All language subtitles for 子連れ狼1 .14 ◆萬屋錦之介-2024-01-23-JPTVclub

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Original subtitles

♬~

♬~

♬~

♬~

♬~

(藩主) 何? 子供を連れた刺客だと?

(内膳)人呼んで 子連れ狼 元 公儀介しゃく人 拝一刀と➡

一子 大五郎にございます➡

依頼された仕事は 必ず やり遂げ➡

後日 証拠となるものは 一切 残しませぬ➡

それがし やっとのことで 手づるをつかみ➡

連絡を取ることができました

(藩主)城代家老の その方が じきじきに刺客を雇うと申すのか

(内膳)他に 手だてはございませぬ 殿… 何とぞ この内膳に お任せを

(藩主)よし 谷村 3万5, 000石の命運➡

その方と子連れ狼の手に委ねる➡

子連れ狼 その不敵な呼び名 気に入った

(大五郎)あっ!

ががたる岩山に覆われ➡

3万5, 000石は 名のみの貧乏藩である>

領民は 重税にあえぐこともなく 平安な日々を送っていた>

城代家老を中心とする➡

藩政担当者の なみなみならぬ 苦心が潜んでいたのである>

(井上)何者だ (朽木)雲山 天山

(天山・雲山)はっ (朽木)やれ ただし1人は泳がせろ

♬~

♬~

(内膳)それがし 当 谷村藩 城代家老 加戸内膳

3万5, 000石の 命運懸けて 貴殿に依頼したき儀とは➡

隣接する天領の代官 若井半兵衛➡

いや 既に罷免され 江戸に送らるる身の上だが➡

この人物を 斬っていただきたい (一刀)理由は?

当藩が 岩山ばかりの 貧乏藩にもかかわらず➡

領民を 重税にあえがせることもなく➡

どうにか 堅実な財政を維持してきたこと➡

御存じか?

その秘密を明かそう

隠し金山でござる

金鉱は 公儀に届け出るのが定め

それを この5年間 隠し通すことができたのは➡

隣接の代官 若井半兵衛殿が 我が藩の窮状を理解され➡

見ぬふりをしてくれた おかげでござった

ところが 最近 公儀も 何か嗅ぎつけたもようでのう

若井殿は 罷免の上 江戸へ引き立てられ➡

厳重に 取り調べられることと相なった

その口から 隠し金山のことが漏れれば➡

谷村藩 取り潰しは必定 さよう

藩と領民の安泰のため 何とぞ 貴殿のお力をもって➡

若井殿の口を 封じていただきたく➡

刺客依頼の 500両 これに

何か?

(戸波)おっ?

井上 いかがいたした しっかりいたせ!

(戸波)しっかりいたせ

(内膳)しっかりせい 井上 若井殿の模様は?

(井上)明朝 江戸へ向けて➡

代官所を出発

(内膳)して 道筋は?

(井上)下諏訪を抜けて 甲州街道へ

(内膳)よく調べた

だが お主と同行した藩士たちは?

(井上)異形の者たちに 不… 不意をつかれて➡

全員 斬り死にを

「異形の者たち」とは?

(井上)高野かさをかぶり➡

「山」と染め抜いた 頭布を…

(戸波)井上 井上! (内膳)井上 しっかりせい

どこへ行かれる

この男の血をしるべに 追っ手が

(内膳)うーむ なんと

拙者との接触 人に知られては まずかろう

顔を出されるな

♬~

♬~

一刀 覚えているか?

朽木十内

(朽木)そうだ お主が 公儀介しゃく人をしていた間➡

幾たびか 剣の手合わせもした十内だ➡

お主が 今 刺客の道を 歩んでいることは知っている

舟の中の依頼人 何者だ

依頼人などおらぬ

舟の中は わし一人だ

(朽木)あらためい (山目付けたち)はっ

♬~

♬~

もう よいであろう 誰か 代わってくれぬか

(内膳)朽木十内とは?

