All language subtitles for 光る君へ #47

af Afrikaans
ak Akan
sq Albanian
am Amharic
ar Arabic
hy Armenian
az Azerbaijani
eu Basque
be Belarusian
bem Bemba
bn Bengali
bh Bihari
bs Bosnian
br Breton
bg Bulgarian
km Cambodian
ca Catalan
ceb Cebuano
chr Cherokee
ny Chichewa
zh-CN Chinese (Simplified)
zh-TW Chinese (Traditional)
co Corsican
hr Croatian
cs Czech
da Danish
nl Dutch
en English Download
eo Esperanto
et Estonian
ee Ewe
fo Faroese
tl Filipino
fi Finnish
fr French
fy Frisian
gaa Ga
gl Galician
ka Georgian
de German
el Greek
gn Guarani
gu Gujarati
ht Haitian Creole
ha Hausa
haw Hawaiian
iw Hebrew
hi Hindi
hmn Hmong
hu Hungarian
is Icelandic
ig Igbo
id Indonesian
ia Interlingua
ga Irish
it Italian
ja Japanese
jw Javanese
kn Kannada
kk Kazakh
rw Kinyarwanda
rn Kirundi
kg Kongo
ko Korean
kri Krio (Sierra Leone)
ku Kurdish
ckb Kurdish (Soranî)
ky Kyrgyz
lo Laothian
la Latin
lv Latvian
ln Lingala
lt Lithuanian
loz Lozi
lg Luganda
ach Luo
lb Luxembourgish
mk Macedonian
mg Malagasy
ms Malay
ml Malayalam
mt Maltese
mi Maori
mr Marathi
mfe Mauritian Creole
mo Moldavian
mn Mongolian
my Myanmar (Burmese)
sr-ME Montenegrin
ne Nepali
pcm Nigerian Pidgin
nso Northern Sotho
no Norwegian
nn Norwegian (Nynorsk)
oc Occitan
or Oriya
om Oromo
ps Pashto
fa Persian
pl Polish
pt-BR Portuguese (Brazil)
pt Portuguese (Portugal)
pa Punjabi
qu Quechua
ro Romanian
rm Romansh
nyn Runyakitara
ru Russian
sm Samoan
gd Scots Gaelic
sr Serbian
sh Serbo-Croatian
st Sesotho
tn Setswana
crs Seychellois Creole
sn Shona
sd Sindhi
si Sinhalese
sk Slovak
sl Slovenian
so Somali
es Spanish
es-419 Spanish (Latin American)
su Sundanese
sw Swahili
sv Swedish
tg Tajik
ta Tamil
tt Tatar
te Telugu
th Thai
ti Tigrinya
to Tonga
lua Tshiluba
tum Tumbuka
tr Turkish
tk Turkmen
tw Twi
ug Uighur
uk Ukrainian
ur Urdu
uz Uzbek
vi Vietnamese
cy Welsh
wo Wolof
xh Xhosa
yi Yiddish
yo Yoruba
zu Zulu
Would you like to inspect the original subtitles? These are the user uploaded subtitles that are being translated: 1 00:00:36,671 --> 00:00:38,671 (まひろ)あっ。 2 00:00:43,345 --> 00:00:45,345 (矢が刺さる音) 3 00:01:01,363 --> 00:01:05,063 (悲鳴) 4 00:01:07,035 --> 00:01:14,709 (泣き声) 5 00:01:14,709 --> 00:01:17,612 (周明)逃げろ…。➡ 6 00:01:17,612 --> 00:01:20,582 逃げろ…。 7 00:01:20,582 --> 00:01:22,584 (泣き声) 8 00:01:22,584 --> 00:01:25,353 (乙丸)お方様。 9 00:01:25,353 --> 00:01:30,992 (泣き声) 10 00:01:30,992 --> 00:01:33,992 (かぶら矢の音) 11 00:01:39,701 --> 00:01:46,007 (かぶら矢の音) 12 00:01:46,007 --> 00:01:48,677 (双寿丸)行け! 13 00:01:48,677 --> 00:01:58,687 (泣き声) 14 00:01:58,687 --> 00:04:18,693 ♬~ 15 00:04:18,693 --> 00:04:24,566 ♬~ 16 00:04:24,566 --> 00:05:02,266 ♬~ 17 00:05:09,344 --> 00:05:13,214 (藤原行成)源 隆国を 備前介に任じます。 