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♪~
(生野(いくの)えみる) あ… あの… 何か?
(城戸龍彦(きどたつひこ))痛(いって)え…
ごめん!
私と〝自分見せ合いっこ〞 しませんか?
(龍彦の声) …という のぞき合いのルールだ
(龍彦の声) のぞき合い以外では…
(龍彦の声)そのルールを 一方的に押しつけた隣人は―
なんと同じイラストレーション科の 同級生だった
生野えみるです よろしくお願いします
♪~
(琴引友里(ことびきゆり))お待たせ!
(玄関のチャイム)
あのな (えみる)ルールですから
(龍彦)ルール? そんなん知らないよ―
何だよ
琴引さん かわいい方ですね (龍彦)やめろ
私 お二人をのぞきながら ドキドキしていました
それで私 オナニーしてみたんです (龍彦)は?
あなたの生の部分を見てると思うと
とっても気持ちよかったです (龍彦)ふざけんな!
今まで撮影した写真 どうしましょうか
私たちのルールを 琴引さんが知ったら…
さぞかし びっくりするでしょうね
フフフ…
女の子をグーで 殴りたいと思ったのは
生まれて初めてだよ
私も
男の人に こんなに怖い顔されたのは
生まれて初めてです
♪~
(龍彦)うっ
(龍彦) 俺の方から のぞかなければ いいだけの話じゃん―
あいつの目的が分からん
(えみる)引っ越し! 引っ越し! さっさと引っ越し 引っ越せ!
引っ越し! 引っ越し! さっさと引っ越し 引っ越せ!
引っ越そう
ハシダさん 終わりました
(ハシダ)じゃ レジお願いね (龍彦)はい
(携帯電話のバイブ音)
♪~
♪~
あった? (友里)な~い
もうちょっと右側かな
(友里) こっち? うーん ないよ―
ほんとに こんなとこにあんの?―
ねえ 今度また 龍彦君ち 行っていい?
え… うちは ちょっと…
この間の続きをしたい
龍彦君ち 行きたいよう
うん… (友里)いつ行っていい?
何? 駄目なの?
いや… 火曜と木曜と 土曜は 駄目なんだ
私も 土曜日は 駄目なんだ
この前みたいに お父さん厳しいから
金曜の夜と土日 それ以外がいい
最近 バイト始めちゃってさ (友里)何で急にバイトを?
絵を描く時間がほしいって 言ってたじゃない
(龍彦の声)あの部屋で琴引さんと エッチしたくないので―
引っ越し代を稼いでいる …とは言えないのだ
そうなんだ
じゃあ 月曜日と水曜日 行っていい?
今 バイトの 引き継ぎの研修中なんだ
え~
俺だって琴引さんに会いたいよ
友里って呼んで
再来週以降 時間 空くから そしたら
この間の続きね
(えみる)おはようございます
生野さん おはよう
おはようございます
(えみる)のぞき合い以外では なるべく関わりを持たない
という新ルール いかがですか?
学校でも なるべく
コミュニケーションを 取らないんです
じゃあ今度 楽しみにしてるね (龍彦)うん
(大家)はい じゃあ よろしくね (えみる)はい
(龍彦)こんにちは 大家さん
(大家)おお 学生さん
住み心地どうよ 何か困ったことある?
(龍彦)えーっとですね…
今のところは… (大家)うん そうそう あっ!