公儀山目付け支配頭

山目付けといえば➡

諸国の山々を監視する 特別加役の隠し目付け

恐るべき手だれの集まり

特に 朽木十内は➡

一伝流抜刀術 直参中屈指の刺客

そのような連中を 繰り込んでくるとは

公儀は 若井殿の護送に よほど本腰を

さよう 山忍びの術にたけた あの連中を相手に➡

護送の囚人を襲うのは まさに 至難の業

では 拝殿 貴殿は この依頼

3万5, 000石の命運➡

一介の浪人に託すという 藩主の決断

お引き受け申す

♬~

(志津) 父上 びくなど提げて どちらへ

(内膳) 釣りに決まってるではないか

お前こそ なぜ いちいち わしの行き先を詮索するのだ

(内膳)志津 また若井殿のことを

江戸に送られて お調べを受ける夫の身の上➡

思わずにはいられましょうか

若井殿は もう 夫ではあるまい

父上 若井が 私を離別して 実家へ戻したのは➡

谷村藩に 累を及ぼすまいとの心遣い

父上や 私を大事と 思ってくれればこそでございます

(内膳)ならば その厚意 ありがたく受けておこう

(志津)父上 5年前に 私が 若井に嫁いだときのお言葉➡

お忘れでございますか?

(志津)若井殿は 花も実もある あっぱれな武士

どこまでも ついていけよ そう おっしゃったではありませんか➡

あれは うわべだけの 空言だったのですか?

父上の目的は 隠し金山に気付いた 若井の口を封じること

それ以外には なかったのですか?

(内膳)そうではない

若井殿は 妻女のえにしで➡

職責を 怠るような人物ではあるまい

若井殿が 隠し金山に気付きながら あえて 口を閉ざしてくれたのは➡

それが 谷村藩の領民を 救っていると信じていればこそ

公儀代官には 珍しい器量のお人だ

その若井を なぜ 葬ろうとなさいます

刺客を雇って 若井の命を絶とうとの御相談

私 聞いてしまいました

(内膳)志津

父上は 若井を お信じになれないのですか?

あれだけの器量のお人が 御公儀のお調べで 口を割るとでも

そうは思わぬ だが 万一ということも

(志津)万一?

(内膳)公儀の調べは しゅん烈 極まるものだろう

その筋の玄人が 秘術を尽くして責め抜けば

(志津)言いませぬ 若井は 決して言いませぬ

万に一つ その一つで 谷村藩の命運が絶たれる

(内膳)その恐れがある以上 若井殿を江戸に送ることはできぬ

何としても 何としてもだ

(戸波)御城代 お玄関に 先刻の山目付けが

(内膳)何?

それがしが 当藩 城代家老 加戸内膳でござる

公儀山目付け支配頭 朽木十内 お見知りおきを

(内膳)げせませんのう

公儀の方々が 何故に この谷村藩へ

(朽木) 隣接天領の代官 若井半兵衛を➡

江戸に引き立てるためでござる

(内膳)なるほど しかし 当藩とは 何の関わりもござるまい

(朽木)何の関わりもないと 言い切れますかな?

御当家の御息女は 若井半兵衛に嫁がれ➡

当年 5歳の男の子まで

(内膳)それは あくまで私事

しかも 娘 志津は 若井殿に離別を申し渡され➡

みつき前より 当家に戻っております

(朽木) 志津殿は 実家に戻られても➡

一子 小太郎殿は 若井家の嫡男

それ故 親子ともども 江戸に送ることになり申した

(内膳) ふびんなれど やむをえますまい

小太郎も もう 当家とは縁なき子

(朽木) 縁なき子を なぜ かくまわれる

(内膳)かくまう? ばかな

(朽木)覚えはないと言われるか

(内膳)ない 御公儀 とが人の子をかくまって➡

藩に累を及ぼす

いやしくも 城代家老の加戸内膳➡

そのような愚を あえて犯すはずはござるまい

(朽木)しかし 母御の気持ちは また別でござろう?

(内膳)志津の?

