All language subtitles for 光る君へ - E23 雪の舞うころ - [1440-FHD@KTGMC-slw.NV7-h264_qvbr 280_u p7][字]

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Original subtitles

こらこら こらこら…。

(周明)話があって来た。➡

朱様は 通事を殺していない。

証人だ。

話せ。

国府の偉いお人に 朱様が通事を殺したと 言えと脅かされました。➡

言わねば 仕事を取り上げると。

(藤原為時) 国府の偉い人とは 誰のことだ?

(源 光雅)何事でございますか!➡

このような卑しき者を招き入れるとは。

このお方でございます。

な… 何のことだ!

人殺しを見たので訴え出たら このお方が 米をくれて➡

通事を殺したのは 宋人の長だと言えと。

言わねば 仕事を取り上げると言いました。 (光雅)偽りを申すな。

国守様 このような者の言うことを お聞きになっては…。

黙っておれ!

お前は 通事を殺した者も 知っておるのか?

それは 誰だ?

(周明)俺に言ったことを もう一度 言え。

武生の商人 早成でございます。

♬~

(早成)私は 宋と商いをしたかっただけで 殺すつもりはなかったのです。➡

通事に砂金を渡して… 朱という男に 取り次いでくれと頼んだら…。

(三国若麻呂)これっぽっちで?

どれだけ出せばよい。

(三国)砂金なら 5袋。 そのような…。

嫌なら それまでだ。

待ってくれ。 離せ。

いや 待ってくれ。 はな…。

おい… おい!

まことでございます!

そなたも この男と共に 宋と商いをして 懐を肥やそうとしておったのか。

懐を肥やす気はございませぬ!

越前においでになったばかりの国守様には お分かりにならないのでございます。

我らは この1年 ずっと宋人を見てまいりました。➡

彼らは 膨大な数の財宝を 持ち込んでおり➡

それを出し渋ることで 物欲のある公卿や朝廷をあおり➡

国同士の商いの道を開かせようと たくらんでいると 私は思っております。

そもそも宋人は 日本を格下に見ており➡

我々のことなぞ 取るに足らぬ国の田舎役人だと侮って➡

松原客館で やりたい放題でございました。

やりたい放題…。

(光雅) 国守様は 都から来られたお役人ゆえ➡

コロッと振る舞いを変えたのです。

私が 偽りの証言を頼んだのは この機会に朱の力を奪わねば➡

したたかな宋に 越前はおろか 朝廷も振り回され➡

害を被ると思ったのでございます。

そんな話はいい。

朱様は 無実です。➡

早くお解き放ちを。

介 その方の言うことは分かった。

されど この一件において…➡

朱に罪はない。➡

朱を解き放て。

左大臣様も かねて 越前のことは 越前で決めよと仰せになった。

介らの意見は 改めて じっくりと聞く。 ははっ!

その方 通事として 力を貸せ。 はっ。

(朱仁聡の宋語)

(周明)あなたのおかげで助かった。 深く感謝します。

(宋語)

あなたを信じて まことのことを話します。

(宋語)

私たちは 越前を足掛かりにして➡

宋と日本の国同士の商いを図るように 命じられています。

(宋語)

果たさねば 国には戻れない。

前の国守は 話も聞いてくれなかった。

でも あなたは話を聞いてくれる。

いや まだ聞くとは言っていない。

(宋語)

どうか どうか 力を貸してください。

(宋語)

あなたが頼りです。

(光雅)やはり そうでございましたか。

朱は 宋の朝廷の命を受けた者に ございましょう。

その方の越前を思う真情も分かった。

されど 無実の宋人を 罪に陥れたことは許されぬ。

こちらも筋を通さねば 宋人に立ち向かえぬゆえ。

承知つかまつりました。

年内は 国府に上がらず謹慎せよ。 ははっ。

(まひろ) あなたは 宋人なの? 日本人なの?

(周明)宋人だ。

なぜ この国の言葉が上手なの?

生まれは 対馬だ。

日本人ではないの?

