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(由美) あれ? 言ってなかったでしたっけ?
(高橋) 何を?
(由美) みずぽん 超能力者なんですよ。
(4人) えっ?
(瑞稀) あの 全然 大したあれじゃ ないんですけど。
(高橋) どういうこと? >> みずぽん ああいうデータとか→
普通に消せるんですよ。
(清美) 消すって どうやって?
>> 普通に 手を当てるだけなんですけど。
いや この前 うちらも インタビュー受けたんですけど…。
え~ あれが全国で放送されんの キツいんだけど。
いや 私もなんだよね。 >> 何?
今日 部屋着みたいので 来ちゃってたからさ。
あ~。
マジで カットにしてほしいんだけど。
ホントだよ。
(瑞稀の声) その後 ホテルまで由美を乗せてったら→
高橋さんがテレビの人と 話してるの見かけたんで…。
とにかく すごくツイてないことが→
あなたの身に起こるでしょうね。
(瑞稀の声) 由美を降ろした後→
車から見てたんですね。
そしたら 話が終わって→
テレビの人たちが タクシーに乗ったんで→
今なら いけるかもと思って→
そのまま 後ろ ついてったんですよ。
(車の施錠音)
(岸本) まだコピー終わんないの?
(松崎) 今 終わりました。
まだちょっと時間ありますね。 (岸本) うん。
俺 ちょっとトイレ行ってくるわ。 >> はい。
(瑞稀の声) 最初は カットしてもらうように→
お願いするつもり だったんですけど→
何か高橋さんとも もめてたし→
やっぱり 怖いなぁとか思ってたら…。
(瑞稀の声) たまたま パソコンから目を離したんで…。
(瑞稀の声) 心の中で 「ごめんなさい」って言いながら…。
(瑞稀の声) データ消して 帰りました。
(葉月の声) そのデータって 入ってるやつ全部ですか?
(瑞稀の声) はい 選んでは消せないんで→
全部なんですよ。
だから ちょっと悪いことしたね って話してたんだよね。
(由美の声) まぁ でも 高橋さんの ヤバい映像も残ってたし→
消しといてよかったよね。
(美波) すごい ホントに超能力者だ。
>> いやいやいや そんな 大したことではないんですけど。
(美波) ちなみに 他には どういう能力があるの?
>> あっ 私は ホントに機械系だけなんですよ。
(葉月の声) 機械系? (瑞稀) 何か そういう→
パソコンとかのデータを 消したり→
あとは 電子機器の電源を落として→
使えなくするくらいです。 (3人) へぇ~。
いやいや でも ホント そのくらいしかできないんで→
超能力っていうほどじゃ ないんですよ。
(葉月の声) いや それだけでも 十分すごいですよね。
(瑞稀) いやいやいや でも 実用性があんまりないんで。
でも パソコンとかスマホが壊れて 処分したい時とか→
ねっ? みずぽんに頼めば 一瞬でデータ消してくれるんで→
それは超助かります。 (清美) 確かに~。
(美波) 今度 私の前のスマホも それ やってもらえたりする?
(瑞稀) はい いつでも。 (葉月の声) 私も今度 パソコンお願いしたいです。
(瑞稀) いいですよ。 (葉月の声) いいですか? うわ~ やった。
ねっ よかった。
(清美) あっ ごめんね 長々 呼び止めちゃって。
>> じゃあ また。 (3人) また。
(葉月の声) えっ すごいですね。
(清美) っていうかさ 宇宙人と未来人と 超能力者がいる街って→
ヤバくない? (葉月の声) ヤバい。
この辺って 何か そういうの 引き寄せる力あるんですかね?
>> まぁ ホントだったらね。
いや 何かさ→
当たり前のように 信じちゃってるけども→
そんなわけないじゃん。
(清美) いや でも 話聞いてる限り ホントっぽくないですか?
>> いやいやいや おかしいって。
俺の宇宙人の時は なかなか信じなかったくせに→
超能力とか未来人は 何でそんな簡単に信じられるの?
(葉月の声) いや それは 高橋さんの件が あったからじゃないですか?
>> え? (美波) 確かに あれで何か→
SF慣れしたのはあるよね。
>> いや 俺はSFじゃなくて ノンフィクションだから→
一緒にしないでもらえる?
(葉月の声) じゃあ 今 証明してもらったら いいんじゃないですか?
>> 何を? (葉月の声) 超能力が本当かどうか。
>> どうやって? (葉月の声) ちょっと スマホ貸してもらって→
いいですか? >> 何で?
(葉月の声) いや 実際に データ消してもらおうと思って。
>> は? ダメに決まってんじゃん。 (葉月の声) でも ウソなんですよね?
>> 万が一 ホントだったら嫌じゃん。
(清美) じゃあ 充電をゼロにしてもらうとかは?
(葉月の声) あ~ 確かに ちなみに 今 何パーセントですか?
>> 今? (葉月の声) うん。
>> 78パーだね。
(葉月の声) これを瑞稀ちゃんが 一瞬でゼロにできれば→
本当ってことですよね?
>> え?
(葉月の声) ちょっとお借りします。
>> ちょっ マジでデータはやめてね。 (葉月の声) OKです。
あっ すいません お食事中のところ。
あの これ データそのままで→
充電だけゼロにしてもらうこと ってできますか?
