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えっほ えっほ えっほ えっほ
この辺りじゃのう 左の
そのようじゃのう 右の
のっけから説明しておこう
この2人は前に美神が
霊能力をアップさせるために 出掛けて行った
妙神山の修行場の門を守る 左右の鬼が
人間に化身した姿なのであーる
そして
わあ…
妙神山の修行場の 管理人である小竜姫
こう見えても竜神という 神様の1人なのであーる
ほんの200年で江戸の町も 随分 変わりましたね
はっ さようで
さて 美神令子さんは 一体どこに?
ハッ
竜神の小竜姫が こんなとこに来るなんて
どうしよう
きっと修行場を建て直す時
工事費ケチったのが バレたんだわ
そ…そんなこと したんですか…
お茶は一番いいのにしてよ あ あたしが持っていくから
さすがに美神さんも 神様には弱いんだな
オホホホホホッ どうもお待たせしちゃって
あいにく 御神酒が切れてまして
お構いなく 今日は忍びの用で来たのですから
忍びの用?
実は…
私は とても困ってるのです‼
わああ ごめんなさい‼
何でもするから許してー!
はあ 良かった
唐巣さんが外国に行ってて
あなたしか 頼れる人がいなかったんです
えっ? あれ? 手抜き工事の話じゃ…
手抜き?
あっ…あはははっ
だはははっ!
ラン ララン ララーン 空は青いし 風はさわやか
何だか今日は とっても いい事がありそうな
そんな気がするな~
だあああああっ!
いってえ…! なっ 何だ?
こ…この無礼者‼
ていっ
このガキ!
人にぶつかっといて 物騒なもん 振り回すんじゃねーぞ コラ
ぶーれーいーもーのー!
ん? 何か変な格好したガキだな
お前 余を誰だと思うておる
余は天龍童子
竜神族の王 竜神王の世継ぎなるぞ!
はあ? 竜神族の王って…
ひょっとして お前 小竜姫の知り合いか?
な 何?
お…お前 小竜姫を知っておるのか
さては余を 連れ戻しにきた追っ手か!
近付くな!
近付くと この場で自害するぞ!
何か分からんがな 違うから安心しろ
ほ ほ ほ…ほんとだな
よ よよ よ 余は小竜姫なんか
ちっとも こわ… こ こ 怖くなんかないんだからな
その割には 目いっぱいビビっとるやんけ
竜神の王子が行方不明?
ええ 竜神王様は今
こちらの竜神族たちとの 会議のため
人間界に来ているのですが
その間 ご子息を 私に預けていかれたのです
それが ちょっと目を放した隙に…
のう小竜姫
せっかく人間界に来たのだから 余は遊びに行きたい
いけません 殿下
余は人間界のことが いろいろと知りたいのじゃ
なぁ ちょっとだけなら 良いであろう?
駄目です
人間界に追放された 竜神族の中には
竜神王陛下を疎ましく 思っている者もいるのです
殿下の身に 何かがあったら大変です!
ご辛抱ください 嫌じゃ!
せっかく駄々をこねて 父上についてきたのじゃ
余は行くぞ
駄目といったら…
駄目でございます‼
じょ…冗談じゃ小竜姫
余は良い子にしておる
そうそう お利口になさっていれば
お仕置きはしませんからね
ふん! こんな事もあろうかと
父上の武器庫から
天界最強の結界破りを くすねてきたんじゃ
で 殿下! お待ちくださーい!
大変です 小竜姫様!
で 慌てて後を追ったのですが
人間の都は勝手が分からず…
ふうん 神様も人間も
ガキは似たようなもんね
他に頼れる人がいないのです
情報では 殿下のお命を狙って
魔物たちが 人間界に放たれたとか…
どうか 手を貸してください!
オーケー 神様に恩を売る機会なんて
めったにあるもんじゃないわ
にひひひっ
な 何となく 後が怖いけど
よろしくお願いします!
