All language subtitles for Soshite Daremo Inakunatta #2

東 京 から 南 へ 300 キ ロ の 海 上 に 浮 か ぶ 小 さ な 島
人 々 は この 島 を

兵 隊 島 と 呼 んだ 島 に ある 唯 一 の 建 造 物 この 春 に オ
ープ ン

する 予 定 の 自 然 の 島 ホ テ ル 昨 日 この ホ テ ル で オ
ーナ ー に 招 待

さ れた 宿 泊 客 男 女 8 名 を 含 む 10 名 の 多 殺 死 体
が 発 見 さ れた

小 さ な 兵 隊 さん か 世 は 諸 君 を 告 発 する 裁 き の 際
ある 10

名 の 一 人 に 諸 君 諸 君 に 罪 状 の 申 し 訳 が でき る か

罪 状 の 申 し 訳 が でき る か この 島 には ボ ート が ござ い
ません ので 謎

の 声 に 告 発 さ れた 10 名 の 男 女 に 秘 め ら れた 過去
島 に 閉 じ 込 め ら れた 客 た

ち に 動 揺 が 広 が って いた

これは オ ーナ ー の 七 尾 紳 士 が 僕 ら に 仕 掛 け た ミ ス
テ リ ー イ ベ ント の 始 まり なんです よ

そして 一 人 が 殺 さ れ また

一 人 犠 牲 者 あの 声 が 言 った こと は

本当 でした 見 殺 し に した んです 次 々 と 暴 か

れて いく 招 待 客 た ち の 恐 ろ しい 過去

金 庫 を 開 け さ せて いただ きます 数 え 歌 通 り に 繰 り 返
さ れる 殺 人 事 件

彼 が 一 人 ず つ 殺 して る んだ な 食 い し ん 坊 が 蜂 に
つ な げ て 蜂 に

刺 さ れて 5 人 にな った 小 さ な 兵 隊 さん が 10 人

5 年前 の 教 え 後 岸 井 壮 太 を 殺 した のは お 前 だ 私 が

殺 した なん て あ ん まり

私 まだ 8 人 の 中 に 犯 人 が いる なん て 考 え た く ない
わ 私 は あの 患 者 を 殺 して しま った

疑 ってる の 必 ず 拳 銃 と 実 弾 を 携 帯 の こと 地

元 の 一 部 の メ デ ィ ア は 俺 が 彼 ら を 置 き 去 り に
した と 報 じ た 残 さ れた 男 女 の 中 に 真 犯 人 はい

る の か 私 は 元 警 視 庁 総 裁 課 の 刑 事 お 互 い の 心
の 中 に 湧 き 起 こ る

不 安 と 疑 惑 後 藤 殺 人 犯 だ 兄 は 男 だ 死

刑 者 だ 剣 銃 を 持 った の か その 剣 銃 ど こ に ある そして
つ い に 6 人 目 の

犠 牲 者 が あ げ に く い 彼 氏

民 主 党 化 した 絶 海 の こと を 兵 隊 自 慢 なん で 10 人
を 殺 した 殺 人 犯

が 一 体 ど こ に 消 えて しま った の か

ここ が 兵 隊 自 慢 です

あれ

ました ね 何 ですか どう しました ネ ズ ミ

ネ ズ ミ が 天 敵 で 何 を 言 って いる んです か そんな に 大
き な 体 を して

技 の 大 き さ は 関 係 ない でしょう こちら です

これは す べ て ホ テ ル は 見 下 ろ せ る ところ な の。

石 取 は ど こ に 落 ち て いる か。

ここ。

こんな ふ う に。

あの 上 の 窓 は ハ ン ジ の 部 屋?

はい、 その 通 り です。

話 は 男 女 10 人 の 死 体 が 発 見 さ れた 4 日 前 に 遡
る

一 緒 に 来 た の に 一 人 背 中 まで 貫 通 して る これ じゃ
動 か せ ない

わ だ め だ お 前 さん

の 銃 は 元 判 事 の 心 臓 を 吹 っ 飛 ば した んだ よ

二 人 は し ら み ね さん を 願 って

あれ の 仕 事 だ

ハ ン ジ を 部 屋 に 運 んだ わ ああ 兵 隊 の 人 形 は 4 人
にな って た

なんだ それ ハ

ン ジ は これ を つ けて 死 んで た んだ ま げ に か み し む

た ぶ ん 町 奉 行 か 何 か の つ も り なんだ ろう

し っ か り 者 が お 知 ら せ に 出 て 自 分 を 捌 き 4

人 にな った 数 え た 通 り の 殺 人 だ

ビ ル つ いた

ほ ら 水 薬 を 飲 んで

でも へ ん ね ー ハ ン ジ は 胸 を 撃 ち 抜 か れて た の に
誰 も ジ ュ ー ス を 聞 いて ない あ ん た だけ は

私 は 知 ら ん ね ー さん の 姫 聞 いて 駆 け つ ける ので 精
一 杯 だ った から な

く や し め ら れた んです

天 井 から 降 り て きた 売 れた ち ー た な 手 に

窓 の 外 に 出 る あれ だ あ

ん た 窓 閉 め よう と して

この コ ンボ に 首 が 振 れる 悲 鳴 を あ げ な が ら 廊 下 に
出 て 倒 れ 込 んだ

何 か 食べ ません か お 腹 に 何 か 入 れて お か ない と 体 に
悪 い です から

誰 も 信 用 でき なく な

った な ぁ 作 業 だ わ っ ド ア チ ェ ーン の 実 は

一 層 買 っと く こと を

誰 が ろ く 歩 いて る の?

誰? 知 ら ない です どう した?

