All language subtitles for Shinjuku.mesu.nikki.Mayoi.neko.1998.1080p.AMZN.WEB-DL.DDP2.0.H.264-EC_jpn

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Original subtitles

(記者)いつごろから 街角に 立つようになったんですか?

(桂子)ずっと前

もちろん ご主人は 知らないわけですよね?

ええ

今だったら テレクラとか 援助交際とか・

いろいろ あるじゃないですか

なのに どうして よりによって その…

往年の娼婦みたいな

つまり 街角に立って 春を売ったりするんですか?

さあ

どうしてなんです?

さあ

分からないんですか? ご自分の行動が

自分の行動を分かってる人なんて います?

います? そんな人

・~

・~

・~

(立夫)タバコ 買ってくるよ

タバコ

一緒に行く

まぶしいね

空がまぶしい

夜の商売の人みたいな 口 利くなよ

まぶしい

(あえぎ声)

(桂子の声)セックスに 興味があるわけではないんです

(記者の声)へえー

そんなの 全然

だったら どうして娼婦なんか

お金 お金ですか

やっぱり お金は大事だから

お金ですか

(あえぎ声)

アッ! アア… (立夫)ンッ! ハァ ハァ…

ご結婚されて 何年ぐらいになるんですか?

3年です

じゃあ 随分 若くして

籠の鳥です

そう思ってるんですか?

そうだったんです

考えてみたら 籠の鳥

随分 古い表現ですね

ねえ ん?

ねえ お酒 飲まない?

まだ3時だぞ

いいじゃない

飲めよ 勝手に

一緒に飲みたいのよ

2人で

家 買う夢も消えて・

車 買う夢も消えて・

子供だって できないし

貯金なんてして 何か意味あるのかしら

生きてる意味あるのかしら

何が 「生きてる意味」だよ

大げさなこと 言うんじゃないよ

だって… 哲学者じゃないんだぞ 俺たちは

(桂子の声) 夜勤の仕事を始めたんですよ 夫は

パソコンに凝ってて・

いろいろ新しい付属品 買わなくちゃならなかったんで・

お給料のいい 夜勤の仕事 選んで

それで 私 ぽっかり 夜が空いちゃって

動機は なんだったんです?

だから 夜が ぽっかり空いて

それだけ?

ええ

(桂子の声) 初めは 夫の仕事場の近くで・

彼の仕事が終わるのを 待ってただけなんです

だって 1人で部屋にいたって 楽しいこと そんなにないし

だから 終電で街に出て そのまま朝まで

でも 女が1人で 街角に立ってたら・

男の人 「なんだろう」って 思いますよね

酔ってたら 「声かけてみよう」って 気になりますよね

娼婦だとは思わないだろうけど・

でも なにがしか そんな職業の女じゃないかと

お金 出せば やらせてくれるんじゃないかって

そう思うの 当たり前だと思うんですよね

彼と会ったのは?

彼?

真二くんですよ

ですから…

声をかけられた

ええ

(真二)いくら出せば あんたと やれるんだ?

100万

100万 ペソ

何?

何?

(笑い声)

(桂子と真二の荒い息遣い)

(あえぎ声)

(あえぎ声)

アッ! アア…

(あえぎ声)

アッ! ンッ アア…

(2人の荒い息遣い)

すごい1日

俺も

あなたは いつもなんでしょ?

あんなこと いつも やってたら死んでるよ

合うんだな 俺たち

あっちのほう

ねえ ん?

また やる?

そうだな

今度は タダでいいわよ

タダほど高いものはない

いいよ

(あえぎ声)

(記者の声)ご主人は 全然 知らなかったんですか?

(桂子の声)ええ

気づかないわけ ないと思うんですけどね

気づいてても 知らん顔してたのかもしれません

知らん顔?

ええ

知らん顔ですか

ええ

ええ

(桂子と立夫の荒い息遣い)

(桂子の声) 夫が 夜勤の仕事に就いてから・

セックスは もっぱら 朝になってしまって

だから私 朝と夜中と・

毎日 5回は セックスしてたんです

毎日ですよ? 毎日 5回も

(リエのあえぎ声)

アッ アア… (リエの荒い息遣い)

(リエ)また出かけるの?

