All language subtitles for Midnight.Yatai.La.Bonnoo.EP06.1080p.FOD.WEB-DL.AAC2.0.H.264-MagicStar

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Original subtitles

(輝元)[どうも 泉楽寺 次期住職 兼 屋台プロデューサー➡

兼 あなたの心のオアシス 方丈 輝元です]

[今夜の『ミッドナイト屋台』は➡

屋台経営の兆しが やっと見えた矢先に➡

最大のピンチが!?]

[時を同じくして現れた 明慧な弟 輝昌]

それは平等性智の概念に反する。

[そして その輝昌から たたきつけられた挑戦状とは!]

[土ドラ…]

[この後 すぐ]

(にぎわう声)

(携帯電話)(シャッター音) お会計は お客さまだけで➡

大丈夫ですので。 分かりました。

いちごミルク入りました。 (翔太)はい。

お待たせしました。 (女性)ありがとうございます!

またお願いします。 (女性たち)ありがとうございます。

ほらな 俺が言ったとおりだっただろ?

いらっしゃいませ。

《ねぇねぇ… 読経中にさ いいアイデア思い付いたんだけどさ》

《その前に読経に集中しろよ》

《これだよ これ!》

《数珠?》 《うん》

《数珠タピオカって どう?》 《タピオカ?》

《何か ちょっと古くないか?》 《そんなこと言うなよ》

《俺は好きなの!》 《別に嫌いとは言ってないけど》

《現象は繰り返す》

《まさに輪廻なのです》

《はっ?》

(女性たち)めっちゃカワイイ~! カワイイ~!

(女性)めっちゃデザインかわいくない? (携帯電話)(シャッター音)

(女性たち)まぜていい? まぜた方がいい まぜた方がいい!

お待たせしました。 いらっしゃいませ。

にしても うまくいったなあ!

雨なのに この人数なら 上出来でしょ。

てかさ こんな高そうなもん買って 大丈夫なの?

先行投資だよ。 この人数なら すぐ回収できるでしょ。

フッ これで少しは安泰っしょ。

てかさ タピオカって台湾だろ? フランス料理 全然関係ないんだけど。

まあ それ言いだしたら 焼き飯もな。

それ 勝手にメニューにしたの お前な。

(女性)すいません! もしよかったら➡

一緒に お写真 撮ってもいいですか?

写真ですか? もちろんです。

え~ お兄さん マジ神! どちらかというと仏です。

(笑い声) なんちって。

お待たせしました。 (女性たち)ありがとうございます。

はい 翔太 向こう 行ってください。 マジか。

携帯 お借りします。 (女性たち)お願いします。

何してんの。 真ん中だよ。

マジ? うん。 いきますよ。

はい 3人とも笑顔で はい ミルクティー。

(携帯電話)(シャッター音) はい 撮れました!

(岡部)それで蒸留酒っていうのも あって これは➡

原料を発酵させてできた液体を 蒸留したお酒のことをいうのね。

ごちそうさまでした。 (岡部)えっ もう帰っちゃうの?

はい。 岡部さんがダル絡みするからですよ。

それ 違うでしょ。 絶対そうだ! 蒸留酒とか…➡

どうでもいいですし! どうでもよくないよね?

どうでもいいんです。 興味ある人なんていないですよ。

困ってるじゃないっすか。 じゃ 3,000円 置いていきますね。

3,000円 払い過ぎでしょ。 黙っててください。

すんまへん ホント迷惑な客で。 すいません。

ありがとうございました。 また ぜひ来てください。

(岡部)いやいや あれは もう来ねえな。 フン。➡

えっ? 何? 俺のせいか?

はい。 (岡部)今日ちょっと飲み過ぎたな。

(物音)

⚟(大きな物音) んっ… ん?

翔太! 棚からぼた餅…。

はっ? ⚟(物音)

ちょっ…。

えっ?

(たたく音)

おい それ…。

お前 何やってんだよ!

クソ 開かねえ! おい 輝元!