誰 か が 廊 下 を 歩 いて 行 った んです 残 って いる のは 石 浮
さん と ド ク ター です 二 人 の 部 屋 を

確 か め れ ば 誰 が 出 て 行 った か 分 か ります 確 か に

どう した?

ド ク ター が 消 えて る 確 か に この 研 修 どう した の?

いつ の 間 に か 金 庫 に 戻 って た 多 分 一 発 だけ で なく
な った よ 後 は

全 然 悩 んで る 今 後 サ イ ダ ー 侵 入 し よう その 上 に ド
ク ター サ ー

サ ー サ イ ダ ー 一 緒 に 来 て く れ

一 緒 に さ、 部 屋 に いて あの、 う っ ちゃん に

ちゃん とか けて 俺 た ち には 絶 対 開 け ない ように わか
りました す っ か り 言 えば 忘 れ んな

ど っ

か

に ボ ート でも 隠 した ん じゃ ね え かな

参 加 した ら いい

それ

ら しい ところ ない ですね ー

白 の 周 囲 は 絶 壁 わか り だ ですね ー

人 が 隠 れ ら れる ところ は ない な ぁ って こと は ド ク ター
森 の 中

夜 が 綺 麗 す ぎ る ち ょ っと く らい の 戻 り ましょう

どう して 部 屋 でも あ って い ない んだ 怖 く て どう

でした?

ド ク ター はい ない と に か く あ った か い コ ーヒ ー でも
飲 もう

あと か 3

人

にな ってる 窓

開 け た の 誰 だ 4 人 の 小 さ な 兵 隊 さん

大 釣 り 好 き が 海 へ 出 て

ナ ミ ニ ・ ド ンブ ラ 3 人 にな った ナ ミ ニ ・ ド ンブ ラ
ド ク ター は 海 で

殺 さ れた か?

いや、 まだ 死 体 を 見 た わ け じゃない その 身 に する のは 危
険 だ

隠 れて る の よ 私 は

や っぱ り ド ク ター が 犯 人 だ と思 う

どう ぞ この ま ま ここ で あ そ こ で 3 人 一 緒 に 言 う か
それ ぞ れ 部 屋 に 戻 る か

いや 踊 ろう 疲 れた 頭 じゃ 何 も 出 ない

朝 にな り ゃ あ ん か いい 家 でも 浮 か ぶ だ ろう 先生

私 も 自 分 の 部 屋 で 寝 ます

ここ から ス ター ト ね。 絶 対 に 隣 の レ ーン 入 って ダ メ
よ。

じゃあ 先生 は 颯 太 君 の 薬 取 って く る から。

その 若 い 女 兵 士 は、 現 地 様 と の 間 に 設 け た、 俺 の
実 の 娘。

バイ バイ

逃 げ た んだ

今日は 久 々 の 上 天 気 だ。

岬 に 出 て、 ミ ラ ー で そう いう 風 に も く ろう か。

それ でも ダ メ なら、 日 が 落 ち て から 派 手 に 焚 き 火
でも 炊 いて み る か。

企 画 を 漁 船 でも 通 って く れる と いい んだ けど。

いつ もの チャ ー ター 船 は どう した?

もう 6 日 目 だ ぞ。

星 空 彩 子 さん の 死 体 が ある。

コ ーナ ミ ド ク ター は 行 方 … イ

シ ル ギ さん の 部 屋。

つ ま べ さん の 部 屋

ここ

には ゴ ミ の た く さん の 死 体 が ある

ここ には 門 前 千

名 さん の 死 体 が ある

ここ には

岩 村 元 藩 主 の 死 体 が ある

これで ど こ まで 届 く の か し ら 海 外 の 経 験 では う ま
く い った の か 再 入

門 さ え な き ゃ 太 陽 の 反 射 光 は 10 キ ロ 先 まで 届
く 漁 船 でも 通

って く れ り ゃ いい んだ が な 今日 も 海 荒 れて る な

それ よ り ド ク ター の こと 先 には っ き り さ せ と いた 方
が いい ん じゃない か し ら

確 か に

彼 女 は ど こ か で 隠 れて る か と思 う と 落 ち 着 か ない
な 彼 女 は 俺 た ち を 殺 そう と して んだ

バ ラ バ ラ にな って 探 す よ り 見 通 し の 利 く ところ に
ま と ま って た ほ う が リ ス ク も 少 ない だ

ろう 今 だ って ど っ から こ っち を 見て る か 分 か ん ない
の よ 白 峰 さん は ド ク

ター だ と思 って ん の か だ って 他 に 考 え ら れない じゃない
ド ク

ター は もう 殺 さ れて ん じゃ ね え かな

誰 が 殺 した の?

残 ってる のは こ この 3 人 しか い ない の そう いうこと だ な
実

は 俺 も ド ク ター が 犯 人 って 見 方 には 疑 問 が

ある んだ 理 由 は?

拳 銃 だ よ 判 事 は 銃 で 言 った んだ ド ク ター が

銃 の 悪 態 に 慣 れて る と は 思 え ない な 何 が 言 いた
い?

や った のは 銃 の 扱 い に 慣 れて る 奴 じゃない か って こと
だ よ 銃 の 扱 い が 慣 れて る のは 俺 だけ じゃない よ

あ ん た だ って 散 々 昔 扱 って た ろ デ カ の 旦 那 その 言
い 方 や ろう って や

めて 私 た ち 仲 間 じゃない 今 だ って 犯 人 が こ っち 見て 笑
ってる

そ ろ そ ろ 2 時 だ。 何 か 食 わ ない か?

