All language subtitles for 相棒16th#12

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Original subtitles

特命係の 責任を問えそうな事件記録→

ピックアップしました。

再検証する価値 あると思います。

特命を甲斐さんに ひも付けるなんて…。 プッ…。

これで 何かあれば 甲斐さんも もろともに…。

お父さん どうしてる? 元気かね?

えっ? ああ はい。

休みの日は 釣り三昧で のんきにやってますよ。

ああ それは結構だ。

さあ 遠慮せずにやりなさい。

今夜は仕事を離れて 旧友の息子と食事会だ。

頂戴致します。

いやあ 美味しかったね。

ごちそうさまでした。 いやいやいや…。

お気をつけて。

先に乗ってなさい。

私だ。

ああ そうか。 里奈が喜ぶ。

うん 戻る日が決まったら 知らせてくれ。 うん。

キャーッ!

副総監!

待て! 待たんか!

衣笠さん 大丈夫ですか?

なんだ? 今の奴らは。

通り魔的犯行なのか→

副総監に恨みを持つ者による 襲撃なのか→

現段階では不明だ。

捜査は両面から進める。

また 事件の重大性を考慮して→

捜査は内密に行う。 はい!

お前たちも知ってのとおり→

副総監は 7年前 神奈川県警本部長時代に→

カルト集団 ウエボ神義教団 一斉検挙の陣頭指揮を執られた。

ここ数年 教団は ネットを介して→

新たな信者を獲得しています。

サイバーセキュリティ対策本部では すでに→

複数の裏サイトを検出しています。

教団の関与も考えられるため 緊急対策チームには→

検挙に関わった神奈川県警にも 加わってもらう。

川崎北署の田川千波です。

あの…。

なぜ この男の写真が 貼ってあるんですか?

青木年男特別捜査官は→

目撃者であると同時に 事件に関与している疑いがある。

副総監が襲われた?

どこで? 誰に?

シーッ! 大きな声 出さないでくださいよ。

箝口令が 敷かれているんですから。

君は なぜ 知っているんですか?

僕は… たまたま 襲撃現場に居合わせて…。

たまたま!?

食事をごちそうになって 店を出たところを襲われたんです。

食事ね…。 何 コソコソ 話してんだか。

父の近況を 伝えていただけですよ。

プライベートな会食なので 秘密にしたのが あだになって…。

僕 疑われているんです。

副総監の動向を リークしたんじゃないかって。

おやおや。

杉下さん 助けてください。

「信者の拉致監禁」

「財産の騙し取り」

「爆発物の製造」…。

逮捕された幹部連中は 30を超える罪状で→

今も係争中か…。

細々ですが 教団の活動は続いていて→

サイバーセキュリティ対策本部の 継続監視案件になっています。

過激な信者が 7年前の報復のため→

副総監を襲ったって事か。

可能性はありますねぇ。

衣笠さんが 神奈川県警本部長から 警察庁の長官官房総括審議官→

警視庁副総監と トントン拍子に出世したのは→

なんと言っても 教団検挙の功績が大きいですから。

それだけ 恨みも買っているのでしょう。

君 以前→

副総監の家に脅迫状が届いたと 言ってましたね。

そう。 それなんです。

自宅に殺害予告が届いた 4年前の事件と 今回の襲撃は→

繋がっているんじゃないかと 僕は にらんでいるんですよ。

なるほど。

裏口お願いします。 了解。

周囲に異常はありません。 了解。

紅茶 入りましたよ。

里奈さん。

もう うんざり…。

あれ?

誰も中に入れるなという 指示ですから。

我々は 別の筋からの要請で 来ているのですが。

そういう連絡は入っていません。

その人たちはいいんです。 入ってもらってください。

今 父から電話がありました。

特命係の 杉下さんと冠城さんが来たら→

中で待ってもらうようにって。

そうでしたか。 失礼しました。

グッジョブ。

当分 家から出るなって。

父が勝手に 学校を休む手続きもしてしまって。

それは お父さんとしても ご心配だと思いますよ。

4年前の事もありますからね。

私 父が襲われたのと 4年前に届いた手紙とは→

関係ない気がしますけど。 どうして そう思うのですか?

あっ こちらは…?

家事とか お願いしてる 沖田晃子さんです。

ご親戚の方?

