All language subtitles for Nande.Watashi.ga.Kami.Sekkyou.EP05.1080p.HULU.WEB-DL.AAC2.0.H.264-MagicStar

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Original subtitles

(新庄) 本当に 七海君に殴られたんですか?

(森口) 彼は このリストに載っている→

この学校に 必要のない生徒なんです。

(真紀) あの子が 暴力を振るったんだと思います。

(彩華) 海斗君は そんな人間じゃ ない。

(海斗) 一度 失敗した人間を 信じるヤツなんかいない。

(静) あなたが16年間 大切に育てた→

あなたの子供でもあるんです。

そんな子が自分を信じてほしい って言ったんです。

(浦見) この学校には→

防犯のために あちこちに 監視カメラがついてる。

本当のことを言ってくれ。

(田沢) 海斗は何もしてません。

すいません!

(静) 体育館裏の監視カメラなんて よくご存じでしたね。

(浦見) あ~ あれウソだよ。 (静) え?

(浦見) 体育館裏に監視カメラなんてない。

鎌をかけただけ。

(森口) 生徒を罠にハメる。

あなたに そんな駆け引きができるとは。

それとも普段は→

バカを装ってるだけですか?

監視カメラの位置も 詳しそうですし→

もしかして あの張り紙の犯人…。

浦見先生 あなたですか?

(浦見) 何言ってんですか? 何で私がそんなことを?

>> すみませ~ん。

鎌かけただけです。

フフ…。

(浦見) 張り紙の犯人が俺? ふざけやがって。

恐らく あの男→

俺たち校長派の 仲間割れを狙ってんだよ。

(静) 《私は別に自分を校長派だなんて 思ったことないけど→

今は そんなこと 否定してる感じじゃ ない》

(浦見) えっ… ちょっと待って ちょっと待って。

俺のこと 犯人だと思う?

(静) 思ってないですよ。

まぁ でも…。

《もしそうだったら どうしよう》

《身近で意外な人が犯人 ってパターンもあるし→

普段の浦見先生のキャラは 周囲をだますためのもの?》

(浦見) 何で黙ってんの?

何でニヤニヤしてんの?

(静) あっ すいません。

いや あの… 今 1回→

先生が犯人だと仮定して シミュレーションしてみたんですけど→

あり得なさ過ぎて ニヤニヤしちゃった フフフ…。

あっ 森口先生は→

先生がバカを装ってる って言ってましたけど→

私は装ってないと思います。

(浦見) ってことは ホントのバカってこと?

(静) あっ いや そういうこと 言ってるわけじゃ…。

ん? (浦見) どうした?

>> \あ~ もう最悪/

(聖羅) あ~!

(浦見) 聖羅先生…?

>> 仕事多いし 休み少ないし→

生徒とか保護者とか みんな うっとうしいし→

もうマジでしんど過ぎる!

(山崎) んだよ さっきからずっと愚痴じゃん。

(聖羅) 彼氏に愚痴 聞いてもらえなくなったら…。

(静) 彼氏? (浦見) みたいだね。

(静) あ~ ああいうタイプなんだ。

(聖羅) あと同僚の先生たちも ろくな人いないの~。

またそれかよ~。

隣のクラスの男の担任で~…。 >> 浦見先生だろ?

(聖羅) そう! まぁ顔は まあまあ かわいらしいんだけど→

考え方が昭和っていうか 単純っていうか→

いい意味で バカキャラなんだけど→

もう暑苦しくって。

(静) まぁまぁ… 陰口っていうのは 一種のストレスの発散であって→

深い意味があって 言ってるわけではないので→

気にしなくていいかと… ねっ。

(聖羅) あと最近入った~…。 (山崎) 静先生だろ?

(聖羅) そう! あの人も最初は陰キャで→

生徒に心開きません みたいなスタンスだったから→

私も仲良くやれるかな~ って思ってたのに→

全然逆の 暑苦しい熱血教師だったの~。

頼まれてもないのに生徒の問題に 首突っ込んでお説教しちゃう感じ。

ねぇ~ 気持ち悪くない?

合わないわ~。

(浦見) 自分が言われた時も 気にするなって思えるか?

(静) 今 正直→

聖羅先生に 罰が当たればいいと思ってます。

(山崎) マジでいいかげんにしてくれよ!