泥棒! おい 起きろ!

輝元! 起きろ! 泥棒!

クソッ!

泥棒です! 捕まえてください!

♬~

痛っ!

クッソ…。 あっ 大丈夫ですか?

いったあ…。 痛みます?

ちょっと見せてください。 すいません。

何? 何? 何? 泥棒!? おっせえよ お前 何やってんだよ!

朝だから寝起き…。 大丈夫ですか?

えっ!? 輝昌?

んっ? えっ 何してんの?

え~? あ~ 何で!?

え~… お願い…。 (スイッチを連打する音)

ああ~! 最悪だぁ… 何で これまで…。

こんなご時世だから 管理は ちゃんとしないとね。

しかし さい銭箱なら よくあるけれどもね➡

屋台の金庫なんてのはね ホントにけしからんね。

全然動かないじゃん まだ借金 残ってるのに…。

犯人 捕まるといいけど 取りあえず警察の連絡 待とう。

いやいやいや ちょっと待ってくださいよ。

そもそも話が違うじゃないですか。 (輝徳)えっ?

輝昌 元気だった? 夜ご飯 何食べたい?

それは後にして。 (真耶)はい。

てか 屋台は夜だけって 聞いてましたけど。

いや まあ…。 (輝昌)それに これ!

んっ? そうなんだよ 結構バズってたのに…。

(輝昌)いやいや… そういうことじゃなくて!

これが どういう意味か 分かってます?➡

この投稿は 海外の人も 見られるようになってます。

こういう情報は指数関数的に増え 言い換えれば 泉楽寺の恥を➡

世界中に広めてるのと 同じことなんですよ。

恥って何だよ。 恥とは 過ちや悪行を自覚し➡

それを修正しようとする心 いわば自己成長の原動力です!

てか お前 何しに帰ってきたの?

泉楽寺の窮地を救いにです! 今すぐにでも やめさせたくて➡

慌てて帰ってきたんですよ。 やめさせたくって?

まあまあ まあまあ… ねっ もう せっかく帰ってきたんだから。

ねっ? 今は大学に?

はい 京都の。 (輝徳)輝昌。

大学卒業したら その後の進路は固まったのか?

まあ 固まってまではいないですけど➡

ただ…。 ただ?

由緒正しき泉楽寺の次期住職が こんなありさまじゃ➡

落ち着いて進路に集中なんて できませんよ。

ホント頑固だな お前は 正論ばっかで。

柔軟性がないよ 柔軟性が。 何? いまだに頑固に肉食わねえの?

輝元。 あっ…。

(輝徳)ハァ…。 いや まあ それはね➡

すごいことだと思うけど 何だっけ? ピータンだっけ?

ビーガンです!

そもそも僕は ビーガンが 仏教的観点において➡

倫理的配慮と持続可能性の観点に 賛同しているから➡

ビーガンなんですよ。 あ~ ややこしい 何だよ それ!

そもそも屋台の件も 最初は お父さんがOKを出したから➡

僕ものんだけど 正直 納得なんてしてませんから。

(真耶)でもね 味は ホントにおいしいのよ。

(輝徳)うん そう。 (真耶・輝徳)ねぇ。

そこに関しては 絶対の自信が。 (真耶・輝徳)うん。

木を見て森を見ずとは まさに こういうことですよ。

お父さんは どう思われますか? (輝徳)えっ? 俺が?

まあ あれだよ。 どんな局面においても起きる➡

摩擦や問題は 人が成長していく上で➡

大切な試練であるということは 間違いない。

でもね その中で 一番忘れちゃいけないことは…。

家族は楽しく ワキアイアイ!

(輝昌)んっ?

(輝徳)ねぇ 翔太君。 はい?

(輝徳)あっ いいや。 何だ これ。

(輝昌・輝徳・輝元) 実在而言死 無能説虚妄。➡

我亦為世父 救諸苦患者。➡

為凡夫顛倒 実在而言滅。➡

以常見我故 而生驕恣心 放逸著…。

(たたく音) いったぁ!