いえ。 家政婦紹介所の斡旋で…。

前の手紙 脅迫状かもしれないけど→

襲撃するとか 殺すとかは 書いていませんでした。

どんな内容だったか 覚えていますか?

あっ 嫌な事を思い出させて 申し訳ありませんが。

衣笠藤治は正義を殺したとか 司法をねじ曲げたとか…。

それから→

大切な者を失う痛みを知れ って…。

最後のは 殺害予告めいてるね。

でも カルト集団とか そういう 危ない感じはしませんでした。

実際 誰も襲われませんでしたし。

あなたも その手紙をご覧になりましたか?

いいえ。 私がこちらに来る前の事なので。

手紙は ポストに入ってた?

あの日 辞書を借りに 父の書斎に入ったら…。

あっ…。

「大切な者を失う痛みを知れ」?

里奈?

お母さん これ なんだろう?

ああ…。

犯人が 書斎に侵入していたって事?

そうみたい。

それから 母は ストレス性のぜんそくと→

パニック障害が どんどん ひどくなって…。

療養先から まだ 戻っていらっしゃらないんですね。

もうじき帰れそうって 連絡が来たけど→

こんな事あったら また無理。

恨まれてるのは父ですよね?

なのに どうして 母が苦しまなきゃいけないの?

何をしてる?

留守中にお邪魔して 申し訳ありません。

誰の指示で ここに来たのかね?

そんな言い方やめて! 心配して来てくれたのに。

ここは今 警備課が任務に当たっている。

勝手に動かれては困る。

私が 話を聞いてほしかっただけなの。

気がついた事があるなら 彼女に話しなさい。

そのために来てもらったんだ。

こんにちは。 川崎北署の田川です。

誰と話すかは 自分で決めます。

里奈。

今は特別な時だ。

お父さんの言うとおりにしなさい。

何をしている。 早く帰ってくれ!

お父さん!

行きましょうか。 失礼します。

もう 娘には近づくな。 この家にもだ。

最近 身の回りで 変わった事ありませんか?

ある。 話してもらえますか。

学校に行けなくなった。

いつも夜中にしか戻らない父が 早く帰ってきた。

そして 友達を家から追い出した!

いい加減にしないか!

お帰りですか?

仕事終わるの 割と早いんですね。

今日は 早めに 上がらせてもらいましたので。

沖田晃子さんでしたね。

副総監のお宅には いつから 通ってらっしゃるんですか?

もう2年以上になります。

もめてましたね 親子で。 いつも あんな様子?

ご家庭内の事は 一切話さない決まりですから。

馬鹿者ーっ!

お前たちは 誰の許しで 副総監のお宅に上がり込んだ?

はい 娘さんのお招き 頂きまして。

ふざけるな! お前たちが 副総監の逆鱗に触れれば→

我々が責任を問われるんだぞ!

いや… ちょっと待て。

特命係は 今 甲斐さんの配下だよな。

組織図上は そうなっていますねぇ。

だったら 責任を問われるのは 甲斐さんだろう。

いや しかし あちらは警察庁の方ですから。

結局は 我々が 火の粉をかぶるのではないかと。

うーん…。

とにかく 動くな。 いいな。

緊急対策チームでは 捜査を怨恨の線に絞り→

ウエボ神義教団の関係者に 聞き込みを進めています。

関与をうかがわせるものでも 見つかったのですか?

犯行声明は…?

そこまでは まだ。 でも これを見てください。

教団の 裏サイトの一つなんですが…。

「卵は割られた」

「神の鳥が飛び立ち→

邪悪な物を滅ぼす」

「神義が再び天空を 支配する」

なんだ? これ。

ウエボとは スペイン語で卵の事です。

これは 教団復活の狼煙でしょうか?