お前 教師になってから ずっと愚痴ばっかりだな。

一緒にいても楽しくないよ。

ごめん…。

別れよ。

(聖羅) は?

もう聖羅とは無理。

♪~

(大口) 1か月後に 期末テストがあるので→

来週の会議までにテストの 内容を決めて提出してください。

(教師たち) はい。

林先生 聞いてますか?

林先生~?

(浦見) 大口先生。

今 聖羅先生は そういう気分じゃないんです。

>> はぁ? (浦見) 昨日→

罰が当たって…。 (静) あぁ~!?

>> うるさい! うるさい! 何!?

(静) 何でもないです フフ…。

(浦見) いや 何でもなくないじゃん 昨日…。

(静) 罰とか言わないでください 分かりましたか?

(浦見) はい 分かりました。

(生徒たちの話し声)

陽奈と一緒に→

俺のこと かばってくれたんだって?

ありがとう。

(彩華) それは…。

今日 久しぶりに カラオケ行こうよ。

(陽奈) えっ?

あ… うん。

彩華も一緒に 行こうよ。

えっ… 私も?

(陽奈) 行こうよ。

(京子) 麗美先生。

ちょっといいですか。

(静) はい。

(京子) これね 出張のお土産。

しーちゃんにだけ いいやつ買ってきたの!

他の先生は… 見て見て。

おまんじゅう 1個。

バレたら ひいきしてると 思われるから内緒ね。

(静) だったら もらわなくっても…。

(京子) これは お祝い。 (静) お祝い?

(京子) 森口先生の魔の手から 七海君を救ったお祝い。

(静) あれは私の力…。

(京子) うれしいなぁ。

教師やることに あんなに 消極的だった しーちゃんが→

こんなに やる気になってくれるなんて!

(静) やる気になったとか そういうわけじゃ…。

(京子) まぁまぁ まぁまぁ…。

(背中をたたく音) (静) うっ…。

(彩華) 先生。

今 ちょっといいですか?

(静) あ~ うん どうした?

>> 実は今日 陽奈ちゃんたちから カラオケに誘われたんです。

(静) えっ それって呼び出し? またイジメられてるの?

>> 違います そういうんじゃなくて→

本当に ただ誘われただけっていうか。

友達なんて まぁいいか って言ったけど→

やっぱり うれしくなっちゃった。

(静) そっか。

それならよかったんじゃない?

>> 先生のおかげだよ ありがとう!

♪~

(京子) 笑った。

生徒に感謝される…。

モチベーション 上がるでしょ?

♪~

(静) 《生徒に感謝される… か》

♪~

📱(送信音)

📱(送信音)

(大谷) 君たち! うちの生徒か?

(千晶) 來未!

(梶山) 何これ。

📱(振動音)

(本田) えっ ちょっと待って! これヤバい。

(奈良原) ねぇねぇ… これ見て! (安原) 何?

(佐野) ヤバ 何これ。 (福田) ヤバくない?

(塁たち)♪~ 眠らない夜を (彩華)♪~ また伸ばして

(塁たち)♪~ 眠くないまだね ♪~ そんな夜に歌う

♪~ 怪獣の歌 (塁) フゥ~!

何か 超楽しい!

📱(振動音) (塁) 次 何歌います?

(璃子) ねぇ 陽奈 これ見て。

えっ!?

(新庄) 昨日の放課後 何者かが敷地内に侵入し→

下校中の生徒たちのスマホに 無差別で→

写真データを共有していきました。

現2年生の生徒11名と→

去年 わが校を退学になった 女子生徒2名→

計13名が カラオケボックス内で→

喫煙を していたとみられる写真です。

(新庄) これから内々で 事実確認調査を行います。

(浦見) 事実確認調査?

(新庄) まず私と 2年 学年主任の大口先生→

学校改革委員会の委員長でもある 森口先生→

そして 林先生の4人で→

該当生徒11名に対する ヒアリングを行います。

この写真データには 撮影日の記録が残っており→

去年 撮られたものだと 分かりました。

去年 ここに写っている 13名は全員→

1年8組の 生徒だったそうです。

その時の担任は→

林先生でした。

それと 校長は→

今回の一件には 関与しないことになりました。

校長が先頭に立てば→

事態が大ごとに見えてしまいます。

(浦見) 校長 いいんでしょうか?