兄さん! えっ 何!?

読経中の姿勢が乱れてます。 えっ?

姿勢は心の態度や生き方に あらわれます。

もっと精進してください。

はい はい。

♬(口笛) (輝昌)ちょっと…。

ちょっと ちょっと! 何?

えっ 雑巾がけしてないの?

しかも それ お父さんが見たら怒るよ。

まあ いいじゃん。 今 いないし。 信じらんない…。

掃除そのものが修行でしょ? いちいちうるさいな。

イノベーションだよ イノベーション。

てか固定観念にとらわれ過ぎたら 身滅ぼすぞ。

♬(鼻歌) ホントに分かんない…。

もういいです! 僕がやりますから。

ハァ…。 分かった。

ありがとう! ♬(鼻歌)

翔太 どこいるかな~? よいしょ。

よいしょ。 ⚟(足音)

⚟(足音)

何ですか? いや 何か楽しそうだなと思って。

楽を求めず 昔ながらの手間をかけることが➡

精進への道を照らす ただそれだけです。

あ… そこ どいてもらっていいですか?

ああ ごめん。

すいません。

タピオカが諸事情で 販売できなくなってしまって。

えっ マジ? (女性)最悪~。

ホントすいません! え~ 超無駄足だったんだけど。

あっ けど夜は屋台営業してるので ぜひ よかったら来てください。

行こう。 (女性)うん。

あ… えっ 夜は屋台やってます…。

どうしよう…。

さっきはどうも。

あなたが兄を唆したんですか?

えっ? 屋台。

いやいや 言いだしたのは 輝元の方で…。

けど その気にさせたのは あなたが原因でしょ?

まあ それは…。 (輝昌)それに あなた➡

フレンチのシェフなんですよね? ここは仏教の拠点である寺ですよ。

だから何? まさに水と油。

2つは決して交わらない。

君 頭 固いね。 ワインと和食のマリアージュだって…。

(輝昌)私は 信仰が人々の心を 救うのではないかと➡

日々 精進しています。 けど あなたのやりたいことは➡

単なる金もうけですよね? いやいや…➡

俺だって料理で人を救いたいって 気持ちはあるよ。

それは 売り言葉に買い言葉ってやつでしょ。

じゃあ 一度 食べてみなよ。

大丈夫です。 それに 私 ビーガンなので。

♬~

輝昌! 草むしりしてくれてるの?

はい。 帰る時間 逆算したら このタイミングしかなくて。

久々に帰ってきたんだから ゆっくりしてればいいのに。

いえ これもまた精進ですから。

ありがとうね。

フゥ…。

(鐘の音)

♬~

(深呼吸)

(携帯電話)(バイブレーターの音) (真耶)おいしい。

んっ? 食事中だぞ。

あっ ごめん。 知らない番号…。

えっ 大丈夫? うん。

もしもし。 はい。 あっ 警察?

(輝徳)えっ? えっ 本当ですか!?

はい。 今? あっ つけてみます。 はい 失礼します。

ねぇ 例の犯人 捕まったって。 えっ!?

で ちょうど そのニュースが 今 やってるんだって。

すいません テレビいいですか? テレビ はい。

(スピーカー)(操作音)

(テレビ)(キャスター)逮捕されたのは 住所不定 無職の…。

(輝徳)こいつなんだ。 (テレビ)(キャスター)須田 拓実容疑者で…。

あっ! んっ!?

あいつだ! (輝徳)えっ 知り合い?

あのう 最後に3,000円 置いてったやつ!

あ~!

(須田)《じゃ あの 3,000円 置いていきます》

あいつだ…。 じゃあ 下見に来てたってこと?

てことだよ! 岡部さんのせいで➡

帰ったんじゃなかったのか。 てか こいつ そんな…。

えっ 何なんだよ あいつ! クッソー!