(瑞稀) 分かりました はい。 (葉月の声) はい。
えっ? (瑞稀) 終わりました。
(美波) えっ 早っ。 (葉月の声) あっ すいません。
ありがとうございます。 (瑞稀) いえいえ。
(葉月の声) ヤバ…。
ヤバいかも。
ちょっと 確認してもらっていいですか?
>> え?
え? (清美) つかないですね。
(美波) これは もう 信じるしかないんじゃないすか?
(葉月の声) 信じますか?
>> 信じない。 (葉月の声) 何でですか~。
>> いや だって そもそもね→
あの子たち 俺の宇宙人を信じてないからね。
(清美) えっ そうなんですか? >> そうだよ。
俺が宇宙人だって言ったらさ 何か2人でニヤニヤしてさ。
(清美) へぇ~。
あっ そっか。
2人は 超能力に慣れてるから→
高橋さんの能力を見たところで 宇宙人の証拠とはならないんだ。
(美波) 「そういう人いるよね」くらいの 感じなのかな?
>> だから 俺は信じないって 決めてんの。 (葉月の声) 決めてんだ。
(清美) ⟨未来人や超能力者に比べ…⟩
>> 俺 絶対に信じない。
(清美) ⟨宇宙人は→
頑固⟩
(梅本) ⟨富士浅田市長 梅本雅子⟩
⟨大学卒業後→
東京の大手メガバンクに 10年間勤務⟩
⟨その後 地元に戻り→
2013年に 富士浅田市議会議員に初当選⟩
⟨2019年に 副市長に任命され→
今年1月 富士浅田市長に初当選した⟩
(主婦) あっ 梅本さん こんにちは。
(梅本) こんにちは。
(主婦) インタビュー読みましたよ。 (梅本) あっ ワイドニュース?
(主婦) そうそう 地域開発の話 すごいよかった。
(梅本) ホント? 写りは? 大丈夫だった?
⟨私のモットーは 市民に寄り添う政治⟩
⟨できる限り街に出て→
市民と触れ合うよう 心掛けている⟩
あ~ 篠崎さん こんにちは。
⟨ただ…⟩ 昨日 市役所に行ったんだけど→
あそこ 入り口の花壇が 新しくなってたね。
⟨今はアウターが同じなので 早めに切り上げたい⟩
あれ すごいステキ。
ホント? あら もう 喜んでもらってよかった。
(奥田) オーナーの事務所に行って 話してきました。
(奥田) オーナーも もちろん 従業員の皆さんには→
申し訳ないという気持ちはあると。
だから できる限りの補償は したいとは言ってて。
補償ってことは ここを売るのは 変わらないってことですか?
今のところ そこは変わらないみたいで。
(奥田) ただ まだ時間はあると思うので→
もう少し話してみます。
(えり) ちなみに その補償って どういう補償ですか?
(奥田) オーナーが経営している 浅田リゾートホテルが→
ちょうど今 人手不足らしくて→
そこに移れるように 手配するとは言ってるけど。
浅田リゾートホテルって 結構いいホテルですよね?
まぁ そうだね。
じゃあ もしかして…。
(小声で) 給料も ここより 良くなるってことですかね?
(清美) ⟨支配人が 頑張ってくれたおかげで→
従業員たちの生活は保障された⟩
⟨むしろ 今より環境は良くなる⟩
⟨高橋さん以外は⟩
(従業員たち) お疲れさまでした。
(えりの声) 何か 私 オーナーのこと勘違いしてた。
(清美) 何がですか?
>> いや 最初 売却するって聞いた時→
マジで あの成金クソババア死ねよ とか思ってたんだけどさ→
ちゃんと うちらのこと 考えてくれてたんだね。
(清美) そうですね。
>> 何か 支配人は申し訳ないみたいな 感じだけどさ→
むしろ お礼 言いたいくらいですよね?
そうですね。 (えり) ねっ。
(清美) うちの従業員は→
浅田リゾートホテルで 雇ってもらえるみたいです。
(村上) あっ そう。
じゃあ 取りあえずは安心だ。
(清美) でも→
私はレイクホテルが好きだから→
やっぱり なくなってほしくないです。
(村上) いや 僕もだよ。
(清美) あっ そういえば→
あそこって市の施設が建つって おっしゃってたじゃないですか。
>> うん。 (清美) 何の施設なんですか?
>> えっとね… 確か多目的施設だったと思う。
(清美) 多目的施設? >> うん。
地域開発とかで あの辺一帯の土地を買い取って→
いろいろ建てるんだけどさ→
別に それで 人が増えるわけでもないし→
結局 景観が 悪くなっただけだからねぇ。
(清美) そうなんですか…。
>> 市を良くするために 考えてくれたんだろうけど→
正直 あれは失敗だったと思うよ。
⟨失敗した⟩
⟨カートいらなかった⟩
梅本さん。
(梅本) あっ。
⟨アウター選びも⟩
(美波) そっかぁ。
(葉月の声) えっ でも それじゃ 高橋さんは困りますよね。
>> そうだね。
(清美) でも まぁ 支配人は 高橋さんの事情を知ってるし→
あのホテルに愛情があるから→
まだ他に策がないか 考えてくれてるんだけど。
(葉月の声) あそこって どこが買い取るんでしたっけ?