ここら辺の飲み屋のことだったら 何だって聞いてよね
うん 今度 一緒に飲み…
ああ… まだ未成年じゃん (龍彦)はい
ソフトドリンク飲み放題とかね
(龍彦の声)部屋にいるときは ただただ絵を描いて過ごした―
琴引さんと過ごした夜のことを 時々 思い出していた―
ほんとは時々じゃなくて 暇さえあれば思い出していた―
引っ越すまでの辛抱だ―
早く琴引さんと ゆっくり過ごしたかった―
一方で この奇妙なルールに 縛られた毎日に―
慣れつつある自分もいた―
週の半分は のぞかれているかも しれないけれど―
俺は平凡な生活を 送っているだけだし―
俺からは のぞかないけれど 生野えみるも きっと―
同じような生活を 送っているんだろう―
琴引さんを部屋に呼べなくて―
不便で腹が立つのは もちろんだけれど―
ただ なぜか…―
監視されているような 嫌な気分とは どこか違う―
というのが自分でも不思議だった
♪~
(龍彦の声) “念願の東京生活おめでとう―”
“たっちゃんが子どものころから 好きな絵のお勉強―”
“頑張っていることと 思います ピースマーク―”
“鉢植えの スパティフィラムを―”
“枯らさないように 水をやってね―”
“お母さんも 頑張ってパートして―”
“2年間は仕送り代を稼がなきゃ 力こぶマーク―”
“ところでアパートの部屋のことで 相談があるって何?―”
引っ越しは諦めて―
バイトの給料は ラブホテル代にすることに決めた
(堀井 真(ほりい まこと)) 久しぶり ここいいかな?
うん いいよ
(堀井)城戸君さあ 琴引さんと できてるよね
え? (堀井)隠さなくていいんだって
俺 勘がいいんだよね
フッ いや でも まだ つきあってるってわけじゃ…
フッ いや でも まだ つきあってるってわけじゃ…
(堀井) 生野さんっていいよね
(堀井) 生野さんっていいよね
えっ? (堀井)何? その顔
生野さんとも できてんの? (龍彦)いや ないけど
じゃ 俺が アプローチしちゃおっかなー
(寺門巻子(てらかどまきこ))ター君
(堀井の舌打ち)
じゃ また (龍彦)うん
ぬるい (龍彦)何?
堀井の体温だよ~
何だよ
絶対に あいつ裏表あるよな イケメンぶってるけど
何考えてんだか (龍彦)うん 分かりますか
分かるわよ~ 何だって分かりますよ
じゃあ… 俺は?
♪~
巻子? 怖いよ
ター君はさあ
忘れられない人がいるでしょ
その人に傷つけられたのかな
フッ ハハハ… あっ!
イラストの描ける 占い師になったら?
(2人の笑い声) (巻子)それ いけるかも
当たったんだね (龍彦)えっ?
いや どうかな じゃあ…
生野えみるは どんな人だと思う?
うーん 難しい子よね
えみるはさあ… まず あのかわいい見た目ね
なのに裏表がない―
口数が多くないのは―
自分自身の世界を 持っているからで―
私にとっては無視できない もっと仲よくなりたい存在かな
ふ~ん 褒めるね (巻子)アハッ
お疲れさまです
お疲れさま (龍彦)お先です
(足音)
♪~
(えみる)どうぞ (堀井)ありがとう
(ドアの開閉音)
(龍彦の声) 水曜日は俺が隣の部屋を のぞく権利がある日だ―
えみるの決めたルールだと―
あと1時間は のぞいてもいいことになっている
(えみる)どうぞ座ってください (堀井)うん―
ありがとう
早く聞きたいです 城戸さんの秘密
(堀井)まあ 待ってよ
ほんとに 彼について興味があるんだね
ええ 彼の素の姿に すごく興味があります
へえ
そんな生野さんにさ
できれば こんなこと 伝えたくないんだけど
城戸がさ 最近 琴引さんを ものにしたの知ってる?
もちろん知ってます
もちろんって…
(えみるの笑い声)
フフッ アハハ…
城戸さん… 城戸さんが…―
アハハハ…
城戸さんが… フッ
この前のボウリングの帰りに
城戸さんが琴引さんを酔わせて 部屋に連れ込んで乱暴した
そうおっしゃるんですね? (堀井)そうだよ
君と城戸は 実は仲がいいのに
わざと学校で よそよそしくしてるだろ 違う?
俺の目は ごまかせないんだから
仲がよかったら どうなんです?
だから 君だけには 親切に教えてあげようと
随分と上から目線なんですね
私は城戸さんの素の姿に 興味があるだけです
(堀井)だから 教えてやってるじゃないか
やっぱり あなた 最低の人間ですね
大嫌いです (堀井)はあ?