(輝徳)うわ 出し子って何だ。 あいつ どれだよ。

だからだ。 あんな お酒の話とか そんな興味なかったの。

ずっと狙ってたんだ。

(スピーカー)(操作音) (輝徳)おい おい… 見てんだよ。

おい。 目先の欲にくらんで➡

そんなことするからですよ。 身から出たさびです。

まさに因果応報ですね。 お前 いちいち何なんだよ。

私は正論を言ったまでですよ。

まあ こんなときは家族仲良く➡

ワキ…。 (真耶)お父さん。

(輝昌)ちょっと。 そっちから取ってくださいよ。

お前が 一番大きいの取ってるからだろ。

あっ 分かりました 来週の日曜日ですね。

うん はいはい 12時から。

じゃあ その段取りで 進めていきましょう。

はいはい じゃあ 失礼しまーす。

今の電話 檀家さんからですよね? うん 法事の段取り。

そのしゃべり方 何なんですか? はっ?

兄さんは 人々の心に 寄り添うべき人のはずですよね?

いやいや… 今の相手は 昔から知ってる人だから。

(輝昌)人によって態度を変える それは平等性智の概念に反する。

お前さ いちいちうるさいんだよ!

どうした? 声を荒らげて。 あっ すいません。

⚟(輝昌)兄さんの 檀家さんに対する言葉遣いを➡

正していました。 ⚟(輝徳)檀家さん?

⚟隅田さんです 法事の件で。 ⚟(輝昌)僧侶として➡

常に模範となるべき 行いを取るのは当然のこと。➡

私は それを指摘したまでです。

輝昌。 (輝昌)はい。

確かに君の言ってることは正論だ。

でも それだけでいいかな? (輝昌)はい?

(輝徳)確かに君は優秀だ。➡

でも そうだと決め付けてしまって いいんだろうか。

固定観念にとらわれ過ぎて➡

物事の本質が見抜けないってことも あるんじゃないか?

けど それが 今の泉楽寺の状況を 招いたってことですよね?

(輝徳)うん…。

(輝昌)私は お父さんを尊敬しておりました。

ただ今は正直… 残念です。

♬~

輝昌君。

ミネストローネ。 安心して オールベジタブル。

(輝昌)結構です。 そう…。

あした 帰るんだっけ? はい。

で 何ですか? いや 別に特にないけど。

一番落ち着くはずの実家なのに➡

そういうふうには見えないなと 思って。

そりゃあそうなりますよ➡

泉楽寺のこれからを考えると 余計に。

屋台のこと? それもあります。

料理ってさ よく言うじゃん。

何を食べるかじゃなくて 誰と食べるかだって。

不思議なんだよねぇ。

楽しいときの方が 料理もおいしく感じる。

で 何が言いたいんです?

あんま無理しないでって。

無理なんかしてません。

今夜 帰る前に食べにきなよ。

行きません。 じゃ まあ 気が向いたらで。

♬~

何それ?

今日の特別メニュー。 特別メニュー?

ふ~ん。

(輝昌)佛道無上誓願成。➡

南無妙法蓮華経。 南無妙法蓮華経。➡

南無妙法蓮華経。

(磬子の音)

今日は閉店ですよ。 いやあ 今日はラッキーだったな。

何でですか? だって もう ずーっと➡

貸し切り状態だったじゃん。 こっちはアンラッキーですよ。

ハハハッ。 ごちそうさま。➡

じゃ ここ 置いとくから。 あしたも貸し切りになんねえかな。

そうなったら 貸し切り料金もらいますからね!

ハァー…。

売り上げヤベえ~ どうしよう…。

えっ? まだやってますか?

何? 冷やかしにきたの? (輝昌)いえ 違います。

待ってたよ。 どういうこと?

あなたに呼ばれたから 来たんじゃありません。

自分の目で あなたという人間の 信念を確かめにきました。

信念? ええ…。

私は今でも反対の立場です。

ただ あなたは料理で人を救うと 言いましたよね?➡

では その真意を見せてください。

それがないなら きっぱりと ここから出ていってください。

それが私の望みです。 お前 勝手なことを…。

分かった。 マジ?