恐らく。 昨夜→

サイバーセキュリティ対策本部の 谷崎が→

パスワードを解析して このページを見つけました。

谷崎って… ああ 眼鏡くん。

サイバー犯罪捜査官としては→

まあまあ出来る部類です。

あっ…。

また更新されてます。

「報復の時が来た」

「奴らの舌は 神の怒りで膨れ上がる」

犯行声明か…? 不気味ですね。

一斉検挙から 7年も経ってるのに→

まだ副総監を恨んでるのか…。

相当しつこいな。

恨みって そういうものでしょ。

まあ 恨まれてるほうは 案外 気づかないものですけど。

おい 暇か? 暇じゃありません。

ああっ! お前。

まずいだろ お前 ここにいるのは。

もう 事情聴取は終わりましたから…。

だからって まだ 完全に 無罪放免ってわけじゃねえんだろ。

聞いたか? 尾花沢弁護士のところに→

毒物の入った飲料が 届いたらしいぞ。

尾花沢弁護士といえば→

7年前のウエボ神義教団告発に 尽力された方でしたねぇ。

そう。 今も 被害者救済の活動を続けてる。

副総監に続く 第二の報復ですか?

行きましょうか。 弁護士事務所ですか?

そちらは 特別対策チームが 動くでしょうから→

我々は 4年前の事件を調べに…。

疑われないように おとなしくしてなさい。

フッ…。

どんどん 深追いしてください。

どこに地雷が埋まってるか 知りませんけどね。

贈答品を装って→

弁護士事務所に配達された 飲料から→

タリウムが検出された。

口にした所員1名が 救急搬送されてる。

ただちに 発送元を突き止め 薬物の入手経路をあたれ!

はい!

「奴らの舌は 神の怒りで膨れ上がる」…。

やっぱり 犯行声明か…。

うちは 地元で50年やってるんです。

いい加減な人は紹介しませんよ。

ええ 信用第一のお仕事ですものねぇ。

身元保証書と→

ご家庭で見聞きした事は 口外しないという誓約書も→

出してもらってますから。

あの… 登録者のファイル 見せて頂けます?

なんの捜査ですか? いえいえ 捜査というよりは→

防犯のための確認 といったところで…。

ご協力お願いします。

ちなみに どこに誰を派遣するのかは→

どのように決めるのでしょう?

ご要望に合わせて 人選した中から→

まあ 最終的には 雇い主さんに 決めてもらってます。

なるほど。 右京さん これ…。

「身元保証人 市原祥子」

市原って 里奈さんが名乗ってる→

副総監の奥さんの旧姓ですよね。

晃子さん?

沖田晃子さんですよね?

田川です 川崎北署の…。

すいません。

今のお客さん よく来られる方ですか?

ああ… お得意さんだよ。 衣笠さんとこの家政婦さん。

≫

入れてもらえないでしょうね。 顔も知られていますしねぇ。

さて どうしましょう。

あれ…?

川崎北署の田川さん?

特命係の…。

杉下です。 冠城です。

何してるんですか?

家には近づくなと→

副総監から 指示がありましたよね?

そうなんですが→

実は 特命係の指示系統には 特別なラインがありまして…。

ねえ。 あっ… あっ はい。

僕たちの上司は→

警察庁長官官房付 甲斐峯秋さんです。

甲斐さんって… 以前 警察庁次長だった…?

そう。 警察庁 元ナンバー2。

じゃあ お二人は 本庁の指示で…?

実は 副総監のお宅では→

以前も ちょっとした事件が ありましてねぇ。

どうかしましたか?

いえ。 お二人も 許可を得ている事が→

わかりましたので 同行してもらいます。

行きましょう。

晃子さん いませんよ。 出かけてます。

えっ…? まだ買い物から戻らないの?

ちょっと聞いてもいいかな?

晃子さん 誰の紹介で→

こちらで 働くようになったんですか?

家政婦紹介所にお願いして 来てもらったんですけど…。

紹介所に依頼したのは お母さん?

そうだと思います。

父は そんな事 考えるような 人じゃないし。

なんで そんな事 聞くんですか?

もしかして 疑ってるんですか!?

父の事件に 関わってるんじゃないかって…。

そうじゃなくて…。

お母様 祥子さんとおっしゃいましたか。

晃子さんとは 以前からの お知り合いでしょうか?

知りません! 杉下さんまで疑ってるの?

怪しいのは 変なカルト集団でしょ。

関係ないじゃない。 ええ もちろん。

刑事さん 晃子さんに会ったんですよね?

えっ…? 私 言ってないのに→

買い物に出た事 知ってたじゃないですか!

なかなか帰ってこないから おかしいと思った。

何か言ったんでしょ 戻ってこられなくなるような事。

また 父の指示!?