18 00:05:13,214 --> 00:05:15,214 (藤原頼通)うむ。 19 00:05:21,923 --> 00:05:27,162 ただいま 大宰府より飛駅にて 解文が届きました。 20 00:05:27,162 --> 00:05:29,962 大宰府? 何事だ。 21 00:05:31,633 --> 00:05:33,633 失礼。 22 00:05:42,977 --> 00:05:49,651 「刀伊の賊 対馬 壱岐に来着 殺人や放火を行う。➡ 23 00:05:49,651 --> 00:05:53,321 船50艘 50~60人が乗っており➡ 24 00:05:53,321 --> 00:06:00,662 人ごとに楯を持ち 前陣は鉾 次陣は太刀 弓箭である。➡ 25 00:06:00,662 --> 00:06:06,134 馬牛を斬っては食い 老人 子供は 全て殺され➡ 26 00:06:06,134 --> 00:06:14,676 男女を船に乗せて 穀物と共に運び去った」 とのことでございます。 27 00:06:14,676 --> 00:06:21,015 対馬 壱岐の者が どれほど あやめられたのか…。 28 00:06:21,015 --> 00:06:30,692 この解文では 人数は分かりませぬが 多くの民が殺されておるやもしれませぬ。 29 00:06:30,692 --> 00:06:33,294 このこと すぐに 太閤様にもお知らせいたします。 30 00:06:33,294 --> 00:06:36,631 待て! 31 00:06:36,631 --> 00:06:41,803 父は もはや政に関わってはおらぬ。 32 00:06:41,803 --> 00:06:43,738 心配をかけてはならぬ。 33 00:06:43,738 --> 00:06:45,938 されど…。 黙っておれ。 34 00:06:54,516 --> 00:06:57,652 (藤原道長)大宰府…。 35 00:06:57,652 --> 00:07:01,990 (藤原実資) 朝廷にも 解文は届いておりましょう。 36 00:07:01,990 --> 00:07:05,827 何故 摂政様は 太閤様に ご相談なさらぬのか。 37 00:07:05,827 --> 00:07:10,627 よく知らせてくれた。 礼を申す。 38 00:07:14,002 --> 00:07:19,340 船50艘となれば ただの海賊ではありますまい。 39 00:07:19,340 --> 00:07:25,680 隆家殿は 朝廷への解文が届かぬか 黙殺されてしまった時のことを考えて➡ 40 00:07:25,680 --> 00:07:28,516 私にも 文をよこしたと思われます。 41 00:07:28,516 --> 00:07:32,086 それだけで とんでもなきことが 起きていることが分かります。 42 00:07:32,086 --> 00:07:35,957 朝廷が 大宰府と隆家を見捨ててはなるまい。 43 00:07:35,957 --> 00:07:38,860 すぐに武者を集めて 大宰府へ送れ。 44 00:07:38,860 --> 00:07:45,633 恐れながら この文の日付は 7日 今日は 既に18日。 45 00:07:45,633 --> 00:07:53,975 10日余りの間に 敵は 大宰府を落とし 海路 都を目指しているやもしれませぬ。 46 00:07:53,975 --> 00:08:02,116 山陽道 山陰道 南海道 そして 北陸道にも 警固の武者たちを差し向けるよう➡ 47 00:08:02,116 --> 00:08:04,819 これより 陣定ではかります。 48 00:08:04,819 --> 00:08:07,121 全て 心得た。 49 00:08:07,121 --> 00:08:09,621 では これにて。 50 00:08:20,001 --> 00:08:23,001 はあ…。 51 00:08:30,945 --> 00:08:34,245 生きておれよ…。 52 00:08:39,621 --> 00:08:42,957 (藤原公季)左大臣様。 53 00:08:42,957 --> 00:08:45,793 (藤原顕光)あ…。 54 00:08:45,793 --> 00:08:51,299 ああ… そなたに任せる。 55 00:08:51,299 --> 00:08:54,202 (あくび) 56 00:08:54,202 --> 00:08:57,902 では 私が 上卿を。 57 00:08:59,641 --> 00:09:03,111 この大宰権帥の急報に対し➡ 58 00:09:03,111 --> 00:09:09,484 朝廷が何をなすべきか 下の者より順に考えを述べよ。 59 00:09:09,484 --> 00:09:12,820 (藤原資平) 前例もなきことで 分かりませぬ。 60 00:09:12,820 --> 00:09:17,325 (藤原能信)分かりませぬ。 (藤原通任)分かりませぬ。 61 00:09:17,325 --> 00:09:20,828 (藤原頼宗) すべからく 敵は討つべしと考えます。 62 00:09:20,828 --> 00:09:23,865 (藤原教通)討つべしと考えます。 63 00:09:23,865 --> 00:09:26,701 朝廷が 武力を振るってはなりませぬ。 64 00:09:26,701 --> 00:09:30,505 祈とうをして 邪気をはらうのが よろしかろうと存じます。 65 00:09:30,505 --> 00:09:36,277 (藤原公任)大宰府のことは 大宰権帥が 解決すべきでございます。 66 00:09:36,277 --> 00:09:41,950 (源 俊賢)しばらく様子を見ても よろしいのではないかと存じます。 