(清美の声) 浅田市。 (葉月の声) あっ そっか。
市の施設が建つんだ。 (美波の声) あ~ 梅本さん→
選挙の時から 地域開発 掲げてたもんね。
(清美) でも 村上さんが言うには→
それも結局 大した効果がなくて→
ただ 景観が悪くなるだけなんだって。
(美波) え~ そうなんだ。
(葉月の声) 未来人が言うなら 間違いないですね。
(清美) そうなんだよねぇ…。
(葉月の声) あっ 未来人 信じてないんでしたっけ?
>> うん… 未来人っていうのは ちょっとね。
(美波) あの~ そこは もう のんでもらえないですかね?
>> え? (美波) いや 今 そこで議論するのって→
時間がもったいなくないですか? >> もったいないって何よ。
信じる信じないは 個人の自由でしょ。
(葉月の声) いや でも 実際 村上さんが 言う通りには なってるわけだし。
(清美) うん。 >> だから まぁ→
俺の中では タイムリーパー ってことにしてるよ。
(美波) タイムリーパーなら 受け入れられるんだ。
>> まだね。
(葉月の声) ってか 私 思ったんですけど…。
(葉月の声) 市が買い取るんだったら→
オーナーよりも市に 掛け合った方が早くないですか?
市役所って 確か意見箱があるはずなんで→
そこに要望を出してみるとか?
梅本さんなら ちゃんと 目を通しそうじゃないですか?
(美波) あ~。 (清美) 確かに それはありかも。
(美波) そういえばさ→
あやにゃんの旦那さんって 市の職員じゃなかったっけ?
(清美) あっ そうだった気がする。 (葉月の声) あっ!
(美波の声) だよね? あやにゃんに聞いてみよっか。
(葉月の声) お願いします。 (美波の声) うん。
(信一) グルっと一周なさいますか? >> そうですね。
(原口) ご案内します。 (梅本) はい。
📱(受信音)
(美波) おっ あやにゃん 今から来てくれるって。
(清美) あっ ホント? (美波) うん。
(清美) あっ そうだ。
高橋さん。 >> ん?
(清美) あの… あやにゃんには→
高橋さんの秘密 話してもいいですか?
>> ダメだよ。 (清美) いや でも さすがに→
高橋さんのことに触れずに ホテルの件 相談するのは→
ちょっと難しいと思うんですね。
>> え~? (美波) 確かに 高橋さんの→
命に関わる問題だって 分かってもらった方が→
より親身になってくれますよ。
(清美) あやにゃんは 本当に信用できる子なんで→
大丈夫です。 (葉月の声) 一番ちゃんとしてますよね。
ってか 高橋さん どら焼き もらってたじゃないですか。
>> どら焼き? (清美) あっ そうだ。
この間 森本さん運んだ時に 受け取りませんでした?
>> あ… あっ 岡田さん? あれ そうなの?
(清美) そうなんです すいません。
高橋さんにお世話になった お礼みたいです。
>> あっ そうだったんだ あれ。
(清美) あやにゃんは 絶対に内緒にしてくれますし→
多分 そんなに驚かないと思いますよ。
>> そうなの? (美波) 何なら そういう人がいても→
おかしくないよねって言いますよ。
>> そんな理解ある人なの? (葉月の声) あります あります。
あと あやにゃんさん自身も→
お父さんが元々 九州の人だったりするから→
それの距離が遠い版ぐらいにしか 思わないんじゃないですかね?
(清美) ホントそうなんだよね。
>> あのさ→
ひょっとしてだけど→
もう言っちゃってない? (3人) 言ってないです。
(美波) すいません ここ もう1人 増えるんで→
椅子いいですか? すいません。
(店員) はい どうぞ。 (清美) ありがとうございます。
(葉月の声) あ~ こんにちは。 (美波) あっ 来た あやにゃん。
(綾乃) あっ 高橋さん こんにちは。
こんにちは。 (清美) ごめんね 急に。
>> ううん 平気 平気 この間は 自転車 ありがとうございました。
いえいえ こちらこそ どら焼き ありがとうございます。
あ~ いえいえ… いや あの→
宇宙人の方の好み 分かんなかったんで→
大丈夫かなって思ったんですけど お口 合いました?
あっ おいしかったです。 (綾乃) あっ よかった。
あそこのはね どこの星の人でも おいしいですよね。
そうですね。
(清美) はい メニュー。 (綾乃) はい~ ありがとう。
(葉月の声) ご飯 食べました? (綾乃) うん 食べた。
(店員) いらっしゃいませ~。
(綾乃) そうなんだ。 (清美) うん。
(綾乃) えっ 温泉なくなったら まずいじゃないですか。
そうなんですよ。 (綾乃) ねっ。
(清美) それでね あやにゃんの旦那さん って市の職員だから→
何か情報入ってないかなと思って。
>> あっ レイクホテルの件は 聞いてないけど→
地域開発の件は言ってた。 (清美) えっ そうなんだ。
>> うちの旦那 都市計画担当だからさ→
レイクホテルの件も 何か絶対知ってると思う。
(清美) あっ ホント? ねぇ こういう時ってさ→
どうやって 市に掛け合ったらいいのかな?