宋人だ。

12の時 おやじは 口減らしのために 俺を海に捨てた。

海に浮かんでいる俺を 宋の船が拾った。

宋では 牛や馬のように働かされた。

ある日 ここにいたら死ぬだけだと思って 逃げ出した。

薬師の家に転がり込んで助けられ 見習いにしてもらった。

賢かったのね。

師は 初めて出会った いい人だった。

朱様も また いい人だ。

あなたは 苦しい目に遭って 大変だったけど➡

宋の国は この国よりも 懐が深い国なのではないかしら。

どうだろう。

もっと宋の話を聞かせてほしい。

松原客館には 宋から持ってきた いろいろな品があるそうだけど➡

書物もあるの? どんな書物?

白楽天の珍しいものはある?

書物のことは知らないが 陶磁器 香木 薬 織物 酒に食べ物。

テンの毛皮もある。 テンの毛皮…。

(宋語)

何?

俺を信じるなと言ったんだ。 なぜ?

宋人は信じるなと 越前の役人が言っていたではないか。

私は ずっと宋の国に憧れていたの。

宋の国は 身分が低い者でも➡

試験を受ければ 官職を得られるのでしょう?

そういう国に ずっと行ってみたいと思ってきたわ。

宋の言葉を知りたいか? え…?

ウオジャオ ヂョウ ミン。

私の名前は 周明です?

ウオジャオ マヒロ?

お前こそ 賢い。

シェシェ。 (笑い声)

ネイ ワィ。 中 外。

ネイ ワィ。

外は寒い。 ワィビィェン ヘンラン。

ワィビィェン ヘンラン。

ラン。ラン。 ラン。ラン。

ワィビィェン ヘンラン。 ワィビィェン ヘンラン。

(宋語で)

ウォデェ゛ァフーチン シー ユェチィェンデェ゛ァ グゥォショウ。

ウォデェ゛ァフーチン シー ユェ…。

シー。シー。 シー。シー。

シー ユェチィェンデェ゛ァ。 シー ユェチィェンデェ゛ァ。

グゥォショウ。グゥォショウ。 うん。 まあ いい。

私は 国守の娘です。

ウォシー グゥォショウデェ゛ァニュェ゛ァー。

ウォシー… ウォシー。 シー。

ウォシー グゥォショウ…。 グゥォショウデェ゛ァニュェ゛ァー。

グゥォショウデェ゛ァニュェ゛ァー…。

(周明)まひろは 覚えが早い。 賢い。

俺も忘れていた日本の言葉を かなり思い出した。

私のおかげね。 おかげではない。

俺の心のことだ。 失礼しました。

「失礼しました」は?

シーリーラ。 シーリーラ?

シーリーラ。シーリーラ。 うん。シーリーラ。

風邪をひく。

デェ゛ァフォンハン。デェ゛ァフォンハン。 うん。

風邪をひいたら はりで治して。

指の間に刺すと 熱が下がる。 えっ…。

こんなとこ 痛そう。

だから 風邪はひくな。

あっ 雪…。

♬~

心の声 「ここにかく 日野の杉むら うずむ雪➡

小しほの松に けふやまがえる」。

♬~

(一条天皇)行成 これを覚えておるか?➡

中宮が そなたの文字を気に入って…➡

朕と2人でよく見ておったゆえ だいぶん傷んでおる。

(藤原行成)中宮様が…。

中宮の好きな歌は➡

紀 貫之の➡

「夢路にも 露やおくらむ 夜もすがら かよへる袖の ひちて乾かぬ」である。

あのころは このようなことになると 誰も思っておらなかった。

お上と中宮様のお美しさを 私は 生涯 忘れませぬ。

中宮は健やかに過ごしておるであろうか。

そろそろ 子も生まれよう。

高階に ひそかに行くことは かなわぬであろうか。

中宮様は 出家なされましてございます。

そうではあるが…。

(行成)帝のお心の痛みが 伝わってくるようで➡

苦しくなりました。

(藤原道長)頭を冷やせ。 は?