>> 理事会の→

決定なんです。

(京子) また どこかの誰かさんが おじさんの力を借りて→

私を封じ込めてるみたいだけど→

私は私のやり方で動きますので。

>> フン。

(新庄) というわけで皆さん くれぐれも→

余計な行動を起こさないよう→

強くお願いします。

(ざわめき)

ねぇ 大丈夫かな? あの写真。

別に あの写真だけじゃ→

タバコ吸ってたって 証拠にもならないし。

(戸が開く音)

(静) それじゃあ ホームルームを始めます。

(友理奈) 先生。

あの写真の件 どうなってるんですか?

(静) 写真?

(友理奈) タバコ吸ってる写真です。

(静) あ~…。 >> いやいや お前に関係ないでしょ。

別にあの写真 私には関係ないけど→

圭太はママ活がバレて 退学になって→

海斗は田沢を殴ったって疑われて 退学になりそうになったでしょ。

どうなっちゃうのかなって思って。

(静) まだいろいろ調査中なんで 全てはそれから。

>> 調査中っていうか→

陽奈たちは 別にタバコ吸ってないだろ?

吸ってないよ。

(静) 《何その感じ》

《もう吸ってそうじゃん…》

もちろん 私は信じてるから。

《ごめんなさい 本当は信じてません》

>> でも 麻衣のお母さんは 保護者会の会長なんだろ?

お母さんに言えば 退学にならないんじゃね?

(麻衣) それは…。

\いや そもそも吸ってないし/

(浦見) この写真の中で→

森口の強制退学者リストに 載っているのが→

計6人。

残り5人は リストに載っていません。

森口は どうするつもり ですかね?

(京子) 6人を退学させて 5人は退学させない。

(浦見) そんなことできますか? 懲罰に差をつけるなんて。

(京子) 普通に考えたら不可能よ。

全員 同じ懲罰にしないと 保護者も生徒も納得しない。

(浦見) じゃあ 全員退学ってことですか?

(京子) それはない 11名の中には→

小早川さんがいるのよ。

(静) 小早川さんのお母さんが 保護者会 会長だからですか?

(京子) それもそうだし 小早川さんの家は→

古くから この辺りの名士で→

創立時から この学園を支援し→

今も多額の寄付金を納めてる。

理事長たちも 頭が上がらないのよね。

(浦見) 退学なんてあり得ない ってことですか。

(静) どうするつもりなんですかね?

(京子) 森口先生のことだから 何か考えてるとは思うけど。

(静) まぁ 私たち校長派を この一件から外したわけですしね。

(浦見) あっ… 今 自分で 校長派って言ったね?

うれしい!

初めて自分で認めてくれた~!

校長 これを記念して校長派に チーム名を付けませんか?

例えば チーム京子 っていうのは どうですか?

(京子) ダサくない?

(京子) とにかく 今 私たちは 動くことができないから→

しばらく 森口先生たちの様子を うかがいましょう。

>> え~… 内藤さん 綿貫さん→

太田さん 小早川さん。

ちょっとお話 聞かせてもらえますか。

はい。

(大口) 11人 全員に 話を聞いてきました。

この写真は 去年の文化祭の後 1年8組の生徒たちが→

カラオケで打ち上げをした時に 撮ったものだと認めました。

で タバコの件は?

それは 全員否定しました。

このタバコは 去年 うちを退学になった→

松本來未 岩井千晶が買ってきて→

吸ったのも この2人だけだったと。

フッ。

まぁ→

全員で 口裏合わせているんでしょう。

(新庄) 小早川麻衣がその中にいる以上→

退学は あり得ません。

喫煙はなかったということで→

この件は終わらせますか?

林先生。

元1年8組の→

松本來未 岩井千晶は どんな生徒でした?

授業態度も悪く 学校で喫煙したりと→

私には どうすることも…。

2人の資料を下さい。

どうなさるつもりですか?

フッ。

(京子) 少々 お話ししたいことが ございまして→

お時間いただけませんでしょうか。

はい。

森口 櫂先生のことです。

(静) 何してるんですか?

(聖羅) ボ~っとしてただけです。

(静) 写真の11人は どうなるんですか?