>> あっ 建設反対ってことを? (清美) うん。
やっぱり 署名とか集めた方がいいのかな?
>> えっ どうなんだろう? ちょっと旦那に聞いてみよっか。
(清美) いい? (葉月の声) ありがとうございます。
>> うちの旦那ね 今ちょうど 仕事終わった頃だと思う。
(葉月の声) ありがとうございます。
>> あのさ 1つ言いたいことがあるんだけど。
(清美) あっ 分かります それは すみません。
(美波) すみません。 >> 言っちゃってたね。
(清美) はい すみません あれは事故だったんだよね。
(美波) そう 最近よく会うから 知ってるつもりになって→
うっかり言っちゃったんです。 >> うっかり言わないでもらえる?
(3人) すみません。
(綾乃) 来てくれるって。 (清美) あっ ホント? ありがとう。
>> りつもね 旦那の実家で 預かってくれるっていうから。
よかった。 (清美) そっか。
え~ それじゃあ 混んできたし場所移動する?
>> あ~ そうだね。
だったらさ のんちゃんのお店 開店前 誰もいないからさ→
ちょっとお願いしてみる? (清美) えっ 大丈夫なの?
>> うん 前も行ったことあるからね 大丈夫じゃないかな?
(葉月の声) ありがとうございます。 (清美) ありがとう。
(葉月の声) あっ きーさん 中本さんから→
この間の写真 送られてきてて。 (清美) あ~ そういえば→
私のところにも来てたかも まだ開けてないけど。
(葉月の声) 何か「SNS上げていい?」って 聞かれたんですけど→
大丈夫ですかね? (清美) ん~…。
フォロワーいないし 大丈夫じゃない?
(葉月の声) ですよね。 >> あっ のんちゃん大丈夫だって。
ってか 喜んでる。 (清美) ありがとう。
>> じゃあ 旦那にも のんちゃんのお店→
直接 向かってって言っとくわ。 (清美) うん ごめんね ありがとう。
(清美) あっ 高橋さん。 >> ん?
(清美) あの…→
これから あやにゃんの旦那さんに→
いろいろと 相談すると思うんですけど→
高橋さんの秘密に触れずに 話すのって→
かなり難しいと思うんですね。
>> うん。
(清美) あやにゃんの旦那さんには 言ってもいいですか?
>> え~?
分かったよ 特別ね。 (清美) はい。
(美波) あっ。 >> 何?
(美波) いや これから行く所って のんちゃんのお店だから→
そこには当然 のんちゃんも いると思うんですね。
>> うん。
(美波) さすがに場所 貸してもらっといて 1人だけ席外してとかは→
言いづらいっていうか…。 (葉月の声) あ~。
確かに みんな 幼なじみだから 仲間外れ感 出ちゃいますね。
>> 特別ね。
(3人) はい。
(綾乃) お邪魔しま~す。 (紀子) お~ いらっしゃい。
(葉月の声) こんにちは ありがとうございます。
(清美) のんちゃん ごめんね。 (紀子) 全然 全然。
来てくれて うれしいわ。 (清美) ありがとう。
あっ うちの職場の先輩の高橋さん。
>> あっ どうも 高橋です。 (紀子) はじめまして。
(清美) でね のんちゃんに ちょっと 見てもらいたいものがあってね。
>> えっ 何? (葉月の声) よかったら。
(綾乃) 何? (清美) 例のやつ いいですか?
(高橋) あぁ…。 (清美) はい。
(紀子) え… えっ?
あの→
ここにある10円玉が…。 (紀子) はい。
え? (高橋) こうなります。
えっ 待って すごくない? えっ 何で? 何で? 何で?
何で こんなことが できるかというと→
私… 宇宙人なんですね。
あっ そうなんですか?
えっ こっちに来て どれぐらいなんですか?
あっ あの… 母親が地球人なので 私は生まれも浅田なんですけど。
あっ そうなんですね~。
じゃあ ハーフだ。 >> あっ そうです そうです。
へぇ~ えっ 見えないですね。
(綾乃) ねっ。 >> あっ よく言われます。
(紀子) へぇ~。
(美波) え? そんなに驚かないんだね。
>> いやいや めちゃくちゃビックリしてるよ。
(清美) いや 宇宙人って言われた人の 驚き方にしては→
軽くない?
>> え~? そう?
まぁ でも うち最近さ 外国人のお客さん多いから→
そういう意味で 慣れちゃってるかもしれない。
(葉月の声) そういうもんなんですか?
>> あと ほら うち みっちゃんが 超能力 使えるからさ。
(清美) それは知ってるんだ。 >> うん 面接の時に聞いた。
(綾乃) えっ みっちゃんって この間いた子?
(美波) 超能力者なんだって。 (綾乃) えっ そうなんだ。
もちろん お客さんに内緒だけどね。
(清美) そうだよね。
(綾乃) あ~ 来た来た。 (信一) こんにちは。
(清美) こんにちは。 (綾乃) 旦那で~す。
(清美) 結婚式以来ですよね? >> あ~ そうですね。
じゃあ 7年ぶりか。 (清美) ご無沙汰しております。
お忙しいところ すみません。 (信一) いえいえ。
(清美) あっ こちら 私の職場の先輩の高橋さんで…。
>> どうも 高橋です。 >> はじめまして 岡田です。
(清美) で ちょっと 見ていただきたいものが→
ありまして。 (信一) あっ。
え~? 何これ。
これができるのは→
私が宇宙人だからなんですよ。
えっ? どういうこと?