(朽木)小太郎殿は 幼少のことゆえ ろうにも入れず➡

代官所の中を 自由に遊ばせておいたところ

(内膳)逃げたのか? (朽木)この谷村領に向かって➡

いっさんに走る姿を 何人もの百姓が目撃した由

(内膳)志津 志津!

(内膳)志津! (志津)父上!

(内膳) 小太郎を この方々に引き渡すぞ

行かせません! 小太郎は 私の子供です

(内膳)いや 半兵衛殿もな 既に覚悟はしておられよう➡

小太郎は 幼くとも若井殿の嫡男

なっ 行ってくれ じいの頼みを聞いてくれ

(小太郎)じい様 嫌だ!

小太郎を引き渡した以上➡

この件についての とがめはござるまい

ただし この先 いらざる手出しなどをすると

(内膳)手出しとは?

(朽木)例えば 刺客を雇って 若井の口を封ずるなど

当藩に そのようなことをする いわれはござらぬ

さようか だが 当方には➡

小太郎がおることを しかと覚えておかれよ

(志津)小太郎! (内膳)行くな 志津

藩のためだ 諦めてくれ

小太郎

♬~

≪(小太郎)父上!

(小太郎)父上! (役人)さあ ほれ

(若井)小太郎 小太郎!

(小太郎)父上!

(朽木) やはり 母親の元に走っていた

おかげで それがしは 谷村藩の手応えを確かめたがのう

そのために わざと小太郎を泳がせたのか

(朽木)離別とは形のみ

そこもとと妻女の間は 今なお 固い絆で結ばれているとみた

(朽木)その絆で 谷村藩の秘密 あくまでも隠し通すつもりか?

秘密とは (朽木)とぼけるな➡

山ばかりの貧乏藩で 年貢も上げず➡

堅実な財政を維持している そのいわれだ

それは 城代家老 加戸内膳殿の 手腕でござろう

(朽木)フフフ… そのような たわ言で➡

目付け筋を ごまかせるとでも思うのか

そこもとらの拷問が どれほど過酷なものであるか➡

よく存じている➡

しかし 拙者の口から➡

谷村藩 取り潰しの口実を 引き出すことは 決してできまい

拷問が この子に及んでもか?

(若井)小太郎! そんなつもりで江戸へ!

(朽木)おのが身に受ける 責め苦は耐え抜いても➡

子責めの苦痛に打ち勝った親は かってない

(若井)卑劣な (朽木)それが 我らの役目よ➡

江戸到着までの間に よく考えておくがよい

父上! 父上!

小太郎

(雲山)若井半兵衛 かなり ろうばいしておりましたな

(朽木)これで 必ず吐く 後は 拝一刀対策だ

(天山)下諏訪から甲州街道へ 入る辺りが 注意を要しましょう

(朽木)誰しも そう思う

だが 人の思う所に現れる 一刀ではない

(雲山)では どこに

(朽木)まず ここだ

(天山)ここに? (朽木)この代官所だ

(雲山)まさか ろう内の若井を 斬ることなど 到底 不可能です

(天山)ろう屋は おろか➡

厳重に門を閉ざした この代官所の中に➡

一歩も踏み込めるはずは ありません

不可能を可能にするのが一刀

子連れ狼め 既に この辺りに潜んでおるやもしれぬ

見回りを出せ お主ら 2人は この中庭➡

ろうの入り口を固めて動くな (天山・雲山)はっ

(天山)一刀を捜せ! 二手に分かれろ 行け

(山目付けたち)はっ

♬~

(山目付け) あの わっぱは 子連れ狼の

(山目付け)わっぱ おやじはどこだ

(山目付け)うん?

大五郎 しばしの辛抱ぞ

♬~

♬~

♬~

(雲山)おい

はかまに血が付いているぞ

先ほど 犬を斬った

(雲山)犬か

(天山)待て

(天山)その刀は 胴太貫!➡

拝一刀だ! 出合え!

