)

(大きくなる 笑い声とノイズ)

お願い

(大きくなる 笑い声とノイズ)

(大きくなる 笑い声とノイズ)

早く

(通話が切れる音)

切れた

何? 今の

(トイレの流水音)

ねえ もう帰んない?

うん そうだね

とりあえず かや捜そっか

(早希)うん (杏樹)ねっ

(早希)ありがと (録画ボタンを押す音)

なんで?

(騒ぐ声)

(杏樹)ねえねえ 今日どうする?

カラオケとかどう? (千秋)いいね 行きたい

メッチャ久しぶりじゃない?

ねえ 私も行く 由香は?

(由香)あ…

今日はちょっと…

別の日にしない?

(早希)そっかー…

由香行けないんじゃ 今度にする?

また? この間もそうだったじゃん

せっかく誘ってんのに…

そんなことしたら友達なくすぞー

あっ そうだ じゃ 由香抜きで行こうよ

(かや)ね? (早希)でも…

いいでしょ 決定!

行こ行こ 行こ行こ バッグ持って

(杏樹)よし

(千秋)それ いいんじゃない? (亜美)じゃあ予約しとくね

(かや)ありがとう (亜美)うん

(千秋)ねえ 何歌う?

(かや)杏樹 あれでしょ? あのさ この間もさ…

(笑い声)

(はしゃぐ声)

許さない…

許さない…

(発車ブザーの音)

(発車ブザーの音)

あ… ああ…

(おびえる声)

かや どこ行ったのよ まったく

どう?

ダメ 出ない

ねえ なんかおかしくない?

何が?

いや… 分かんないけど なんとなく

気にしすぎよ

千秋 ちょっと 何撮ってんの 真面目に捜してよ

捜してるよ

インフォメーションセンターとか あったよね?

呼び出してもらおう

(携帯の着信音)

かや!

かや?

(かや)早希 早く来て なんか変なの

かや 今どこにいるの?

(かや)多分 お化け屋敷だと思う

早く来て

(通話が切れる音)

(杏樹)なんだって?

かや お化け屋敷にいるって

(杏樹のため息)

(杏樹)ホントに お化け屋敷にいるって言ったの?

(亜美) 早希の聞き間違いじゃない?

かや こんなとこにいないし 帰ろうよ

そんなことない ここにいるって…

(携帯の着信音)

(携帯の着信音)

あっ

(携帯の着信音)

かや

もしもし

(かや)早希 みんな…

かや 大丈夫?

かや?

(かや)ねえ 早く入ってきて

やだ 亜美 入りたくない

(かや:ノイズ混じり) 亜美 私たち友達でしょ?

お願い

早く入ってきて

待ってるから

助けて… 早く

(通話が切れる音)

あっ かや?

かや 何かあったんだよ 入ろうよ

そうだね とりあえず かや見つけないと帰れないしね

ねえ ちょっと杏樹!

かや!

(早希・亜美)かや?

かや!

ねえ ちょっとくっつきすぎ 歩きづらい

(亜美)だってさあ…

(扉が開く音) (絶叫)

(扉が開く音) (絶叫)

ねえ 何 今の!

(扉が開く音) (絶叫)

(扉が開く音) (絶叫)

(杏樹)もう ただの仕掛けでしょ ビビりすぎ

(杏樹)もう ただの仕掛けでしょ ビビりすぎ

かや?

(早希)かや? (杏樹)いる?

(亜美)キャー!

(杏樹)ねえ もう 亜美の悲鳴のほうがビックリする

(亜美)怖い…

(杏樹)何よ もう

(亜美)早く こんなとこ出ようよ

そうだね かや見つけて早く出よう

(杏樹)うん そうしよう

(杏樹たち)かや

(亜美)かや

(かや)古い扉たたいちゃダメ 古い扉たたいちゃダメ

古い扉たたいちゃダメ…

(杏樹)かや?