いや そのまんま 宇宙人さん。
えっ?
えっ? 皆さん 普通に受け入れてんの?
うん うちらは もう普通に。
えっ?
いや でも 宇宙人って…。
あの~ 今日 そこメインじゃないから→
取りあえず 早く慣れてもらっていい?
えっ? 慣れる?
うん 今 そこに 時間 使ってられないから。
え~?
♪~
(信一) あ~ 確かに あそこは 市が買うことで話は進んでますね。
(清美) あ~ やっぱり。 (信一) はい ちょうど今日も→
視察 行ってたんですよ。 (清美) あっ そうなんですか。
(美波) それって 例えば 署名運動とかで→
やめてもらうことって できたりします?
>> 厳しいと思いますね。
(清美) えっ そうなんですか? 何か 梅本さんなら→
話くらい聞いてもらえるかなって 思ってたんですけど。
>> いや 聞く耳 持たないと思いますね。
(清美) えっ そうなんですか? >> ええ。
(葉月の声) えっ 梅本さんって どういう人なんですか?
>> あの人は… 相当切れ者ですね。
(清美) 切れ者? >> ええ。
元々 あの人 去年まで副市長で。
(信一の声) 前市長の 古屋さんからの信頼も厚くて→
任期満了の後の市長選の時も 古屋さん的には当然のように→
副市長をやってもらうつもり だったらしいんですけど…。
(モニタ) 富士浅田市長選挙に 立候補したのは届け出順に…。
(信一の声) 梅本さんが それを裏切って出馬したんですね。
(清美の声) あっ そうなんですか。
(信一の声) もちろん 古屋さんは 寝耳に水だから大激怒で。
ただ 梅本さんは副市長時代に 後援会の人たちにも→
その辺の 根回しをやってたらしくて→
古屋さんが気付いた時には→
ほとんど 自分の味方につけてたんですよ。
(美波) 怖っ。 >> もちろん 市役所内も大混乱で→
幹部たちは どっちにつくかで 二分化しちゃって。
(葉月の声) あの ちなみに岡田さんは どっち派なんですか?
>> あっ 私ですか?
いや もちろん 表向きは どっちとか言えないんですけど→
気持ち的には古屋派です。 (葉月の声) あっ そうなんですね。
>> 古屋さんって昭和体質だし 問題発言とかも多いけど→
子供たちのために 自然を残そうとしてたり→
何だかんだで 市のことは ちゃんと考えてた人だったんで。
(美波) そうだったんだ。 >> 子育て支援とか手厚かったもんね。
(清美) あ~ 確かにそうだね。
>> まぁ イメージは悪いけど 不正とかも絶対にやらなかったし。
(清美) そうなんですか…。
えっ? 梅本さんは 不正してるってことですか?
>> いや ここだけの話…。
(信一の声) 実は 2か月くらい前に→
そのことで 同僚に相談を受けたんですね。
(同僚) 休みなのに ごめんね。
(信一の声) そいつは産業建設部の中で→
土地利用計画を 担当してたんですけど→
上司のデスクで→
事業計画の発注業者リストを 見つけたらしくて。
(信一の声) そこには公表前の事業計画を→
どこの建設業者に発注するかが 記載されてたんですけど→
本来 計画が公表される前に→
業者が決まってることは あり得なくて。
(信一の声) それこそ 不正が行われてない限り。
(同僚) 部長は梅本派だからさ。
じゃあ 梅本さんの指示で やってるってこと?
間違いないと思う。
はぁ~ マジか…。
だから 今度 資料の写真 撮ってこようと思ってて。
えっ? 大丈夫?
気を付けて。 (同僚) うん。
そっかぁ…。
(清美) えっ みなぷー 何かない? (美波) えっ 私?
>> 何でもいいから話してもらえる?
(美波) その資料の写真って 撮れたんですか?
>> いや 資料を持ち出そうと してんのがバレちゃって→
そいつは懲戒免職になっちゃって。
(美波) えっ そうなんだ。
(清美) えっ じゃあ レイクホテルの件も→
何かしらの不正が あるってことですか?
>> 僕はあると にらんでます。
(葉月の声) え~。
>> そもそも あの土地に 新しく何かを建てたところで→
人なんか 集まらなそうじゃないですか。
(清美) 確かにそうですよね。
(信一の声) そんな場所なのに 売買の前に→
既に建築計画が動き出してて→
しかも 土地の購入価格が 1億円なんですね。
(清美の声) それって高いんですか?
(信一の声) かなり高いです。
あそこの適正価格は 6300万くらいなんで。
(清美の声) え~ 相当高いですね。
(信一) 部長 ちょっと よろしいですか?
何? >> レイクホテル跡地の→
買収価格って これで合ってます?
合ってるよ。
でも 1億って高過ぎません?