まあな

毎日 どこに行くのよ

いろいろ

いろいろな女の所?

まあな

あんまり 私 コケにすると あんた 殺しちゃうよ

いいの? 殺されて

んっ

イヤ 痛いからイヤ

イヤだってば! んっ…

痛ーい!

イヤ! イヤなのよ! んっ (立夫の顔をたたく音)

(力み声) イヤ… イヤ! イヤだ!

あっ…

痛ーい! あっ…

イヤ! イヤ…

い… 痛い… イヤ…

(桂子の声) 夫が凶暴になったのは・

真二さんと つきあいだして まもなくのことです

それじゃ やっぱり 知ってたんじゃないですか?

何を? ですから

私と真二さんの関係?

娼婦をやってることも含めて

まさか

まさかって?

そんなこと ありえないですよ

まさか…

もう1杯 いかがですか?

何を? コーヒー

ああ…

どうです? じゃあ いただきます

もうしばらく おつきあいください

はい

貴重なインタビューですからね

こんなインタビュー 一生に一度 あるかないかですから

あんまり時間ないけど

分かってます

それと 謝礼のほうですが

それは結構です

振込先を教えていただければ・

些少ですが 振り込ませていただきます

いりません

しかし 今は少しでも お金が 必要なんじゃないんですか?

いいんです

この先 どう生きていくのか

果たして 生きていけるのか

今の私には 何も分かりませんから

ダメですよ そんな弱音を吐いては

(記者の声) 殺人を思い立ったのは・

やはり その 真二という人に 唆されたからなんでしょうね

そうなんでしょう?

いえ

なんとなくです

なんとなく もう イヤになってしまったんです

イヤ?

ご主人とのセックスがですか?

はい

凶暴なご主人との セックスがですか?

はい それで殺人を?

それだけじゃないけど

あの日のことは よく分からないんです

今でも 考えてみたりするんですけど・

全然 よく分からないんです

多分に 衝動的だったと?

ええ

言い訳してるようで イヤなんですけど・

多分に 衝動的だったと思うんです

なんだ

ただいま

なんだ

夜勤の仕事 辞めようと思ってさ

辞めるの? うん

どうして? ダメだな やっぱ 夜の仕事は

体が腐っていきそうでさ

そう

腐る前に辞めようと思って

いいんじゃない? うん

いいんじゃない うん

んっ…

お願い それだけはやめて

したいんだよ

うっ… するなら こっちにして

あっ… そこはやめて

こっちがいいんだよ

私はイヤなの

だって こっちは 腐っちまってるだろ?

プンプン イヤなニオイするしさ

だから こっちのほうがいいんだよ

こっちでないと なんだか俺まで 腐ってきそうな気がしてさ

あっ 変なこと言わないでよ

変なことなんて 言ってないじゃないか

言ってるわよ

あなた いつも私に 変なことばっかり言ってる

あなたって 女をバカにしてるのよ

物扱いしてる

自分だって分かってるでしょ?

あなたって ちっとも優しくないのよ

優しいよ 俺は

優しくないの

優しいよ 俺は

とにかく 今日はしたくない 私 寝る

ふざけんなよ この野郎

おい

おいってんだよ! やめ…

ふざけんじゃねえって 言ってんだよ!

どうしたんだよ? その顔

なあ

・(シャワーの音)

(ドアが開く音)

何してる?

おい

俺を殺そうってのか?

おい

(記者の声) その拳銃で殺したんですか?

新聞には 撲殺と書かれてありましたけど

金属バットです

団地の自転車置き場に 転がってたんです

たぶん 団地の子供が 置き忘れていったんだと思います

子供用の金属バット

それで殺したんですか? はい

イヤというほど殴られた その翌日 はい

帰宅した ご主人を待ち構えて

はい

あまり 同情できませんね 奥さんにも ご主人にも

どっちもどっちというか

どうでしょう そのへんのところは

ねえ

同情してほしくて あんなこと したわけじゃありませんから

それは そうなんでしょうが

第一 どこが衝動的なんです?