そちらに座って お待ちください。

♬~

♬~

♬~

♬~

(焼く音)

《この音の加減を 丁寧に聞いてと…》

おい どういうことだよ。

♬~

《この感触 昔から好きなんだよな》

♬~

《よし このタイミング》

♬~

♬~

《もう少しか…》

《あと ほんの2滴》

♬~

《ここは繊細に 思いを込めて》

このにおい…。

♬~

《うん。 完璧》

♬~

♬~

♬~

《よし 火入れもバッチリ》

♬~

お待たせしました。

ミニョネット親子丼です。

翔太 どういう…。 (輝昌)いやいや…。

こんなの食べられません。 僕が ビーガンなの知ってますよね?

これは 僕に対する 侮辱以外の何物でもない!

輝昌君さ ホントは 君 ビーガンじゃないよね?

はっ? えっ?

ビーガンだと偽ってる。 だろ?

何を根拠に…。

本物のビーガンは フライドポテトなんて食べないよ。

えっ…?

フライドポテトの油は 牛脂が使われてることが多い。

独特な風味と食感を出すためにね。

最初は 何とも思ってなかったけど➡

その後 ビーガンだって言ってたから おかしいと思ってたんだよ。

そうなの?

君 無理してるよね。

いやいや 無理なんて…。

(おなかの鳴る音)

えっ? いや これは…。

輝昌君さ 似てるんだよね 昔の俺に。

フランスから戻って 店をオープンしようとしてたとき➡

プレッシャーとか 自分の中のこだわりに がんじがらめになって➡

孤立しててさ。

自分のことは 誰も分かってくれない。

味方は一人もいないって。

だから 周りに人がいればいるほど 孤独を感じてたかも。

翔太…。

お寺での君の姿を見て➡

あんときの俺も こんな感じだったんだろうなって。

人には嘘がつけても 自分には嘘がつけないってこと。

もっと楽に生きなよ。

♬~

♬~

マジかよ。

♬~

どうだ?

おいしいです。

♬~

今まで よく我慢したね。 すごいわ。

我慢?

だって ここが大好きだもんな。

やっぱ プロはすごいですね。

言ったじゃん。

料理で人を救いたいって。

あと もし言いたいことがあるなら➡

ちゃんと伝えた方がいい。

お兄さん。

えっ?

(輝昌)お父さん。 (輝徳)はい。

私は…。

私は お父さんの跡を継いで➡

この寺の住職になりたいです。

えっ!?

どういうことですか?

輝昌は ずっと そう思ってたみたい。

だけど世襲のルールだからって➡

その思いを ずっと胸の奥にしまってた。

なっ?

そうなの? (輝昌)はい。

輝昌は ずっと父さんに憧れてたんだ。

だから父さんに倣って 肉食も断ってた。

どういうこと? ビーガンっていうのは➡

それを偽るための嘘だったんだよ。 まあ…。

相当無理してたみたい。 だって昨日➡

こいつの親子丼の食い方 すごかったんだから!

自分で立てた誓いを破ってしまい 今は 反省の至りです。

親子丼? うん 翔太が用意して。

なっ。 ええ。

そう…。

ということは 輝昌が この寺を継ぎ➡

輝元は 本格的に 屋台をやりたいっていうこと?

そういうことだけど… どう思う?

いいと思う。 いや 軽いな。

ていうか 逆に そっちしかないと思う。

えっ? (真耶)ていうか お母さん➡

ずっと それがいいと思ってた。 嘘でしょ?

僕は お父さんの跡を継ぐことが ずっと夢でした。

それに 絶対 兄さんより 僕の方がしっかりしてるし。

それな~。 いや 言い方 言い方!

ハハハ…。 おい 笑うな!

何なんだよ えっ?

(真耶)フフフ…。 (輝徳)そうですか。

翔太さん。 はい。

私にも その親子丼を 見せてもらえますか?

えっ…? はい。

じゃあ 少々お待ちください。

お待たせしました。

♬~

♬~

(一同)え~っ!? (真耶)えっ!?