(かや)古い扉たたいちゃダメ 古い扉たたいちゃダメ

古い扉たたいちゃダメ 古い扉たたいちゃダメ

古い扉たたいちゃダメ 古い扉たたいちゃダメ

古い扉たたいちゃダメ 古い扉たたいちゃダメ

古い扉たたいちゃダメ 古い扉たたいちゃダメ

古い扉たたいちゃダメ 古い扉たたいちゃダメ

古い扉たたいちゃダメ 古い扉たたいちゃダメ

古い扉たたいちゃダメ 古い扉たたいちゃダメ

かや どうしたのよ?

かや どうしたのよ?

かや どうしたのよ?

古い扉たたいちゃダメ!

古い扉たたいちゃダメ!

ダメええええー!

ダメええええー!

(亜美)キャー!

(杏樹)あ…

何? 今の…

ハァハァハァ… あっ!

杏樹!

早希!

千秋!

(発信音)

(大きな物音) (亜美)キャー!

(扉が開く音) (亜美)キャー!

(亜美の泣き声)

もう私 帰りたい

(続く泣き声)

お父さん… お母さん…

(笑い声)

(亜美)ひっ!

誰…

誰なの? 返事してよ!

(メッセージの受信音)

杏樹?

ねえ杏樹 何してんの 出てきてよ!

亜美…

みんなー! ねえ 私ここにいるよ!

(メッセージの受信音) (亜美)ハッ!

あ…

(発車ブザーの音)

(発車ブザーの音)

何… この音…

やめて

やめてよ!

(鳴り続くブザーの音)

(ブザーが止まる)

(きしむ音)

(きしむ音)

え…?

(早希)亜美!

(杏樹)亜美!

(早希)亜美 大丈夫?

(杏樹)もう 1人で 先 行かないでよ

(亜美)返事しちゃった…

(杏樹)え? 何?

返事しちゃった

ねえ 亜美どうしよう?

ちょっ… どうしたの? 何かあったの?

分かんないけど なんか…

(泣き声)

何? ちょっと…

ここから出よう

千秋?

いいから早く!

千秋!

ちょっと どうしたのよ? 千秋

千秋!

としまえんの呪い

やめてよ!

亜美 もう帰りたい ねえ みんなも帰ろうよ ねえ

(早希)でも かやがまだ…

かやのことなんか もう どうでもいいよ!

帰りたいの!

(杏樹)亜美 わがまま言わないの

分かった

いいよもう お母さんに電話するから

あっ もしもし お母さん

うん 聞こえる?

今 としまえんでね… うん

亜美の言うとおりにしたほうがいい

ねえ 帰ろうよ

千秋まで 何言ってんの? かや 置いてく気?

でも このままじゃみんな… (杏樹)千秋

しばらく会わない間に 随分 冷たくなったね

ホント?

迎えに来てくれるの?

うん 分かった 今行く

かや まだ中にいるって

捜しに行くよ 早希

うん

亜美

亜美?

亜美…

亜美…

亜美…

亜美

(杏樹たちのひそひそ声)

(早希)ねえ 由香 (亜美)早希

ちょっといい? (早希)うん

ごめんね 由香

何?

(杏樹)ねえ早希 由香のこと どう思う?

どうって?

最近 ノリ悪くない?

ていうか 私たちのこと避けてない?

そんな…

(亜美) で… みんなで話したんだけど

ちょっと 距離置かない?

(早希)え… (亜美)別にハブるとかじゃないよ

友達やめるとかでもないんだけど…

その… 由香は1人のほうが いいのかなと思って

(発車ブザーの音)

(発車ブザーの音)

なんなの この音

私 なんもしてない!

私 なんにも悪いことしてない!

(ブザーが止まる)

したでしょ…

亜美

亜美

ダメ つながんない

もう一回かけて

うん

ねえ 杏樹

これ やっぱそうだよ

(杏樹)何が? (千秋)としまえんの呪い

何言ってるのよ 千秋

そんなのあるわけないって

じゃあ さっきのかや なんなのか説明できる?

