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♪~
(生野(いくの)えみる) あ… あの… 何か?
(城戸龍彦(きどたつひこ))痛(いって)え…
ごめん!
私と〝自分見せ合いっこ〞 しませんか?
(龍彦の声) …という のぞき合いのルールだ
(龍彦の声) のぞき合い以外では…
(龍彦の声)そのルールを 一方的に押しつけた隣人は―
なんと同じイラストレーション科の 同級生だった
生野えみるです よろしくお願いします
♪~
(琴引友里(ことびきゆり))すごかった
本当?
こんなの初めて
私“死んじゃう 死んじゃう”って 言ってなかった?
フッ 言ってた (友里)んも~ 恥ずかしい
よく指摘されるの? (友里)そんなことないよ―
あれ? 龍彦君 やいてる?
ウフッ 大好き
あれ~?
♪~
(本並翔子(ほんなみしょうこ))さて 今日の課題は キャラクターについて
企業キャラクターでも
ご当地キャラクターでも 何でも結構です
キャラクターについて 描いてみてください
おはよう 城戸君は今日も遅刻ね
(龍彦)あ… おはようございます
おはようございます
おはよう
(米山(よねやま))そういうことなの?
(龍彦)フフフ…
ほんとに そういうことなの?
(龍彦)フフフ…
(米山)俺も彼女つくろう! (龍彦)痛っ
(龍彦の声)フリータイムとか スタンプカードとか―
ネットでクーポンとか あらゆる手を使って節約しながら
ネットでクーポンとか あらゆる手を使って節約しながら
(電話の着信音)
ネットでクーポンとか あらゆる手を使って節約しながら
(龍彦)はい あ 出ます 延長しません はい
笑ってないで急いでよ
(友里) 私は もう準備できてるよ~
(龍彦)え~
(龍彦の声)琴引さんと 過ごす時間を増やしていった―
学校 バイト 琴引さんで 俺の1週間は占領されて
いらっしゃいませ
♪~
(友里)はあ… うん… あっ… ああっ…
ああ… はあ… ん…
(龍彦の声) 優先順位で言うと―
琴引さん バイト 学校の順番で―
アパートの部屋へは 眠るためだけに戻る―
という日々が続いた
(龍彦)じゃーん―
ふん! フッフッフッ…
琴引さんからの プレゼントなんだよね
えっ?
(米山)似合う 似合わないって あるじゃん?
(寺門巻子(てらかどまきこ))セックス ドラッグ アンド ロックンロールと
ター君は相いれないよ
友里ちゃんが龍彦をね~
分かんないもんだな 巻子 (巻子)うん
友里には その指輪が似合うような男が
お似合いだって思ってたけど
いや ター君 ごめん そういう意味じゃなくって
そんな似合わないかなあ
今日も これから 琴引さんと会うんだけどな~
(巻子)えみる
ちょっと ター君の指輪 見てやってよ
いいよ (えみる)どうしました?
友里ちゃんから もらったんだって
へえ~ かっこいいですね お似合いです
ほんとかよ
ねえねえ ディズニーランド行った?
まだ
あっ 琴引さん 金曜の夜と土日は
両親と食事することに なってんだよね
え?
いやあ… 父さんが 結構 厳しい人みたいでさ
それって毎週? (龍彦)うん
だから俺 結構 バイトのシフト入れてるんだよね
(友里)お待たせ!
♪~
あっ スクラップブック 借りに行かないと
資料室 閉まっちゃうんで
失礼しますね
(巻子)また後でね
ター君 その週末に デートできないって話だけど…
今日は木曜日だから ノープロブレム フフッ
じゃ また
バイバーイ―
セックス ドラッグ アンド ロックンロールの1つ目は
余裕でクリアしてるんだよな あいつ
今日って金曜日だよね
うん 金曜日
(龍彦)はぁ…
今日も いつものホテルに 行こうと思ってたのにな
金曜日だとは思わなかった
大丈夫?
最近 バイトの入れ過ぎで ボーッとしてるんじゃない?
うん… 大丈夫
大画面のある部屋に 行こうと思ってたのに
龍彦君の口 数字の3みたいだぞ
もう かわいいな~
でも 今日は ごめん
また来週ね じゃあね
(龍彦の声)琴引さんが 向かっていった方向には―
バスも通ってない 国道しかなくて―
そっちは駅とは逆で―
確か琴引さんの実家へは 電車を使うはずだったけれど
(えみる)城戸さん
これに あの白い花を移し替えて お返ししようと思って
ああ スパティフィラム?
