Afrikaans
Akan
Albanian
Amharic
Arabic
Armenian
Azerbaijani
Basque
Belarusian
Bemba
Bengali
Bihari
Bosnian
Breton
Bulgarian
Cambodian
Catalan
Cebuano
Cherokee
Chichewa
Chinese (Simplified)
Corsican
Croatian
Czech
Danish
Dutch
Esperanto
Estonian
Ewe
Faroese
Filipino
Finnish
French
Frisian
Ga
Galician
Georgian
German
Greek
Guarani
Gujarati
Haitian Creole
Hausa
Hawaiian
Hebrew
Hindi
Hmong
Hungarian
Icelandic
Igbo
Indonesian
Interlingua
Irish
Italian
Japanese
Javanese
Kannada
Kazakh
Kinyarwanda
Kirundi
Kongo
Korean
Krio (Sierra Leone)
Kurdish
Kurdish (Soranî)
Kyrgyz
Laothian
Latin
Latvian
Lingala
Lithuanian
Lozi
Luganda
Luo
Luxembourgish
Macedonian
Malagasy
Malay
Malayalam
Maltese
Maori
Marathi
Mauritian Creole
Moldavian
Mongolian
Myanmar (Burmese)
Montenegrin
Nepali
Nigerian Pidgin
Northern Sotho
Norwegian
Norwegian (Nynorsk)
Occitan
Oriya
Oromo
Pashto
Persian
Polish
Portuguese (Brazil)
Portuguese (Portugal)
Punjabi
Quechua
Romanian
Romansh
Runyakitara
Russian
Samoan
Scots Gaelic
Serbian
Serbo-Croatian
Sesotho
Setswana
Seychellois Creole
Shona
Sindhi
Sinhalese
Slovak
Slovenian
Somali
Spanish
Spanish (Latin American)
Sundanese
Swahili
Swedish
Tajik
Tamil
Tatar
Telugu
Thai
Tigrinya
Tonga
Tshiluba
Tumbuka
Turkish
Turkmen
Twi
Uighur
Ukrainian
Urdu
Uzbek
Vietnamese
Welsh
Wolof
Xhosa
Yiddish
Yoruba
Zulu
《私は 今
東京から遠く離れた 福島にいる》
ボンボヤージュ!
<「絶メシ」。
それは…>
<失ってしまうには あまりにも惜しい
歴史が積み重ねた その味と 味わい。
これは 平日に くたびれたサラリーマンが
そんな 絶メシに出会う
週末1泊2日の物語。
それでは 案内を開始します>
ああ 佳苗 ごめん! トラブルで こんな遅くなっちゃって…。
今から 向かうから
夕飯の時間には 間に合わないかもしれない。
えぇ~! せっかく 一緒に食べようって言ってたのに。
うん ホント すみません。 あの~ とにかく 急ぐから。 うん。
早く来てよ~。 ごめんなさい!
<目的地まで 235キロ。
3時間12分くらい かかります>
<週末 私は ちょっとした旅に出る。
1人だけの時間を 満喫できる
私の 小さな大冒険。
では 今日はなく…。
週末を 佳苗の実家で過ごすために
私は 1人
遅れて 福島へと向かっている>
< この先 20キロの渋滞があります>
えっ!?
(呼び出し音)
遅い! ごめん!
連休前で すごい渋滞で もう 近くまでは来てるんだけど…。
お父さん もう 寝ちゃったわよ。 寝ちゃったの!?
あ~ そうだよね… もう こんな時間だもんね。
ホントに 渋滞?
あ~ ホントに うん! 神に誓えます。
こんなところで 誓わないでよ!
そっか~ 寝ちゃったか~。
あなた… あれ したいんでしょ?
あれ? 野宿!
車中泊ね。
今 チャンスだって思ってんでしょ?
いやいや いや… うっ… あの~ ただ こんな深夜に着いて
お父さん起こしても 悪いな~と思って…。
それもそうね…。
じゃあ 好きにしてきていいよ。 ホントに?