私、 ホ テ ル へ 戻 り た く ない。

もう 少 し ここ に いる。

レ イ デ ィ ー を 一 人 に する わ け に い か ね え だ ろ。

俺 も 残 る よ。

分 かった。

じゃあ 俺 が サ ンド ウ ィ ッ チ でも 作 って いく わ よ。

ガ リ ラ だ な。

二 度 と 言 え。

あ いつ の 最 初 自 分 だけ 疑 念 を 使 って た 建 築 関 係 の
仕 事 を して います

橋 本 陽 次 と 申 します あ いつ が 作 って きた サ メ ッ チャ
は 食 わ ない 方 が いい な

名 古 屋 です よね その 朝、 旦 那 さん に や ら れた も ち ろ

ん

あの

子 も その う ち 殺 さ れる よ

あ いつ は 絶 対 に 社 会 に 出 し ちゃ ダ メ だ ど んな こと
して も 有 罪 に し ない と 私

本当 に 分 から ない んです 別 々 の

部 屋 で 寝 て る から あの 人 が 何 時 に ど んな 風 に 帰
って きた か

本当 に 知 ら ない んです

他 の 事 件 で、 偶 然 通 り か かった 現 状 付 近 から、 死 だ
ら け にな った 被 告 人 が 飛 び 出

した こと を 見 た。 そう おっ しゃ る んです。

ちょ う ど 通 り か かった タ ク シ ー の ヘ ッ ド ライ ト で、
は っ き り 顔 が 見 え ました。 自 分 は 以前、 被 告 人 を

取 り 調 べ た こと が ある ので、 す ぐ に 分 か りました。

そう か。

デ タ ラ メ だ。

これ じゃ 嘘 を 言 ってる。

おい、 なん で そんな 嘘 つ く んだ よ。 おい!

ご 覧 の ように 被 告 人 には こう いう 凶 暴 性 が あります

浅 く ない?

40 分 か … 寝 て く る よ、 あ ん た ここ で 待って て く れ
いや、 私 も 行 く

こ いつ の 病 気 だ ど っ か に 隠 れて 待 ち 伏 せて

ド ク ター よ

だ って 他 に い ない じゃない

おい

兵 隊 の 人 形 が 二 人 にな ってる 三 人 の 小 さ な

兵 隊 さん 力 自 慢 が 八 卦 よ り 熊 さん に 負 けて 二 人
にな った

熊 さん に 負 けて?

また 歌 の 通 り よ ド ク ター も 数 え を 歌 の 通 り 殺 さ
れた

四 人 の 小 さ な 兵 隊 さ 漏 水 月 が 海 に 来

て 波 に ど ん ぶ ら 行 く ぞ ど こ へ

ここ じゃない か

ド ク ター が 犯 人 じゃ な かった ご め んな さい 狙 った 外

傷 は ない 溺 れた か 溺 れ さ

せ ら れた か 誰 に

ロ ペ ア ウ ォ ー ア ウ ォ ー ア ウ ォ ー

ア ウ ォ ー

私 以 外 も あ なた しか い ない んだ こと!

馬 鹿 野 郎、 それ こ っち へ 押 せ!