>> さぁ 分かりません。

(静) 気にならないんですか?

>> 興味ないんです 生徒のことなんて。

必要以上に関わったって面倒だし。

先生もそういうタイプかと 思ってましたけど。

(静) 《私もそうだと思ってた》

>> 何で先生は生徒のことで あんな熱くなれるんですか?

(静) 何でって…。

《何でだろう?》

《別に今でも積極的に生徒と 関わりたいとは思ってない》

>> 先生みたいなお説教 私には絶対無理。

(静) 《私だって したくない》

《説教考えるのだって面倒だし》

《でも…》

>> 〔先生のおかげだよ ありがとう!〕

(静) モチベーション… か。

あ… いや 何でもないです。

>> とにかく 私は→

今 生徒どころじゃないんです。

📱(振動音)

(浦見) じゃあ。

(浦見) 2人とも 今日 終わったら飯でも行かない?

>> ごめんなさい 今 そういう気分じゃないんです。

(浦見) 彼氏さんと別れて 元気ないのは分かるけど…。

>> 何で 別れたこと知ってるんですか?

(浦見) 君が別れを告げられた居酒屋に 俺と静先生は いた。

一部始終 盗み聞いた。

(静) それ全部言っちゃうんですか?

(浦見) つらい気持ちも分かる でも 君は教師だ。

そんな状態のまま 生徒の前に立つのはよくない。

よりを戻させることはできないが 話を聞くことはできる。

>> 前も言ったじゃないですか。

浦見先生みたいな 単純思考な人間に→

恋愛相談したって意味ないって。

私のことは ほっといてください!

たまに会ったら愚痴ばっかりって 仕方ないじゃないですか!

私は彼に会っていない 仕事中のことを→

彼に聞いてもらいたいだけで それがたまたま愚痴だっただけで。

だったら そういうのは嫌いって 前々から言ってくれたら→

私だって そんなこと 言わないように注意したし→

急にそれだけ言って 別れようなんて→

ひど過ぎると思いません?

う~ 納得できません!

(静) 《結局 失恋時の「放っておいて」は 建前で→

実は誰でもいいから 話を聞いてほしい》

《極論 相手は誰でもいい》

《普段 小バカにしてる 単純思考人間であろうが》

(浦見) 先生がつらい気持ちも分かる。

でも 世の中には→

もっとつらい思いをしてる人も いるんだよ。

例えば 昨日の夜→

家に泥棒が入った人もいるんだよ。

(静) 《その程度の 慰めの言葉しか出てこないなら→

話を聞いてあげるとか言うなよ》

(浦見) だから それを考えたら それくらい どうってことない。

うん 元気出そう!

元気出た?

(静) 出るわけないでしょ。 (浦見) 何で?

(静) 何でって… 分かるじゃないですか。

先生って これまで 誰かと付き合ったことあります?

(浦見) あるけど…。

(静) この程度の慰めの言葉しか 出てこない人に→

交際歴があるとは思えません。

>> \浦見君/

(浦見) あっ。

(聖羅) 愛花先生!? (静) 愛花先生?

(聖羅) えっ 何でここにいるんですか?

(浦見) あ~ 俺が呼んだ。

彼女なら 聖羅先生を 元気づけられると思って。

(聖羅) 愛花先生~ 会いたかったです!

(静) あの どこかで会ったような…。

(愛花) 以前 ゲームセンターで。

(静) 〔ありがとうございます〕

あ~!

《全然覚えてない》

(浦見) 彼女は 静先生の前の2年10組の 担任 鈴木愛花さんだ。

>> 2年10組の面倒見ていただき ありがとうございます。

(静) いえ…。

確か ご体調 崩されたって…。

>> はい。 >> もう大丈夫なんですか?

まだ完全回復じゃないけど。

(浦見) あ~ 座って座って。 >> じゃあ 隣に。

(浦見) で 今日 愛花先生から たまたま連絡が来て→

聖羅先生のこと話したら 会いたいって。

>> え~ 愛花先生! >> ハハハ。

大丈夫? >> 大丈夫じゃないです~。

(愛花) 相変わらずね~。

あと あなたにも 一度会っておきたくて。

(静) 私に?

