All language subtitles for Ichi.Jigen.no.Sashiki.EP01.HULU.WEB-DL.AAC2.0.H.264-MagicStar

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Original subtitles

(カメラのシャッター音)

(カメラのシャッター音)

(ヒンディー語)

(カメラのシャッター音)

(ヒンディー語)

(ヒンディー語)

♪~

(アモール) Doctor.

(英語)

See?

(英語)

♪~

(ハンマーを引きずる音)

(読経)

(読経)

(ドアが開く音) (読経)

\えっ ちょっと…!/ (読経)

\えっ! えっ…!/ (読経)

(騒然とする声)

(女性) すみません お客さま。

ちょっと待ってください お客さま!

\何してる…?/

(どよめき)

\やめろ やめろ…!/ \キャ~!/

\おい…!/ \やめろ やめろ!/

(悲鳴)

\やめろって!/

(悠) んっ…!

(悲鳴) (ハンマーでたたく音)

\おい!/

(ハンマーでたたく音)

\やめろって! やめろよ!/ (ハンマーでたたく音)

♪~

(京一) 悠君…。

一体 何のつもりだ。

(悠) まだ生きてる娘の葬式をする親が どこにいるんですか?

(京一) 分かってくれ 君は気持ちの整理が必要だよ。

(たたく音) こんな ばかばかしい催し→

やめてください。 (京一) もう4年になるんだ。

区切りをつけよう。

(悠) 僕は紫陽を見た。

(京一) 外で話そう。

すみません。

(悠) 僕の学会発表に紫陽は来たって 言ってるじゃないですか!

(京一) 同じように 身内が 行方不明になった人たちは→

こういう葬儀をして 区切りをつけているんだ。

(悠) 洪水の後に見たって 言ってるんですよ!

(京一) それは君の見間違いだと 何度も言ってるだろう。

(悠) 確かに見たんです。

〔直列に 並んでいるものもあれば→

インバートつまり逆方向に 向いているものもあります〕

〔反復回数が多いとDNAが メチル化されやすくなります〕

〔ざわめき〕

(悠) 〔すみません〕

〔DNAのメチル化は ご存じのように→

クロマチン構造をタイトにして→

遺伝子の発現を抑制します〕

♪~

(京一の声) 認めたくないのは分かる。

でもね 娘のことで→

君の将来が台無しになるのは 見たくないんだよ。

君のことは 石見崎も認めてるじゃないか。

紫陽のことは忘れて 研究に集中してくれないか?

(悠) 紫陽は生きてます。

父親が信じないで どうするんですか。

(京一) その時 薬は飲んでたのか?

(悠) 病人扱いは やめてください。

(京一) クリニックにも 行ってないんだって?

話を聞いてもらうだけでも 気持ちは楽になるもんだよ。

紫陽は もう死んだんだよ!

(ドアが開く音)

(京一) わざわざ お越しいただいたのに 申し訳ございませんでした。

(前原) 代表。

彼は どこまで知ってるんですか?

(京一) 何も知らない。

>> 彼のことは代表に任せて 大丈夫なんですね。

(京一) 大丈夫だ。

(紫陽) 〔何? 怪物って〕

(悠) 〔ん?〕

〔子供の頃 近所の山で迷子になった時に→

「怪物から逃げてて道に迷った」 って→

言ったことがあるんだよね〕 >> 〔フフ… かわいい〕

(悠) 〔でもさ 子供の頃って そういうの なかった?〕

〔怒られそうになった時に パッてウソついちゃうやつ〕

>> 〔どうだったかな…〕

〔え? で それで?〕 (悠) 〔うん〕

〔何か それが本当のことなのか ごまかして言ったことなのか→

自分でも分からなく なっちゃったんだよね〕

>> 〔へ~〕

(悠) 〔子供が 自分のウソ信じちゃって→

本当のことだって思い込むこと あるよね〕

〔そういうやつだと 思うんだけど〕

〔「誰の目でもない 自分の目で 見たことを信じなさい」〕

〔バーバラ・マクリントックの言葉 遺伝子学者 女性の〕

(悠) 〔何だよ いいこと言うなと思ったのに〕

〔フフ… ちょっと賢いと思われたくて〕

(悠) 〔フフ…〕 >> 〔フフ…〕

(悠) 〔じゃあ 将来は科学者とか?〕

>> 〔ん~ どうかな フフフ…〕

(悠) 〔あ… 降ってきたね〕 >> 〔あぁ…〕

(悠) 〔行こ 行こ〕 >> 〔うん〕

(悠) 〔すごいな…〕

〔気を付けて〕 (紫陽) 〔うん〕

〔急に降ってきた〕 (悠) 〔ね〕

(遠雷)

♪~

(ドアが開く音)

(悠) 石見崎先生。

(石見崎) ハァ…。

フゥ~。

登ってくるのが大変だね ここは。

美術館だったんだよね?