ありがとう
あ 持つよ (えみる)あ どうも
琴引さんとは ご一緒じゃないんですか?
勝手だろ
そうですよね
あとは… アパート帰るだけ?
ええ 特に もう 用事ありませんから
そう
(龍彦)あの… (えみる)スパティ…
どうぞ (えみる)スパティ…
あの白い花 お鍋を植木鉢代わりにして
枯らさないようにしています
だから これで あしたから お鍋で料理ができます
あ… そうか… ありがとう
城戸さんは 何て言おうとしてたんですか?
デジカメの写真のデータ 消してもらうわけにはいかないかな
(えみる)まだ駄目ですよ
言ってみただけだよ
隣同士なことも 全部 ないしょにしていますから
どうか ご安心を
琴引さんだけにじゃなくて 米山さんにも 寺門さんにも
ルールを変える気はないんだろ?
まあ 俺は これからも お前をのぞくことはないけど
それは残念です
いや… 第一 のぞく理由がない
堀井(ほりい)のことは別にして
でも 私は城戸さんの素の姿に 興味津々ですよ
俺は お前の素の姿に 一切 興味はない
大体 俺は 2年間 普通に 学生生活を過ごしたいだけなんだ
普通の学生生活ですか
絵を描く人なのに 随分と つまらないこと言うんですね
最近 さみしいです
え?
最近 城戸さんが あまり部屋に帰ってこないんで
私 欲求不満です
(翔子)どういうこと?
ふざけないでよ! (龍彦)あっ
あ…
(えみる)こんにちは (龍彦)こんに… ちは
(翔子の泣き声)
どうぞ
ありがとう (えみる)お握りもあります
(翔子の泣き声)
たらこ ある?
ありますよ
いただきます
ごちそうさまでした
ごめんね 2人とも びっくりしたでしょ
ええ まあ…
翔子先生 あの方とは不倫ですか?
(龍彦)何言ってんだよ (翔子)城戸君 いいの
だって… (翔子)いいの
分かるよねえ
そう 不倫
まあ 2人には みっともないとこ 見られちゃってるから 別にいいの
私ね
専門の講師 始める前は
小さな広告代理店の デザイン部にいたの
彼とは一回り以上も 年が離れてて…
上司だったの 奥さんも子供もいる
で とにかく仕事が忙しくて
自分のキャパ以上の仕事量だし 残業続きだし
全部 自分で しょい込んじゃって
心身共にギブアップっていう直前に 彼がね―
“頑張ってるよね”って―
“いつも応援してるよ”って―
フフフ…
何が“頑張ってるよね” フフフ…
ただ やりたかっただけじゃないの
この4年半 何だったんだろう
気が付いたら もう28よ
この前 携帯電話ばっかり 見てたのって…
そう 連絡待ってたの
ニュースでさ
ストーカーのこととか やってるじゃない?
気持ち 分かるな~
私もさ 夜中にあなたの家の前まで 行きましたって
アピールしたくなるもん
(龍彦)家の前までは 行ったんですね
何度もね
それで 決着はついたんですか?
大体ね
まあ もう1回くらい 話し合わないと駄目かもね
連絡先 交換しましょうよ 翔子先生
(翔子)う~ん…
ほんとは 生徒と
電話とかメールとか 駄目なんだけど
城戸君と生野さんは特別かな
(龍彦)俺も するの? (えみる)もちろんです
じゃあ
これに書いて
(翔子)ああ~っ! 普通の恋愛がした~い
普通… ですか?
そう 普通
お絵描きの好きな 素朴な埼玉の少女がよ?
よりにもよって 不倫して 婚期を逃しつつあるアラサーに
成長しましたとさ ウフフフ…
あ~あ
ゆっくり休んでください
ありがとう
ほんと 助かった
元気出た
おやすみ
はぁ…
よく不倫て分かったな
女ですから
1週間以内に 必ず翔子先生から 城戸さんに連絡がありますよ
(龍彦) 何で? 相談するんだったら―
女である お前のとこに 来るはずだろ
さあ どうでしょうか
(龍彦)俺にされてもな…
城戸さん
普通の学生生活って何ですか?