>> 個性的な生徒がそろった クラスだから大変でしょう。

(静) ハハ…。

《大変なんてもんじゃないです》

(聖羅) 愛花先生 頼んでないですから まだ。

(浦見) あっ そっか。 (聖羅) 視野 狭っ。

教師として毎日つらい思いして→

それを彼氏に愚痴ったら フラれて…。

もう何か 何もかも 嫌んなっちゃいました。

(愛花) そっか~。

そういう時もあるよね~。

でもさぁ→

私 ホンットにつらくなったら→

いつでも 逃げ出していいと思うんだよね。

何でもかんでも我慢することが 偉いわけじゃないから。

嫌なら嫌 つらいならつらい。

一度しかない あなたの人生なんだから→

好きにしなきゃ。

ねっ?

(聖羅) はい!

何か愛花先生の言葉には 救われます。

(愛花) よかった。

♪~

♪~

(來未) 何でやったかって 別に面白そうだからやっただけ。

何か文句ある?

(千晶) もう うちら 退学してんだし関係ないじゃん。

ねぇ。

(森口) それに関してあなたたちを とがめるつもりはありません。

ただ うちの生徒は→

タバコを吸っていたのは あなたたちだけで→

自分たちは吸ってないって 言ってるんですよ。

はぁ? 何それ。

みんな吸ってたよ ねぇ?

本当ですか?

見て。

📱 いいじゃん 1回吸うぐらい。

📱 マジ? 怖い。

📱(來未) 仲間じゃん。

📱 はい。

📱(來未たちの話し声)

フッ…。 📱(來未たちの話し声)

📱(來未たちの話し声)

📱(來未) 大丈夫だから 吸ってみ。 >> フッ…。

(京子) これは…。

>> 見ての通り 全員が タバコを吸っている動画です。

森口先生が→

退学した松本來未 岩井千晶に直接会って→

もらったそうです。

(森口) まぁ どう考えたって その2人が→

写真をバラまいた犯人だと 思ったんでね。

いろいろ聞きに行ったついでに。

(新庄) で 早速 大口先生が→

この動画を11名 全員に見せたところ→

全員が喫煙を認めました。

あれ? 校長は校長のやり方で→

自分で動くって おっしゃってましたけど→

お年なんでしょうか?

動きが遅いですね。

フッ。

(京子) で どうするつもりですか?

>> 喫煙を認めた以上→

彼女たちには 自主退学を勧告するつもりです。

(京子) 11名 全員ですか!?

>> 喫煙したことを 正直に認めるならまだしも→

口裏を合わせてウソをつく。

こんな愚劣な行為を 許すわけにはいきません。

(京子) 小早川麻衣さんは 保護者会 会長の娘ですよ。

それでも あなたたちは そうするつもりですか?

>> 校長ともあろう お方が→

生徒を親で判断する気ですか?

(京子) あなたに言われたくないわ。

>> 保護者会役員とは明日 話し合いの場を設けました。

そこで今回の件 きちんと説明し→

了承を得ようと思います。

罪を犯し ウソをつくような人間には→

平等に罰を与える。

大人として当然じゃないですか?

(京子) 恐らく 森口先生には 何か狙いがあるはずよ。

あの人が保護者会を 敵に回すはずがない。

(浦見) 一体 どうするつもりでしょうか。

(京子) 林先生は?

(静) 今 教頭 大口先生 森口先生と→

明日の保護者会について 話してると思います。

(京子) 何を話したのか…→

話を聞いた方がよさそうね。

(森口) 大口先生と林先生。

2人に やってほしいことがあります。

あなたたちは→

今回の11人から 事情聴取をしました。

その時に 全く反省の態度も見えず→

吸っていないと ウソをつき続けた生徒と→

反省し すぐに罪を認めた生徒がいたと→

集まった保護者会役員に 訴えかけてほしいんです。

もちろん 反省の態度が見えなかったのが→

この強制退学者リストに 書かれた6人。

反省したのが ここには書かれていない→

残りの5人。

ここで我々は 2つの選択肢を突き付けます。

11人 全員退学か→

5人は学校に残し→

6人 退学か。

当然 後者を選択するでしょう。

これで このリストの生徒たちだけを→

退学させることができます。

でも 退学になる生徒や その保護者たちが納得しません。

役員が決めたことは 保護者会全体の総意です。

学校と保護者会の決定は→

6人の生徒や その保護者が 何を言っても覆らない。

世の中→

力を持った数人の決定で 動くものです。

社会も 学校も。

というわけで 林先生 明日の話し合いが終わるまで→

校長 浦見先生→

そして 麗美先生と接しないでください。

余計なおしゃべりのせいで→

計画が邪魔されるのは こりごりなんでね。

ねぇ 大口先生。

フッ。

(大口) ホントに こんなことしてていいんですか?