いやいや 鑑定書 出てるから。
ほら。
(信一) あっ ホントですね。
失礼しました。 >> うん。
(信一の声) 多分 その鑑定書も→
梅本さんの息のかかった鑑定士が 出したものだと思うんですよ。
(信一の声) ただ どう考えても高いから→
さすがに予算委員会で→
否決されるんじゃないかと思って 庁内中継で見てたんですね。
そしたら…。
ご質疑はありませんか? (モニタ) 質疑なし。
えっ?
(信一の声) 誰も何も言わなくて そのまま通っちゃったんですよ。
(葉月の声) 何でですか? (信一の声) まぁ 考えてみれば→
その場にいるのって 梅本さんが副市長時代に→
味方につけた 議員ばっかりだから→
誰も何も言えないんですよ。
(美波) 何で梅本さんは あの土地を そんな高い値段で買うんですか?
>> 恐らく ホテルのオーナーと 裏でつながってて→
市が あそこを 1億で買い取る見返りに→
オーナーから個人的に 賄賂を受け取るんだと思います。
(美波) え~ そんなことって ホントにあるんだ。
(葉月の声) きーさん。 (清美) ん?
(葉月の声) 中本さんから送られた写真って 見ました?
(清美) あっ まだ見てない 何で? (葉月の声) いや この写真→
よく見たら 後ろに市長が写り込んでて。
(清美) えっ?
あっ ホントだ。
あれ? えっ?
これ オーナーですよね? (高橋) オーナーだね。
(美波) じゃあ 確定だ。 >> そうですね。
マジで このババア最悪だね。 (清美) 最悪だね。
>> 何か必死こいて 美容とか 金かけてるみたいだけどさ→
こんな…。
♪~
…込んでやろうかな。なっ。 なっ。
チッ はぁ…。
(美波) そうだよねぇ。 (紀子) ああ。
(清美) でも 逆にチャンスってことだ。
(美波) チャンス? (清美) いや これがさ→
まっとうに土地を買って→
施設を建てるだけだったら どうにもできないけど→
不正ってことは それさえ暴けば→
計画自体 阻止できるかもしれない ってことじゃん。
(葉月の声) 確かにそうですね。 (美波) よし 暴こう。
(綾乃) いける いける。 (葉月の声) やっちゃいましょう。
>> ただ どうやって それを暴くかなんですよね。
内部告発とかさ できないの?
ん~ そのためには 証拠が必要だからさ。
そっかぁ…。 (葉月の声) さっき言ってた資料って→
やっぱ 手に入れるの難しいですか?
>> 難しいですね あの一件で 部長も 相当警戒するようになったんで。
(葉月の声) え~ どうすればいいんだろう?
>> あっ。
ミノケンに聞いてみる?
(清美) えっ ミノケン? >> うん。
ミノケンさ たまにうちの店 来るんだけど→
あの人 今 弁護士だよ。 (清美) えっ そうなの?
(美波) あの鼻くそ焼きが? (紀子) 鼻くそ焼き?
(美波) そうだよ ミノケン 教室の石油ストーブで→
鼻くそ焼いてたんだって。 >> えっ!?
何あいつ 最悪なんだけど! (綾乃) えっ?
ミノケンって 蓑田賢治? (美波) そうそう。
(清美) のんちゃん ミノケンの連絡先 知ってる?
>> 知ってる LINEしてみようか? (清美) うん。
>> ねぇねぇ ミノケンのストーブのやつって→
マジなの? (美波) マジらしい。
>> え~ 私 ストーブで パン焼いてたんだけど。
(美波) 私もだよ。 >> マジで?
2人で訴える? (美波) 訴えよう。
(清美) 高橋さん。 (高橋) ん?
(清美) ミノケンが来たら 相談に乗ってもらうんですけど→
その際…。 (高橋) 特別ね。
(美波) 弟のさ あだ名 知ってる?
>> よし。
あ~ 来た。 (蓑田) お~。
(清美) あっ ミノケンだ。 >> おっ 遠藤!
(美波) ミノケン 久しぶり~。 >> えっ 日比野?
(美波) そうだよ。 (綾乃) 分かる?
(蓑田) 小林綾乃。 (清美) ハハハ…。
(蓑田) えっ 何? みんないるじゃん!
(清美) あっ ちょっと ミノケンに 相談したいことがあるんだけど。
>> 何? (清美) あっ その前に…。
>> えっ? すごい…。
(清美) 何で こんなことが できるかというと→
実は高橋さんは…。
>> 宇宙人なんです。
えっ どういうこと? ごめん ミノケン。
もう そこに引っかかってる時間 なくてさ。
(蓑田) いやいやいや 待ってよ 宇宙人って何?
(美波) うん 分かるよ でも 今 そこじゃないから。
>> そこじゃ ない? (清美) ごめんね ミノケン。
本題に入っていい?
(蓑田) なるほど。
まぁ できるかどうかは別として→
一番 手っ取り早いのは 合意書を見つけることかな。
(清美) 合意書? (蓑田) うん。
そういうのって お金渡した後に→
約束をほごにされる可能性だって あるからさ→
お金渡す前に まず合意書を交わすのよ。
(清美) へぇ~。
えっ それって市長が持ってるの?
(蓑田) いや 市長の方は 処分してる可能性が高いね。
(清美) えっ そうなの? >> これって→
賄賂を渡す側のためのものだから。
(美波) あっ じゃあ オーナーの方には あるってことだ。
>> そっちの方が確実だと思う。
えっ オーナーの事務所って どこにあんの?