城戸さんも恋愛するなら 普通の恋愛をしたいですか?
(携帯電話の着信音)
先生…
もしもし
(翔子)ハハハ… あ~
(龍彦)よいしょ (翔子)面白い アハハハ…
(龍彦)危ないですって もう
アハハハ…
(翔子のいびき) (龍彦)よいしょ
(龍彦)はぁ…
(翔子のいびき)
(玄関のチャイム)
(玄関のチャイム)
(翔子のいびき)
(龍彦の声)今日は木曜日―
生野えみるが 俺の部屋をのぞける日だ
(龍彦)よいしょ
(いびき)
(携帯電話のバイブ音)
(龍彦)チッ いんじゃねえかよ
(翔子)たちゅひこく~ん (龍彦)え?
(翔子)フフフ… (龍彦)たちゅひこ? え? 先生
(翔子)う~ん う~ん (龍彦)え? え? いや 先生…
(翔子)チュー チューしよう チュー チュー チュー
(翔子)チュー チューしよう チュー チュー チュー
(龍彦)先生 ちょっと…
(翔子)チュー チューしよう チュー チュー チュー
(龍彦)え? 先生 (翔子)チュー ―
たちゅひこ君は 耳が弱いんでちゅね~
いや 先生 落ち着いてください 翔子先生 ねっ ねっ
(翔子)フフフ…
先生
フフフ…
しゃて 脱ぎ脱ぎしましょうか~
(龍彦)いや 駄目ですって (翔子)ハハハ…―
ん~ フフフ…
じゃーん アハハハ…
いや 駄目ですって
ティリ ティリ ティ~ フフフ… (龍彦)先生
(翔子)バサ~ッ アハハハ…
下も脱いじゃいましょうね~ (龍彦)いや 駄目ですって
テュー テュテュテュテュ…
ドゥーン ハハハ… フフフ…
う~ん おっぱい見たいでちゅか~ (龍彦)え…
おっぱい見せちゃいましょ~!
(龍彦)おっぱい… (翔子)プチーン プチーン
ペペペペペ… (龍彦)え
ぺろ~ん ハハハ…
わーっ ハハハ… (龍彦)え! 先生 え?
(翔子)ん~ んっ んっ…―
チューちまちょう! (龍彦)え?
(翔子)う~ん (龍彦)うー うー うっ…
(翔子)アハハハ… (龍彦)え?
おっぱいでちゅよ~ おっぱいでちゅよ~ ハハハ…
おっぱいでちゅよ~ おっぱいでちゅよ~ ハハハ…
(龍彦)え?
おっぱいでちゅよ~ おっぱいでちゅよ~ ハハハ…
おっぱいでちゅよ~ (龍彦)いや ちょっ… 先生
(翔子)うーん おっぱい ほれほれほれ…―
おっぱい飲みたいの? どうじょ~ どうじょ~―
おっぱい飲みたいの? どうじょ~ どうじょ~―
(龍彦)いや 先生…
おっぱい飲みたいの? どうじょ~ どうじょ~―
窒息死させてあげます う~ん
ハハハ…―
ん~ ん~ ん~…
(翔子の息を吹く音)
(翔子)ハハハ…
(龍彦)駄目でちゅって 先生 服着ましょう
あれ~? 大きくなってまちゅね~
(龍彦)なってないですよ! もう先生 そこ やめましょう ね
(龍彦)なってないですよ! もう先生 そこ やめましょう ね
(翔子)よし 脱ぎ脱ぎちまちょうね~
(翔子)よし 脱ぎ脱ぎちまちょうね~
(翔子)よし 脱ぎ脱ぎちまちょうね~
もう 先生!
もう 先生!
(翔子)脱ぎ脱ぎ~ 脱ぎ脱ぎするの~―
脱ぎ脱ぎ~ フフフ…―
気持ちいいこと ちまちょうね~ (龍彦)もう…
(翔子)フフフ… ウフフフ…
(龍彦)やめてくださいよ
痛っ 痛… ああ…―
あ…
(龍彦)大丈夫ですか? (翔子)うう…ー
ああ…
(泣き声)
(龍彦)え?
(泣き声)
翔子先生?