(雲山)ううっ

刺客 子連れ狼

≪(朽木)一刀 これを見ろ

(朽木)お主が 若井を斬れば この子の命もないぞ

その子は? (若井)それがしの一子 小太郎

斬れるか? 一刀

猟師も 子連れの獲物は 撃たぬというぞ➡

まして お主は 子連れ狼

おのが身の上に照らして 斬れまい

一刀 いかに

子かせか

朽木十内 貴様らしい手だ

(朽木)俺の役目よ

(朽木)お主も知るとおり➡

俺は 役目のためとあれば 大人と子供の区別はつけぬ

そこが お主たちと違うところよ

♬~

(朽木)手向かうな!➡

これ以上 人数を減らされては 若井の護送が手薄となる

父上!

ちゃん 食べろ

子連れ狼

子故に 刺客の約定をたがえたか

代官所に斬り込みながら➡

土壇場で 刀を引いたこと 聞き及んだぞ

若井半兵衛に子供がいること 聞いていなかった

その子の母親が あなたの娘だということもな

それは 私事 刺客の依頼に関わりはない

あなたは 孫が斬られてもよいのか?

(志津)よいはずありません➡

たとえ 父上は よいと言われても 私は 決して

志津 つけてきたのか

小太郎の母でございます

あの子故に 刀を引いてくださったこと➡

心より お礼を申し上げます➡

若井の命を絶つ御依頼 どうぞ なかったことに

何を言う! 公儀はな 小太郎を責め道具にして➡

若井殿に 口を割らそうと たくらんでいるに相違ない

藩の秘密が漏れるおそれは 一段と強まったのだぞ

(志津)でも 若井を斬れば 小太郎も斬られます

父上は なぜ 夫を救おうとはなさいませぬ

(内膳)公儀 隠し目付けの手から 救い出せると思うか?

拝様のお力なら

(内膳)たとえ できたとしても どこまでも追われるは必定

(志津)どこまでも逃れます 何とぞ お力添えを

拙者は 引き受けた仕事 変更はせぬ

(志津)では あくまでも 若井を?

斬る

(志津)斬らせません 決して 斬らせません!

拝殿 今の ひと言を聞いて安心いたした

信じて 待つ

ひい ふう みい よう いつ むう

なな この とお

♬~

♬~

お離し! (手下)そうはいかねえ

役人も近寄らねえ この山に どうしてやって来た!

山越えの旅人はな 下の宿場で組をつくって➡

用心棒付きで やって来るんだ

もっとも どんな用心棒が来たって同じこと

こっちには 甲源流 免許皆伝の…

(志津)その 黒川主水様に会いに来たのです

(手下)何 お頭に!? (志津)案内してください

♬~

♬~

(手下)野郎!

♬~

♬~

(黒川)志津殿

若井半兵衛を救えというのか

俺から そなたを奪った男を

(志津)お願いでございます

このような お頼み あなた様の他には

(黒川) 断る… 俺はな そなた故に➡

谷村藩 350石の禄を捨てて この山に身をうずめたのだ➡

俺と そなたとの約束は 幼なじみの たわ言にすぎなかった

今更 繰り言を並べるつもりはない

だがな かっての恋敵のために➡

危ない橋を渡るほど お人よしではないのだ

若井と 小太郎を救ってくだされば➡

私 ここで一生あなたと暮らします (黒川)何?

(志津) 若井は 私に去り状をくれました

良い方を見つけて めおとになれと

(黒川) 俺と めおとになるというのか?

(黒川)そなたが 野盗の俺と? フッ ばかな

信じてはいただけませぬか (黒川)信じられるはずがない

では 証しを

証し?

(朽木)大目付け筋よりの 問い合わせがあった➡

谷村藩 3万5, 000石の秘密 早馬で知らせよとのことだ

(若井)知らぬ➡

谷村藩の秘密など それがし 一向に

(朽木)お主の子を 明日から 水も 食べ物も与えずにおけば?

もつかな? 江戸まで

(若井)おのれ! そのような

お主を 江戸に護送することだけが 拙者の目的ではない

その間に 口を割らせることもだ➡

フフフ…

♬~

♬~

(黒川)若井殿 早く! (若井)そこもとは?