じゃあ 明日 起きたら 行くよ うん。
お父さん 待ってるからね。
は~い…。 は~い。
《思わぬところで 車中泊のチャンスが来た》
《俺が どうも 足が進まない理由が…》
((お父さん 待ってるからね))
待ってるからね… か…。
((釣りってのは ホントに 無駄がねえんだ。
魚 釣れたときは もちろん
船で 沖さ出るとき
当たりを待ってっとき
釣れた魚を さばくとき
ぜ~んぶ 楽しいんだ!
《釣りの話 終わらないな~》
この間なんて こんな でっけえの釣ったんだ。
そんな でっかいやつを はぁ…。
このサイズだっていったら 真鯛だべ。
いや でも 真鯛が釣れるなんて すごいですね。
真鯛なんて よく釣れるよ。 そうなんですね…。
でも なして このサイズが釣れたと思う?
いや… えっと なんでですかね?
えっ… あっ あの 釣りざお 変えたんですか!? ハハッ。
俺の実力だべ。
ですよね! お父さんの 実力でした。
えっと さすがです! ウソだ!
リールを… シマノに変えたんだ!
なるほど… ハハッ…。
いつか カジキ 釣りてえな~))
《なんか 波長という波長が 合ってないんだよな…》
とりあえず 寝よ…。
(くしゃみ)
福島 やっぱり ちょっと寒いな…。
(いびき)
♪~
ボンボヤージュ!
《って これ おはよう って意味じゃないか》
んっ?
「おはよう。
家の水道管が 壊れちゃって
今 修理の人 呼んでるから
午後まで 時間 潰してきてくれない?」。
《突然の 絶メシ チャ~ンス!》
はぁ~。
では お言葉に甘えて
いただきにいきますか!
いいお店に 出会えますように!
♪~
はぁ…。
んっ?
しゃもじの女神!?
《これは 願掛けに 行くしかないんじゃないか!?》
えっ?
これが しゃもじの女神…。
《日本三大がっかり像に 認定しよう》
(シャッター音)
《がぜん お店探しが 不安になってきた…。
この辺って もう 佳苗の実家に近いよな?》
んっ? あれは…。
《ロードサイドに光る 圧倒的な存在感》
きくのや。
《辛うじて読める 食堂の文字がいい》
よしっ…。
《しゃもじの女神よ 俺に ほほ笑んでくれ!》
《雑誌を見る常連さん。
ブラウン管のテレビ。
はい… もう 落ち着きます。
こういう 昔の食堂の床って
ひんやり冷たい コンクリートなんだよな》
はい いらっしゃい。 あっ…。 はい。
おぉ お好きなとこへ。
あっ はい。 うん。
《テーブルと座敷… 1人で 座敷に座る度胸は
ない…》
はいよ。 いよっ…。
なんにしますか? 《わっ! いきなりきた!》
あっ いや まだ あの
え~っと… オススメは 何かありますか?
うちは ソースカツ丼 頼む人 多いかな。 あっ…。
《ソースカツ丼?》
じゃあ ソースカツ丼で。 うん はいよ。
《勢いで 頼んじゃった…。
俺史上 最速なんじゃないか?
これが 吉と出るか? 凶と出るか?》
あっ これ…。
《チラシで作った ゴミ箱。
小学校のころ よく作ったな~。
あっちにも!
えっ あっちにも?
全部のテーブルにある》
《面白い方言 あれこれ。
ほいちょが 包丁。
ほまちが へそくり。
まちぽいが まぶしい。
ちんにぎるが つねる。
えっ? また ちんにぎるだ…。
数ある言葉の中で
なぜ このラインアップなんだ?
そして ちんにぎるだけ ダブってる。
謎だ… 謎すぎる。
いや… だから 逆に いい感じだ》
≪ごちそうさま! (引き戸の開閉音)
はい どうも~。 ありがとうございます。
はい お待たせしました。 どうぞ。
おぉ~!