殴られて カッとなって 殺したんだったら・

まだ理解できますよ

その日のうちに…

殴られた そのときに 殴り返すみたいな

そんな気分で 殺人を犯してしまった

そういうことでしたら 理解できます

しかし 1日置いて・

それも 愛人と会って 相談までして

それじゃ 明らかに 計画的犯行じゃないですか

どうして 拳銃で 殺さなかったんですか?

そのほうが 手っ取り 早かったんじゃないんですか?

愛人は 拳銃を 貸してくれなかったんですか?

どうなんです?

金属バット

それも 子供用の小さなバットで 人を殺すのって・

意外と大変なんです

分かってますよ 相手は 大の大人なんだから・

そう簡単には 死んでくれませんよね

何回…

いや 何十回となく殴り続けないと 死ぬことはない

まあ 例外はありますがね

その苦痛を 味わわせたかったんです

拳銃だったら 頭に撃ち込んだら すぐに死にます

でも そんなの つまらないじゃないですか

ものすごく大変でした

でも あの人は・

これ以上 味わえないほどの 苦しみを味わって死んだ

ざまあみろです

ざまあみろですか

ええ

ええ

(バットで殴る音) (立夫)ああっ

何をするんだよ

あっ!

痛いよ お前 何をするんだ…

(殴る音) (立夫)うっ うう…

あっ ううっ うっ…

(記者の声)海?

(桂子の声)ええ

どうして 海なんか…

分かりません

死体を部屋に 置きっ放しにしてですか?

はい

なんだか 突然 海が見たくなって

思いつきで 車 飛ばして

そういうことって あるじゃないですか

突然 なんだか知らないけど 思いついて

真夜中に ドライブするみたいな

そりゃ そういうことは あるかもしれないけど・

でも 殺人を犯してですよ 死体をほったらかしにして・

その直後に 海を見に行くってのは あんまり聞いたことがないですね

見たかったんです なんだか急に 海が

見たかったんです

・~

・~

・~

・~

殺ったのか?

殺ったんだな

ええ

手伝って

何を?

死体よ

一緒に あの人の死体 処分してほしいの

バカ言うな

私1人じゃ無理だから…

だから 手伝ってほしいの

イヤだ

俺は 人殺しの片棒を担ぐ気はない

イヤだ

(桂子の声)それで 私は1人で 死体を処分しました

(記者の声) 包丁で切り刻んだわけですね

包丁じゃダメなんです

ですから 日曜大工センターに行って・

そこで 電動のノコギリとか いろいろ手に入れて

それが おかしいんですよ

代金 払うの カードにして もらったんですけどね・

そのカード あの人のなんです 家族会員カードってやつで

死んだ人のカード 私 使ってたんです

別に おかしくなんかないですよ

そうかなあ 私 おかしいと思うけどな

もう夏ですね

あっという間に夏ですね

悪い人じゃなかったから・

だから 今でも 残念に思うんですけどね

ホントに悪い人じゃなかったから

ねえ 冷たいジュースとか ごちそうしていただけます?

いいですよ

バナナジュース あるかしら

あるでしょう

あの人ね バナナジュース 大好きだったんです

夏になると 毎日 バナナジュース飲んで

普通 バナナなんて そんな食べないじゃないですか

1房買ったら 下手したら 1週間はテーブルの上に置かれてて

それで いつしか腐ってって

そういうもんじゃないですか

なのに うちは あっという間に なくなっちゃうんです

だって 毎日 何杯も バナナジュース飲むから

バナナは体にいいですからね

ええ あの人も そう言ってました

バナナは非常食なんだって

これさえあれば 他は何もなくても 生きていけるんだって

軍隊の人なんかは 南方に行って 食べるものがないと・

バナナで生き延びてたんだって

どうして そんなこと 知ってるのかなって思いました

軍隊のことなんて どうして あの人…

知らないけど あの人 昔のこととか・

すごく よく知ってたり するんですよね

たぶん おじいちゃんとか おばあちゃんに・

聞かされたりしてたんだと 思うけど

バナナジュース 頼みますか?