放せ こらあ! どうするつもりじゃ!
ともかく 小竜姫様が お前のこと 捜してるんだろ
神様に恩を売る機会なんて
めったに あるもんじゃねーからな
何? 余を小竜姫に渡すつもりか
嫌じゃ! 小竜姫のお仕置きは 過激なのじゃ!
ジタバタすんなって
あーっ‼
そうじゃ お前 金は欲しくないか
ほっ ほーっ!
こ…これは! こっ 小判じゃねーか!
いててて…
昔 人間どもが 奉納したものを持ってきたんじゃ
家来になれば 好きなだけやってもよいぞ
好きなだけ!?
すると すると…
あ…あはは…
一生 左うちわの生活やんけ!
楽しい!
何なりとお命じください 殿下
持ちかけといて何だが
お前 すぐに欲に駆られる 邪なヤツじゃのう
では どこか面白そうな所へ 余を案内せい
ははっ!
で 小判せしめたら 小竜姫に突き出そう
きちんと衣装を決めてきたのに
こんな妙な格好をさせおって
みっともないし 窮屈でかなわん!
あんたたちの あの格好じゃあ
いくらなんでも 時代が違い過ぎるのよ
小竜姫様 よくお似合いですよ
からかわないでください
私だって恥ずかしいのを 我慢してるんです
それより 魔物に見つかる前に
早く殿下をお探ししないと…
うっ わあ!
こんな所に
まだ お小さい殿下が お一人で
ふん
でへへ…
もう 心配で心配で
おおっ
うわああ!
殿下 無事でいてください
それにしても 何て 人混みなのかしら
あんたたち キョロキョロしてると
王子の代わりに あんたたちが はぐれてしまうわよ
もう小竜姫様
しっかり 監督しといてくださいね
ええ?
小竜姫様? おキヌちゃん?
い いきなりはぐれた…
くんくん くんくん
ヤ…ヤームのアニキ
で…殿下のにおいを 見つけたんだな
でかしたぞ イーム
さすがにお前の鼻は 竜神族一だぜ
この中だと思うんだな
よし 早いとこ ガキを捕まえちまおう
あんたたち 今の2人見た?
確かに見た あやつら 人間ではござらん
殿下を狙う魔物やも
もしや殿下もここに!?
その可能性大よ 行ってみましょう
パパ これ買って~
同じの持ってるじゃないか
違うよ~ あれは17号
これは18号だよ~
ねえ いいよね~? そうだな
人間の子は良いのう…
生まれてから700年 父上は いつも忙しくて
余は遊んでもらったことなど ほとんどない
そうか
お前 寂しくて逃げ出したんだな
無礼者! 余は寂しくなんかない
家来の分際で なめた口を利くな!
あっ!
いかん! あいつら人間に化けているが
鬼門の2人じゃ
えっ? あっ 美神さんも
逃げるぞ 捕まったら 連れ戻される
そ そりゃまずいな
そうなったら 小判で左うちわの生活が…
で 殿下? 横島くん!
こっちだ
殿下! 横島くん‼
何だか知らないけど また あんたグルなの?
止まらないとヤキ入れるわよ
このガキに味方すれば 一生 左うちわなんすよ
それくらいで 止まれますかってんだい
うわっ!
あっ!
い…いたんだな アニキ
へへへへっ 捕まえるぞ
グワアアアア!
うわあああっ!
やはり魔物か!
いててててて!
お主は殿下を頼む! 了解!
に…逃がさないんだな
はっ?
ヌハハハハ!
ま…間違えたんだな…
だあああっ! 何でや~!
今 助けるぞ 横島!
は 放せ!
横島は余の家来なのじゃ!
ヤツらの狙いは あんたなのよ
それじゃあ 俺は?
み 美神さーん 美神さーん!
死ぬんじゃないわよー
そ そんな あんた鬼以上だ!
心配するな 我ら鬼門が付いておる
よく分からないけど 何とか! 何とかしてよ!