父の仕事のせいで 母は家にいられなくなったのに→

今度は 晃子さんまで追い出すの?

そうじゃない。 落ち着いて。

もう帰ってください! 話す事 何もないんで。

外で話しましょうか。

晃子さんとは どのようなご関係ですか?

昨日 あなたが 副総監の家にいらした時→

晃子さんが あなたを避けるような そぶりをしていたのが→

気になりましてねぇ。

あっ すいません 小さい事が気になるたちなもので。

事件関係者か何か? ひょっとして… ウエボ?

違います。

全く別の事です。

でも…。

彼女が 衣笠家で働いている いきさつについては→

我々も 少々 疑問に思っているところが→

あるんですよ。

あの… 先ほど おっしゃっていた→

衣笠家で起きた事件というのは どういった事でしょうか?

口外しないで頂きたいのですが…→

副総監の家に→

脅迫めいた手紙が 届いた事があったんです。

脅迫?

それ いつの事ですか?

4年前です。

4年…。

晃子さんは→

以前 私が関わった事件の 関係者です。

4年前→

若い女性が被害届を出しに来て…。

刑事さん。

私…→

昨日 会社の上司に乱暴されました。

沖田真穂さん 24歳。

晃子さんのお嬢さんでした。

真穂さんは 川崎に本社のある 事務機器メーカーの→

営業部で働いていました。

上司と 営業所を回った帰りに…→

力ずくで押さえつけられ→

抵抗しても どうにも出来なかったと…。

性暴力は 立証が難しく→

被害者が 不利益をこうむる事も多いので→

告訴を勧めるべきかどうか 私も迷いました。

母親の晃子さんも→

告訴には 強く反対していたんです。

表沙汰になったら あの子が 好奇の目に晒されたり→

中傷されたりして もっと傷つきます。

でも ご本人の意思ですから…。

社長の息子ですよ? 親は地元の有力者なんです。

うちの娘に落ち度があるように 言うでしょうし→

いろんな手を使ってくるに 決まっています。

争ったって勝てるわけがない。

それでも 真穂さんの決意は固く→

告訴に踏み切る事になりました。

実況見分や つらい証言も 何度もお願いして→

目撃証言も出てきて→

これなら有罪に出来ると 確信した時…。

捜査中止って どういう事ですか!?

どうせ 嫌疑不十分で 不起訴になる。 諦めろ。

そんな…! 証拠は そろってます!

仕方ない。 本庁からの指示だ。

ああーっ!!

真穂さん 職場でも あれこれ言われ→

嫌がらせや中傷も 受けていたんです。

それでも頑張っていたのに…。

張り詰めていた糸が 切れたみたいに…。

私は 自殺だと感じました。

母親の晃子さんも 同じ気持ちだったと思います。

なぜ 立件出来なかったのかと 晃子さんに問い詰められた時→

つい… 本庁からの指示で 私も悔しいと…。

指示は 警察庁の どの辺りからです?

推測ですが… 前の県警本部長。

当時 警察庁で 審議官の地位に就いていた→

衣笠さんではないかと思いました。

なんで出ないの?

ごめんね…。

行こう。

もう 行かなくちゃね…。

脅迫状を送ったのは 晃子さんか…。

家に入り込んだ目的は 復讐でしょうか?

しかし 晃子さんが 家政婦として通い始めたのは→

2年以上も前の事です。 危害を加えるつもりならば→

とっくに手を下していると 思いますが…。

失礼します。

もしもし。

えっ いない!?

里奈さんが 家を抜け出しました!

わあっ…!

晃子さん!

逃げて… 早く…。

逃げなさい…!

はい!

傷害罪で現行犯逮捕する!

お願いします。 晃子さん しっかりして!

救急車! はい!

晃子さん! 晃子さん…!

晃子さん…。

晃子さん… 晃子さん…。

副総監の家の防犯カメラ→

ハッキングされていました! 何!?

襲撃犯が その映像を傍受していたんです。

おい 谷崎! ただちに セキュリティ状況を確認しろ!

はい。

あなたのおかげで 里奈さんは かすり傷だけで済みました。

これを 里奈さんから預かってきました。

当分 外出禁止が 解けそうにないので→

これを渡してくれと。

ありがとうございます。

田川さんから 事情は伺いました。

4年前 衣笠家に 脅迫の手紙を送ったのは→

あなたですねぇ?