《しゃもじの女神様。 カツが キラキラ輝いています!》
いただきます!
《まだ 口に入れてないんだけど
もう うまい って言っちゃいそうだ》
う~ん… うまい!
《全人類の期待を裏切らない 甘辛ダレだ!
甘辛の味付けで マズいものって この世に あるのか?
この 粗めのキャベツの千切りも いいな~》
《おしんこで 少し 心を落ち着かせて…》
《再び カツだ!
この ソースカツ丼 タレもいいけど
それ以上に この薄衣に包まれた 豚肉が おいしい!
こういうのって タレと衣で ごまかされそうになるんだけど
この肉 本当に やわらかい》
うん。
いや~ ハハッ… うまそうに食べてくれるね。
あっ はい。 フフフフ…。
カツが すごい やわらかくて ビックリしました。
おっ! あの 豚肉のロースを ほら
丁寧に丁寧に こう 叩いてっからね。
あっ…。 うん。
余計な水分 取って こう… だから 衣 剥がれない。
《だから こんなに 肉と衣が一つなのか…》
あぁ~。
いや タレもね 先代からのやつを
こう 継ぎ足しで使ってっから。 あぁ…。
《先代からのタレ。 実に うまい響きだ》
まあ だてに 128年も やってないよね。
128年!? ああ。
《ふらっと入った食堂が 創業128年!?
これは 完全に
女神が ほほ笑んだ ありがとう!》
初代んときは 茶屋だったらしいけど
4代目の俺になって もう 50年は過ぎてっかな? あぁ…。
ずっと この いわきで? うん そう。 だから ほら
あの~ 子どものころ お客さんで来た人が
何十年かして この店 見つけて
「あら? なんだ ここ まだ やってんの!?」なんて
驚かれんだ。 ハハッ…。
そんなふうに 言われちゃうんですか?
いや それが うれしいのよ ねぇ。
何代も やってきて いかったな~って。
あぁ…。 でもね~ 長く やってっと
うれしいことばかりじゃ ないよね~。
あっ え~ なんでですか? えっ?
いや~ 俺は常連さんに会えんのが うれしいんだよ。
はぁ~ でも まあな
いつも おんなじ席さ座ってた人が 急に 来なくなるんだよ…。
((いただきま~す!
うん うまい。 うまい? うん。
もっと頑張りなよ。 うん。
うまい!))
店と おんなじで
常連さんも どんどん 年 取っていって…。
ああ~ 病気に なっちまったり
まあ 亡くなったりして…。
♪~
長くやってると それが 寂しいよね…。
こっちは 待つだけだから…。
待つだけ?
お客さんから 来てくれなかったら 会えないでしょ?
だから こちらは 待つしかないんだよ…。
よいしょ…。
はぁ~。
♪~
はぁ~。
♪~
はぁ~!
ごちそうさまでした!
ちょうど お願いします。 あっ どうもね。
ごちそうさまでした。
あっ これ お父さんが作ってるんですか?
えっ? ああ そうだよ。
暇なときね うん。 あっ…。
これでしょ はいはい…。
次から次へと これ ほら…。 あぁ~。
これね ほら。
あっ…。 ハハハ…。
《箱から箱が… マトリョーシカみたいだ》
あっ そうだ これ なんだか わかる?
え~ うさぎですか?
いやいや ほら カエル。
あぁ~! ハハハハ… ねぇ。
え~っと これは?
なんだと思う? え~ 富士山ですか?
いやいや ほら かぶとさ。 あぁ~!
うん 時代劇。 あっ。 ほ~れ。
あっ…。 おっ 似合う似合う…。
いろんなもの 作れるんですね。 うん。
いや ほら 子どものお客さんが 来たときね あげんのよ。
あぁ…。 う~ん。
あら? アンタ お子さんは?
一応 娘が…。 あら な~んだ! はい。
あ~ それだったら これ 持ってってよ。
あっ ありがとうございます。 いいよ。
《もう… 女子大生なんだけどな》
あっ… また あの席に 座りにきます!
