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子どもたちを追って 私も 一路 新潟へ。➡
そこで 私は 父と再会します。➡
15年に及ぶ 父との空白の時間は 埋められるのか。➡
子どもたちは… そして 優作さんは…。➡
雪の舞う新潟を舞台に紡がれる 親子の愛。➡
ご期待下さい>
♬「Pon pon pon…」
♬「愛の言葉をリル」
♬「シャイなハートがドキドキ」
♬「あの日観てた “サウンド・オブ・ミュージック”」
♬「瞼閉じれば蘇る」
♬「幼い頃の大事な 宝物だけは」
♬「ずっと この胸に 抱きしめて来たのさ… Ah ah」
♬「夜の酒場で Lonely」
♬「あの娘 今頃どうしてる?」
♬「さなぎは今、 蝶になって」
♬「きっと誰かの腕の中」
♬「肩寄せ合い 声合わせて」
♬「希望に燃える 恋の歌」
(きよ)ヘヘヘ! ♬「ホンダラダ ホンダラダ」
(太郎)行ってこ~。 ♬「ホンダラホダラダ ホイホイ」
角谷三男君のお母さん きよさん。
何やら 楽しそうですね。
そろそろがね。 んだね。
(きよ)お邪魔するよぉ! ハハハ! (君子)あぁ 来た来た来た!
(美代子) 上がって 上がって きよさん!
これ これ タケノコ持ってきた。 みんなでやっぺ!
(美代子)いいねえ!
今で言う女子会ですかね。 楽しいですよね。
あれは 何なんでしょうね?
必要なんですよね 女子にとっては。
進君 ちよ子ちゃん 茂さん ちょっと引いてますね。
その気持ちも 分からないではないですね。
(せきばらい)
あっ あっ お父さん あの お茶いれましょうか?
(茂)いい… きよ。 えっ?
おめえんとご 亭主いっか? うぢに。
いるよ そりゃ ほがに行ぐとごねえもん。
たまには どっか遠ぐに 出がけでほしいもんだわ。
ガハハハハ! んなら ちょっくら行ってくるわ。
機械のこどで 相談すっこどもあんでな。
そうですか? あ~ 逃げようとしてんね 茂さん。
当だり前だ おめえら みんなして 男どもの悪口 言うんだっぺ。
聞いでられっか! (きよ 君子)言わねえよなぁ~!
(笑い声)
あ~ いなくなった! 清々した。 (笑い声)
(ちよ子)進 外 行ぐよ。 (美代子)どうした? ちよ子。
(笑い声) (君子)大丈夫だよ。
(きよ)いいんだよ。
ごゆっくり。 (進)ごゆっくり。
(きよ)びっくらこいてよ~。 たまげるな それはな~。
でもさ きよさん うぢの方は 大丈夫だったの? 出でくんの。
あぁ 何だがぶつくさ言ってたけど 知っちゃこっちゃねえ! アハハ!
[ 回想 ] ♬「ホンダラダ ホンダラダ ホンダラホダラダ ホイホイ ホンダラホダラダ ホンダラホダラダ」
(征雄)おい! 仕事いぐらでもあんのに➡
遊びに行ぐつもりじゃながっぺな。 行ぐつもりだ。
(征雄)あ? 何 言ってんだ おめえ。
私は行ぐ。 誰が何つっても 私は行ぐ。
あんたが 今 ここで死んでも 私は行ぐ。
離縁だって言われでも もぢろん 行ぐ。
父ちゃん こりゃ 本気だ。 行がせた方がいいぞ。
じゃあな! ヘヘヘ!
♬「ホンダラダ ホンダラダ ホンダラホダラダ ホイホイ」 行ってこ~。
…ってな。 すごいね きよさん。
革命だね きよさんの。 革命 起ごしたんだねぇ。
おう そうが 革命か。 アハハハハ!
何だか よぐ分かんねえけど いがった いがった。
んだね。 (笑い声)
んで 子どもたちから 手紙来っか?
