All language subtitles for Fullmetal_Alchemist_Brotherhood_030

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Original subtitles

結局 軍人になったのか

やはりまだお前に 焔の錬金術は早いな

まだ…ですか

結局今日まで

錬金術の基礎しか教えてくださいませんでした

当たり前だ

軍の狗に成り下がるようなヤツには

基礎を教えることですらもったいないわ

錬金術は大衆のため…ですか

師匠 周辺諸国の脅威にさらされている今

軍の強化こそが急務です

国民を守るために 錬金術は

そんな言い訳は聞き飽きた

私には 耐え難いのです

師匠ほどの方が こんな極貧にあえいでいるなんて

国家資格を取ってください

そうすれば 更なる研究が

研究はとうの昔に完成している

なんですって

最高最強の錬金術だ

使い方によっては災厄にもなりうる

それを完成させ そして満足してしまった

錬金術師は生きているかぎり

真理を追い求めずにはいられない生き物だ

考えることをやめた時 錬金術師は死ぬ

私はとうの昔に死んで

師匠

師匠 ホークアイ師匠

娘を頼む

私の研究は

すべて 娘が

すみません 何から何までお世話になってしまって

気にしないでいい 弟子として当然だ

何かあったら いつでも軍部に訪ねてくるといい

君も 私が軍人になったことを軽蔑するかい

確かに いつか路傍でゴミのように死ぬかもしれない

それでも

この国の礎の一つとなって

みんなをこの手で守ることができれば

幸せだと思っているよ

いや 青臭い夢を話してしまった

いいえ すばらしい夢だと思います

みんなが幸せに暮らせる未来

信じていいですか

父の夢を託していいですか

ハヤテ号 ダメ

ごめんなさいね

いや よくあることだから

聞いたよ 大総統付きだって

ええ

かなりハードだったみたいね

人は撃ってないよ

撃たずに済んだ

いや 撃てなかったんだ

ダメだよな

覚悟がないから迷惑掛けてばっかりで

何かあったの

スカーがウィンリィの両親の敵だったんだ

あの時 心底嫌だって思ったんだ

急に銃が怖いものに見えてさ

気がついたら

あいつ スカーを殺したいくらい憎かったと思うんだ

あとで見たこともないぐらいわんわん泣いてたもん

ほんとダメだ

あいつのこと少しも分かってなかった

生きて帰って来れたからこその悩みね

でも生き延びなきゃダメよ

大切な人のためにも

守ってあげてね

大好きなんでしょ ウィンリィちゃんのこと

いっいいや そっそっ

あっあれはただの幼なじみで

か 家族みたいな

守るとかなんとか

あ 当たり前っちゅうか あの

ごめんなさいね

これ 重荷になっちゃったわね

中尉はさ 重荷に思ったことないの

重いとか軽いとか

今更言う資格 私にはないもの

過去に人の命をたくさん奪ってるから

そして この道を行くって決めたのも自分だから

イシュヴァール

イシュヴァールの話 聞いていいかな

話してもらおう

イシュヴァールで お前たちが何をしたか

イシュヴァールは岩と砂だらけの厳しい土地

そんな土地だから

戒律の厳しい宗教と

強靭な民族が生まれたのは

無理からぬことでしょうね

でも アメストリスに併合されたことで

一部の人々は不満を募らせていた

そんな折

一発の銃弾により

不満は怒りとなって

イシュヴァール全域に広がったの

暴動はやがて内乱となり

7年もの長きにわたって続いた

そして一枚の書類がすべてを決定したの

大総統令3066号

イシュヴァール殲滅戦の開始を告げた

その紙切れが

まさに地獄だった

空気は腐臭と硝煙のにおいで満ち

砂は流れた血で重く湿ったわ

普通の兵士なら 弾を乱射して

その一発が偶然人の命を奪うこともある

でも狙撃は違う

引き金を引けば 必ず人が死ぬ

原因と結果が

これほど明確に結び付いているのは

狙撃兵と

国家錬金術師だけだわ

我が名は鉄血の錬金術師 バスク·グラン

鉄と血

すなわち兵器と兵士

この身こそ 戦の先駆けにならんでなんとする

おのれ イシュヴァールのガキめ

よくも ちくしょうめが

ロイ ロイ·マスタング

お前も来てたのか 久しぶりだな

しかし 目つき変わっちまったな

そういうお前もな 人殺しの目だ

ああ

士官学校で

この国の未来について

みんなで語り合ったっけな

ああ 美しい未来をな

大尉 お手紙です

おう ありがとよ

なっ なんだ

オレの美しい未来さ

グレイシアっていうんだ

セントラルで

ずっとオレの帰りを待っててくれてる

一人で ずっと

ほかの男がちょっかい出したらどうしよう

いや オレみたいないい男を置いて

グレイシアが浮気するわけがない

いやいやしかし

ヒューズ 一つ忠告しておく

映画や小説でよくあるパターンだ

戦場で恋人の話を持ち出したヤツは すぐ死ぬ

お前なぁ

これで 明日まで生きていけるんだ

この手紙だけが 明日を夢見させてくれるんだよ

いつ終わるとも知れない この戦場で

まさに出口の見えない戦争だ

国がどれだけ兵力を投入しようとも

この砂漠は水のように吸い込んでいくだけだ

苦労をして制圧して 何が残る

やっぱり砂だけじゃないか

ああ 内乱の鎮圧にしちゃあ徹底的すぎる

お久しぶりです マスタング少佐

覚えておいでですか

なんてことだ

この人も 人殺しの目になってしまった

教えてください 少佐

国民を守るべき軍人が