(清美) 確か 浅ノ原ですよね?
>> うん そうだったと思う あとで支配人に聞いてみるよ。
また行くって言ってたから。 (清美) あっ そうなんですか。
>> だから その時に部屋の配置とかも 見といてもらうように→
お願いしてみる。 (清美) あっ お願いします。
(原口) あっ もしもし?
原口です。
先ほどは どうも ありがとうございました。
いえ~ もう こちらこそ。
ちなみに 例の件は どうなりました?
ちょうど そのご報告しようかと 思ってたんですよ。
ええ 委員会も議会も通しましたんで。
うん 1億で問題ないです。
うんうん そうですね。
近々 ご飯でも食べながら ゆっくり→
今後のこと話しましょうか。
そうですね うんうん うん。
はい じゃあ お待ちしてます は~い。
はぁ~。
(葉月の声) ちょっと光が見えてきましたね。
(清美) うん そうだね。
これからが大変だけどね。
(美波) うん。
>> 何か… ありがとね。
(清美) フッ どうしたんですか? 急に。
>> いや 俺なんかのために→
ここまで やってもらってさ。
さっきのお友達にも ちゃんと改めてお礼は言うけど→
ホント 3人ともありがとう。
(清美) いいですよ 別に。
今まで 散々 助けてもらってるし ねぇ?
(葉月の声) うん お互いさまですよ。
(美波) 今度は うちらが助ける番ってだけで。
>> そう?
俺 そんな助けた?
(清美) えっ?
いや だって 私なんて命救われてますから。
>> あ~ あれはね まぁ そうだけど。
他は?
(清美) 他? >> うん。
(清美) いや… はっちとかも ねっ?
(葉月の声) はい バレーボール 取ってもらったじゃないですか。
>> あ~ 何だっけ? あの 落書き犯 撃退した時だ。
(葉月の声) あ~ それもだし。
>> でも それぐらいじゃない?
(清美) いやいや… みなぷーも ねぇ?
(美波) えっ? あっ あの 私も→
スマホの保護フィルム 貼ってもらったじゃないですか。
>> あ~ あれ お店だと 1000円ぐらいしちゃうもんね。
(美波) そうですね。 >> でも それぐらいじゃない?
(清美) ⟨高橋さんに助けられたのは 事実だし→
心から感謝もしているけど→
この時 ほんのちょっとだけ→
助けるのやめようかなとも 思った⟩
>> まぁ でも ホントありがとね。
(3人) いえいえ。
(美波) まぁ 大変なのは ここからですけどね。
>> まぁ あとは 俺が事務所に忍び込んで→
合意書を見つければいい ってことか。
(清美) そうですね。
いけそうですか?
>> まぁ 能力を使えば大丈夫だと思う。
(葉月の声) お~ 頼もしい。
>> みんなは来なくて大丈夫だから。
俺が1人で行くからさ。
(清美) 分かりました。
(葉月の声) 健闘を祈りますね。
>> うん。
まぁ 捕まんないように 気を付けるわ。
(清美) 頑張ってください。
(美波) 高橋さんなら絶対大丈夫ですよ。 >> うん。
(葉月の声) 終わったら みんなで焼き肉おごりますね。
(清美) あっ そうだね。 (美波) そうしよう。
>> えっ 来ないんだ?
(3人) えっ? >> いや みんな来ないんだと思って。
(清美) いや だって 1人で行くって言ってたから。
>> いやいや そうだけどさ こういう時って→
「いや 心配だから行きますよ」って ならない?
(美波) でも 「来なくて大丈夫」って 先に言われちゃったから。
>> それは言うでしょ。
さすがに 「ついてきて」とは 言いづらいじゃない。
(葉月の声) いや 普通に「来て」って 言う人じゃないですか。
>> え? (葉月の声) 体育館の時も→
立ち会わないなら行かないって 結構ゴネてたし。
(美波) うん その高橋さんが来ないでいい って言うってことは→
あっ ホントに行かない方が いいんだなぁと思って。
(清美) 下手についてって 足手まといになっても悪いし。
>> そうなの?
(葉月の声) 行った方がいいですか? >> え?
(美波) 行った方がよければ行きますよ。
>> いや 別に俺は まぁ どっちでもいいけど。
うん。 (清美) えっ どうする?
(葉月の声) じゃあ 行けたら行きます。 >> え?
(清美) うん 私も行けたら行きます。 (美波) うん 行けたら。
>> いや それ 来ないやつじゃない。 (清美) いや そんなことないですよ。
行きますよ 行けたら。 (美波) はい 絶対行きます 行けたら。
(高橋) 来ない時に 言うやつでしょ それ。
(清美) ⟨こうして 私たちは 行けたら行くということで→
約束をした⟩
(高橋) 「行けたら」 やめてくんないかな?
📱(カメラのシャッター音)
(奥田の声) 「1階のトイレの窓の鍵を→
バレないように開けておきました。
2階の階段をのぼった正面が オーナーの部屋です。
これぐらいしかできなくて すみません…」。
♪~
(清美) こんばんは~。
(葉月の声) 高橋さん あれ? 見えてない?