それほど恨んでいたのに→

2年以上も そばにいながら 危害を加えず→

その上 身を投げ出してまで 里奈さんを守った。

どうしてです?

不思議な事は まだあります。

あなたは どうやって 家の中に 手紙を置いたのでしょう?

そして 副総監夫人の祥子さんが→

あなたの 身元保証人になっているのは→

なぜでしょう?

それらを考え合わせると→

4年前の脅迫事件は あなたと祥子さんが協力して→

仕組んだ事のように 思えるんですよ。

しかし あなたの企てに→

なぜ 副総監夫人が手を貸したのか その理由が わかりません。

何か取引かなんか あったんですか?

≫取り調べは やめてください。

衣笠祥子さん→

いらっしゃる頃だろうと 思っていました。

祥子さん…。

あの… もういいんです。

晃子さん 娘を助けてくださって ありがとうございました。

杉下さんに 冠城さんですよね?

晃子さんには 罪はないんです。

夫を脅迫していたのは…→

私です。

4年前です。

うちの様子をうかがっている 晃子さんに気がついて→

声をかけました。

あの… 何かご用でしょうか?

ご主人に伝えてください。

娘は 死にましたと…。

ご主人に殺されたと 私は思っています。

お話を聞いて 確信しました。

真穂さんの事件に 捜査中止の指示を出したのは→

夫だって…。

中止は上からの要請だ。

…圧力? 馬鹿な事を言うな!

晃子さんに 手紙を書くように勧めました。

恨みや憎しみを吐き出したら→

少しでも 楽になるんじゃないかって…。

書斎に手紙を置いたのは→

犯人が侵入したように 見せかけるためですね?

夫に見つけさせるつもりで…。

たとえ 晃子さんに 同情したのだとしても→

あなたが そこまでやる必要が あったのでしょうか?

あの… 罰しなければって思いました。

真穂さんの事件をもみ消す事に 手を貸した夫を→

私… 許せなかったんです。

あの…→

私自身 昔…→

真穂さんと 同じ経験をしていましたから…。

はあ…。

22の時です。

職場の上司に無理やり…。

隙があったんだって 自分の事 責めました。

たった一人 話した 親にも→

一生 秘密にしなさいって 諭されました。

事故に遭ったんだと思って 忘れなさいって…。

でも…→

事故に遭った事を忘れる人なんて いますか?

あの時の… 恐怖とか…→

屈辱とか 惨めさとか…→

もう 記憶から消せないです。

忘れようと思ったら もっと焦っちゃって…。

でも…。

私を傷つけた人間は 平気な顔して生きてる。

勇気を出して 訴えればよかったって→

何度も思いました。

夫は 手紙と真穂さんの事件を 結びつけもしなかった。

その程度の事だったんです 夫にとっては。

しかし そんな復讐をしたところで→

苦しんだのは むしろ あなたご自身だった。

体調を崩して 転地療養を余儀なくされました。

里奈を置いて 家を離れる事が もう 不安でたまらなくて…→

追い詰められた私に…。

元気になるまで 私に 里奈ちゃんの世話をさせて。

大丈夫よ。 ちゃんと見守るから。

「私のせいで 怪我をさせて ごめんなさい」

「助けてくれて ありがとうございました」

「いつも 美味しいご飯を 作ってくれてありがとう」

「家の灯りを点けて 待っていてくれてありがとう」

「母の代わりに 晃子さんが ずっと守っていてくれたことに→

私 やっと気がつきました」

「早く良くなって 戻ってきてください」

「待っています」

里奈ちゃん…。

暗数っていう言葉を ご存じですよね。

ええ。

実際に発生しているのに 警察では認知出来ない事件の数。

被害に遭ったのに 声を上げられなくて→

そのあとも ずっと 苦しみ続けてる人間の事です。

「私は声を上げる」

「一緒に戦おうって 呼びかけたいから」

「私は戦う」

「正義はあるって信じたいから」

「声を上げられない 沢山の人たちに→

一人で苦しまないでって 伝えたいから」

この言葉は 告訴を決めた日に→

真穂さんが ノートに書いたものです。

亡くなったあとに 晃子さんが見つけて…。

声を上げた真穂さんの勇気に 報いる事を→

何かしなければ いられなかったんです。

お気持ちは よくわかりました。

しかし それでも→

あなたには 他にやりようがあったはずだと→

僕は思いますがねぇ。

また 裏サイトでも見つけたの?