とう とう 私 一 人 にな って しま った

イ タ ズ ラ バ ージ ョ ン を 確 認 して、 見 た 目 が 外 れて、
一 人 にな った。

見 た 目 が 外 れて …

一 人 の 小 さ な ス ーパ ー さん 最後 の 一 人 が 首 切 って

大 東 山 は 誰 も い ない

大 東 山 は 誰

も い ない

結 婚 話 した い さ けど ね 俺 は ご 覧 の 通 り の 貧 乏 を
描 き だ

と て も 君 を 養 って はい け ない 私 一

生 懸 命 働 きます 無 理 だ よ

君 の 給 料 じゃ と て も 二 人 は 生活 でき ない それ に 俺 は
結 婚 した ら

奥 さん には 絶 対 に 家 に いて ほ しい んだ

の も なんだ けど な ん か さ え 生 ま れて こ な けれ ば な ぁ
鎌 倉

の お ば あ ちゃん それ ま では 遺 産 は 俺 に も く れる って
言 って た よ し

ん す け さん も 同 じ 孫 な の ね 俺 の 母 親 は お ば あ
ちゃん と 仲 が 悪 かった から ね

ソ ウ タ は 長 男 の 子 だ し お ば あ ちゃん は 遺 産 を 全部
ソ ウ タ に 譲 る つ も り なんだ

総 谷 よ り も や っと だ 最後

の

一 人 が 首 吊 って とう とう お 山 は 誰 も い

ない とう とう

最後 の 一 人 が 首 吊 って とう とう お 山 は 誰

も い ない とう とう お 山 は

誰 も い ない

最後 の 一 人 が 首 吊 って とう とう お ゆ ま は

誰 も い ない

ご

め ん ね

ソ タ 君 ご め ん ね

誰 も い ない は ず の 島 から 拳 銃 が 消 え た 平

泰

島 に 10 人 の 男 女 が やって き て から 5 日 目 の 朝 配
送 会 社 の ド ロ ーン が

誰 も い ない 島 に 4 日 分 の 新聞 を 配 達 した

八 丈 島 東 署 中 前 派 出 所 は 自 然 の 島 ホ テ ル の チャ
ー ター 船 ア ガ サ の 船

長 浜 田 茂 平 から 奇 妙 な 通 報 を 受 け た

それ が さ っ き その 代 理 人 から こんな メ ール が 入 った
んだ よ どう した の

か と もう 俺 も 言 わ れた 通 り その 島 に 行 った んだ よ そ
した ら よ 全 然 人 の 気

合 が 知 れ んだ よ それ と 俺 怖 く な って ここ に 来 た んだ
よ

テ レ ビ の 企 画 は 中 止 支 給 救 助 求 む

いい 弁 護

翌 日、 早 速 捜 査 官 が 派 遣 さ れて、 初 めて 10 名 の 遺
体 が 発 見 さ れた。

7 日 目 にな って、 警 視 庁 の 正 国 寺 刑 事 が 島 に 到 着
した。

携 帯 さん ですか はい も と も と は ケ ー ス の 中 に 飾 ら
れて いた もの ら しい んです が 発 見 時 には この

形 で 3 人 が 彼 ら も 持 ち 上 げ る こと は でき ません
でした 固 定 さ れて いる んで しょう か ね

この 10 人 の 兵 隊 さん た ちは この 数 え 歌

に 対 応 して いる の かな

この 小 さ な 兵 隊 さん た ちは こう して 取 り 出 さ れた
んです この オ ーナ ー は ず い ぶ ん いた ず ら 好 き

の よう ですね でも 何 の ため の 仕 掛 け なん でしょう いや いや

さ す が に さ あ 通 じ ましょう こちら です

これ を

見て ください

ラ ベ ル には 還 元 楽 天 使 の 歌 と あります 発 見 時 は この
状 態 でした

回 します

お 集

まり の 紳 士 並 び に 祝 助 諸 君 両 は 諸 君 を 告 発 する

その 罪 状 は 以 下 の 通 り で ある

この 通 り 壁 には 穴 が 開 け ら れて いました。

犯 人 は この 声 を ここ から 通 して、 あ ちら で 食 卓 に つ
いて いた 8 人 に 聞 か せ た の では ない か と。

この レ コ ード、 製 作 会 社 は?

はい。 映 画 の 音 響 効 果 を 引 き 受 けて いる 神 戸 の 会
社 で、 渡 さ れた 台 本 通 り に 声 優 を 使 って

録 音 した もの だ と。 こちら です。

この 告 発 の 内 容 に つ いて は それ ぞ れ に つ いて 調 べ
て み ました 意

見 と して は ある の です が ど れ も 法 的 に 罪 を 問 える
よう な 案 件 では あり ません でした

法 的 には 罪 に 問 え ない その 罪 を

この 犯 人 が 勝 手 に 断 罪 した という わ け ですか

では 奥 の 方 から 見て いき ましょう

6 号 室 です 知 ら ね え 量 の 部 屋 です ここ で き ら み ね
え 量 が 首 を 吊 って いた

この フ ック 他 の 部 屋 には あり ません でした よね

報 告 では この 部 屋 だけ です 監 視 器 の 報 告 では この 仏
さん が 一 番 新 しい ので

最後 に 死 んだ の では ない か 最後 に 死 んだ ということ は 彼
女 は 犯 人

な の

どう やって 首 を 吊 った んで しょう ね 足 跡 も つ いた 椅 子
が

それは つ まり 白 峰 亮 が 死 んだ 後 で

誰 か が 踏 み 台 に つ いて いた 椅 子 を 動 か した と はい
それは 次

ここ が 一 号 室 で 星

空 彩 子 の 部 屋 です

これ が 現 状 写 真 にな る んです が

綺

麗 な ご 夫 人 だ

星 空 彩 子、 往 年 の 映 画 界 の 大 ス ター です

君 よ り よ く 知 って います

品 は?