聞こえませんでしたか? あなたは最低の人間です
フッ
(物音)
何だよ この展開
腹立つな
(えみる)ううっ…
最低っつったよな 最低って!
(えみる)ううっ!―
ううっ うう…
最低って言葉な 俺の燃料なんだよ―
ガソリンなの―
燃えちゃうんだよね
(えみる)うう…―
う… 城戸さん… 城戸さん―
城戸さん… 城戸さん… 城戸さん… 城戸さん…
お前… 城戸の名前 呼んでんのか―
やっぱり お前ら できてんじゃねえか 何だよ
いくら呼んでも城戸君は来ませんよ 残念ですね ククッ
忘れた
(えみる)城戸さん…
(堀井)城戸について 話があるっつっただけで―
男をホイホイ 部屋に入れるんだな―
お前も琴引も 何で城戸なんかがいい? ええ?
(えみるの泣き声)
おとなしくしろ!
(倒れる音)
おい!
(壁をたたく音) (堀井)何だよ うるせえな―
ああ… 痛えな!
こういうときはさ 頭じゃなくて
ここと鼻の間を ガーンと潰すといいよ
どんなやつも一発―
あー こぶになっちゃうなあ
全然 泣いてないじゃん さっきの うそ泣き?―
黙ってないでさ―
黙ってないで何とか言えよ!
じゃあ 声 出さしちゃうか
フフフ… クク…
城戸さんの方が
え?
城戸さんの方が 立派なものを持ってるわ
やっぱ お前 黙ってろ!
(窓ガラスが割れる音)
(堀井)えっ… はあ? 何だよ
(住人)え? 何の音? (住人)何時だと思ってんだ!
(住人)今の音 何の音? (住人)泥棒かな? 警察 呼ぼうか
(堀井)やべえな
城戸によろしくな
(玄関ドアの開閉音)
(窓が開く音)
(えみる)これ…
ああ スパティフィラムって いうんだって
(えみる)スパティフィラム…―
城戸さんが いつも水をあげるのを見てました
ああ… あそこから?
ごめんなさい
おふくろが引っ越しのときに くれたんだ
わりと水をあげなきゃいけないから 結構 大変で
ごめんなさい
スパティフィラム 適当な器に 移し替えといてくれればいいよ
これでもいいし
ごめんなさい
もういいよ
(玄関のチャイム)
堀井かな
(大家) 夜分にどうも 大家です~
(えみる)こんばんは
(大家)こんばんは ちょっとすいませんね はい
あの~ね あの… 飲んでたんですね 私
そしたらね かみさんから 携帯に電話が来ちゃって
何か あんたんとこが とってもうるさいから
どうしても様子を見に来なさいって 言われちゃって
何か隣の学生さんが留守番電話に すごいメッセージ入ってた
すみません―
ゴキブリが何匹も出たんです すみません
ゴキブリ? き~ もうこれ バルサンたかなきゃね~
もうゴキブリ こう黒くて こうツルツル 脚がベロン…―
あれ?―
何で学生さんがいんの?―
うん?
(携帯電話の着信音)
(携帯電話の着信音)
あっ ごめんなさいね すいません すいません
(携帯電話の着信音)
(携帯電話の着信音)
ああっ かみさんですよ~ うう…
ああっ かみさんですよ~ うう…
はいっ あ 大丈夫です もう大丈夫です ええ
解決しました~ はい ええ うん―
いやいや もう飲みません もう まっすぐ うち帰りますよ―
もう酔っ払いませんから はい すみません あっ!―
もう酔っ払いませんから はい すみません あっ!―
(階段から落ちる音)
大丈夫です はい はいはい
来るの遅いですよね
(龍彦)ああ
ありがとうございます
(龍彦)まあ 無事で何より
城戸さんが壁をたたいてくれたとき すごく安心しました
見守られているんだなって
私のこと見ててくれたんですよね
別に… いつも見てるわけじゃないから
たまたまだよ
たまたま… ですか
それより何で…―
部屋に堀井なんか (えみる)気になるんですか?
いや
あっちは無事だったのかなって
“あっち”って…
いや だから…
やられたんじゃないかって意味だよ
やっぱり気になるんですか
確かめて… ください
やめろって!