のぞくなよ!

あっ!

何やってんの?

デートの約束?

のぞくなよ!

見~つけた。

防犯カメラの映像を 襲撃犯に流したのは お前だな?

コマンドの実行履歴 消しきれてなかったぞ。

対策チームの中に 教団の一味がいたとは。

教団の動きを監視してるうちに→

はまっちゃったみたいです。

「ミイラ取りがミイラになる」 ってやつですよ。

犯行声明も あいつがアップしてたとか。

ええ。 警察を翻弄して 教団の復活を誇示するために。

僕が見つけたんですよ ハッキングの痕跡。

ちょっと待て。

そもそも お前がメールを のぞき見られたのが原因だろ!

脇が甘いんだよ!

洗脳されてるのは あなたたちです。

警察に 本当の正義があると思いますか?

刑事だからな 俺たちは。

神の鳥は復活しました。 卵は 次々と生まれます。

大いなる破壊と 粛清の時は来る。

君には 礼を言わねばならんな。

娘を助けてもらった。

いえ それは 晃子さんにおっしゃってください。

真穂さんの事件の事 覚えておいででしたか?

ああ。 神奈川県警に 捜査の中止を要請したのは→

私だ。

だが 上からの指示を 現場に伝えたまでの事。

どんな思惑があったかは 私の知るところではない。

少し調べてみたのですが→

加害者の父親は→

当時の官房長の 学生時代からの友人だそうです。

警察庁の外郭団体のいくつかには→

その会社の事務機器が 納入されていました。

これが何を意味するかは 推測の域を出ませんが。

捜査の中止を 最終的に決断したのは 現場だよ。

上からの要請が 現場にどれほどの影響を与えるか→

よくご存じのはずでは ありませんか。

あなたの指示は 結果的に→

勇気を出して告訴した被害者を 追い詰め→

同じような被害に遭いながら 声を出す事の出来ない→

多くの人たちを 深く傷つける事になりました。

組織の人間として 私は 間違った行動は取っていない。

おっしゃるとおりです。

あなたを裁く法はありません。

あなたの良心以外には。

杉下くん。

里奈には… 娘には話さないでもらいたい。

4年前の事件に 妻が関わっていた事を。

もちろんです。

今回の件で 私に貸しを作ったつもりかね?

いいえ 全く。

うん 美味しい!

ふ~ん どれどれ。

ん? えっ…。

いい味! ああ~ よかった~!

あっ お父さん 帰ってたんだ。

おかえりなさい。

ああ… ただいま。

私 ビーフシチュー作ったんだ。

里奈がね 全部。

ああ…。

里奈さんのお母さん 療養先から戻られたんですか。

ええ ようやく。

よかったですね。

これで お父さんとの仲も うまくいくんじゃないですか?

そうだといいのですが。

難しいですからね いろいろと。

ええ いろいろと。

あっ… あの お客様から栗を頂いたんです。

よかったら 召し上がります? いいですねぇ。

副総監と僕たちの関係も 少しは友好的になりますかね?

さあ どうでしょう。

むしろ 余計 難しくなったかもしれません。

我々は 副総監のプライベートな領域に→

踏み込みすぎたようですから。

割に合わない話だな…。

そんなもんですかね?

そんなもんですよ。

〈『相棒』 放送300回記念〉

埋めて 1年から2年…。

〈掘り起こされた白骨死体〉

遺体を埋めるのに ちょうどいい あの場所…。

〈それは 決して開けてはならない→

パンドラの匣〉

不可解な事件だねえ。

日本にいるはずのない男からの→

思わせぶりな手紙…。

〈秘められた真実が ついに明かされる〉

彼女を潰すために?

謎が解けました。

当番組は同時入力の為、誤字脱字 が発生する場合があります。

≫こんばんは。

≫「相棒」から 「報道ステーション」です。

まず、今年の土用の丑の日は

大変なことに なってしまうかもしれないという

話題からなんですね。 何が大変なのかといいますと

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