(悠) つけてきたんですか。

>> お義父さんが心配してたよ 電話してあげなさい。

(悠) お義父さん…。

母が死んで もう7年ですよ?

関係ないじゃないですか 再婚なんだから。

もちろん感謝はしてます すごく。

>> 棺を見たよ。

君が壊したんだね。

(悠) 先生も→

紫陽は死んだと思ってますよね?

(悠) 納得いかないんですよ。

>> 納得なんかしなくていい。

生きてると思ってても いいじゃないか。

紫陽さんが生きていると 信じることと→

お義父さんを安心させることは→

両方できるはずだよ。

(京一) その「新明阿」って会社は 今→

どのぐらい うちの株 買ってるんだ?

>> 既に20%所有しています。

部下の報告では 株主から さらに10%→

入手可能な状態のようです。 (京一) 何とか止められないのか。

>> 相手は中国の 大手コングロマリット企業です。

どうなるか分かりません。

(京一) もし買収されたら どうなる。

「ログゼロ」のことは 隠し通せるのか。

かなり前のことですので 記録は残ってないと思います。

(京一) もう一度 確認してくれ。

「ログゼロ」の痕跡は 完全に消し去るんだ。

(悠) 娘さん お元気ですか?

>> 真理? あぁ…。

正直 あんまり良くないな。

車いすで散歩に連れていくのも 難しくなって。

(悠) そうなんですね…。

でも 前 会った時は…。 >> あのさ 悠君。

(悠) はい。

>> 頼みたい仕事があるんだ。 (悠) はい。

インドで見つかった 古人骨の鑑定をお願いしたい。

(悠) えっと…。

>> ループクンド湖 分かる? ヒマラヤ山脈にある。

(悠) ええ 聞き覚えはあります。

呪われた湖だよ。

その湖で 800体近くの 遺骨が見つかってるんだ。

(悠) 800?

集落のものとかですか? >> いや。

標高5000mを超えた場所に ある小さな湖だからね。

人が住めるような環境じゃない。

(石見崎の声) それにね 遺骨のルーツは→

南アジアとか東アジア 地中海とか いろいろで→

死亡時期も みんなバラバラ。

7世紀から10世紀 遺体によっては19世紀と→

一千年以上も差があるんだ。

(悠の声) 調査に参加されたんですね?

(石見崎の声) うん。

(悠) 何か 自然信仰みたいなことですか?

神に生贄を捧げる とかの。

>> 27年前の調査でも 結局 原因は分からなかった。

(悠) 何で 今になって鑑定するんです? >> 当時は→

資金不足で 調査が打ち切りに なってしまったんだけどね。

インドでは研究が再開されたんだ。

それで 当時 一緒に発掘していた インドの研究者から→

連絡があって。

(悠) 骨は何体分ですか? >> 1体。

(石見崎の声) インド側の年代測定で→

200年以上前に亡くなった→

少女の骨だと分かっている。

どう? やれる?

(悠) ええ やります。

>> 呪われた湖だよ?

地元の人が言ってたんだ。

「この湖の骨を持ち去った人間は みんな呪われてしまう」って。

「ここにある骨は 呪われた人間たちの末路だ」→

…ってね。

(悠) 僕にピッタリじゃないですか。

(悠) 呪われて失うものなんて→

僕には ないから。

そうか…。

今は そう思ってるかもしれない。

でもね→

今 君が見ている世界が→

全てとは 限らないよ。

(荒い息遣い)

(荒い息遣い)

オーム・ナマハ・シヴァーヤ…。

オーム・ナマハ… シヴァーヤ…。

ハァ ハァ ハァ…。

(ヒンディー語)

あっ あぁ…。

うぅ…。

(ドン)

(水が滴り落ちる音)

ん…? ん…。

(もがく声)

(もがく声)

(ドアが開く音)

うぅ…!

(ドアが閉まる音)

うぅ…。

♪~

ハァ ハァ…!

(ヒンディー語)

(ヒンディー語)

ハァ ハァ…!