生 産 狩 り に よ る 中 毒 死 です 首 筋 に 注 射 痕 が あり
ました 首 筋 ね

八

坊

室 です ゴ ミ の 宅 の 部 屋 です 彼 も

生 産 狩 り に よ る 中 毒 死 です 2 枚 目 だ ね ゴ ミ の 宅
売 り 出 し 中 の ミ ス テ リ ー 作 家 です

ベ スト ツ ラ を バ ンバ ン 出 して ます キ ュ ビ の

猫 はい ここ は もう いい です 5 号 室 です 門 前 生 命 の 部
屋

です 国 会 中 継 で よ く 見 た 方 です 愛 妻 家 で 有 名
でした よね そう

なん ですか この 額 は ど の 部 屋 でも ある ん ですね

え え

写

真 の 通 り 撲 殺 ですね 救 護 室 です

岩 村 兵 庫 の 部 屋 です 元 判 事 岩 村 兵 庫

ここ を 一 発 でした 背

も た れ には かな り の 血 痕 と 仕 上 げ た 銃 弾 が 発 見
さ れて お ります

この

仏 さん が 一 番 腐 敗 が 含 んで いた はい なので 最 初 に 殺
さ れた のは この ハ ン ジ では

ない か と

これ が 解 剖 前 の 腐 敗 具 合 なんです が 違う ね この 腐 敗
は 言 え ない

ちょっと

君

1 月 19 日 って 一 昨 日 の 日 付 じゃない

そう なん ですか 一 昨 日 という と

シ ラ ミ ネ 寮 が 最後 に 死 んだ と さ れる 日 の 翌 日 にな
ります お か しい よね

お か しい です この 島 は 密 室 状 態 で 昨 日 まで 連 絡 が

取 れ な かった それ な の に どう して 一 昨 日 の 新聞 が ある
の それは 配 達 用 の ド ロ ーン が

この ド ロ ーン はい

その ド ロ ーン が 4 日 に 一 度 だけ 朝 の 8 時 に 4 日 分
の 新聞 を この 島 には 毎

日 日 用 品 を 運 ぶ チャ ー ター 船 が 来 て る んで しょ どう
して 新聞 だけ 4 日 に 一 度 な の

そう い えば お か しい ですね 4 日 に 一 度 という の も ず い
ぶ ん 中 途 半

端 だ ね それ から

ダ ム の 思 い 残 り の 灰 の 中 から

こんな もの が 何 ですか これは 監 視 器 の 分 析 では 高 性 能
の 小 型 カ メ ラ の

リ モ コ ン では ない か と カ メ ラ の その カ メ ラ は ど こ
に ある の それ が

ど こ を 探 して も あり ません でした

ア ン ジ ー は 何 者 か に ここ を 打 た れて こう して 死

んで いた ど こ で 打 た れた か は 不 明 です 死 体 は 犯 人
が ど こ か で 射 殺 した 後

ここ まで 運 んで きた の か も その

窓 は 開 いて いた の

はい 遺 体 を 片 付 け た 以 外 室 内 は 発 見 時 の ま ま に
して あります

ピ スト ル って ど こ に 落 ち て いた んだ っ け この

犯 人 は 特 殊 だ ね こと に よ る と 我

々 に 挑 戦 して いる の か もし れない よ 挑 戦 ですか この 薬
器 を 徹 底 的 に 調 べ 直 し ましょう

私 の 勘 に 狂 い が な けれ ば も っと は っ き り と した 手
が か り が 色 々 と 出 て く る は ず です

はい 行 き ましょう

こ っち の ベ ッ ド に 一 時 の 緑 川 忍 が、 こ っち には 妻
の 常 美 の 死 体 が 寝 か さ れて お りました。

死 因 は?

緑 川 の 方 は 頭 部 を 斧 で 割 ら れて 殺 さ れて お り、 妻
の 常 美 は 生 産 化 合 物 の 供 養 に よ る 中 毒 死

です よ。

ホ テ ル の 中 に 死 体 が あ った のは 以上 の 7 人 です。

という と、 残 り の 3 人 は?

ホ テ ル の 中 では あり ません。

こちら の コ ーナ ミ ン 氏 は 敵 地、 こちら の ケ ン ・ イ ・
シ ル ギ は、 胸 部 及 び 腹 部 を 4 発 撃 た れて います。

ツ ナ ベ ケ ン キ チ の 死 体 は、 ここ に、 この ように あり
ました。

死 因 は 鈍 器 に よ る 後 頭 部 の 損 傷 こちら に 落 ち て
いた この 白 ク マ の 着 物 で 殴 り つ け ら

れた と思 って お ります 新 た に 大 量 の 祖 先 が 投 入 さ れ
ました ホ

テ ル は 徹 底 的 に 捕 捉 さ れ ます

ホ テ ル 内 は 小 黒 寺 警 部 の 指 示 で 徹 底 的 に 調 べ
ら れた

あれ

カ イ ロ イ リ ボ ン

何 か の 印 かな

はい 小

型 カ メ ラ

です 小 型 カ メ ラ です 見 れ ば 分 か ります き っと 他 に も
ある は ず です 調 べ ましょう 小 型

カ メ ラ が 隠 さ れて いました 皆さん 調 べ て ください 隠 し カ
メ ラ 見 つ か りました サ イ ロ リ ボ ン

茶 色 い リ ボ ン を 持 って い って 探 して ください!

目 線 車 耐 え ら れ よ!

ほ ら! 飛 んで 行 って から 見 落 と す な!

ほ ら!

み んな!

も っと カ メ ラ 来 て!

気 持 ち いい だ め だ! 危 険!

自 動 発 見!

来 た?

おい! 警 部、 あ った か?

おい、 あ った か?

あ った。 あ、 来 た、 警 部!

小 型 カ メ ラ は 続 々 と 発 見 さ れた。

警 部、 パ ソ コ ン が 届 き ました。

驚 き ました。 発 見 さ れた 隠 し カ メ ラ の 数 は、 屋 内、
屋 外、 なん と 全部 で 62 台 でした。

う ち 52 台 の メ モ リ ー は あ った んです が、 10 台 の
カ メ ラ から は メ モ リ ー が 捏 ね 取 ら れて い ません。

10 台。

ということ は、 殺 し の 瞬 間 を 捉 え た 映 像 か もし れ
ません ね。

と り あ え ず、 何 台 か の オ ー ズ を 見て み ましょう。

この 部 屋 の も のは ど れ かな?