67 00:09:41,950 --> 00:09:46,454 (藤原斉信)朝廷が 武力を振るうことは いかがかと思うが➡ 68 00:09:46,454 --> 00:09:49,954 攻め入ってくる者は 討たねばならぬ。 69 00:09:54,195 --> 00:09:56,895 (藤原道綱)同じく。 70 00:10:04,639 --> 00:10:10,511 これは… いかがなことか。 71 00:10:10,511 --> 00:10:13,982 公卿が そろってこその 陣定でありましょう。 72 00:10:13,982 --> 00:10:16,884 遅れてこられて それはありますまい。 73 00:10:16,884 --> 00:10:23,324 ただいま 大宰権帥の解文に対して いかがすべきか聞いておった。 74 00:10:23,324 --> 00:10:26,024 大納言殿は いかがか? 75 00:10:28,196 --> 00:10:31,199 敵が 都を目指した時のために➡ 76 00:10:31,199 --> 00:10:38,673 山陽道 山陰道 南海道 北陸道の守りを 固めるべし。➡ 77 00:10:38,673 --> 00:10:46,014 都の武者だけでは足りぬゆえ 急ぎ各地の武者を募るよう 手配すべし。 78 00:10:46,014 --> 00:10:48,850 面倒だな それ…。 79 00:10:48,850 --> 00:10:51,686 面倒とは 何事か! 80 00:10:51,686 --> 00:10:57,558 皆の考えは 摂政様にお伝えいたす。 本日は これまで。 81 00:10:57,558 --> 00:10:59,560 ああ…。 82 00:10:59,560 --> 00:11:02,330 お待ちください! 83 00:11:02,330 --> 00:11:04,399 事は 急を要します。➡ 84 00:11:04,399 --> 00:11:09,899 今 話し合わねば。 警固の話は またといたす。 以上。 85 00:11:28,056 --> 00:11:31,356 いかがいたしましょうか? 86 00:11:33,327 --> 00:11:37,498 いくら何でも 都までは 攻めてこぬよな…。 87 00:11:37,498 --> 00:11:42,298 分かりませぬ。 分かりませぬでは 分からぬ! 88 00:11:47,675 --> 00:11:50,511 致し方ない。 89 00:11:50,511 --> 00:11:55,711 このまま しばし様子を見よう。 (公季)はっ。 90 00:12:05,026 --> 00:12:11,699 この一大事に お前は 一体 何をやっておるのだ。 91 00:12:11,699 --> 00:12:18,372 私とて考えております。 何を考えておるのだ。 92 00:12:18,372 --> 00:12:25,713 山陽道 山陰道 南海道 北陸道まで 警固するのは やり過ぎでございます。 93 00:12:25,713 --> 00:12:29,383 武者とて 容易には集まりませぬ。 94 00:12:29,383 --> 00:12:33,083 いま少し様子を。 民が! 95 00:12:38,659 --> 00:12:41,659 あまた死んでおるのだぞ。 96 00:12:45,333 --> 00:12:53,333 お前は それで平気なのか。 97 00:12:56,344 --> 00:13:02,216 私は 摂政でございます! 98 00:13:02,216 --> 00:13:09,216 父上であろうと そのようなことを 言われる筋合いはございませぬ! 99 00:13:12,894 --> 00:13:18,594 これにて 御免を被ります。 100 00:13:22,370 --> 00:13:24,670 父は…。 101 00:13:27,241 --> 00:13:30,541 口を出さぬゆえ。 102 00:13:32,647 --> 00:13:41,656 とにかく 備えは固めてくれ。 103 00:13:41,656 --> 00:13:44,325 それだけは頼む。 104 00:13:44,325 --> 00:14:01,876 ♬~ 105 00:14:01,876 --> 00:14:08,876 (源 倫子)まあ そのような険しい顔をして どうしたの? 106 00:14:11,018 --> 00:14:17,892 父上と ぶつかりました。 あら。 107 00:14:17,892 --> 00:14:23,364 皆 父上の顔色ばかり うかがっておりますが➡ 108 00:14:23,364 --> 00:14:30,037 父上が仰せになることが 常に正しいとは限りませぬ。 109 00:14:30,037 --> 00:14:33,908 こたびのことは 過去に例のないこと。 110 00:14:33,908 --> 00:14:39,908 父上とて 実は よくお分かりになってはいないのです。 111 00:14:41,649 --> 00:14:44,986 そうね…。 112 00:14:44,986 --> 00:14:49,857 あなたの思うようにおやりなさい。 113 00:14:49,857 --> 00:14:52,157 されど…。 114 00:14:54,662 --> 00:15:05,306 父上とて お若い時は さまざまなことで 迷っておいでだったと思うわよ。 115 00:15:05,306 --> 00:15:12,606 上に立つ者は 誰よりも 苦しいものなのではないかしら。 116 00:15:15,683 --> 00:15:18,683 お気張りなさい。 117 00:15:42,643 --> 00:15:45,546 (足音) 118 00:15:45,546 --> 00:15:48,246 (藤原隆家)邪魔をするぞ。 