All language subtitles for 子連れ狼1 .25 ◆萬屋錦之介-2024-02-07-JPTVclub

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Original subtitles

♬~

♬~

♬~

♬~

♬~

封廻状を奪った拝一刀は➡

烈堂の差し向けた 黒くわ衆の攻撃を受け➡

ついに 烈堂 自らと戦ったが>

(大五郎)あっ! (一刀)ああっ!

(茂作)あ痛 あ痛… 痛い!

(泣き声)

(帯刀)また 刺したのか?➡

よいよい もう泣くな➡

うむ 一休みするか 腹が減ったろう?

(茂作)うん! (帯刀)少し早いが 飯にしよう➡

今日はな わらびを 炊いてきたからな➡

さあ 飯だ飯だ さあ➡

これこれ そんなに走ると また転ぶぞ! うん? ハハッ

ああっ!

(帯刀) 茂作 どうしたのだ? 茂作!

♬~

死ぬんじゃないよ

死ぬんじゃないよ (帯刀)茂作 心配せずともよい

ちっとも 目ぇ開けない

(帯刀)眠っているのだ もう少し 静かに寝かしてやれ

それにしても 体中の傷…

どうやら 崖から落ちたらしいが こんな子が どうして 1人で…

わらび採りに来たんだ きっと 父上か 母上も一緒なんだ

そうだろうな この子の親が心配していよう

とにかく どこの子であるか 早く 分かればいいのだが

ちゃん…

ちゃん…

(帯刀)おお 気が付いたか

(茂作) よかったね 父上 よかったね

(帯刀)案ずることはない ここはな この子と わしのうちだ➡

崖下に倒れていたのでな ここへ 連れてきてあげたのじゃ

ちゃん! これ どこへ行く!

ちゃん!

そなたの父も 災難に遭ったのだな➡

どこで? どこだ➡

よし わしが 必ず捜して進ぜよう なっ?➡

だから さあ 安心して寝るがよいぞ さあ➡

茂作 (茂作)うん

茂作 この薬を この子に飲ませるのだぞ

おら 茂作だ お前 何ていう名だ

お前 百姓の子だろう?

おら 侍だ 侍の子なんだぞ!

だけど 病気なんだ

頭が病気で…

これ飲まないと病気になるぞ 飲むか?

♬~

♬~

ちっとも 苦いことなんかない 甘いぞ

飲むか?

飲まないと 父上に叱られるぞ

父上は優しいけど 怖いんだ 侍なんだ

強くて 誰よりも強いんだ

ちゃん! おい

おい! どこ行くんだよ!

(帯刀)どこへ行く

♬~

♬~

あそこに 父上がいるかもしれないのだな➡

よし 行こう

(帯刀)行くぞ 茂作!

♬~

♬~

♬~

茂作 頑張るのだぞ もうすぐだ

♬~

♬~

ちゃん…

これは そなたの箱車か?

(茂作)父上

そうか そなたの父は 侍なのだな

ちゃーん!

ちゃーん!

(帯刀) 戸口は開いておる お入りなさい

(帯刀)いかがなされた 他に誰か 人がおるとでも思われたのか?

(松野)いや…

(帯刀)夜露をしのぐが取り柄の この あばら家➡

それでよければ お泊めいたすが (松野)かたじけない

(渡辺)ありがたい 体が すっかり冷えきってしまって

(高見)全くな

(高見)失礼だが 御主人は なぜ かような小屋へ

(松野)人品骨柄 卑しからず➡

いや そのお言葉づきからしても きこり風情とも思えぬが

(渡辺)御浪人かな? 元は いずれの御家中の

隠しても詮ないこと お察しのとおり➡

早 侍を捨てて ここへ移り住み 6年にもなり申そうか

わしには 不肖の子があってな

この子は 生まれついての暗愚

もともと 家門を継がせるわけにはいかず➡

いやいや そのような子をなしたのは➡

とりもなおさず 親の不始末 不徳の致すところ

この子を見る度に ふびんでのう

城下に住まいおったころにも➡

近所の者たちにも嘲笑され 始終 泣いていた子でござった➡

おろろんの茂作などと➡

小さい子供にも 侮られる始末でのう

しかし この山奥ならば➡

親子ともども 静かに暮らすこともできる

されば おいとま乞いを願って こうして 移り住んでいる次第

子が生きていくためには➡

親が その責を負うのは 当然の仕儀でござろうほどに

(松野)なるほど しかし お子は お一人ではないようだが

(松野)その そばの子は?

それは お手前方の方が よく御存じではないのかな?

(高見)何!

先ほどからの お手前方の殺気 それは あの子に向けられておる

(帯刀) されば拙者も 問われるままに➡

身の上話を申し上げた (松野)なんと!

もし 拙者の気持ちが お分かりいただけるのなら➡

どうか 黙って このまま お引き取りが願いたい

(渡辺)何故だ! (帯刀)どのような事情かは➡

知らぬが 子は親の元に返すのが 預かった者の責務

あの子は 拙者が 天から 預かったものと思っている➡

その子に向けられた おのおの方の殺気➡

ただごとではない

だからこそ 子供のために生きる拙者にとって➡

ひと事では済まされぬのだ

もし その子に 危害を加えんとするならば➡

拙者も信ずるところによって 守らねばならん➡

いかがされるかな?