イヒヒヒ 聞いたか イーム
たかが鬼の分際で
竜神族と互角に戦えると 思ってやがる
ふん! その言葉 そっくり おぬしに返してやるわ
食らえー‼
ぐわああっ!
ひ 左の?
おっ おめーら 口ばっかりじゃねーかよ!
何? 余の暗殺計画だと?
ったく 肝心な時に小竜姫は迷子だし
神様が人間に 世話焼かすんじゃないわよ
お前 何だか すごくえらそうだな
余を誰だと思っておる
恐れ多くも かしこくもだな…
はいはい 分かってる 分かってるって
こら! 無礼者! 放せー!
余は天龍童子なるぞ
はいはい 分かった分かった
分かったから ここでしばらく おとなしくしてなさい
あっ! むむむむ!
あっ うっ!
随分 遅かったじゃねえか
な…何で ここが
仕方なかったんや~
鬼門は2人とも あっさりやられるし
こうするより他 なかったんですよ~
このバカ!
き 貴様ら
こんなことして ただで済むと思っておるのか!
あー 申し訳ねえですな 殿下
俺たちにも 事情ってもんがあるんです
よ…余を殺すのか?
怖くなんかないぞ! 今すぐ殺せ!
殺す? ご冗談を
いくら俺たちだって そんな大それたことを
竜神王陛下の会議が終わるまで 閉じ込めておけって
命令なんです
ほ 本当か?
怖くないぞ 余はちっとも 怖くなんかないぞ
うそだったら ただじゃおかんからな
ほんとなんだな
命令?
こいつらのバックには一体?
あっ! 旦那!
ご苦労だった イーム ヤーム
こいつ ただの魔物じゃない
少なくとも小竜姫クラスの霊格
へへへへっ それじゃあ 約束の礼の方を
うむ 受け取れ
こりゃ 火角結界
旦那 これは一体?
知る必要はない おとなしく死ね
ええっ!? あ アニキ ど ど どういう…?
ちくしょう! ハメられた
あの野郎 はなっから
俺たちごと 殿下を消す気だったんだ
どりゃー!
ああっ
何なの この頑丈な結界は?
カウントダウンしてる みたいっすけど
こいつは中に閉じ込めたものを 吹っ飛ばす
超強力な結界だ
何!? 私まで巻き添えで死ぬわけ?
あーっ‼ あと5秒!
冥土の土産に お相手を!
あんた それしかないのか!
美神さんたち 一体 どこ行っちゃったんでしょう
見て おキヌちゃん
こ これは 美神さんの事務所?
爆発により 通行人の 被害などはありませんでしたが
当時 事務所内にいたと見られる
ゴーストスイーパーの 美神令子さんと
アシスタントの横島忠夫さんの 安否は まだ確認されておりません
ああっ 美神さん 横島さん 返事してください!
美神さ~ん それテレビなんですけど…
大丈夫ですよ
美神さんと 横島さんのことですもの
きっと無事でいますよ 出てきてくださーい!
うっ ううっ…
横島が気付いたぞ
あ…あれ? 俺たち死んだんすか?
ここは?
あんたと心中なんて もったいないこと
私がするわけないでしょう
何すか ここは?
事務所の真下を通っている 下水道よ
下水道? そう
実はこんなこともあろうかと 事務所の中に
緊急脱出用のシューターを 作っておいたのよ
いつの間に… でも よく間に合いましたね
余が修行場を抜け出す時に使った
結界破りを持っておったからな
抜かりはなかろう
しかしよく残り5秒もないのに そこまで
どっかのアニメじゃあるまいし
あんた 何か不満でもあんの
あんただけ置いてきても 良かったのよ
いやいやいや!
私は もう生きてるだけで もう幸せでございますとも
なーんにも不満なんて ありませんよー
あはははっ
いやあ しかし モーターボートまで用意するとは
さすが美神さんだ…
て…てめえら!