119 00:15:57,191 --> 00:15:59,891 (隆家)どうだ? 調子は。 120 00:16:02,330 --> 00:16:07,668 前より だいぶ 顔色は よくなったようだが…。 121 00:16:07,668 --> 00:16:10,368 (ため息) 122 00:16:16,677 --> 00:16:24,018 俺も いろいろあったが 悲しくとも 苦しくとも➡ 123 00:16:24,018 --> 00:16:30,718 人生は続いてゆくゆえ しかたないな。 124 00:16:36,597 --> 00:16:46,273 周明と一緒に 私も死んでおればよかったのです。 125 00:16:46,273 --> 00:16:52,573 周明のことは 無理に忘れずともよいのではないか。 126 00:16:54,648 --> 00:17:01,122 (隆家)ここで 菩提を弔いたければ ここに ずっといてもよい。 127 00:17:01,122 --> 00:17:03,057 好きにせよ。 128 00:17:03,057 --> 00:17:27,248 (泣き声) 129 00:17:27,248 --> 00:17:52,306 ♬~ 130 00:17:52,306 --> 00:17:57,178 敵を対馬の先まで 追い払ったようにございます。 131 00:17:57,178 --> 00:18:04,178 隆家らも 無事だったのだな。 よかった。 132 00:18:06,654 --> 00:18:13,527 隆家殿が ここまで優れた将であったとは 存じませんでした。 133 00:18:13,527 --> 00:18:18,265 以前 隆家殿は 朝廷も武力を持たねば➡ 134 00:18:18,265 --> 00:18:21,202 やっていけぬようになると 申しておりましたが➡ 135 00:18:21,202 --> 00:18:24,004 まことに そうやもしれませぬ。 136 00:18:24,004 --> 00:18:26,907 武力に頼る世になってはならん。 137 00:18:26,907 --> 00:18:30,678 それは もちろんのことなれど➡ 138 00:18:30,678 --> 00:18:35,950 平 将門の乱以降 朝廷は 軍を持たなくなりました。 139 00:18:35,950 --> 00:18:43,624 それから 80年がたち まさか こうして 異国の賊に襲われることになろうとは。 140 00:18:43,624 --> 00:18:52,633 もはや 前例に こだわっておっては 政は できぬと存じました。➡ 141 00:18:52,633 --> 00:18:56,633 では これにて。 142 00:19:01,642 --> 00:19:06,313 大宰府の隆家に 文を返すか? 143 00:19:06,313 --> 00:19:08,249 は? 144 00:19:08,249 --> 00:19:13,988 消息を聞いてもらいたい者がおるのだが 頼めぬであろうか。 145 00:19:13,988 --> 00:19:16,988 誰でございますか? 146 00:19:19,860 --> 00:19:24,999 いや… いい。 は? 147 00:19:24,999 --> 00:19:28,699 よい。 すまぬ。 148 00:19:44,285 --> 00:19:49,156 刀伊撃退の功労者である 隆家たちの褒賞について➡ 149 00:19:49,156 --> 00:19:54,929 陣定が行われたのは 2か月後の6月末。 150 00:19:54,929 --> 00:20:00,929 公卿たちは 既に 大宰府への興味を失っていた。 151 00:20:03,637 --> 00:20:06,473 (資平)大宰権帥の申すとおりに➡ 152 00:20:06,473 --> 00:20:12,279 褒賞を与えるべしと考えまする。 同じく。 同じく。 153 00:20:12,279 --> 00:20:16,183 (行成)刀伊撃退は 4月13日。 154 00:20:16,183 --> 00:20:20,988 朝廷が 刀伊の襲来を知ったのは 4月17日。 155 00:20:20,988 --> 00:20:25,826 朝廷が 大宰府に 敵の追討を命じたのは 18日。 156 00:20:25,826 --> 00:20:33,626 ゆえに この13日の戦は 朝廷に 関わりなきことでございますまいか? 157 00:20:37,004 --> 00:20:42,343 次。 褒賞は 無用と存じます。 158 00:20:42,343 --> 00:20:49,216 行成殿の申されるように これは 朝廷の命なき戦。 159 00:20:49,216 --> 00:20:55,356 前例を見ても 褒賞に値する戦いではございませぬ。 160 00:20:55,356 --> 00:20:57,691 ほっておいて よろしいと思います。 161 00:20:57,691 --> 00:21:00,594 何を申すか! 162 00:21:00,594 --> 00:21:06,367 刀伊が 我が国の民 1, 000人を連れ去り 数百の民や牛馬を殺し➡ 163 00:21:06,367 --> 00:21:10,237 壱岐守をもあやめた 重大なる出来事。 164 00:21:10,237 --> 00:21:14,241 その敵を撃退した者に 褒賞を与えねば➡ 165 00:21:14,241 --> 00:21:19,241 この先 事が起きた時 奮戦する者はいなくなるであろう! 166 00:21:22,716 --> 00:21:26,387 都で あぐらをかいていた我らが➡ 167 00:21:26,387 --> 00:21:32,087 命を懸けた彼らの働きを 軽んじるなぞ あってはならぬ! 