なぜ国民を殺しているのですか

人に幸福をもたらすべき錬金術が

なぜ人殺しに使われているのですか

それが国家錬金術師の仕事だからです

なぜ国民を守るべき軍人が国民を殺すのか

それが兵士に与えられた任務だからです

違いますか

割り切れというのか この惨状を

そうですねぇ 例えば

お嬢さん

「私は嫌々やっている」そういう顔ですね

相手を倒したとき

「当たった よし」と自分の腕にうぬぼれ

仕事の達成感を感じる瞬間が

まったくないと言い切れますか

狙撃手さん

それ以上言うな

私からすれば あなた方の方が理解できない

戦場はそもそも敵を殺す場所です

その覚悟もなしに軍服を着たのですか

死から目を背けるな 前を見ろ

あなたが殺す人々のその姿を正面から見ろ

そして忘れるな 敵もあなたのことを忘れない

おっと 時間ですよ

仕事に行かなければ

オレも行かなきゃな

じゃあな ロイ

ヒューズ

お前はなぜ戦う

簡単だ 死にたくねぇ ただそれだけだ

理由はいつだって単純だよ

では この戦いの理由はなんだ

理由 あったんだ

恐ろしい理由が

我らの血をもって賢者の石を作ったというのか

その石をどうした

ゾルフ·J·キンブリー少佐

紅蓮の錬金術師の手に

長い黒髪を束ねた 冷たい目の男か

兄者

そして

せっ戦局が たった一つの石で変わった

あぁ いい音だ

体の底に響く 実にいい音だ

脊髄が悲しく踊り 鼓膜が歓喜に震える

それも

常に死と隣り合わせのこの地で感じることのできる喜び

なんと充実した仕事か

いい音だ すばらしい 賢者の石

殲滅の完了は時間の問題だったわ

その時

イシュヴァラ教の大僧正

ローグ·ロウが 同胞のために

大総統の前に立ったの

ほう 貴様一人の命で

残り数万のイシュヴァール人を助けろと

いかにも 私は

うぬぼれるな

貴様一人の命と残り数万の命とで

同等の価値があると

大概にせよ 人間

一人の命はその者一人分の価値しかなく

それ以上にもそれ以下にもならん

代えは利かん 殲滅もやめん

この人でなしが

神の鉄槌が下るぞ

神だと さて不思議な

この状況でいまだ私に鉄槌は下らぬではないか

あと何人

いや何千人イシュヴァール人を殺せば下るのだ

貴様

神とは

所詮人間によって作り上げられた

人の手によるものに過ぎん

私に鉄槌を下したくば

神の手なぞ借りず自らの手で行え 人間

やがて 戦いは終わり

私たちは故郷に帰れることになったわ

結局 オレたち兵隊はゴミみたいなもんか

ああ 一人の力などたかが知れている

ならば私は 自分で守れるだけ

ほんのわずかでいい

大切なものを守ろう

下の者が 更に下の者を守る

小さな人間なりに それくらいはできるはずだ

イシュヴァールであんな思いをしたのに

結局この道を選んだのか

はい

錬金術がいうとおり

この世の理が等価交換ならば

新しく生まれてくる世代が

幸福を享受できるように

その代価として

我々は屍を背負い 血の川を渡るのです

君を私の補佐官に任命する

君に私の背中を守ってもらいたい

分かるか

背中を任せるということは

いつでも後ろから撃てるということだ

私が道を踏み外したら

その手で撃ち殺せ

君にはその資格がある

ついてきてくれるか

了解しました

お望みとあらば 地獄まで

でも大佐が軍人のトップになっても

この国が軍事国家であることには

変わりないじゃないか

そうね

今はほぼ軍の傀儡となっている議会を

あるべき型に戻し

民主制に移行する

軍事国家時代の膿を全て絞り出さないと

この国は新しくならない

例えばイシュヴァール殲滅戦の

戦争犯罪人を裁くことになるかもしれない

そう 乱世の英雄は

平和の世においてはただの大量殺戮者よ

大佐はそれを承知で上を目指してんのか

そんなの自滅の道じゃないか

あの内乱の裏で糸を引いていたのは人造人間だろ

原因が人造人間だとしても

実行したのは私たちよ

死から目を背けてはいけない

殺した人々を忘れてはいけない

なぜなら

彼らは殺した私たちのことを決して忘れないから

でも

私たちの心配をする前に やることがあるでしょ

アルフォンス君もあなたも 元の体に戻ること

たくさんの人たちが

その日が来るのを待ってくれてるはずよ

うん 絶対戻ってみせる

アルと一緒に

ノックス先生 お邪魔しました

あの 鎧さん

いろいろ助けていただいて ありがとうございます

鎧じゃなくて アルフォンス·エルリック

エルリックって

エドワード·エルリックっていたでしょ

小さい錬金術師

僕 あれの弟なんだ

訳あって 体を持っていかれちゃったけど

アレの弟ってことは アレにそっくりなのかしら

失敬な

兄さんよりうんと身長高いに決まってるだろ

顔だってあんなにきつくないし

ケンカだって兄さんより強い

でも短気じゃない ジェントルマンさ

アルフォンス様

早く体が戻るといいですね

うん そうだね

マルコー先生 ご飯ですよ

あれ 静かだねぇ

またイシュヴァールのこと思い出して泣いてんの

日本語字幕仕上げ:XIAOBIN

白い悪魔は野に放たれた

ここから始まる新たなる戦い

漫遊字幕組 http://popgo.net/bbs

だが 少年はひるまない

希望を目印に 再び歩きだす

次回 鋼の錬金術師

FULLMETAL ALCHEMIST

第三十一話 520センズの約束

共に戦った者だけが分かる世界が そこにある

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