高橋さ~ん。 (清美) お疲れさまで~す。
ハハハ… 高橋さん 後ろ乗ってください。
(由美) はい どうぞ。 (葉月の声) 高橋さん?
あっ 見た見た こっち見た。
(由美) よっ。
来たんだ? (清美) 来ましたよ~。
あやにゃんも車出してくれて みんなで来ました。
ほら 手 振ってる。 (高橋) そうなんだ。
2人も来てくれたんだ? (由美) はい 来ました。
(清美) っていうか 瑞稀ちゃんには 絶対来てもらった方が→
いいじゃないですか。 (高橋) え?
(清美) ほら セキュリティー 解除してもらわないと。
>> セキュリティー? (清美) そうですよ。
>> 私いないと無理ですよ。 >> あっ そう。
できんの? >> やったことないけど→
多分 電気の大本に触れば 全部 シャットダウンできると思います。
あっ そう。
(清美) じゃあ 行きますか。 (由美:瑞稀) お願いします。
(由美) あっ そうだ これ みずぽんと私から差し入れです。
(高橋) え? ありがとう。 みんなで食べましょう。
(清美) うん ありがとう。 (由美) はいよ。
清美さん お茶でいいですか? (清美) うん。
(由美) はい。 (高橋) あのさ→
これって俺用?
やたら渋い系のお菓子 入ってるけど。
あ~…。
まぁ 誰か食べるかなと思って。 >> いや 俺用だよね?
(直美) 何か こういうの久しぶりなんだけど。
(綾乃) ねっ なかなか集まること なくなるもんね。
そうだよね~ 昔は しょっちゅう 集まってたんだけどね。
(美波) まぁ 結婚すると そうもいかなくなるよね。
>> はっちも久しぶりだね。 (葉月の声) 5年ぶりぐらいじゃないですか?
>> そうだよね~。
えっ はっち 今どこの小学校いるの?
(葉月の声) 私 今 旭小です。
>> マジで? うちの息子 今年から旭小だよ。
(葉月の声) そうなんですか? え~ 楽しみ!
>> もしさ うちの子 受け持つことになったら→
完全に ひいきしてね。 (葉月の声) え~? 完全にですか?
>> 完全に ひいきして お願いだから。
ヤバっ 超モンスター。 (葉月の声) ハハハ…。
>> テストも毎回 10点増しね。 (美波) どんな親だよ。
>> 建物の前に配電盤があるから。
あっ 分かりました。
じゃあ まずは 私がそこに行って 電源 落とすんで→
そしたら来てください。 >> 分かった。
(清美) 部屋の場所とかって分かります? >> うん。
支配人が 見取り図 描いてくれたから。
あと トイレの窓の鍵も 開けといてくれたみたい。
(清美) え~ すごい じゃあ 大丈夫そうですね。
(由美) お菓子 持ってきます? (高橋) え?
あ~ 大丈夫 戻ってきたら食べる…。
渋い系 渡すなよ。 いらないですか?
じゃあ 1個持ってくよ。
(清美) 頑張ってください。 >> 頑張ってください。
頑張るよ。 (清美) 頑張ってね。
(由美) 頑張って。 (清美) いってらっしゃい。
♪~
(瑞稀) 終わりました。 (清美) 早っ。
>> 大丈夫だった? >> 触るだけだからね。
(由美) 何かお菓子食べる? (清美:瑞稀) 食べる~。
♪~
(瑞稀) さっき あの配電盤 触ったじゃないですか。
で 今ここに 電気がたまってるんで→
こう 指に力を入れると…。
(清美) えっ? え~ 何これ!
すごい! >> すごいですよね。
(清美) えっ これって ケガとか治せたりするの?
>> いや これは ただ光るだけです。
(清美) え~?
>> 終わっちゃった これだけです。 (清美) え~ かっこいい。
>> かっこいいですよね。 >> 実用性は全くないんですけど。
(美波) ハハハ…。 (綾乃) そういえばさ→
この間 のんちゃんのお店でさ ミノケンに会ったよ。
(直美) うわ~ ミノケン超懐かしい!
元気だった? >> うん 元気だった 今 弁護士なの。
そうなの? あのミノケンが?
(美波) あのミノケンがだよ。 >> 一年中 半袖半ズボンの→
ミノケンね。 >> そして ヴェルディの帽子ね。
(美波) ヴェルディの帽子!
>> かぶってた~。 (aaaaa) そんなのよく覚えてたね。
>> 授業中もかぶってたよね。 (葉月の声) えっ? あっ… あれ。
あれって 警備会社の車じゃないですか?
(綾乃) あっ ホントだ。
(由美) えっ 何で? >> もしかして→
セキュリティーが落ちたことに 気付いて駆け付けたとか?
(清美) それだ… ヤバい 知らせなきゃ。
📱(振動音)
♪~
(警備員) 1階 頼むわ。 (警備員) 分かりました。
(ドアが閉まる音)
能力で音を聞いている
♪~
ふぅ…。
(はなをすする音)
(ドアが開く音)
ふぅ…。
(去っていく音)
♪~ 「富士山」
♪~
(清美) えっ? あれって オーナーの車じゃない?
(由美) えっ? (清美) あれ。
(由美) あっ ホントだ。 (清美) え~?
>> 警備会社から連絡来たのかな?
(清美) 大丈夫かな…?
♪~
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