誰でもいい 宿外れで 志津殿が 馬を引いて待っている

(若井)志津が? (黒川)行かれい

そして 志津殿に伝えてくれ

山には戻るな 親子3人 どこまでも落ち延びろとな

(若井)かたじけない 小太郎 ≪(朽木)待て!

(若井)小太郎!

(朽木)こやつは わしが引き受ける

若井と 小太郎を逃がすな (山目付けたち)はっ!

(黒川)うっ!

あなたは… 待っても無駄だ

若井殿も小太郎も来ぬ

山賊たちは ことごとく斬られた

山目付けたちが 宿場の近辺を捜索している

見つからぬうちに 引き揚げるがよい

いいえ 私は どこまでも若井と小太郎を

さあ

♬~

♬~

(小太郎)水が欲しい

(若井)小太郎! 我慢せい

(小太郎)水が…

(小太郎)水! 水を下さい

(若井)やってくれ 水を!➡

小太郎に水を

♬~

どうだ 口を割る気になったか

(若井)頼む 小太郎に水を

評定所の調べの場では 谷村藩の秘密 包まず申し立てる➡

そう報告してよいのだな?

そのかわり 小太郎は!

(朽木)水も与える 食べ物も与える

そこもとが 全てを明かせば 自由の身にもしてやろう

口約束では 不安だ

そのかわり 小太郎には とがめの及ばぬこと➡

その筋の確かな保証を

(朽木)よかろう

江戸に着いたら 上司の墨付きを取ってやろう

(朽木)これでよい

後は 江戸まで無事に護送するだけだ

行くぞ!

♬~

おのれ 子連れ狼!

大五郎 火を付けろ

爆薬は真上だ 散れ!

(朽木)前だ!

♬~

♬~

(朽木)一刀 謀ったな

♬~

若井殿! 子供は預かった 安心せい!

しまった!

かたじけない 一刀殿

(志津)小太郎! (小太郎)母上!

(志津)よく まあ 無事で

ちゃん

(内膳) 拝殿 約束が違うではないか➡

小太郎を助けてくれと 頼んだ覚えはない➡

それがしは そこもとを刺客として雇ったのだ

刺客の目的は 既に果たした

何? 北から南 西から東

風が変われば 事態も変わる

北風に身をさらすよりは 春の訪れを告げる こちに託す

それが 子を持つ父の情でござろう

「風も変われば 事態も変わる」 何のことでございましょう?

判ずるところ 北風とは 公儀の厳しい調べ

春を告げる こちとは 母親の温かい手

では 小太郎を私に託して

(内膳)若井殿自身は 公儀の調べを避けて自害➡

それが 子を持つ父の情け

さもあろう 子連れ狼

♬~

(内膳)子供を助けることによって 刺客の目的を果たす➡

さすがだのう 拝一刀

(志津)でも この子の父は…

(内膳)江戸に送られれば どの道 助からぬ命➡

お前の手で 小太郎を立派に育てることが➡

何よりの供養となろうぞ

♬~

♬ 一条 戻り橋 二条の きぐすり屋

♬ 三条 酒屋に 四条の芝居

♬ 五条橋 弁慶に 六条の本願寺

♬ 七条 米相場に 八条の大百姓

(朽木)若井は 舌をかんで死んだ

俺が 二重にかけた かせを よくぞ破った

この勝負 貴様の勝ちだ

だが 最後の勝負が残っている

貴様の水鴎流と 俺の一伝抜刀流だ

うわっ!

♬~

♬~

子連れ狼の身の上に変わりはない>

吹きつける風は➡

昨日も今日も また あしたも 厳しく冷たい北風であった>

労がい湯治のために 通過するという>

目付け家老 氏家雄之進は 拝一刀に その任を依頼した>

外山喜久馬か 和久陣内か>

家老の娘 志保の大五郎に対する 心遣いだけが美しく光る 次回…>

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