ええ

じゃあ

おいしい そうですか

すごく おいしい

そうですか

…で・

ご主人の死体を 処分してからのことなんですが

ええ

しばらくは 団地で 何事もなかったかのように・

暮らされていたんですよね

何事もなかったかのようにとは いきませんでしたが

でも あの人の死体の一部が 発見されるまでは

どんな気持ちでした?

その 殺人を犯した場所で 暮らすというのは

別に どうということは なかったです

1週間ぐらいしたら・

なんだか 自分のしたこと すべてがウソみたいな

夢の中の出来事のような気がして

ずっと私は ここで 1人暮らしを してたんじゃないかって・

そんな気分になりました

結構 楽しかった

生活も 夜型から朝型に戻って 毎日 散歩したり

今まで あんまり したことなかったんですけど・

毎日 スーパー行って 夕飯の買い物したりして

テレビも よく見てました

バラエティー番組とか スポーツ番組とか

好きだったドラマは あまり見なくなりましたけど

どうして見なくなったんですか?

興味がなくなったんです

なんだか ひと事みたいな気がして

今までは ひと事だから 面白かったんですけど・

今は そうじゃなくなって

自分のしたことのほうが よっぽどドラマチックですもんね

そういうことです

安手のドラマなんて 見る気も起こらない

ええ

あれは どこの公園でしたっけね

死体の一部が発見されたのは えーっと…

井の頭公園

ああ そうでした

吉祥寺の

ええ

団地から 少し距離はあるんですが・

離れた所のほうが 発見されたとき・

身元が知れる可能性 少ないと思って・

それで決めたんですけど・

そんなの 関係なかったみたいですね

すぐに身元が知れて

ええ

テレビのニュースに出たんですよ

それ 見てたら ドアチャイムが鳴って

誰かなと思ったら 刑事さんたちで

事情聴取ですか? はい

そのまま 警察に連れていかれて はい

罪は認めなかったんですよね?

はい

認めても よかったんですけどね

だって 癪じゃないですか すぐに白状するって

癪?

癪ですよ

癪ねえ…

(記者の声)事情聴取を終えて 警察から解放されて・

いったん 団地には 戻られたんですか?

(桂子の声) いえ 戻りませんでした

戻らずに どこへ? お墓参り

急に 父親のお墓参りが したくなったんです

どうして また?

どうしてか

(桂子の声)父とは 亡くなるまで 不仲だったんです

私が結婚したことも知らずに 亡くなって

父親の生まれが 群馬でしたから お墓も そちらのほうで

だから 大変なんです お墓参りするの

久しぶりに 父親のお墓を訪ねて・

なんだか すごく 懐かしい気持ちになりました

心を洗われるような

子供のころの 無垢な自分に戻ったような

すごく清潔な気持ちです

清潔な気持ちって表現 おかしいですか?

でも 他に なんて言っていいか…

清潔ですか

清潔な気持ち…

ええ 分かりますよ

そういう気持ち よく分かります

群馬には どのぐらい いらしたんですか?

はんつきぐらいか…

いえ もう少しいました ひとつきぐらいです

ビジネスホテルとか泊まり歩いて

実家に行けば 母親とかにも会えたんですが・

ちょっと面倒なことに なるんじゃないかと思って・

それで ビジネスホテルで

貯金100万円ぐらい ありましたから それを使って

それから どちらへ 行かれたんですか?

日本海に出ました

実は私 日本海って 見たことなかったんですよ

どういう海なのかと思って 急に見たくなって

(桂子の声)砂浜に立って ずっと海を見てました

それから 海辺の民宿に 宿を取って

そこに2週間ほど滞在しました

いい民宿でした

ご主人も奥さんも いい人で

でも そのころからでした

私の顔写真が あちこちに出始めたのは

あれって 本人には すごく目につくんですよね

なんだか 国じゅうで 私を捜してるような気になって

それで どうしたんです?