カ メ ラ は 多 分 リ モ コ ン で オ ン オ フ さ れて います。

この 中 の 誰 か が それ を や った の では ない か と。

この カ メ ラ と は 別 の ア ング ル から 撮 った 映 像 を
こちら の パ ソ コ ン に 出 します。

会 いました。

はい、 今 から。

せ ー の。

事 件 の 経 過 が わか る ように す ぐ に 編 集 して も ら って
画 面 左 上 の タ イ ム ス タ ンプ に 合 わ せて これ を 見

れ ば 事 件 の あ ら ま し が つ か め る ように す べ て 返
して はい

しか

し

星 は なん で こんな 映 像 を 残 した んで しょう 犯 人 は 我 々
に 事 件 の す べ て を 見 せて

自 分 の 正 体 を 当 て て み ろ と 言 って いる んだ 何 の 目
的 で この 犯 人 は 異 常 な 自 信 だ 病 的 な まで に

自己 顕 著 感 が 強 い こう い った 犯 罪 者 は 自 分 の 素 晴
ら し さ を 誰 か に 知 って も ら いた い という 強 い 欲 望

を 持 って いる もの です は あ これは 我 々 へ の 挑 戦

です だから ヒ ント と して 日 付 の つ いた 品 分 を わ ざ わ
ざ 残 した り 妙 な リ ボ ン で 隠 し

カ メ ラ の 存 在 を 教 え た り して いる

消 え た メ モ リ ー に つ いて も ど こ か から 発 見 さ れる
よう 仕 組 ま れて いる は ず これは

挑 戦 だ よ

犯 人 は 命 が け で 我 々 警 察 に 謎 を か けて いる んだ

警

視 庁 の 映 像 処 理 班 は 発 見 さ れた 隠 し カ メ ラ 52
台 の 画 像 を 選 別 して タ

イ ム ス タ ンプ に 従 って 事 件 第 1 日 目 から 最後 の 1
人 が 殺 さ れた 第 4

日 目 まで を 徹 夜 作 業 で ま と め 上 げ た 事

件 は 時 系 列 に 従 って ま と め ら れて

いる お は よう

でき ました か? でき ました。 これ が 事 件 を 時 系 列 中 に ま
と め た D V D です。 捜 査 員 た ち には 全 員 の 手 に

渡 る ように 手 配 さ れ ました。 こちら が こ っち と は 別 ア
ング ル の 映 像 と、 各 場 所 ご と に ま と め ら れた 映 像

です。

ありがとうございます。

D V D は 第一 日 目 に 10 人 全 員 が 姉 の 声 を 聞 く
ところ から 始 ま って います。

編 集 を 担 当 した 監 視 会 員 の 話 です よ。 あ、 いい いい。

先 入 観 な し で みたい かな。

二 人 と も もう 行 って いい です よ。 一 人 に さ せて
ください。

小 黒 寺 警 部 は 何 時間 も モ ニ ター に か じ り つ いて
いた 殺 人 現 場

が ま さ に 中 継 さ れて いる よう な も ので あ った

小 さ な 兵 隊 さん が 10 人。

慌 て ん 坊 が ご 飯 を 食べ て、 喉 を つ ま ら せ 9 人 にな
った。

9 人 の 小 さ な 兵 隊 さん。

寝 ぼ す け 小 僧 が 寝 坊 して、 眠 った ま まで 8 人 にな
った。

8 人 の 小 さ な 兵 隊 さん。

船 出 し よう と 浜 に 来 て ひ っ く り 返 って 一 人 にな
った 一

人 の 小 さ な 兵 隊 さん 働 き 者 が 巻 割 り を して 自 分
を

割 って 六 人 にな った 六 人 の 小 さ な 兵

隊 さん 食 い し ん 坊 が 蜂 蜜 舐 めて 蜂 に 刺 さ れて 五 人
にな った

5 人 の 小 さ な 兵 隊 さん し っ か り 者 が お 知 ら せ に
出 て

お 裁 き 下 して 4 人 にな った

4 人 の 小 さ な 兵 隊 さん

魚 釣 り 好 き が 海 に 出 て 波 に ど ん ぶ ら 3 人

にな った 3 人 の 小 さ な 兵 隊 さん 力 自 慢 が は っ け よ
い

熊 さん に 負 けて 二 人 にな った 二 人 の 小

さ な 兵 隊 さん いた ず ら 坊 主 が 焚 き 火 して 火 種 が は
ぜ て 一 人

にな った 一 人 の 小 さ な 兵 隊 さん

最後 の 一 人 が 首 吊 って とう とう 山 は

上 国 寺 警 部 は 殺 人 現 場 の 映 像 を 分 析 し 終 わ る
と、 事 件 現 場 の 兵 隊 島 へ

と 向 かった。

ご 苦 労 様 です。 失 礼 します。 手 札 は そ ちら へ。 シ ート、
ペ ット ル は こちら へ。 はい。

もう 大丈夫 です よ。 ご 苦 労 様 です。

小 黒 寺 警 部 には、 モ ニ ター の 映 像 と 実 際 の 事 件 現
場 を 比較 する こと が 必 要 なので

あ った。

ピ スト ル が シ ート に 引 っ か か って しま います ね

バ

ン!

あ、 や っぱ り 引 っ か か って しま う

どう して こんな ところ に ロ ゴ が ある んで しょう?

多 々 良 警 部 補 と 八 丈 島 東 町 の 刑 事 が 兵 隊 島 に
到 着 した

お は よう ございます お は よう 早 い ね キ ム これは

全 て の ヒ ント は この 部 屋 に 隠 さ れて います 私

は 最後 まで 生 き て いた のは 岩 村 元 藩 司 だ と 見て います

でも 元 藩 司 は 一 番 腐 敗 が 進 んで いました けど 元 藩 司
は この 日 付 の 新聞

を ヒ ント と して わ ざ と 残 して いた んです 1 月 19 日
これは

最後 まで 生 き て いた 白 峰 涼 が 殺 害 さ れた 日 の 翌 日
です この 島 へ ド ロ ーン

で 4 日 ご と という 中 途 半 端 な 感 覚 で 新聞 を 配 達 さ
せて いた のは この ヒ ント を 我 々 に

残 す ため だ った んです 岩 村 元 藩 司 は この ヒ ント が 燃
えて しま わ ない ように 注意 深

く 火 の 届 か ない この 位 置 へ 置 き ました

残 った 灰 の 量 から 逆 算 して 使 用 さ れた 薪 の 量 は これ
く らい です いく ら 1 月 の 寒 さ でも これ

だけ の 火 を 燃 や せ ば 腐 敗 の 進 行 は 早 く なる しか も
ハ ン ジ は 殺 さ

れた の では なく この 場 所 で 自 殺 した んです

しか し ケ ル

ここ に も ある ように 元 判 事 の 死 体 は この ように 頭 から
す っぽ り と シ ーツ を か ぶ って います 自 分 で か ぶ って

から 撃 った と した ら シ ーツ の ここ に も 穴 が 開 く は ず
です しか し 実 際 には 穴 は 開 いて い ません

それ に 実 装 の こと も あります 元 判 事 が 犯 人 で これ が
自 殺 だ った と した ら 実 装 は 床 に 落 ち て いる は ず

です でも 実 際 には ここ この ように 窓 の 下 に 落 ち て
いました これは 誰 が や

った ということ にな ります か それ から 新聞 の 日 付 です けど、
確 か に 誰 か が いた という 証 拠 には な ります。 です が、

それ が 元 判 事 で ある という 証 明 には な り ません よね。

うん。

でも 判 事 だ よ。

それ 以 外 に 考 え ら れない。

まず は、 判 事 が 自 殺 で ある ということ を これ から 実 装
して み せ ます。

何 を や ろう と して います か

さ あ、 これで 準備 OK です。

では 撃 ち ます。

バ ン!