“神様って残酷だ”だって
(泣き声)
それは私のセリフよね
やることやった後の
フルチンの男が言う せりふじゃないよね
豚みたいな おなかしてさ
(泣き声)
でも神様って残酷よね
何で あんな恋愛だったんだろう―
何で あんな彼に 出会っちゃったんだろう
翔子先生なら またすぐに すてきな人に出会えますよ
今日で終わっちゃったの
今日で全部 終わっちゃったの
でも まだ若いですし
(翔子)神様は残酷よね
(泣き声)
(龍彦)そんな神様
(翔子)え…
そんな神様 俺が文句言いに行って
“ふざけるな”って 言いに行ってあげますよ
(翔子)ありがとう
(翔子の泣き声)
そうですよ 俺が神様に抗議しに行って
翔子先生が幸せになれるように 言ってきますよ
(翔子の寝息)
ええっ?
(翔子のいびき)
(携帯電話のバイブ音)
もしもし
どうせ 一部始終 見てたんだろ?
(えみる)ゲームオーバーですね お疲れさまでした―
今から そちらに行っても いいですよね
(龍彦)うん
(ドアが閉まる音)
(いびき)
城戸さん ご立派でしたよ
褒められても全然うれしくない
どうしたもんかなあ
私に考えがあります―
翔子先生の携帯電話に ロックがかかっていなかったら
きっと うまくいくはずです
協力していただけますか?
(ドアの開閉音)
(翔子)うん? 城戸君?
おはようございます (翔子)おはよう…―
あれ?―
あれ?
昨日は だいぶ 召し上がってらっしゃいましたね
生野さん 私…
(えみる)昨日の夜 先生から電話があって―
私が駅まで迎えに行ったの 覚えてないんですか?
そんなに酔ってた?
とっても楽しかったですよ
翔子先生 コーヒーでも 召し上がっていきませんか
(翔子)それじゃ
これでよかったのかな? 何か うそついてる気がするけど
誰も傷つかない優しいうそならば
たまには いいんじゃないでしょうか
そんなもんかな
俺たちも10年たったら 今の翔子先生と同い年か
10年後… ですか
うん 10年後
10年後 私は どんな人と 恋愛してるんでしょう
城戸さんは 誰と一緒にいるんでしょう
フッ
お前は まず のぞきの趣味をなくさないとな
また遅刻しちゃいますよ
(学生)先生 (翔子)はーい―
どうしたの?―
うーん そうだなあ
ちょっと バランスが悪いかな―
うん もうちょっと… そうだなあ―
脚が長すぎるから ちょっと これ モデルすぎるかな―
フフフ…
頑張って (学生)はい
神様には 私から文句 言っといたから
え?
(翔子)ありがとう
♪~
(翔子) 私の発想にはなかった―
これは いいアイデアだと思う うん
(学生)ありがとうございます
(翔子)へえ~ あっ そういうふうに作るんだねえ―
ふーん―
ありがとう ちょっと勉強になった―
ウフフフ… 頑張ってね
(学生)頑張ります (翔子)うん
♪~
(龍彦)うっ… ああ…―
頭 痛え…―
ここ…―
俺の部屋?―
友里ちゃん?―
うっ… ああ…
(野宮(のみや)ナナミ)城戸さん―
城戸さん 大丈夫ですか?
(龍彦)野宮さん?
(野宮) 大丈夫ですか? 城戸先輩
その“先輩”っていうの やめない?
野宮さんの方が1個 上だし
入ったのも 1か月しか変わんないんだしさ
そんなの関係ないですって
じゃあ “城戸さん”って呼びます (龍彦)え?
う~ん… “たっちゃん”とかでもいいけど
え~? それは…
駄目? (野宮)う~ん どうでしょう
駄目かな
ねえ 城戸さんの彼女って どんな人なんですか?
また その質問
いつも はぐらかされるんで
別に もったいぶってる わけじゃないけど
同じ学校の同じ科の子
この指輪も彼女からのプレゼント
あんまり似合ってないですね
野宮さんも そう言うか
いらっしゃいませ
(男性)すいません 切手 下さい (野宮)はい
(男性)80円切手 5枚 (野宮)80円切手 はい
ありがとうございました (男性)どうも
(野宮)いらっしゃいませ
♪~
こんばんは (龍彦)何か用?