電話しました

誰に?

真二さんです

(リエのあえぎ声)

はい

私

誰?

私よ

だから 誰なんだよ

(リエの笑い声)

(桂子の声)ショックでした

あの人は 私のことを すっかり忘れてたんです

カネは お前が払ってくれよな

(桂子の声)私は いつの間にか 「お前」になってたんです

いいわよ 「いいわよ」じゃねえよ

「いいわよ」じゃねえの

日本海 見てきた

想像してた海と 全然 違ってた

三浦半島の海と何も変わらない

ただね 日が沈むのよ 海に

海から日が昇るんじゃなくて 海に日が沈むの

昇ってくるのは山のほうからなの

それが不思議だった

すごく不思議だった

それとね… もういいよ 日本海のことは

それとね… もういい!

聞きたくないんだよ

そう

そこに置いておけ

どうして こんなもの 持ってるの?

使いもしないのに どうして?

ねえ

たまには 人殺しってのを・

してみたくなるときってのが あるんだよ

お前みたいなアホをさ 殺してみたくなるときがさ

そのときのために 持ち歩いてるんだ

そう

弾 入ってるんだぞ

気軽に 人に向けるんじゃないよ

バカ

なあ どうするつもりなんだ

何が? これからだよ

ホントに 亭主 殺しちまったりしてさ

この先 どうやって 生きてくつもりなんだよ

イヤだぞ 俺 お前の巻き添え食うなんてさ

そんなの お断りだぞ

聞いてんのか?

してよ

私を抱いて

バカ言えよ どうして?

今 抱いたら 俺は共謀者になっちまうだろ

俺と組んで 亭主殺したってことに なっちまうじゃないかよ

新聞にも出てたんだぞ

お前には 共謀者がいるはずだって 男がいるはずだってさ

俺は ただ 娼婦のお前を 買っただけじゃないかよ

確かに お前のアソコと 俺のアソコは うまく合ったさ

だから 毎日 何度もやった

タダで やらしてくれるって 言うから タダでもやった

しかしな だからってな・

俺と お前は なんの関係もないんだから

俺は ただの客なんだからさ

フフッ フッ そのとおりでした そうなんだよ

そのとおりでした そうなの

そのとおり! だから そうだって言ってるだろ!

死んでもらう

よせよ バカなことは

おい

(笑い声)

抱いて

抱いてよ

いいよ

お金 払ってもらうけど

いいよ 2万

いいよ

サンキュー

ンッ…

ンッ ンンッ 痛い…

ンッ ンンッ! アッ…

(あえぎ声)

(なめる音) (あえぎ声)

アッ! アアッ アッ…

(あえぎ声)

(あえぎ声)

アアッ… アアッ! アッ ンンッ!

(2人の荒い息遣い)

(桂子の声)結局 私の…

つまり 私の…

なんていうか…

思い込みっていうか…

だから私は その…

お父さんが欲しかったのかなと

頼れる 甘えさせてくれる そういう人

優しい それでいて強い しっかりした

お父さんみたいな

そういう人が 欲しかったんじゃないかって

でも そんな人 いやしないんですよね

この世の中に そんな人・

1人だって いやしないんですよね

(カセットレコーダー:テープが巻き終わる音)

あっ テープ

もういいですよ

でも…

もう 取材は終了です

でも…

出ましょうか

ごちそうさまでした いいえ

雑誌に出るの いつごろになるんですか?

さあ

記事にはなるんですよね?

どうしようかと思ってるんです

急に どうしたものかって

記事にしてください

こんな バカな女も いるんだってこと・

私のようなこと してはいけないんだってこと・

みんなに知らせてあげてください

そんなことはないと思いますよ

あなたは そんなバカな女なんかじゃない

バカですよ 私

刑が確定したら 面会に行かせていただきます

ホントですか? バナナジュース 作って

(笑い声)

それじゃ

・~

・~

・~

・~

・~

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