(ヒンディー語)

あぁ…! あぁ…。

(ちゃぽん…)

(たたく音)

(荒い呼吸音)

(キーボードを打つ音)

♪~

(石見崎) 大丈夫だからね 何も心配ないから。

♪~

大丈夫だからね。

♪~

(新橋) お疲れさまです。 (悠) お疲れ~。

>> それが例の湖のやつですか? (悠) うん。

>> へぇ 解析 手伝いましょうか?

(悠) ううん 大丈夫 今結果待ちだから。

>> 200年以上前の ものなんですよね?

(悠) らしいよ。

今 糸原さんに年測 頼んでる。

>> じゃあデータの登録だけでも やりますよ。

(悠) あぁ じゃ頼もうかな。 >> は~い。

また出てる。 (悠) ん?

そんなに すごいんですか? この人。

(悠) あぁ 仙波佳代子ね。

すごいよ。

脳とか臓器の発達メカニズムの 研究が→

その人のおかげで飛躍的に 進んでるっていわれてるし。

>> へぇ~。

私もなりたいなぁ 世界的権威。

(悠) ハハ…。

(モニタ)(終了音)

(キーボードを打つ音)

あれ?

(悠) どうした?

>> 解析結果なんですけど…。 (悠) うん。

>> データバンクに100% 一致したものがあるみたいです。

(悠) 100パー?

登録元は…。

え?

この研究室じゃないですか?

(悠) は?

検体ナンバーは…。

「T548」。

♪~

(悠) しはる…。

♪~

(悠) 《あり得ない…》

《この骨が…》

《あり得ないだろ…》

♪~

(悠) 《これは→

DNA鑑定の オリエンテーションで→

各自 検体を持ち寄ることに なった時に→

行方不明になった紫陽の髪を 使ったんだ…》

《結果が一致するということは→

200年前の骨が→

紫陽の骨ってことになる》

(いすを揺らす音)

(チャイム)

先生?

(ちゃぽん…)

(悠) ハァ…。

ハァ… ハァ… ハァ…。

♪~

(モニタ)〔You have those, and I’ll have these〕

(モニタ)〔I can make a boat〕

(モニタ)〔悲鳴〕

(悠) 〔何か… 人間の方が怖く見えるね〕

>> 〔うん…〕

〔悲鳴〕 (モニタ) 〔人々の怒声〕

〔何で こんな目に遭うか 分かってないんだろうなぁ〕

(悠) 〔うん…〕

〔何のために生まれたんだろ〕

♪~

(悠) うっ…。

♪~

(悠) う… うっ…。

(嘔吐)

(せき込み)

♪~

📱(振動音)

(悠) あの…。

これって… 本当に間違えてないですか?

(糸原) 予想通りだろ?

単なる バックチェックじゃねえの?

ほれ ここ 放射性炭素量。

な? 間違いなく200年前の骨だよ。

(悠) そうですね…。

どうしたんだよ 御曹司。

石見崎のおっさんに こき使われてんのか?

おい 大丈夫か? お前 研究室なんか辞めてよぉ→

何か どっか就職しちゃえば いいんじゃないの?

俺みたいに何の目的意識も持たず ドクター…。

(悠) 失礼します。 >> ちょっとちょっと おい! ちょ…。

ちゃんと寝とけよ? (ドアの開閉音)

📱(音声ガイダンス) 留守番電話サービスに 接続します。

📱(発信音)

(悠) 七瀬です。

先生 今 ご自宅でしょうか…。

ちょっと 相談したいことがありまして…。

大事な話なので 今から伺います。

(悠) すいません… 七瀬です。

すいません。

(ノック)

(ドアを開ける音)

(悠) すいません。

(悠) 石見崎先生いらっしゃいますか?

(悠) 入りますよ?

(悠) 先生!

(悠) 先生?

(操作する音)

📱(着信音)

(悠) 先生? 📱(着信音)

📱(着信音)

(悠) 先生…? 📱(着信音)

📱(着信音)

(悠) 先生? 📱(着信音)

📱(着信音)

(悠) 先生?

(触れる音)

(悠) ハッ…!

せ… 先生…。

先生…!

先生!!

♪~

📱(振動音)

(京一) はい。

ええ そうですが。

(京一) え?

石見崎が?

(黛) 以前にも石見崎教授の自宅に 行くことは あったんですか?

(悠) はい。

鑑定や研究のことなどで…。

>> 昨日の夜から 石見崎教授の遺体を 発見するまでの間は→

何をしていましたか?

(悠) 鑑定です 先生に頼まれてた…。

>> 1人でしたか?