ちょっと 待って!

もう 少 し。

シ ート は ご 覧 の 通 り、 銅 で 固 めて あります。

量 を 加 減 して いる ので、 もう 間 も なく 溶 ける でしょう。

どう です 岩 村 元 判 事 の 死 体 と 似 て い ません か 全 く
同 じ

です ピ スト ル は どう な って います か

しか し

お もし が あり ません そう です 現 場 には お もし も ひ もの
よう な もの も あり ません でした お

もし なら 山 ほど ある じゃない ですか

で、 で、 電 話 ですか?

でも、 紐 は? 紐 は ど こ に いた んです か?

紐 は 自 然 が 処 理 して く れた んです 自 然?

君 の 天 敵 が 食べ て しま った んです よ え?

ピ スト ル に 結 ば れて いた 紐 は 何 か 食べ ら れる もの
例えば 昆 布 の よう な も ので でき て いた んだ と思います

そして その 昆 布 は

大 変 失 礼 です が 警 部 その 仮 説 を 証 明 する 証 拠 は
あります か お そ ら

く 前 に も 言 った ように この 犯 人 は 異 常 に 自己 顕 著 が
強 い んです 自

分 の 頭 の 良 さ を ひ け ら か した い んです こう やって 一
つ 一 つ 謎 を 解 いて い け ば 必 ず 答 え が 見 つ か る

ように 仕 組 ま れて いる は ず です

何 を 探 ってる んです か?

レ ン ガ だ よ 私 の 考 え に 間 違 い が な けれ ば 岩 村 元
判 事 は それ と わか る ように

何 か 目 印 を つ けて いる は ず です 目 印?

ええ

この よう な もの を 貼 り 付 け た レ ン ガ が あります それ
ですね

頭 に 何 か 乗 ってる ちょ、 ちょ、 ちょ ま ん け い か?