帝の術中に ハマってはならぬ。

聡明な帝は 行成の優しさを見抜いておられる。

そして 同情を買い 利用しようとしておられる。

帝のおそば近くに仕える蔵人頭は もっと冷静であってもらいたい。

はっ。 なんとも未熟でございました。

頼んだぞ 行成。 承知いたしました。

(源 倫子)義子様に続いて この間 元子様も入内されましたけれど➡

帝は 義子様にも元子様にも お会いにさえならないのですってね。

そんな うわさが もう聞こえているのか。

中宮様をお忘れになれない 帝のお気持ちは分かりますけれど➡

入内された女御様が お気の毒でございますわね。

全くだ。

殿が 帝と女御様方を結び付けるべく➡

何か 語らいの場でも 設けられたらよろしいのに。

それは 会を催すということか? ええ。

あっ そうですわ。 ここで催しません?

え? ここには 女院様もおられるのですもの。

帝もお出ましになりやすいでしょ。

それがいいわ。 万事 お任せくださいませ。

頼もしいのう。 フフフ… はい。

まずは 入内されたばかりの 元子様からにいたしましょう。

お二人 鉢合わせは まずいですものね。 フフフフフ…。

(藤原顕光)こたびのお計らい お礼の言葉とてござりませぬ。

帝と女御様が お楽しみいただければ 何より。

娘は 琴が得意でございますので➡

帝とお手合わせできることを 喜んでおりました。

まことに… まことに 左大臣殿と女院様の ご親切 痛み入り たてまつ…。

どうぞ こちらへ。 あっ。

〽

(藤原詮子) 帝の中宮への思いは 熱病のようね。➡

私は 夫であった帝に めでられたことがないゆえ➡

あんなに激しく求め合う2人の気持ちが 全く分からないの。

お前には分かる?

分からないわよね。

私にも妻が2人おりますが…。

心は 違う女を求めております。

己では どうすることもできませぬ。

やっぱり! 誰かいると思っていたのよね。

まあ されど もう終わった話にございます。

下々の女子でしょ。 捨てたの?

捨てられました。 えっ!

道長を捨てるって どんな女なの?

よい女でございました。

まあ…。

どんなふうに よいの?

夫をつなぎ止められなかった私には ない輝きが その人にはあるのね。

中宮も 帝を引き付け さんざん振り回しているけれど➡

私にはない。

何なの?

それって 一体 何なの?

今宵は 帝が 元子様を お召しになられるよう祈りましょう。

あっ… その女のことは 倫子と明子は知っているの?

倫子も明子も利口だから 気付いているかもしれないわね。

では。

何よ! 自分から言いだしておいて。

もっと聞かせなさいよ!

(藤原定子)「鶏のひなが 足が長い感じで 白くかわいらしくて➡

着物を短く着たような恰好をして➡

ぴよぴよと にぎやかに鳴いて➡

人の後ろや先に立って ついて歩くのも 愛らしい。➡

また親が ともに連れ立って走るのも みな かわいらしい」。

姿が見えるようね。 さすがである。

(ききょう)お恥ずかしゅうございます。

そなたが 御簾の下から差し入れてくれる 日々の この楽しみがなければ➡

私は この子と共に 死んでいたであろう。

少納言。 はい。

ああ…。

はい。

ありがとう。

この子が ここまで育ったのは そなたのおかげである。

もったいないお言葉…。

そなたを見いだした母上にも 礼を言わねばならぬな。

内裏の登華殿に お母上様に呼ばれて 初めて参りました日➡

亡き関白様はじめ 皆様が あまりにも キラキラと輝いておられて➡

目がくらむほどにございました。

(笑い声)

