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2時から面接予定のものだ。失礼する。

そこの椅子に座ればいいんだな。わかった。

何をじろじろ見ているんだ。さっさと済ませろ。

私にも事情があるから仕方ないとはいえ、このような穢らわしいところにいるのは不愉快なんだ。わかったらさっさと済ませろ。

名前?だと?書類に書いているはずだろう。なぜ答えなくてはならんのだ。プロフィール作成の話など聞いていないが。

仕方ない。イザベル・レフィラントだ。職業は今は何もしていない。

くっそ。騎士だ。元な。

お前の感想など聞いていない。さっさと次の質問をしろ。

身長は178センチ。体重は68キロだ。

うるさい!私は元騎士なんだ。日々鍛えていれば筋肉もつく。体重が増えるのも自然なことだ。

ゲスが。デリカシーの欠片もないな。次の質問、早くしろ。

くっそ、そうか。スリーサイズも答えないといけないのか。

上から、100、70、98だ。

カップ数は?

Gだ。

男どもはいつもそうだ。どいつもこいつもムネムネムネ。こんな贅肉の何がいいのか、理解不能だ。

あ、まあいい。次だ。

ここに来た理由は知っているはずだろう。紹介されたから来た。それだけだ。

長官の面接下に細かいところまで話す義理はない。お前は黙って、さっさと自分の仕事をしろ。

ああ、お前の言う通り。男は大っ嫌いだ。エドが出るほどには。

昔からそうだ。街を歩けばゲスな視線にさらされ、強くなりたいと思い騎士団に入れば、ゲスどもに、やれ体を触らせろ、愛人になれだの言われる。

世の中の男の代替はクソだ。一人を除いてな。

ああ、そうだ。結婚している。夫について話す必要はないだろう。

なら少しだけだ。夫はお前を含む世の中の男どもとは違う。人を見た目ではなく、中身で判断できる男だ。

多少だらしないところもあるが、女を欲求解消の道具としか見ていないお前らクズどもとは雲泥の差がある。

おい、もういいだろう。黙れ、お前に関係ないだろう。

人のプライベートにツケツケと。ここに来た原因は夫にもあるが、紹介を受けて決めたのは私だ。

借金だ。夫のギャンブルのな。これ以上は話さん。

終わりか。なら帰る。

は、なんだ、まだあるのか。

お前、何を言っている。研修なんて聞いてないぞ。

ふざけるな。どうして私がお前なんかに抱かれなければならない。だから、研修なんて聞いていない。仮面は必要だが、それでも。

くそ、本当にゲスだな、お前ら男は。もういい。

黙れ、これは仕方なくだ。お前も早く脱げ、すぐに終わらせる。

え、気持ち悪い。ゲスが。乾燥もクソもあるか。いいからさっさと済ませろ。次余計なことを言ったら、その一物を切り落とすからな。

あ、皮肉はつけたな。ならいい。ほら、入れろ。

ん?お前のような男に触られたくらいで濡れるわけがないだろ。理解できたなら、さっさとその粗末なものを入れてみろ、グスが。

気持ちが悪い。心配するな。こんな炭症を入れられても痛みはない。分かったら黙って腰を動かせ。

お前はバカなのか?私の顔見えているよな。この表情で気持ちよくなってると本気で思っているのか?勘違いも大概にしろ。こんなことで気持ちよさを感じるわけがないだろ。

客の前で演技が必要なのはわかる。だが、お前とする分には意味はないはずだ。研修などと聞こえがいいことを言っても無駄だ。嫌なら抜け。そして一人でGして寝ろ。

私は金をもらいに来ただけで、グスの男どもに喜んでほしくて来ているわけではない。分かったらさっさと行け、猿。

あー気持ちいい。気持ちいい。あ、あ、あ、あ、あ、ん、あ、ん、ん、ん、あ、んー。あーちんぽ気持ちいい。気持ちいい。

これでいいだろ。これに何の意味があるのか。くだらない。やはり男はクソだな。

ふ、なんだ。もう終わりなのか。ならさっさと出せ。はいはい、分かった分かった。あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、行く行く行く行く行くー。

な、な、お前、おい何して。うっうっ、おいお前、顔にかけるのは。ん、く、クソ、気持ち悪い。本当に死ねばいいのに。

おいゴミ野郎。これで研修は終わりだよな。なら帰る。ん、黙れ。これ以上はもう何もしない。

それより、お前に言わせてもらうが、ここまでしておいて採用でなかったら、殺すからな。仕事は明日からでいいんだな。分かった。

ん、最後に、二つ言わせてもらう。お前とのセックスは全く気持ちよくなかった。不快な気持ちしか感じなかった。

それと、二つ目は無理だと思うが、二度とお前のその腐った面を見ないように、今夜神に祈っておく。さらばだ、ゲス野郎。

(おわり)