うぢは1回だけよ。 ねえねえ ちょっと これ 見てよ。
お~! こりゃ 元気だな。 アハハハ!
時子らしいね。 そう?
全く やんなっちゃうわ。
ちっちゃい頃から 意志が強いっつうが➡
何するが分がんないとご ある子でねえ。
そうだったの? うん。
一度なんか… ね? 落どし穴事件。
あったねえ! えっ? 何 何 何?
あの子が 小学校上がったばっかしの頃よ。
初めで 生まれた時から かわいがってだ牛をね➡
売らなぎゃなんねえとぎが あってさ 泣いで泣いで。
そごまでは かわいかったんだけど。
あの子 いよいよ 業者さんが 引き取りに来る前の晩に…。 ほぉ。
うぢの前の道 徹夜で でっかい落どし穴 掘ったんだよ。
業者の車が 入れなくなるようにって➡
こ~んなでっかい落どし穴よ。
え~ すげぇな 子どもの手でが? んだよ。
すごがったね あれは。 …で どうなった?
それがね 朝早ぐに 用事で外に出だ 亭主が落ちた。
えっ?
知らずに業者さんの車が来てたら 大変なこどんなってたよ。
亭主が落ちてよがったよ。 (2人)アハハハ!
あの~ 聞きにぐいこど聞くけど いいが? 美代子。
ん? 何?
今みだいに 亭主の話みだいな すっとぎ➡
どういうふうに 気ぃ遣ったらいいがね あんたに。
だって ほら 実さん あれだしよ。 どうされんのがいい?
全然 気ぃ遣わないのがいいんだ。
そうけ? んだよ。
気ぃ遣われんの やだよ。 (きよ)そうが? おう そうが。
よし! 君子! 今んとご もういっぺん言って。
もういっぺん? 何だっけ? あ~ あれか!
落ちたのが 亭主で いがったよぉ。
ガハハハハ! んだなぁ! (2人)アハハハ!
落ちるんだ 亭主は! 亭主は落ちるのか!
肥だめでも落ちんだな。 (笑い声)
はぁ おなが痛い おなが痛い! (笑い声)
…で 三男君は 手紙は?
あぁ 来た 2回 来た。
随分 しっかりした手紙でよ。
「角谷家の皆様へ」とが 書いてあってよ➡
「仕事は順調だと みんな いい人で 大事な仕事を任されてる。➡
大変に やりがいのある仕事です」 とが書いであってよ。
うわ~ すごいね いがったねえ。
立派なことだねえ。 んだよ。
「お母ちゃんも 体に気ぃ付けで」 なんて書いてあるもんだがらよ➡
泣けて泣けてよぉ。
んだよねえ うんうん うんうん。
でも 時間たってみで 怪しいなと思ってんだ 今は。
え~? そんなわげがねえ。
あの三男が そんなすぐに 大事な仕事を任されんなんて➡
そんなわけがねえ! ハハハハ!
怪しいな あれは。
…で みね子は? しっかり 手紙 送ってきてんじゃねえが?