168 00:21:36,664 --> 00:21:39,364 あってはならぬ! 169 00:21:43,537 --> 00:21:56,350 力及ばず 褒賞は 僅か一人のみ。 そうであったか…。 170 00:21:56,350 --> 00:22:00,020 無念の極みであります。 171 00:22:00,020 --> 00:22:09,029 命を懸けた隆家殿と その配下の者どもに 申し訳なく 言葉もありませぬ。 172 00:22:09,029 --> 00:22:10,964 (足音) 173 00:22:10,964 --> 00:22:13,901 道長。 174 00:22:13,901 --> 00:22:16,901 いかがした。 175 00:22:19,039 --> 00:22:24,039 私は これで。 うむ。 ご苦労であった。 176 00:22:33,554 --> 00:22:40,661 大宰府の件 収まったことを知らせに参ったが➡ 177 00:22:40,661 --> 00:22:44,331 俺の出番ではなかったようだな。 178 00:22:44,331 --> 00:22:47,234 実資殿と通じておったとは。 179 00:22:47,234 --> 00:22:54,675 陣定でのやり取りを聞いて 心配しておったのだ。 180 00:22:54,675 --> 00:23:01,014 政に関わって以来 こたびほど驚いたことはない。 181 00:23:01,014 --> 00:23:09,356 フッ… 何にも動じぬ道長が 動じたのか。 182 00:23:09,356 --> 00:23:15,356 俺たちには そんな姿 見せぬのに 実資殿には見せるのだな。 183 00:23:18,031 --> 00:23:21,368 隆家は お前の敵ではなかったのか! 184 00:23:21,368 --> 00:23:25,038 ゆえに 俺は 陣定でも あいつを かばわなかった。 185 00:23:25,038 --> 00:23:27,038 お前のために! 186 00:23:29,910 --> 00:23:34,848 伊周亡きあと お前にとって 次の脅威は隆家だ。 187 00:23:34,848 --> 00:23:38,585 いっそのこと 戦いで 死んでおれば よかったのだ。 188 00:23:38,585 --> 00:23:40,988 大宰府で これ以上 力を付けぬよう➡ 189 00:23:40,988 --> 00:23:44,658 俺は お前のために あいつを認めなかった。 190 00:23:44,658 --> 00:23:48,829 国家の一大事にあっては 隆家を どうこう言う前に➡ 191 00:23:48,829 --> 00:23:53,329 起きたことの重大性を考えるべきである。 192 00:23:55,335 --> 00:24:02,009 何が起き どう対処したのか。 193 00:24:02,009 --> 00:24:07,681 こたびの公卿らのありようは➡ 194 00:24:07,681 --> 00:24:12,981 あまりに緩み切っており あきれ果てた。 195 00:24:15,022 --> 00:24:21,895 俺たちを そのように見ておったのか。 196 00:24:21,895 --> 00:24:24,731 俺たちではなく 実資殿を信じて…。 197 00:24:24,731 --> 00:24:29,369 (斉信)まあまあ まあまあ まあまあ…。 198 00:24:29,369 --> 00:24:33,069 何をもめておるのだ。 199 00:24:47,654 --> 00:24:50,654 (斉信)どうしたの? 200 00:24:54,328 --> 00:25:02,028 まあ 何があっても 俺は 道長の味方だから。 201 00:25:11,345 --> 00:25:14,345 (行成)ご無礼つかまつりまする。 202 00:25:16,216 --> 00:25:23,857 お前の字は まことに美しいのう…。 203 00:25:23,857 --> 00:25:29,363 (行成)「和漢朗詠集」は 公任様のみが なしえた 大仕事でございました。 204 00:25:29,363 --> 00:25:36,970 それで お前は 何しに参ったのだ?➡ 205 00:25:36,970 --> 00:25:42,670 道長とやり合ったことが もう うわさになっておるのか。 206 00:25:45,312 --> 00:25:48,982 斉信の おしゃべりめ…。 207 00:25:48,982 --> 00:26:00,327 ああ… されど 何で あんなことを 言ってしまったのかな…。 208 00:26:00,327 --> 00:26:07,668 それは 道長様を 大切に お思いになるゆえにございましょう。 209 00:26:07,668 --> 00:26:11,368 道長には 伝わっておらぬがのう。 210 00:26:19,012 --> 00:26:23,012 こんなことだろうと思った。 211 00:26:26,353 --> 00:26:32,353 朝廷は あれこれ申して 褒賞のことは 渋い返事しかよこさなかった。 212 00:26:33,961 --> 00:26:38,632 されど お前たちの獅子奮迅の働きなくして➡ 213 00:26:38,632 --> 00:26:42,502 この危機は 乗り越えられなかったであろう。 214 00:26:42,502 --> 00:26:48,976 私は そのことを 生涯 忘れぬ。➡ 215 00:26:48,976 --> 00:26:53,313 武力を備えることを 軽んじてはならぬ ということも思い知らされた。 