かやは扉をたたいた

だから秘密の場所に連れていかれた

亜美もお化け屋敷で返事をした

私たちも早く逃げないと ヤバいよ

だから としまえんの呪いなんて 作り話だって

いいかげんにしてよ もう

亜美?

杏樹?

亜美よ 亜美がいた

ここ?

(千秋)杏樹 もう無理だって!

この中に亜美がいるんだよ ほっとけないでしょ!

(千秋)だって ここはもう…

あんた それマジで言ってんの?

行こう 早希

千秋

(杏樹)亜美

亜美!

(杏樹)ねえ 亜美 どこ?

亜美!

ねえ

(早希)何?

(杏樹)亜美?

ここから出よう

(早希)え? (千秋)逃げようよ

今なら まだ間に合うって

(杏樹)どこー?

(早希)何言ってるの 亜美とかや どうする気?

(早希)何言ってるの 亜美とかや どうする気?

(杏樹)亜美!

(早希)何言ってるの 亜美とかや どうする気?

(杏樹・早希)亜美

(早希)亜美

(杏樹)亜美

(泣き声)

(杏樹)亜美 どこ?

(泣き声)

(杏樹)亜美!

亜美?

(亜美)う… もう帰りたい

帰りたいよ…

(泣き声)

あ! よかった やっぱり ここにいたじゃない

(泣き声)

だから言ったじゃない

もう無理だって

ねえ まだ分かんないの?

ハッ… キャー! (杏樹)千秋? 千秋!

(早希)杏樹 どうしたの?

杏樹!

(千秋)ね…

だから言ったじゃない

私の言うこと聞かないから こんなことになるのよ!

杏樹!

あんた 何 勝手なこと言ってんのよ

杏樹…

さっきの何?

由香よ

え?

小林由香よ

どういうこと?

としまえんの呪い

あれ 本当だった

ここ 秘密の場所よ

私たち 呪われた

何言ってるの?

しっかりしてよ そんなの信じてなかったじゃん

大体 なんで由香がいるの?

由香もやったからよ

え?

言いなさいよ

言えばいいじゃない あのとき 由香に何したか!

(千秋)撮ろ 撮ろ

(早希)じゃあ… ここ! はい

(千秋)インカメで (かや)入る?

(千秋)いくよー (亜美)あっ いいね

はい チーズ

(シャッター音)

ねえねえ このアプリ知ってる?

(亜美)えー 何それ? 知らなーい

B612っていうアプリなんだけど メチャメチャ盛れるの

(亜美)確かに盛れてる気がする

(かや)美白やね (千秋)美白でしょ?

すごいね 肌もキレイに写るし…

(早希)あっ これ乗りたい これ

私ちょっと トイレ行ってくるね

(杏樹たち)いってらっしゃーい

(亜美)次 何乗ろうか (かや)絶叫いいじゃん

由香 なんか面白いことない?

なんか面白いことって?

ないから聞いてんじゃん

千秋 なんか面白いネタないの?

すぐ人に振る

あっ これは?

(杏樹)え?

(ユッチ)じゃあ早速 ウワサを検証していきます

(杏樹)これ? (千秋)うん

うさんくさー

杏樹が振ってきたんじゃん

いや こんな… ほら

えー いいじゃん 面白そう

絶対 怖いやつじゃん

どうする? これやれって言われたら

えっ やだ やだやだ 無理

(杏樹)無理? (亜美)うん

(杏樹)これやって

え…

(アイコ) ホントに? いいよもう…

(ユッチ)失礼しま~す

(鳥の鳴き声と羽音) (チャム・アイコの悲鳴)

(チャム)ビックリした! (アイコ)もうやだー

ちょっと 何ビビってんの?

せっかく来たんだからさあ 楽しもうよ

そうだよ もったいないよ

楽しまなきゃね~ (杏樹)ね~

由香ならできるよ 亜美は無理だけど

ホントにやらせる気?

何が起きても知らないよ

千秋 まさか こんなのホントに信じてんの?