懐かしいのう…。 はい。

あのころが そなたの心の中で 生き生きと残っているのであれば➡

私も うれしい。

しっかりと残っております。 しっかりと。

翌日 定子は 姫皇子を産んだ。

(行成)今朝 姫皇子がご誕生になりました。

中宮は 無事か!? お健やかに おわしますそうで。

よかった…。

娘か…。

中宮に会って ねぎらいたい。

絹を たくさん送ってやれ。 今年は 寒いゆえ。

承知いたしました。

東宮 居貞親王は 道長の もう一人の姉の子である。

左大臣様のお越しでございます。

一条天皇より 4歳年長の東宮であった。

東宮様には ご機嫌麗しゅう この道長も あやかりとう存じます。

(居貞親王)珍しいな 叔父上。

私のことなど 忘れたのかと思っておった。 あっ…。

このところ 雑事が多く 長く参上できずにおりました。

お許しを。

御息所様。 敦明様は おいくつになられました?

(藤原娍子)3歳にございます。

(居貞)帝のお子は 女であったそうだな。 さようでございます。

出家した尼が 子を産むとは ゆゆしきことだ。

されど 産養の支度にも 事欠くと聞くゆえ 祝いを送ってやれ。

何でもよい。 叔父上に任せる。

はっ 承知つかまつりました。

(居貞)でかしたぞ 晴明。

お前が言っておったように 姫皇子であったな。 (安倍晴明)はっ。

帝に このまま皇子ができねば➡

我が子 敦明が 東宮になることになる。 そう思うて よいな。

恐れながら 帝に 皇子は お生まれになりまする。

新しき女御の子か。

中宮様の皇子であろうと存じます。 なんと…。

宣孝殿は 去年➡

「年が明けたら 宋人を見に越前に行くか」 と文をよこしたが➡

とうとう来なかったな。

もう春でございますものね。 相変わらず いいかげんなやつだ。

愉快で お気楽なところが 宣孝様のよいところでございます。

まあ 最初から 来るまいとは 思っておったが。

私も 決して お見えにはならないと 思っておりました。ハハハ…。

宋語の勉強は 進んでいるのか?

まだまだ父上には追いつきませぬが。

楽しそうだな。 はい。

宋語を学ぶのは 面白うございます。

音を聞けば おのずから漢文が浮かんできて…。

うむ。 お前は 覚えがよいから 周明も教えがいがあろう。

幼い頃 漢詩も 一度聞けば覚えてしまって 驚いたものだ。

覚えておりませぬ。

長い間 わしが官職を得られず➡

そなたに よい婿を取ってやれなかったこと➡

すまないと思うておる。 どうなさったのですか? いきなり。

周明は 骨のありそうな男だ。

彼の人にとっても お前は救いであろう。

私と周明は そのような間柄ではありませぬ。

そうか。

うん それなら それでもよい。

好きにせい。 それはございませぬ。

明日から わしは 越前国内の巡察に出る。

ならば 私もお供しとうございます。

そなたは ここにおれ。

雪も解けたゆえ 心配するな。

♬~

(周明)うん。

つがいのカモメ…。

フーフー ハイオウ。

夫婦のカモメだ。

フーフー。

周明に妻はいないの? いない。

ほかの人たちには身寄りがあるでしょ?

恋しくないのかしら。

帰りたい人は帰るのがいいと思う。

待っている人もいると思うし。

俺に帰ってほしいのか?

国守様の仕事の手伝いか?

私が どうしたいかは関わりないわ。

宋の人たちが どういうふうにしたいかが 大事だと思っただけ。

父の力にも… なりたいけれど それが全てではないわ。

朱様が帰ると言わない限り 俺たちは帰らない。

なぜ朝廷は 宋と じきじきの商いを嫌がるのだ。

分からない。

なぜ あの人は そこまで かたくななのかしら…。

あの人? あの人とは 誰だ?

左大臣様。

今 左大臣と言ったか?

ええ。 帝の次に偉い人。

「知り合い」は 何と言うの?

シィァンシー。

友は ポンヨウ。

知り合いは シィァンシー。

ポンヨウ シィァンシー…。

シィァンシー…。

ポンヨウ。 シィァンシー。

(乙丸)姫様! 姫様! 姫様!