♬~

(松野)捕らえろ!

(帯刀)待て! (松野)お主… やむをえん

(帯刀)茂作! この子を連れて 逃げるのだ!

(茂作の泣き声)

泣くな! お前も武士の子 きっと この子を守るんだぞ!

茂作! (茂作)ああ… ああっ!

行け 茂作! 早く行け! (茂作)うん!

♬~

♬~

♬~

(高見)どけい! わっぱ どかぬと たたっ斬るぞ!

(茂作)うわーっ!

茂作さん!

(高見)わっぱ! この野郎

(茂作)ああっ!

うわーっ!

♬~

♬~

♬~

♬~

♬~

♬~

極めて 無口な子であった>

寂しくて泣くのでもない>

大五郎にできた友人の➡

死に対する 深い悲しみの涙であった>

♬~

ちゃーん!

♬~

♬~

♬~

♬~

♬~

♬~

ちゃん…

どっこいしょと

♬~

♬~

♬~

♬~

♬~

喉を潤し➡

腹を満たすことができたであろう>

人にすがることを潔しとしない➡

過酷な運命に生きる子であった>

♬~

♬~

(男性)ほらほら…

(男性たち)ハハハ… ほらほら…

♬~

♬~

(おかん) あれ? あの子 まだ見てるよ➡

どこの子だろう

(おかん)坊や こっちへおいで

坊や どっから来たんだい

(留吉) この辺りの子じゃなさそうだな

(吾作) 迷子になったんじゃあんめえか?

(留吉)なあ お前のうちはどこだ 母ちゃんは?

(おかん)この子 おっかあが いないんじゃあんめえか

かわいそうに ほれ こんなに汚れちまって

(おかん)腹が減ってんだね?

さあ お食べ 腹減ってんだろ?

(吾作)おかしな子だな おしか つんぼじゃあんめえな

いや 耳は聞こえてるんだろうだが 人見知りでもしてんだろ

おい そこへ置いときゃ そのうち食うさ➡

さあ 俺たち もう ひとふんばりするか

(男性)よし (男性)ああ

(男性)やるべやるべ

(留吉)おう (吾作)よし…➡

ほらよっと (留吉)そら 向こうだが

(吾作)さあ 追った追った…➡

ほらほら… 来た来た…

何と答えるべきなのか>

捜していることを➡

どう話せばいいのだろうか>

語りようがないことだった>

生きるということを➡

全く 知らない子であった>

やなに躍る あの魚は➡

この子にとって ひどく高価なものに思えたのだ>

できないと思う>

もらうわけにはいかないと思う>

父と同じく 命を懸けることだった>

(男性)よいしょ (男性)はいよ

やっぱり 欲しくなかったんだね

お前 いつまで ここにいるつもりだい?

おい 親が ここで待ってろって 言ったのかもしれねえぞ

でも… (留吉)この忙しいのに➡

訳の分からねえガキの面倒まで 見きれねえぞ

さあ 帰ろう帰ろう おい

(留吉)おい おかん 早く来い!

♬~

(水音)

♬~

♬~

♬~

♬~

まあ この子は…

おばちゃん!

寂しかっただろう おなか すいてたんだね

♬~

(おかん)これは 藪女様➡

今夜は 本当に涼しくて

(藪女)死生眼じゃ

恐ろしや この子の目は まさしく死生眼じゃ➡

そうじゃ

(おかん)藪女様 この子の目が どうかしたんでございますか?

その目じゃ その目は この世に生を受けてから➡

ずっと 修羅地獄を見続けてきた目じゃ

恐るべき目じゃ

黒目 大にして動かず 左右下方に 白目が広がっている➡

それは 幾たびとなく生死に関わる 危難をくぐり抜けてきた➡

剣客の眼精 またしかり➡

その死生眼を このような子が持つは➡

げにも恐るべき 数奇なる星の下に生まれた子

森羅万象 ことごとく災いと化す 恐るべき子じゃ (おかん)そんな

おかん殿 どこから 連れてこられたか知らぬが➡

すぐ その子を手放しなされ

でも…

(吾作)藪女様 お迎えに あがりましたで 御祈とうを

おかん殿 よいな?

その子に構うてはなりませんぞえ

ふびんかもしれぬが うっちゃっておきなされ

そうせねば どのような災いが おかん殿に降りかかるか

この藪女の言葉を疑うては なりませんぞえ

この子が そんな

あっ! 坊や

坊や どこへ行くのさ 坊や お待ち

そう 藪女様の言ったことが 分かったんだね

それで 逃げようとしたんだね

おらに 迷惑をかけまいとして

かわいそうな子 かわいそうな子

いい気持ちだろう うん?➡

お風呂にも 長いこと入らなかったんだね?