うん もう何通も届いてる。
しかも 私と じいちゃんと ちよ子と進と それぞれに。
みね子が 工場での仕事のこどとが➡
寮の暮らしのこどとが いろいろ書いできてくれでさ。
で 私 それを 美代子から教えでもらって➡
安心してるっつうわけだよ。
だって うぢのは これだから。 (笑い声)
いい子だなぁ。 いい子すぎます 本当に。
でも 私が そうさせてしまってるんだ。
本当は あの子は のんびり屋で ぼんやりしてでさぁ 小さい頃は。
気付くと そごらで寝でで➡
みね子じゃなくて 猫みてえだなって➡
言ってたような子なんだよ 本当は。
そうだったねえ。
でも 父親が出稼ぎに 行ぐようになった頃からがな➡
自分が しっかりしなくちゃ いげねえって➡
思うようになったんだろうな。
そっからだよ あんなふうになったのは。➡
わがままとが言わねえし 全然 私を困らせない。
おまげに 実さんが いなぐなっちまって…。
あんな ぽ~っとしてた子が➡
今じゃ あの小せえ体で このうち 支えてんだ。
泣けでくるよ 本当に。 んだな。
私のせいだな。
このうぢのせいで 全然 自由じゃないんだなって思うんだ。
うん… 私のせいだな。
何 言ってんだよ。
そんなこど思ってないよ あの子は。
東京に行ぐ前に うちに 遊びに来たとぎに言ってだよ。
「世界で一番 お母ちゃんのことが好きだ」って。
「尊敬してるし 憧れてるし➡
お母ちゃんみてえに なりてえんだ」って➡
目ぇ キラキラさせで言ってたよ。
それ 本当か? あぁ 本当だ。
うん…。
何か 想像できないよねえ➡
あの子らが 東京で働いでるなんてさぁ。
想像しただけで何だろ 胸の辺りが ぎゅ~っと痛ぐなんだよ。
テレビとがで 東京で 何か事件があったとが見っと➡
電車の事故とがさぁ。 息が苦しくなっちまうんだよ。
んだなぁ。
とにかぐ 嫌なこどが 起ぎないといいね あの子らに。➡
子どもが悲しい思いすんのは 嫌だもん。
(美代子)嫌だ 嫌だよ。
できるこどなら 代わってやりたいもんねえ。
んだよ! んだなぁ。
ねえ! 私… 私…。
思いっきり泣いでもいいが?
泣げ 美代子! うわ~ん!
美代子~ 美代子~。
きよさ~ん! 君子~!
(泣き声)
みね子~!
(泣き声)
これ 食べっぺ もったいねえから。
んだな もったいねえな。 もったいねえから食べて。
おやおや 奥茨城村女子会は まだまだ続きそうですね。
そして 季節は 夏を迎えました。
♬~
(みね子)澄子 しっかり集中して。
東京に来て 3か月になりました。➡
東京の夏は暑いですね。➡
お父さんは いかが 夏をお過ごしですか?➡
みね子は ちょっと苦手です。 東京の夏…。➡
山からの涼しい風が ここにはありません…>
(サイレン)
(幸子)スイッチ 止めま~す! (一同)はい。
(ブザー)
♬~
あ~ 暑かった~。
(時子)疲れた~。
(豊子)みね子さん 仕事で 全然 ミスしなくなりましたね。
まぁね。
いがったですねえ。 頑張りましたねえ。
ふふん!
悪いけど 私 あんたの席 狙ってるから。
(時子)おっ! その顔は本気だね みね子。
ふふん! (優子)最初は いじけてたのにねえ。
もうやめて その話は。
(みね子のまねで) すいませ~ん みね子です~。
(笑い声)
そんな時もありましたねえ。
(幸子)豊子 大変だ 頑張らないど。
何 言ってるんですか!
(澄子)おれは今のままでいいんだ。
あんたは もう少し➡
向上心みだいなもん 持ぢなさいって。
めんどくせ。 はぁ?
私 お父さんのこと 考える時間が➡
減ってきている気がします。➡
ごめんなさい。➡
もう 私は➡
お父さんと会えることは ないのでしょうか?>
(時子)どうした? みね子。 ううん。
入ろう。 うん。
(澄子)あ~ 腹減りましたね。 冷てえ冷や麦 食いてえなあ。
(豊子)私は 食欲ないわ。 (時子)私もないわ。
♬~
(クラクション)
来週の「ひよっこ」は…。
好きって? だから 恋?
みね子の夏に 恋の予感。
海 デート ダンス?
「皆の者 起きろ~!」。 「静かに!」。
(鈴子)何か つらいことが あったんじゃないの?
気になる みね子のお相手は?
(三男)ちゃんと 俺たぢ 地に足つけで頑張ってます。
えっ!?
瀬戸内をぶらり旅。 の~んびりできました。
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