(悠) いえ 7時過ぎくらいまで 院生の子がいました。

>> それから朝までは1人でしたね?

(悠) あの… 何が言いたいんですか?

僕を疑ってるんですか?

今は石見崎教授と どんな研究をしてるんですか?

(悠) DNA配列の反復パターンが→

遺伝子に どんな影響を 与えてるのかを研究してます。

(ノック) はい。

(多田) 黛 ちょっと。

もうすぐ終わりますから ちょっと お待ちください。

石見崎教授に鑑定を頼まれた と言っていましたね。

(悠) はい。

ヒマラヤ山脈にある湖から 発見された古人骨の鑑定です。

>> 200年前のものですよね?

結果は どうなりました?

(悠) 鑑定に間違いがあったので もう一度 鑑定してみないと…。

>> そうですか。

それは貴重なものですか?

(悠) ええ。

研究してる人にとっては 貴重なものですが…。

大学の研究室から 盗まれてしまったようです。

(悠) え?

七瀬さんの証言を受けて→

大学に 確認してもらったんですが→

研究室から なくなっていたそうです。

それにDNAサンプルも。

♪~

(シャッター音)

(小野寺) 遅くなられたのは→

中国の新明阿からの 買収対策ですか?

それとも お友達の石見崎教授が 殺された件ですか?

やめてください。 >> この殺人事件は→

創業者のお父さまが していたことと関係あります!?

帰ってください。

新明阿が日江製薬の株を 買いあさってる。

いずれ経営にも 口 出してきますよ?

警察 呼びますよ。 >> お父さまが残した負の遺産を→

早く処理したいでしょう!

七瀬さん! 答えてくださいよ! >> 帰ってください!

あんたが前原さん?

社長専属の部下なんでしょ?

いろいろ やらされてるみたいですね。

日江製薬は あなたに何も話しませんよ。

フッ…。

他の役員からは いろいろ聞いてますけどね。

彼らは何も知りませんよ。

♪~

フッ…。

♪~

\すみません あけてください! 警察です!/

\はい 通りますよ~/

(ざわめき)

いつになったら入れるんですかね。

何があったんだろう。

(ざわめき)

(黛) 何も 思い当たることは ないですか?

(黛) ご自身の周りのことでも いいんですよ?

あの2人見たんだけどさ あいつら もうそろそろ別れそうで…。

薬 抜いてんじゃねえ?

ハハハハ…!

おい…!

あっ 平間さん! 平間さん 平間さん!

平間さん…!

いいネタ見つけましたよ!

(平間) 芸能人の薬物ネタなら いらねえよ。

企業関係なら どうです? 陰謀論も いらねえぞ。

陰謀論じゃないです 俺は これで やり直します。

何回 言ってんだよ。

もう おめぇの話 聞きてぇ奴なんか誰もいねえぞ?

メジャー企業が資金の 不正流用してたら どうです?

しかも それが 違法行為に使われてて→

殺人事件が絡んでるかもしれない。

適当な噂話じゃなくて→

ちゃんと 裏取ってから来い。

(腕をつかむ音)

今回は違うんです…!

まとまったら 話 聞いてくれますよね?

(平間) もし使えるネタだったら→

寿司でもキャバクラでも おごってやるよ。

ハハ… キャバクラは もういいですよ。

どうせ また安いとこでしょ。 >> 何年前の話だよ。

フッ。 >> もっとマシなとこ行ってるよ今は。

絶対ですよ?

平間さんが驚くようなネタ 持ってきますから。

(男性) おっ… おい!

(小野寺) あぁ…。 (男性) 何だよ こいつ…。

平間さん 小野寺と付き合いあるんすか?

ああ 前うちにいたんだよ あいつ。

あいつ あんまいい噂 聞かないっすよ。

だろ? 昔は もっと マシな奴だったんだけどなぁ→

クソ真面目でよぉ。

粘って粘って積み重ねるタイプ ってやつ?

いや 俺に向かって→

「平間さん そんなんでいいんすか」 っつって。

ホントっすか? あいつ 企業ゴロみたいな奴っすよ。

真面目な奴ほど やってらんなくなるんだろうよ。

ま 俺は違うけど!

(一同) ハハハハ…! >> よく言いますよねぇ!