教師として さすがにこれは やり過ぎかと。

(新庄) 来年 森口先生が理事長になったら→

私は校長になる。

そう約束してくれたんだ。

私は 彼についていくしかない。

嫌なら嫌で構わない。

そんなに嫌だったら→

もう俺に構わないでくれ。

♪~

君の涙を拭うための ハンカチを渡したいところだが→

今日 ハンカチを忘れた。

え?

でも…→

ポケットの中に→

これが入っていた。

あげるよ。

(浦見) あっ 聖羅先生。

森口先生はホントに11人を 退学にするつもりですか?

>> すいません。

先生たちとは明日まで接するな って言われてまして。

(浦見) はぁ? >> すいません。

(浦見) あ~!

(静) 居酒屋に来てる場合じゃ ないでしょ。

(浦見) 打つ手ない時に うじうじ 悩んでてもしょうがないだろ。

居酒屋でパ~って飲んでる方が いいアイデアが出るもんだ。

(静) 飲んでるのコーラですよね。

(浦見) コーラ お代わり!

(静) にしても最近 浦見先生とばっかり 飲みに来てますね。

(浦見) 確かに 何連チャン?

(静) 3日連チャンとか?

何か誤解されちゃいますね。

(浦見) えっ 誤解って?

(静) まぁ 誤解っていうのは…。

(静) 別に何でもないです。

ってか先生も 私と飲みに来るくらいなら→

ちゃ~んと彼女つくって その人と飲み行ってください。

(浦見) いるよ。 (静) あっ そうだ 先生→

今まで誰とも付き合ったこと なかったんでしたっけ。

すいません。

(浦見) いるよ。 (静) え?

(浦見) 今 彼女いるよ。 (静) え?

(浦見) ってか これから来るよ。 (静) え?

(愛花) こんばんは。

(静) え? (浦見) あ~ 座って うん。

実は 俺の彼女って→

愛花先生なんだ。 (静) えっ!?

(浦見) もう付き合って 3年くらいなんだけど…。

(静) あっ じゃあ お二人は→

職場内でお付き合いされてた ってことですか?

(浦見) まぁね。

(静) 《何だろう…》

《同じ学校の 教師と教師の恋愛って→

何かエロい》

《まぁ ただの私の妄想だけど》

えっ じゃあ あの… あれですか?

2人は… 学校内で→

キスとかしたことあるんですか?

>> お先 コーラです。

(浦見) あ~ どうも。

(静) 《私は何を聞いてるんだ?》

《テンパって 訳の分からないことを…》

《2年間 家に閉じこもり 他の人との接触を断ってたから→

何か こういう時 何を話していいか分からない》

(浦見) そういうのは学校ではしないよ。

(静) 《何か真面目に答えさせて すいません》

(浦見) そもそも俺たちの関係は 学校では内緒にしてたから。

まぁ でも もう愛花も学校にいないし→

いいかなって。

>> ごめんなさいね。

昨日に引き続き参加しちゃって お邪魔だったかしら?

(静) あっ いや そんなんじゃ…。 >> 浦見君に連絡したら→

あなたと一緒に ここにいるって聞いたんで。

(静) 《えっ まさかだけど→

これって 私に嫉妬してるってこと?》

《3日連チャンで 飲みに来てるし→

浦見先生 そういうの彼女の前で ペラペラしゃべって→

嫉妬とかに 気付かなさそうだし…》

《だとしたら 今まで隠していた2人の関係を→

まず私に言ってきたことも 納得できる》

《ヤバっ…》

あの…。

私 帰ります。

(浦見) どうしたの? 突然。

(静) いや あの… 私がいたら→

邪魔かなって思って。

あの… せっかく2人で… ね。

水入らずで… ね。

(浦見) あっ いやいやいや!