相変わらずだね

フフフッ

マップ貸して 印つけてあげるから

千秋 親切~

よかったね 由香

どうせ こんな適当な都市伝説 なんにも起こりっこないから

ねー 千秋

ちゃんと証拠の動画撮って アップしといてね

(杏樹)由香 頑張ろうね (かや)応援してるよ

(2人)フフフフッ

はい お待たせ

どうも

はい よろしく

(早希)みんな ごめん

おかえり

(早希)どうしたの?

ううん なんでもないよ

じゃあ 行こっか (かや)行こう

うん

(かや)何するー? (杏樹)ねっ 何しよう

(かや)ねっ

(録画ボタンを押す音)

(スイッチを切る音)

全部 杏樹のせいだからね

(杏樹)何?

私のせいなわけ?

あんたでしょ?

千秋が あんなの 見せなきゃよかったんじゃない

やめてよ 2人とも

早希もそうよ

(早希)え?

(杏樹)自分は 全くの 無関係だとでも思ってるわけ?

幼なじみか なんだか知らないけど―

なんで誘ったのよ あんなヤツ

そんな…

これから どうしたらいいの…

(杏樹) とにかく ここから逃げよう

(杏樹)こっち

(2人)あっ! ええ?

な… 何これ? どういうこと?

(杏樹) これも としまえんの呪いなの?

私たち 逃げられないの?

(早希)あ…

杏樹…

(杏樹)何?

千秋がいない

(杏樹)え… 千秋 どこ行ったの?

そういえば

千秋 ミラーハウスで なんか言ってた

逃げようって… まだ間に合うって

千秋 何か知ってるのかも

ハァ…

バカなヤツら

ずっと ここにいればいい

(発車ブザー)

何?

何これ…

えっ ちょ… ちょっと

ちょっと!

(おびえる声)

何これ! ねえ…

止まって!

(由香) なんで教えてくれなかったの?

(千秋)ねえ!

(千秋のおびえる声)

ハァ… ハァ…

ひっ!

千秋?

千秋

ねえ…

なんか聞こえない?

(杏樹)え?

行ってみよう

うん

(発車ブザーの音)

(早希)あっ これ!

これ 千秋の

(杏樹)まさか あいつ1人で 逃げたんじゃないよね?

千秋 動画撮ってたよね

何か写ってるかも

メリーゴーランドに乗って

メリーゴーランドに乗れば みんな助かる

もう一回 見せて

(千秋)メリーゴーランドに乗って

メリーゴーランドに乗れば みんな助かる

メリーゴーランド…

(千秋)メリーゴーランドに乗って

(千秋)メリーゴーランドに乗って

(杏樹)行ってみよう

メリーゴーランドに乗れば みんな助かる

早希

(千秋)メリーゴーランドに乗れば みんな助かる

メリーゴーランドに乗れば みんな助かる

メリーゴーランドに乗れば みんな助かる

(2人のおびえる声)

(2人のおびえる声)

メリーゴーランドに乗れば みんな助かる

メリーゴーランドに乗れば みんな助かる

メリーゴーランドに乗れば みんな助かる

メリーゴーランドに… みんな助かる

(早希)あっ ああ!

早希 早く!

メリーゴーランドに乗れば… メリーゴーランドに乗れば…

早希!

早希 どうしたの?

電源が入ってない

(杏樹)ウソでしょ?

(鍵を回す音)

杏樹… これ

(ぶつかる音) (早希)ひっ…

(早希)あっ…

これだ

(杏樹)ああ…

(起動音)

これで帰れるよね

(早希)行こう (杏樹)うん

(遠くから聞こえてくる音楽)

杏樹 待って

(杏樹)どうしたの?

(杏樹)早希?

早希!

(音楽)

(早希・杏樹)あっ…

ああ 早希…

(2人)ハッ!

(2人の悲鳴)

(2人の荒い息)

(早希)早く! ねえ早く 杏樹!

(杏樹)ああっ 開いてよ 開いて!

開いてよ! 開いて!

(2人)キャー!

杏樹!

(杏樹)助けて! 助けて!

杏樹!

(杏樹)早希 開けて! 早く!

(早希)杏樹!