どうせ城戸さんがいなかったら 辱められていた体です
お礼だと思って… どうぞ
お前のそういうところ 何とかならないのかよ
私は… 城戸さんのそういうところが…
(龍彦)そういうところが 腹立つんだよ―
何? え? 自分見せ合いっこ? のぞき合い?―
俺まで変な世界の住人に しないでくれるかな
そういうところが好きです (龍彦)はあ?
あなたの… そういうところが好きです
フッ 何が好きだよ
俺 情けないけど お前が襲われてるとき
足が震えて止まらなかったよ
何で俺 こんな時間に ガラス片づけてんだよ
お前のせいだろ
ごめん
今日は お前の方が 大変だったもんな
何かあったら 110番しろよ
(玄関ドアの開閉音)
うわ まじかあ…
始まってるし…
(えみる)おはようございます
(龍彦)おはよう 今日は休むかと思ったんだけどな
大丈夫です
なかなか目覚めない 城戸さんの寝顔 見てたら
ついつい やめられなくなって しまっただけですから
(龍彦)フッ そうですか 俺の心配 返してほしいよ―
あっ そうだ
俺の寝姿で 変なことしてないだろうな
変なこと?
朝から気持ちよかったですよ (龍彦)したのかよ
♪~
(龍彦の声) のぞき行為 以外では―
お互いの生活に なるべく関わらないという―
補足ルールを思い出した―
じゃあ ゆうべのことは? なるべく関わらない?―
“なるべく”って何だよ なるべくって…
ガラス
大家さんに連絡した?
ええ お願いしました
(龍彦の声)それから 学校に着くまでは会話もなく…
おはようございます (本並翔子(ほんなみしょうこ))おはよう
(龍彦)すいません 遅れて
♪~
(ドアが開く音)
おはようございます (翔子)おはよう―
生野さんと城戸君が そろって遅刻なんて珍しいわね
おはよう
堀井は来てないの?
(米山(よねやま)) そういえば今日 来てないね
(翔子と学生たちの笑い声)
(米山)先生はよく来るんですか?
まさか こんなかわいい所は もう無理無理
先生と一緒だから よけい緊張する~
今朝は生野さんと一緒に登校?
いや たまたま会っただけだよ
ほんとに?
うん
みんなとしゃべってると 学生時代を思い出す
最近ストレス続きだったからさ 気分転換にちょうどいいや
みんな誘ってくれて ありがとね
(巻子)誰かの連絡を待って ストレスとかですか?
あれ? 寺門さん鋭~い フフフ…
(巻子)先生 ずっと携帯ばっか見てるから
何か 生野さんと 仲よさげに見えたけど
(米山) 彼氏? 先生 彼氏?
(米山) 彼氏? 先生 彼氏?
そんなことないよ
そんなことないよ
そんなことないよ
(翔子)彼氏はいません
(翔子)彼氏はいません
(米山) もう いるんでしょ? 誰?
(米山) もう いるんでしょ? 誰?
信じてよ
信じてよ
信じてよ
(翔子) うるさい! しつこいよ
(翔子) うるさい! しつこいよ
(翔子) うるさい! しつこいよ
信じてるけど…
信じてるけど…
(翔子)だから 答えないし そんな人いないし
みんな先生の私生活
のぞき見するようなこと やめましょうよ
こないだの続きは いつになったらしてくれるの?
(米山)先生の恋バナ聞きたい~
若いなあ みんな ほんと若い
先生は おいくつなんですか? (翔子)28よ 28
こんな言葉 使いたくないけどさ 立派なアラサーちゃんよ
(米山) 全然オーケーじゃないですか
クールでかっこいい 大人の女性っすよ
(翔子)ありがと
私もさ 寺門さんみたいな時代 あったのよ
同級生の男の子と つきあったりとかして
あ この中で つきあってる男女っていんの?
(米山)アッハハハ…
いない いない (翔子)そうなの?
(米山)じゃ先生 この中だったら 誰と誰がお似合いだと思います?