うん

(源爺)ハハハ… (留吉)アハハ…

よっ はい

(おかん) さあ これで よく拭いてね

これは 死んだ太一の 小さいころの物だったけど➡

坊やには ちょうどいいだろう 着て

こっちの方は 洗っといてあげるからね

今夜中に 乾くだろう

(源爺)さあさあ 雑炊も炊けたぞ ほれ そこの坊主も 早う食えや

ほれ そこ座りな ほれ 座らんか

(留吉)ほう えらく行儀のいい子だな フッ

(おかん)さあ 遠慮なく 食べるんだよ 腹いっぱいね

(おかん)ほら はい

腹が減ってたんだね さあ おあがり➡

さあ さあ たくさん 炊いてあるからね

(留吉)けど どこの子だろう

こんな子を 1人でほっとくなんて 一体 親は何してるだか

(おかん)ねえ あんた (留吉)うん?

(おかん) しばらく うちで預かろうよ

私は 何だか 死んだ太一が 生き返ってきたようで

(留吉)でも お前 (源爺)ええだ ええだ➡

置くがええだ かわいいし 行儀もええし

ほれ もっと食べろ ほれ 食べんか ほれ 早く もっともっと食べろや

(留吉)ほれ よし アハハ… (源爺)アハハ…

(留吉)そら

(源爺)アハハ… うん

(留吉)そら また 駄目でねえか 火事になったらどうするんだ

(源爺)うん? 何か言うたか

フンッ 全く たばこみたいな 無駄な物 やめればいいんだ

(おかん)でも じい様の たった一つの楽しみなんだし

(源爺)アハハッ

(留吉) どうした 食うか? もう1杯

うん (一同)アハハ…

(留吉)よし➡

いっぱい食べて おっきくなるんだぞ うん? アハハッ➡

ほら たくさん ついでやるからな 腹いっぱい食えよ ほら!

(一同)アハハ…

(留吉)よいしょ

(一同)アハハ…

♬~

♬~

ちゃん

♬~

(おかん)じゃあ じい様 行ってくるからね (源爺)うん

(おかん)行ってくるよ (源爺)アハハ…

(男性たち)おはようございます

(男性)良いお天気で (おかん)おはようございます

(加代の声)

ばあ?

よしよし…

べろべろ… ばあ

源爺殿 この子を すぐに追っ払うのじゃ

ほう この子が どうかいたしましたので?

ゆうべも おかん殿に言うたはず

この子は 世にも恐ろしい 星の下に生まれた子じゃ

置いておくと 災いが降りかかるぞえ

今すぐにも 追っ払うのじゃ!

そんな! こ… こんな小さな子が (藪女)まだ分からんのか!

(源爺)藪女様 何を!

よいか 源爺殿 よく見ておるがよい

血を見ても おののこうともせぬ

藪女様!

(藪女)この子は 修羅の中に生き 血の臭いを嗅ぎ➡

しかばねを見てきたからこそ 動じぬのじゃ

♬~

(藪女)この子の目は 死生眼を表しておる➡

出ていくのだ! 出てうせい!➡

怨霊退散 怨霊退散 (源爺)藪女様!

(藪女) 死生眼の子は 出てうせい!➡

怨霊退散! 怨霊退散…➡

怨霊退散 怨霊退散…

≪(加代の泣き声) あっ!

(源爺)ああっ!

≪(加代の泣き声)

(源爺)加代! (藪女)危ない! 危ない

(源爺) 離してください 加代! 加代!

(藪女)駄目だ 駄目だ (源爺)加代…

♬~

(源爺)加代!

(留吉)火事だ

(吾作)留吉! (留吉)おう

(吾作)お前のうちだぞ お前のうちが! (留吉)本当か!

(おかん)加代が 加代が!

お加代! じい様 お加代は!

(おかん)じい様! (留吉)じい様 じい様!

(おかん)加代は! 加代は! (留吉)えっ?

ああ 加代! 加代!

(留吉)おかん! おかん (おかん)加代!➡

加代!

(藪女)恐ろしや 恐ろしや あの子のたたりじゃ

(おかん)ああ あの子は?

まだ そこにおったのか

(藪女) この子だ この子を追っ払え!➡

家が焼けたのは この子の呪いぞ➡

この子を追っ払わねば 村中に災いが!

(加代の泣き声)

(おかん)加代!➡

加代! (留吉)ああ! 加代!

(おかん)無事だったんだね➡

無事だったんだね! (留吉)ああ よかった

(留吉)だけど どうして 加代が こんな所に… 誰が?

(源爺)加代は うちん中にいた 誰かが加代を 誰か…

お前が 加代を… お前が!

坊や! 待って

(留吉)坊や!

♬~

♬~

ちゃーん!

我が子の行方を求めて➡

まだ 箱根山中を さまよっていた>

♬~

♬~

ちゃん

大五郎を求め さすらう>

激戦によって傷ついた体を ある寺に横たえた>

手厚い看護に傷も癒える>

皮肉にも 一刀によって➡

右目を射ぬかれた 烈堂の介抱をしていた>

冥府魔道を突き進む➡

一刀親子の執念は 果たして かなえられるのか 次回…>

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