美神さん 何でこいつらも 一緒なんすか
こいつらのせいで 俺たち 死ぬとこだったんすよ
ついでに言えば あんたもね
うっ 仕方なかったんや~!
行くわよ
さっきの魔物 ただもんじゃなかったわ
何とか これで 裏をかければいいんだけど
殿下 申し訳ありませんでした
悪かったんだな
俺 俺…
利用されているだけとも知らず 大それたことを…
もうよい
余と この女の機転があったとはいえ
お前たちが連れ出してくれねば 間に合わなかったであろう
かくなる上は 死んでお詫びを
あ…アニキ 言うな イーム
だまされていたとはいえ
俺たちのやったことは 許されることじゃない
そ…そうなんだな
殿下 俺たち…
むっ よし分かった
お前たち たった今から余の家来になれ
えっ そんな…もったいない
見たところ お前らも
根は魔物ではないのであろう
余の家来となって 忠誠を尽くすがよい
さすれば これまでの事 水に流してやろう
で 殿下…
本当に 本当にそれで?
うむ ありがたき幸せ!
あーはははっ! どうじゃ 横島!
わずか1日で家来が こーんなに増えるとは
我ながら 余は名君であるな
あはははは!
あ? どうした
今 後ろで 何か光ったような
うん?
な 何だ!?
何なの あの化け物の大群は
ありゃ 下等な魔物の一種ですぜ
俺たちが助かったのが バレたんだ
飛ばすわよ
スーパー ニトロターボ ブースト チャージャー オン!
だああああ‼
殿下 おけがは?
ぶ…無事じゃ
大丈夫 このまま振り切りましょう
美神さん 前! 出口に鉄格子が!
任して! ちゃんとリモコンで 開くように
細工してあるんだから
あれ? 電池切れてる
横島くん 単3乾電池とか 持ってない?
あるわけないっしょ!
備えあれば憂いなし 私に抜かりはなくってよ
電池さえありゃ そんなもん 使わんで済んだんですよ
さすがに このスピードには 追い付けないみたいね
一気に東京湾に抜けるわよ!
愚か者め フンッ!
人間風情が何をしようと 逃げられると思うか
あっ 見つかった! ヤバいっすよ
死ね!
うわあああ!
引き返すわよ 駄目だー!
あっ‼
殿下に 仇なす者は この小竜姫が許しません!
もはや往くことも退くことも かなわぬと心得よ!
小竜姫!
しかも スカート履いてる‼
横島さん 美神さん やっと会えました
ほんとに あの世まで 捜しに行くところだったんですよ
えっ 縁起でもない
音に聞こえた神剣の使い手 小竜姫か
お前と戦えるとはうれしいぞ
私を知っているところを見ると お前も竜神族か
何者です? 名乗りなさい!
フッ
はっ
そんな お上品な剣で 私を倒すおつもりかい?
お お前は
竜神族 危険人物ブラックリスト 「は」の5番
全国指名手配中 メドーサ
さーて 強敵を前に 小竜姫は どうやって戦うのか
また天龍童子の運命は?
だが 残念ながら 時間切れ 次回に続くのであーる
竜神族ブラックリストの 「は」の5番 メドーサってヤツ
むちゃくちゃ 強いじゃないですか
美神さん このままじゃ 天龍童子を守り切れないですよ
大丈夫よ
私には あいつにない 若さと美貌があるわ
あんな年増女に 負けるわけないじゃない
ゴーストスイーパー美神 「ドラゴン危機一髪‼」
メドーサ! 地獄へ落としてやるわ
(アラーム)
皆さん こんばんは しくじりおです。
今日は一日 しくじらずに 過ごせましたか?
しくじっちゃった人→
しくじると つらいよねえ。
そう しくじってからでは 遅いんです。
そこで 当学園では→
皆さんが 今後 しくじらないために→
人生 盛大にしくじった先生たちに 授業してもらっています。
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