そんな気を使わなくても 大丈夫だから。

(静) 先生は もうちょっと 気ぃ使った方がいいかと。

(浦見) え? (静) え?

(教師) お先 失礼します。 (大口) お疲れさまでした。

はぁ…。

(足音)

校長…。

(京子) 大口先生。

浦見先生から聞きました。

七海君を救う 手助けをしてくれたって。

教えて。

あなたたちは 何をしようとしてるの?

(森口) 何を聞き出そうと してるんですか?

校長ともあろう お方が そうやってコソコソ。

聞きたいことがあるなら 私に直接 聞いてくださいよ。

(京子) 聞いたって本当のことなんて 言わないでしょう。

>> フッ…。

食べないなら もらってもいいですか?

あっ…。

(森口) 校長のお土産→

うまいっすよね~。

うまっ。

じゃあ これのお礼に→

私が何をしようとしているのか 教えてあげますよ 校長。

まぁ 今から手を打とうと→

間に合いませんが。

(浦見) 一昨日も静先生と飲み行ってたの 言ってなかったっけ?

>> 聞いてない。 (浦見) え?

(静) あの! やっぱり2人の お邪魔になると思うんです 私。

あの… あとはカップル2人で…。

あの… 帰ります!

📱(振動音)

(静) もしもし。

(浦見) 6人を退学にして 5人を学校に残す?

同じ罪を犯した生徒に差をつける なんて絶対にあり得ない!

何考えてんだ あいつ。 >> どうする気?

(浦見) だったら強硬手段だ。

保護者会役員と話し合ってる場に 俺たちも乗り込んで→

森口がやろうとしていることを 洗いざらいぶちまける!

あのリストを突き付けて→

これだけの生徒を 退学させようとしている!って。

(静) ただ そこに乗り込みたくても→

私たちは 乗り込むことができません。

私たちの授業中を狙って→

学校とは別の場所を 用意したみたいです。

この前みたいに 邪魔が入らないように。

(浦見) チッ… クソ!

(静) だから森口先生は 手の内を明かしたんだと思います。

(浦見) 聖羅先生に頼もう!

聖羅先生が手を貸してくれれば…。

(静) 今 聖羅先生は 私たちを拒否しています。

そんなことしてくれるでしょうか。

>> あっ! 愛花先生。

ごめんね こんな時間に呼び出して。

どうしたんですか?

(浦見) 愛花に頼んで君を呼んでもらった。

(聖羅) どういうことですか?

(浦見) 明日 保護者会役員の人たちに→

森口のたくらみを 全て暴露してほしい。

>> 私にそんなこと できるわけないでしょ。

やるなら 先生たち 勝手にやってくださいよ。

(浦見) 頼む! 君しかいないんだ。

>> 無理です!

私 今 どうしても そういう気分になれません。

(浦見) 彼にフラれたからか?

>> そう言われると 何か安っぽくも聞こえますけど→

私にとっては それ重要だし…。

そもそも教師という仕事 やりたくてやったわけじゃないし。

とにかく 私→

教師としてのモチベーション ないんです!

(聖羅) だからといって→

生活のために 仕事辞めるわけにもいかない。

だったら 多少 理不尽だったとしても→

上の言うことに従う。

その方が楽だし。

(浦見) 君は 生徒がどうなってもいいのか?

(聖羅) 確かに→

生徒のためにとか 考えたこともありました。

お二人みたいに→

生徒に向き合えない自分に 悩んだりもしました。

でも この前 愛花さんが…。

〔ホンットにつらくなったら→

いつでも 逃げ出していいと思うんだよね〕

(聖羅) 何か楽になれたっていうか→

私の人生 生徒のためだけに あるわけじゃないって→

もっと楽に生きようって…。

(静) それは そんな都合のいい言葉じゃ ない。

>> お願いします。

もう私のことほっといてください。

♪~

(聖羅) 静先生…。

まだ何か用ですか?

(静) もう一度だけ→

私の話を聞いて。

(聖羅) 何ですか?

(静) 昔 私が犯した後悔を 思い出したんです。

>> 私に説教するつもりですか?