ハハッ 待ってるよ! はい。
ありがとうございました! いやいや そんな…。
あぁ~ 待って待って!
これこれ ほら。 はい…。
これ。 はい。 サービス ねっ!
あっ はい。 全部これ おさまっから。
あぁ~ すご… すごいですね。
《いわきの地で 128年。
今日も 常連さんの笑顔を待つ 老舗食堂 きくのや。
この店も また
絶えてしまうかもしれない 絶品メシ。
絶メシ フォーエバー!》
あれ?
佳苗!? なんで ここにいんの?
佳苗こそ なんで ここに? いや 昨日 ここで頼んだから。
この店 知ってるの!?
知ってるっていうか… 小さいころから来てるもん。
そうなんだ…。
(引き戸を開ける音)
おじさ~ん お皿 返しにきました~。
あ~ どうも どうも 置いといて うん。
やっぱり ソースカツ丼 おいしかった~!
あ~ そう よかった。 うん。
家族の皆さんは? 元気? 元気 もう 相変わらず。
《佳苗も 常連だったのか…》 また 来ま~す!
はい ありがとう。 お父さんに よろしくね。 は~い!
じゃあ 行こっか。
うん!
♪~
こんにちは~!
お~ 民生くん。
お久しぶりです!
なんだべ 昨日は 車中泊してたんだってな?
お父さん!
会いにきました! はぁ?
おっ… そうか…。
まあ 上がらんしょ。
お父さん。
今度 一緒に 釣り 行きませんか?
おぉ 釣りは いいぞ~!
初心者でも アジなんて 一日に 50匹も釣れっからね~。
50匹ですか!? うん! うわぁ~。
釣ったアジで なめろう こさえて 1杯 飲んだら 最高だ!
たまんないっすね~。 あぁ!
お父さん もう 今日は…。 んっ?
今日は いっちゃいましょう。 おぉ~ うれし!
今日は… せっかく 会いにきたんですから もう。
ありがとう ありがとう ありがとね~。 おぉ~。
お~ とっとっと… ほら。 お~っと…。
つ つぎすぎ つぎすぎ…。 いいんだ いいんだ…。
よ~し ほら。 えぇ~。
アハハハ…!
締めて~! はい はい。 脇を締めて…。
あぁ~ もっと 力抜けよ お前 力 抜け~。
うわぁ~。
あぁ~。 よいしょ…!
お~ よいしょ よいしょ よいしょ…。
いや~ よかった よかったな~ ハハハハ…!
♪~
きれいだね 月。 ねぇ~。
あなたが あんなに お父さんと話すの 珍しいね~。
そう?
いつもはさ
「いやっ」 って顔ばっかりしてんのに。
えっ? フフッ…。
お父さんはさ… 待つだけだからさ。
なに それ?
紬は 次 いつ帰ってくるんだろうね?
さあ…。
1人暮らし 楽しく やってんじゃない?
待ってるほうは 待つしかないんだよな~。
だから なに それ? 誰かの名言?
フフフフ…。
あっ! んっ?
そうだ そうだ…。
花火を 買ってきてたんだ~。 あっ! 花火?
じゃあ これを… はい。
やろう やろう やろう やろう…。
うわぁ~。
よいしょ…。
じゃあ どっちが
最後まで ついてるか競争!
オッケー! よし。
(2人)よ~い…。
それ!
ついた! よし きた! ハハッ…。
あっ かわいい。 わぁ~。
絶対 勝つ。
そう やっぱ あんまね
動かさないほうがいいんだよ こういうのは…。
えっ? そうなん? そうだよ。
こういうほうがね… ほら。
うわっ。 フフッ…。
わっ わっ! アハハハハ…!
あ~ だめだ だめかもしれない。 あぁ~!
<今週も お疲れさまでした>
Can't find what you're looking for?
Get subtitles in any language from opensubtitles.com, and translate them here.