(杏樹)私じゃない… 早希なんだよ

由香は 早希と一緒に いたいんだよ!

(早希)杏樹…

(杏樹:泣き声で) ねえ だから代わって…

お願い…

イヤ… 来ないで

近寄らないで!

近寄らないで!

(早希)杏樹!

やめてー! 来な…

やめてー! 来な…

杏樹!

やめてー! 来な…

(早希)杏樹!

杏樹…?

杏樹

杏樹!

ハッ… ああ 待って!

やめて

開けて 助けて! お願い お願い…

助けて 助けて!

ああ!

(杏樹たちの話し声)

(由香)ほら

早希は このときのこと 覚えてる?

うん

また2人で一緒に行きたいね

そうだね

(杏樹たちの話し声)

あ… じゃあさ みんなで行こうよ (由香)え?

みんな きっと喜ぶよ

ねえ 早希

(早希)ん?

どこにも行かないでね

大丈夫 いつもそばにいるよ

ごめん…

ごめんね 由香

(おびえる声)

(荒い息遣い)

(発車ブザーの音)

(電源が落ちる音)

なんで…

どうして!

ああっ!

ああ…

(おびえる声)

(おびえる声)

あ…

(由香の笑い声)

イヤー!

(由香の笑い声) (メリーゴーランドの音楽)

ハッ!

(ドアが開く音)

(看護師)気がついた?

気分はどう?

体温 測ってもらえますか?

メリーゴーランドの前で 倒れてたんですよ

今 先生 呼んできますね

(歓声)

(子供たちの笑い声)

みんな ごめん

どうしたの?

ううん なんでもないよ

じゃあ 行こっか (かや)行こう

うん

(杏樹)何するー? (かや)ねっ 何しよう

(亜美)ねっ

どうしたの? 由香

何? このマップ

みんなが これやれって…

やりたくないの?

うん

そう

いいんじゃない? 由香がそう思うんなら

よかった そう言ってくれると思った

そうだ

これ もらって

(かや)文化祭でやんない? (亜美)食べ放題やんの?

(かや)そう 文化祭で (亜美)アハハハ!

早希 何してんの?

行くよー

うん 今行く

ねえ

これやると みんな喜ぶかも (由香)え?

そう思わない?

(由香)何? みんなって…

え?

私は早希だけでいいのに…

早希 いつも いい顔しすぎだよ そんなに嫌われたくないの?

早希! 早くー!

(千秋)早希~

(かや)早く~ (杏樹)遅い

(一同)置いていくよー 早くー

置いていくぞー 早く早くー

そう

分かった 私 もう行くよ

これ返す

じゃあね

早希 待って

なんで?

私 みんなに嫌われたくないし

じゃ

待って

何よ 由香

私 やろうかな

やってもいいよ としまえんの呪い

(発車ブザーの音)

あ…

(近づいてくる足音)

ハッ!

(おびえる声)

あ… ああ!

♪~

~♪

(メグ) ねえ としまえんの呪いって 聞いたことある?

(ナツヨ)うん

古い洋館の扉をたたくな

お化け屋敷で返事をするな

ミラーハウスで秘密の鏡をのぞくな

どれを破っても 秘密の場所に連れていかれる

呪いを解くには メリーゴーランドに乗ればいい

(ナツヨ)それがどうしたの? (メグ)なんだ 知ってたの

一時期 はやったからね 知ってて当然じゃない?

(イズミ)あのさ その話の続き 聞きたくない?

(メグ)何それ (ナツヨ)続きなんてあるの?

うん 呪いを解かなかった子の話

その子ね メリーゴーランドに乗らないで

秘密の場所にいるんだって

友達と一緒に

なんか都市伝説に よく ありがちな話だよね

ねえ? フフフッ

(イズミ) じゃあ 私たちもやってみる?

としまえんの呪い

(発車ブザーの音)

(メリーゴーランドの音楽)

(イズミ)なーんてね

(ナツヨ)ちょっと やめてよー (メグ)びっくりしたあ

(3人の笑い声)

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