(黛) 第一発見者である七瀬 悠 から事情聴取をしている間に→

彼が石見崎教授から 鑑定を頼まれていた→

古人骨は なくなっていました。

盗難とみて間違いないようです。

(多田) 現在 大学の防犯カメラを 確認中ですが→

上書きされているらしく 今のところ→

証拠になるようなものは 見つかっていません。

(ざわめき)

(石見崎) 〔今 君が見ている世界が→

全てとは限らないよ〕

♪~

仙波先生 来られました。

♪~

データ全部 壊されてると思いますけどね。

結局 大学の防犯カメラも全滅か? (黛) はい。

大学に確認したんですが 通常 カメラは→

30日周期で上書きされる 設定になってるんですけど→

事件があった日は まだ17日しか たってなかったそうです。

そこまでやれるか~? 何か おかしいだろ。

裏に相当なことが あるんじゃねえか?

(京一) おぉ 大丈夫か? (悠) あぁ…。

(京一) 車で送っていくよ。

(悠) 歩いて帰りたいんで…。

(京一) 何があった?

教えてくれないか?

絶対に疑ったりしない。

(悠) ループクンド湖を知ってますか?

(京一) あぁ…。

昔 聞いた気が。

(悠) ヒマラヤ山脈にある湖です。

そこで発掘された骨のことで…。

発掘された人骨のDNA型を→

鑑定してほしいって 石見崎先生に言われたんです。

(京一) 骨の鑑定?

石見崎に?

(悠) はい。

その結果を→

報告する前に…→

先生が亡くなってしまって。

(荒い息遣い) (京一) うん… 少し休もう うん。

(京一) 座れる?

うん… はい。

(京一) 息 ゆっくり吸って。

落ち着こう。

(悠) はい…。

(京一) 君は その骨の鑑定をしたんだね?

(悠) はい。

その結果…。

DNA型が…。

(悠) 紫陽のサンプルと 完全に一致しました。

♪~

(悠) 本当なんです。

(京一) ああ。

信じるよ。

(悠) 本当ですか?

(京一) うん。

そのことは2人で話せないか。

詳しく聞きたいんだ。

近く 時間をつくれるかな。

(悠) いつでも大丈夫です。

(京一) それまでは 誰にも話さないでほしいんだ。

石見崎の名誉に 関わることかもしれない。

(悠) はい。

(京一) 息… 吸って ゆっくり。

(息を吸う音)

(京一) この後はクリニックに行かないか 送っていくよ。

(悠) やっぱり信じられないですよね。

(京一) そういうことじゃない 心配してるだけだ。

(悠) 自分でも信じられないんですよ。 (京一) このことは→

あまり 人に話さない方がいい。

(悠) 騒ぎを起こすな ってことですよね?

分かってますよ。

(京一) 違う。

君は まだ知らないことがある。

それについて ゆっくり話したいんだ。

こんな所では話せない。

\今日は ハンマー持ってないんですね/

(悠) え?

七瀬 悠さんですよね?

石見崎の姪の唯です。

叔父が いつも お世話になってました。

(悠) あぁ… このたびは…。

お悔やみが 欲しいわけじゃありません。

叔父の死について→

お伺いしたいことがあるんです。

少し歩きませんか?

あなたは 叔父の助手ですよね?

(悠) はい。

あの日 どうして 叔父の家に来たんですか?

警察は だませても 私には通用しませんよ。

何か隠してるんじゃないですか?

待ってください。

お願いします 話を聞いてください!

真理ちゃんが いないんです!

あの事件の後→

真理ちゃんが 行方不明になってるんです!

(悠) 真理ちゃんって 石見崎先生の娘さん?

はい。

(悠) あの車いすの? はい。

彼女が いないんです。

(悠) 警察には? 警察には もう言ってあります。

(悠) じゃあ警察に任せないと。

あなたは警察に任せて 自分は何もしませんでしたか?

妹さんがいなくなって 平気ですか?

♪~

お願いします。

何か知ってることがあったら→

教えてもらえませんか?

(悠) 君は何を知ってる?

まだ何も。

でも私は 叔父のことをよく知る 数少ない人間の1人です。

お互いの目的のために 協力し合いませんか?

(悠) 協力…。

そうです。

「「協力」は ヒトが備えた強大な能力であり→

ほぼ あらゆる環境で繁栄してきた 理由でもある」。

進化生物学者 ニコラ・ライハニの言葉です。

♪~

すみません…。

ちょっと賢いと思われたくて。

〔フフ… ちょっと賢いと思われたくて〕

♪~

いやぁ まだ分かんないのよ。

死体はあるんだけどさぁ 身元 分かんないし。

♪~

怪物?

(悠) 他に手がかりがないんですよ!

>> だから 骨しかないんだよ。

腐乱もしてねえのに。

(ちゃぽん…)

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