216 00:26:53,313 --> 00:27:00,821 これからは 武者たちが 国守となり 各国の要となって働けるよう➡ 217 00:27:00,821 --> 00:27:11,621 この先も 朝廷に働きかけ続けるゆえ こたびのことは 許せ。 218 00:27:19,006 --> 00:27:24,678 為賢 お前を 肥前守に推挙する。 219 00:27:24,678 --> 00:27:26,713 (平 為賢)え…。 (一同)おお…。 220 00:27:26,713 --> 00:27:31,284 慣れぬ船戦で 先陣を務め 敵を 見事に撃ち破った。 221 00:27:31,284 --> 00:27:34,621 その功績は 絶大である。 222 00:27:34,621 --> 00:27:39,960 当然の褒賞だ。 ははっ! 223 00:27:39,960 --> 00:27:43,260 (平 致行)確かに よくやったでしょう。 224 00:27:56,977 --> 00:28:00,313 調子は どうだ? 225 00:28:00,313 --> 00:28:03,313 心配してくれて ありがとう。 226 00:28:05,986 --> 00:28:10,657 俺 肥前に行くこととなった。 227 00:28:10,657 --> 00:28:15,996 殿が 肥前守となられるゆえ 俺もついていく。 228 00:28:15,996 --> 00:28:21,802 平 為賢様が 肥前守になられるの? そうだ。 229 00:28:21,802 --> 00:28:26,339 こたびの戦で 大いに働かれたから 褒美らしい。 230 00:28:26,339 --> 00:28:30,944 俺も 肥前で 武功を立て続けるぞ。 231 00:28:30,944 --> 00:28:36,944 武功を立てるとは 人を あやめることではないの? 232 00:28:39,953 --> 00:28:43,623 殺さなければ 殺される。 233 00:28:43,623 --> 00:28:48,623 敵を殺すことで 民を守るのが武者なのだ。 234 00:28:50,497 --> 00:28:54,267 そんな顔するな。 235 00:28:54,267 --> 00:28:57,971 あんたも 早く健やかになってくれ。 236 00:28:57,971 --> 00:29:03,271 そうでないと 周明とて 成仏できないぞ。 237 00:29:07,314 --> 00:29:11,314 (双寿丸)乙丸も 達者でな。 238 00:29:30,337 --> 00:29:33,037 藤式部から…。 239 00:29:36,143 --> 00:29:39,143 便りはあったか? 240 00:29:40,947 --> 00:29:46,947 (藤原賢子)はい。 先頃 まだ大宰府にいると文が参りました。 241 00:29:49,289 --> 00:29:56,989 ああ… そうか…。 242 00:30:07,307 --> 00:30:16,607 太皇太后様には お目をかけていただいておるか? 243 00:30:18,919 --> 00:30:21,219 はい。 244 00:30:27,627 --> 00:30:29,996 うん。 245 00:30:29,996 --> 00:30:45,696 ♬~ 246 00:30:50,016 --> 00:30:55,689 大宰権帥の役目を終えるゆえ 都に戻る。 247 00:30:55,689 --> 00:30:59,359 そなたは どうする? 248 00:30:59,359 --> 00:31:02,059 共に帰るか? 249 00:31:06,700 --> 00:31:12,000 ここにおりたければ 次の権帥に頼んでおくが。 250 00:31:20,046 --> 00:31:21,982 お方様! 251 00:31:21,982 --> 00:31:25,682 私は きぬに会いとうございます! 252 00:31:27,387 --> 00:31:32,225 ならば 乙丸だけ お帰りなさい。 253 00:31:32,225 --> 00:31:34,995 おお… お方様! 254 00:31:34,995 --> 00:31:39,666 お方様も一緒でなければ嫌でございます! 255 00:31:39,666 --> 00:31:43,536 あんなことのあった ここにいては なりませぬ!➡ 256 00:31:43,536 --> 00:31:45,538 帰りましょう!➡ 257 00:31:45,538 --> 00:31:49,376 帰りたい… 私は 帰りたい!➡ 258 00:31:49,376 --> 00:31:51,378 都に帰りた~い!➡ 259 00:31:51,378 --> 00:31:54,014 きぬに会いた~い! 会いた~い!➡ 260 00:31:54,014 --> 00:31:58,018 帰りた~い! 帰りた~い! 帰りた~い! 261 00:31:58,018 --> 00:32:01,755 帰りた~い! 帰りた~い! 262 00:32:01,755 --> 00:32:04,724 会いた~い! きぬに会いたい!➡ 263 00:32:04,724 --> 00:32:09,562 お方様 帰りましょう! ねっ! 帰りましょう!➡ 264 00:32:09,562 --> 00:32:16,862 会いたい! 帰りたい! 帰りた~い! 会いたい! 帰りたい! 265 00:32:18,705 --> 00:32:22,375 お方様と帰りたい!➡ 266 00:32:22,375 --> 00:32:29,549 帰りたい! 帰りましょう! ねえ! 267 00:32:29,549 --> 00:32:42,996 ♬~ 268 00:32:42,996 --> 00:32:46,866 間もなくでございますね。 