買い物に来たんですよ
ここのコンビニ 何でも置いてあるんですね
そんなもん買って どうすんだよ? (えみる)絵の具を入れて
アクションペインディングでも してみようかと思って
(龍彦)ふ~ん
(えみる)フフッ (龍彦)何だよ
お預かりします
合計で1,038円になります
2,000円 お預かりします
962円のお返しになります (えみる)ありがとう
ありがとうございました
調子狂うからさ もう来ないでくんない
(えみる)残念
城戸さんがレジに立っていれば もっと おしゃべりできたのに
お互いの生活に なるべく 関わらないんじゃなかったっけ
いい子じゃないですか 2人きりでお仕事ですか?
そうだよ
(えみる)今度 お部屋に連れ込んでみては?
もう帰れよ
(えみる) お仕事 頑張ってくださいね
(野宮) 今の人ですか? 彼女さんて
違うよ
ほんとですか? 仲良さそうに見えましたけど
いや… そんなふうに見えるかな
見えましたけど~ フフフ…
彼女さんじゃないんなら ひょっとして お隣さんとか?
ええっ?
ああ… 私も優しくて誠実な 彼氏がほしいな~
城戸さんみたいな人が 彼氏だったらな~
いや~
(龍彦)そうだ バイト仲間の野宮さん…
大丈夫ですか? 城戸先輩
(男性)ったく… 城戸 城戸って うぜえな―
おい いいかげん何か着ろよ!
あーん
おいしい? (龍彦)おいしい
今日で2か月だね (龍彦)うん?
龍彦君ちに初めて行ってから
そっか あっという間だったね
ねえ
私と会えないとき
私のこと思って 1人でオナニーしたりする?
ええっ?
あの日 エッチできないときとか
いや そういうときくらいは 我慢してるよ
ほんとに?
うそです (友里)フフフ…
(龍彦)フフッ
満室?―
平日なのに
(友里)ねえ―
いつも ホテル代 出してもらって悪いし
今日は久しぶりに 龍彦君ちでしない?
え?
あっ そうだ 御飯 作るよ うん そうしよ
行っちゃ駄目なの?
じゃあ ここでバイバイして 帰って1人でオナニーする?
ねえ どうする?
(龍彦の声)今日は月曜日―
えみるに俺の部屋をのぞかれる 心配はないけれど―
でも 午前0時を 越えてしまったら…
(友里)お邪魔しま~す
やったあ 無事に帰ってこれた
何? 大げさね (龍彦)いや ハハハ…
(龍彦の声)帰り道で えみると すれ違っていたら どうしようかと
久しぶりだな~―
龍彦君の匂いがする
あっ 換気するよ (友里)このままでいいの
(龍彦)うん…
♪~
何か この部屋にいると
体ごと龍彦君に包まれてるみたい
フッ 俺も アウェーじゃないのって新鮮
あん… ちょっ… ちょっと―
龍彦君のホームなんだしさ―
今日は そんなに急がなくて いいんじゃない?
まずは 御飯を作ろう
今日は龍彦君のために 腕を振るっちゃいま~す
フッ…―
フフフ… (友里)フフッ―
う~ん やめてよ~ ちょっと~―
もう… こら!
慌てないの! 今日は たっぷり時間あるんだから
あっ そういえば
こないだ使い切っちゃったから あれ もう ないよ
おお じゃあ買ってくるよ
(友里)ねえ 何か焦ってない? (龍彦)いや 焦ってないよ
じっくり煮込んでください
アラーム
(龍彦の声)あと3時間半―
友里ちゃんに見破られたとおり 俺は焦りまくっていた
(えみる)こんばんは (龍彦)あっ―
えっ ああ…
どうしました? 何か慌てているようですが
いや え? あ…―
あ あの… 今日は月曜日だから 俺がのぞく日で
お前は のぞかない日で いいんだよな
まあ 言っても 俺は のぞかないんだけどさ
何ですか? 随分 じょう舌ですね
じょう舌? いや 確認だよ 確認
どなたか お部屋に いらっしゃってるんですか?
いや そういうわけじゃない…
こともないんだけどさ…
とにかく お前が決めたルールだからな
ルールは守るからルールであって
見損なわないでください ルールは きちんと守っています
はい そうですか
♪~
(龍彦)え?
野宮さん?
(男性)何すんだ てめえ (野宮)キャッ
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