私 教師なんですけど。

(静) モチベーションがないとかなんとか 言ってる人が→

偉そうに教師面しないで。

>> 何なんですか? その言い方。

確かに私は モチベーションもないですけど→

名新に勤める 1人の雇用者として→

上に言われてることは やってるつもりです。

それで十分じゃないですか。

(静) じゃあ 上が明らかに 間違った指示を出しても→

雇用者ならそれをやるんですか?

文句1つ言わず。

今回 森口先生が やろうとしていることは→

教育者として最も愚かな行為です。

>> 最も愚かな行為?

(静) 差別です。

同じ過ちを犯した 生徒たちなのに→

退学させられる者もいれば 学校に残れる者もいる。

これが差別でなければ 何が差別なんですか?

(静) 差別とは 人間が行う行為の中で→

最も愚劣な行為の1つ。

生徒たちに それをやろうとしてる上に→

異を唱えることもせず そのまま実行する。

そんな人間が教師面しないで!

>> そんなこと私に言われても…。

私だってやりたくてやってる わけじゃないし→

いちいち反論すんのも面倒だし。

昨日も言ったけど→

つらいから逃げたいの!

私の人生 好き勝手生きて何がいけないの?

(静) つらかったら逃げてもいい っていうのはね→

精いっぱい 何かにぶつかって→

それでもうまくいかなかった 人のための言葉。

周囲が見えなくなるほど 何かに固執して→

どうしようもなくなった人の 逃げ道のための。

でも あなたのように 何かをやる前から→

ただ面倒だから 楽になりたいから…。

現実から目を背けるためにある 言葉じゃないの!

>> 私は…。

私は教師に向いてないんです!

(静) 向いてるとか向いてないとか そんなの論じるほど→

あなたは教師として仕事と 向き合ったことないでしょ!

>> はぁ…。

(静) お願い 一度だけでいいんです。

一度だけ 本気で全力で 向き合ってみてください。

それが楽しいのか 向いてるのか…。

本気でやってみなきゃ 分からないんです!

教師は 人と人が向き合う仕事だから→

こっちが本気で接しなければ 本気の答えが返ってこない。

もちろん 思い通りに ならないこともあるけど…。

>> 〔先生のおかげだよ ありがとう!〕

(静) 信じられないほどのモチベーションが 生まれることもあるんです!

>> こんなとこで何してんの?

教頭と森口先生が あなたを呼んでるわよ。

(彩華) 先生。

私たち 大丈夫ですか?

(静) それは…。

>> 退学になっちゃいますか?

(静) 今は何とも…。

>> 先生たちにご迷惑かけて すみません。

私は別に…。

私も 陽奈ちゃんも 麻衣ちゃんも 璃子ちゃんも→

どうしたらいいか分かんなくて→

困ってます。

どうか私たちを助けてください。

♪~

皆さま 今日はお集まりいただき ありがとうございます。

先日 校内に散布された写真。

それは 現2年生 11名が→

喫煙をしていたという→

証拠となるような 写真でありました。

この11名が1年の時に 担任をしていた林先生から→

今回の調査の 報告をしてもらいます。

お願いします。

はい。

今回のこの写真についてですが…。

♪~

(聖羅) え~っと…。

どうしました?

♪~

今回の→

この写真の一件の前に→

保護者会の皆さんに お伝えしたいことがあります。

どうした? 林先生。

この学校は→

ある一部の生徒を やめさせようとしています。

学校経営を立て直すために→

問題のある家庭の生徒を 大量に退学させる気です。

今回 この写真に写る 11名のうち→

強制退学者リストにいる 生徒6名を退学→

それ以外の5名を残すという→

差別的な処置を しようとしています。

(新庄) やめなさい。 >> やめません!

この学校は おかしいんです!

保護者会の皆さん。

こんなこと 許されていいはずありません!

(皐月) 林先生。

(皐月) 少し落ち着いてください。

ふぅ…。

(皐月) 気を悪くしないで ほしいんだけど→

私たち→

それ知ってるの。

え?

で 保護者会役員は全員→

その学校の計画に賛成しているの。

何で?

フッ。

だって その方がこの名新学園が→

素晴らしい学校になるでしょう。

(静) 人間の世界と 別の論理で動いていると→

筆者は言っているわけです。

では 別の論理とは…。

>> 麗美 静は人殺し。

そうだよね?

花恋。

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