269 00:32:46,866 --> 00:32:49,566 そうね。 270 00:32:54,007 --> 00:32:57,307 (乙丸)お方様のお帰りでございます。 271 00:32:58,878 --> 00:33:01,681 (きぬ)お帰りなさいませ。 272 00:33:01,681 --> 00:33:05,018 (いと)よくぞ ご無事で…。 273 00:33:05,018 --> 00:33:24,371 ♬~ 274 00:33:24,371 --> 00:33:30,877 異国の賊が攻め寄せたと聞いて 太皇太后様も心配しておられました。 275 00:33:30,877 --> 00:33:33,847 太閤様も お方様も。 276 00:33:33,847 --> 00:33:38,985 (藤原為時)とにかく無事でよかった。➡ 277 00:33:38,985 --> 00:33:45,325 かの地では 恐ろしい目に遭ったのか? 278 00:33:45,325 --> 00:33:48,661 双寿丸に会ったわよ。 えっ。 279 00:33:48,661 --> 00:33:56,961 平 為賢様が 肥前守になられるので 肥前についていくと言っていたわ。 280 00:34:02,675 --> 00:34:05,345 (ため息) 281 00:34:05,345 --> 00:34:12,045 私 光るおんな君となって 生きようかしら。 282 00:34:13,686 --> 00:34:15,622 落ち着かぬか。 283 00:34:15,622 --> 00:34:21,922 双寿丸が帰ってこぬからといって そ… そのような とんでもないことを。 284 00:34:33,173 --> 00:34:36,473 何だい? きぬ。 285 00:34:46,986 --> 00:34:50,686 あんた! 286 00:35:20,353 --> 00:35:25,653 (足音) 287 00:35:30,363 --> 00:35:37,971 母上の物語 読みました。 幾度も。 288 00:35:37,971 --> 00:35:44,671 帰ってきたら どう思ったか聞かせてと 言ったこと 覚えていてくれたのね。 289 00:35:47,313 --> 00:35:54,013 人とは 何なのであろうかと 深く考えさせられました。 290 00:35:57,957 --> 00:36:05,665 母上は 私の母上としては なっていなかったけれど➡ 291 00:36:05,665 --> 00:36:10,003 あのような物語を書く才をお持ちなのは➡ 292 00:36:10,003 --> 00:36:16,303 途方もなく すばらしいことだと 敬いもいたしました。 293 00:36:20,013 --> 00:36:27,313 されど 誰の人生も 幸せではないのですね。 294 00:36:30,023 --> 00:36:36,829 政の頂に立っても 好きな人を手に入れても➡ 295 00:36:36,829 --> 00:36:39,829 よい時は つかの間。 296 00:36:41,634 --> 00:36:48,934 幸せとは 幻なのだと 母上の物語を読んで知りました。 297 00:36:51,978 --> 00:36:57,850 どうせそうなら 好き勝手に 生きてやろうかしらとも思って➡ 298 00:36:57,850 --> 00:37:02,850 さっき 光るおんな君と申したのです。 299 00:37:09,329 --> 00:37:12,329 よいではないの。 300 00:37:14,000 --> 00:37:16,903 好きにおやりなさい。 301 00:37:16,903 --> 00:37:32,603 ♬~ 302 00:37:45,298 --> 00:37:52,171 (藤原彰子)久しいのう… よく来てくれた。 303 00:37:52,171 --> 00:37:59,846 太皇太后様には ご機嫌麗しく 祝着至極にございます。 304 00:37:59,846 --> 00:38:03,316 旅の話を聞かせておくれ。 305 00:38:03,316 --> 00:38:07,016 大宰府で起きたことも。 306 00:38:08,655 --> 00:38:10,955 ああ…。 307 00:38:12,525 --> 00:38:27,340 旅でのことは まだ気持ちがまとまらず… お話しできません。 308 00:38:27,340 --> 00:38:30,677 お許しくださいませ。 309 00:38:30,677 --> 00:38:39,952 そうか… ならば いずれ 物語にすればよい。 310 00:38:39,952 --> 00:38:42,855 それを読ませてもらおう。 311 00:38:42,855 --> 00:38:48,294 もう そのような力は 残っておりませぬ。 312 00:38:48,294 --> 00:38:53,166 早速 呼び出して悪かった。 313 00:38:53,166 --> 00:38:56,969 旅の疲れを癒やしてからでよいゆえ➡ 314 00:38:56,969 --> 00:39:02,969 再び女房として 私に仕えておくれ。 315 00:39:04,844 --> 00:39:07,980 えっ…。 316 00:39:07,980 --> 00:39:11,651 賢子は いけませんでしたでしょうか…。 317 00:39:11,651 --> 00:39:15,988 越後弁は 優れた女房である。 318 00:39:15,988 --> 00:39:24,330 されど まだ若く 私の相談役とまではいかぬ。 319 00:39:24,330 --> 00:39:30,030 そなたに そばにいてもらいたいのだ。 