(藤原宣孝)宋人を見に参った!

本当にいらしたの? 誰?

遠い親戚で 父の長年の友 藤原宣孝様。

都から お見えになったみたい。

私は周明 宋の薬師だ。

父の病も あっという間に 治してくださった名医なの。

そうか… それは 世話になったのう。

え? どうして?

ザイジィェン。

越前は どうじゃ。

国司の仕事ほど 楽で もうかる仕事はない と仰せになっておりましたけれど➡

とんでもない見込み違いでございました。

私も 必死で 父の手助けをしております。

それで 宋の言葉も学んだのか。 はい。ご苦労なことだな。

羊も食べました。 羊…。

おいしくはございませんでした。

分からな過ぎる…。 お前に 何が起きておる。

文を下されば 父も巡察の日取りを変えましたのに。

昨年 年が明けたら 宋人を見物に行くと 文は出したぞ。

父も私も 決してお見えにはならないと 思っておりました。

来て悪かったか? そのようなことは ございませぬ。

されど 都でのお役目があるゆえ そう気軽には越前においでになれまいと。

物詣と偽って来た。

越前のことが 内裏で しきりに 取り沙汰されておったので➡

為時殿が 心配になってな。

そのようなことが 内裏で明らかになれば 父まで おとがめを受けます。

案ずるな。 明後日には たつ。

長居して露見したら お前に叱られるゆえ。

また そのような!

そのプンとした顔が見たかった。 ハハハハハハ。

これは 都で はやっておる 肌油じゃ。

お前のプンとした顔が ますます生きるぞ。 ハハハハハ…。

これは 為時殿に「玄怪録」。

あっ 「玄怪録」?

えっ!

アハハ… 都の香りがいたします。

アハハハハ…。 ほら。

ウニでございます。

越前のウニは まことに おいしゅうございますよ。

都の塩ウニとは違うが…。

こうやって…。

うわ~! 今朝 採れたウニですの。

すっかり越前の女のようになっておるな。 フフフフフ…。

私も頂きます。

おお…。 (笑い声)

こうやって…。

頂きますの。

ん~! ハハハ…。

おお! 磯の香りが すごいのう。 (笑い声)

このようなウニは 帝も ご存じあるまい。

う~ん。

会う度に お前は わしを驚かせる。

この生ウニには 私も 初め驚きました。

そういうことを言ってるんではない。 は…?

わしには 3人の妻と4人の子がおる。

子らは もう一人前だ。

官位も ほどほど上がり これで 人生も どうやら 落ち着いたと思っておった。

されど お前と会うと 違う世界が かいま見える。

新たな望みが見える。

未来が見える。

まだまだ生きていたいと思ってしまう。

まだまだ生きて 私を笑わせてくださいませ。

怒らせて… であろう? はあ…。

どちらでも ようございますけれど➡

父とて 国守を力の限り務めております。

宣孝様の人生が 先に落ち着くことなど ありえませぬ。

♬~

〽

はっ。

あっという間の2日間であった。

父がいたならば どんなにか喜んだことでございましょう。

為時殿に よろしく伝えてくれ。

道中の糧でございます。 おお… ハハハ。

ウニを もっともっと食べたかったのう。

食べ過ぎは いけません。

過ぎたるは 及ばざるがごとしと 申しますでしょ。

まひろ。 はい。

あの宋人が好きなのか?

あいつと宋の国などに行くなよ。 何のことでございますか?

前に言うておったではないか。 宋の国に行ってみたいと。

ああ… そんなこともございましたね。

都に戻ってこい。

わしの妻になれ。

♬~

なんと! うう…。 私も もう よい年ですし…。

早く まひろと宋に行きたい。

忘れえぬ人がいても よろしいのですか? よい。

中宮にも会わずに このまま生き続けることはできませぬ。

世に ためしなし! 殿らしいお考えだこと。

朕が 愚かであった。 殺される…。

(宋語) 宋の品が入ってこない。

脅しか。 私は まだ何も分かっていないのやも…。

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