ド ク ター は 共 犯 だ った 仲 間 に 引 き 入 れた のは 途 中
から でしょう ね

と なる と あと は 元 判 事 の 指 名 層 が ない だけ です から

もう 一 台 カ メ ラ が 残 さ れて いる んです

岩 村 元 判 事 は それ を 我 々 に 見 つ け 出 して み ろ と
言

って いる んで しょう

燃

える 弾 の ピ スト ル 車 椅 子 の シ ーツ

この 3 つ の 仕 掛 け を 同 時 に 映 せ る ア ング ル を 選
んで いる は ず です そう なる と カ メ ラ ポ ジ ショ ン は かな

り 限 定 さ れる あり

ました

天 井 を 壊 し ましょう 誰 か 機 材 を 持 って き て はい

自 分 の 手 は リ モ コ ン、 もう 用 が ない から 消 毒 する。

これは

自

分 の と き の 重要 な 鍵 だ。

自 分 が 小 さ く て いい く らい だ ろう。

この 燃 え か す は 燃 えて しま わ ない ように

この 隅 の 方 に 置 いて お く

この 映 像 を 見 つ け た 君 は 私 が 仕 掛 け た 謎 を 全 て
解 いて く

れた んだ 君

の 推 理 通 り

9 人 の 被 告 人 を 裁 いた のは この 私 だ

私 も す ぐ 裁 か れる

本 拳 銃 も ある この 紐 は コ

ンム で 作 って ある コ ンム で 作 って 窓 から 外 に 出 して 下
に

レ ン ガ が 2 つ その ト リ

ック 解 いた から 傾 向 の 映 像 を 見て る んだ よね 調 べ れ
ば 分

か る こと だから

私 は 末 期 の 配 管 だ。

嫁 へ 行 く 場 でも ない。

医 者 に 宣 告 さ れて いる。

だから、 私 を 含 む 住 人 も、 罪 深 き 者 た

ち に 天 罰 を 下 した かった。

私 が、

仕 掛 け た 謎 を 解 いて く れて ありがとう まだ 身

の 気 に 入 ら ない 多 大 の 賛 辞 と

感謝 を 送 ります

ありがとう

そして さ よ なら

この 映 像 は 私 の 自 宅 の 映 像 です

この

映 像 は

私 の 自 宅 の 映 像 です

私 は 謎 の オ ーナ ー

七 王 子 の 名 前 を 借 り て ツ ア ー に 招 待 する 7 人

招 待 状 を 出 しました も ち ろ ん

私 の 招 待 状 も あります

さ て

私 の 告 白 です が 私

子 供 の 頃 から 自 分 の 中 に 相 矛 盾 する 性 格 が

存 在 する 気 づ いて ます 一 つ は

いた ず ら す ぎ て 正 義 感 の 強 い 性 格 一

つ は 虫 や 小 動 物 が 死 ぬ の を 見 た り 殺 して み た く
なる 性

格 だから こ っち の 性 格 は

ず っと 抑 え 込 ま れて ました こ っち の 正 義 感 の 方 が ず
っと 強 かった から です

人 や 動 物 を 意 味 なく 殺 した り 苦 し め た り そう

いうこと に 我 慢 が でき な かった 正 義 は 常 にな く て は
なら ない

そう 思 って ました 私 そう いう 性 格

から 裁 判 官 の 職 業 を や ら れ ました

この 仕 事 は 私 の い ろ んな 意 気 込 み を ほ ぼ 満 足 さ
せて く れ ました

私 は 犯 罪 と 刑 罰 に ず っと 魅 了 さ れて いました

毎 日 推 理 小 説 や 犯 罪 小 説 を 読 み

それ ら の 中 に 出 て く る 殺 害 方 法 それ よ り

よ り 巧 妙 な 殺 害 方 法 を 見 つ け た ら

一 人 楽 しく て

失 礼

痛 め る よう

判 事 と して 数 々 の 事 件 を 担 当 して 人 を 裁 く よう
にな る と、

私 の 中 の 本 能 が

浮 か び 上 が って き ました。

被 告 席 に 座 る 犯 罪 者、 じ り じ り じ り じ り 追 い 詰
め ら れて、

最後 の 時 を 迎 える に つ き、

私 は 死 刑 が 好 き な 裁 判 官 では ない それは ア ンフ ェ ア

だ 私 は 極 刑 に 値 する 犯 罪 者 に 死 刑 を 宣 告 する

の が 好 き な 裁 判 官

ただ この 数 年 私 の 中 の ある 変 化 に 気 が 付 いて ました

自 分 を コ ント ロ ール する 力 が 弱 く な って

裁 判 で 人 を 裁 く よ り 自

分 が 行 動 した く な った ちょっと

待って ちょっと 待って

ちょっと 待って

正 直 に 言 う 正 直 に 言 う 私 は 私 の 手 で

人 を 殺 して み た く な った だから 判 事 を や め た あり
きた て の 殺

害 方 法 じゃ ダ メ だ 今 まで 誰 も や った こと の ない 今
まで ど んな 作 家 も 書 いて ない 素

晴 ら しい 殺 害 方 法 で 人 を 殺 して み た く な った

私 が 裁 く のは

明 ら か に 人 を 殺 め る だ が 法 の 下 では 罰 せ ら れ な
かった

もの に 限 ら れる 私 は 私 が 式 を 執 行 する

9 人 の 獲 物 を どう やって 選 び 出 す の か

それ を 話 せ ば 長 い から 割 愛 する

私 は

私 の 裁 き の 場 へ 招 待 する 9 人 の 犯 罪 者 と

私 自 身

10 人 の 犯 罪 者 は 私 の

内 なる 正 義 が 許 して く れ な かった

私 には

協 力 者 が 必 要 でした

いい 弁 護 本 名 ク ラ ガ リ 先 祖

詐 欺 と 麻 薬 の 密 売 所 持

の 前 科 三 般 の 男 です 私 この 男 を

謎 の オ ーナ ー 七 尾 真 の 代 理 人 に 見 立 て て

い ろ んな 雑 務 を や ら せ ました 彼 は その 雑 務

完 璧 に こ な しました そして 今 ス コ ップ の 下

私

は 6 番 目 に 死 んで み せ る つ も り です その ため には

もう 一 人 協 力 者 が 必 要 でした 私

ド ク ター コ ーナ メ に 白 羽 の 矢 を 立 て ました ド ク ター
は

私 の 判 事 と して の 名 声 を よ く 知 って いる 私 の よう
な 地 位 の 人 間 は 人

を 殺 す わ け が ない と思 う そして 本 人 は 誰 が 犯 人 な

の か 疑 心 暗 鬼 にな って いる は ず 私 は

ケ ン ・ イ シ ル ギ が 怪 しい 人 芝 居 を と そう ド

ク ター に 持 ち か け た 計 量 が ある んです ど んな ケ ン ・
イ シ ル ギ に 罠 を 仕

掛 けて 奴 の 尻 尾 を 掴 んで いた よう です

私 が 殺 さ れた ふ り を して 隠 れて い れ ば 必

ず 権 威 し る ぎ は 動 き 出 し 尻 尾 を 掴 む こと が でき
る そう ド ク ター に 持 ち か け た の

殺 さ れた ふ り した 私 は ド ク ター の 協 力 で 二

人 ら しく 見 せ か け た み んな が 寝 静 ま った 時 や ふ と
目 を 離

した 時

そう いう 時 私 は 自由 に 行 動 でき る だ ろう

いい かな

島 の ホ テ ル に も この 兵 隊 と 同 じ もの が 置 いて ある

この 数 え 歌 に 習 って 一 人 一 人 落 ち て いく

これは 今回 の 最 大 の イ ベ ント

今 だ か って 犯 罪 史 上 前 例 が ない 今 だ か って ど んな
作 家 も 書 いた こと ない 素

晴 ら しい 殺 し なんだ これは 芸 術 だ

まず

手 始 め に ゴ ミ を た く 生 産

管 理 を 伸 ば して

こう して、 携 帯 を 1 つ 減

ら して 9 人 に する。

次

に、

緑 ガ ス レ ミ を 眠 ら せて 8 人 に する。

また には 楽 にな る の です が。

門 前 千 年 を 殺 して、 七 品 です。

緑 川 志 郎 を 増 や して 6 人 です。

星 空 彩 子 を 殺 して 5 人 です。

6 番 目 には 私 が 死 んだ ふ り を して 4 人 です

次 に コ ーン ア メ リ カ を 殺 して 3 人 です

熊 見 県 知 事 を 殺 して 二 人 に する

県

衆 議 を 殺 して 一 人 に する

最後 に 登 った シ ネ ラ ミ デ ィ を 殺 す

そして

誰 も い なく な った これは 芸 術 だ

私 が 作 った 最 高 傑 作 の 芸 術

ご 視 聴 ありがとうございました