320 00:39:35,942 --> 00:39:40,813 考える時を 賜りたく存じます。 321 00:39:40,813 --> 00:39:45,513 それでよい。 待っておる。 322 00:40:13,646 --> 00:40:28,661 ♬~ 323 00:40:28,661 --> 00:40:36,002 藤式部。 北の方様が お呼びでございます。 324 00:40:36,002 --> 00:40:41,874 は… ただいま…。 325 00:40:41,874 --> 00:41:07,366 ♬~ 326 00:41:07,366 --> 00:41:10,269 はあ…。 327 00:41:10,269 --> 00:41:37,969 ♬~ 328 00:41:43,669 --> 00:41:47,006 お帰りなさい。 329 00:41:47,006 --> 00:41:53,880 ご心配をおかけしたこと 娘から聞きました。 330 00:41:53,880 --> 00:42:00,880 今 あなたが 初めて この屋敷に来た日のことを思い出したわ。 331 00:42:03,356 --> 00:42:09,695 誰よりも聡明で 偏つぎを 一人で 皆 取ってしまって。 332 00:42:09,695 --> 00:42:12,365 フフフフフ…。 333 00:42:12,365 --> 00:42:14,700 ご無礼いたしました。 334 00:42:14,700 --> 00:42:18,571 世間知らずで お恥ずかしゅうございます。 335 00:42:18,571 --> 00:42:25,044 五節の舞にも 私の代わりに行ってくれたわね。 336 00:42:25,044 --> 00:42:30,850 倒れたと聞いて 申し訳ないことをしたと思ったものよ。 337 00:42:30,850 --> 00:42:35,150 懐かしいわね。 は…。 338 00:42:36,989 --> 00:42:40,826 それで…➡ 339 00:42:40,826 --> 00:42:44,626 あなたと殿は いつからなの? 340 00:42:49,535 --> 00:42:54,535 私が気付いていないとでも思っていた? 341 00:43:01,213 --> 00:43:04,016 私は 光るおんな君ですもの。 342 00:43:04,016 --> 00:43:06,519 男の欲望を描くことですわよ きっと。 343 00:43:06,519 --> 00:43:08,454 おう。 344 00:43:08,454 --> 00:43:10,690 よろしいかしら。 345 00:43:10,690 --> 00:43:12,725 嫌いにはなりませぬ。 346 00:43:12,725 --> 00:43:16,028 言わない方が 面白うございましょう。 347 00:43:16,028 --> 00:43:18,931 (笑い声) 348 00:43:18,931 --> 00:43:20,900 清々した。 349 00:43:20,900 --> 00:43:25,900 光る君が 死ぬ姿を描かなかったのは…。 350 00:43:32,912 --> 00:43:38,317 望月の歌を詠んだ翌年 出家した藤原道長。 351 00:43:38,317 --> 00:43:46,993 晩年は 極楽往生を願い 寺の造営に 力を注ぎました。 352 00:43:46,993 --> 00:43:51,664 土御門殿の隣に建立した法成寺。 353 00:43:51,664 --> 00:43:58,004 今は この辺りにあったことを示す 石碑が立つのみです。 354 00:43:58,004 --> 00:44:02,508 かつての法成寺は 極楽浄土を思わせる➡ 355 00:44:02,508 --> 00:44:07,680 壮麗な大伽藍だったと伝えられています。 356 00:44:07,680 --> 00:44:12,351 跡地から発掘された緑釉の瓦。 357 00:44:12,351 --> 00:44:18,024 宮殿などで使われるもので 貴族の建物では 前例がなく➡ 358 00:44:18,024 --> 00:44:22,361 贅を尽くした寺院だったと想像されます。 359 00:44:22,361 --> 00:44:27,233 東福寺の塔頭 五大堂 同聚院。 360 00:44:27,233 --> 00:44:30,036 本尊の不動明王坐像は➡ 361 00:44:30,036 --> 00:44:37,309 道長が 法成寺の仏像も手がけた仏師に 造らせたといわれています。 362 00:44:37,309 --> 00:44:41,647 「御堂関白記」に残る 最後の記述からは➡ 363 00:44:41,647 --> 00:44:47,520 道長が念仏を唱える日々を 送る姿が うかがえます。 364 00:44:47,520 --> 00:44:51,357 しかし 栄華を極めた道長にも➡ 365 00:44:51,357 --> 00:44:55,857 終わりの時が近づいていたのです。 366 00:45:32,932 --> 00:45:38,504 火の用心~! (遠吠え) 367 00:45:38,504 --> 00:45:43,704 火の用心~! (遠吠え) 368 00:45:46,378 --> 00:45:52,378 ≪火の用心~! (拍子木の音) 369 00:45:55,855 --> 00:46:01,855 ≪火の用心~! (拍子木の音) 32319

Can't find what you're looking for?
Get subtitles in any language from opensubtitles.com, and translate them here.