そうだなあ~
城戸君と…
はい
生野さんかなあ~
(米山) いいじゃん いいじゃん 龍彦
いや 全然よくないでしょ
2人は同じ世界を見てる気がする イラストの世界観も同じだし
城戸君 ホックニー好きだよね?
はい
生野さんもホックニーに 影響 受けてるでしょ
はい
いいじゃん いいじゃん つきあっちゃえば?
えみると ター君かあ
(カップが落ちる音)
(友里)あっ ごめん!
大丈夫? (巻子)大丈夫?
手が滑っちゃった―
ありがとう (龍彦)いやいや―
生野さんのアドレスも 番号も知らないくらいだよ
何? それ 俺だって知ってんのに
今 交換しなよ ね?
そういえば私も城戸さんの連絡先を 知りたいと思っていたんですよ
(米山)よ~し じゃあ 今ここで交換しなよ
ついでに先生のアドレスも 教えてくださいよ
あのね うちは専門学校だけど―
生徒との連絡先交換は 禁止されてるの
(米山)うーん 先生 堅い堅い~ (翔子)ごめ~んね
(翔子と米山の笑い声)
(龍彦)どこ行くの? 琴引さん
友里って呼んで (龍彦)え?
友里って呼んでよ!
琴… 友里さん
♪~
“同じ世界を見てる”だって
(龍彦)ちょっと… 誰か来たら…
何が“同じ世界”よ
(龍彦)友里ちゃん…
ここじゃ 嫌でしょう?
(龍彦の声)とうとう琴引さんと 2人きりになれたのに―
誰にも のぞかれない所で やっと2人きりになれたのに―
あいつのことを思い出してしまう
あなたの そういうところが好きです
(龍彦の声)あの現場を見たのも 相当ショックだった
(女性)ううん… 嫌… あっ… あっ…
(龍彦の声)堀井が えみるに しようとしていたことと―
俺が今から琴引さんに しようとしていることは―
同じといえば同じかもと 考えた瞬間…
(龍彦)どうしたんだよ お前―
さっきまで あんなに 元気だったじゃねえか
(携帯電話のバイブ音)
もしもし
(えみる)こんばんは
電話に出てくださって ありがとうございます
(シャワーの音) (龍彦)おお
昨夜は 本当に ありがとうございました―
お互いの生活に なるべく
関わらないっていうルールなのに 助けてくださって
なるべくね なるべく
(えみる)うれしかったです―
今朝 きちんと感謝の気持ちを お伝えできなかったので―
それが心残りです
もういいよ
(えみる)ありがとうございました
こうして城戸さんの声が聞けて うれしいです―
もし―
私に襲いかかったのが 城戸さんだったら―
城戸さんだったら 私…―
喜んで受け入れてました
何 言ってんだよ
(えみる)今 城戸さん どちらにいらっしゃるんですか?
(龍彦)え?
琴引さんと
この前の続きをしようと しているところでしょうか―
当たりですか?―
私の初体験のお相手は―
城戸さんのために 空けておいてありますので
(龍彦)何なんだよ!
俺をばかにしてんのか? ふざけたこと言うな
(友里)龍彦君?
何か今日は…
♪~
(友里)あ… ああ…
あ…
この前と全然 違う
誰も のぞいてないから (友里)え? 何?―
ああ… あ… ああ… ああっ…―
ああ… ああ… ハァ… あっ… あっ…
ああっ…
あっ ハァ ああっ あ…
(龍彦)俺と―
つきあってください
(友里)龍彦君
俺の彼女になってください
龍彦君 真面目だよ
キスして…
先っぽまで入れて そしてフェラして…
またキスして… それから告白?
フフッ くそ真面目
あなたみたいな人 初めて
俺を彼氏にしてください
ありがとう
ありがとう
♪~
(龍彦)ん?
♪~
今日で2か月だね―
龍彦君ちに初めて行ってから
(えみる)あの方とは不倫ですか?
(野宮(のみや)ナナミ) 城戸さんみたいな人が 彼氏だったらな
10年後 私は どんな人と 恋愛してるんでしょう
大丈夫ですか? 城戸先輩
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