父さん!?

肉と… 卵…。

うま~い!➡

あぁ… あぁ…。➡

申し訳ない! (輝昌)お父さん?

私のこだわりに 長年 付き合わせてしまって➡

本当に申し訳ない。

いいえ。

お父さん。 お父さんもホントに よく頑張ってくれましたよ。

どういうこと?

お父さんね 本当は お肉もお魚も大好きなの。

そうなの!? (真耶)うん。 でもね➡

まあ とあるきっかけがあって その一切を断ってたの。

そのきっかけって? いや いい それはいい。

えっ? 輝昌。 輝昌のおかげで➡

私は自分の未熟さを よーく知った。

本当にありがとう。

そんな…。 (輝徳)輝昌。

これからは ずっと私のそばにいて➡

色々教えてくれ。 頼む。

もったいないお言葉 ありがとうございます!

よかったね 輝昌君。

翔太さんも 本当にありがとうございます!

フフフ もうっ。

2人とも ホントに親子ね。

無理しちゃって。 フフフ…。

(輝徳)このタイミングだな。 (輝元・輝昌)えっ?

家族は 仲良く!

ワキ…。 (真耶)お父さん!

えっ で そのきっかけって何? いや いいんだよ それは。

はい お父さん 食べてちょうだい 食べてちょうだい はい。

お前は細かいことうるさいよ。 何がきっかけだったの?

おいしそう。 (輝徳)関係ないよ。

(真耶)久しぶりのお肉。 母さん きっかけって何なの?

お疲れさまです。

(輝徳)いや これ ホントうまいわ。 すごいな。

うわ 染みる。

別れましょう。

えっ ななな… 何だよ 急に?

二股してるでしょ。 (輝徳)してないよ。

(真耶)この間 見たけど? 駅前のバーに➡

女の人と腕組んで入っていくの。

あ… あれは違うんだよ。 (真耶)「あれは」!?

「あれは」って やっぱり他に女いるじゃん!

いや いないよ…。 (真耶)最悪!

肉食って 酒飲んで 浮気して おまけに嘘までついて!➡

仏教の五戒のうちの4つ 破ってんだよ!➡

このインチキ坊主が! (輝徳)ちょっと待ってくれよ。

(真耶)待てない。 (輝徳)もう絶対 浮気しないから。

(真耶)言葉が軽いの! そんな人の言葉➡

信用できると思う?

よし 分かった。

もう絶対 浮気をしないという 証しに➡

俺は今日から 大好きなお肉も お魚も お酒も➡

一切断つ! (真耶)また…。

できもしないこと言って。 (輝徳)できる!

真耶を愛しているという証しに 俺は絶対にやってみせる!

はあ? (輝徳)ホントだよ!

バカじゃないの! (輝徳)あっ 笑った。

あっ 父さんが肉とか食べなくなった きっかけって何だろうな?

浮気した罰とか? フフ… 父さんが?

それはないでしょ 絶対。 実は昔 めっちゃチャラかったとか。

ハハッ それはない! 絶対にないからね そんなこと。

だよな。 うん。

えっ? ヤバっ! んっ?

フランスパン カチカチなんだけど。

はっ? あっ ホントだ。

出せる? 出せねえよ。

もったいねえなぁ。 ちゃんと管理しねえから。

俺のせいかよ?

自分も そうだからね。 翔太さん。

色々ありがとうございました。

いやいや。 でもよかったね。

私が本当の気持ちを 伝えられたのも➡

翔太さんと出会えた縁が あったからです。➡

物事は縁によって成り立ちます。 これが 仏の真理です。

相変わらず固いね 輝昌君。 フランスパンみたいだな。

フランスパン? ホント カッチカチ。

では 失礼します!

気を付けていってらっしゃい フランスパン!

あっ。 何?

新商品… いけるかも。 タピオカに代わるやつ。

嘘! えっ 何 どんなやつ?

ちょっと作ってみるか。

おお~。

[この作品を…]

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